JPH0620359A - 磁気テープライブラリ装置 - Google Patents

磁気テープライブラリ装置

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JPH0620359A
JPH0620359A JP3169709A JP16970991A JPH0620359A JP H0620359 A JPH0620359 A JP H0620359A JP 3169709 A JP3169709 A JP 3169709A JP 16970991 A JP16970991 A JP 16970991A JP H0620359 A JPH0620359 A JP H0620359A
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JP
Japan
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magnetic tape
cartridge
tape drive
relay mechanism
transport
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Application number
JP3169709A
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English (en)
Inventor
Yoichi Abe
陽一 安部
Shigeyuki Furuhata
茂行 古端
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0620359A publication Critical patent/JPH0620359A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気テープライブラリ装置の動作の信頼性を
向上させる。 【構成】 アクセッサロボット40と、磁気テープ駆動
装置30との間に、両者間におけるカートリッジ50の
授受を仲介する搬送中継機構20を介在させ、この搬送
中継機構20には、カートリッジ50を検出するカート
リッジセンサ27と、カートリッジ50の位置決めや装
填/排出に伴う搬送動作を行う複数の位置決ローラ23
a,24aおよび搬送ローラ23b,23cおよび搬送
ローラ24b,24cが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープライブラリ
技術に関し、特に、アクセッサロボットと磁気テープ駆
動装置との間におけるカートリッジ式磁気テープの授受
に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、汎用の電子計算機システムな
どの情報処理システムにおける外部記憶サブシステムの
一つとして、多数のカートリッジ式磁気テープ(以下、
単にカートリッジと記す)を収納した収納棚と、磁気テ
ープ駆動装置と、この両者間におけるカートリッジ式磁
気テープの搬送(掛け換え)操作などを行うアクセッサ
ロボットなどの搬送機構によって、大規模な記憶容量を
実現することが可能な磁気テープライブラリ装置が知ら
れている。
【0003】従来、このような磁気テープライブラリ装
置におけるカートリッジの搬送機構としては、たとえば
特開平1−208759号公報に記載されたオートチェ
ンジャ機構が知られている。すなわち、マガジンに複数
個のカートリッジを積層収納し、当該マガジンの上下動
によって、目的のカートリッジを磁気テープ駆動装置の
高さに位置決めしてマガジン内のカートリッジを1個ず
つ磁気テープ駆動装置に装填し、処理済み後、当該カー
トリッジを排出してマガジンの元の位置に戻すという操
作を繰り返すことにより、複数個のカートリッジの処理
を自動的に遂行するようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術は、
マガジンタイプの場合にはそれなりの効果があるもの
の、アクセッサロボットによって、カートリッジの掛け
換えを行う場合には適さないという問題がある。
【0005】すなわち、磁気テープライブラリ装置に内
蔵されるカートリッジ中継操作においては、アクセッサ
ロボットと磁気テープ駆動装置との間におけるカートリ
ッジの受け渡しを、図8の(a)に示されるように所定
の停止目標位置に正確に位置決めする必要があり、たと
えば同図(c)のように、カートリッジの排出位置が、
アクセッサロボットの可動範囲から逸れた場合には、カ
ートリッジの排出が不可能となり、一方、同図(b)の
