JPH06201240A - ドア貫通型氷ディスペンサ並びに氷および水ディスペンサ - Google Patents
ドア貫通型氷ディスペンサ並びに氷および水ディスペンサInfo
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- JPH06201240A JPH06201240A JP5274130A JP27413093A JPH06201240A JP H06201240 A JPH06201240 A JP H06201240A JP 5274130 A JP5274130 A JP 5274130A JP 27413093 A JP27413093 A JP 27413093A JP H06201240 A JPH06201240 A JP H06201240A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C5/00—Working or handling ice
- F25C5/20—Distributing ice
- F25C5/22—Distributing ice particularly adapted for household refrigerators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C1/00—Producing ice
- F25C1/22—Construction of moulds; Filling devices for moulds
- F25C1/24—Construction of moulds; Filling devices for moulds for refrigerators, e.g. freezing trays
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C2400/00—Auxiliary features or devices for producing, working or handling ice
- F25C2400/10—Refrigerator units
-
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- F25C2500/06—Spillage or flooding of water
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小さな力で作動して比較的脆い発泡スチロー
ルカップでもアクチュエータを駆動できる家庭用冷蔵装
置のドア貫通型氷ディスペンサを提供する。 【構成】ドアの断熱体19に形成した凹部21内にハウ
ジング26を配備する。氷の供給を制御するスイッチを
操作するアクチュエータ(クレードル)を凹部21内に
配備する。クレードルは、操作に必要な力を低減できる
スイッチ作動装置を有し、カップと触れるクレードルは
滑らかに湾曲した凹面を有する。断熱ダンパードア42
は、ディスペンサが氷の供給を行なっていないときは閉
じており、氷を作り且つ氷を保管する冷凍区画室に熱が
入るのを阻止する。ダンパードア42によって塞がれる
通路23の出口にヒータ100を設け、ダンパードア4
2が閉じた状態で凍結したときに、ヒータ100により
ダンパードア42を加熱する。
ルカップでもアクチュエータを駆動できる家庭用冷蔵装
置のドア貫通型氷ディスペンサを提供する。 【構成】ドアの断熱体19に形成した凹部21内にハウ
ジング26を配備する。氷の供給を制御するスイッチを
操作するアクチュエータ(クレードル)を凹部21内に
配備する。クレードルは、操作に必要な力を低減できる
スイッチ作動装置を有し、カップと触れるクレードルは
滑らかに湾曲した凹面を有する。断熱ダンパードア42
は、ディスペンサが氷の供給を行なっていないときは閉
じており、氷を作り且つ氷を保管する冷凍区画室に熱が
入るのを阻止する。ダンパードア42によって塞がれる
通路23の出口にヒータ100を設け、ダンパードア4
2が閉じた状態で凍結したときに、ヒータ100により
ダンパードア42を加熱する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭用冷蔵装置のドア
貫通型氷ディスペンサ(through-the-door ice dispense
r)並びに氷および水ディスペンサ(ice and water dispe
nser) に関するものである。
貫通型氷ディスペンサ(through-the-door ice dispense
r)並びに氷および水ディスペンサ(ice and water dispe
nser) に関するものである。
【0002】
【従来の技術】家庭用冷蔵装置の代表的なドア貫通型氷
ディスペンシング装置は、冷蔵装置の冷凍部に配置され
た自動製氷機を備えている。かかる製氷機は、本明細書
において「アイスキューブ」("ice cube")とよんでいる
個々の氷片を作るようになっているが、氷片は立方体で
はない三日月形その他の形状とすることもできる。かか
る装置は、キューブを使用まで保管しておく製氷機から
アイスキューブを受ける保管容器(storage bin) を備え
ている。ディスペンサ装置は、キューブをユーザが必要
とするときに配給するようになっている。
ディスペンシング装置は、冷蔵装置の冷凍部に配置され
た自動製氷機を備えている。かかる製氷機は、本明細書
において「アイスキューブ」("ice cube")とよんでいる
個々の氷片を作るようになっているが、氷片は立方体で
はない三日月形その他の形状とすることもできる。かか
る装置は、キューブを使用まで保管しておく製氷機から
アイスキューブを受ける保管容器(storage bin) を備え
ている。ディスペンサ装置は、キューブをユーザが必要
とするときに配給するようになっている。
【0003】幾つかのかかるディスペンシング装置にお
いては、キューブを容器から動かしかつ破砕されていな
いアイスキューブをユーザが保持しているグラスに配給
する手段が設けられている。かかる装置は、例えば、米
国特許第4,084,725号、同第4,942,97
9号および同第5,033,273号に記載されてい
る。
いては、キューブを容器から動かしかつ破砕されていな
いアイスキューブをユーザが保持しているグラスに配給
する手段が設けられている。かかる装置は、例えば、米
国特許第4,084,725号、同第4,942,97
9号および同第5,033,273号に記載されてい
る。
【0004】別の例では、ディスペンシング装置は、キ
ューブを破砕し、氷を細く粉砕した粒子として配給する
ように作動する破砕機を有している。更に、ある場合に
は、ディスペンサは、破砕された氷または破砕されてい
ないキューブを配給するように選択的に作動させること
ができる。かかる装置は、例えば、米国特許第4,17
6,527号、同第4,627,556号、同第4,9
72,999号、同第5,050,777号および同第
5,056,688号に記載されている。更に、幾つか
の装置の場合には、冷水を供給するように選択的に作動
させることができる。
ューブを破砕し、氷を細く粉砕した粒子として配給する
ように作動する破砕機を有している。更に、ある場合に
は、ディスペンサは、破砕された氷または破砕されてい
ないキューブを配給するように選択的に作動させること
ができる。かかる装置は、例えば、米国特許第4,17
6,527号、同第4,627,556号、同第4,9
72,999号、同第5,050,777号および同第
5,056,688号に記載されている。更に、幾つか
の装置の場合には、冷水を供給するように選択的に作動
させることができる。
【0005】多くの場合、ディスペンサは、氷または水
を入れようとするカップ、グラスその他の容器を押し付
けて、供給動作を開始させるアクチュエータまたはクレ
ードル(cradle)を備えている。アクチュエータ(クレー
ドル)を、グラスなどを取り除くことにより解放する
と、装置は停止して供給が終了する。通路が、通常、冷
凍区画室と氷を配給する外部とを接続している。クロー
ジャまたはダンパードアは、通常、ディスペンサが作動
していないときにこの通路を閉じ、通路を介して行われ
る熱伝達を最少にするようにしている。供給が必要であ
る場合には、通路を開放して氷を通すことができる。か
かる装置は、米国特許第4,555,049号、同第
5,033,273号および同第5,077,985号
に記載されている。
を入れようとするカップ、グラスその他の容器を押し付
けて、供給動作を開始させるアクチュエータまたはクレ
ードル(cradle)を備えている。アクチュエータ(クレー
ドル)を、グラスなどを取り除くことにより解放する
と、装置は停止して供給が終了する。通路が、通常、冷
