JPH0620476A - 電子的コンピュータ・メモリのためのビット・ライン・スイッチ配列 - Google Patents

電子的コンピュータ・メモリのためのビット・ライン・スイッチ配列

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JPH0620476A
JPH0620476A JP4353393A JP4353393A JPH0620476A JP H0620476 A JPH0620476 A JP H0620476A JP 4353393 A JP4353393 A JP 4353393A JP 4353393 A JP4353393 A JP 4353393A JP H0620476 A JPH0620476 A JP H0620476A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速、且つ、小型/低コストのコンピュータ
・メモリの提供を目的とする。 【構成】 本願発明に係わるキャッシュ・メモリは行状
に配置され、第1、第2の2つのブロックに分かれてい
る、メモリ・セルを有している。各々のメモリ・セルは
データ信号をストアし、ワード・ライン入力とビット・
ライン入出力がされる。ここで、第1と第3のメモリ・
セルは上記第1のブロックに属し、第2と第4のメモリ
・セルは上記第2のブロックに属している。センス増幅
器/書込みドライバが前記ビット入出力線によってメモ
リ・セルと接続され、データの読出し/書込みを行う。
第1から第4のスイッチに対する前記制御入力は夫々独
立に制御可能であり、例えば第1と第3のスイッチのい
ずれかを開け、第1ブロックにあるメモリ・セルのみを
センス増幅器に接続したり、あるいは、第1と第4のス
イッチを両方とも開けることによって第1、第2のブロ
ックにあるメモリ・セル全部をセンス増幅器に接続した
りする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子的コンピュータ・メ
モリに関する。電子的コンピュータ・メモリは中央処理
ユニットにより使用されるデータ及び命令を格納する。
性能の向上のために、電子的コンピュータ・メモリは大
サイズ、高速性、及び低コストを要求される。
【0002】
【従来の技術】良好な性能を獲得するために電子的コン
ピュータ・メモリを複数のレベルのメモリ階層に構成す
ることが知られている。例えば、第1のメモリ・レベル
(L1)は中央処理ユニットと直接通信し、メモリ・セ
ル当たり高コストである小サイズ、高速の電子的コンピ
ュータ・メモリで構成される。第2のメモリ・レベル
(L2)は第1のメモリ・レベルと通信するが、中央処
理ユニットとは直接通信することはなく、メモリ・セル
当たり低コストである大サイズ、低速の電子的コンピュ
ータ・メモリで構成される。必要に応じて第2のメモリ
・レベルと通信する第3のメモリ・レベル(L3)が備
えられ、これは第1のメモリ・レベルとはオプション的
に通信するが中央処理ユニットとは直接的には通信せ
ず、大サイズではあるがメモリ・セル当たり低コストで
ある低速な電子的コンピュータ・メモリで構成される。
更に必要に応じてメモリ・レベルが設けられても良い。
【0003】第1のメモリ・レベルは一般に、セット・
アソシエイティブ・キャッシュ・メモリである。高速性
を確保するためにキャッシュ・メモリはメモリ・セルの
2個以上のカラムに跨って広がる大センス増幅器及び書
込みドライバを含む(すなわちこれらは2個以上のビッ
ト/センス・ラインに跨り広がる)。セット・アソシエ
イティブ・キャッシュ・メモリにおいて、中央処理ユニ
ットによるアクセスは2個以上のキャッシュ・ブロック
の一部を含むメモリ・セル・セットへのアクセスを含
む。ここで一方のブロックのみが所望のデータ或いは命
令を含む。第1のメモリ・レベルからより高度なメモリ
・レベルへのアクセスは、所望のデータ或いは命令を含
む全ての単一のキャッシュ・ブロックに対するアクセス
を含む。
【0004】高速な中央処理ユニットのアクセスに対応
するセット・アソシエイティブなキャッシュ・メモリの
設計は、より高速なメモリ・レベルに対するアクセス速
度を低下させたり、或いはより高度なメモリ・レベルに
対するアクセス速度の低下を回避するために、コスト的
に高価な追加回路を必要とする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、中央
処理ユニットへのアクセス、及びより高度なメモリ・レ
ベルへのアクセスが高速に達成可能な電子的コンピュー
タ・メモリを提供する。
【0006】本発明の別の目的は、中央処理ユニットへ
のアクセス、及びより高度なメモリ・レベルへのアクセ
スが高速、且つ小型、低コストの回路設計で達成可能な
電子的コンピュータ・メモリを提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、電子的
コンピュータ・メモリはメモリ・セル配列から構成され
る。各メモリ・セルはデータ信号を記憶し、各メモリ・
セルは少なくとも1ワード・ライン入力と、少なくとも
1ビットのライン出力を有する。少なくとも1ワードの
ラインは、少なくとも第1、第2、第3及び第4のメモ
リ・セルのワード・ライン入力に接続される。第1及び
第2のセンス増幅器がメモリ・セルからデータを読出す
ために提供される。
【0008】第1、第2、第3及び第4のスイッチが提
供され、各々は制御入力を有する。第1のスイッチは第
1のメモリ・セルのビット・ライン出力を、第1のセン
ス増幅器に開閉式に接続する。第2のスイッチは第2の
メモリ・セルのビット・ライン出力を、第1のセンス増
幅器に開閉式に接続する。第3のスイッチは第3のメモ
リ・セルのビット・ライン出力を、第2のセンス増幅器
に開閉式に接続し、第4のスイッチは第4のメモリ・セ
ルのビット・ライン出力を、第2のセンス増幅器に開閉
式に接続する。第1、第2、第3及び第4のスイッチの
制御入力は独立にアクチュエートされる。
【0009】本発明の別の側面によれば、電子的コンピ
ュータ・メモリは各々が少なくとも1ビットのライン入
力を有するメモリ・セル配列を含む。データをメモリ・
セルに書込むために、第1及び第2の書込みドライバが
提供される。第1のスイッチは第1のメモリ・セルのビ
ット・ライン入力を、第1の書込みドライバに開閉式に
接続する。第2のスイッチは第2のメモリ・セルのビッ
ト・ライン入力を、第1の書込みドライバに開閉式に接
続する。第3のスイッチは第3のメモリ・セルのビット
・ライン入力を、第2の書込みドライバに開閉式に接続
し、第4のスイッチは第4のメモリ・セルのビット・ラ
イン入力を、第2の書込みドライバに開閉式に接続す
る。第1、第2、第3及び第4のスイッチの制御入力は
独立にアクチュエートされる。
【0010】電子的コンピュータ・メモリは更に第1及
び第3のスイッチ、或いは第1及び第4のスイッチを独
立にアクチュエートするためのアドレス・デコーディン
グ手段を含む。
【0011】例えば、各メモリ・セルは2ビットのライ
ン入力及び/或いは2ビットのライン出力を有する。
【0012】電子的コンピュータ・メモリは更に、第1
及び第3のスイッチを独立にアクチュエートすることに
より、第1のキャッシュ・ブロックに内在するメモリ・
セルだけをセンス増幅器に接続するか、或いは第1及び
第4のスイッチを独立にアクチュエートすることによ
り、第1及び第2のキャッシュ・ブロックの両方に内在
するメモリ・セルをセンス増幅器に接続するかを選択可
能な選択手段を含む。
【0013】選択手段は更に、第2及び第4のスイッチ
を独立にアクチュエートすることにより、第2のキャッ
シュ・ブロックに内在するメモリ・セルだけをセンス増
幅器に接続するか、或いは第2及び第3のスイッチを独
立にアクチュエートすることにより、第1及び第2のキ
ャッシュ・ブロックの両方に内在するメモリ・セルをセ
