JPH0620246B2 - 映像信号のペデスタル期間幅拡大回路 - Google Patents

映像信号のペデスタル期間幅拡大回路

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JPH0620246B2
JPH0620246B2 JP60262648A JP26264885A JPH0620246B2 JP H0620246 B2 JPH0620246 B2 JP H0620246B2 JP 60262648 A JP60262648 A JP 60262648A JP 26264885 A JP26264885 A JP 26264885A JP H0620246 B2 JPH0620246 B2 JP H0620246B2
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JP
Japan
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video signal
pedestal
signal
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composite video
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喜夫 雨宮
正規 荻野
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、映像信号のペデスタル期間幅拡大回路に関す
るものであり、更に詳しく説明すると、テレビジヨン複
合映像信号を画像メモリに書込み、読出すことによつ
て、それまでの2倍の走査線数をもつ信号に変換して、
疑似的に高精細化した画像を得ようとする高精細化信号
変換装置が知られているが、かかる変換装置における信
号クランプ用として好適に用い得る映像信号のペデスタ
ル期間幅拡大回路に関するものである。
〔発明の背景〕
上述の如き従来の疑似高精細化信号変換装置のブロツク
ダイヤフラムを第2図に示す。同図を参照する。
テレビジヨン複合映像信号は入力端子1より、印加され
る。この信号は次の同期分離回路2およびDCクランプ
回路4に導びかれる。同期分離回路2では、複合映像信
号中より、垂直同期信号および水平同期信号を分離す
る。この分離した信号中より、水平同期信号はペデスタ
ルクランプパルス整形回路3を経て、DCクランプ回路
4に導びき、次段のA/D変換器8に供給される複合映
像信号のペデスタル部分の直流レベルをクランプしてい
る。
A/D変換器8の出力はメモリ回路9における書込み、
読出し操作によつて走査線を2倍化した後、D/A変換
器10にて、デジタル信号をアナログ信号に変換し、次
段のDC再生回路11にて、DC再生した後、図示せざ
るデイスプレイにR,G,B信号を供給する。
同期分離回路2の出力は2倍速変換回路5にて同期信号
の周期は半分にして、2倍速化するものであり、2倍速
化の後、図示せざるデイスプレイに端子6より2倍速化
した水平同期信号および垂直同期信号を供給する。
一方、2倍速変換回路5の出力を、ペデスタルクランプ
パルス整形回路7にて、波形整形し、D/A変換器10
の出力である2倍速映像信号のペデスタル部分のDC再
生を、DC再生回路11にて行なつている。
次に、第3図にて、従来技術としての第2図の回路にお
けるペデスタルクランプ動作について説明する。
第3図において、aは複合映像信号の原信号、bはaの
波形より分離した水平同期信号、cは、aの波形の2倍
速複合映像信号、dはaの波形のペデスタル部をクラン
プするためのクランプパルス、eはcの2倍速複合映像
信号のペデスタル部をクランプするクランプパルスであ
る。
イは複合映像信号の原信号におけるペデスタル期間、ロ
は2倍速複合映像信号のペデスタル期間、ハは複合映像
信号の映像振幅、ニは複合映像信号の同期信号振幅、で
ある。
従来技術の欠点は、第3図に示すcのロの様に、ペデス
タル期間が狭くなつていること。また、第3図eのクラ
ンプパルスはaの複合映像信号の原信号より、作られる
が、このクランプパルスの時間軸の精度が悪いために、
第3図のcのロのペデスタル期間を正確にクランプする
ことが出来ないことにある。
これ等、ペデスタルクランプ動作が、正確でなくなる原
因の発生部分は第2図、A/D変換器8,メモリ回路
9,D/A変換器10と2倍速変換回路5等である。
これ等の回路のばらつきはNTSC−M方式の場合で±
1μsec強発生する。また、第3図cのロの2倍速複合
映像信号のペデスタル期間は約2μsecであるために、
このペデスタル期間から、第3図eのクランプパルスが
はずれた時には、同期信号先端をDCクランプしたり、
また時々刻々変化する映像信号をDCクランプしたりす
る誤動作を発生させる。
この結果、画像全体が急に明るくなつたり、暗くなつた
りまた、画面に横すじ状の輝度変化を生じたりする等の
異常を発生させる欠点があつた。
特に、ビデオデイスクプレイヤー(VDP),パーソナ
ルコンピユータ,ビデオテープレコーダ(VTR)等と
画像をスーパー表示する場合には、機器間の同期が完全
とならない場合が多いので、前記の異常を生じやすくな
る。
〔発明の目的〕
本発明の目的は前述の欠点を解決し、画像の安定した信
号クランプを行うのに役立つ映像信号のペデスタル信号
幅拡大回路を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、安定したペデスタルクランプ動作ならしめる
ために、ペデスタルクランプ期間を実質的に広げる処置
を講じることとし、そのためのペデスタル期間幅拡大回
路を提案している。
〔発明の実施例〕
次に図を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図である。
第3図をも併せ参照し、以下説明する。
まず、第3図のfは2倍速複合映像信号中より同期信号
を除去し、実質的にペデスタル期間を広げた波形例であ
る。この様にすることによりペデスタル期間はNTSC
−M方式の場合、2μsecから5μsecに拡大できる(2
倍速複合映像信号において)。このため、ペデスタルク
ランプパルス位置が±1μsec程度のばらつきを生じて
も、ペデスタルクランプ期間をはずれて、誤動作を生じ
させることがない。
次に第1図について説明する。第1図は上記の様に、ペ
デスタル期間を拡大するためのクランプ回路である。
まず、複合映像信号入力端子1には第3図の波形aを印
加する。Q1〜Q4はトランジスタであり、エミツタフオ
ロア接続となつている。ペデスタルクランパー20には
クランプパルス入力13より、第3図dのクランプパル
スが入力される。クランパー20はクランプパルス入力
13に正パルスが入力された時に、バツテリイ15の電
圧Eがクランパー20の端子14より、コンデンサC1
を急速に充電する。またクランプパルス入力13にクラ
ンプパルスがなくなつた時は、クランパー20はOFF
状態となり、コンデンサC1に充電されていた電荷はト
ランジスタQ2のリーク抵抗を通して、長い時定数で放
電する。
従つて、トランジスタQ2のベースにおける複合映像信
号のペデスタルレベルは電圧Eに固定される。
更に、バツテリイ15はトランジスタQ3のエミツタよ
りマルチプレクサ16の入力端18に、また一方、コン
デンサC1からの複合映像信号はトランジスタQ2のエミ
ツタより、マルチプレクサ16の入力端17に導びく。
マルチプレクサ16の内部スイツチ21は同期信号入力
端19に、第2図bに示す波形が印加された時にスイツ
チ21は入力端18側に接続される。すなわち、同期信
号期間はペデスタルクランプレベルと同一電圧に設定さ
れる。
従つて、トランジスタQ4のベースには、第3図aの波
形の同期信号部分ニを除去した信号が形成され、トラン
ジスタQ4のエミツタより、次段に出力される。
この様にして、ペデスタル期間を広げたのと等価にした
状態で、これを第2図のA/D変換器8に供給して、従
来技術と同様に、メモリ9およびD/A変換器10を経
て、第3図fの2倍速複合映像信号を再生する。この様
にしてペデスタル期間の広げられた状態で、第3図eの
如く細いクランプパルスを用いてクランプ動作させるこ
とができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、走査線数を2倍に増加させた画像信号
である疑似高精細用信号をデイスプレイ装置に伝送して
再生する際に、デイスプレイ側で、広いペデスタル期間
でペデスタルクランプ動作させることができるため、従
来技術で述べた如き欠点を生じさせることがなく、極め
て、安定した画像の得られる疑似高精細用信号をデイス
プレイ表示することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は従来
から知られている疑似高精細化信号変換装置を示すブロ
ック図、第3図はペデスタルクランプ動作に関連する信
号波形図、である。 符号の説明 1……テレビジヨン複合映像信号の入力端子、2……同
期分離回路、3……ペデスタルクランプパルス整形回
路、4……DCクランプ回路、5……2倍速変換回路、
7……ペデスタルクランプパルス整形回路、8……A/
D変換器、9……メモリ回路、10……D/A変換器、
11……DC再生回路、13……クランプパルス入力、
15……バツテリイ、16……マルチプレクサ、19…
…同期信号入力端

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複合映像信号を入力され、そこから同期信
    号を分離して出力する同期分離回路と、分離された該同
    期信号を用いて前記複合映像信号におけるペデスタル部
    と位相の一致したペデスタルクランプ用のペデスタルク
    ランプパルスを作成して出力するパルス整形回路と、前
    記ペデスタルクランプパルスを用いて前記複合映像信号
    のペデスタル部を所定の直流電圧にクランプする手段
    と、クランプされた後の前記映像信号を一方の入力端子
    に供給され、前記所定の直流電圧と同電位を他方の入力
    端子に供給され、前記同期分離回路から得られた同期信
    号を用い、該同期信号の入力されている期間には前記直
    流電圧を選択して出力し、他の期間ではクランプされた
    前記映像信号を選択して出力するようにした信号切換手
    段と、を具備し、該切換手段の出力としてペデスタル期
    間幅の拡大された映像信号を出力するようにしたことを
    特徴とする映像信号のペデスタル期間拡大回路。
JP60262648A 1985-11-25 1985-11-25 映像信号のペデスタル期間幅拡大回路 Expired - Lifetime JPH0620246B2 (ja)

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JPH0657052B2 (ja) * 1984-03-21 1994-07-27 キヤノン株式会社 同期信号除去装置

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