凍区画室と氷を配給する外部とを接続している。クロー
ジャまたはダンパードアは、通常、ディスペンサが作動
していないときにこの通路を閉じ、通路を介して行われ
る熱伝達を最少にするようにしている。供給が必要であ
る場合には、通路を開放して氷を通すことができる。か
かる装置は、米国特許第4,555,049号、同第
5,033,273号および同第5,077,985号
に記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、構造
が比較的簡単で、十分に小さな力で動作し、かつ、比較
的脆い発泡スチレン(styrofoam) カップによっても供給
動作を開始することができるドア貫通型氷ディスペンサ
を提供することにある。
が比較的簡単で、十分に小さな力で動作し、かつ、比較
的脆い発泡スチレン(styrofoam) カップによっても供給
動作を開始することができるドア貫通型氷ディスペンサ
を提供することにある。
【0007】本発明の別の目的は、こぼれた液が床の上
に流れ落ちるのを防止することができるドア貫通型氷デ
ィスペンサを提供することにある。
に流れ落ちるのを防止することができるドア貫通型氷デ
ィスペンサを提供することにある。
【0008】本発明の別の目的は、種々の作動素子の手
入れを装置全体を取り外すことなく行なうことができる
ドア貫通型氷ディスペンサを提供することにある。
入れを装置全体を取り外すことなく行なうことができる
ドア貫通型氷ディスペンサを提供することにある。
【0009】本発明の別の目的は、接続通路を介しての
伝熱を極力少なくすることができるドア貫通型氷ディス
ペンサを提供することにある。
伝熱を極力少なくすることができるドア貫通型氷ディス
ペンサを提供することにある。
【0010】本発明の更に別の目的は、ドアが閉止位置
において凍結した場合にもドアの開放を行うことができ
るドア貫通型氷ディスペンサを提供することにある。
において凍結した場合にもドアの開放を行うことができ
るドア貫通型氷ディスペンサを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の一の観点によれ
ば、ドア貫通型氷ディスペンサが提供されている。この
ドア貫通型氷ディスペンサは、内部にアクセスすること
ができるように少なくとも1つのドアを有する家庭用冷
蔵装置と、該家庭用冷蔵装置の内部に設けられた冷凍区
画室とを備え、ドアは内部から断熱された第1の凹部と
冷凍区画室と連通する開口部とを有しており、更に凹部
に取り付けられかつドアの外面と略面一をなす前端部を
有するとともに、氷を受ける容器を挿入することができ
るサイズに形成された第2の凹部を第1の凹部内に有す
るディスペンサアッセンブリと、第2の凹部内に配置さ
れかつ滑かな前面が形成されたアクチュエータとを備
え、該アクチュエータは容器と係合すると作動位置へ可
動自在でありかつ作動位置においてディスペンサに容器
への氷の供給を行なわせる電気スイッチを作動させるよ
うに接続され、アクチュエータは発泡スチレンカップと
接触する十分な面積を有し、しかもアクチュエータは発
泡スチレンカップにより操作できるように十分小さい力
で作動位置に動かすことができることを特徴とする構成
に係る。
ば、ドア貫通型氷ディスペンサが提供されている。この
ドア貫通型氷ディスペンサは、内部にアクセスすること
ができるように少なくとも1つのドアを有する家庭用冷
蔵装置と、該家庭用冷蔵装置の内部に設けられた冷凍区
画室とを備え、ドアは内部から断熱された第1の凹部と
冷凍区画室と連通する開口部とを有しており、更に凹部
に取り付けられかつドアの外面と略面一をなす前端部を
有するとともに、氷を受ける容器を挿入することができ
るサイズに形成された第2の凹部を第1の凹部内に有す
るディスペンサアッセンブリと、第2の凹部内に配置さ
れかつ滑かな前面が形成されたアクチュエータとを備
え、該アクチュエータは容器と係合すると作動位置へ可
動自在でありかつ作動位置においてディスペンサに容器
への氷の供給を行なわせる電気スイッチを作動させるよ
うに接続され、アクチュエータは発泡スチレンカップと
接触する十分な面積を有し、しかもアクチュエータは発
泡スチレンカップにより操作できるように十分小さい力
で作動位置に動かすことができることを特徴とする構成
に係る。
【0012】本発明のこの観点によればまた、内部にア
クセスすることができるように少なくとも1つのドアを
有する家庭用冷蔵装置と、該装置の内部に設けられた冷
凍区画室とを備え、ドアは内部から断熱された第1の凹
部と冷凍区画室と連通する開口部とを有しており、更に
凹部に取り付けられかつドアの外面と略面一をなす前端
部を有するとともに、氷を受ける容器を挿入することが
できるサイズに形成された第2の凹部を第1の凹部内に
有するディスペンサアッセンブリと、第2の凹部内に配
置されかつ前方のオフ位置から後方の供給位置まで移動
自在であり、アクチュエータは氷を受ける容器と係合す
ると供給位置へ移動することができ、しかもアクチュエ
ータは供給動作を開始させるスイッチを作動する面を有
することを特徴とする構成のドア貫通型氷ディスペンサ
が提供されている。
クセスすることができるように少なくとも1つのドアを
有する家庭用冷蔵装置と、該装置の内部に設けられた冷
凍区画室とを備え、ドアは内部から断熱された第1の凹
部と冷凍区画室と連通する開口部とを有しており、更に
凹部に取り付けられかつドアの外面と略面一をなす前端
部を有するとともに、氷を受ける容器を挿入することが
できるサイズに形成された第2の凹部を第1の凹部内に
有するディスペンサアッセンブリと、第2の凹部内に配
置されかつ前方のオフ位置から後方の供給位置まで移動
自在であり、アクチュエータは氷を受ける容器と係合す
ると供給位置へ移動することができ、しかもアクチュエ
ータは供給動作を開始させるスイッチを作動する面を有
することを特徴とする構成のドア貫通型氷ディスペンサ
が提供されている。
【0013】本発明の別の観点によれば、家庭用冷蔵装
置の氷ディスペンサが提供されている。この氷ディスペ
ンサは、氷供給源を有する断熱された内部冷凍区画室
と、凍結温度よりも高い温度の外部ディスペンシング装
置と、冷凍区画室内の氷供給源と外部ディスペンシング
装置とを接続する通路と、通路を閉じかつディスペンシ
ング装置が供給を行っていないときに冷凍区画室への熱
の流れを実質上なくす閉止位置と、通路を開いて氷をデ
ィスペンシング装置に導入することができる開放位置と
の間で可動であるように通路に設けられたクロージャ
と、該クロージャに隣接して配設されかつクロージャが
閉止位置において凍結したときにクロージャの解凍を行
なってクロージャが供給動作が行なわれる開放位置へ動
くことができるようにする電気ヒータとを備えることを
特徴とする構成に係る。
置の氷ディスペンサが提供されている。この氷ディスペ
ンサは、氷供給源を有する断熱された内部冷凍区画室
と、凍結温度よりも高い温度の外部ディスペンシング装
置と、冷凍区画室内の氷供給源と外部ディスペンシング
装置とを接続する通路と、通路を閉じかつディスペンシ
ング装置が供給を行っていないときに冷凍区画室への熱
の流れを実質上なくす閉止位置と、通路を開いて氷をデ
ィスペンシング装置に導入することができる開放位置と
の間で可動であるように通路に設けられたクロージャ
と、該クロージャに隣接して配設されかつクロージャが
閉止位置において凍結したときにクロージャの解凍を行
なってクロージャが供給動作が行なわれる開放位置へ動
くことができるようにする電気ヒータとを備えることを
特徴とする構成に係る。
【0014】本発明の別の観点によれば、家庭用冷蔵装
置のドア貫通型氷ディスペンサが提供されている。この
ディスペンサは、冷蔵装置の内部にアクセスすることが
できるようにピボット結合されかつ外面に第1の凹部を
有する絶縁即ち断熱されたドアと、第1の凹部に取り付
けられるとともに底壁を有しかつ氷を受ける容器を収容
する第2の凹部が形成された氷ディスペンシング装置
と、こぼれた氷および解けた氷の水を受けかつディスペ
ンサを凹部に固定するファスナを覆うように底壁に沿っ
て取り外し自在に配置され、取り外すとこぼれた氷およ
び水を棄てることができるこぼれ受けトレーとを備える
ことを特徴とする構成に係る。
置のドア貫通型氷ディスペンサが提供されている。この
ディスペンサは、冷蔵装置の内部にアクセスすることが
できるようにピボット結合されかつ外面に第1の凹部を
有する絶縁即ち断熱されたドアと、第1の凹部に取り付
けられるとともに底壁を有しかつ氷を受ける容器を収容
する第2の凹部が形成された氷ディスペンシング装置
と、こぼれた氷および解けた氷の水を受けかつディスペ
ンサを凹部に固定するファスナを覆うように底壁に沿っ
て取り外し自在に配置され、取り外すとこぼれた氷およ
