JPH06202776A - 入力装置への圧力の表示方法及びシステム - Google Patents

入力装置への圧力の表示方法及びシステム

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JPH06202776A
JPH06202776A JP23456193A JP23456193A JPH06202776A JP H06202776 A JPH06202776 A JP H06202776A JP 23456193 A JP23456193 A JP 23456193A JP 23456193 A JP23456193 A JP 23456193A JP H06202776 A JPH06202776 A JP H06202776A
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
    • G06F3/04812Interaction techniques based on cursor appearance or behaviour, e.g. being affected by the presence of displayed objects

Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ処理システムに接続された圧力感応グ
ラフィカル入力装置にユーザが加える圧力を直感的で視
覚的に表示する方法及びシステムを提供する。 【構成】 ビデオ表示装置が、圧力感応グラフィカル入
力装置への入力のポインタもしくはグラフィック表現
を、その入力が示した表示装置内の位置に表示するため
に使用される(74)。圧力感応グラフィカル入力装置
の選択によって、ユーザにより加えられる圧力が、周期
的に判断され(76)、かつその入力のグラフィック表
現の態様を変えるために利用され、これにより、入力装
置に加えられる圧力の変化を視覚的に表示することがで
きる。圧力感応グラフィカル入力装置にユーザが加える
圧力の大きさに応じて関連するポインタの色や大きさを
自動的に変えることによって、あるいはポインタに関連
する数値やグラフィック条件を変えることによって(7
8)、その圧力を容易にかつ連続的に判断することが可
能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的にはデータ処理
システムの改良に関し、特にデータ処理システムへのグ
ラフィカル入力を制御するための方法及びシステムに関
する。さらに特定すれば、データ処理システムに接続さ
れた圧力感応グラフィカル入力装置に対してユーザが加
える圧力の変化をグラフィック表示させるための改良さ
れた方法及びシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】データ処理システムにおけるデータの取
扱いは従来技術により周知のものである。現在の技術水
準によるデータ処理システムにおいては、データを取扱
うための多くの方法がある。現在のデータ処理システム
は、益々効率的になりつつありかつより高速に動作し続
けるにもかかわらず、データ処理システムのユーザが利
用可能なデータ量が膨大であるため、その大きさと複雑
さに圧倒されてしまうことがしばしば起きる。
【0003】データ処理システムの複雑さが増している
ため、ユーザとデータ処理システム内にある膨大なデー
タとの間のインターフェースを簡単なものにしようとす
る試みが続けられている。そのような試みの一例とし
て、いわゆるグラフィカルユーザインターフェース(G
UI)の利用が挙げられ、これはユーザとデータ処理シ
ステムの間に直感的でグラフィカルなインターフェース
を提供するものである。コモンユーザアクセス(CU
A)は、そのようなグラフィカルユーザインターフェー
スの一例である。「コモンユーザアクセス」は、インタ
ーナショナル・ビジネスマシーンズ・コーポレーション
の商標である。コモンユーザアクセスは、大量のデータ
を組織化してユーザにグラフィカルで直感的な方法で提
示するためにしばしば利用されている。
【0004】大量のデータ、オブジェクトリストもしく
はセッティング選択枝をユーザに提示する技術の1つと
して、いわゆる「リストボックス」の利用がある。典型
的にはリストボックスは、セッティング、選択枝または
オブジェクトのリストを表示するために用いられ、選択
枝やオブジェクトの数を変えることもできる。一般的に
リストボックスは、ユーザにとって意味のある順序、即
ちアルファベット順、数値の順、年代順、あるいは他の
何らかの順序でセッティング、選択枝またはオブジェク
トを表示する。例えばモデムのボー・レートはしばしば
