JPH0620137A - 自動販売機および自動販売機用販売時点管理システム - Google Patents
自動販売機および自動販売機用販売時点管理システムInfo
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- JPH0620137A JPH0620137A JP19758692A JP19758692A JPH0620137A JP H0620137 A JPH0620137 A JP H0620137A JP 19758692 A JP19758692 A JP 19758692A JP 19758692 A JP19758692 A JP 19758692A JP H0620137 A JPH0620137 A JP H0620137A
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- Japan
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- product
- commodity
- vending machine
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動販売機を巡回するサービスマンが投入口
から商品を投入して補充する際に、補充した商品の投入
量を数えたり、確認する煩しさをなくして販売管理を合
理的に、かつ正確に行なえるようにする。 【構成】 商品収容ラック１における補充用商品Ｗの投
入口２から投入される商品の数を検出する商品投入量検
出器５を上記商品収容ラック１に装備する。この商品投
入量検出器５を商品別に設けられた投入口２にそれぞれ
対応して設ける構成とすることが好ましい。
から商品を投入して補充する際に、補充した商品の投入
量を数えたり、確認する煩しさをなくして販売管理を合
理的に、かつ正確に行なえるようにする。 【構成】 商品収容ラック１における補充用商品Ｗの投
入口２から投入される商品の数を検出する商品投入量検
出器５を上記商品収容ラック１に装備する。この商品投
入量検出器５を商品別に設けられた投入口２にそれぞれ
対応して設ける構成とすることが好ましい。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば缶入り飲料や
瓶入り飲料などの商品の自動販売機に関するものであ
る。
瓶入り飲料などの商品の自動販売機に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】一般に、この種の自動販売機では、補充
用商品の投入口、商品収容部および商品払出部などを備
えた商品収容ラックが設けられており、サービスマンは
各所に点在・設置した自動販売機を巡回して、上記ラッ
クにおける投入口から商品を投入して商品収容部の商品
が一定量になるように補充している。そして、この巡回
時にサービスマンは、補充のために投入した商品の投入
量を数え、この投入量のデータを売上データと共に、持
ち帰っている。
用商品の投入口、商品収容部および商品払出部などを備
えた商品収容ラックが設けられており、サービスマンは
各所に点在・設置した自動販売機を巡回して、上記ラッ
クにおける投入口から商品を投入して商品収容部の商品
が一定量になるように補充している。そして、この巡回
時にサービスマンは、補充のために投入した商品の投入
量を数え、この投入量のデータを売上データと共に、持
ち帰っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の自
動販売機では、商品投入量の計数機能を備えていないの
で、サービスマン自身が商品投入量を数えなければなら
ない煩しさがあり、しかも、このサービスマンが投入数
量のデータを持ち帰るまでは、販売情報の処理が行なえ
ず、スピーディな商品管理が行なえない。
動販売機では、商品投入量の計数機能を備えていないの
で、サービスマン自身が商品投入量を数えなければなら
ない煩しさがあり、しかも、このサービスマンが投入数
量のデータを持ち帰るまでは、販売情報の処理が行なえ
ず、スピーディな商品管理が行なえない。
【０００４】この発明は上記の実情に鑑みてなされたも
ので、商品投入量を自動的に計数することができ、サー
ビスマンの負担を軽減でき、商品管理も迅速に行なえる