ンス増幅器に接続するかを選択可能な選択手段を含む。
【0014】本発明の別の側面によれば、メモリ・セル
の各行はMブロックのメモリ・セルを含む。(典型的に
はキャッシュ・"ブロック"或いはキャッシュ・"ライン"
はキャッシュ・アクセス・ミスが発生した時に、より高
度なメモリ・レベルから置換されるキャッシュ・メモリ
のユニットである。)メモリ・セルの各ブロックはN個
のメモリ・セルを含む。コンピュータ・メモリはデータ
をメモリ・セルから読出すためのN個のセンス増幅器を
含む。コンピュータ・メモリはまた、M×N個のスイッ
チを含む。各スイッチは行当たり1個のメモリ・セルだ
けのビット・ライン出力を1個のセンス増幅器に開閉式
に接続する。各スイッチは制御入力を有する。スイッチ
の制御入力は独立にアクチュエートされる。選択手段が
提供され、第1のグループのスイッチを独立にアクチュ
エートし、ブロック内のN個のメモリ・セルをセンス増
幅器に接続するか、第2のグループのスイッチを独立に
アクチュエートし、Mブロックの各々におけるN/M個
のメモリ・セルをセンス増幅器に接続するかを選択でき
る。
【0015】本発明による電子的コンピュータ・メモリ
によれば、メモリ・セルを独立にアクチェート可能なス
イッチを介しセンス増幅器(或いは書込みドライバ)に
接続することにより、中央処理ユニットへのアクセス、
及びより高度なメモリ・レベルへのアクセスが高速、且
つ小型、低コストな回路設計により達成可能となる。
【0016】
【実施例】図1は本発明による電子的コンピュータ・メ
モリの例のブロック図である。電子的コンピュータ・メ
モリはメモリ・セル10A、10B、10C及び10D
を含む。各メモリ・セル10はデータ信号を記憶する。
各メモリ・セルは少なくとも1ワード・ライン入力12
及び少なくとも1ビット・ライン出力及び/或いはビッ
ト・ライン入力14を有する。
【0017】図2はメモリ・セル10の例を示し、6個
の電界効果トランジスタを含む。例えば、電界効果トラ
ンジスタ16はNチャネルであり、電界効果トランジス
タ18はPチャネルである。メモリ・セルはノード20
に高電圧を、ノード22に低電圧を有する第1の状態、
或いはノード22に高電圧を、ノード20に低電圧を有
する第2の状態の形式においてデータ信号を記憶する。
スイッチング電界効果トランジスタ24は適切な信号が
ワード・ライン入力29に供給される時に、ノード20
及び22をビット・ライン入力/出力26及び28にそ
れぞれ接続する。
【0018】図1に戻り、少なくとも1ワード・ライン
30は少なくとも第1、第2、第3及び第4のメモリ・
セル10A、10B、10C及び10Dのワード・ライ
ン入力12に接続される。データをメモリ・セルから読
出すために、或いはそこに書込むために、第1のセンス
増幅器或いは書込みドライバ32が提供される。またデ
ータをメモリ・セルから読出すために、或いはそこに書
込むために、第2のセンス増幅器或いは書込みドライバ
34が提供される。
【0019】第1のスイッチ36は第1のメモリ・セル
10Aのビット・ライン出力/入力14を、第1のセン
ス増幅器或いは書込みドライバ32に開閉式に接続する
ために提供される。第1のスイッチ36は制御入力38
を有する。第2のスイッチ40は第2のメモリ・セル1
0Bのビット・ライン出力/入力14を、第1のセンス
増幅器或いは書込みドライバ32に開閉式に接続するた
めに提供される。第2のスイッチ40は制御入力42を
有する。第3のスイッチ44は第3のメモリ・セル10
Cのビット・ライン出力/入力14を、第2のセンス増
幅器或いは書込みドライバ34に開閉式に接続するため
に提供される。第3のスイッチ44は制御入力46を有
する。第4のスイッチ48は第4のメモリ・セル10D
のビット・ライン出力/入力14を、第2のセンス増幅
器或いは書込みドライバ34に開閉式に接続するために
提供される。第4のスイッチ48は制御入力50を有す
る。図1に示されるように第1、第2、第3及び第4の
スイッチ36、40、44及び48は独立にアクセス可
能である。
【0020】図3はスイッチ36、40、44或いは4
8の例を示す図である。この例ではスイッチは単一の電
界効果トランジスタ52を含み、ゲート53は制御入力
を形成する。他の適切なスイッチも使用可能である。
【0021】図4はセンス増幅器32或いは34の例を
示す。この例ではセンス増幅器はクロス結合された電界
効果トランジスタ54を含む。データ信号はセンス増幅
器に読込まれ、増幅されたデータ信号はセンス増幅器の
ノード56から読出される。
【0022】図5は書込みドライバ32或いは34の例
を示す。この例では書込みドライバはNチャネルの電界
効果トランジスタ58、及びPチャネルの電界効果トラ
ンジスタ60を含む。"真"及び"相補"出力62及び64
はそれぞれ、入力66におけるデータ及び入力66のデ
ータの相補を表す信号を提供する。
【0023】図6はアドレス・デコーダの例を示す。こ
の例ではアドレス・デコーダは入力68、70、72及
び74、及び出力M、N、O及びPを含む。出力M、
N、O及びPはそれぞれ、図1のスイッチ36、44、
40及び48の制御入力38、46、42及び50に接
続される。アドレス・デコーダの入力68に信号を提供
することにより、第1及び第3のスイッチ36及び44
がアクチュエートされる。アドレス・デコーダの入力7
0に信号を提供することにより、第1及び第4のスイッ
チ36及び48がアクチュエートされる。アドレス・デ
コーダ入力72に信号を提供することにより、第2及び
第4のスイッチ40及び48をアクチュエートし、また
アドレス・デコーダ入力74に信号を提供することによ
り、第2及び第3のスイッチ40及び44がアクチュエ
ートされる。
【0024】図1のメモリ・セル10がキャッシュ・メ
モリの行の全て或いは一部を形成する場合、第1及び第
3のメモリ・セル10A及び10Cはメモリ・セルの第
1のブロックに含まれ、第2及び第4のメモリ・セル1
0B及び10Dはメモリ・セルの第2のブロックに含ま
れる。(前述のように、典型的にはキャッシュ・ "ブロ
ック" はキャッシュ・アクセス・ミスが生じた時に、よ
り高度なメモリ・レベルから置換されるキャッシュ・メ
モリのユニットである。)この場合、図6のアドレス・
デコーダは第1及び第3のスイッチ36及び44を独立
にアクセスすることにより、第1のブロック内のメモリ
・セルだけをセンス増幅器32及び34に接続するか、
或いは第1及び第4のスイッチ36及び48を独立にア
クチュエートすることにより、第1及び第2のブロック
の両方に内在するメモリ・セルをセンス増幅器32及び
34に接続するかを選択するための選択手段を形成す
る。
【0025】図7乃至図8は本発明による電子的コンピ
ュータ・メモリの実施例のブロック図である。好適なメ
モリ階層において、中央処理ユニット(CPU)に最も
近く、またそれによりアクセスされる第1のメモリ・レ
ベル(L1)は、スタティック・ランダム・アクセス・
メモリ(SRAM)・キャッシュにより構成され、遅延
選択、4重セット・アソシエイティブ配列として構成さ
れる。第2のメモリ・レベル(L2)はダイナミック・
ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)を含み、キャ
ッシュ・ミスに際し、第1のメモリ・レベルが再ロード
される1バックアップ・メモリに相当する。この例では
第1のメモリ・レベル或いは第2のメモリ・レベルは、
第3のメモリ・レベル(L3)を形成する主メモリから
再ロードされる。第1及び第2のメモリ・レベルは好適
には1チップ上に集積されるが、それに限るものではな
い。典型的なメモリは目的とする容量に従い、1個以上
のこうしたチップから構成される。
【0026】こうしたメモリ階層は、例えば1992年
1月24日出願の米国特許第836306号 "Electron