数値順に表示される。通常はそのようなリストボックス
は、6個や8個のような複数の選択枝を表示するに十分
な大きさであり、もしデータが大きすぎてリストボック
ス内でその全体を見ることができない場合は、垂直もし
くは水平方向のスクロール・バーを備えていることが多
い。
【0005】スクロール・バーは、表示装置のスクロー
ル可能領域と連携しているものであり、周知のユーザイ
ンターフェースの構成要素である。それによりユーザに
対して、より多くの情報が利用可能でかつ表示装置上で
特定方向に追加可能であることを示す。スクロール・バ
ーは、さらに別のデータを視野内にスクロールするため
に用いられ、典型的にはスクロール・ボックス、軸、及
びスクロール・ボタンを備えている。
【0006】他の比較的最近のコンピュータ技術の発展
により、ユーザは種々の連携する及びまたは連携しない
コンピュータアプリケーションプログラムからのデータ
に対し、アクセスと表示と処理を同時に行うことが可能
となった。このプロセスを、一般的には「マルチタスク
キング」と呼んでいる。真のマルチタスキング・システ
ムにおいては、数個のアプリケーションプログラムが同
時に起動される。これらの各アプリケーションからの表
示は、データ処理システムにおいてシミュレートした3
次元方式により多層の中にデータの集合を重ね合わせて
提示することによって、2次元の表示システム内に表示
することができる。
【0007】これらの層のそれぞれは、データ集合の特
定要素に関するデータを提示しているが、通常これらの
層は重なり合っているため、互いにその中のデータを部
分的もしくは全体的に見えなくしている。しかしなが
ら、これらのマルチタスキング・システムの多くには、
固有の問題がある。即ちユーザは、処理しようとする目
的のデータに到達するために、各アプリケーションプロ
グラム毎に異なる、時には複雑な手続きに従わねばなら
ないことがしばしばある。そして、各プログラム内にお
いては、ユーザがアクセスしようとするファイル、ペー
ジもしくはワード等のデータ形式の各レベルにおいて上
記のような手続きに従わねばならない。従って、重なり
合うシミュレートされた3次元表示においては、ユーザ
は特定のデータ要素について単に視覚イメージを得るだ
けのために多くのキーを打たねばならないという時間の
無駄に直面することになる。
【0008】重なり合うシミュレートされた3次元表示
の別の例としては、いわゆる「CAD(キャド:Comput
er Aided DesigN)/CAM(キャム:Computer Aided
Manufacturing)」のプログラムがしばしば挙げられ
る。これは、描画のための多数のレベルを備えることに
より3次元方式で表示を行うものである。従って、例え
ばビルの外観図を含む一連の建築図面をユーザに見せる
ことが可能であり、その外観図の下層にある層を選択す
ることにより、その外観図に関係する電気配線や配管の
図面を得ることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】シミュレートされた3
次元方式でデータを多層に表示するこれらの技術は、ユ
ーザがそのデータを2次元の表示システム内で操作しな
ければならないことから問題を生じる。この問題の解決
法の1つは、データの表示を操作できるグラフィカル入
力装置であり、それによって上記のように3次元操作を
シミュレートする方式である。例えば、タッチスクリー
ンやマウス等の入力装置を2次元(水平方向及び垂直方
向)的に用いて、2次元表示装置内の特定位置を指示す
る。昨今、圧力感応グラフィカル入力装置が市販されお
り、それらは、ユーザがそれらの入力装置に加える圧力
の変化を検知するために使用できる。ユーザは、このよ
うな入力装置を用いて第3の次元におけるデータを操作
しようとする。このような入力装置には問題点がある。
即ちユーザが特定の装置を使用するために時間をかけて
熟練しなければ、その装置に加える圧力の大きさを正確
に計ることができないことである。
【0010】上記の問題点から、シミュレートされた3
次元のデータ表示内の大量のデータを正確かつ効率よく
操作する方法及びシステムが必要とされている。その方
法は、圧力感応グラフィカル入力装置に加える圧力の大
きさを正確かつ効率よく判断できるようにすることによ
って実現される。
【0011】本発明の目的の1つは、改良されたデータ
処理システムを提供することである。
【0012】本発明の別の目的は、データ処理システム
へのグラフィカル入力を利用して大量のデータの表示を
制御するための改良された方法及びシステムを提供する
ことである。
【0013】本発明のさらに別の目的は、データ処理シ
ステムに接続された圧力感応グラフィカル入力装置に対
