JPH0620319Y2 - 薄膜el表示装置の駆動回路 - Google Patents

薄膜el表示装置の駆動回路

Info

Publication number
JPH0620319Y2
JPH0620319Y2 JP1987075751U JP7575187U JPH0620319Y2 JP H0620319 Y2 JPH0620319 Y2 JP H0620319Y2 JP 1987075751 U JP1987075751 U JP 1987075751U JP 7575187 U JP7575187 U JP 7575187U JP H0620319 Y2 JPH0620319 Y2 JP H0620319Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
output
positive
negative
output transformer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1987075751U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63184596U (ja
Inventor
欽一 井坂
和雄 庄司
敏弘 大場
博 岸下
久 上出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP1987075751U priority Critical patent/JPH0620319Y2/ja
Publication of JPS63184596U publication Critical patent/JPS63184596U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0620319Y2 publication Critical patent/JPH0620319Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、交流駆動型容量性フラットマトリックスディ
スプレイパネル、即ち薄膜EL表示装置の駆動回路に関
し、特にその電源回路に関するものである。
〈考案の概要〉 本考案は、EL層、を互いに交差する方向に配列した走
査側電極とデータ側電極間に介設し、前記走査側電極に
正あるいは負の書き込み電圧を印加し、データ側電極に
変調電圧を印加してなる薄膜EL表示装置の駆動回路に
おいて、 前記変調電圧に関する第1の電圧が印加される入力と、
電気的に分離された各分離端子から正及び負の電圧の出
力をする多出力トランス、該多出力トランスへの前記変
調電圧に関する第1の電圧の印加を制御するスイッチン
グ手段、該スイッチング手段のオン,オフを制御する制
御手段、前記多出力トランスの電気的に分離された正及
び負の各出力端子から前記正及び負の書き込み電圧に関
する複数の第2の電圧を取り出す手段とからなる多出力
電源を備えてなり、 前記制御手段は、前記多出力トランスの正または負のあ
る1出力端子からの出力電圧をフィードバックし、該フ
ィードバック量を調整して前記多出力トランスの出力電
圧を安定化する手段と、前記多出力トランスの電気的に
分離された各分離端子とアース間にそれぞれ電流制限用
フィードバック抵抗を接続し、前記分離端子と前記電流
制限用フィードバック抵抗との接続点から該電流制限用
フィードバック抵抗に流れる電流に応じた電圧をフィー
ドバックし、前記多出力トランスへの入力電流を制限し
て前記多出力トランスの出力電源を制限する手段とを有
してなることにより、 大幅な部品点数の削減によるコンパクト化、低コスト化
が可能で、かつ出力電圧の安定化及び電流制限も容易で
ある多出力電源を有する薄膜EL表示装置の駆動回路を
得るものである。
〈従来の技術〉 例えば二重絶縁型(または三層構造)薄膜EL素子は次
のように構成される。
第6図の如く、ガラス基板1の上にIn23よりなる帯
状の透明電極12を平行に設け、この上に例えばY
23,Si34,Al23等の誘電物質13、Mn等の
活性剤をドープしたZnSよりなるEL層14および上
記と同じくY23,Si34,TiO2,Al23等の
誘電物質層13′を蒸着法,スパッタリング法のような
薄膜技術を用いて順次500〜10000Åの膜厚に積
層して三層構造にし、その上に上記透明電極12と直交
する方向にAl23になる帯状の背面電極15を平行に
設けている。
上記薄膜EL素子はその電極間に、誘電物質13,1
3′に挟持されたEL物質14を介在させたものである
から、等価回路的には容量性素子と見ることができる。
また、この薄膜EL素子は第7図に示す電圧−輝度特性
から明らかな如く、200V程度の比較的高電圧を印加
して駆動される。このような薄膜EL素子は交流電界に
よって高輝度発光し、しかも長寿命であるという特徴を
有している。
上記のような薄膜EL素子を用いた表示装置のため本出
願人は低消費電力化、低コスト化、コンパクト化のた
め、第8図に示すような駆動回路を提案している。
第8図において、10は発光しきい値電圧Vth(Vw<V
th<Vw+Vm)の薄膜EL表示装置を示し、この図で
はX方向電極をデータ側電極とし、Y方向電極を走査側