自動販売機および自動販売機用販売時点管理システムを
提供することを目的としている。
ので、商品投入量を自動的に計数することができ、サー
ビスマンの負担を軽減でき、商品管理も迅速に行なえる
自動販売機および自動販売機用販売時点管理システムを
提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明に係る自動販売
機は、商品収容ラックにおける投入口から投入される補
充用商品の投入量を検出する商品投入量検出器を上記商
品収容ラックに設けたものである。
機は、商品収容ラックにおける投入口から投入される補
充用商品の投入量を検出する商品投入量検出器を上記商
品収容ラックに設けたものである。
【０００６】上記商品投入量検出器を、商品別に設けら
れた複数の投入口にそれぞれ対応して設けることが望ま
しい。
れた複数の投入口にそれぞれ対応して設けることが望ま
しい。
【０００７】上記商品投入量検出器としては、上記投入
口内に回動可能に支承された軸体と、この軸体に固定さ
れて投入口に投入された商品に押されて回動変位する商
品検出部材と、上記軸体に固定されて商品検出部材が商
品を検出する毎に一定角度だけ回動するカムと、このカ
ムの一定角度の回動によりＯＮして商品検出信号を送出
するマイクロスイッチとを備えた構成とするのがよい。
口内に回動可能に支承された軸体と、この軸体に固定さ
れて投入口に投入された商品に押されて回動変位する商
品検出部材と、上記軸体に固定されて商品検出部材が商
品を検出する毎に一定角度だけ回動するカムと、このカ
ムの一定角度の回動によりＯＮして商品検出信号を送出
するマイクロスイッチとを備えた構成とするのがよい。
【０００８】特に、上記構成の商品投入量検出器におい
て、上記商品検出部材の長さを可変に構成することが好
ましい。
て、上記商品検出部材の長さを可変に構成することが好
ましい。
【０００９】また、上記構成の商品投入量検出器におい
て、上記カムと商品収容ラックとの間に該カムに対する
復帰用ばね部材を掛設するのがよい。
て、上記カムと商品収容ラックとの間に該カムに対する
復帰用ばね部材を掛設するのがよい。
【００１０】また、この発明に係る自動販売機用販売時
点管理システムは、各所の自動販売機毎に、上記商品投
入量検出器からの商品検出信号と、販売時の商品選択信
号と、商品売切信号とを取り込んで商品投入量データお
よび売上データを演算する演算手段を内蔵させ、各自動
販売機のデータを電話回線を介してホストコンピュータ
に送って処理させるように構成したものである。
点管理システムは、各所の自動販売機毎に、上記商品投
入量検出器からの商品検出信号と、販売時の商品選択信
号と、商品売切信号とを取り込んで商品投入量データお
よび売上データを演算する演算手段を内蔵させ、各自動
販売機のデータを電話回線を介してホストコンピュータ
に送って処理させるように構成したものである。
【００１１】
【作用】この発明においては、サービスマンが補充用の
商品を投入口から投入する毎に商品投入量検出器により
自動的にこの投入量が検出されるので、サービスマンが
商品の補充数量を数える手間が省け、商品管理がしやす
くなる。
商品を投入口から投入する毎に商品投入量検出器により
自動的にこの投入量が検出されるので、サービスマンが
商品の補充数量を数える手間が省け、商品管理がしやす
くなる。
【００１２】また、上記商品別の投入口に対応してそれ
ぞれ商品数量検出器を設ける場合は、商品毎に商品投入
量を数える必要がなくなり、多種の商品を取り扱う時の
商品の管理がしやすい。
ぞれ商品数量検出器を設ける場合は、商品毎に商品投入
量を数える必要がなくなり、多種の商品を取り扱う時の
商品の管理がしやすい。
【００１３】また、商品投入量検出器として、軸体に固
定された検出部材、カムおよびマイクロスイッチから構
成されたものを用いる場合は、特殊な部品を導入する必
要なく、製作が容易となる。
定された検出部材、カムおよびマイクロスイッチから構
成されたものを用いる場合は、特殊な部品を導入する必
要なく、製作が容易となる。
【００１４】さらに、商品検出部材の長さを可変に構成
した場合は、商品の異なる大きさのものの投入量の検出
に対応可能となる。
した場合は、商品の異なる大きさのものの投入量の検出
に対応可能となる。
【００１５】さらにまた、カムに復帰用ばね力を付勢す
るようにすると、カムの復帰動作が早められるので、投