ように、カートリッジがアクセッサロボットの走行領域
に突出して排出された場合には、当該アクセッサロボッ
トとカートリッジとが衝突して、両者の損傷を招き、甚
だしい場合には、サブシステムのダウンなどの大きな障
害を発生させるという問題がある。
【0006】また、図9に示されるように、一般に、ア
クセッサロボットと磁気テープ駆動装置に対する受け渡
し領域においては、部品累積公差および位置決め制御誤
差δがあり、当該制御誤差δの有無に関わらずカートリ
ッジの授受を可能にすべく、アクセッサロボットと、カ
ートリッジの搬送路との間に段差dが設けられるが、搬
送路から磁気テープ駆動装置にカートリッジを受け渡す
に際して、当該δ分だけばらつきが発生することは避け
られず、当該受け渡し動作が不確実になるという問題が
ある。
【0007】さらに、磁気テープライブラリ装置の場
合、カートリッジの搬送路の一端がアクセッサロボット
の走行路、他端側が磁気テープ駆動装置が接続される保
守領域となるが、磁気テープ駆動装置の保守点検などに
際して、当該磁気テープ駆動装置の着脱を行う場合、当
該磁気テープ駆動装置と搬送路の接続位置精度を所定の
値に維持する必要がある。
【0008】また、保守点検に際して、搬送路や磁気テ
ープ駆動装置などが存在しないことを、確実に上位装置
などに認識させないと、アクセッサロボットによるカー
トリッジの誤投入などが発生し、当該カートリッジのシ
ステム内における紛失やシステム停止などの障害を招く
ことが懸念される。
【0009】本発明の目的は、アクセッサロボットと磁
気テープ駆動装置との間のカートリッジ授受における位
置決め精度を高め、動作の信頼性を向上させた磁気テー
プライブラリ装置を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、搬送中継機構と磁気
テープ駆動装置との間の接続精度を維持することによ
り、動作の信頼性を向上させた磁気テープライブラリ装
置を提供することにある。
【0011】本発明のさらに他の目的は、保守管理を簡
便かつ的確に遂行することが可能な磁気テープライブラ
リ装置を提供することにある。
【0012】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0014】すなわち、本発明の磁気テープライブラリ
装置は、複数のカートリッジ式磁気テープが収納される
収納棚と、カートリッジ式磁気テープに対する所望の情
報の記録再生動作を行う磁気テープ駆動装置と、この磁
気テープ駆動装置と収納棚との間におけるカートリッジ
式磁気テープの搬送動作を行うアクセッサロボットと、
磁気テープ駆動装置とアクセッサロボットとの間におけ
るカートリッジ式磁気テープの授受動作を行う搬送中継
機構とからなり、この搬送中継機構は、カートリッジ式
磁気テープの搬送経路に沿って配列され、当該搬送経路
を挟んで対向する複数個の搬送ローラと、この搬送ロー
ラを正逆両方向に回転駆動するローラ駆動機構と、カー
トリッジ式磁気テープの搬送経路における位置を検知す
るセンサとを備え、このセンサからの位置情報に基づい
て、搬送ローラの回転方向および回転停止を制御するこ
とにより、カートリッジ式磁気テープの位置決めおよび
搬送動作を行うようにしたものである。
【0015】また、本発明の磁気テープライブラリ装置
は、請求項1記載の磁気テープライブラリ装置におい
て、搬送ローラの一部は、アクセッサロボットの搬送中
継機構に対する進退動作に連動して揺動するブラケット
上に固定され、アクセッサロボットの搬送中継機構内部
への進入動作によって、搬送経路を挟んで対向する複数
個の搬送ローラの間隔が拡がるようにしてなるものであ
る。
【0016】また、本発明の磁気テープライブラリ装置
は、請求項1または2記載の磁気テープライブラリ装置
において、搬送中継機構と磁気テープ駆動装置は、位置
決めピンおよび位置決め孔を嵌合させることによって接
続され、磁気テープ駆動装置を支持する支持台は、当該
磁気テープ駆動装置の固定位置を3次元的に調整する調
整ネジ群を備え、磁気テープ駆動装置は、搬送中継機構
の接続の有無を検出する検出スイッチを備え、磁気テー
プライブラリ装置の筐体には、搬送中継機構の有無を検
知する検出スイッチを備えたものである。
【0017】
【作用】上記した請求項1記載の本発明の磁気テープラ
イブラリ装置によれば、アクセッサロボットと磁気テー
プ駆動装置との間で授受されるカートリッジの位置決め
位置が、搬送中継機構によって常に正確に維持されるの
で、受け渡し位置におけるカートリッジの位置ずれなど
に起因する障害の発生が確実に防止され、動作の信頼性
が向上する。
【0018】また、請求項2記載の本発明の磁気テープ
