JPH06203901A - ガタ付き防止端子 - Google Patents
ガタ付き防止端子Info
- Publication number
- JPH06203901A JPH06203901A JP34815392A JP34815392A JPH06203901A JP H06203901 A JPH06203901 A JP H06203901A JP 34815392 A JP34815392 A JP 34815392A JP 34815392 A JP34815392 A JP 34815392A JP H06203901 A JPH06203901 A JP H06203901A
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- Japan
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- terminal
- housing
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- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハウジングの貫通孔に電気接触部を圧入固定
される端子における幅方向の揺動ガタを防いだガタ付き
防止端子を提供する。 【構成】 一方に電気接触部２、他方に電線接続部３、
中間部に突き当て部８を有し、電気接触部の基部をハウ
ジング９の端子収容部前壁１１の貫通孔１４に圧入固定
させる端子において、突き当て部８の外幅Ｌ3 と電線接
続部３の外幅Ｌ1とを端子収容部１０の内幅Ｌ4 と同等
に設定し、突き当て部の外側端７ａと電線接続部の外側
端５ａとを端子収容部の内側壁１２に押接させる。
される端子における幅方向の揺動ガタを防いだガタ付き
防止端子を提供する。 【構成】 一方に電気接触部２、他方に電線接続部３、
中間部に突き当て部８を有し、電気接触部の基部をハウ
ジング９の端子収容部前壁１１の貫通孔１４に圧入固定
させる端子において、突き当て部８の外幅Ｌ3 と電線接
続部３の外幅Ｌ1とを端子収容部１０の内幅Ｌ4 と同等
に設定し、突き当て部の外側端７ａと電線接続部の外側
端５ａとを端子収容部の内側壁１２に押接させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ハウジングの貫通孔に
電気接触部を圧入固定させる端子における幅方向の揺動
ガタを防いだガタ付き防止端子に関するものである。
電気接触部を圧入固定させる端子における幅方向の揺動
ガタを防いだガタ付き防止端子に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図３は、特開平２−２７８６７３号公報
等に記載された従来の圧入端子を示すものである。該圧
入端子１６は、一方に電気接触用の雄タブ部１７、他方
に電線１８を接続する圧着部１９、中間部に該雄タブ部
１７に続く突き当て部２０をそれぞれ形成してなるもの
である。図４に示す如く、該雄タブ部１７は、コネクタ
ハウジング９の端子収容室１０の前壁１１に設けた貫通
孔１４に圧入され、突き当て部２０の前端２０ａを該前
壁１１に当接して固定される。なお圧入は該突き当て部
２０の後端２０ｂを押圧して行われる。
等に記載された従来の圧入端子を示すものである。該圧
入端子１６は、一方に電気接触用の雄タブ部１７、他方
に電線１８を接続する圧着部１９、中間部に該雄タブ部
１７に続く突き当て部２０をそれぞれ形成してなるもの
である。図４に示す如く、該雄タブ部１７は、コネクタ
ハウジング９の端子収容室１０の前壁１１に設けた貫通
孔１４に圧入され、突き当て部２０の前端２０ａを該前
壁１１に当接して固定される。なお圧入は該突き当て部
２０の後端２０ｂを押圧して行われる。
【０００３】しかしながら、上記従来の圧入端子１６に
あっては、図５に示す如く、電線１８や電線圧着部１９
あるいは雄タブ部１７に横幅方向の力Ｐが加わった場合
に、揺動ガタを生じやすく、端子抜けや接触不良を起こ
すという懸念があった。
あっては、図５に示す如く、電線１８や電線圧着部１９
あるいは雄タブ部１７に横幅方向の力Ｐが加わった場合
に、揺動ガタを生じやすく、端子抜けや接触不良を起こ
すという懸念があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した点
に鑑み、横幅方向に力が加わっても揺動ガタを生じるこ
とのないガタ付き防止端子を提供することを目的とす
る。
に鑑み、横幅方向に力が加わっても揺動ガタを生じるこ
とのないガタ付き防止端子を提供することを目的とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、一方に電気接触部、他方に電線接続部、
中間部に突き当て部を有し、該電気接触部の基部をハウ
ジングの端子収容部前壁の貫通孔に圧入固定させる端子
において、該突き当て部の外幅（Ｌ3 ）と該電線接続部
の外幅（Ｌ1 ）とを該端子収容部の内幅と同等に設定
し、該突き当て部の外側端と該電線接続部の外側端とを
該端子収容部の内側壁に押接させることを特徴とする。