入口に商品が連続して投入された場合でも、検出動作が
対応可能となる。
るようにすると、カムの復帰動作が早められるので、投
入口に商品が連続して投入された場合でも、検出動作が
対応可能となる。
【００１６】また、この発明の販売時点管理システムに
よれば、各自動販売機毎に設けた演算手段により商品投
入量データおよび販売数量データを作成してホストコン
ピュータに送出するように構成すると、サービスマンが
データを持ち帰らなくても、データを迅速に処理するこ
とができ、販売管理を合理的に行なえる。
よれば、各自動販売機毎に設けた演算手段により商品投
入量データおよび販売数量データを作成してホストコン
ピュータに送出するように構成すると、サービスマンが
データを持ち帰らなくても、データを迅速に処理するこ
とができ、販売管理を合理的に行なえる。
【００１７】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面にもとづいて
説明する。図１および図２はそれぞれこの発明の一実施
例による自動販売機の一部を示す斜視図および側面断面
図である。
説明する。図１および図２はそれぞれこの発明の一実施
例による自動販売機の一部を示す斜視図および側面断面
図である。
【００１８】図１および図２において、１は複数種の商
品Ｗに対して兼用構成の縦長箱形の商品収容ラックであ
り、上部側に商品補充用のための商品別の複数の投入口
２、ラック１の前後方向で並設されて各投入口２からの
商品Ｗを下方へ滑落させて順次積み重ね状に収容する商
品収容部３および商品払出部４などを備えている。
品Ｗに対して兼用構成の縦長箱形の商品収容ラックであ
り、上部側に商品補充用のための商品別の複数の投入口
２、ラック１の前後方向で並設されて各投入口２からの
商品Ｗを下方へ滑落させて順次積み重ね状に収容する商
品収容部３および商品払出部４などを備えている。
【００１９】上記各投入口２付近には、この投入口２か
ら投入される補充商品Ｗの投入量を検出する商品投入量
検出器５がそれぞれ設けられている。この商品投入量検
出器５の一例を図３に示す。
ら投入される補充商品Ｗの投入量を検出する商品投入量
検出器５がそれぞれ設けられている。この商品投入量検
出器５の一例を図３に示す。
【００２０】図３において、上記投入口２内には、商品
収容ラック１の左右両側壁１ａ，１ｂ間にまたがって軸
体６が回動可能に支承されており、この軸体６には、投
入口２から投入された商品Ｗに押されて回動変位する商
品検出部材としてのプレート７が垂下状に取り付けられ
ている。この商品検出プレート７は、図４〜図７に示す
ように、上記軸体６にねじ６ａなどで固定された固定プ
レート７Ａと、この固定プレート７Ａに対してピン８と
ピン８が嵌合するコ字形のガイドスリット９を介して上
下方向にスライド可能に連結された可動プレート７Ｂと
から構成されており、商品Ｗの大きさ（径）に応じてプ
レート７の上下方向の長さＬを変えられるようになって
いる。
収容ラック１の左右両側壁１ａ，１ｂ間にまたがって軸
体６が回動可能に支承されており、この軸体６には、投
入口２から投入された商品Ｗに押されて回動変位する商
品検出部材としてのプレート７が垂下状に取り付けられ
ている。この商品検出プレート７は、図４〜図７に示す
ように、上記軸体６にねじ６ａなどで固定された固定プ
レート７Ａと、この固定プレート７Ａに対してピン８と
ピン８が嵌合するコ字形のガイドスリット９を介して上
下方向にスライド可能に連結された可動プレート７Ｂと
から構成されており、商品Ｗの大きさ（径）に応じてプ
レート７の上下方向の長さＬを変えられるようになって
いる。
【００２１】上記左右両側壁１ａ，１ｂの一方、たとえ
ば右側壁１ｂの外面には、取付ベース１０がねじ１１な
どで固定されており、この取付ベース１０の外面には、
該取付ベース１０を貫通した軸体６の右端側にねじ１２
などで固定されたカム１３が配設されている。このカム
１３は、上記商品検出プレート７が商品Ｗに押されて後
方へ回動変位した際に一定の角度だけ回動するものであ
る。
ば右側壁１ｂの外面には、取付ベース１０がねじ１１な
どで固定されており、この取付ベース１０の外面には、
該取付ベース１０を貫通した軸体６の右端側にねじ１２
などで固定されたカム１３が配設されている。このカム
１３は、上記商品検出プレート７が商品Ｗに押されて後
方へ回動変位した際に一定の角度だけ回動するものであ
る。
【００２２】１４は上記取付ベース１０にねじ１５など
で固定されたマイクロスイッチであり、そのアクチュエ
ータ１４ａは、上記カム１３のカム面１３ａに当接され
て、カム１３が一定の角度回転する度にＯＮして検出信
号を送出するようになっている。
で固定されたマイクロスイッチであり、そのアクチュエ
ータ１４ａは、上記カム１３のカム面１３ａに当接され
て、カム１３が一定の角度回転する度にＯＮして検出信
号を送出するようになっている。
【００２３】上記カム１３とラック１との間には、この
カム１３に対する復帰用ばね部材１６としての引張コイ
ルばねが掛設されている。
カム１３に対する復帰用ばね部材１６としての引張コイ
ルばねが掛設されている。
【００２４】つぎに、上記構成の動作について説明す
る。サービスマンが補充用の商品Ｗをラック１の投入口
２から投入すると、商品Ｗは商品検出プレート７を通り
過ぎて商品収容部３内へ滑り落ちる。商品Ｗの通過によ
り、商品検出プレート７は後方へ回動変位する。ここ
で、商品Ｗが図８のような大径の缶などであれば、商品
検出プレート７は自由位置からたとえば３０°後方へ回
動変位して動作位置となり、その動作ゾーンＺは自由位
置に対して３０〜４７°の回動範囲に設定され、商品Ｗ
の通過後、商品検出プレート７が２５°前方へ回動変位
した位置が復帰位置に設定される。また、商品Ｗが図８
のものよりもやや小径の場合は、動作ゾーンＺが図９に
示すようにたとえば３０〜４７°の回動範囲に設定され
る。
る。サービスマンが補充用の商品Ｗをラック１の投入口
２から投入すると、商品Ｗは商品検出プレート７を通り
過ぎて商品収容部３内へ滑り落ちる。商品Ｗの通過によ
り、商品検出プレート７は後方へ回動変位する。ここ
で、商品Ｗが図８のような大径の缶などであれば、商品
検出プレート７は自由位置からたとえば３０°後方へ回
動変位して動作位置となり、その動作ゾーンＺは自由位
置に対して３０〜４７°の回動範囲に設定され、商品Ｗ
の通過後、商品検出プレート７が２５°前方へ回動変位
した位置が復帰位置に設定される。また、商品Ｗが図８
のものよりもやや小径の場合は、動作ゾーンＺが図９に
示すようにたとえば３０〜４７°の回動範囲に設定され
る。
【００２５】上記商品検出プレート７の回動変位によ
り、軸体６を介してカム１３も一定角度だけ回転するこ
とになるので、アクチュエータ１４ａを介してマイクロ
スイッチ１４がＯＮして検出信号が送出され、この繰り
返しにより、商品Ｗの投入量が検出されることになり、
サービスマンは、補充商品Ｗの投入量を数える煩しさか
ら解放される。しかも、商品毎の投入口２にそれぞれ上
記商品投入量検出器５を設けているので、商品種類毎に
投入量を数える必要もなくなる。
り、軸体６を介してカム１３も一定角度だけ回転するこ
とになるので、アクチュエータ１４ａを介してマイクロ
スイッチ１４がＯＮして検出信号が送出され、この繰り
返しにより、商品Ｗの投入量が検出されることになり、
サービスマンは、補充商品Ｗの投入量を数える煩しさか
ら解放される。しかも、商品毎の投入口２にそれぞれ上
記商品投入量検出器５を設けているので、商品種類毎に
投入量を数える必要もなくなる。
【００２６】上記商品Ｗが商品検出プレート７を通り過
ぎた後は、商品検出プレート７はカム１３と共に回動復
帰する。この時、上記カム１３には復帰方向へのばね力
が付与されるので、復帰動作速度は早められる。このた
め、投入口２から商品Ｗの連続投入がなされた場合に
も、これに追従して商品投入量の検出が行なわれる。
ぎた後は、商品検出プレート７はカム１３と共に回動復
帰する。この時、上記カム１３には復帰方向へのばね力
が付与されるので、復帰動作速度は早められる。このた
め、投入口２から商品Ｗの連続投入がなされた場合に
も、これに追従して商品投入量の検出が行なわれる。
【００２７】また、上記商品Ｗが図１０のような比較的
小径のものについては、商品検出プレート７における可
動プレート７Ｂを固定プレート７Ａに対し図６および図
７に示すように引き延ばし長さＬを長くして使用すれば
よい。このように商品検出プレート７の長さＬを可変す
ることで、径の異なる商品Ｗの検出が行なえる。なお、
上記商品検出部材としては、上記のようなプレート７に
限らず、複数本の針金などで構成してもよい。
小径のものについては、商品検出プレート７における可
動プレート７Ｂを固定プレート７Ａに対し図６および図
７に示すように引き延ばし長さＬを長くして使用すれば
よい。このように商品検出プレート７の長さＬを可変す
ることで、径の異なる商品Ｗの検出が行なえる。なお、
上記商品検出部材としては、上記のようなプレート７に
限らず、複数本の針金などで構成してもよい。
【００２８】ところで、上記商品投入量検出器５の具体
的構成は、種々のものが考えられるが、上記のように、
商品検出プレート７、カム１３およびマイクロスイッチ
１４などから構成すると、製作しやすい利点がある。
的構成は、種々のものが考えられるが、上記のように、
商品検出プレート７、カム１３およびマイクロスイッチ
１４などから構成すると、製作しやすい利点がある。
【００２９】図１１は、各所の自動販売機１００とセン
ター（販売本部や営業所）１０１との間で構成した販売
時点管理システム（ＰＯＳ）１０２を示す構成図であ
る。各所の自動販売機１００に、商品選択スイッチ（セ
レクションスイッチ）１７からの信号と、上記商品投入
量検出器５からの検出信号と、商品Ｗの売切を検出する
スイッチ１８からの信号とを取り込んで売上データと投
入数量データを作成する演算手段としてのマイコン１９
と、このマイコン１９で得られたデータを電話回線１０
３を介してセンター１０１に送信するモデム２０を内蔵
させる一方、センター１０１では、上記データを受信し
てホストコンピュータ２２に入力させるモデム２１を設
けている。
ター（販売本部や営業所）１０１との間で構成した販売
時点管理システム（ＰＯＳ）１０２を示す構成図であ
る。各所の自動販売機１００に、商品選択スイッチ（セ
レクションスイッチ）１７からの信号と、上記商品投入
量検出器５からの検出信号と、商品Ｗの売切を検出する
スイッチ１８からの信号とを取り込んで売上データと投
入数量データを作成する演算手段としてのマイコン１９
と、このマイコン１９で得られたデータを電話回線１０
３を介してセンター１０１に送信するモデム２０を内蔵
させる一方、センター１０１では、上記データを受信し
てホストコンピュータ２２に入力させるモデム２１を設
けている。
【００３０】このようなＰＯＳシステムを構成すること
により、サービスマンは自動販売機１００を巡回して商
品Ｗを補充する際に、売上データや投入量のデータを収
集する手間が不要となる。つまり、サービスマンが商品
Ｗを補充した時点で各データがホストコンピュータ２２
に送られるので、即時にデータが処理されて販売データ
が得られることになる。さらに、サービスマンは巡回に
出かける時もこの販売データを参考にすることにより、
巡回を効率良く行なうことができる。
により、サービスマンは自動販売機１００を巡回して商
品Ｗを補充する際に、売上データや投入量のデータを収
集する手間が不要となる。つまり、サービスマンが商品
Ｗを補充した時点で各データがホストコンピュータ２２
に送られるので、即時にデータが処理されて販売データ
が得られることになる。さらに、サービスマンは巡回に
出かける時もこの販売データを参考にすることにより、
巡回を効率良く行なうことができる。
【００３１】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項１によ
れば、商品収容ラックに、補充商品の投入量を検出する
商品投入量検出器を設けたので、巡回サービスマンが商
品の補充した数を数える手間を省け、商品補充作業の簡
略化、正確化および省力化を実現することができる。
れば、商品収容ラックに、補充商品の投入量を検出する
商品投入量検出器を設けたので、巡回サービスマンが商
品の補充した数を数える手間を省け、商品補充作業の簡
略化、正確化および省力化を実現することができる。
【００３２】また、請求項２のように、商品収容ラック
の商品別の投入口にそれぞれ対応して商品投入量を検出
器を設ける場合は、商品の種類毎にそれぞれの投入量を
数える必要もなくなるので、商品補充作業の一層の効率
化を図ることができる。
の商品別の投入口にそれぞれ対応して商品投入量を検出
器を設ける場合は、商品の種類毎にそれぞれの投入量を
数える必要もなくなるので、商品補充作業の一層の効率
化を図ることができる。
【００３３】さらに、請求項３のように、商品投入量検
出器を、商品検出部材とカムとマイクロスイッチを備え
た構成とする場合は、特殊な部品の導入が要らず、比較
的容易に、かつ安価に製作することが可能となる。
出器を、商品検出部材とカムとマイクロスイッチを備え
た構成とする場合は、特殊な部品の導入が要らず、比較
的容易に、かつ安価に製作することが可能となる。
【００３４】さらにまた、請求項４のように、上記商品
検出部材の長さを可変に構成する場合は、商品の大きさ
の異なるものでも、投入量を検出させることができて、
商品投入量検出器の汎用性を向上することができる。
検出部材の長さを可変に構成する場合は、商品の大きさ
の異なるものでも、投入量を検出させることができて、
商品投入量検出器の汎用性を向上することができる。
【００３５】また、請求項５のように、カムに対して復
帰ばね力を付勢するように構成すれば、カムの復帰動作
が早くなり、補充商品の連続投入にも十分に対応可能と
なり、商品補充作業の能率化を達成することができる。
帰ばね力を付勢するように構成すれば、カムの復帰動作
が早くなり、補充商品の連続投入にも十分に対応可能と
なり、商品補充作業の能率化を達成することができる。
【００３６】さらに、この発明の請求項６によれば、各
自動販売機に内蔵した演算手段で売上データと共に商品
投入量データを求め、各データをホストコンピュータに
送出させるような販売時点管理システムを構成したの
で、データのリアルタイムでの処理がなされ、点在する
自動販売機の総合的な販売管理を、合理化にかつ省力的
に実現することができる。
自動販売機に内蔵した演算手段で売上データと共に商品
投入量データを求め、各データをホストコンピュータに
送出させるような販売時点管理システムを構成したの
で、データのリアルタイムでの処理がなされ、点在する
自動販売機の総合的な販売管理を、合理化にかつ省力的
に実現することができる。
【図１】この発明に係る自動販売機の一部を示す斜視図
である。
である。
【図２】同実施例の自動販売機の側面断面図である。
【図３】同自動販売機に設けた商品投入量検出器の具体
的構成を示す斜視図である。
的構成を示す斜視図である。
【図４】同商品投入量検出器における商品検出プレート
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図５】同商品検出プレートの横断面図である。
【図６】同商品検出プレートを伸張状態で示す斜視図で
ある。
ある。
【図７】同商品検出プレートを伸張状態で示す横断面図
である。
である。
【図８】同商品検出プレートの動作を大径の商品を例に
して示す図である。
して示す図である。
【図９】同商品検出プレートの動作を別の商品を例にし
て示す図である。
て示す図である。
【図１０】同商品検出プレートの動作を小径の商品を例
にして示す図である。
にして示す図である。
【図１０】自動販売機における販売時点管理システムを
示す図である。
示す図である。
１ 商品収容ラック ２ 投入口 ５ 商品投入量検出器 ６ 軸体 ７ 商品検出部材 １３ カム １４ マイクロスイッチ １６ 復帰用ばね部材 １９ 演算手段 ２２ ホストコンピュータ １００ 自動販売機 １０３ 電話回線 Ｌ 長さ Ｗ 商品
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成５年３月９日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】誓誓
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明に係る自動販売機の一部を示す斜視図
である。
である。
【図２】同実施例の自動販売機の側面断面図である。
【図３】同自動販売機に設けた商品投入量検出器の具体
的構成を示す斜視図である。
的構成を示す斜視図である。
【図４】同商品投入量検出器における商品検出プレート
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図５】同商品検出プレートの横断面図である。
【図６】同商品検出プレートを伸張状態で示す斜視図で
ある。
ある。
【図７】同商品検出プレートを伸張状態で示す横断面図
である。
である。
【図８】同商品検出プレートの動作を大径の商品を例に
して示す図である。
して示す図である。
【図９】同商品検出プレートの動作を別の商品を例にし
て示す図である。
て示す図である。