ライブラリ装置によれば、アクセッサロボットの搬送中
継機構内への進入に際して、カートリッジの幅方向に位
置する搬送ローラが拡開するので、たとえば、アクセッ
サロボットから搬送中継機構に対してカートリッジを受
け渡す場合、カートリッジが搬送中継機構の所定の搬送
面に確実に着地した後、搬送ローラによる移動動作が行
われる。このため、搬送中継機構から磁気テープ駆動装
置へのカートリッジの装填に際して、当該カートリッジ
の高さのばらつきが解消され、受け渡し高さのばらつき
などに起因する障害が確実に回避されるので、動作の信
頼性が向上する。
【0019】また、請求項3記載の本発明の磁気テープ
ライブラリ装置によれば、搬送中継機構や磁気テープ駆
動装置の着脱が必要な保守管理作業に際して、位置決め
ピンおよび位置決め孔を嵌合させることによって、当該
搬送中継機構や磁気テープ駆動装置の装着位置を所定の
精度に一定に維持することができる。また、当該磁気テ
ープ駆動装置や搬送中継機構の所定の装着位置における
有無を検知する検出スイッチが設けられているので、保
守管理作業のために搬送中継機構や磁気テープ駆動装置
が取り外された状態で、アクセッサロボットによるカー
トリッジの誤った受け渡し動作が実行されることを確実
に阻止できる。この結果、障害の発生や、組立精度の誤
差などを懸念することなく、保守管理作業を簡便かつ的
確に遂行することができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例である磁気テープラ
イブラリ装置について、図面を参照しながら詳細に説明
する。
【0021】図1および図2は本実施例の磁気テープラ
イブラリ装置の要部を示す略断面図である。
【0022】磁気テープライブラリ装置は、筐体10
と、筒状の搬送中継機構20と、磁気テープ駆動装置3
0と、アクセッサロボット40とで構成されている。搬
送中継機構20は、一端に設けられたフランジ部21
を、外部側から筐体10に密着させることによって、当
該筐体10の装着孔11に水平な姿勢で挿入固定されて
おり、当該フランジ部21に植設された複数の位置決ピ
ン22を、筐体10側の複数の位置決孔12にそれぞれ
嵌合させることによって、所定の位置に位置決めされて
いる。
【0023】磁気テープ駆動装置30は、搬送中継機構
20とほぼ同じ高さの装填機構31を介して当該搬送中
継機構20に接続されており、装填機構31の端面に設
けられたフランジ部32に穿設された複数の位置決孔3
2aを位置決ピン22に嵌合させることによって所定の
姿勢で搬送中継機構20に対して位置決めされている。
【0024】筐体10の外側面には、搬送中継機構20
のフランジ部21の有無を検出する検出スイッチ13が
装着されており、当該搬送中継機構20の装着の有無
を、図示しない上位制御装置などが認識可能になってい
る。
【0025】また、図3の側面図および図4の平面図に
示されるように、磁気テープ駆動装置30の底部は、筐
体10に一対の水平なスライドレール35を介して搬送
中継機構20の軸方向に滑動自在に載置されたブラケッ
ト36およびブラケット37の上に搭載されている。
【0026】ブラケット37は、当該ブラケット37に
穿設された複数の長孔37d〜37fにそれぞれ嵌合す
る複数の固定ネジ38a〜38cによって磁気テープ駆
動装置30に固定されており、筐体10の壁面に沿う水
平方向(X方向)における固定位置が微調整可能となっ
ている。
【0027】ブラケット37は、さらに、ブラケット3
6に垂直方向に螺着されている複数の固定ネジ37a〜
37cによって当該ブラケット36に支持されており、
固定ネジ37a〜37cを適宜回動させることによって
高さ方向(Y方向)における磁気テープ駆動装置30の
位置が微調整可能になっている。
【0028】磁気テープ駆動装置30の装填機構31の
上面には、搬送中継機構20のフランジ部21の中央部
に突設された位置決ピン22aによって回動するカム3
3および当該カム33の回動変位を検出する検出スイッ
チ34が設けられており、磁気テープ駆動装置30の搬
送中継機構20に対する接続の有無を、図示しない上位
制御装置などが認識可能になっている。
【0029】一方、搬送中継機構20の内部には、アク
セッサロボット40によって受け渡されるカートリッジ
50が載置される基準面25上の搬送経路に沿って配置
され、当該搬送経路を挟んで対向する複数の位置決ロー
ラ23a,搬送ローラ23b,搬送ローラ23cおよび
位置決ローラ24a,搬送ローラ24b,搬送ローラ2
4cが設けられている。また、カートリッジ50の搬送
経路の近傍には、カートリッジ50の位置および有無を