び水を棄てることができるこぼれ受けトレーとを備える
ことを特徴とする構成に係る。
【0015】本発明のこの観点によれば更に、家庭用冷
蔵装置のドア貫通型氷ディスペンサが提供されており、
このディスペンサは、冷蔵装置の内部にアクセスするこ
とができるようにピボット結合されかつ外部に設けられ
た第1の凹部を有する絶縁されたキャビネットドアと、
第1の凹部に取り付けられるとともに氷が供給されるべ
き容器を受ける第2の凹部を下部に沿って画定するハウ
ジングを有する氷ディスペンシングアッセンブリと、回
路板、ダンパードアおよびダンパードアアクチュエータ
を有し、ハウジングを取外すことなく手入れを行うこと
ができるようにドアの外部からアクセスすることができ
る制御体を含む上部とを備えることを特徴とする構成に
係る。
蔵装置のドア貫通型氷ディスペンサが提供されており、
このディスペンサは、冷蔵装置の内部にアクセスするこ
とができるようにピボット結合されかつ外部に設けられ
た第1の凹部を有する絶縁されたキャビネットドアと、
第1の凹部に取り付けられるとともに氷が供給されるべ
き容器を受ける第2の凹部を下部に沿って画定するハウ
ジングを有する氷ディスペンシングアッセンブリと、回
路板、ダンパードアおよびダンパードアアクチュエータ
を有し、ハウジングを取外すことなく手入れを行うこと
ができるようにドアの外部からアクセスすることができ
る制御体を含む上部とを備えることを特徴とする構成に
係る。
【0016】本発明の更に別の観点によれば、家庭用冷
蔵装置の氷および水ディスペンサが提供されている。こ
のディスペンサは、破砕されたまたは破砕されていない
氷の供給源と、冷水供給源と、これらの供給源に接続さ
れたディスペンサと、ディスペンシングスイッチを閉じ
ることにより供給動作を開始させる1つのアクチュエー
タと、ディスペンシングスイッチがアクチュエータによ
り閉じられたときに破砕されていない氷、破砕された氷
または冷水の供給を選択的に行わせるように3つの位置
へ動くことができるセレクタスイッチとを備え、破砕さ
れていない氷、破砕された氷および冷水はアクチュエー
タを作動させる容器の上方の1個所において供給される
ことを特徴とする構成を備えている。 本発明の更に別
の観点によれば、ドア貫通型氷ディスペンサが提供され
ている。このディスペンサは、内部にアクセスすること
ができるように少なくとも1つのドアを有する家庭用冷
蔵装置と、該装置の内部に設けられた冷凍区画室とを備
え、ドアは凹部を冷凍区画室から断熱するようにドアに
設けられた絶縁体(断熱体)により包囲される第1の凹
部を有しており、更に凹部に取り付けられかつドアの外
面と略面一をなす前端部を有するとともにドアの外面に
沿って延びる縁部分を有するディスペンシングアッセン
ブリを備え、縁部分はディスペンシングアッセンブリを
ドアに対して位置決めするように断熱体の中へ延びるス
パイク状突起を有するとともにドアにディスペンシング
アッセンブリを取り付ける部分を有することを特徴とす
る構成を備えている。
蔵装置の氷および水ディスペンサが提供されている。こ
のディスペンサは、破砕されたまたは破砕されていない
氷の供給源と、冷水供給源と、これらの供給源に接続さ
れたディスペンサと、ディスペンシングスイッチを閉じ
ることにより供給動作を開始させる1つのアクチュエー
タと、ディスペンシングスイッチがアクチュエータによ
り閉じられたときに破砕されていない氷、破砕された氷
または冷水の供給を選択的に行わせるように3つの位置
へ動くことができるセレクタスイッチとを備え、破砕さ
れていない氷、破砕された氷および冷水はアクチュエー
タを作動させる容器の上方の1個所において供給される
ことを特徴とする構成を備えている。 本発明の更に別
の観点によれば、ドア貫通型氷ディスペンサが提供され
ている。このディスペンサは、内部にアクセスすること
ができるように少なくとも1つのドアを有する家庭用冷
蔵装置と、該装置の内部に設けられた冷凍区画室とを備
え、ドアは凹部を冷凍区画室から断熱するようにドアに
設けられた絶縁体(断熱体)により包囲される第1の凹
部を有しており、更に凹部に取り付けられかつドアの外
面と略面一をなす前端部を有するとともにドアの外面に
沿って延びる縁部分を有するディスペンシングアッセン
ブリを備え、縁部分はディスペンシングアッセンブリを
ドアに対して位置決めするように断熱体の中へ延びるス
パイク状突起を有するとともにドアにディスペンシング
アッセンブリを取り付ける部分を有することを特徴とす
る構成を備えている。
【0017】
【作用】上記構成の本発明の装置においては、ディスペ
ンシングアクチュエータは、代表的な発泡スチレンカッ
プのような壊れやすい容器により作動させることができ
る。このアクチュエータは、発泡スチレンカップの割れ
または破壊を防止するために相当の接触面積を該カップ
がもつことができるように滑かな凹面形状に形成されて
いる。更に、ディスペンサを起動するスイッチ装置にア
クチュエータまたはクレードルを接続する機構は、供給
動作を開始するのに必要な力が著しく小さくてすむよう
に構成されている。本明細書においては、2つの実施例
が例示されている。一方の実施例は、往復動を行なうよ
うに取り付けられたアクチュエータを備えている。もう
一方の実施例は、ピボット結合されたアクチュエータを
備えている。いずれの実施例とも、装置の機械的な素子
ではなくスイッチを操作するアクチュエータを備えてい
る。従って、操作に必要な力は小さくてすむ。
ンシングアクチュエータは、代表的な発泡スチレンカッ
プのような壊れやすい容器により作動させることができ
る。このアクチュエータは、発泡スチレンカップの割れ
または破壊を防止するために相当の接触面積を該カップ
がもつことができるように滑かな凹面形状に形成されて
いる。更に、ディスペンサを起動するスイッチ装置にア
クチュエータまたはクレードルを接続する機構は、供給
動作を開始するのに必要な力が著しく小さくてすむよう
に構成されている。本明細書においては、2つの実施例
が例示されている。一方の実施例は、往復動を行なうよ
うに取り付けられたアクチュエータを備えている。もう
一方の実施例は、ピボット結合されたアクチュエータを
備えている。いずれの実施例とも、装置の機械的な素子
ではなくスイッチを操作するアクチュエータを備えてい
る。従って、操作に必要な力は小さくてすむ。
【0018】本発明においては、改良されたダンパード
アは、装置の冷却または冷凍部と非冷凍部との間に配置
され、冷凍機の部分への伝熱を実質上阻止している。こ
のダンパードアは、有効な断熱層を形成するように構成
配置されている。電気ヒータはダンパードアに隣接して
配設され、ダンパードアが閉止位置で凍結した場合にド
アを解放するのに十分な熱を供給して、ダンパードアを
開放することができるようにしている。
アは、装置の冷却または冷凍部と非冷凍部との間に配置
され、冷凍機の部分への伝熱を実質上阻止している。こ
のダンパードアは、有効な断熱層を形成するように構成
配置されている。電気ヒータはダンパードアに隣接して
配設され、ダンパードアが閉止位置で凍結した場合にド
アを解放するのに十分な熱を供給して、ダンパードアを
開放することができるようにしている。
【0019】単一のアクチュエータは、破砕されていな
い氷、破砕された氷および冷水の配給を開始するのに使
用される。
い氷、破砕された氷および冷水の配給を開始するのに使
用される。
【0020】本発明によれば、装置の手入れを行なう場
合に装置全体を取り外す必要がないように、装置の種々
の制御素子および作動素子の全てに対して外部からアク
セスすることができる。
合に装置全体を取り外す必要がないように、装置の種々
の制御素子および作動素子の全てに対して外部からアク
セスすることができる。
【0021】取り外し自在のこぼれ受けトレーは、装置
に隣接する床の上に、解けた氷またはこぼれた水が落ち
るのを防止するように有意量のこぼれ液を受けて保持す
るように作用する。このトレーは、有意量のこぼれが生
じたときに容易に取り出して空にすることができる。更
に、このトレーを取り出せば、ディスペンサをドアに取
り付けるのに使用されるファスナにアクセスすることが
できる。
に隣接する床の上に、解けた氷またはこぼれた水が落ち
るのを防止するように有意量のこぼれ液を受けて保持す
るように作用する。このトレーは、有意量のこぼれが生
じたときに容易に取り出して空にすることができる。更
に、このトレーを取り出せば、ディスペンサをドアに取
り付けるのに使用されるファスナにアクセスすることが
できる。
【0022】図示の実施例ではいずれも、ディスペンサ
は、並列式冷蔵/冷凍装置のドアに形成された断熱凹部
に取り付けられる。しかしながら、装置は、上部に冷凍
区画室を有し、下部に食料保管区画室をもつ冷蔵装置に
設置することもできる。
は、並列式冷蔵/冷凍装置のドアに形成された断熱凹部
に取り付けられる。しかしながら、装置は、上部に冷凍
区画室を有し、下部に食料保管区画室をもつ冷蔵装置に
設置することもできる。
【0023】ドア貫通型ディスペンシング装置は、ドア
に形成された断熱凹部に取り付けられ、ドアの外面と面
一をなす前面を有している。ディスペンサは、アイスキ
ューブおよび/または破砕された氷の供給源に接続され
た通路を有している。この通路は、装置が氷を供給する
動作を行なっていないときには、ピボット結合されたダ
ンパードアにより閉止される。
に形成された断熱凹部に取り付けられ、ドアの外面と面
一をなす前面を有している。ディスペンサは、アイスキ
ューブおよび/または破砕された氷の供給源に接続され
た通路を有している。この通路は、装置が氷を供給する
動作を行なっていないときには、ピボット結合されたダ
ンパードアにより閉止される。
【0024】装置の寿命期間中に手入れが必要となる装
置の部分はいずれも、装置の前部からアクセスすること
ができ、制御素子の電気回路には、些細な分解を行なう
だけでアクセスすることができる。制御および作動装置
の機械的な構成部分は、ある程度の分解が必要となる
が、修理または交換のために好都合にアクセスすること
ができる。
置の部分はいずれも、装置の前部からアクセスすること
ができ、制御素子の電気回路には、些細な分解を行なう
だけでアクセスすることができる。制御および作動装置
の機械的な構成部分は、ある程度の分解が必要となる
が、修理または交換のために好都合にアクセスすること
ができる。
【0025】
【実施例】図1、図2および図3は、本発明に係るディ
スペンシング装置即ちディスペンサの全体構成を示す。
図3に明瞭に示すように、ディスペンシング装置は、冷
凍区画室11内に配設された内部アッセンブリ10と、
断熱ドア13に形成された凹部21内に取り付けられて
いる外部ディスペンシングアッセンブリ12を構成する
ディスペンサアッセンブリとを備えている。ドア13
は、図示の閉止位置と、冷凍区画室11へアクセスする
ことができる開放位置との間で動くことができるよう
に、断熱キャビネット14にピボット結合されている。
スペンシング装置即ちディスペンサの全体構成を示す。
図3に明瞭に示すように、ディスペンシング装置は、冷
凍区画室11内に配設された内部アッセンブリ10と、
断熱ドア13に形成された凹部21内に取り付けられて
いる外部ディスペンシングアッセンブリ12を構成する
ディスペンサアッセンブリとを備えている。ドア13
は、図示の閉止位置と、冷凍区画室11へアクセスする
ことができる開放位置との間で動くことができるよう
に、断熱キャビネット14にピボット結合されている。
【0026】内部アッセンブリ10は、自動製氷器16
と保管容器17とを有している。保管容器17の前部に
配設されているのは、図示の実施例においては破砕され
たあるいは破砕されていないアイスキューブを配給する
ことができる破砕機ユニット18である。内部アッセン
ブリ10は、アメリカ合衆国において同時に係属する特
許出願に係る発明の要旨を構成するものである。内部ア
ッセンブリの構成と動作をより詳細に説明するこの同時
係属出願を引用してその説明に代える。
と保管容器17とを有している。保管容器17の前部に
配設されているのは、図示の実施例においては破砕され
たあるいは破砕されていないアイスキューブを配給する
ことができる破砕機ユニット18である。内部アッセン
ブリ10は、アメリカ合衆国において同時に係属する特
許出願に係る発明の要旨を構成するものである。内部ア
ッセンブリの構成と動作をより詳細に説明するこの同時
係属出願を引用してその説明に代える。
【0027】ドア13は、モールド内発泡断熱体19に
より断熱されている。かかる断熱体19には、外部ディ
スペンシングアッセンブリ12を収容し、かつ、内部ア
ッセンブリ10を外部ディスペンシングアッセンブリ1
2と接続する通路23を包囲する開口部22を除いて外
部ディスペンシングアッセンブリを完全に包囲する凹部
21が形成されている。この凹部は、断熱体19の発泡
の際にモールド内に配置されるライナ24の周囲に形成
される。ライナ24は、後方および上方へ傾斜して通路
23の一部を形成する円筒状突起37を有している。こ
のように構成することにより、著しく効率的な断熱壁
が、実質上凹部21全体の周囲に間断なく延びるととも
に、改良された断熱層を提供することができる。絶縁体
の形成の態様および構成は、アメリカ合衆国において同
時に係属する特許出願において詳細に説明されている。
より断熱されている。かかる断熱体19には、外部ディ
スペンシングアッセンブリ12を収容し、かつ、内部ア
ッセンブリ10を外部ディスペンシングアッセンブリ1
2と接続する通路23を包囲する開口部22を除いて外
部ディスペンシングアッセンブリを完全に包囲する凹部
21が形成されている。この凹部は、断熱体19の発泡
の際にモールド内に配置されるライナ24の周囲に形成
される。ライナ24は、後方および上方へ傾斜して通路
23の一部を形成する円筒状突起37を有している。こ
のように構成することにより、著しく効率的な断熱壁
が、実質上凹部21全体の周囲に間断なく延びるととも
に、改良された断熱層を提供することができる。絶縁体
の形成の態様および構成は、アメリカ合衆国において同
時に係属する特許出願において詳細に説明されている。
【0028】図4に明瞭に示すように、外部ディスペン
シングアッセンブリ12は、ライナ24により画定され
る凹部21内に取り付けられている成形されたプラスチ
ックハウジング26を有している。ハウジング26は、
ドアの金属シート面28に対して外方へ延びる2つの垂
直に延びた側部縁部分27(図1、図2に明瞭に図示)
を有している。成形されたプラスチックから形成されて
いる内部ライナ29がドアの内側に取り付けられてお
り、該ライナ29には食品を保管しておくことができる
側部棚など(図示せず)が形成されている。
シングアッセンブリ12は、ライナ24により画定され
る凹部21内に取り付けられている成形されたプラスチ
ックハウジング26を有している。ハウジング26は、
ドアの金属シート面28に対して外方へ延びる2つの垂
直に延びた側部縁部分27(図1、図2に明瞭に図示)
を有している。成形されたプラスチックから形成されて
いる内部ライナ29がドアの内側に取り付けられてお
り、該ライナ29には食品を保管しておくことができる
側部棚など(図示せず)が形成されている。
【0029】ハウジング26は、供給動作の際に種々の
容器、カップまたはグラスが配置されるディスペンサ凹
部31を画定している。このディスペンサ凹部31は、
湾曲した垂直方向に延びる壁32により側部が形成され
ているとともに、底部が底壁33により形成されてい
る。ディスペンサ凹部31は、縁部分27がライナ24
により画定される凹部の全長に亘って延びる場合にも、
かかる全長に亘っては延びない。
容器、カップまたはグラスが配置されるディスペンサ凹
部31を画定している。このディスペンサ凹部31は、
湾曲した垂直方向に延びる壁32により側部が形成され
ているとともに、底部が底壁33により形成されてい
る。ディスペンサ凹部31は、縁部分27がライナ24
により画定される凹部の全長に亘って延びる場合にも、
かかる全長に亘っては延びない。
【0030】ライナ24により形成される凹部21の上
部には、制御アッセンブリ34からなる制御体が配置さ
れている。内部ライナ29には更に、円筒状の突起37
と入れ子状をなし、かつ、該突起37と協働して通路2
3を形成する円筒状突起38が形成されている。円筒状
突起38の上端は、供給が行われるときにアイスキュー
ブまたは破砕された氷が放出部39を介して通路23に
供給され、外部ディスペンシングアッセンブリ12へ配
給されるように、内部アッセンブリ10の放出部39の
直下に配置されている。
部には、制御アッセンブリ34からなる制御体が配置さ
れている。内部ライナ29には更に、円筒状の突起37
と入れ子状をなし、かつ、該突起37と協働して通路2
3を形成する円筒状突起38が形成されている。円筒状
突起38の上端は、供給が行われるときにアイスキュー
ブまたは破砕された氷が放出部39を介して通路23に
供給され、外部ディスペンシングアッセンブリ12へ配
給されるように、内部アッセンブリ10の放出部39の
直下に配置されている。
【0031】制御アッセンブリ34は更に、ディスペン
サの作動を制御する種々のスイッチが取り付けられてい
る電気回路板41と、ダンパードア(クロージャ)42
とを有している。ダンパードア42は、図4において実
線で示す閉止位置と仮想線で示す開放位置との間で回動
することができるようにピボット結合されている。ダン
パードア42の位置は、ディスペンサが動作を行なって
いないときに閉止位置にダンパードア42を保持するよ
うに作動を行なう熱アクチュエータにより制御される。
熱アクチュエータについては、以下において詳細に説明
する。これにより通路23を介しての伝熱が極力阻止さ
れ、装置全体の作動効率が実質上低下しないようにして
いる。
サの作動を制御する種々のスイッチが取り付けられてい
る電気回路板41と、ダンパードア(クロージャ)42
とを有している。ダンパードア42は、図4において実
線で示す閉止位置と仮想線で示す開放位置との間で回動
することができるようにピボット結合されている。ダン
パードア42の位置は、ディスペンサが動作を行なって
いないときに閉止位置にダンパードア42を保持するよ
うに作動を行なう熱アクチュエータにより制御される。
熱アクチュエータについては、以下において詳細に説明
する。これにより通路23を介しての伝熱が極力阻止さ
れ、装置全体の作動効率が実質上低下しないようにして
いる。
【0032】図1、図2、図5および図6について説明
すると、ディスペンサ装置は、図示の延ばされた位置と
この位置から後方となる作動位置との間を水平方向に動
くように取り付けられたアクチュエータ即ちクレードル
(cradle)46を備えている。クレードル46の後方端部
には、スイッチ53のスイッチ作動子(switch operato
r) 48の端部が係合するカムランプ47(cam ramp)
(図5に図示)が設けられている。クレードル46が後
方へ動かされると、カムランプ47はスイッチ作動子4
8の下を後方へ移動してスイッチ53を閉じる。スイッ
チ53の閉じることにより供給動作が開始される。
すると、ディスペンサ装置は、図示の延ばされた位置と
この位置から後方となる作動位置との間を水平方向に動
くように取り付けられたアクチュエータ即ちクレードル
(cradle)46を備えている。クレードル46の後方端部
には、スイッチ53のスイッチ作動子(switch operato
r) 48の端部が係合するカムランプ47(cam ramp)
(図5に図示)が設けられている。クレードル46が後
方へ動かされると、カムランプ47はスイッチ作動子4
8の下を後方へ移動してスイッチ53を閉じる。スイッ
チ53の閉じることにより供給動作が開始される。
【0033】図6に明瞭に示すように、クレードル46
には氷または水を配給しようとする容器と係合するよう
に滑らかに湾曲した凹状前面が形成されている。クレー
ドル46は、発泡スチレン(styrofoam) 製のカップその
他の容器の局部的な応力を最小にするような形状に形成
されており、クレードル46をマイクロスイッチ53に
接続するスイッチ作動機構は、容器が発泡スチレンのよ
うな脆い容器であっても本発明に係るディスペンサを作
動させるのに使用することができるように、操作に必要
な力を著しく小さくしている。
には氷または水を配給しようとする容器と係合するよう
に滑らかに湾曲した凹状前面が形成されている。クレー
ドル46は、発泡スチレン(styrofoam) 製のカップその
他の容器の局部的な応力を最小にするような形状に形成
されており、クレードル46をマイクロスイッチ53に
接続するスイッチ作動機構は、容器が発泡スチレンのよ
うな脆い容器であっても本発明に係るディスペンサを作
動させるのに使用することができるように、操作に必要
な力を著しく小さくしている。
【0034】図1について説明すると、本発明の第1の
実施例は、ユーザの所望に応じて、チューブ54を介し
ての冷水の供給と、破砕したあるいは破砕していない氷
の供給とを選択的に行うように動作を行う。セレクタ5
6が、3つの異なる位置へ側方に摺動自在であるように
配設されている。セレクタ56の第1の位置では、ディ
スペンサは破砕されていないアイスキューブを供給する
ように動作を行う。セレクタ56の第2の位置では、破
砕された氷が供給される。セレクタ56の第3の位置で
は、冷水が供給される。この水は、断熱ドアに沿って上
方へ延びかつ底部開口部63を介して開口するチューブ
54によりディスペンサに配給される。図2および図7
について説明すると、セレクタ56の上方にあるディス
ペンサの上部は、取り外し自在のカバーパネル57によ
り遮蔽されている。制御アッセンブリ34へのアクセス
が必要な場合には、パネル57が取り外される。
実施例は、ユーザの所望に応じて、チューブ54を介し
ての冷水の供給と、破砕したあるいは破砕していない氷
の供給とを選択的に行うように動作を行う。セレクタ5
6が、3つの異なる位置へ側方に摺動自在であるように
配設されている。セレクタ56の第1の位置では、ディ
スペンサは破砕されていないアイスキューブを供給する
ように動作を行う。セレクタ56の第2の位置では、破
砕された氷が供給される。セレクタ56の第3の位置で
は、冷水が供給される。この水は、断熱ドアに沿って上
方へ延びかつ底部開口部63を介して開口するチューブ
54によりディスペンサに配給される。図2および図7
について説明すると、セレクタ56の上方にあるディス
ペンサの上部は、取り外し自在のカバーパネル57によ
り遮蔽されている。制御アッセンブリ34へのアクセス
が必要な場合には、パネル57が取り外される。
【0035】カバーパネル57の直ぐ後ろには、回路板
41を覆う取り外し自在の回路板カバー58が配設され
ている。カバー58には、装置が組み立てられたときに
セレクタ56と接続する垂下舌片61を有する摺動自在
のスイッチ作動子59が取り付けられている。この摺動
自在のスイッチ作動子(摺動スイッチアクチュエータ)
59は3つの操作位置間を前後に移動するとともに、回
路板41のスイッチを作動して装置の動作を制御しかつ
装置に所望の供給動作を行なわせる。図7に明瞭に示す
ように、カバーパネル57を取り外すことにより、回路
板カバー58にアクセスすることができる。更に、回路
板カバー58を取り外すことにより、回路板41に完全
にアクセスすることができる。従って、手入れまたは修
理が必要な場合には、回路板41自体に容易にアクセス
することができる。 回路板41自体は、ダンパードア
42が取り付けられかつライナ24の上部に取り外し自
在に取り付けられている制御アッセンブリハウジング6
2に取り付けられている。この制御アッセンブリハウジ
ング62は、通常の動作の際には、パネル57が取り外
されたときにアクセスすることができるファスナにより
固定位置決めされる。
41を覆う取り外し自在の回路板カバー58が配設され
ている。カバー58には、装置が組み立てられたときに
セレクタ56と接続する垂下舌片61を有する摺動自在
のスイッチ作動子59が取り付けられている。この摺動
自在のスイッチ作動子(摺動スイッチアクチュエータ)
59は3つの操作位置間を前後に移動するとともに、回
路板41のスイッチを作動して装置の動作を制御しかつ
装置に所望の供給動作を行なわせる。図7に明瞭に示す
ように、カバーパネル57を取り外すことにより、回路
板カバー58にアクセスすることができる。更に、回路
板カバー58を取り外すことにより、回路板41に完全
にアクセスすることができる。従って、手入れまたは修
理が必要な場合には、回路板41自体に容易にアクセス
することができる。 回路板41自体は、ダンパードア
42が取り付けられかつライナ24の上部に取り外し自
在に取り付けられている制御アッセンブリハウジング6
2に取り付けられている。この制御アッセンブリハウジ
ング62は、通常の動作の際には、パネル57が取り外
されたときにアクセスすることができるファスナにより
固定位置決めされる。
【0036】図8および図9について説明すると、制御
アッセンブリハウジング62は、(ダンパードア42が
仮想線で図示されている開放位置にあるときに)通路2
3を介してハウジング62に入った氷がクレードル46
に対して保持されている容器の直ぐ上の底部開口部63
を通るように変形漏斗形に形成されている。ダンパード
ア42には、図8に示すように、ダンパードア42が閉
止位置にあるときに通路を介しての伝熱を阻止するよう
に断熱部材64が設けられている。
アッセンブリハウジング62は、(ダンパードア42が
仮想線で図示されている開放位置にあるときに)通路2
3を介してハウジング62に入った氷がクレードル46
に対して保持されている容器の直ぐ上の底部開口部63
を通るように変形漏斗形に形成されている。ダンパード
ア42には、図8に示すように、ダンパードア42が閉
止位置にあるときに通路を介しての伝熱を阻止するよう
に断熱部材64が設けられている。
【0037】図9について説明すると、ダンパードア4
2はピボット結合部66においてピボット結合されてい
るとともに、ドア作動子(熱アクチュエータ)68のピ
ストン69に取り付けられたヨーク70の2つの側部6
5間に嵌挿されているアーム67を有している。このド
ア作動子68は電気的に作動され、ピストン69が延び
ると、アーム67は回動してダンパードア42を開く。
電気的に起動されると、アクチュエータ内の流体を蒸発
させ、ピストン69を内部のバネに抗して仮想線で示す
位置まで延ばす。アクチュエータが消勢されると、蒸気
は冷却を開始し、かつ、ある遅れの後に、内部ばねがピ
ストンを退却位置まで後方へ動かすことにより、ダンパ
ードア42を閉止位置まで復帰させる。クレードル46
の解放によりディスペンサの作動が停止した後の閉止動
作において遅れがあるので、破砕したあるいは破砕して
いない氷が通路を通り抜ける(clear) のに十分な時間を
得ることができる。図示のアクチュエータは、アメリカ
合衆国、オハイオ州、ウィロウバイ(Willoughby)、ハマ
ン・パークウェイ(Hamann Parkway)4399に所在する
デザイン・アンド・マニュファクチュアリング・コーポ
レイション(Designand Manufacturing Corporation)に
より製造されている。
2はピボット結合部66においてピボット結合されてい
るとともに、ドア作動子(熱アクチュエータ)68のピ
ストン69に取り付けられたヨーク70の2つの側部6
5間に嵌挿されているアーム67を有している。このド
ア作動子68は電気的に作動され、ピストン69が延び
ると、アーム67は回動してダンパードア42を開く。
電気的に起動されると、アクチュエータ内の流体を蒸発
させ、ピストン69を内部のバネに抗して仮想線で示す
位置まで延ばす。アクチュエータが消勢されると、蒸気
は冷却を開始し、かつ、ある遅れの後に、内部ばねがピ
ストンを退却位置まで後方へ動かすことにより、ダンパ
ードア42を閉止位置まで復帰させる。クレードル46
の解放によりディスペンサの作動が停止した後の閉止動
作において遅れがあるので、破砕したあるいは破砕して
いない氷が通路を通り抜ける(clear) のに十分な時間を
得ることができる。図示のアクチュエータは、アメリカ
合衆国、オハイオ州、ウィロウバイ(Willoughby)、ハマ
ン・パークウェイ(Hamann Parkway)4399に所在する
デザイン・アンド・マニュファクチュアリング・コーポ
レイション(Designand Manufacturing Corporation)に
より製造されている。
【0038】電磁ソレノイドを使用してダンパードア4
2を作動させることができる。ダンパードア42をソレ
ノイドにより作動させる場合には、氷が通路を通り抜け
ることができるようにダンパードア42の閉止を遅らせ
るダンパ装置が設けられる。ダンパードア42は、円筒
状の突起37に直ぐ隣接するライナ24に対して閉ま
る。従って、ダンパードア42は実際には、断熱体19
の外面に沿って位置する。更に、ダンパードア42自体
は断熱されているので、通路を介しての伝熱を阻止する
ように有効に機能する。このような位置にあるので、ダ
ンパードア42は閉止位置において凍結する傾向があ
る。かかる凍結により生ずる誤作動を防止するために、
電気ヒータ100が通路の開口部の周囲でライナ24に
取り付けられている。従って、このヒータ100は、ラ
イナ24の内側に沿ってダンパードア42と対向する。
ヒータ100は、図10に示すような形状に形成するの
が好ましい。ダンパードア42が閉止位置において凍結
した場合には、ヒータ100は凍結を素早く解除してダ
ンパードア42は開くことができ、適正な供給動作を行
うことができる。
2を作動させることができる。ダンパードア42をソレ
ノイドにより作動させる場合には、氷が通路を通り抜け
ることができるようにダンパードア42の閉止を遅らせ
るダンパ装置が設けられる。ダンパードア42は、円筒
状の突起37に直ぐ隣接するライナ24に対して閉ま
る。従って、ダンパードア42は実際には、断熱体19
の外面に沿って位置する。更に、ダンパードア42自体
は断熱されているので、通路を介しての伝熱を阻止する
ように有効に機能する。このような位置にあるので、ダ
ンパードア42は閉止位置において凍結する傾向があ
る。かかる凍結により生ずる誤作動を防止するために、
電気ヒータ100が通路の開口部の周囲でライナ24に
取り付けられている。従って、このヒータ100は、ラ
イナ24の内側に沿ってダンパードア42と対向する。
ヒータ100は、図10に示すような形状に形成するの
が好ましい。ダンパードア42が閉止位置において凍結
した場合には、ヒータ100は凍結を素早く解除してダ
ンパードア42は開くことができ、適正な供給動作を行
うことができる。
【0039】取外し自在のこぼれ受けトレー71も設け
られている。このこぼれ受けトレー71は、図1におい
ては取付け位置に図示されている。図2においては、ト
レー71は取り外されている。トレー71は、相当量の
こぼれた水あるいは解けた氷を受けて保持することがで
きるように横向きの支柱と外壁とを有している。トレー
71が一杯になると、トレー71は取り付け位置から容
易に引っ張り出して、流しなどに内容物を適宜棄てるこ
とができる。従って、トレー71は、水が冷蔵装置の面
を伝わって床に流れ落ちようとするのをなくすことがで
きる。
られている。このこぼれ受けトレー71は、図1におい
ては取付け位置に図示されている。図2においては、ト
レー71は取り外されている。トレー71は、相当量の
こぼれた水あるいは解けた氷を受けて保持することがで
きるように横向きの支柱と外壁とを有している。トレー
71が一杯になると、トレー71は取り付け位置から容
易に引っ張り出して、流しなどに内容物を適宜棄てるこ
とができる。従って、トレー71は、水が冷蔵装置の面
を伝わって床に流れ落ちようとするのをなくすことがで
きる。
【0040】ほとんどの場合、ディスペンサが激しく使
用されないときには、ディスペンサは、こぼれた液を除
去して空にする必要がないように、液が蒸発するまでこ
れを保持する。トレー71は、こぼれた液を保持すると
いう二重の機能を持つ。トレー71は更に、ディスペン
シング装置の底部の外観を完成させたものとする。トレ
ー71は、取り付けた場合には、下部ハウジング26の
取付けファスナ72を覆う。
用されないときには、ディスペンサは、こぼれた液を除
去して空にする必要がないように、液が蒸発するまでこ
れを保持する。トレー71は、こぼれた液を保持すると
いう二重の機能を持つ。トレー71は更に、ディスペン
シング装置の底部の外観を完成させたものとする。トレ
ー71は、取り付けた場合には、下部ハウジング26の
取付けファスナ72を覆う。
【0041】図11に明瞭に示すように、縁部分27に
は、ライナ24に形成された突起82に形成されている
開口部を介してドア13の断熱体19に圧入されるスパ
イク状の位置決め突起81が形成されている。これらの
スパイク状突起81は、ディスペンシング装置の設置の
際に装置をライナ24に対して適正な位置に自動的に配
置するように作用する。好ましくは、スパイク状突起8
1は、装置を正確に位置決めするようにライナ24の突
起82の開口部に締り嵌めされる。更に、スパイク状突
起81は装置を完全に取り付けるのを容易にする。更に
また、スパイク状突起81は、ある程度のそりが生じた
場合にも、縁部分27がドア13の面に対して平坦に装
着されるようにしている。
は、ライナ24に形成された突起82に形成されている
開口部を介してドア13の断熱体19に圧入されるスパ
イク状の位置決め突起81が形成されている。これらの
スパイク状突起81は、ディスペンシング装置の設置の
際に装置をライナ24に対して適正な位置に自動的に配
置するように作用する。好ましくは、スパイク状突起8
1は、装置を正確に位置決めするようにライナ24の突
起82の開口部に締り嵌めされる。更に、スパイク状突
起81は装置を完全に取り付けるのを容易にする。更に
また、スパイク状突起81は、ある程度のそりが生じた
場合にも、縁部分27がドア13の面に対して平坦に装
着されるようにしている。
【0042】図12および13は、本発明の第2の実施
例を示し、この実施例においては、アクチュエータ83
は、第1の実施例のアクチュエータ(クレードル)46
が行なう往復動ではなく、回動を行なうように配設され
ている。アクチュエータ83は、ピボット結合部84に
おいてピボット結合されているとともに、このアクチュ
エータ83には供給動作を開始するようにマイクロスイ
ッチ53を作動させるスイッチ作動アーム86が設けら
れている。本実施例においても、アクチュエータ83は
装置の機械的構成要素ではなく電気スイッチを単に作動
させるだけであるので、アクチュエータ83を後方へ回
動させかつ供給動作を開始させるのに必要な力は非常に
小さくてすむ。
例を示し、この実施例においては、アクチュエータ83
は、第1の実施例のアクチュエータ(クレードル)46