【図１０】同商品検出プレートの動作を小径の商品を例
にして示す図である。
にして示す図である。
【図１１】自動販売機における販売時点管理システムを
示す図である。
示す図である。
Claims (6)
- 【請求項１】 商品収容ラックにおける投入口から投入
される補充用商品の投入量を検出する商品投入量検出器
を上記商品収容ラックに設けたことを特徴とする自動販
売機。 - 【請求項２】 上記商品投入量検出器が商品別に設けら
れた複数の投入口にそれぞれ対応して設けられている請
求項１記載の自動販売機。 - 【請求項３】 上記商品投入量検出器は、上記投入口内
に回動可能に支承された軸体と、この軸体に固定されて
投入口に投入された商品に押されて回動変位する商品検
出部材と、上記軸体に固定されて商品検出部材が商品を
検出する毎に一定角度だけ回動するカムと、このカムの
一定角度の回動によってＯＮして商品検出信号を送出す
るマイクロスイッチとを備えた構成である請求項１記載
の自動販売機。 - 【請求項４】 上記商品検出部材の長さが可変に構成さ
れている請求項３記載の自動販売機。 - 【請求項５】 上記カムと商品収容ラックとの間に該カ
ムに対する復帰用ばね部材が掛設されている請求項３記
載の自動販売機。 - 【請求項６】 各所の自動販売機毎に、上記商品投入量
検出器からの商品検出信号と、販売時の商品選択信号
と、商品売切信号とを取り込んで商品投入量データおよ
び売上データを演算する演算手段を内蔵させ、各自動販
売機のデータを電話回線を介してホストコンピュータに
送って処理させるようにしたことを特徴とする自動販売
機用販売時点管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19758692A JPH0620137A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 自動販売機および自動販売機用販売時点管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19758692A JPH0620137A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 自動販売機および自動販売機用販売時点管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0620137A true JPH0620137A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=16376957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19758692A Pending JPH0620137A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 自動販売機および自動販売機用販売時点管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620137A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103987302A (zh) * | 2011-09-19 | 2014-08-13 | 卡菲塔利系统股份有限公司 | 用于使用如胶囊或囊的料包制作饮料的冲泡装置 |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP19758692A patent/JPH0620137A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103987302A (zh) * | 2011-09-19 | 2014-08-13 | 卡菲塔利系统股份有限公司 | 用于使用如胶囊或囊的料包制作饮料的冲泡装置 |
| US10058207B2 (en) | 2011-09-19 | 2018-08-28 | Caffitaly System S.P.A. | Infusion device for making beverages using cartridges, such as capsules or pods |
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