JPH0620338A - 曲間検出装置 - Google Patents
曲間検出装置Info
- Publication number
- JPH0620338A JPH0620338A JP4105360A JP10536092A JPH0620338A JP H0620338 A JPH0620338 A JP H0620338A JP 4105360 A JP4105360 A JP 4105360A JP 10536092 A JP10536092 A JP 10536092A JP H0620338 A JPH0620338 A JP H0620338A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- intermusic
- interval
- evaluation value
- evaluation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 再生信号の連続したピアニシモを曲間として
誤認したり、また、曲間に存在するノイズを信号と見な
したり、誤動作を引き起こすことを防止する。 【構成】 再生信号を、Ａ／Ｄ変換回路を通して、デジ
タル信号に変換し、任意の信号レベルをデジタル量でマ
イコン側にて検出できるよう入力回路を設け、ソフトウ
エアを用いて、その信号レベルと時間間隔を幾つかの、
区間に分けて、２次元配列を作成し、その各要素を曲間
検出の評価値と定め、その評価値を時系列的にならべ、
その評価値列を判断することにより、精度の高い曲間検
出を、行う。
誤認したり、また、曲間に存在するノイズを信号と見な
したり、誤動作を引き起こすことを防止する。 【構成】 再生信号を、Ａ／Ｄ変換回路を通して、デジ
タル信号に変換し、任意の信号レベルをデジタル量でマ
イコン側にて検出できるよう入力回路を設け、ソフトウ
エアを用いて、その信号レベルと時間間隔を幾つかの、
区間に分けて、２次元配列を作成し、その各要素を曲間
検出の評価値と定め、その評価値を時系列的にならべ、
その評価値列を判断することにより、精度の高い曲間検
出を、行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、再生装置の曲間検出に
関するものである。
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】出力信号を適当なレベルまで増幅した
後、ピークホールド回路を用いて、所定の時定数の放電
回路を形成し、曲間検出にふさわしい出力レベルと充放
電時間間隔を決定し、この信号を整流した後、基準電圧
と比較し、曲間検出信号としていた。
後、ピークホールド回路を用いて、所定の時定数の放電
回路を形成し、曲間検出にふさわしい出力レベルと充放
電時間間隔を決定し、この信号を整流した後、基準電圧
と比較し、曲間検出信号としていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、信号成
分にかかわらず、曲間と信号の区別をおこなうしきい値
とその時間間隔が一定であったため、連続したピアニシ
モを曲間として、誤認したり、曲間に存在するノイズを
信号とみなしたり、曲間検出動作を、しばしば誤ること
があった。
分にかかわらず、曲間と信号の区別をおこなうしきい値
とその時間間隔が一定であったため、連続したピアニシ
モを曲間として、誤認したり、曲間に存在するノイズを
信号とみなしたり、曲間検出動作を、しばしば誤ること
があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は入力された再生
信号をＡ／Ｄ変換回路を通して、デジタル信号に変換
し、任意の信号レベルをマイコン側にて、検出できるよ
うに入力回路を設け、その信号レベルと時間間隔を幾つ
かの区間に分けて、２次元配列を求め、その２次元配列
された各要素を曲間検出の評価値（Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，
Ｅ，・・）と定め、その評価値を重み付けし、その評価
値を時系列的にならべ、その評価時系列｛Ｔ＝Ｔ１，Ｔ
２，・Ｔｉ，・｝ただし（Ｔｉ＝Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅ，
・・）の要素である評価値の重みをｎ個加算した結果か
ら曲間と信号区間と区別するようにし曲間を検出する装
置である。
信号をＡ／Ｄ変換回路を通して、デジタル信号に変換
し、任意の信号レベルをマイコン側にて、検出できるよ
うに入力回路を設け、その信号レベルと時間間隔を幾つ
かの区間に分けて、２次元配列を求め、その２次元配列
