JPH06204065A - 変圧器の製造方法 - Google Patents
変圧器の製造方法Info
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- JPH06204065A JPH06204065A JP35884792A JP35884792A JPH06204065A JP H06204065 A JPH06204065 A JP H06204065A JP 35884792 A JP35884792 A JP 35884792A JP 35884792 A JP35884792 A JP 35884792A JP H06204065 A JPH06204065 A JP H06204065A
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- JP
- Japan
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- iron core
- cut portion
- cut
- jig
- transformer
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 9
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 32
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims abstract description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 2
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 非晶質磁性材料を鉄心材料として使用したカ
ット形巻鉄心変圧器の、鉄心をコイルに挿入する工程に
おけるカット部を保護するために施す作業を簡略化す
る。 【構成】 鉄心１の成形時に予め鉄心１の両側の脚４に
筒形治具３を装着し、鉄心１のコイル６への挿入時は筒
形治具３を、カット部２先端が筒形治具３に完全に入る
まで脚４に沿って平行移動しカット部２を開く。
ット形巻鉄心変圧器の、鉄心をコイルに挿入する工程に
おけるカット部を保護するために施す作業を簡略化す
る。 【構成】 鉄心１の成形時に予め鉄心１の両側の脚４に
筒形治具３を装着し、鉄心１のコイル６への挿入時は筒
形治具３を、カット部２先端が筒形治具３に完全に入る
まで脚４に沿って平行移動しカット部２を開く。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は非晶質磁性材料を鉄心材
料として使用したカット形巻鉄心変圧器の製造方法に関
する。
料として使用したカット形巻鉄心変圧器の製造方法に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来の製造方法を図２により説明する。
図２（ａ）は小判状の形状に成形した鉄心１の完成状態
であり、鉄心１にはカット部２がある。鉄心１とコイル
６の組合せは、図２（ｂ）に示すように鉄心１のカット
部２を開き、カット部２にキャップ５を被せ、次に図２
（ｃ）および（ｄ）に示すようにコイル６に鉄心１をキ
ャップ５ごと一括挿入し、次に図２（ｅ）に示すように
キャップ５を外しカット部２を接合し、次に図２（ｆ）
に示すようにバンド７等により鉄心１を固定して完成す
る。
図２（ａ）は小判状の形状に成形した鉄心１の完成状態
であり、鉄心１にはカット部２がある。鉄心１とコイル
６の組合せは、図２（ｂ）に示すように鉄心１のカット
部２を開き、カット部２にキャップ５を被せ、次に図２
（ｃ）および（ｄ）に示すようにコイル６に鉄心１をキ
ャップ５ごと一括挿入し、次に図２（ｅ）に示すように
キャップ５を外しカット部２を接合し、次に図２（ｆ）
に示すようにバンド７等により鉄心１を固定して完成す
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】鉄心１をコイル６に挿
入するためにカット部２を開くと、カット部２は接着剤
等により固着されていないためばらけてしまい、キャッ
プ５を被せるのが大変困難である。また、ばらけたカッ
ト部２に強引にキャップ５を被せようとすると、非晶質
磁性材料は非常に脆く割れ易いためカット部２を破損し
てしまうという問題がある。本発明は、カット部２を保
護するために施す作業を簡略化するとともに、カット部
２の破損を防止する製造方法を提供しようとするもので
ある。
入するためにカット部２を開くと、カット部２は接着剤
等により固着されていないためばらけてしまい、キャッ
プ５を被せるのが大変困難である。また、ばらけたカッ
ト部２に強引にキャップ５を被せようとすると、非晶質
磁性材料は非常に脆く割れ易いためカット部２を破損し
てしまうという問題がある。本発明は、カット部２を保
護するために施す作業を簡略化するとともに、カット部
２の破損を防止する製造方法を提供しようとするもので
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明では、鉄心の成形
時に予め鉄心の両側の脚に筒形治具を装着し、コイルへ
の挿入時には、筒形治具を鉄心のカット部先端が筒形治
具に完全に入るまで脚に沿って平行移動する。
時に予め鉄心の両側の脚に筒形治具を装着し、コイルへ
の挿入時には、筒形治具を鉄心のカット部先端が筒形治
具に完全に入るまで脚に沿って平行移動する。
【０００５】