ic Computer Memory System Having Multiple Width、H
ighSpeed Communication Buffer." で述べられてい
る。
【0027】本発明をより理解し、また本発明の全体的
な機能を示すために特定のセットのパラメータを有する
好適な実施例が説明される。
【0028】図7乃至図8を参照すると、第1のメモリ
・レベルは8個の同一チップを使用した256000
(256K)バイトのスタティック・ランダム・アクセ
ス・メモリ・セル配列78を含む。各チップはフルチッ
プの一部である256Kビットのスタティック・ランダ
ム・アクセス・メモリ配列を含む。スタティック・ラン
ダム・アクセス・メモリは例えば、T.Chappell、B.Cha
ppell、S.Schuster、J.Allan、S.Klepner、R.Joshi
及びR.Franchによる"A 2-ns Cycle、3.8-nsAccess 512
-kb CMOS ECL SRAM with a Fully Pipelined Architect
ure"(IEEEJournal of Solid-State Circuits、Volume
26、No.11、November 1991、pages1577-1585、ISSCC91
Digest of Technical Papers、February 13-15、199
1、San Francisco、pages 50-51)において説明される
ものと類似の機構を有する。
【0029】キャッシュは各々が256バイトのキャッ
シュ・ブロックを使用する4重セット・アソシエイティ
ブの遅延選択配列として構成される。各キャッシュ・ブ
ロックはキャッシュの一部であり、そこには主メモリな
どのより高レベルのメモリからの連続するバイト(この
例では256連続バイト)を含むグループのデータが記
憶される。この設計はストア・イン・キャッシュ方式で
ある。ストア・スルー・キャッシュ方式も使用可能であ
るが、こうしたシステムにおいては一般的ではなく本実
施例でも使用しない。ここで中央処理ユニットによりア
クセスされる目的の論理ワード(LW)はダブル・ワー
ド(DW)であり、8個の各チップからの8ビットによ
り形成される8バイトを含む。
【0030】スタティック・ランダム・アクセス・メモ
リ・セル配列78は行当たり1024メモリ・セルを含
む256行の配列として構成される。メモリ・セルの各
行は1ワード・ライン80を提供され、メモリ・セルの
各列は1ビット/センス・ライン(或いは1ビット/セ
ンス・ライン"真"/"相補"対)を提供される。図7乃至
図8では各ライン82は8ビット/センス・ライン(或
いは8ビット/センス・ライン"真"/"相補"対)を表
す。高速、且つ高密度を獲得するためにいくつかのセル
(ビット/センス・ライン)に跨る大容量の高集積セン
ス増幅器が要求される。従って、使用可能なセンス増幅
器の数は行当たりのメモリ・セル数の4分の1から8分
の1の範囲となる。例えば実施例では、1024個のメ
モリ・セルを含む1行当たり、256個のセンス増幅器
を使用する。
【0031】高速の再ロード機能を有する4重セット・
アソシエイティブ、遅延選択キャッシュ設計を達成する
ために、セット・アソシエイティビティ、ブロック・サ
イズ、論理ワード・サイズ、及び配列構成の間にある関
係が必要となる。この設計を達成するために、記憶ビッ
トのマッピングが次に適切な方法で実行されねばならな
い。特定の条件において、非常に単純なマッピング及び
配列構成が可能である。これらの条件とはセット・アソ
シエイティビティSを有するキャッシュにおいて、Bbl
バイトのフル・ブロックをNc チップ上にαサイクルの
間にロード及びアンロードすることを望むか否かであ
り、望む場合には行当たりのビット数br(各物理的ワ
ード・ライン上のビット数)は数式1を満足しなければ
ならない。
【数1】br ≧ 8 S Bbl / α Nc = S bbl / α Nc
【0032】ここでbbl=8Bblであり、配列の上部或
いは下部のどちらかにおいて使用可能なセンス増幅器の
数は、数式1における最小値br 以上でなければならな
い。センス増幅器は合同クラスからの4ダブル・ワード
をセンスするか、再ロード・パスにおけるブロックをセ
ンスする。
【0033】実施例ではS=4、Nc=8チップ、Bbl
=256バイト、α=1サイクル であり、単純なマッ
ピングでは行当たりbr ≧1024ビット、及び最小1
024個のセンス増幅器が必要となる。実施例では行当
たり1024の最小ビット数を有するが、256個のセ
ンス増幅器しか有さない。従って、単純なマッピングは
可能ではない。その結果、セット・アソシエイティブ、
遅延選択設計による高速再ロード・バンド幅を達成する
ためには、異なるより複雑なタイプのマッピングが必要
とされ、これは"ラテン式正方"マッピングと称される。
(例えばMatick、R.E.らによる"Functional cache fo
r improved system performance."(IBMJournal of Re
search and Development、Vol.33、No.1、January 19
89、pages15-32.参照))
【0034】次に図9に示されるラテン式正方マッピン
グの拡張的使用を説明する。キャッシュ・ブロックA、
B、C及びD上の指標0、1、2及び3は、論理ワード
境界を表し、この場合には8バイトのダブル・ワードで
ある。
【0035】2つのタイプの合同クラスが定義され、一
方は行に、他方は列に対応する。典型的なセット・アソ
シエイティブ、遅延選択キャッシュ設計において使用さ
れる通常の合同クラスの指定は、図9の行を含む行合同
(row congruence)クラス、RC、である。これらはR
C0、RC1、RC2及びRC3とラベル付けされる。
各行合同クラスは4個の各キャッシュ・ブロックからの
1ダブル・ワードを含み、各ダブル・ワードは同一のダ
ブル・ワード指標番号を有する。従って、第1の行はキ
ャッシュ・メモリの行上の4個の各キャッシュ・ブロッ
クからの第1のダブル・ワードDW0を含む。第2の行
はキャッシュ・メモリの行上の4個の各キャッシュ・ブ
ロックからの第2のダブル・ワードDW1を含む。第3
の行はキャッシュ・メモリの行上の4個の各キャッシュ
・ブロックからの第3のダブル・ワードDW2を含む。
第4の行はキャッシュ・メモリの行上の4個の各キャッ
シュ・ブロックからの第4のダブル・ワードDW3を含
む。
【0036】合同クラスの新たなタイプが図9の各列に
より示され、これもまた4個のキャッシュ・ブロックの
各々からの1ダブル・ワードを含む。しかしながら、こ
の場合、各ダブル・ワードは異なるダブル・ワード指標
番号を有する。これはラテン式正方列合同クラス(LC
C)と称される。例えば、図9のマップでは各ラテン式
正方列合同クラスは4個の異なるキャッシュ・ブロック
A、B、C及びDからの論理ワード0、1、2及び3を
含む。
【0037】ラテン式正方マップ内の各キャッシュ・ブ
ロックからの各ダブル・ワードは同一の指標を有するた
め、各列に対し1アクセス・ポートを提供することによ
り、4個の各キャッシュ・ブロックからの同一の指標を
有するダブル・ワードは、列I、II、III、及びI
Vと単一行を選択することによりアクセス可能である。
これは遅延選択キャッシュ設計に対応する通常の中央処
理ユニットのアクセスを構成する。
【0038】再ロードにおいて、全てのポートが1キャ
ッシュ・ブロックに接続されることが必要である。これ
はラテン式正方マップでは可能である。なぜなら、各列
は各キャッシュ・ブロックからの1ダブル・ワードだけ
を含むからである。例えばキャッシュ・ブロックAは行
0の列I、行1の列II、行2の列III、及び行3の
列IVを選択することにより再ロードされる。同様にし
てキャッシュ・ブロックB、C或いはDについても、行