検出するカートリッジセンサ27が設けられている。
【0030】位置決ローラ23aと24aは、ギア28
aおよびギア28b,ギア28cなどを介してモータ2
6aによって、正転および逆転駆動される構造となって
いる。搬送ローラ23b,23cおよび搬送ローラ24
b,24cは、モータ26bによって正転および逆転駆
動される構造となっている。
【0031】この場合、位置決ローラ24aおよび搬送
ローラ24b,24cは、カートリッジ50の幅方向に
移動可能になっている。
【0032】アクセッサロボット40の進入口に最も近
い位置決ローラ24aは、たとえば、図5,図6,図7
に示されるように、揺動軸29aを介して搬送中継機構
20の筐体に支持された揺動ブラケット29に支持され
ている。この揺動ブラケット29は、位置決ローラ24
aを反対側の位置決ローラ23aに接近する方向に、バ
ネ29bによって常時付勢されている。また、この揺動
ブラケット29のレバー部29cは、アクセッサロボッ
ト40のハンド41の進入領域に位置しており、ハンド
41の進入変位が、当該ハンド41を介して揺動ブラケ
ット29に伝達されることにより、バネ29bの付勢力
に抗して、位置決ローラ24aが位置決ローラ23aか
ら遠ざかる方向に移動する構造となっている。
【0033】なお、特に図示しないが、複数のギア28
aおよび28b,28cは、揺動ブラケット29の変位
に追随するように構成されており、位置決ローラ24a
がどの位置にあっても、常に、モータ26aからの回転
力が伝達されるようになっている。このことは、他の移
動可能に設けられた搬送ローラ24cおよび24cにお
いても同様である。
【0034】搬送中継機構20の一部には、揺動ブラケ
ット29に連動するレバー部29dおよび当該レバー部
29dの変位を検出するセンサ29eが配置されてお
り、揺動ブラケット29の位置が外部から認識可能にな
っている。
【0035】以下、本実施例の磁気テープライブラリ装
置の作用の一例を説明する。
【0036】アクセッサロボット40のハンド41によ
って、カートリッジ50が搬送中継機構20の内部に押
し込まれると、カートリッジセンサ27が当該カートリ
ッジ40の到来を検出し、搬送ローラ23b,24cお
よび搬送ローラ24b,24cが排出方向に回転する。
さらに、アクセッサロボット40のハンド41が搬送中
継機構20の内部に進入すると、揺動ブラケット29の
レバー部29cが押圧され、当該揺動ブラケット29
は、バネ29bの付勢力に抗して回動し、当該揺動ブラ
ケット29に支持された位置決ローラ24aは、対向す
る位置決ローラ23aから遠ざかる方向に、搬送経路を
広げるように移動する。
【0037】そして、ハンド41によるカートリッジ5
0の把持動作が解除されると、当該カートリッジ50
は、自重で基準面25の上に落下して当該基準面25の
高さに位置決めされる。
【0038】さらに、図示しない上位装置などの指令に
よって、位置決ローラ23a,24aおよび搬送ローラ
23b,23cおよび搬送ローラ24b,24cは、カ
ートリッジ50を装填機構31の側に送り込む方向に回
転し、カートリッジ50を装填機構31の内部に送り込
む。この時、カートリッジ50が基準面25に沿って移
動するので、装填機構31に対する受け渡し動作が確実
に行われる。
【0039】装填機構31に送りこまれたカートリッジ
50は、磁気テープ駆動装置30の内部に降下して、所
望の情報の記録/再生処理が行われる。
【0040】一方、排出時には、カートリッジ50が、
磁気テープ駆動装置30から装填機構31に上昇した
時、まず、図示しない上位装置の命令で、搬送ローラ2
3b,23cおよび搬送ローラ24b,24cが排出方
向に回転し始め、装填機構31からカートリッジ50を
受け取る。この時、位置決ローラ23aおよび24aは
逆の挿入方向に回転する。そして、カートリッジ50
は、搬送ローラ23b,23cおよび搬送ローラ24
b,24cの排出方向の回転力と、位置決ローラ23a
および24aの挿入方向の回転力のバランスによって、
搬送中継機構20の内部の所定の位置に位置決めされ
る。
【0041】アクセッサロボット40は、この搬送中継
機構20の内部の所定位置に位置決めされたカートリッ
ジ50を、ハンド41によって把持し、図示しない収納
棚の所定の収納位置まで搬送する。
【0042】磁気テープ駆動装置30の搬送中継機構2
0に対する位置は、搬送中継機構20の側の位置決ピン
22と、当該磁気テープ駆動装置30側の位置決孔32
aとの嵌合によって保証され、保守管理作業を繰り返し
ても変化することはない。
【0043】また、保守管理作業に際して、搬送中継機
構20や磁気テープ駆動装置30が筐体10から取り外