に、本発明は、一方に電気接触部、他方に電線接続部、
中間部に突き当て部を有し、該電気接触部の基部をハウ
ジングの端子収容部前壁の貫通孔に圧入固定させる端子
において、該突き当て部の外幅（Ｌ3 ）と該電線接続部
の外幅（Ｌ1 ）とを該端子収容部の内幅と同等に設定
し、該突き当て部の外側端と該電線接続部の外側端とを
該端子収容部の内側壁に押接させることを特徴とする。
【０００６】
【作用】電気接触部を貫通孔に圧入すると同時に、突き
当て部の外側端と電線接続部の外側端とが端子収容部の
内側壁に当接し、横幅方向の力を受け止めてガタ付きを
防止する。
当て部の外側端と電線接続部の外側端とが端子収容部の
内側壁に当接し、横幅方向の力を受け止めてガタ付きを
防止する。
【０００７】
【実施例】図１は、本発明に係るガタ付き防止端子の一
実施例を示すものである。該ガタ付き防止端子１は、一
方に電気接触用の雄タブ部２、他方に、電線接続部３と
しての導線圧着部４と被覆圧着部５とを形成し、中間部
に、該雄タブ部２に続いて側方に突出した水平部６と該
水平部６の両側から直角に立ち上がった一対の垂直部
７，７とよりなる突き当て部８を形成し、該被覆圧着部
５の外幅Ｌ1と該突き当て部８（垂直部７）の外幅Ｌ3
とをコネクタハウジング９の端子収容室１０の内幅Ｌ4
と同等に設定したことを特徴とする。
実施例を示すものである。該ガタ付き防止端子１は、一
方に電気接触用の雄タブ部２、他方に、電線接続部３と
しての導線圧着部４と被覆圧着部５とを形成し、中間部
に、該雄タブ部２に続いて側方に突出した水平部６と該
水平部６の両側から直角に立ち上がった一対の垂直部
７，７とよりなる突き当て部８を形成し、該被覆圧着部
５の外幅Ｌ1と該突き当て部８（垂直部７）の外幅Ｌ3
とをコネクタハウジング９の端子収容室１０の内幅Ｌ4
と同等に設定したことを特徴とする。
【０００８】該雄タブ部２は真直な平板状に形成され、
水平部６に続く。該水平部６は雄タブ部２と直交して左
右に水平に延び、前端６ａを収容室前壁１１に対する突
き当て面、後端６ｂを圧入時の押圧面としている。該水
平部６から直角に立ち上がった垂直部７はほぼ端子収容
室１０の高さＨと同程度に延び、図２の如く、挿着状態
でその外側端面７ａを収容室１０の内側壁１２に当接さ
せる。該垂直部７の前端７ｂは水平部７と同様に収容室
前壁１１に突き当たり、後端基部７ｃは、貫通孔１４へ
の雄タブ部２の圧入時に水平部６の後端６ｂと共に押圧
可能である。
水平部６に続く。該水平部６は雄タブ部２と直交して左
右に水平に延び、前端６ａを収容室前壁１１に対する突
き当て面、後端６ｂを圧入時の押圧面としている。該水
平部６から直角に立ち上がった垂直部７はほぼ端子収容
室１０の高さＨと同程度に延び、図２の如く、挿着状態
でその外側端面７ａを収容室１０の内側壁１２に当接さ
せる。該垂直部７の前端７ｂは水平部７と同様に収容室
前壁１１に突き当たり、後端基部７ｃは、貫通孔１４へ
の雄タブ部２の圧入時に水平部６の後端６ｂと共に押圧
可能である。
【０００９】該水平部６の後方には導線圧着部４が続
く。該導線圧着部４は左右一対の圧着片４ａ，４ａをカ
ール状に加締めたもので、その加締幅（外幅）Ｌ2 は前
記突き当て部８の外幅Ｌ3 よりも狭い。該導線圧着部４
の後方には被覆圧着部５が連成される。該被覆圧着部５
は該導線圧着部４よりも幅広に形成され、左右一対の圧
着片５ａ，５ａを電線１３の被覆外径Ｄよりもやや外側
に突出させてカールさせ、該圧着片５ａ，５ａの先端５
ｂを被覆１３ａに食い込ませるように加締める。該被覆
圧着部５の外幅Ｌ1 は端子収容室１０の内幅Ｌ4 と同等
すなわち前記突き当て部８の外幅Ｌ3 と同一であり、図
２の如く、被覆圧着部５の外側端５ｂを収容室１０の内
側壁１２に当接させる。
く。該導線圧着部４は左右一対の圧着片４ａ，４ａをカ
ール状に加締めたもので、その加締幅（外幅）Ｌ2 は前
記突き当て部８の外幅Ｌ3 よりも狭い。該導線圧着部４
の後方には被覆圧着部５が連成される。該被覆圧着部５
は該導線圧着部４よりも幅広に形成され、左右一対の圧
着片５ａ，５ａを電線１３の被覆外径Ｄよりもやや外側
に突出させてカールさせ、該圧着片５ａ，５ａの先端５
ｂを被覆１３ａに食い込ませるように加締める。該被覆
圧着部５の外幅Ｌ1 は端子収容室１０の内幅Ｌ4 と同等
すなわち前記突き当て部８の外幅Ｌ3 と同一であり、図
２の如く、被覆圧着部５の外側端５ｂを収容室１０の内
側壁１２に当接させる。
【００１０】なお、該被覆圧着部５を形成しない端子の
場合は、導線圧着部４の圧着片４ａ，４ａを外側に突出
させてカールさせる等により、導線圧着部４の外幅Ｌ2
を端子収容室１０の内幅Ｌ4 と同等に設定する。これに
より、電線１３や雄タブ部２に横幅方向の力Ｐが加わっ
ても、収容室１０の内側壁１２に当接した突き当て部８
と被覆圧着部５とが力Ｐを受け止めて端子１を支え、ガ
タ付きを防止する。
場合は、導線圧着部４の圧着片４ａ，４ａを外側に突出
させてカールさせる等により、導線圧着部４の外幅Ｌ2
を端子収容室１０の内幅Ｌ4 と同等に設定する。これに
より、電線１３や雄タブ部２に横幅方向の力Ｐが加わっ
ても、収容室１０の内側壁１２に当接した突き当て部８