【作用】本発明によれば、カット部を保護するための治
具を予め鉄心の両側の脚に装着するため、カット部を破
損することなく鉄心をコイルに挿入することが可能とな
る。
具を予め鉄心の両側の脚に装着するため、カット部を破
損することなく鉄心をコイルに挿入することが可能とな
る。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例を図１により説明する。図１
（ａ）は小判状の形状に成形した鉄心１の完成状態であ
り、鉄心１にはカット部２がある。鉄心１の両側の脚４
には鉄心１の成形時に予め図１（ｂ）に示すような筒形
治具３を装着しておく。その後、図１（ｃ）に示すよう
に筒形治具３をカット部２の先端が筒形治具３内に完全
に入るまで脚４に沿って平行移動して、カット部２を開
く。次に図１（ｄ）に示すようにコイル６に鉄心１を筒
形治具３ごと一括挿入し、次に図１（ｅ）に示すように
筒形治具３を外してカット部２を接合し、次に図１
（ｆ）に示すようにバンド７等により鉄心１を固定す
る。
（ａ）は小判状の形状に成形した鉄心１の完成状態であ
り、鉄心１にはカット部２がある。鉄心１の両側の脚４
には鉄心１の成形時に予め図１（ｂ）に示すような筒形
治具３を装着しておく。その後、図１（ｃ）に示すよう
に筒形治具３をカット部２の先端が筒形治具３内に完全
に入るまで脚４に沿って平行移動して、カット部２を開
く。次に図１（ｄ）に示すようにコイル６に鉄心１を筒
形治具３ごと一括挿入し、次に図１（ｅ）に示すように
筒形治具３を外してカット部２を接合し、次に図１
（ｆ）に示すようにバンド７等により鉄心１を固定す
る。
【０００７】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、カット部
を保護するために施す作業が非常に容易になり、製造コ
ストを低減できる。また、非常に脆く割れ易いカット部
に強引にキャップを被せる必要がなくなるため、鉄心の
破損が防止でき、品質の良いカット形巻鉄心変圧器を得
ることができる。
を保護するために施す作業が非常に容易になり、製造コ
ストを低減できる。また、非常に脆く割れ易いカット部
に強引にキャップを被せる必要がなくなるため、鉄心の
破損が防止でき、品質の良いカット形巻鉄心変圧器を得
ることができる。
【図１】本発明の製造方法の具体例を示す図である。
【図２】従来の製造方法の具体例を示す図である。
１ 鉄心 ２ カット部 ３ 筒形治具 ４ 脚 ５ キャップ ６ コイル ７ バンド
Claims (1)
- 【請求項１】 一巻回当たり一箇所のカット部を有する
非晶質磁性材料を用いたカット形巻鉄心を使用した変圧
器を製造するにあたり、鉄心の成形時に予め鉄心の両側
の脚に筒形治具を装着し、次に前記筒形治具を前記カッ
ト部先端が前記筒形治具内に完全に入るまで前記脚に沿
って平行移動して前記カット部を開き、次に予め巻線さ
れたコイルに鉄心を挿入し、次に前記筒形治具を外して
前記カット部を接合し、鉄心を一括固定する変圧器の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35884792A JP2730437B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 変圧器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35884792A JP2730437B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 変圧器の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06204065A true JPH06204065A (ja) | 1994-07-22 |
| JP2730437B2 JP2730437B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=18461414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35884792A Expired - Fee Related JP2730437B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 変圧器の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2730437B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103680851A (zh) * | 2012-09-07 | 2014-03-26 | 苏州安泰变压器有限公司 | 一种新型单相卷铁心配电变压器及其装配方法 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP35884792A patent/JP2730437B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103680851A (zh) * | 2012-09-07 | 2014-03-26 | 苏州安泰变压器有限公司 | 一种新型单相卷铁心配电变压器及其装配方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2730437B2 (ja) | 1998-03-25 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |