JPH06203227A - Icカード - Google Patents

Icカード

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JPH06203227A
JPH06203227A JP4348147A JP34814792A JPH06203227A JP H06203227 A JPH06203227 A JP H06203227A JP 4348147 A JP4348147 A JP 4348147A JP 34814792 A JP34814792 A JP 34814792A JP H06203227 A JPH06203227 A JP H06203227A
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満 石塚
Masaru Ono
賢 小野
Kunihiro Okada
邦弘 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 互換性、汎用性に優れたICカードを提供す
る。 【構成】 カード基板2上にCPU3と、ROM4と、
EEPROM5と、RAM6とを搭載する。ROMに複
数の通信プロトコル23〜25と、リーダ・ライタ11
との通信プロトコル確立前に、次の通信プロトコル確立
のときに備えて、前記複数の通信プロトコル中から次に
使用する通信プロトコルを選択する通信プロトコル切替
プログラム26とを記憶した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はICカードに係り、さら
に詳しくは、上位側システムとの通信に適用される通信
プロトコルの取扱いに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、カード基板にメモリとCPU
(中央演算処理装置)とを搭載してなり、前記メモリの
一部に記憶された通信プロトコルを用いて上位側システ
ムとの通信を実行するICカードが知られている。通信
プロトコルとしては従来より各種のものが提案されてい
るが、従来のICカードには、1種類の通信プロトコル
しか記憶されておらず、それと合致する通信プロトコル
をもつ上位側システムとの間でしか通信を行うことがで
きない構成になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、上記した
従来のICカードは、異なる通信プロトコルやコマンド
仕様を用いたシステム間での互換性がなく、ICカード
に汎用性を持たせられないので使用が不便である。ま
た、今後コマンド仕様が標準化(例えば、ISO標準)
された場合にも、通信プロトコルが異なると、標準化さ
れたコマンド仕様を用いるICカードと標準化されたコ
マンド仕様を用いる上位側システムとの間で通信を行え
ないという不都合を生じる。
【0004】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたものであって、その目的は、互換性、汎用性に優
れたICカードを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記第1の目
的を達成するため、カード基板上にメモリとCPUとを
搭載してなり、ICカード・リーダ・ライタを介して上
位側システムと通信するICカードにおいて、前記メモ
リに複数の通信プロトコルと、前記ICカード・リーダ
・ライタとの通信プロトコル確立前に、次の通信プロト
コル確立のときに備えて、前記複数の通信プロトコル中
から次に使用する通信プロトコルを選択する通信プロト
コル切替プログラムとを記憶した。
【0006】
【作用】複数の通信プロトコルを予め記憶しておき、I
Cカード・リーダ・ライタとの通信プロトコル確立前
に、次の通信プロトコル確立のときに備えて、前記複数
の通信プロトコル中から次に使用する通信プロトコルを
選択すると、当該複数の通信プロトコルのうちのいずれ
か1つを用いた上位側システムとの通信が可能になるの
で、通信プロトコルやコマンド仕様が異なる複数種類の
上位側システムとの通信が可能になり、ICカードの互
換性、汎用性を高めることができる。よって、使用が便
利になると共に、将来的にコマンド仕様が標準化された
場合には、国内又は海外を問わず異なる通信プロトコル
上で動作可能な極めて高い互換性、汎用性を有するIC
カードを提供できる。
【0007】
【実施例】まず、本発明に係るICカードの構成及びこ
のICカード上に搭載された各種メモリのアドレス構成
を、図1に基づいて説明する。
【0008】図1に示すように、本例のICカード1
