JPH0620059A - グラフ処理装置 - Google Patents
グラフ処理装置Info
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- JPH0620059A JPH0620059A JP17555792A JP17555792A JPH0620059A JP H0620059 A JPH0620059 A JP H0620059A JP 17555792 A JP17555792 A JP 17555792A JP 17555792 A JP17555792 A JP 17555792A JP H0620059 A JPH0620059 A JP H0620059A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 グラフ作成に関わるオペレータの操作を簡素
化する。 【構成】 グラフ化の対象となる表データを可視出力し
た場合に判読可能であるか否かをCPU10において、
プログラムメモリ20の基準フォーマットデータ8に基
づき判定し、その判定結果,表データの大きさが許容範
囲を越えるときはグラフ変換処理への移行を禁止する。
化する。 【構成】 グラフ化の対象となる表データを可視出力し
た場合に判読可能であるか否かをCPU10において、
プログラムメモリ20の基準フォーマットデータ8に基
づき判定し、その判定結果,表データの大きさが許容範
囲を越えるときはグラフ変換処理への移行を禁止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表データをグラフ化す
ることの可能なグラフ処理装置に関する。
ることの可能なグラフ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文書処理装置で作成した表データ
をグラフ表示または印字する際、表データとして作成し
たテキストをそのままグラフ化するか、または文書中に
作成した表の中の特定範囲表データをグラフ化するよう
になっていた。
をグラフ表示または印字する際、表データとして作成し
たテキストをそのままグラフ化するか、または文書中に
作成した表の中の特定範囲表データをグラフ化するよう
になっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、表データとして作成した表データ量や、オペ
レータが指定した文書中の表の範囲指定が、グラフの表
現能力を越えるような膨大なものである場合、印刷また
は表示の出力結果は判読不可能となる。例えば、折れ線
グラフでは線種が多く追読できないとか、円グラフでは
分割数、棒グラフでは棒数が多く、それを識別する塗り
パターンが判別できないなどの不具合が生じる。このた
め、オペレータは表データの範囲指定印刷の過程を試行
錯誤的に繰り返し、実行しなければならず、グラフ出力
のための操作性が悪いという改善すべき点が従来装置に
はあった。
来例では、表データとして作成した表データ量や、オペ
レータが指定した文書中の表の範囲指定が、グラフの表
現能力を越えるような膨大なものである場合、印刷また
は表示の出力結果は判読不可能となる。例えば、折れ線
グラフでは線種が多く追読できないとか、円グラフでは
分割数、棒グラフでは棒数が多く、それを識別する塗り
パターンが判別できないなどの不具合が生じる。このた
め、オペレータは表データの範囲指定印刷の過程を試行
錯誤的に繰り返し、実行しなければならず、グラフ出力
のための操作性が悪いという改善すべき点が従来装置に
はあった。
【0004】このような点に鑑みて、本発明の目的は、
範囲指定された表データが多重の場合には可視出力でき
ないグラフ処理装置を提供することにある。
範囲指定された表データが多重の場合には可視出力でき
ないグラフ処理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、範囲指定された表データをグラフ
に変換し、可視出力するグラフ処理装置において、グラ
フ変換の対象となる表データの大きさについての許容範
囲を示す情報を記憶する記憶手段と、範囲指定された表
データの大きさが許容範囲内にあるか否かを、前記記憶