電極として電極のみを示している。
20,30は上記薄膜EL表示装置10のY方向電極の
奇数ラインと偶数ラインにそれぞれ対応する走査側高耐
圧プッシュ・プル双方向性ドライバーIC(以下、走査
側ドライバーICと言う)である。21,31は上記各
走査側ドライバーIC20,30中のシフトレジスタ等
の論理回路であり、"Scan data",“PUP”,“PD
W”等の制御信号により、上記シフトレジスタ中の"Sca
n data"に対応してプルアップ素子もしくはプルダウン
素子がオンする状態および"Scan data"に関係なく全て
のプルアップ素子もしくはプルダウン素子がオンする状
態をつくりだすものである。
40は上記薄膜EL表示装置10のX方向電極に対応す
るデータ側高耐圧プッシュ・プル双方向性ドライバーI
C(以下、データ側ドライバーICと言う)である。4
1は上記データ側ドライバーIC40中のシフトレジス
タ等の論理回路である。
第9図に上記高耐圧プッシュ・プル双方向性ドライバー
ICの一構成例を示す。図中501はプルアップ用のP
ch高耐圧MOSFET(フィールドエフェクトトラン
ジスタ)、502はプルダウン用のNch高耐圧MOS
FET、503,504は各々のFETに対して逆方向
に電流を流すためのダイオードである。前記高耐圧MO
SFET501,502は入力データに応じてレベルシ
フタ等の回路によりオン,オフが行われる。このプッシ
ュプルタイプドライバーは、プルアップ機能をもつスイ
ッチング素子とプルダウン機能をもつスイッチング素子
で構成されていれば差し支えない。
100は上記走査側ドライバーIC20,30のプルダ
ウン共通線電位を切り替える回路であり、制御信号“N
VC”,“NGC”,“NM2”により負極性の書き込
み電圧−Vwと0Vと変調電圧1/2Vmとに切り替え
るスイッチSW1,SW2,SW3、及び制御信号“N
M2R”により上記スイッチSW3と逆方向にスイッチ
ングするスイッチSW3′により構成されている。
200は上記走査側ドライバーIC20,30のプルア
ップ共通線電位を切り替える回路であり、制御信号“P
VC”,“PM2”により正極性の書き込み電圧Vw+
Vmと変調電圧1/2Vmとに切り替えるスイッチSW
4,SW5により構成されている。
300は上記データ側ドライバーIC40のプルアップ
共通線電位を切り替える回路であり、制御信号“M1”
により変調電圧1/2Vmとフローティング状態とに切
り替えるスイッチSW6、及び制御信号"MIR"により上
記スイッチSW6と逆方向にスイッチングするスイッチ
SW6′により構成されている。
400は制御信号“MDW”によりスイッチSW8をオ
ンにしてコンデンサーCmに変調電圧1/4Vmを充電
し、充電後スイッチSW8をオフにして制御信号"MUP"
によりスイッチSW7をオンにすることで、変調電圧1
/4Vmを供給した後、変調電圧1/2Vmを供給する
回路であり、制御信号“NM2”,“PM2”,“M
1”により制御されるスイッチSW3,SW5,SW6
に接続される。また、制御信号“NM2R”もしくは
“MIR”によりスイッチSW3′もしくはスイッチS
W6′をオンにし、さらに制御信号“MDW”によりス
イッチSW8をオンにすることで、上記EL表示装置に
蓄積されたエネルギーの一部を上記コンデンサーCmに
蓄積する回路でもある。
500はデータ反転コントロール回路である。
ところで、上記のような駆動回路では書き込み電圧の印
加は書き込み電圧として電位Vw+Vm,−Vm,0V
が直接印加されていたが、さらに書き込み時の消費電力
を低減するため、一般的には電位1/2(Vw+Vm)
を印加してから電位Vw+Vmを、また電位−1/2V
wを印加してから−Vwを印加するというステップ駆動
方法が用いられている。
従来このような駆動回路への高圧電源には、書き込み電
圧に関する複数の第2の電圧である正の書き込み電圧、
1/2の正の書き込み電圧、1/2の負の書き込み電圧、
負の書き込み電圧が必要で、各電圧の供給方法として第
3図、第4図、第5図のような回路が用いられてきた。
第3図は変調電圧に関する第1の電圧1/4Vm(=15
V)より1/2の正の書き込み電圧1/2(Vw+V
m)を発生する電源回路である。第3図において、TS
1はスイッチングトランジスタ、T1は1/4Vmから
1/2Vwを発生させる昇圧トランス、D1は整流ダイ
オード、CR1は平滑コンデンサ、C1は1/2Vm充
電用コンデンサ、TR1は前記充電用コンデンサC1の
片側を1/2Vwに持ち上げるトランジスタ、TR2は
前記充電用コンデンサC1に1/2Vmを充電するため
のトランジスタである。この回路では昇圧トランスT1
により1/4Vmから1/2Vwが発生されている。こ
の電圧は可変抵抗VR1を介して制御IC3にフィード
バックされ、一定電圧の保たれる。次にトランジスタT
R2をオンすることで充電用コンデンサC1に1/2V
mを充電し、その後トランジスタTR2をオフにし、ト
ランジスタTR1をオンにすることで出力部に1/2の正
の書き込み電圧1/2(Vw+Vm)を発生させてい
る。また、R1は電流検出用の抵抗で、抵抗R1に流れ
る電流に応じた電圧を制御IC3にフィードバックし、