は、プラスチック板又はプラスチックシートの積層体に
てカード状に形成されたカード基板2上に、ICカード
全体を制御するCPU3と、ROM(読出し専用メモ
リ)4と、EEPROM(電気的消去形プログラマブル
ROM)5と、RAM(ランダムアクセスメモリ)6
と、ICカード・リーダ・ライタ(以下、これをリーダ
・ライタと略称する。)11側のI/Oポート12との
間でデータをやり取りするI/Oポート7と、リーダ・
ライタ11側より電源電圧VCC、クロック信号CLK、
リセット信号RST、グラウンドGNDを入力する各接
続端子8a〜8dとが搭載されている。
【0009】前記ROM4には、制御処理プログラム2
1と、コマンド処理プログラム22と、第1の通信プロ
トコル23と、第2の通信プロトコル24と、第3の通
信プロトコル25と、通信プロトコル切替プログラム2
6とが予め記憶されている。制御処理プログラム21
は、ICカード1に電源が投入された後に起動され、R
AM6の正当性のチェックや初期化などのICカード内
部環境の設定、使用する通信プロトコル処理の選択、リ
ーダ・ライタ11との通信プロトコルの確立、コマンド
受信処理、それにコマンド実行処理など、ICカード全
体の処理を行う。コマンド処理プログラム22は、例え
ばリードコマンド、ライトコマンドなど各種コマンドの
処理を行う。通信プロトコル23〜25は、上位側シス
テムとの通信処理を行うものであって、公知に属するも
のなどから任意に選択して記憶できる。なお、本例にお
いては、3種類の通信プロトコル23〜25を記憶した
場合を例示しているが、2種類以上任意の数の通信プロ
トコルが記憶されていれば足りる。通信プロトコル切替
プログラム26は、リーダ・ライタ11との通信プロト
コル確立前に、次の通信プロトコル確立のときに備え
て、前記複数の通信プロトコル23〜25中から次に使
用する通信プロトコルを選択する処理を行う。
【0010】一方、前記EEPROM5には、通信プロ
トコル選択情報31と、そのチェックコード32と、デ
ータ33とが記憶されている。通信プロトコル選択情報
31は、前記ROM4から読みだすべき通信プロトコル
を指示する情報であり、例えば信号“0”に第3の通信
プロトコル25を割り振り、信号“1”に第2の通信プ
ロトコル24を割り振り、信号“2”に第1の通信プロ
トコル23を割り振ることができる。チェックコード3
2は、EEPROM5に記憶されたデータの正当性を判
別するものであって、例えばパリティチェック方式のコ
ードなどを付加できる。なお、前記RAM6は、演算に
必要なテーブル類を記憶したり、演算途中のデータを一
時蓄えられたりするのに用いられる。
【0011】図2に、前記制御処理プログラム21によ
って実行される全体の制御の流れを示す。電源電圧VCC
の投入などによってリセットされると、まずステップS
−1でRAM6の正当性のチェックや初期化などのIC
カード内部環境の設定が行われ、次いでステップS−2
にいってROM4からの通信プロトコル処理の選択が行
われる。この通信プロトコル処理の選択手順について
は、後に図3に従って詳細に説明する。通信プロトコル
処理が選択されると、ステップS−3にいって、上位側
であるリーダ・ライタ11との通信プロトコルを確立す
る処理を行う。この通信プロトコルの確立手順について
は、後に図4に従って詳細に説明する。この通信プロト
コルが確立した段階で、ICカード1の立ち上げが完了
する。リーダ・ライタ11との通信プロトコルが確立さ
れると、ステップS−4で、リーダ・ライタ11からの
コマンド受信待ちになる。コマンド受信後は、コマンド
処理プログラム22に制御を移し、ステップS−5で各
種コマンドの処理を行う。以下、ステップS−6にいっ
て所望のコマンド処理がすべて終了したか否かが判定さ
れ、終了していない場合には再度ステップS−4以降の
手順を繰り返す。ステップS−6で所望とするすべての
コマンド処理が終了したと判定された場合には、リーダ
・ライタ11からICカード1を排出し、システムを終
了する。
【0012】図3に、通信プロトコル処理の選択手順を
示す。ICカード1の内部環境設定が終了した後、まず
ステップS−21で、前記EEPROM5から通信プロ
トコル選択情報31に付加されたチェックコード32が
読みだされ、ステップS−22で、該チェックコード3
2をもとにして前記通信プロトコル選択情報31の正当
性が判定される。ステップS−22で通信プロトコル選
択情報31が正当であると判定された場合には、ステッ
プS−23にいって前記EEPROM5から通信プロト
コル選択情報31が読みだされ、ステップS−24で、