手段の情報に基づき、比較判定する判定手段と、該判定
手段の判定結果が肯定判定の場合に、前記範囲指定され
た表データのグラフへの変換を許可する手段とを具えた
ことを特徴とする。
るために、本発明は、範囲指定された表データをグラフ
に変換し、可視出力するグラフ処理装置において、グラ
フ変換の対象となる表データの大きさについての許容範
囲を示す情報を記憶する記憶手段と、範囲指定された表
データの大きさが許容範囲内にあるか否かを、前記記憶
手段の情報に基づき、比較判定する判定手段と、該判定
手段の判定結果が肯定判定の場合に、前記範囲指定され
た表データのグラフへの変換を許可する手段とを具えた
ことを特徴とする。
【0006】本発明は、前記表データの指定範囲を指定
毎に更新表示する表示手段と、前記判定手段の判定結果
が肯定判定の間は前記表示手段における指定範囲の更新
表示を禁止する表示制御手段とをさらに具えたことを特
徴とする。
毎に更新表示する表示手段と、前記判定手段の判定結果
が肯定判定の間は前記表示手段における指定範囲の更新
表示を禁止する表示制御手段とをさらに具えたことを特
徴とする。
【0007】
【作用】本発明では、グラフ変換の対象となる表データ
の大きさに制限(許容範囲)を設け、表データがこの制
限を越える場合にはグラフ変換を許可しないので、グラ
フを可視出力することもない。
の大きさに制限(許容範囲)を設け、表データがこの制
限を越える場合にはグラフ変換を許可しないので、グラ
フを可視出力することもない。
【0008】また、表データの指定範囲が制限を越えた
場合は、その指定範囲が更新表示されないので、オペレ
ータは表データの許容範囲を知ることができる。
場合は、その指定範囲が更新表示されないので、オペレ
ータは表データの許容範囲を知ることができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0010】図1は本発明実施例の回路構成の一例を示
す。
す。
【0011】図中、中央演算処理装置(CPU)10,
プログラムメモリ20,ワークメモリ30,キーボード
入力装置40,フロッピーディスク記憶装置(FDD)
50,印刷装置60,表示装置70が共通バスに接続さ
れている。
プログラムメモリ20,ワークメモリ30,キーボード
入力装置40,フロッピーディスク記憶装置(FDD)
50,印刷装置60,表示装置70が共通バスに接続さ
れている。
【0012】CPU10はプログラムメモリ20に格納
された各種プログラムを読出し、演算実行することによ
りグラフ作成処理,作成グラフの印刷,表示処理を行
う。
された各種プログラムを読出し、演算実行することによ
りグラフ作成処理,作成グラフの印刷,表示処理を行
う。
【0013】後述するが、CPU10が本発明の判定手
段,グラフ変換許可手段,更新表示許可手段として動作
する。
段,グラフ変換許可手段,更新表示許可手段として動作
する。
【0014】プログラムメモリ20に格納されたプログ
ラムの機能は次の通りである。
ラムの機能は次の通りである。
【0015】プログラム1はテキスト編集または表デー
タ作成編集を実行するためのプログラムである。
タ作成編集を実行するためのプログラムである。
【0016】プログラム2はプログラム1により作成さ
れた表データの中からグラフ化の対象となる範囲を設定
するためのプログラムである。
れた表データの中からグラフ化の対象となる範囲を設定
するためのプログラムである。
【0017】プログラム3は表示または印刷するグラフ
の形状を、たとえば棒グラフにするか円グラフにするか
等を指定するためのプログラムである。
の形状を、たとえば棒グラフにするか円グラフにするか
等を指定するためのプログラムである。
【0018】プログラム4はグラフ化の対象となる表デ
ータが設定された場合に、この表データをグラフ化して
可視出力したときに、その出力結果が判読可能であるか
否かを判定するプログラムである。
ータが設定された場合に、この表データをグラフ化して
可視出力したときに、その出力結果が判読可能であるか
否かを判定するプログラムである。
【0019】プログラム5はプログラム4によって実行
された判定の結果を表示装置70に表示するためのプロ
グラムである。