過電流の場合は前記スイッチングトランジスタTS1の
動作タイミング、即ち入力パルス幅を制限することによ
って多出力トランス1への入力量を制限して電位1/2
Vwを下げ、過電流を防止している。
第4図は1/2の正の書き込み電圧1/2(Vw+Vm)
より正の書き込み電圧Vw+Vmを発生する電源回路で
ある。第4図において、C2は1/2(Vw+Vm)充
電用コンデンサ、TR3は前記充電用コンデンサC2の
片側を1/2(Vw+Vm)に持ち上げるトランジスタ。
TR4は前記充電用コンデンサC2に1/2(Vw+V
m)を充電するためのトランジスタである。この回路で
はトランジスタTR4をオンすることで充電用コンデン
サC2に1/2(Vw+Vm)を充電し、その後トラン
ジスタTR4をオフにし、トランジスタTR3をオンに
することで出力部に正の書き込み電圧Vw+Vmを発生
させている。
第5図は電位1/2Vwより1/2の負の書き込み電圧
−1/2Vwを発生する電源回路である。第5図におい
て、C3は1/2Vw充電用コンデンサ、TR5は前記
充電用コンデンサC3に1/2Vwを充電させるためのト
ランジスタ、TR6は前記充電用コンデンサC3の片側
を0Vに引き下げるためのトランジスタである。この回
路ではトランジスタTR5をオンすることで充電用コン
デンサC3に1/2Vwを充電し、その後トランジスタ
TR5をオフにし、トランジスタTR6をオンにするこ
とで出力部に1/2の負の書き込み電圧−1/2Vwを
発生させている。
また、1/2の負の書き込み電圧−1/2Vwから負の
書き込み電圧Vwを発生するには第4図と同様の回路を
構成する。
以上で薄膜EL表示装置に駆動回路に必要な電源電圧V
w+Vm,1/2(Vw+Vm),-1/2Vw、−Vwの各
電位を発生できることになる。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら、このように第3図中の昇圧回路で得られ
る単一の高圧から数種の高圧を発生させるには、回路の
部品点数が多く、コスト的にもまたコンパクト性からも
不利な点があった。
一方、本出願人は、実願昭62−40987において、
上記問題点を解決すべく、第2図に示す多出力の電源回
路を考案し、コンパクト,ローコストを実現したが、正
の負の出力のアース端子が共通なため、例えば前記アー
ス端子に電源制限用フィードバック抵抗を接続した場
合、他の端子に電流が流れても前記フィードバック抵抗
に電流が流れない場合があり、このような場合は過電流
防止が不可能であった。
本考案は、上記問題点に鑑みて為されたものであり、薄
膜EL表示装置の駆動回路として、ローコストでコンパ
クト、かつ電流制限が可能な信頼性の高い駆動用電源を
有する薄膜EL表示装置の駆動回路を提供することを目
的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は、EL層を、互いに交差する方向に配列した走
査側電極とデータ側電極間に介設し、前記走査側電極に
正あるいは負の書き込み電圧を印加し、データ側電極に
変調電圧を印加してなる薄膜EL表示装置の駆動回路に
おいて、前記変調電圧に関する第1の電圧が印加される
入力と、電気的に分離された各分離端子から正及び負の
電圧の出力をする多出力トランス、該多出力トランスへ
の前記変調電圧に関する第1の電圧の印加を制御するス
イッチング手段、該スイッチング手段のオン,オフを制
御する制御手段、前記多出力トランスの電気的に分離さ
れた正及び負の出力端子から前記正及び負の書き込み電
圧に関する複数の第2の電圧を取り出す手段とからなる
多出力電源を備えてなり、前記制御手段は、前記多出力
トランスの正または負のある1出力端子からの出力電圧
をフィードバックし、該フィードバック量を調整して前
記多出力トランスの出力電圧を安定化する手段と、前記
多出力トランスの電気的に分離された各分離端子とアー
ス間にそれぞれ電流制限用フィードバック抵抗を接続
し、前記分離端子と前記電流制限用フィードバック抵抗
との接続点から該電流制限用フィードバック抵抗に流れ
る電流に応じた電圧をフィードバックし、前記多出力ト
ランスへの入力電流を制限して前記多出力トランスの出
力電流を制限する手段とを有してなる多出力電源を備え
てなる薄膜EL表示装置の駆動回路である。
〈作用〉 上記の如く、薄膜EL表示装置の駆動回路用電源として
上記の多出力電源を採用することにより、出力の極性に
関係なく過電流防止機能を有する安全性の高い多出力電
源を得ることができる。
〈実施例〉 以下、第1図を用いて本考案の一実施例を詳細に説明す
る。
第1図において、1は変調電圧に関する第1の電圧1/
4Vm(=15V)より書き込み電圧に関する複数の第
2の電圧Vw+Vm,1/2(Vw+Vm),−1/2V
w,−Vwが出力されるように1次と2次の巻数比を設
定し、2次側の正出力と負出力は電気的に分離された分
離端子1a,1bを有し、かつ1次側と2次側の極性を
逆にした多出力トランス、2はスイッチングトランジス
タ、3はスイッチングトランジスタ2の制御IC、4は
D1,D2,D3,D4からなる整流用ダイオード、5
はC1,C2,C3,C4からなる平滑用コンデンサ、
6は出力電圧制御用フィードバック抵抗、7は前記分離