それが第3の通信プロトコル25であるか否か(情報3
1=0?)が判定される。ステップS−24で読みださ
れた通信プロトコル選択情報31が第3の通信プロトコ
ル25である(情報31=0)と判定された場合には、
ステップS−25にいって第3の通信プロトコル25が
選択され、次いでステップS−26で、EEPROM5
の通信プロトコル選択情報エリア31内の情報が、第2
の通信プロトコル24を表示する内容に書き替えられ
る。
【0013】ステップS−24で読みだされた通信プロ
トコル選択情報31が第3の通信プロトコル25ではな
いと判定された場合には、ステップS−27にいって、
当該読みだされた通信プロトコル選択情報31が第2の
通信プロトコル24であるか否か(情報31=1?)が
判定される。ステップS−27で読みだされた通信プロ
トコル選択情報31が第2の通信プロトコル24である
(情報31=0)と判定された場合には、ステップS−
28にいって第2の通信プロトコル24が選択され、以
下ステップS−26で、EEPROM5の通信プロトコ
ル選択情報エリア31内の情報が、第1の通信プロトコ
ル23を表示する内容に書き替えられる。ステップS−
27で読みだされた通信プロトコル選択情報31が第2
の通信プロトコル24でもないと判定された場合には、
ステップS−29にいって第1の通信プロトコル23が
選択され、ステップS−26で、EEPROM5の通信
プロトコル選択情報エリア31内の情報が、第3の通信
プロトコル25を表示する内容に書き替えられる。ステ
ップS−22で通信プロトコル選択情報31にエラーが
あると判定された場合、すなわちEEPROM5の通信
プロトコル選択情報エリア31が破壊されていると判定
された場合には、ステップS−30にいって、自動的に
第1の通信プロトコル23が選択される。
【0014】かように、図3の方式によると、EEPR
OM5に記憶された通信プロトコル選択情報31に基づ
いて、ROM4に記憶された複数の通信プロトコル処理
23〜25から1つの通信プロトコル処理を選択でき
る。また、1の通信プロトコル処理を選択した後、通信
プロトコル選択情報31を順次他の通信プロトコル選択
情報に書換るようにしたので、1の通信プロトコル処理
が上位側システムと合致しなかった場合、順次他の通信
プロトコル処理を選択して上位側システムとの対応を模
索できる。さらに、図3の方式は、EEPROM5にチ
ェックコード32を付加してデータの正当性を判別し、
EEPROM5の通信プロトコル選択情報エリア31が
破壊されていると判定された場合には、自動的に特定の
通信プロトコル(上例では、第1の通信プロトコル2
3)を選択するようにしたので、当該特定の通信プロト
コルを持つ上位側システムとの通信を確保できる。また
これによって、破壊された通信プロトコル選択情報エリ
ア31の回復も可能になる。破壊された通信プロトコル
選択情報エリア31の回復方法については、後に図5に
基づいて説明する。
【0015】図4に、リーダ・ライタ11との間で行わ
れる通信プロトコルの確立手順を示す。リーダ・ライタ
11にICカード1を挿入すると、リーダ・ライタ11
はICカード1を電源電圧VCCの投入などによってリセ
ットする(図4)。ICカード1は、前記した図2の
手順にしたがってステップS−1及びS−2の処理を行
ない、しかる後に、ステップS−3の通信プロトコル確
立手順待ちになる。ステップS−3では、リーダ・ライ
タ11との通信プロトコルを確立するために、ICカー
ド1からリーダ・ライタ11にATR(Answer To Rese
t )が送出される(図4)。ATRには、通信に関す
る情報が入っており、この情報を用いてリーダ・ライタ
11はATRの正当性を判定し、一致したときはICカ
ード1とリーダ・ライタ11との通信プロトコルが確立
される。これによって、ICカード1がステップS−4
のコマンド受信待ちになるので、リーダ・ライタ11か
らコマンドを送出すると(図4)、これがICカード
1に受付けられ、ステップS−5でコマンド処理が行わ
れて、そのレスポンスがICカード1からリーダ・ライ
タ11に送出される(図4) 。
【0016】ICカード1から送出されたATRがリー
ダ・ライタ11で不一致と判定された場合には、リーダ
・ライタ11は例えばリトライのために、再度ICカー
ド1をリセットする(図4)。ICカード1は、ステ
ップS−1のICカード内部環境設定を行った後に、書
換え後の通信プロトコル選択情報31に基づいて図3に
示した通信プロトコル選択をやり直し、ATRを送出し
てその正当性を再度判定する。2度目に送出されたAT
Rがリーダ・ライタ11で一致と判定された場合には、