が行なう往復動ではなく、回動を行なうように配設され
ている。アクチュエータ83は、ピボット結合部84に
おいてピボット結合されているとともに、このアクチュ
エータ83には供給動作を開始するようにマイクロスイ
ッチ53を作動させるスイッチ作動アーム86が設けら
れている。本実施例においても、アクチュエータ83は
装置の機械的構成要素ではなく電気スイッチを単に作動
させるだけであるので、アクチュエータ83を後方へ回
動させかつ供給動作を開始させるのに必要な力は非常に
小さくてすむ。
【0043】アクチュエータ83の下端には、ディスペ
ンサに動作を行なわせるためにアクチュエータ83に対
して押圧される容器にクッション作用を与える軟質ゴム
延長部材83aが設けられている。これにより、著しく
脆い容器を使用しても供給動作を行なわせることができ
る。
ンサに動作を行なわせるためにアクチュエータ83に対
して押圧される容器にクッション作用を与える軟質ゴム
延長部材83aが設けられている。これにより、著しく
脆い容器を使用しても供給動作を行なわせることができ
る。
【0044】本発明の好ましい実施例を図示しかつ説明
したが、部材の種々の変更を修正とを特許請求の範囲に
記載の本発明の範囲から逸脱することなく行なうことが
できる。
したが、部材の種々の変更を修正とを特許請求の範囲に
記載の本発明の範囲から逸脱することなく行なうことが
できる。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、成形されたプラスチッ
ク部材から主として形成される比較的簡単な構成の構造
体が冷蔵装置のドアに形成された凹部に取り付けられ
る。この構造体は十分小さな力で作動するようになって
おり、かつ、比較的脆い発泡スチロールカップによって
も供給動作を開始することができる形状に形成されたア
クチュエータ(クレードル)を備えている。更に、本発
明の構造体は、こぼれた液が冷蔵装置に隣接した床の上
に流れ落ちるのを防止する取り外し自在のこぼれ受けト
レーを備えている。種々の制御素子には容易にアクセス
することができるので、装置の種々の作動素子の手入れ
を装置全体を取り外すことなく行なうことができる。更
にまた、断熱されたダンパードアが氷が装置に入る通路
を閉じるので、接続通路を介しての伝熱を極力阻止する
ことができる。更にまた、電気ヒータが設けられてい
て、ダンパードアが閉止位置において凍結した場合にダ
ンパードアを開放することができる。
ク部材から主として形成される比較的簡単な構成の構造
体が冷蔵装置のドアに形成された凹部に取り付けられ
る。この構造体は十分小さな力で作動するようになって
おり、かつ、比較的脆い発泡スチロールカップによって
も供給動作を開始することができる形状に形成されたア
クチュエータ(クレードル)を備えている。更に、本発
明の構造体は、こぼれた液が冷蔵装置に隣接した床の上
に流れ落ちるのを防止する取り外し自在のこぼれ受けト
レーを備えている。種々の制御素子には容易にアクセス
することができるので、装置の種々の作動素子の手入れ
を装置全体を取り外すことなく行なうことができる。更
にまた、断熱されたダンパードアが氷が装置に入る通路
を閉じるので、接続通路を介しての伝熱を極力阻止する
ことができる。更にまた、電気ヒータが設けられてい
て、ダンパードアが閉止位置において凍結した場合にダ
ンパードアを開放することができる。
【図1】 並列式家庭用冷蔵機/冷凍装置のドアに取り
付けられた本発明に係るディスペンシング装置を示す正
面図である。
付けられた本発明に係るディスペンシング装置を示す正
面図である。
【図2】 こぼれ止めトレーと外側カバーがと外されて
いる本発明のディスペンシング装置の第1の実施例を示
す正面図である。
いる本発明のディスペンシング装置の第1の実施例を示
す正面図である。
【図3】 冷凍室内に取り付けられた内部装置と冷凍機
のドアに取り付けられた外部ディスペンシング装置とを
備えた図2の装置の全体を示す縦断面図である。
のドアに取り付けられた外部ディスペンシング装置とを
備えた図2の装置の全体を示す縦断面図である。
【図4】 図示を簡潔にするために部材を取り除いたデ
ィスペンシング装置の拡大断面図である。
ィスペンシング装置の拡大断面図である。
【図5】 クレードル即ちアクチュエータと、ディスペ
ンサの作動を開始する作動スイッチへの該アクチュエー
タの接続とを示す部分図である。
ンサの作動を開始する作動スイッチへの該アクチュエー
タの接続とを示す部分図である。
【図6】 図5の6−6線部分断面図である。
【図7】 手入れまたは修理作業に際して装置を実質上
分解することなく電気制御装置にアクセスする態様を示
す部分分解図である。
分解することなく電気制御装置にアクセスする態様を示
す部分分解図である。
【図8】 装置がディスペンシング動作を行っていない
ときに装置の内部と外部とを接続する通路を閉じること
により、接続通路に沿った伝熱を阻止するダンパードア
を示す部分側断面図である。
ときに装置の内部と外部とを接続する通路を閉じること
により、接続通路に沿った伝熱を阻止するダンパードア
を示す部分側断面図である。
【図9】 供給動作が必要とされるときにダンパードア
を開くように作動するダンパードアアクチュエータを示
すディスペンシング装置の外部の上部副アッセンブリを
示す側面図である。
を開くように作動するダンパードアアクチュエータを示
すディスペンシング装置の外部の上部副アッセンブリを
示す側面図である。
【図10】 ダンパードアが閉止位置において凍結され
た場合にダンパードアを開放するように作動する電気ヒ
ータを示す部分端面図である。
た場合にダンパードアを開放するように作動する電気ヒ
ータを示す部分端面図である。
【図11】 装置を位置決めするとともに、装置の取付
けを容易にするように断熱体に圧入されるスパイク状位
置決め突起を有する縁部分の部分断面図である。
けを容易にするように断熱体に圧入されるスパイク状位
置決め突起を有する縁部分の部分断面図である。
【図12】 ピボット連結されたアクチュエータを有す
る本発明に係る装置の第2の実施例を示す正面図であ
る。
る本発明に係る装置の第2の実施例を示す正面図であ
る。
【図13】 図12に示すアクチュエータピボット連結
と該アクチュエータのスイッチ作動子の構造とを示す部
分側面図である。
と該アクチュエータのスイッチ作動子の構造とを示す部
分側面図である。
10 内部アッセンブリ 11 冷凍区画室 12 外部ディスペンシングアッセンブリ 13 断熱ドア 14 断熱キャビネット 16 自動製氷機 17 保管容器 18 破砕機ユニット 19 断熱体 21 凹部 22 開口部 23 通路 24 ライナ 26 ハウジング 27 縁部分 28 金属シート面 29 内部ライナ 31 凹部 32 壁 33 底壁 34 制御アッセンブリ 37、38 突起 39 放出部 41 電気回路板 42 ダンパードア 46 アクチュエータ(クレードル) 47 カムランプ 48 スイッチ作動子 53 スイッチ 56 セレクタ 59 スイッチ作動子 62 ハウジング 64 断熱部材 66 ピボット結合部 68 ドア作動子 71 こぼれ受けトレー 72 ファスナ 82 突起 83 アクチュエータ 84 ピボット結合部 86 スイッチ作動アーム 100 ヒータ
Claims (17)
- 【請求項1】ドア貫通型氷ディスペンサであって、内部
にアクセスすることができるように少なくとも1つのド
アを有する家庭用冷蔵装置と、該家庭用冷蔵装置の前記
内部に設けられた冷凍区画室とを備え、前記ドアは前記
内部から断熱された第1の凹部と前記冷凍区画室と連通
する開口部とを有しており、更に前記凹部に取り付けら
れかつ前記ドアの外面と略面一をなす前端部を有すると
ともに、氷を受ける容器を挿入することができるサイズ
に形成された第2の凹部を前記第1の凹部内に有するデ
ィスペンサアッセンブリと、前記第2の凹部内に配置さ
れかつ滑かな前面が形成されたアクチュエータとを備
え、該アクチュエータは前記容器と係合すると作動位置
へ可動自在でありかつ前記作動位置において前記ディス
ペンサに前記容器への氷の供給を行なわせるスイッチを
作動させるように接続され、前記アクチュエータは発泡
スチレンカップと接触する十分な面積を有し、しかも前
記アクチュエータは発泡スチレンカップにより操作を行
なうことができるように十分小さい力で前記作動位置に
動かすことができることを特徴とするドア貫通型氷ディ
スペンサ。 - 【請求項2】前記アクチュエータは前方のオフ位置から
後方の作動位置まで直線状に動くことができかつ前記ス
イッチを作動させるカムランプを備えることを特徴とす
る請求項1に記載のドア貫通型氷ディスペンサ。 - 【請求項3】前記アクチュエータは回動自在に取り付け
られるとともに、前記スイッチを作動するアームを備え