端子1aとアース間に接続された正出力電流制限用フィ
ードバック抵抗、8は前記分離端子1bとアース間に接
続された負出力電流制限用フィードバック抵抗である。
次に上記の如く構成された薄膜EL表示装置の駆動回路
用電源の動作について説明する。多出力昇圧トランス1
の1次側の片方に変調電圧に関する第1の電圧1/4V
m(=15V)を印加し、他方をスイッチングトランジ
スタ2によって、ある一定の周波数(約20kHz〜10
0kHz程度)で制御IC3からの出力信号によりオン,
オフさせる。スイッチングトランジスタ2がオンの時に
はダイオードD1〜D4がオンし1次巻線に蓄積された
エネルギーを2次巻線へ供給することで、コンデンサD
1〜D4へ電流が流れ1次,2次の巻数比に応じて、電
圧が出力される。
出力の安定化としては、正の書き込み電圧Vw+Vm出
力部よりフィードバック抵抗6を介して制御IC3の電
圧制御用端子Tvから制御IC3内の誤差アンプへ入力
し負帰還をかけることにより行う。ここで薄膜EL表示
装置の駆動回路の場合、ある1出力部のみに極端に負荷
がかかることは起こりえず、各出力に平均した負荷がか
かるため、1出力のみの安定化で他の出力も安定する。
これにより、安定した4電源、即ち正の書き込み電圧V
w+Vm,1/2の正の書き込み電圧1/2(Vw+V
m),負の書き込み電圧−Vw,1/2の負の書き込み電
圧−1/2Vwが薄膜EL表示装置の駆動回路へ供給で
きるのである。
次に出力電流制限としては、制御IC3のコモン端子T
cが駆動回路のアースではなく、負出力電流制限用フィ
ードバック抵抗8に接続されているため、正出力電流制
限用フィードバック抵抗7を介して制御IC3の電流制
限用端子Taから制御IC3内の誤差アンプへ入力し正
帰還をかけると、前記出力電流制限用フィードバック抵
抗7,8のそれぞれに流れる電流の和に応じた電圧が帰
還され、この電圧が高電位すなわち過電流の場合は前記
スイッチングトランジスタTS1のオン,オフの動作タ
イミングを制御IC3で制御して、多出力トランス1へ
の入力電流を制限することによって出力電流を制限す
る。従って正出力に流れる電流と負出力に流れる電流が
1つの制御系で同時に制限できる。
なお、走査側をステップ駆動しない場合は、消費電力が
多少増加するが、この場合は多出力トランス1の出力は
正の書き込み電圧Vw+Vm,負の書き込み電圧−Vw
の2出力のみで良く、回路が簡略化される。
〈考案の効果〉 以上のように本考案によれば、薄膜EL表示装置の駆動
回路への供給用電源回路として上述の多出力電源回路を
採用したことにより、大幅な部品点数の削減に伴い、コ
ンパクト化,低コスト化が実現でき、出力の安定化が容
易であるとともに、電流制限が可能な信頼性の高い多出
力電源を備えた有用な薄膜EL表示装置の駆動回路を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す薄膜EL表示装置の駆
動回路用電源回路図、第2図は従来例を示す多出力電源
回路図、第3図乃至第5図は同駆動回路用電源回路図、
第6図は一般的な薄膜EL表示装置の一部切り欠き斜視
図、第7図は薄膜EL表示装置の印加電圧に対する輝度
特性を示す図、第8図は薄膜EL表示装置の駆動回路
図、第9図は高耐圧プッシュ・プル双方向性ドライバー
の構成例を示す図である。 1……多出力トランス、 2……スイッチングトランジスタ、 3……制御IC、 4……整流用ダイオード、 5……平滑用コンデンサ、 6……電圧制御用フィードバック抵抗、 7……正出力電流制限用フィードバック抵抗、 8……負出力電流制限用フィードバック抵抗。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 岸下 博 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)考案者 上出 久 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−148990(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】EL層を、互いに交差する方向に配列した
    走査側電極とデータ側電極間に介設し、前記走査側電極
    に正あるいは負の書き込み電圧を印加し、データ側電極
    に変調電圧を印加してなる薄膜EL表示装置の駆動回路
    において、 前記変調電圧に関する第1の電圧が印加される入力と、
    電気的に分離された各分離端子から正及び負の電圧の出
    力をする多出力トランス、 該多出力トランスへの前記変調電圧に関する第1の電圧
    の印加を制御するスイッチング手段、 該スイッチング手段のオン,オフを制御する制御手段、 前記多出力トランスの電気的に分離された正及び負の各
    出力端子から前記正及び負の書き込み電圧に関する複数
    の第2の電圧を取り出す手段、 とからなる多出力電源を備えてなり、 前記制御手段は、 前記多出力トランスの正または負のある1出力端子から
    の出力電圧をフィードバックし、該フィードバック量を
    調整して前記多出力トランスの出力電圧を安定化する手