前記の手順にしたがって各種のコマンド処理が行われ
る。2度目に送出されたATRもリーダ・ライタ11で
不一致と判定された場合には、さらに他の通信プロトコ
ル選択情報31に基づいて図3に示した通信プロトコル
選択がやり直され、ICカード1から三度ATRが送出
されてその正当性が判定される。3度目に送出されたA
TRもリーダ・ライタ11で不一致と判定された場合に
は、当該リーダ・ライタ11に不適なICカードとして
排出され、システムを終了する。
【0017】以下、図5(a)〜(c)に基づいて、E
EPROM5の一部が何らかの原因によって破壊され、
通信プロトコル選択情報31が読み出せなくなった場合
の、当該通信プロトコル選択情報の回復処理について説
明する。図5(a)はEEPROM5のエリア構成例を
示す説明図、図5(b)はエラー発生前のEEPROM
5のデータ構成例を示す説明図、図5(c)はエラー復
帰後のEEPROM5のデータ構成例を示す説明図であ
る。
【0018】EEPROM5の記録エリアは、図5
(a)に示すように、エリアA,B,Cに分割されてい
る。エリアAは、通信プロトコル選択情報31が記憶さ
れるエリアの先頭アドレスを格納するエリアであり、エ
リアB,Cは、通信プロトコル選択情報31が記憶され
るエリアである。エリアBの先頭アドレスをアドレス
B、エリアCの先頭アドレスをアドレスCとすると、図
5(b)又は(c)に示すように、エリアAには、アド
レスB又はアドレスCが格納される。したがって本例の
場合には、EEPROM5からの通信プロトコル31の
選択は、エリアAに格納されたアドレスを参照して行わ
れる。一方、エリアB,Cは、通信プロトコル選択情報
31を格納するエリアであり、例えば32バイトを1ペ
ージとし、これをEEPROM5のリード・ライト単位
とすると、ページ境界に1ページ分のエリアが確保され
る。
【0019】図5(b)に示すように、エラー発生前に
エリアAにアドレスBが格納され、エリアBに通信プロ
トコル選択情報31が格納され、エリアCがリザーブエ
リア41となっている場合において、何らかの原因によ
ってエリアBが破壊された場合、図5(c)に示すよう
に、エリアAがリザーブエリア41の先頭アドレスであ
るアドレスCに書き替えられ、エラーを生じたエリアB
に格納されていた通信プロトコル選択情報31がエリア
Cに書き直される。これによって、エラーが発生した通
信プロトコル選択情報31が回復される。通信プロトコ
ル選択情報31を回復するための処理は、図3のステッ
プS−30で選択された特定の通信プロトコルを用い、
これに対応するリーダ・ライタにて行われる。
【0020】なお、本発明は、ICカードに複数の通信
プロトコルを記憶し、通信プロトコル又はコマンド仕様
が異なる複数のリーダ・ライタに適用できるようにした
ことを要旨とするものであって、ICカードの構成及び
各処理プログラムの構成が前記実施例のものに限定され
るものではない。これらについては、前記した本発明の
要旨を変更しない範囲で適宜変更できる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の通信プロトコルを予め記憶しておき、リーダ・ラ
イタとの通信プロトコル確立前に、次の通信プロトコル
確立のときに備えて、前記複数の通信プロトコル中から
次に使用する通信プロトコルを選択するようにしたの
で、当該複数の通信プロトコルのうちのいずれか1つを
用いた上位側システムとの通信が可能になり、ICカー
ドの互換性、汎用性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るICカードの説明図である。
【図2】システム全体の制御の流れを示すフロー図であ
る。
【図3】通信プロトコル処理の選択手順を示すフロー図
である。
【図4】通信プロトコルの確立方法の一例を示す説明図
である。
【図5】破壊された通信プロトコル処理の復帰方法の一
例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ICカード 3 CPU 4 ROM 5 EEPROM 6 RAM 11 リーダ・ライタ 21 制御処理プログラム 23〜25 第1〜第3の通信プロトコル 26 通信プロトコル切替プログラム 31 通信プロトコル選択情報 32 チェックコード
フロントページの続き (72)発明者 岡田 邦弘 大阪府茨木市丑寅一丁目1番88号 日立マ クセル株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード基板上にメモリとCPUとを搭載