と列の適切な組合せにより選択可能である。一方は通常
のアクセスに、また他方は再ロードに対応する2つの異
なるタイプのアドレス指定を実施するこの機構は、後に
説明される特殊なアドレス・デコーダにより達成され
る。
【0039】実施例では、インタリーブド・ラテン式正
方タイプによるメモリ・セルのマッピングが使用され、
図10乃至図11に示されるメモリ・セル配列のレイア
ウトが実施される。各メモリ・セルはマッピング形式X
LW,BITを有し、XはA、B、C或いはDの1個のブロッ
クに対応し、LWは0から32までの論理ワード指標番
号に対応し(各論理ワードは8バイトのダブル・ワード
である)、BITはダブル・ワードにおける0から63
までのビット番号に対応する。各センス増幅器84は指
定形式SA LCC、BITを有し、LCCは関連する
ラテン式正方列合同クラスを表し、BITは関連するラ
テン式正方列合同クラスにおけるダブル・ワードの0か
ら63のビット番号に対応する。
【0040】センス増幅器のピッチは4であり、これは
各センス増幅器(SA)84が4ビット/センス・ライ
ン82に対応し、4ビット/センス・ライン82から1
本のデコード出力を要求する。これは後述されるように
ビット・スイッチ86を介して実施される。センス増幅
器のピッチは丁度4個のセット・アソシエイティビティ
に一致し、後に明らかにされるようにデータ配列のため
のシフト長を最小化するラテン式正方マッピングのイン
タリーブ方法が提供される。8個の全てのチップはビッ
ト位置が各続くチップで1づつインクリメントされる以
外には、同一のマッピングを有する。従って、8バイト
の論理ワードは8チップ上における行に沿う8隣接ビッ
トより構成される。すなわち1バイトは8チップに跨り
記憶される。
【0041】マッピング図を単純化し、それらをラテン
式正方順序に関連づけるために、マッピングが以下に示
すように提供される。図10乃至図11における任意の
行(ワード・ライン)に沿う最初の4ビットが、同一の
センス増幅器に接続され、図9における最初の列すなわ
ちLCC−Iに対応する。こうして、これらの4ビット
は単一のワード・ラインに属するとしても、ワード・ラ
イン88に沿って垂直に示される。更に図10乃至図1
1における最初の8個のセンス増幅器は全て同一のダブ
ル・ワード(論理ワード)に属し、同一のダブル・ワー
ド指標番号を有する。このように、マッピングの目的の
ために8個のセンス増幅器を含む各グループは、図10
乃至図11の最後に示すように1個のラテン式正方列合
同クラスに属するものと見なすことができる。
【0042】中央処理ユニットの論理ワードLWはトー
タル8バイト、或いはチップ当たり8ビットであるた
め、任意のキャッシュ・ブロックは各8チップ上の25
6ビットから構成される。4キャッシュ・ブロックのセ
ットは各チップ上に4×56=1024ビットを必要と
する。これは正に各チップ上におけるワード・ライン当
たりのビット数に等しいので、8個の対応するチップ上
の各行は全ての合同クラス或いは4個の全てのブロック
を記憶できる。任意のブロックはチップ当たり256ビ
ットを要求し、256個のセンス増幅器が存在するの
で、全ブロックは1サイクルの間に再ロード・バッファ
からキャッシュ配列内に再ロード可能である。センス増
幅器のピッチが4対1ではなく8対1である場合、25
6個の代わりに128個のセンス増幅器を提供すること
により、全ブロックのアンロード或いは再ロードに2サ
イクルが必要となる(例えばMatick、R.E.らにより1
989年1月に述べられている)。
【0043】中央処理ユニットに対し遅延選択に対応す
る8バイトの論理ワードのアクセスを可能とするため
に、図10乃至図11に示されるようにダブル・ワード
(8バイト)境界上において、最小としてのラテン式正
方指標化が実施されねばならない。この構成によれば同
一チップ上において、後述されるような効率的な方法に
より、要求されるシフト、アドレス指定、及び遅延選択
デコードを提供することが可能となる。
【0044】図10乃至図11の全ての個々のビット・
マッピングは、各チップに対する図12に示される圧縮
ラテン式正方マッピングにより単純化される。8個のチ
ップをユニットと見なすと、各ワード・ライン(8個の
チップに跨る行)は各4ブロックからの32ダブル・ワ
ード(論理ワード)を含む。第1のワード・ラインは4
個のブロックA、B、C及びDのセットからの32ダブ
ル・ワード(DW0からDW31)を含む。第2のワー
ド・ラインは異なるセットの4個のブロックA、BC及
びDからの32ダブル・ワード(DW0からDW31)
を含み、第3のワード・ラインは更に異なるセットの4
個のブロックからの32ダブル・ワードを含む(以下同
様)。
【0045】図12に示される(8チップに跨る)各ラ
テン式正方マップは、各4ブロックからの4ダブル・ワ
ード、或いは合計16ダブル・ワードを含む。従って、
各ワード・ラインは8個のこうしたラテン式正方マップ
M(0、0)からM(0、7)をワード・ライン0上
に、またM(1、0)からM(1、7)をワード・ライ
ン1上に有する(以下同様)。ここで記述方式はM(ワ
ード・ライン、マップ)である。本説明では様々な機能
及びいくつかの可能な実施方法を示すために、続く説明
においてこのマッピングを使用する。
【0046】各ラテン式正方マップに割当てられるダブ
ル・ワード(論理ワード)が図12に示され、以下の様
に説明される。 M(W、0):ダブル・ワード0、1、2及び3 M(W、1):ダブル・ワード4、5、6及び7 M(W、2):ダブル・ワード8、9、10及び11 M(W、3):ダブル・ワード12、13、14及び1
5 M(W、4):ダブル・ワード16、17、18及び1
9 M(W、5):ダブル・ワード20、21、22及び2
3 M(W、6):ダブル・ワード24、25、26及び2
7 M(W、7):ダブル・ワード28、29、30及び3
【0047】これらの割当ては様々なケースに対応する
適切なデコーダを達成するために使用される。
【0048】図12のマッピングに対応するスタティッ
ク・ランダム・アクセス・メモリ・キャッシュの18ビ
ットのアドレスが図13に示される。ワード・ライン・
ビットW0からW7は256ワード・ラインの1本を選
択し、各々は各4ブロックに対応する32ダブル・ワー
ドを含む。ビットD0からD5は各4ブロックからの3
2ダブル・ワードの1つを選択する。ビットD0及びD
1は各マップ内における4個のダブル・ワード指標の1
つを選択し、ビットD2からD4は8個の可能なラテン
正方マップの1つを選択する。ビットS0及びS1は各
ワード・ライン上の4ブロックの1つを選択し、キャッ
シュ制御装置により提供される。キャッシュ制御装置
は、例えばストア・バックのために読出されるブロッ
ク、或いは再ロードのために書込まれるブロックを指定
する。ビットB0からB2はダブル・ワード内の8バイ
トの1つを選択する。
【0049】図7乃至図8に示されるように、256個
のセンス増幅器は1セットだけが提供され、これらはメ
モリ・セル配列の下部に提供される。センス増幅器84
はグループ当たり8個のセンス増幅器を含む32個のグ
ループとして示される。センス増幅器のグループはSA
G0からSAG31で指定される。
【0050】通常の読出しアクセスではデコーダ90及
びビット・スイッチ86は32個の可能なダブル・ワー
ドを選択する。8個づつが4ブロックの各々に対応す
る。正しいダブル・ワード及びブロックの残りのデコー
ドは、遅延選択パターン論理92により実施される。こ
れについては以降で説明される。遅延選択パターン論理
92は図14乃至図15で示される各チップ上の8個の
トライステート・ドライバ98を駆動することにより、
ダブル・ワードの1つを選択する。
【0051】キャッシュ・ブロックの1つのストア・バ
ックを要求するミスに対応し、デコーダ90及びビット