された各要素を曲間検出の評価値（Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，
Ｅ，・・）と定め、その評価値を重み付けし、その評価
値を時系列的にならべ、その評価時系列｛Ｔ＝Ｔ１，Ｔ
２，・Ｔｉ，・｝ただし（Ｔｉ＝Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅ，
・・）の要素である評価値の重みをｎ個加算した結果か
ら曲間と信号区間と区別するようにし曲間を検出する装
置である。
【０００５】
【作用】上記のように信号レベルとその時間間隔によっ
て、評価の信頼度である、評価値の重みを変化させ、ピ
アニシモやパルシブなノイズ等、曲間と信号の区別を混
乱させる信頼度の低い信号に対し、過去のデータを含め
て時系列的にならべ判断させ、曲間検出の信頼性を向上
させることができる。
て、評価の信頼度である、評価値の重みを変化させ、ピ
アニシモやパルシブなノイズ等、曲間と信号の区別を混
乱させる信頼度の低い信号に対し、過去のデータを含め
て時系列的にならべ判断させ、曲間検出の信頼性を向上
させることができる。
【０００６】
【実施例】本発明の一実施例を図１のブロック図に従っ
て説明する。再生装置１で再生された信号はＡ／Ｄ変換
器２でＡ／Ｄ変換されディジタルデータとしてメモリ３
に記憶される。記憶された信号はレベル比較器４に順に
読み出し信号レベル及び間隔の時間を検出する。
て説明する。再生装置１で再生された信号はＡ／Ｄ変換
器２でＡ／Ｄ変換されディジタルデータとしてメモリ３
に記憶される。記憶された信号はレベル比較器４に順に
読み出し信号レベル及び間隔の時間を検出する。
【０００７】図２に示すように例えば信号レベルは−３
０ｄＢ以上，−３０〜−３５ｄＢ，−３５〜−４０ｄ
Ｂ，−４０〜−４５ｄＢ，−４５ｄＢ以下の５ランク
に、一方その間隔の時間を０.５ｓｅｃ以下，０.５〜１
ｓｅｃ，１〜２ｓｅｃ，２〜４ｓｅｃ，４〜８ｓｅｃの
各５ランクに分けて検出し信号レベルと時間間隔の２次
元配列し、それぞれＡ〜Ｅの５通りの評価値を求め、お
もみ付け手段５で例えばＡ＝＋２（即信号とみなす），
Ｂ＝＋１（信号らしい），Ｃ＝０（不明），Ｄ＝−１
（曲間らしい），Ｅ＝−２（即曲間とみなす）に区分
し、曲間判定手段６では評価時系列を３個（ｎ＝３）と
し、連続する時系列で３個の和の重みが＋２に達したら
信号とみなし、−２に達したら曲間とみなす。
０ｄＢ以上，−３０〜−３５ｄＢ，−３５〜−４０ｄ
Ｂ，−４０〜−４５ｄＢ，−４５ｄＢ以下の５ランク
に、一方その間隔の時間を０.５ｓｅｃ以下，０.５〜１
ｓｅｃ，１〜２ｓｅｃ，２〜４ｓｅｃ，４〜８ｓｅｃの
各５ランクに分けて検出し信号レベルと時間間隔の２次
元配列し、それぞれＡ〜Ｅの５通りの評価値を求め、お
もみ付け手段５で例えばＡ＝＋２（即信号とみなす），
Ｂ＝＋１（信号らしい），Ｃ＝０（不明），Ｄ＝−１
（曲間らしい），Ｅ＝−２（即曲間とみなす）に区分
し、曲間判定手段６では評価時系列を３個（ｎ＝３）と
し、連続する時系列で３個の和の重みが＋２に達したら
信号とみなし、−２に達したら曲間とみなす。
【０００８】入力データをサンプリングしたところ、例
えば例１）評価値の時系列｛Ｔｉ｝が、次のようになっ
たとする。 評価値｛Ａ，Ｂ，Ｂ，Ｃ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｃ，Ｄ，｝ 重 み｛＋２，＋１，＋１，０，＋１，０，−１，０，
−１，｝ 評価値Ｂ，Ｃ，Ｄでは、ｎ＝３つまり現在値を含め、３
個の重みを加算して決定するから、最後の評価値Ｄで−
２となり、曲間があったと判断する、例２）評価値の時
系列｛Ｔｉ｝が、次のようになったとする。 評価値｛Ｅ，Ｄ，Ｃ，Ｂ，Ｄ，Ｂ，Ｃ，Ｂ｝ 重 み｛−２，−１，０，＋１，−１，＋１，０，＋
１｝ ここで、３個の重みを加算して、＋２となるのは、最後
のＢであり、ここで信号があったことを判断する。
えば例１）評価値の時系列｛Ｔｉ｝が、次のようになっ
たとする。 評価値｛Ａ，Ｂ，Ｂ，Ｃ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｃ，Ｄ，｝ 重 み｛＋２，＋１，＋１，０，＋１，０，−１，０，
−１，｝ 評価値Ｂ，Ｃ，Ｄでは、ｎ＝３つまり現在値を含め、３
個の重みを加算して決定するから、最後の評価値Ｄで−
２となり、曲間があったと判断する、例２）評価値の時
系列｛Ｔｉ｝が、次のようになったとする。 評価値｛Ｅ，Ｄ，Ｃ，Ｂ，Ｄ，Ｂ，Ｃ，Ｂ｝ 重 み｛−２，−１，０，＋１，−１，＋１，０，＋
１｝ ここで、３個の重みを加算して、＋２となるのは、最後
のＢであり、ここで信号があったことを判断する。
【０００９】従ってメモリ３からレベル比較手段４，お