してユーザが加える圧力の変化を、ユーザの目が普通焦
点を合わせる位置にグラフィック表示するための改良さ
れた方法及びシステムを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記の目的は、下記のと
おりに実現される。ここに開示するのは、例えばタッチ
スクリーンやマウス等のデータ処理システムに接続され
た圧力感応グラフィカル入力装置に対してユーザが加え
る圧力を直感的かつ視覚的に表示する方法及びシステム
である。ビデオ表示装置は、圧力感応グラフィカル入力
装置への入力のポインタもしくはグラフィック表現を、
表示装置内のその入力が指示する位置に表示するために
用いられる。圧力感応グラフィカル入力装置の選択によ
って、ユーザにより加えられる圧力が周期的に判断さ
れ、その入力のグラフィック表現の態様を変えるために
用いられる。それによって圧力感応グラフィカル入力装
置に加えられる圧力の変化を視覚的に表示することがで
きる。圧力感応グラフィカル入力装置に加えられる圧力
の大きさに応じて、関係するポインタの色や大きさを自
動的に変えることにより、もしくはポインタに関係する
数値やグラフィック条件を変えることにより、その圧力
を容易にかつ連続的に判断することが可能になる。
【0015】
【実施例】図1には、本発明による方法及び装置を実施
するために使用可能なコンピュータ・システム10の外
観が描かれている。図示されている通り、好適にはコン
ピュータ・システム10は、周知の技術による鍵盤装置
14に接続されたプロセッサ12と表示装置16を備え
ている。好適には表示装置16は、例えばインターナシ
ョナル・ビジネス・マシーンズ社製造のModel#8
516モニタ等であり、本発明の実施例の1つである圧
力感応タッチスクリーンを表示画面18として備えてい
る。当業者であれば、タッチスクリーン表示装置によっ
てユーザが手22で表示画面18に触れるだけでコンピ
ュータ・システムへのグラフィック入力ができることは
周知のことであろう。さらに、コンピュータ・システム
10は、マウス20等の別の圧力感応グラフィカル入力
装置を備えていてもよい。マウス20は、表示画面18
による表示の中のポイントを指示するため、水平及び垂
直方向の信号を与える。また、マウス20に設けられた
ボタンによって、ユーザが加える圧力の大きさを変えら
れるようにしてもよく、それによってコンピュータ・シ
ステム10は、シミュレートされた3次元表示における
データを操作するための解釈を行うようにしてもよい。
これについては以下に詳細に述べる。
【0016】図2には、本発明による圧力感応グラフィ
カル入力装置に加えられた圧力変化に応じてその態様を
変えていったグラフィックポインタのいくつかの実施例
を描いたものである。図示の通り、図2の上方部分に水
平の線26が設けられている。水平の線26は、ユーザ
が例えばタッチスクリーンである表示画面18もしくは
マウス20の圧力感応グラフィカル入力装置を用いて加
える圧力の変化をグラフ的に表現したものである。線2
6の左端は、圧力感応グラフィカル入力装置が検知する
圧力の最小値を表しており、右端は圧力の最大値を表し
ている。
【0017】図2には、数種のグラフィックポインタ2
8、34、40、46が描かれている。圧力感応グラフ
ィカル入力装置にユーザが加える圧力の大きさが増すに
つれて、線26の左端の最小圧力から線26の右端の最
大圧力へとグラフィックポインタ28、34、40、4
6の態様が次第に変化していく。
【0018】例えばグラフィックポインタ28を参照す
ると、グラフィックポインタ28内には数値指標が設け
られているが、ユーザが加える圧力の増加に応じてこの
数値指標が変化するようにしてもよい。同様に、グラフ
ィックポインタ34はダイヤル指針を有しており、この
指針がユーザによる圧力変化に応じて変化するようにも
できる。
【0019】グラフィックポインタ40は本発明による
別の実施例を示したもので、これはグラフィックポイン
タの大きさが、ユーザによる圧力の大きさに応じて変化
するものである。従って、グラフィックポインタ42及
び44はそれぞれ僅かづつ大きくなっており、グラッフ
ィクポインタ40におけるユーザによる圧力よりも増加
していることを示している。最後に、グラフィックポイ
ンタ46はまた別の実施例を示したものである。グラフ
ィックポインタ46は、ユーザによる圧力変化に応じて
その色が変化するものである。従ってグラフィックポイ
ンタ46の色は、グラフィックポインタ48及び50の
内部に描かれているように変化していくことにより、ユ
ーザが圧力感応グラフィカル入力装置に加える圧力の大
きさを直感的かつ効果的に示すことができる。