・スイッチ86はデコードが完了する以前に指定されね
ばならないブロックから、全32ダブル・ワードを選択
する。このブロックは通常、ミスが発生した前回のサイ
クルから知らされる。これらの32ダブル・ワード(チ
ップ当たり256ビット)は図7乃至図8の上部に配置
されるシフト器/整列器96を通じ、ストア・バック・
バッファ98にゲートされる。
【0052】各4ブロックから8ダブル・ワードづつを
獲得するか、或いは全32ダブル・ワードを1ブロック
から獲得することにより、32ダブル・ワードを選択す
る2つの機能を達成するために、デコーダ90は各マッ
プの各ビット・スイッチ86への別々の入力を有さねば
ならない。マップ当たり16ビットのスイッチ86が存
在し、従って図14乃至図15に示されるように、16
のイネーブル信号が要求される。8個の全てのインタリ
ーブド・ラテン式正方マップは図示のように並列に接続
される。図14乃至図15に示される各ビット・スイッ
チ86は並列に接続される8ビットのスイッチのグルー
プである(図10乃至図11参照)。しかしながら、8
個の並列なビット・スイッチの各グループは単一のイネ
ーブル信号により活動化されるため、16本のイネーブ
ル信号だけが必要とされる。
【0053】図16はビット・スイッチ86を活動化す
るための16のイネーブル信号を生成するデコーダ90
の一部を示す。デコーダ90はANDゲート100及び
ORゲート102を含む。中央処理ユニットのパスに対
し、デコーダ90は合計32ダブル・ワードを選択し、
各ブロックから8ダブル・ワードづつ選択する。デコー
ダ90はワード・ラインにおける8個のラテン式正方マ
ップの各々に対し、RC0からRC3までの4個の行合
同クラスの内の1個だけを選択することによりこれを達
成する。デコーダ90はブロックの識別を必要とせず、
それによりこのデコード及びビット・スイッチの選択
は、配列アクセス及びアドレス変換と並行して実施され
る。換言するとラテン式正方マップ化はこのパス部分に
対し、追加遅延を導入することはない。
【0054】図17は遅延選択パターン論理92の一部
を形成するデコーダ90の別の部分を示す。ANDゲー
ト100及びインバータ104を介し、アドレス・ビッ
トD0及びD1は4個の行合同クラスRC0、RC1、
RC2及びRC3の適切な1個に対応する信号を生成す
る。
【0055】ビットがセンス増幅器84によりセンスさ
れた後、遅延選択パターン論理92は目的のブロックか
ら8ダブル・ワードの1つを選択しなければならない。
しかし、データがラテン式正方配列であるため、これは
スクランブル解除されねばならない。遅延選択パターン
論理92はラテン式正方配列をスクランブル解除し、図
12の8個の可能なマップMを有する4個の行合同クラ
スRC0からRC3の32交差部分から1つをデコード
する。このデコードは図18乃至図19で詳細に示され
るように、4つのブロックA、B、C及びDに対して実
施される。遅延選択パターン論理92はANDゲート1
00及びORゲート102を含む。遅延選択パターン論
理92は行合同クラス信号、及びマップ番号信号を図1
7に示される論理から受取り、遅延ブロック選択信号を
キャッシュ制御装置から受取る。これらの入力信号か
ら、遅延選択パターン論理92はイネーブル信号E0−
E31の1つを生成する。その結果発生するイネーブル
信号は図14乃至図15に示されるように、各チップ上
に存在するグループ当たり8個のセンス増幅器を含む3
2グループの内の1つを選択する。これによりダブル・
ワード(8チップに跨る)が中央処理ユニットに提供さ
れ、ビットは常に任意のダブル・ワード内に配列される
ためにそれ以上の配列は不要となる。
【0056】図18乃至図19に示されるように、正し
いダブル・ワードを選択するためのこのデコードの初期
部分は即座に開始される。ラテン式正方マッピングによ
り導入される余分な遅延は、基本的には中央処理ユニッ
トにドライブするための正しいダブル・ワードを選択す
る前に置かれた1個の追加のANDゲートである。
【0057】キャッシュから第2のメモリ・レベルへデ
ータをストア・バックするために、デコーダ90及びビ
ット・スイッチ86は図14、図15及び図16に示す
ように、単一のブロックA、B、C或いはDから32ダ
ブル・ワードを選択する。各8チップ上の256個のセ
ンス増幅器は、任意の4ブロックからの全ブロックを保
持するのに十分である。
【0058】インタリーブド・ラテン式正方マッピング
において、センス増幅器内のデータは必ずしも左から右
に配列される必要はない。更に、結果的に生じる特定の
配列は選択されるブロックに応じて変化する。従って、
デコーダ90が適切なビット・スイッチ86に、ブロッ
ク選択信号により指定されるブロックから全32ダブル
・ワードを選択させ、その32ダブル・ワードが256
個のセンス増幅器内にセンスされると、センス増幅器内
のデータはシフトされるか、正しいダブル・ワード境界
に整列されねばならない。
【0059】デコーダ90及びビット・スイッチ86が
ダブル・ワードのフル・ブロックを選択する時、センス
増幅器内のデータは図12のインタリーブド・ラテン式
正方マッピングにより指定される境界上に配列される。
デコーダ90により選択される各ブロックに対し、配列
は図20に示されるようになる。ブロックAは完全に配
列されシフトを必要としない。ブロックBは8ビットを
含む1個のセンス増幅器グループ(SAG)分だけ右
に、ブロックCは2個のセンス増幅器グループ分だけ右
に、ブロックDは3個のセンス増幅器グループ分だけ右
に配列される。適切な配列を達成するためにブロック
B、C及びDは図21に示すように、それぞれ1、2及
び3グループ分、左方向にシフトされねばならない。
【0060】ラテン式正方マッピングのインタリーブド
構成のために、データの最大シフト距離は3センス増幅
器グループ分、或いは実距離で3×8=24ビットであ
る。インタリーブド・マッピングではなく、1024ビ
ットの全行に渡りストレート・ラテン式正方マップを使
用する場合、シフト距離は31×8=248ビットとな
る。これは配線長及び遅延を増加し、非常に複雑な配線
構成を提供する結果となり高速設計には適さない。イン
タリーブド・マッピングは配線パスを顕著に単純化及び
短縮する。
【0061】データの整列はデータがラッチされた後
に、センス増幅器の出力側で実施される。シフト器/整
列器96は、例えば図22で示されるようにビット・ス
イッチ106の単一のネットワークを含む。入力イネー
ブル信号は、単にキャッシュ制御装置からの通常のブロ
ック選択信号である。データは任意のブロックに対応し
て指定される量だけ常にシフトされる。前述のようにシ
フトは4ダブル・ワード境界上において実施され、こう
した同一のパターンは8個存在し、各々が図12の各M
マップに対応する。
【0062】図7乃至図8に戻り、中央処理ユニット
(CPU)或いは第2のメモリ・レベル110からメモ
リ・セル配列78に書込む際に、書込みサイクルが開始
される以前に変換が実行されるものと仮定する。中央処
理ユニットからメモリ・セル配列78に書込むために、
8個の書込みドライバ108がビット/センス・ライン
の上部に接続される。第2のメモリ・レベル110から
メモリ・セル配列78に書込むために、キャッシュ再ロ
ード・バッファ112内の256個の書込みドライバ
が、シフト器/整列器96及び再ロード・イネーブル・
スイッチ114を介し、ビット/センス・ライン82の
上部に接続される。下部においてチップから出るパスの
反転は上部において繰返されることが必要である。その
ためにデコーダ90及びビット・スイッチ86を複製す
るデコーダ116及びビット・スイッチ118、及び遅
延選択パターン論理92を複製する遅延選択パターン論
理120、及び書込みドライバ108をビット/センス
・ライン82に接続するための関連する選択スイッチ1
22を必要とする。