ることを特徴とする請求項1に記載のドア貫通型氷ディ
スペンサ。 - 【請求項4】ドア貫通型氷ディスペンサであって、内部
にアクセスすることができるように少なくとも1つのド
アを有する家庭用冷蔵装置と、該家庭用冷蔵装置の前記
内部に設けられた冷凍区画室とを備え、前記ドアは前記
内部から断熱された第1の凹部と前記冷凍区画室と連通
する開口部とを有しており、更に前記凹部に取り付けら
れかつ前記ドアの外面と略面一をなす前端部を有すると
ともに、氷を受ける容器を挿入することができるサイズ
に形成された第2の凹部を前記第1の凹部内に有するデ
ィスペンサアッセンブリと、前記第2の凹部内に配置さ
れかつ前方のオフ位置から後方の供給位置まで移動自在
であるアクチュエータを備え、前記アクチュエータは氷
を受ける前記容器と係合すると前記ディスペンシング位
置へ移動することができ、しかも前記アクチュエータは
供給動作を開始させるスイッチを作動する面を有するこ
とを特徴とするドア貫通型氷ディスペンサ。 - 【請求項5】家庭用冷蔵装置の氷ディスペンサであっ
て、氷供給源を有する断熱された内部冷凍区画室と、凍
結温度よりも高い温度の外部ディスペンシング装置と、
前記内部冷凍区画室内の前記氷供給源と前記外部ディス
ペンシング装置とを接続する通路と、前記外部ディスペ
ンシング装置が供給を行っていないときに前記通路を閉
じて前記冷凍区画室への熱の流れを実質上なくす閉止位
置とディスペンシング動作の際に前記通路を開いて氷を
前記ディスペンシング装置に導入することができる開放
位置との間で可動であるように前記通路に設けられたク
ロージャと、該クロージャに隣接して配設されかつ前記
クロージャが前記閉止位置において凍結したときに前記
クロージャの解凍を行なって前記クロージャが供給動作
が行なわれる前記開放位置へ動くことができるようにす
るヒータとを備えることを特徴とする氷ディスペンサ。 - 【請求項6】前記通路を包囲しかつ前記冷凍区画室への
熱の導入を妨げるバリヤとなる絶縁体が配設され、前記
ヒータは前記絶縁体の中に成形されるライナの前記冷凍
区画室から離隔した側部に取り付けられることを特徴と
する請求項5に記載の氷ディスペンサ。 - 【請求項7】前記クロージャは熱アクチュエータにより
前記閉止位置と開放位置との間を動かされ、前記熱アク
チュエータは電気ヒータにより作動されて内部の流体を
蒸発させ、前記熱アクチュエータは前記蒸気が冷却して
凝集するまで前記クロージャを前記開放位置に継続して
保持することにより氷が前記通路を通り抜けることがで
きるように十分な遅れを前記クロージャの閉止の際に提
供することを特徴とする請求項5に記載の氷ディスペン
サ。 - 【請求項8】家庭用冷蔵装置のドア貫通型氷ディスペン
サであって、前記家庭用冷蔵装置の内部にアクセスする
ことができるようにピボット結合されかつ外面に第1の
凹部を有する絶縁されたドアと、前記第1の凹部に取り
付けられるとともに底壁を有しかつ氷を受ける容器を収
容する第2の凹部が形成された氷ディスペンシング装置
と、こぼれた氷および解けた氷の水を受けかつ前記ディ
スペンサを前記凹部に固定するファスナを覆うように前
記底壁に沿って取り外し自在に配置され、取り外すとこ
ぼれた氷および水を棄てることができるこぼれ受けトレ
ーとを備えることを特徴とするドア貫通型氷ディスペン
サ。 - 【請求項9】家庭用冷蔵装置のドア貫通型氷ディスペン
サであって、前記家庭用冷蔵装置の内部にアクセスする
ことができるようにピボット結合されかつ外部に設けら
れた第1の凹部を有する絶縁されたキャビネットドア
と、前記第1の凹部に取り付けられるとともに氷が供給
されるべき容器を受ける第2の凹部を下部に沿って画定
するハウジングを有する氷ディスペンシングアッセンブ
リと、回路板、ダンパードアおよびダンパードアアクチ
ュエータを有し前記ハウジングを取外すことなく手入れ
を行うことができるように前記キャビネットドアの外部
からアクセスすることができる制御体を含む上部とを備
えることを特徴とするドア貫通型氷ディスペンサ。 - 【請求項10】前記上部は取り外し自在のパネルにより
閉じられ、前記回路板は摺動スイッチアクチュエータを
備える取り外し自在のカバーにより閉じられ、セレクタ
が前記摺動スイッチアクチュエータと接続して供給動作
のモードを選択することを特徴とする請求項9に記載の
ドア貫通型氷ディスペンサ。 - 【請求項11】前記セレクタは破砕されていない氷の供
給が行われる第1の位置と破砕された氷の供給が行なわ
れる第2の位置との間で動くことができることを特徴と
する請求項10に記載のドア貫通型氷ディスペンサ。 - 【請求項12】前記セレクタは冷水の供給が行われる第
3の位置へ動くことができることを特徴とする請求項1
1に記載のドア貫通型氷ディスペンサ。 - 【請求項13】前記取り外し自在のカバーを取り外すこ
とにより前記回路板にアクセスすることができることを
特徴とする請求項10に記載のドア貫通型氷ディスペン
サ。 - 【請求項14】前記制御体はいずれも、前記ディスペン
サの機械的構成要素に対する手入れが必要なときに前記
ハウジングから取り外される取り外し自在の制御アッセ
ンブリフレームに取り付けられていることを特徴とする
請求項9に記載のドア貫通型氷ディスペンサ。 - 【請求項15】家庭用冷蔵装置の氷および水ディスペン
サであって、破砕されたまたは破砕されていない氷の供
給源と、冷水供給源と、これらの供給源に接続されたデ
ィスペンサと、ディスペンシングスイッチを閉じること
により供給動作を開始させる1つのアクチュエータと、
前記ディスペンシングスイッチが前記アクチュエータに
より閉じられたときに破砕されていない氷、破砕された
氷または冷水の供給を選択的に行わせるように3つの位
置へ動くことができるセレクタスイッチとを備え、前記
破砕されていない氷、破砕された氷および冷水は前記ア
クチュエータを作動させる容器の上方の1個所において
供給されることを特徴とする氷および水ディスペンサ。 - 【請求項16】ドア貫通型氷ディスペンサであって、内
部にアクセスすることができるように少なくとも1つの
ドアを有する家庭用冷蔵装置と、該家庭用冷蔵装置の前
記内部に設けられた冷凍区画室とを備え、前記ドアは前
記冷凍区画室から断熱するように前記ドアに設けられた
絶縁体により包囲される第1の凹部を有しており、更に
前記凹部に取り付けられかつ前記ドアの外面と略面一を
なす前端部を有するとともに前記ドアの前記外面に沿っ
て延びる縁部分を有するディスペンシングアッセンブリ
を備え、前記縁部分は前記ディスペンシングアッセンブ
リを前記ドアに対して位置決めするように前記絶縁体の
中へ延びるスパイク状突起を有するとともに前記ドアに
前記ディスペンシングアッセンブリを取り付ける部分を
有することを特徴とするドア貫通型氷ディスペンサ。 - 【請求項17】前記ディスペンシングアッセンブリは前
記ドアの絶縁体に成形されたライナ内に取り付けられ、
前記ライナは前記スパイク状の突起が締り嵌め状態で延
びる開口部を有しており、前記スパイク状突起と前記ラ
イナの前記開口部は前記ディスペンシングアッセンブリ
を位置決めするとともに前記縁部分が前記ドアの前記外
面に対して平坦に延びるようにしている請求項16に記
載のドア貫通型氷ディスペンサ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US96999592A | 1992-11-02 | 1992-11-02 | |
US07/969995 | 1992-11-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06201240A true JPH06201240A (ja) | 1994-07-19 |
JP3457981B2 JP3457981B2 (ja) | 2003-10-20 |
Family
ID=25516276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27413093A Expired - Fee Related JP3457981B2 (ja) | 1992-11-02 | 1993-11-02 | ドア貫通型氷ディスペンサ並びに氷および水ディスペンサ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP3457981B2 (ja) |
KR (1) | KR0144443B1 (ja) |
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CA (1) | CA2108620A1 (ja) |
NZ (1) | NZ248935A (ja) |
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