【0020】上記によって、当業者であれば、圧力感応
グラフィカル入力装置を用いたコンピュータ・システム
への入力に連携するグラフィックポインタを備え、そし
てそのようなグラフィックポインタの態様をユーザによ
り加えられる圧力の大きさの変化に応じて変化させるこ
とにより、ユーザの視点において加えられた圧力の大き
さを直感的かつ効果的に示すことが可能であることは理
解できるであろう。従って、例えばタッチスクリーンを
使用した場合、ユーザは、入力装置に加えられたあるレ
ベルの圧力が標準的なマウスにおける「トラッキング」
動作に変換され、またより高い圧力レベルがマウスにお
ける「クリック」と同等であることを学ぶことができ
る。図2に示したような方法で変化するグラフィックポ
インタを設けることによって、ユーザは圧力感応グラフ
ィカル入力装置に加えられた圧力の大きさの違いを速や
かにかつ効率的に検知することを会得することができる
【0021】もちろん当業者であれば、加えられた圧力
の大きさを示す別の表示を設けることも可能である。例
えば、グラフィックポインタの「ポイント」が、圧力の
増加に応じて次第に変形するようにしてもよい。その他
に、それぞれのグラフィックポインタに関連するアイコ
ン的表現を用いて表示してもよい。「羽」もしくは「か
なとこ」の画像をこの目的のために用いてもよい。図2
内の画像は、単に本発明を実施するグラフィック方法の
いくつかの例を示したにすぎない。
【0022】図3は、図1のコンピュータ・システム1
0のハイレベルブロック図を描いたもので、本発明を実
施する方法及びシステムが示されている。図示の通り、
入力装置62がCPU60に接続され、表示装置内の位
置とユーザにより加えられた圧力を表す入力をCPU6
0に与える。CPU60は、これら2つの入力を用いて
表示装置ドライバ64に信号を与える。表示装置ドライ
バ64は、CPU60からの信号を、グラフィックポイ
ンタを表示させるために用いる位置とその態様の数値に
変換する。この方法は先に図2に関して述べたものであ
る。
【0023】図4には、本発明の方法及びシステムによ
ってグラフィックポインタの態様を変化させるハイレベ
ル論理流れ図が描かれている。図示の通り、このプロセ
スはブロック70で開始され、次にブロック72に進
む。ブロック72ではユーザから圧力感応グラフィック
入力装置への入力が検知されたか否かが判断される。検
知されなければ、入力が検知されるまでこのプロセスが
反復されるのみである。
【0024】ブロック72において入力装置が選択され
た場合、プロセスはブロック74に進む。ブロック74
では表示装置内の選択された領域においてデバイスポイ
ンタの画像化を行う。もちろん、デバイスポインタはそ
れ以前から表示装置内にあってもよく、単に示したい位
置に描き直すだけでもかまわない。次にプロセスはブロ
ック76に進む。ブロック76では、その時点でユーザ
により入力装置に加えられた圧力の大きさを判断する。
当業者であれば、多くのアナログデジタル変換技術を用
いることによって、ユーザにより入力装置に加えられた
圧力の大きさを簡単に効率よくデジタル的に表現できる
ことは理解できるであろう。それらの変換技術は全て、
選択された圧力感応グラフィカル入力装置の特定形式に
依存する。
【0025】次にプロセスは、ブロック78に進む。ブ
ロック78では、グラフィックポインタの画像をブロッ
ク76で判断された入力圧力に応じて変化させる。即
ち、図2において多くの例を示したように、ユーザの加
えた圧力の変化を図形的にかつ直感的に反映するようグ
ラフィックポインタの態様を変えればよい。次に、プロ
セスはブロック80に進む。ブロック80では、所定の
圧力レベルもしくは圧力範囲が得られたか否かが判断さ
れる。もし得られたならば、プロセスは82に進み、選
択により選ばれたプロセスが実行される。従って、所定
の圧力閾値もしくは圧力範囲が特定の動作に相当するよ
うなシステムにおいては、その動作を実行すべきか否か
がブロック80で判断されることになる。例えば、圧力
感応タッチスクリーンがマウスポインタの動作の代わり
に用いられ、そして画面における所定の圧力の大きさ
を、いわゆるマウスの「クリック」に相当させることが
可能である。さらに、所定の圧力を越えた後にその圧力
を低圧力範囲へと低下させることによって、選択された
命令を開始させることが可能である。
【0026】ブロック80において所定の圧力レベルも
しくは圧力範囲が得られなかった場合、ブロック84に
おいて入力装置が尚選択されているか否かが判断され
る。もし選択されていれば、プロセスを反復するために
ブロック76に戻り、周期的にユーザが入力装置に加え
る圧力を判断して、その入力圧力に応じてグラフィック