【0063】第1のメモリ・レベルのスタティック・ラ
ンダム・アクセス・メモリと、第2及び第3のメモリ・
レベルのダイナミック・ランダム・アクセス・メモリと
の間のインタフェースとして、特定の機構が要求され
る。これらの機構の正確な方式及びロケーションは幾分
変更可能である。第1にインタリーブド・ラテン式正方
マッピングでは、スタティック・ランダム・アクセス・
メモリに入出力されるデータはシフト/整列されねばな
らない。第2に第1のメモリ・レベルのスタティック・
ランダム・アクセス・メモリから第2のメモリ・レベル
のダイナミック・ランダム・アクセス・メモリへのイン
タフェースは、サイクル当たり256ビットであり、一
方、第1及び第3のメモリ・レベル間のインタフェース
はサイクル当たり32ビットである。しかしながら、ス
タティック・ランダム・アクセス・メモリのストア・バ
ック及び再ロード・パスは、図7乃至図8に示されるス
トア・バック・バッファ98及び再ロード・バッファ1
12によりバッファされる。
【0064】シフト器/整列器96は図7乃至図8に示
されるように、スタティック・ランダム・アクセス・メ
モリ配列とストア・バック及び再ロード・バッファとの
間に配置され、双方向モードで作用し、出力及び入力デ
ータの両方をシフトする。
【0065】シフト器/整列器96の別のロケーション
としては、図23乃至図24に示されるように、第2及
び第3のメモリ・レベルL2/L3の両者とストア・バ
ック・バッファ98及びキャッシュ再ロードバッファ1
12の両者の間に配置される。この場合にもシフト器/
整列器96は双方向モードで作用する。オペレーション
に依存して、シフト器/整列器96を介して32ビット
のパスが通過する場合もあれば、256ビットが通過す
る場合もある。シフト器/整列器96は単に受動スイッ
チのセットであり、その幾つが活動状態であるかは問題
ではない。第2のメモリ・レベル110からストア・バ
ック・バッファ98或いはキャッシュ再ロード・バッフ
ァ112へデータを転送するために、或いはその反対方
向へデータ転送するために、マルチプレクサ124、1
26或いは128は256ビットのパスを選択する。
【0066】第3のメモリ・レベルL3からストア・バ
ック・バッファ98或いはキャッシュ再ロード・バッフ
ァ112へデータ転送するために、或いはその反対方向
へデータ転送するために、マルチプレクサ124、12
6或いは128は256ラインの内の32ラインを選択
し、残りのラインはハイ・インピーダンス状態とする。
この場合フル・ブロック転送は8サイクルを要し、マル
チプレクサ124、126或いは128はアドレスをイ
ンクリメントし、続く32ビットのグループを選択す
る。(例えばMatick、 R.E.らによる"Architecture、
design、andoperating characteristics of a 12-ns CM
OS functional cache chip."IBMJournal of Research
and Development、Vol.33、No.5、September 1989、P
ages 524-539.を参照のこと。)
【0067】回路設計、レイアウト、及び/或いはスピ
ードの要求が1方向シフト器を指定する場合、図23乃
至図24のシフト器/マルチプレクサ対96/128を
重複させ、一方の対をキャッシュ再ロード112への入
力とし、他方をストア・バック・バッファ98からの出
力として使用することによりこれは達成される。更に数
多くの選択が可能であり、そのいくつかは技術及び全体
仕様により指定される。しかしながら、基本的コンセプ
トは変わるものではない。
【0068】全体的なシステム・オペレーションに関
し、第2のメモリ・レベル110のダイナミック・ラン
ダム・アクセス・メモリにおける理想的入力/出力イン
タフェースは、図7乃至図8で示される選択可能な32
/256ビット・パスである。他のパスに関係なく、第
2のメモリ・レベル110のダイナミック・ランダム・
アクセス・メモリと、スタティック・ランダム・アクセ
ス・メモリ(ストア・バック・バッファ98及びキャッ
シュ再ロード・バッファ112)の間の転送パスは25
6ビットであり、第1及び第3のメモリ・レベル(スト
ア・バック・バッファ/キャッシュ再ロード・バッフ
ァ)の間の転送パスは32ビットである。第3のメモリ
・レベルL3から第1及び第2のメモリ・レベルへのミ
ス・ブロックの再ロードにおいて、最初の32バイトは
ミスを発生したダブル・ワードを含む。32バイトの最
初のグループはキャッシュ再ロード・バッファ112に
ゲートされ、ロード・スルー・パスが使用可能となる。
現行アクセスされているダブル・ワードがロード・スル
ー・デコーダ130によりデコードされ、中央処理ユニ
ットへ転送される。オプションとして必要に応じ、同一
の機能が続くサイクルにおいて実行される。
【0069】遭遇する主な問題は1サイクル当たり32
ビットを8サイクル分、第2のメモリ・レベル110の
ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリに転送する
ことである。第2のメモリ・レベル110が適切なデコ
ード機能を有する32ビットの入力パス、選択、及び入
力バッファ・レジスタ(IBR)132(キャッシュ再
ロード・バッファ112に類似)を有する場合、32ビ
ットはキャッシュ再ロード・バッファ112に対して
も、入力バッファ・レジスタ132に対しても、各サイ
クルにおいて転送可能である。8サイクルの終わりに入
力バッファ・レジスタ132はダイナミック・ランダム
・アクセス・メモリにロードされる。
【0070】第2のメモリ・レベルが256ビットの入
力機能だけしか有さない場合、第2のメモリ・レベル1
10は以下のように再ロードされる。キャッシュ再ロー
ド・バッファ112がフルになると、データはストア・
バック・バッファ98に1マシン・サイクル内でコピー
され、次にそこから256ビットとして、第2のメモリ
・レベル110にロードされる。第2のメモリ・レベル
110が整列ビットに対応する256ビットの入力パス
を有する入力バッファ・レジスタ132を有する場合、
ストア・バック・バッファ98が入力バッファ・レジス
タ132をロードするために追加の1サイクルが要求さ
れ、入力バッファ・レジスタ132がダイナミック・ラ
ンダム・アクセス・メモリに書込まれるために、おおよ
そ8サイクルを要する。しかしながら、ストア・バック
・レジスタ98は入力バッファ・レジスタ132のロー
ド後に解放される。
【0071】図7乃至図8及び図23乃至図24に示さ
れるキャッシュ構造において、データ・ブロックが第2
のメモリ・レベル110から第1のメモリ・レベルに再
ロードされる時、ミスを発生したダブル・ワードはキャ
ッシュ再ロード・バッファがいっぱいになると同時にロ
ードされる。次のサイクルにおいて、データがキャッシ
ュ再ロード・バッファ112から必要とされると、全キ
ャッシュ再ロード・バッファがスタティック・ランダム
・アクセス・メモリにロードされ、目的のダブル・ワー
ドが同時にアクセスされる。
【0072】第3のメモリ・レベルL3からスタティッ
ク・ランダム・アクセス・メモリへの再ロードにおいて
は、フル・ブロックが存在しなくてもよい点、及びキャ
ッシュ再ロード・バッファ112からメモリ・セル配列
78への続くロードがまだ要求されている可能性がある
点を除けば、キャッシュ再ロード・バッファ112内の
データは同様にしてアクセスされる。
【0073】キャッシュ再ロード・バッファ112内の
データが中央処理ユニットからアクセス可能となる方法
は別の設計選択である。(例えばMatick、R.E.らによ
る"Architectural implications in the design of mic
roprocessors."IBMSystems Journal、Vol.23、No.