と被覆圧着部５とが力Ｐを受け止めて端子１を支え、ガ
タ付きを防止する。
【００１１】
【発明の効果】以上の如くに、本発明によれば、電線や
雄タブ部に横幅方向の力が加わっても、端子収容部の内
側壁に当接した突き当て部と電線接続部とが力を受け止
めて端子を支えガタ付きを防止する。従って、端子抜け
や接触不良を起こす心配がない。
雄タブ部に横幅方向の力が加わっても、端子収容部の内
側壁に当接した突き当て部と電線接続部とが力を受け止
めて端子を支えガタ付きを防止する。従って、端子抜け
や接触不良を起こす心配がない。
【図１】本発明に係るガタ付き防止端子の一実施例を示
し、コネクタハウジングの端子収容室に挿着させる状態
の分解斜視図である。
し、コネクタハウジングの端子収容室に挿着させる状態
の分解斜視図である。
【図２】同じく挿着した状態を示す横断面図である。
【図３】従来例を示し、収容室に挿着させる状態の分解
斜視図である。
斜視図である。
【図４】同じく挿着した状態の横断面図である。
【図５】同じく横幅方向に力が加わった状態の横断面図
である。
である。
２ 雄タブ部 ３ 電線接続部 ４ 導線圧着部 ５ 被覆圧着部 ７ａ，５ｂ 外側端 ８ 突き当て部 ９ コネクタハウジング １０ 端子収容室 １１ 前壁 １２ 内側壁 １４ 貫通孔 Ｌ1 ，Ｌ2 ，Ｌ3 外幅 Ｌ4 内幅
Claims (1)
- 【請求項１】 一方に電気接触部、他方に電線接続部、
中間部に突き当て部を有し、該電気接触部の基部をハウ
ジングの端子収容部前壁の貫通孔に圧入固定させる端子
において、該突き当て部の外幅（Ｌ3 ）と該電線接続部
の外幅（Ｌ1）とを該端子収容部の内幅と同等に設定
し、該突き当て部の外側端と該電線接続部の外側端とを
該端子収容部の内側壁に押接させることを特徴とするガ
タ付き防止端子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4348153A JP2772321B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ガタ付き防止端子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4348153A JP2772321B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ガタ付き防止端子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06203901A true JPH06203901A (ja) | 1994-07-22 |
| JP2772321B2 JP2772321B2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=18395106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4348153A Expired - Lifetime JP2772321B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ガタ付き防止端子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2772321B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008293892A (ja) * | 2007-05-28 | 2008-12-04 | D D K Ltd | コンタクト及び該コンタクトを使用するコネクタ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5756470U (ja) * | 1980-09-19 | 1982-04-02 | ||
| JPS62195984U (ja) * | 1986-05-31 | 1987-12-12 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP4348153A patent/JP2772321B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5756470U (ja) * | 1980-09-19 | 1982-04-02 | ||
| JPS62195984U (ja) * | 1986-05-31 | 1987-12-12 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008293892A (ja) * | 2007-05-28 | 2008-12-04 | D D K Ltd | コンタクト及び該コンタクトを使用するコネクタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2772321B2 (ja) | 1998-07-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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