ポインタの画像を変えることを続ける。ブロック84に
おいてその入力装置がもはや選択されていないと判断さ
れたならば、プロセスはブロック86に進んでデバイス
ポインタの画像を形式上の状態に変えた後に、ブロック
88に進んで復帰する。
【0027】本発明を、特に好適例を参照して示し記載
したが、当業者であれば本発明の要旨と範中からはずれ
ることなく形態及び細部において様々な変形が可能であ
ることは理解できるであろう。
【0028】
【発明の効果】本発明により、タッチスクリーンや3次
元マウス等の圧力感応グラフィカル入力装置にユーザが
加える圧力の大きさを、ユーザに対して速やかにかつ直
感的に示すことのできる新規な方法及びシステムが提供
される。それによって、それらの装置の有用性が極めて
向上し、またそれらの装置を使用するためにユーザが訓
練に要する時間量が実質的に短縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法及びシステムを実施するために使
用可能なデータ処理システムの外観図である。
【図2】本発明の方法及びシステムによって、圧力感応
グラフィカル入力装置に加えられる圧力変化に応じて態
様を変化させたグラフィックポインタの実施例をいくつ
か示したものである。
【図3】図1のデータ処理システムのハイレベルブロッ
ク図である。
【図4】本発明の方法及びシステムによって、グラフィ
ックポインタの態様を変化させるプロセスを示したハイ
レベル論理流れ図である。
【符号の説明】
10 コンピュータ・システム 12 CPU 16 表示装置 18 表示画面 20 マウス 22 ユーザの手 28、34、40、46 グラフィックポインタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポール・アラン・ホスパース アメリカ合衆国55901 ミネソタ州、ロチ ェスター、ロングボート・ロード 5704

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオ表示装置と圧力感応グラフィカル入
    力装置とを有するデータ処理システムにおいて、該圧力
    感応グラフィカル入力装置に加えられた圧力の変化を表
    示するための方法であって、 前記圧力感応グラフィカル入力装置からの入力が示すポ
    イントにおいて前記ビデオ表示装置内にグラフィック表
    現を表示するステップと、 前記圧力の大きさを周期的に判断するステップと、 前記圧力の大きさの変化に応じて前記ビデオ表示装置内
    の前記グラフィック表現の態様を変化させるステップと
    を有する、圧力感応グラフィカル入力装置に加えられた
    圧力の変化を表示する方法。
  2. 【請求項2】ビデオ表示装置と圧力感応グラフィカル入
    力装置とを有するデータ処理システムにおいて、該圧力
    感応グラフィカル入力装置に加えられた圧力の変化を表
    示するための請求項1に記載の方法であって、 前記グラフィック表現が、カラー表現を有し、 前記圧力の大きさの変化に応じて前記ビデオ表示装置内
    の前記グラフィック表現の態様を変化させるステップ
    が、前記圧力の大きさの変化に応じて前記ビデオ表示装
    置内の該カラー表現のカラーを変化させることを含む、
    圧力感応グラフィカル入力装置に加えられた圧力の変化
    を表示する方法。
  3. 【請求項3】ビデオ表示装置と圧力感応グラフィカル入
    力装置とを有するデータ処理システムにおいて、該圧力
    感応グラフィカル入力装置に加えられた圧力の変化を表
    示するための請求項1に記載の方法であって、 前記グラフィック表現が、前記圧力を示す数値指標を有
    し、 前記圧力の大きさの変化に応じて前記ビデオ表示装置内
    の前記グラフィック表現の態様を変化させるステップ
    が、前記圧力の大きさの変化に応じて前記数値指標を変
    えることを含む、圧力感応グラフィカル入力装置に加え
    られた圧力の変化を表示する方法。
  4. 【請求項4】ビデオ表示装置と圧力感応グラフィカル入
    力装置とを有するデータ処理システムにおいて、該圧力
    感応グラフィカル入力装置に加えられた圧力の変化を表
    示するための請求項1に記載の方法であって、 前記グラフィック表現が、前記圧力の大きさを示す形式
    上の大きさを有し、 前記圧力の大きさの変化に応じて前記ビデオ表示装置内
    の前記グラフィック表現の態様を変化させるステップ
    が、前記グラフィック表現の大きさを変えることを含
    む、圧力感応グラフィカル入力装置に加えられた圧力の
    変化を表示する方法。