    してなり、ICカード・リーダ・ライタを介して上位側
    システムと通信するICカードにおいて、前記メモリに
    複数の通信プロトコルと、前記ICカード・リーダ・ラ
    イタとの通信プロトコル確立前に、次の通信プロトコル
    確立のときに備えて、前記複数の通信プロトコル中から
    次に使用する通信プロトコルを選択する通信プロトコル
    切替プログラムとを記憶したことを特徴とするICカー
    ド。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記通信プロトコル
    切替プログラムが、前記メモリに記憶された複数の通信
    プロトコルを予め定められた順に選択するように構成さ
    れていることを特徴とするICカード。
  3. 【請求項3】 請求項1において、異常により前記メモ
    リに記憶された複数の通信プロトコルから1の通信プロ
    トコルを任意に選択することができなくなったとき、予
    め定められた特定の通信プロトコルが自動的に選択され
    るように前記通信プロトコル切替プログラムが構成され
    ていることを特徴とするICカード。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記メモリの少なく
    とも一部は書換可能なメモリであり、該書換可能なメモ
    リに、次に使用する通信プロトコルを指示する通信プロ
    トコル選択情報を記憶すると共に、前記通信プロトコル
    切替プログラムには、この通信プロトコル選択情報を参
    照して所望の通信プロトコルを選択する手順と、1の通
    信プロトコルを選択した後に、前記通信プロトコル選択
    情報を他の通信プロトコルを指示する他の通信プロトコ
    ル選択情報に書き替える手順とを有していることを特徴
    とするICカード。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記メモリの少なく
    とも一部は書換可能なメモリであり、該書換可能なメモ
    リに、次に使用する通信プロトコルを指示する通信プロ
    トコル選択情報と、当該通信プロトコル選択情報の正当
    性を判定するためのチェックコードとを記憶すると共
    に、前記通信プロトコル切替プログラムには、この通信
    プロトコル選択情報を参照して所望の通信プロトコルを
    選択する手順と、前記チェックコードを参照して、通信
    プロトコル選択情報にエラーがあるか否かを判定する手
    順と、通信プロトコル選択情報にエラーがあると判定さ
    れた場合に、当該通信プロトコル選択情報及びこれに付
    随するチェックコードを書き替える手順とを有している
    ことを特徴とするICカード。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記メモリの少なく
    とも一部は書換可能なメモリであり、該書換可能なメモ
    リに、次に使用する通信プロトコルを指示する通信プロ
    トコル選択情報と、当該通信プロトコル選択情報の正当
    性を判定するためのチェックコードとを記憶すると共
    に、前記通信プロトコル切替プログラムには、この通信
    プロトコル選択情報を参照して所望の通信プロトコルを
    選択する手順と、前記チェックコードを参照して、通信
    プロトコル選択情報にエラーがあるか否かを判定する手
    順と、通信プロトコル選択情報にエラーがあると判定さ
    れた場合に、前記メモリに記憶された複数の通信プロト
    コルから特定の通信プロトコルを選択して前記上位側シ
    ステムとの通信を実行する手順とを有していることを特
    徴とするICカード。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6記載のいずれかにおいて、
    前記複数の通信プロトコル及び通信プロトコル切替プロ
    グラムを記憶するメモリとして、ROMまたはEEPR
    OMを用いたことを特徴とするICカード。
  8. 【請求項8】 請求項4〜6記載のいずれかにおいて、
    前記複数の通信プロトコル及び通信プロトコル切替プロ
    グラムを記憶するメモリとしてROMを用いると共に、
    前記通信プロトコル選択情報及びチェックコードを記憶
    するメモリとしてEEPROMを用いたことを特徴とす
    るICカード。
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