もみ付け手段５及び判定手段６はマイクロコンピュータ
８の処理により実施され制御手段７に制御命令が出され
る。マイクロコンピュータ８の学習機能を利用して重み
付けの値や重みの加算数を信号毎に記憶させ制御するこ
とができ、しきい値付近の判断の困難な信号レベルで
も、評価値による中間値の存在と、時系列評価による過
去のデータの参照により、一層信頼度の高い曲間検出装
置を得ることができる。
もみ付け手段５及び判定手段６はマイクロコンピュータ
８の処理により実施され制御手段７に制御命令が出され
る。マイクロコンピュータ８の学習機能を利用して重み
付けの値や重みの加算数を信号毎に記憶させ制御するこ
とができ、しきい値付近の判断の困難な信号レベルで
も、評価値による中間値の存在と、時系列評価による過
去のデータの参照により、一層信頼度の高い曲間検出装
置を得ることができる。
【００１０】
【発明の効果】上記のように本発明によると、しきい値
付近の判定の困難な信号レベルも時系列評価をするので
過去のデータを参照して一層信頼度の高い曲間検出装置
を得ることができる。
付近の判定の困難な信号レベルも時系列評価をするので
過去のデータを参照して一層信頼度の高い曲間検出装置
を得ることができる。
【図１】本発明の一実施例のブロック図。
【図２】信号レベルと間隔の時間の２次元配列を示す
図。
図。
１ 再生装置 ２ Ａ／Ｄ変換器 ３ メモリ ４ レベル比較手段 ５ おもみ付け手段 ６ 曲間判定手段 ７ 制御手段 ８ マイクロコンピュータ
Claims (1)
- 【請求項１】 磁気記録装置の記録信号の無録音部の曲
間を検出する装置において、再生信号をＤ／Ａ変換する
手段と、Ｄ／Ａ変換されたデータのレベルと時間間隔を
それぞれ幾つかの区間に分けて２次元配列をしその各要
素を曲間検出の評価値と定める手段と、上記評価値を時
系列的に並べその並べた評価列から曲間と判断し曲間検
出を行う手段を具備し曲間を検出することを特徴とする
曲間検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4105360A JPH0772961B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 曲間検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4105360A JPH0772961B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 曲間検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0620338A true JPH0620338A (ja) | 1994-01-28 |
| JPH0772961B2 JPH0772961B2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=14405564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4105360A Expired - Fee Related JPH0772961B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 曲間検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0772961B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01128250A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-19 | Sony Corp | 有音無音判定回路 |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP4105360A patent/JPH0772961B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01128250A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-19 | Sony Corp | 有音無音判定回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0772961B2 (ja) | 1995-08-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960206 |
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