  5. 【請求項5】ビデオ表示装置と圧力感応グラフィカル入
    力装置とを有するデータ処理システムにおいて、該圧力
    感応グラフィカル入力装置に加えられた圧力の変化を表
    示するための請求項1に記載の方法であって、 前記圧力感応グラフィカル入力装置からの入力が示すポ
    イントにおいて前記ビデオ表示装置内にグラフィック表
    現を表示するステップが、前記ポイントにおいてグラフ
    ィック・ポインタ・イメージを表示することを含む、圧
    力感応グラフィカル入力装置に加えられた圧力の変化を
    表示する方法。
  6. 【請求項6】ビデオ表示装置を有するデータ処理システ
    ムに接続された圧力感応グラフィカル入力装置に加えら
    れた圧力の変化を表示するシステムであって、 前記圧力感応グラフィカル入力装置からの入力が示すポ
    イントにおいて前記ビデオ表示装置内にグラフィック表
    現を表示するための表示制御手段と、 前記圧力の大きさを周期的に判断するための入力判断手
    段と、 前記圧力の大きさの変化に応じて前記ビデオ表示装置内
    の前記グラフィック表現の態様を変化させるための表示
    変化手段とを有する、圧力感応グラフィカル入力装置に
    加えられた圧力の変化を表示するシステム。
  7. 【請求項7】ビデオ表示装置を有するデータ処理システ
    ムに接続された圧力感応グラフィカル入力装置に加えら
    れた圧力の変化を表示する請求項6に記載のシステムで
    あって、 前記表示制御手段が、カラーグラフィック表現を前記ビ
    デオ表示装置内に表示し、 前記表示変化手段が、前記圧力の大きさの変化に応じて
    前記ビデオ表示装置内の前記グラフィック表現のカラー
    を変える、圧力感応グラフィカル入力装置に加えられた
    圧力の変化を表示するシステム。
  8. 【請求項8】ビデオ表示装置を有するデータ処理システ
    ムに接続された圧力感応グラフィカル入力装置に加えら
    れた圧力の変化を表示する請求項6に記載のシステムで
    あって、 前記表示制御手段が、前記圧力の大きさを示す数値指標
    を表示し、 前記表示変化手段が、前記圧力の大きさの変化に応じて
    前記数値指標を変える手段を含む、圧力感応グラフィカ
    ル入力装置に加えられた圧力の変化を表示するシステ
    ム。
  9. 【請求項9】ビデオ表示装置を有するデータ処理システ
    ムに接続された圧力感応グラフィカル入力装置に加えら
    れた圧力の変化を表示する請求項6に記載のシステムで
    あって、 前記表示制御手段が、前記ビデオ表示装置内に形式上の
    大きさを有するグラフィック表現を表示し、 前記表示変化手段が、前記圧力の大きさの変化に応じて
    前記グラフィック表現の大きさを変える、圧力感応グラ
    フィカル入力装置に加えられた圧力の変化を表示するシ
    ステム。
  10. 【請求項10】ビデオ表示装置を有するデータ処理シス
    テムに接続された圧力感応グラフィカル入力装置に加え
    られた圧力の変化を表示する請求項6に記載のシステム
    であって、 前記表示制御手段が、前記圧力感応グラフィカル入力装
    置からの入力が示すポイントにおいて前記ビデオ表示装
    置内のポイントにグラフィック・ポインタ・イメージを
    表示するための手段を含む、圧力感応グラフィカル入力
    装置に加えられた圧力の変化を表示するシステム。
  11. 【請求項11】ビデオ表示装置を有するデータ処理シス
    テムに接続された圧力感応グラフィカル入力装置に加え
    られた圧力の変化を表示する請求項6に記載のシステム
    であって、 前記圧力感応グラフィカル入力装置が、圧力感応タッチ
    スクリーンを含み、 前記表示変化手段が、前記データ処理システム内に適宜
    プログラムされたプロセッサを有する、圧力感応グラフ
    ィカル入力装置に加えられた圧力の変化を表示するシス
    テム。
  12. 【請求項12】ビデオ表示装置を有するデータ処理シス
    テムに接続された圧力感応グラフィカル入力装置に加え
    られた圧力の変化を表示する請求項6に記載のシステム
    であって、 前記圧力感応グラフィカル入力装置が、圧力感応マウス
    を含み、 前記表示変化手段が、前記データ処理システム内に適宜
    プログラムされたプロセッサを有する、圧力感応グラフ
    ィカル入力装置に加えられた圧力の変化を表示するシス
    テム。
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