3、1984、pages 264-280;Matick、R.E.らによる19
89年1月における上述の文献;Radin、G.による"The
801minicomputer."IBM Journal of Research and Dev
elopment、Vol.27、No.3、1983、pages 237-246を参
照のこと)
【0074】次にキャッシュ再ロードの最悪なケースの
例を示す。この例では第1及び第2のメモリ・レベルの
両方にミスが発生し、両方がストア・バックされるべき
ブロックを有する。すなわち、第1のメモリ・レベルは
第2のメモリ・レベルに対するストア・バックを有し、
第2のメモリ・レベルは第3のメモリ・レベルに対する
ストア・バックを有し、再ロード・ブロックは第1及び
第2のメモリ・レベルの両方に移動しなければならな
い。これを達成するステップは図23乃至図24の構成
において以下のように示される。
【0075】<ステップ1>:サイクル T1 スタティック・ランダム・アクセス・メモリ及びダイナ
ミック・ランダム・アクセス・メモリのディレクトリを
アクセスする。両者はミスを発生し、識別をキャストア
ウトする。すなわち第1のメモリ・レベルからB3が、
第2のメモリ・レベルからB9が、また第3のメモリ・
レベルからブロックB6が再ロードされる。
【0076】<ステップ2>:サイクル T2 B3のためにスタティック・ランダム・アクセス・メモ
リをアクセスし、ストア・バック・バッファにラッチす
る。B9のためにダイナミック・ランダム・アクセス・
メモリのアクセスを開始する。B6のために第3のメモ
リ・レベルのアクセスを開始する。
【0077】<ステップ3>:サイクル T3 ストア・バック・バッファから入力バッファ・レジスタ
にB3を転送する(1サイクル)。
【0078】<ステップ4>:サイクル T2+TD (TDはマシン・サイクルにおけるダイナミック・ラン
ダム・アクセス・メモリのアクセス時間) ブロックB9が出力バッファ・レジスタに転送される。
【0079】 <ステップ5a>:サイクル T2+TD+1 入力バッファ・レジスタ(B3を含む)のダイナミック
・ランダム・アクセス・メモリへの書込みサイクルを開
始する。B9を出力バッファ・レジスタからキャッシュ
再ロード・バッファへ転送する(1サイクル)。
【0080】 <ステップ5b>:サイクル T2+TD+2 キャッシュ再ロード・バッファ(B9)をストア・バッ
ク・バッファに転送する(1サイクル)。
【0081】 <ステップ6>:サイクル T2+TD+1+TD B3は現在ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ
内に存在する(B9はストア・バック・バッファ内で待
機中である)。
【0082】<ステップ7>:サイクル T2+TM
{TMは第3のメモリ・レベルのアクセス時間} B6の最初の32バイト(ミスを発生したダブル・ワー
ドを含む)が入力バッファ・レジスタ及びキャッシュ再
ロード・バッファに転送され、ミスを発生したダブル・
ワードが中央処理ユニットにロードされる。第3のメモ
リ・レベルからの再ロードは7追加サイクルの間、継続
する。
【0083】 <ステップ8>:サイクル T2+TM+7 ブロックB6がフルに入力バッファ・レジスタ及びキャ
ッシュ再ロード・バッファに再ロードされる。
【0084】 <ステップ9>:サイクル T2+TM+8 B6(入力バッファ・レジスタ内に存在)の配列へのダ
イナミック・ランダム・アクセス・メモリの書込みサイ
クルを開始する。ストア・バック・バッファの第3のメ
モリ・レベルへのストア・バックを開始する。第3のメ
モリ・レベルへの完全なストア・バックにはTM+7サ
イクルを要する。
【0085】<ステップ10>:サイクル T2+TM
+8+(TM+7) ストア・バック・バッファ(B9)が完全に第3のメモ
リ・レベルへストア・バックされる。
【0086】上述の処理において、暗黙的に下式が仮定
される。
【数2】TM ≧ 2 × TD + 1 サイクル
【0087】従って、ステップ6は自動的にステップ7
よりも先に発生する。数式2が成立しない場合、再ロー
ド制御装置はダイナミック・ランダム・アクセス・メモ
リ上の入力バッファ・レジスタへのB3及びB6のロー
ドの衝突を回避するように、必要な制御を提供する必要
がある。また第3のメモリ・レベルからの32ビットの
データ・パスがキャッシュ再ロード・バッファへのみロ
ードされ、第2のメモリ・レベルへは直接ロードされな
くても良い。それに続き第3のメモリ・レベルからのフ
ル・ブロックの転送の完了時に、第2のメモリ・レベル
はストア・バック・バッファ・パスを介して再ロードさ
れる。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、中
央処理ユニットへのアクセス、及びより高度なメモリ・
レベルへのアクセスが高速に達成可能な電子的コンピュ
ータ・メモリが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子的コンピュータ・メモリ例の
ブロック図である。
【図2】メモリ・セルの例を示す図である。
【図3】スイッチの例を示す図である。
【図4】センス増幅器の例を示す図である。
【図5】書込みドライバの例を示す図である。
【図6】アドレス・デコーダの例を示す図である。
【図7】本発明による別の電子的コンピュータ・メモリ
の例のブロック図である。
【図8】本発明による別の電子的コンピュータ・メモリ
の例のブロック図である。
【図9】ラテン式正方マップ化メモリ・セル配列の一部
分の例を示す図である。
【図10】ラテン式正方マップ化メモリ・セル配列の一
部分の例の詳細図である。
【図11】ラテン式正方マップ化メモリ・セル配列の一
部分の例の詳細図である。
【図12】図10乃至図11のラテン式正方マップ化メ
モリ・セル配列の圧縮した図である。
【図13】電子的コンピュータ・メモリの18ビット・
アドレスの例を示す図である。
【図14】電子的コンピュータ・メモリのビット・ライ
ン・スイッチ配列の一部分の例を示す図である。
【図15】電子的コンピュータ・メモリのビット・ライ
ン・スイッチ配列の一部分の例を示す図である。
【図16】電子的コンピュータ・メモリのアドレス・デ
コーダの一部分の例を示す図である。
【図17】電子的コンピュータ・メモリのアドレス・デ
コーダの別の部分の例を示す図である。
【図18】電子的コンピュータ・メモリの遅延選択アド
レス・デコーダの一部分の例を示す図である。
【図19】電子的コンピュータ・メモリの遅延選択アド
レス・デコーダの一部分の例を示す図である。
【図20】ラテン式正方マップ化メモリ・セル配列のデ
ータ配列を示す図である。
【図21】ラテン式正方マップ化メモリ・セル配列から
読出される或いはそれに書込まれるデータを再配列する
ために要求されるデータ・シフトの例を示す図である。
【図22】図21で示される再配置を実施するためのデ
ータ・シフト器/整列器の例を示す図である。
【図23】本発明による別の電子的コンピュータ・メモ
リの例を示すブロック図である。
【図24】本発明による別の電子的コンピュータ・メモ
リの例を示すブロック図である。
【符号の説明】
14、26、28 ビット・ライン出力/入力 16、18、52、60 電界効果トランジスタ 24 スイッチング電界効果トランジスタ 32 第1のセンス増幅器或いは書込みドライバ 34 第2のセンス増幅器或いは書込みドライバ 62、64 "真"及び"相補"出力 78 スタティック・ランダム・アクセス・メモリ・セ
ル配列 82 ビット/センス・ライン 84 センス増幅器(SA) 86、106、118 ビット・スイッチ 90、116 デコーダ 92、120 遅延選択パターン論理 96 シフト器/整列器 98 ストア・バック・バッファ 100 ANDゲート 102 ORゲート 104 インバータ 110 メモリ・レベル 108 書込みドライバ 112 キャッシュ再ロード・バッファ 114 再ロード・イネーブル・スイッチ 130 ロード・スルー・デコーダ 132 入力バッファ・レジスタ(IBR)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スタンレー・エベレット・シュースター アメリカ合衆国10527、ニューヨーク州グ ラニット・スプリングス、リチャード・ソ マーズ・ロード 23