されると、検出スイッチ13や、検出スイッチ34によ
って検出され、図示しない上位制御装置に報告されるの
で、たとえば、搬送中継機構20や磁気テープ駆動装置
30が存在しない状態で、当該搬送中継機構20の位置
にアクセッサロボット40によるカートリッジ50の誤
った受け渡し動作が実行されることが確実に回避され、
カートリッジ50の紛失や損傷などの障害発生を確実に
防止することができる。
【0044】この結果、障害の発生などを懸念すること
なく、保守管理作業を簡便かつ的確に遂行することがで
きるという効果が得られる。
【0045】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
【0046】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0047】すなわち、本発明の磁気テープライブラリ
装置によれば、アクセッサロボットと磁気テープ駆動装
置との間のカートリッジ授受における位置決め精度が高
くなり、動作の信頼性が向上するという効果が得られ
る。
【0048】また、本発明の磁気テープライブラリ装置
によれば、搬送中継機構と磁気テープ駆動装置との間の
接続精度を維持することができ、動作の信頼性が向上す
るという効果が得られる。
【0049】また、本発明の磁気テープライブラリ装置
によれば、保守管理を簡便かつ的確に遂行することがで
きるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である磁気テープライブラリ
装置の要部を示す略断面図である。
【図2】本発明の一実施例である磁気テープライブラリ
装置の要部を示す略断面図である。
【図3】本発明の一実施例である磁気テープライブラリ
装置の磁気テープ駆動装置を背後から見た側面図であ
る。
【図4】本発明の一実施例である磁気テープライブラリ
装置の磁気テープ駆動装置を底面から見た平面図であ
る。
【図5】本発明の一実施例である磁気テープライブラリ
装置の搬送中継機構の断面図である。
【図6】本発明の一実施例である磁気テープライブラリ
装置の搬送中継機構の一部を示す断面図である。
【図7】本発明の一実施例である磁気テープライブラリ
装置の搬送中継機構の一部を示す断面図である。
【図8】(a)〜(c)は、従来の磁気テープライブラ
リ装置の作用の一例を示す説明図である。
【図8】従来の磁気テープライブラリ装置の作用の一例
を示す説明図である。
【符号の説明】
10 筐体 11 装着孔 12 位置決孔 13 検出スイッチ 20 搬送中継機構 21 フランジ部 22 位置決ピン 22a 位置決ピン 23a 位置決ローラ 23b 搬送ローラ 23c 搬送ローラ 24a 位置決ローラ 24b 搬送ローラ 24c 搬送ローラ 25 基準面 26a モータ 26b モータ 27 カートリッジセンサ 28a ギア 28b ギア 28c ギア 29 揺動ブラケット 29a 揺動軸 29b バネ 29c レバー部 29e センサ 30 磁気テープ駆動装置 31 装填機構 32 フランジ部 32a 位置決孔 33 カム 34 検出スイッチ 35 スライドレール 36 ブラケット 37 ブラケット 37a 固定ネジ 37b 固定ネジ 37c 固定ネジ 37d 長孔 37e 長孔 37f 長孔 38a 固定ネジ 38b 固定ネジ 38c 固定ネジ 40 アクセッサロボット 41 ハンド 50 カートリッジ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である磁気テープライブラリ
装置の要部を示す略断面図である。
【図2】本発明の一実施例である磁気テープライブラリ
装置の要部を示す略断面図である。
【図3】本発明の一実施例である磁気テープライブラリ
装置の磁気テープ駆動装置を背後から見た側面図であ
る。
【図4】本発明の一実施例である磁気テープライブラリ
装置の磁気テープ駆動装置を底面から見た平面図であ
る。
【図5】本発明の一実施例である磁気テープライブラリ
装置の搬送中継機構の断面図である。
【図6】本発明の一実施例である磁気テープライブラリ
装置の搬送中継機構の一部を示す断面図である。
【図7】本発明の一実施例である磁気テープライブラリ
装置の搬送中継機構の一部を示す断面図である。
【図8】(a)〜(c)は、従来の磁気テープライブラ
リ装置の作用の一例を示す説明図である。
【図9】従来の磁気テープライブラリ装置の作用の一例
を示す説明図である。