    段と、 前記多出力トランスの電気的に分離された各分離端子と
    アース間にそれぞれ電流制限用フィードバック抵抗を接
    続し、前記分離端子と前記電流制限用フィードバック抵
    抗との接続点から該電流制限用フィードバック抵抗に流
    れる電流に応じた電圧をフィードバックし、前記多出力
    トランスへの入力電流を制限して前記多出力トランスの
    出力電流を制限する手段とを有してなることを特徴とす
    る薄膜EL表示装置の駆動回路。
JP1987075751U 1987-05-19 1987-05-19 薄膜el表示装置の駆動回路 Expired - Lifetime JPH0620319Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987075751U JPH0620319Y2 (ja) 1987-05-19 1987-05-19 薄膜el表示装置の駆動回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987075751U JPH0620319Y2 (ja) 1987-05-19 1987-05-19 薄膜el表示装置の駆動回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63184596U JPS63184596U (ja) 1988-11-28
JPH0620319Y2 true JPH0620319Y2 (ja) 1994-05-25

Family

ID=30922187

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987075751U Expired - Lifetime JPH0620319Y2 (ja) 1987-05-19 1987-05-19 薄膜el表示装置の駆動回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0620319Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63184596U (ja) 1988-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0595792B1 (en) Method and apparatus for driving capacitive display device
US4523189A (en) El display device
US6894436B2 (en) Drive method of light-emitting display panel and organic EL display device
US7088319B2 (en) Drive method of light-emitting display panel and organic EL display device
US8587513B2 (en) Electro-optical device, method for driving electro-optical device, control circuit and electronic device
US5235253A (en) Thin-film electroluminescent device drive circuit
US4999618A (en) Driving method of thin film EL display unit and driving circuit thereof
TW584821B (en) Display device
JPH0118434B2 (ja)
US5206631A (en) Method and apparatus for driving a capacitive flat matrix display panel
JP2000122610A (ja) 負荷駆動装置およびel素子の駆動装置
US8581835B2 (en) Electro-optical device, method for driving electro-optical device, control circuit and electronic apparatus
JPH0620319Y2 (ja) 薄膜el表示装置の駆動回路
US8111214B2 (en) Charge recovery for enhanced transistor drive
US20090267928A1 (en) Display Devices
JP2003280583A (ja) 有機el表示装置
JP4406969B2 (ja) El表示装置
JPH0634153B2 (ja) 薄膜el表示装置の駆動回路
JP2897695B2 (ja) El素子の駆動装置
JPH07109543B2 (ja) 表示装置
JPH0973282A (ja) El表示装置
JP3072221B2 (ja) 表示装置の駆動方法及びその回路
JP2934649B2 (ja) El素子の駆動装置
JP2533945B2 (ja) 薄膜el表示装置の駆動方法
JPH0656544B2 (ja) 薄膜el表示装置の駆動回路