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータ・メモリであって、 データ信号を記憶し、1以上のワード・ライン入力と、
    1以上のビット・ライン出力とに接続されているメモリ
    ・セルの列と、 少なくとも第1の前記メモリ・セル、第2の前記メモリ
    ・セル、第3の前記メモリ・セル、第4の前記メモリ・
    セルのワード・ライン入力端子に接続されている1以上
    のワード入力ラインと、 前記メモリ・セルからデータを読出す第1のセンス増幅
    器と、 前記メモリ・セルからデータを読出す第2のセンス増幅
    器と、 前記第1のメモリ・セルからの前記ビット・ライン出力
    を前記第1のセンス増幅器に開閉式に接続する第1のス
    イッチであって、当該第1のスイッチは制御入力を有し
    ているものと、 前記第2のメモリ・セルからの前記ビット・ライン出力
    を前記第1のセンス増幅器に開閉式に接続する第2のス
    イッチであって、当該第2のスイッチは制御入力を有し
    ているものと、 前記第3のメモリ・セルからの前記ビット・ライン出力
    を前記第2のセンス増幅器に開閉式に接続する第3のス
    イッチであって、当該第3のスイッチは制御入力を有し
    ているものと、 前記第4のメモリ・セルからの前記ビット・ライン出力
    を前記第2のセンス増幅器に開閉式に接続する第4のス
    イッチであって、当該第4のスイッチは制御入力を有し
    ているものと、 を含み、前記第1のスイッチ、前記第2のスイッチ、前
    記第3のスイッチ、前記第4のスイッチの前記制御入力
    は夫々独立にアクチュエート可能であることを特徴とし
    た、コンピュータ・メモリ。
  2. 【請求項2】コンピュータ・メモリであって、 データ信号を記憶し、1以上のワード・ライン入力と、
    1以上のビット・ライン出力とに接続されているメモリ
    ・セルの列と、 少なくとも第1の前記メモリ・セル、第2の前記メモリ
    ・セル、第3の前記メモリ・セル、第4の前記メモリ・
    セルのワード・ライン入力端子に接続されている1以上
    のワード入力ラインと、 前記メモリ・セルへデータを書込む第1の書込みドライ
    バと、 前記メモリ・セルへデータを書込む第2の書込みドライ
    バと、 前記第1のメモリ・セルからの前記ビット・ライン入力
    を前記第1の書込みドライバに開閉式に接続する第1の
    スイッチであって、当該第1のスイッチは制御入力を有
    しているものと、 前記第2のメモリ・セルからの前記ビット・ライン入力
    を前記第1の書込みドライバに開閉式に接続する第2の
    スイッチであって、当該第2のスイッチは制御入力を有
    しているものと、 前記第3のメモリ・セルからの前記ビット・ライン入力
    を前記第2の書込みドライバに開閉式に接続する第3の
    スイッチであって、当該第3のスイッチは制御入力を有
    しているものと、 前記第4のメモリ・セルからの前記ビット・ライン入力
    を前記第2の書込みドライバに開閉式に接続する第4の
    スイッチであって、当該第4のスイッチは制御入力を有
    しているものと、 を含み、前記第1のスイッチ、前記第2のスイッチ、前
    記第3のスイッチ、前記第4のスイッチの前記制御入力
    は夫々独立にアクチュエート可能であることを特徴とし
    た、コンピュータ・メモリ。
  3. 【請求項3】前記第1のスイッチと前記第3のスイッチ
    を相互に独立にアクチュエートし、または、前記第1の
    スイッチと前記第4のスイッチとを相互に独立にアクチ
    ュエートするための、アドレス解読手段を含むことを特
    徴とした請求項1または2のコンピュータ・メモリ。
  4. 【請求項4】コンピュータ・メモリであって、 データ信号を記憶し、1以上のワード・ライン入力と、
    1以上のビット・ライン出力とに接続されているメモリ
    ・セルを行状に配列したメモリ・セル行を複数個含んだ
    キャッシュ・メモリであって、各々の前記メモリ・セル
    行は少なくとも第1のメモリ・セル・ブロックと第2の
    メモリ・セル・ブロックを含んでいる、キャッシュ・メ
    モリと、 前記キャッシュ・メモリの1の前記メモリ・セル行の第
    1のメモリ・セル、第2のメモリ・セル、第3のメモリ
    ・セル、第4のメモリ・セルのワード・ライン入力端子
    に接続されている1のワード入力ラインであって、前記
    第1のメモリ・セルと前記第3のメモリ・セルは前記第
    1のブロックに含まれ、前記第2のメモリ・セルと前記
    第4のメモリ・セルは前記第2のブロックに含まれるよ
    うに配置されている、1のワード入力ラインと、 前記メモリ・セルからデータを読出す第1のセンス増幅
    器と、 前記メモリ・セルからデータを読出す第2のセンス増幅
    器と、 前記第1のメモリ・セルからの前記ビット・ライン出力
    を前記第1のセンス増幅器に開閉式に接続する第1のス
    イッチであって、当該第1のスイッチは制御入力を有し
    ているものと、 前記第2のメモリ・セルからの前記ビット・ライン出力
    を前記第1のセンス増幅器に開閉式に接続する第2のス
    イッチであって、当該第2のスイッチは制御入力を有し
    ているものと、 前記第3のメモリ・セルからの前記ビット・ライン出力
    を前記第2のセンス増幅器に開閉式に接続する第3のス
    イッチであって、当該第3のスイッチは制御入力を有し
    ているものと、 前記第4のメモリ・セルからの前記ビット・ライン出力
    を前記第2のセンス増幅器に開閉式に接続する第4のス
    イッチであって、当該第4のスイッチは制御入力を有し
    ているものと、 を含み、前記第1のスイッチ、前記第2のスイッチ、前
    記第3のスイッチ、前記第4のスイッチの前記制御入力
    は夫々独立にアクチュエート可能であることを特徴とし
    た、コンピュータ・メモリ。
  5. 【請求項5】前記第1のブロックに含まれるメモリ・セ
    ルのみを前記センス増幅器に接続すべく前記第1と前記
    第3のスイッチをアクチュエートする第1の状態と、前
    記第1のブロックと前記第2のブロックの両方に含まれ
    るメモリ・セルを前記センス増幅器に接続すべく前記第
    1と前記第4のスイッチをアクチュエートする第2の状
    態とを択一的に発生させる選択手段を有している、請求
    項4のコンピュータ・メモリ。
  6. 【請求項6】前記選択手段はさらに、前記第2のブロッ
    クに含まれるメモリ・セルのみを前記センス増幅器に接
    続すべく前記第2と前記第4のスイッチをアクチュエー
    トする第3の状態と、前記第1のブロックと前記第2の
    ブロックの両方に含まれるメモリ・セルを前記センス増
    幅器に接続すべく前記第2と前記第3のスイッチをアク
    チュエートする第4の状態とを択一的に発生させること
    を特徴としている、請求項5のコンピュータ・メモリ。
  7. 【請求項7】請求項4に記載されたコンピュータ・メモ
    リであって、 各々の前記メモリ・セル行がm個のメモリ・セルの前記
    ブロックを有し、 各々の前記ブロックはn個のメモリ・セルを含み、 当該コンピュータ・メモリは前記メモリ・セルからデー
    タを読みだすためのn個のセンス増幅器を有し、 当該コンピュータ・メモリはm×n個の制御入力を有し
    ているスイッチを有し、該スイッチは各々の前記メモリ
    ・セル行のうちの1のメモリ・セルからのみのビット・
    ライン出力を1のセンス増幅器に開閉式に接続し、 前記スイッチに対する前記制御入力は夫々独立にアクチ
    ュエート可能であり、 前記選択手段は前記ブロック中のn個のメモリ・セルを
    前記センス増幅器に接続する第1の前記スイッチ群を独
    立にアクチュエートし、または、前記m個のブロックの
    各々のブロックに含まれるn/m個のメモリ・セルを前
    記センス増幅器に接続する第2の前記スイッチ群を独立
    にアクチュエートすることを特徴とした請求項4のコン
    ピュータ・メモリ。
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