【符号の説明】 10 筐体 11 装着孔 12 位置決孔 13 検出スイッチ 20 搬送中継機構 21 フランジ部 22 位置決ピン 22a 位置決ピン 23a 位置決ローラ 23b 搬送ローラ 23c 搬送ローラ 24a 位置決ローラ 24b 搬送ローラ 24c 搬送ローラ 25 基準面 26a モータ 26b モータ 27 カートリッジセンサ 28a ギア 28b ギア 28c ギア 29 揺動ブラケット 29a 揺動軸 29b バネ 29c レバー部 29e センサ 30 磁気テープ駆動装置 31 装填機構 32 フランジ部 32a 位置決孔 33 カム 34 検出スイッチ 35 スライドレール 36 ブラケット 37 ブラケット 37a 固定ネジ 37b 固定ネジ 37c 固定ネジ 37d 長孔 37e 長孔 37f 長孔 38a 固定ネジ 38b 固定ネジ 38c 固定ネジ 40 アクセッサロボット 41 ハンド 50 カートリッジ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のカートリッジ式磁気テープが収納
    される収納棚と、前記カートリッジ式磁気テープに対す
    る所望の情報の記録再生動作を行う磁気テープ駆動装置
    と、この磁気テープ駆動装置と前記収納棚との間におけ
    る前記カートリッジ式磁気テープの搬送動作を行うアク
    セッサロボットと、前記磁気テープ駆動装置と前記アク
    セッサロボットとの間における前記カートリッジ式磁気
    テープの授受動作を行う搬送中継機構とからなり、この
    搬送中継機構は、前記カートリッジ式磁気テープの搬送
    経路に沿って配列され、当該搬送経路を挟んで対向する
    複数個の搬送ローラと、この搬送ローラを正逆両方向に
    回転駆動するローラ駆動機構と、前記カートリッジ式磁
    気テープの前記搬送経路における位置を検知するセンサ
    とを備え、このセンサからの位置情報に基づいて、前記
    搬送ローラの回転方向および回転停止を制御することに
    より、前記カートリッジ式磁気テープの位置決めおよび
    搬送動作を行うことを特徴とする磁気テープライブラリ
    装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送ローラの一部は、前記アクセッ
    サロボットの前記搬送中継機構に対する進入退出動作に
    連動して揺動するブラケット上に固定され、前記アクセ
    ッサロボットの前記搬送中継機構内部への進入動作によ
    って、前記搬送経路を挟んで対向する複数個の搬送ロー
    ラの間隔が拡がるようにしてなることを特徴とする請求
    項1記載の磁気テープライブラリ装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送中継機構と前記磁気テープ駆動
    装置は、位置決めピンおよび位置決め孔を嵌合させるこ
    とによって接続され、前記磁気テープ駆動装置を支持す
    る支持台は、当該磁気テープ駆動装置の固定位置を3次
    元的に調整する調整ネジ群を備え、前記磁気テープ駆動
    装置は、前記搬送中継機構の接続の有無を検出する検出
    スイッチを備え、前記磁気テープライブラリ装置の筐体
    には、前記搬送中継機構の有無を検知する検出スイッチ
    を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の磁気
    テープライブラリ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6504671B2 (en) 1999-11-29 2003-01-07 Nec Corporation Recording medium cartridge library apparatus with transfer-rollers
US6816332B2 (en) 2002-06-25 2004-11-09 International Business Machines Corporation Vertical and horizontal path sensing within a data storage and retrieval system

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US6504671B2 (en) 1999-11-29 2003-01-07 Nec Corporation Recording medium cartridge library apparatus with transfer-rollers
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