された判定の結果を表示装置70に表示するためのプロ
グラムである。
【0020】プログラム6,7は作成されたグラフをそ
れぞれ表示,印刷するためのプログラムである。
れぞれ表示,印刷するためのプログラムである。
【0021】プログラムメモリ20にはグラフ変換のた
めに許容する表データの大きさを示す基準フォーマット
データ8がさらに、格納されている。
めに許容する表データの大きさを示す基準フォーマット
データ8がさらに、格納されている。
【0022】プログラムメモリ20が本発明の記憶手段
として動作する。
として動作する。
【0023】ワークメモリ30は、表データや作成すべ
きグラフのドットパターンを格納する。
きグラフのドットパターンを格納する。
【0024】キーボード入力装置40からはCPU10
に対する動作指示や、上述の各種プログラムの実行の際
に用いる入力データを入力する。
に対する動作指示や、上述の各種プログラムの実行の際
に用いる入力データを入力する。
【0025】FDD50はグラフ化の対象となる表デー
タを含む文書テキストを保存記憶する。
タを含む文書テキストを保存記憶する。
【0026】表データ編集プログラム1で作成した表デ
ータの一例を図2に示す。
ータの一例を図2に示す。
【0027】図中、C1,C2,C3等はカラム区分け
を表し、R1,R2,R3等はラインの区分けを意味す
る。この作表例はA社〜P社の各製品の売り上げを示す
作表データである。
を表し、R1,R2,R3等はラインの区分けを意味す
る。この作表例はA社〜P社の各製品の売り上げを示す
作表データである。
【0028】このような作表データをFDD50からC
PU10により読出し、表示装置70に表示した後、オ
ペレータはキーボード入力装置40から、範囲指定プロ
グラム2の実行をCPU10に指示する。オペレータは
キーボード入力装置40からグラフ化の対象の表データ
を範囲設定する。CPU10では範囲指定プログラム2
に基づき、オペレータから指定された範囲を識別し、図
3に示すようにブロック形態で、指定された範囲を表示
する。範囲指定の方法はカーソルなどによるブロック指
定やカラム値およびライン値の指定の方法がある。
PU10により読出し、表示装置70に表示した後、オ
ペレータはキーボード入力装置40から、範囲指定プロ
グラム2の実行をCPU10に指示する。オペレータは
キーボード入力装置40からグラフ化の対象の表データ
を範囲設定する。CPU10では範囲指定プログラム2
に基づき、オペレータから指定された範囲を識別し、図
3に示すようにブロック形態で、指定された範囲を表示
する。範囲指定の方法はカーソルなどによるブロック指
定やカラム値およびライン値の指定の方法がある。
【0029】範囲の指定後CPU10はグラフ選択プロ
グラム3を実行し、オペレータからキーボード入力装置
40を介して入力されるグラフ形状の指示,グラフタイ
トル印字のサイズ等の情報を受け付ける。範囲の指定お
よびグラフの選択を終えた後、CPU10は図8の範囲
判断プログラム4により表データについての印字予測に
関する適正を判断する。このとき、CPU10が本発明
の判定手段として動作する。
グラム3を実行し、オペレータからキーボード入力装置
40を介して入力されるグラフ形状の指示,グラフタイ
トル印字のサイズ等の情報を受け付ける。範囲の指定お
よびグラフの選択を終えた後、CPU10は図8の範囲
判断プログラム4により表データについての印字予測に
関する適正を判断する。このとき、CPU10が本発明
の判定手段として動作する。
【0030】表示装置70または印刷装置60の能力
(縦/横のドット数)やグラフのデザインにより指定の
範囲が全てグラフ化できない場合、出力可能な最大の範
囲に内部変更する。その際、CPU10は通知プログラ
ム6により作表者には表示エラーをブザーまたは表示メ
ッセージまたは両者を用いて通知する。
(縦/横のドット数)やグラフのデザインにより指定の
範囲が全てグラフ化できない場合、出力可能な最大の範
囲に内部変更する。その際、CPU10は通知プログラ
ム6により作表者には表示エラーをブザーまたは表示メ
ッセージまたは両者を用いて通知する。
【0031】確定した範囲の情報データはワークメモリ
30内の指定範囲記憶領域に記憶される。なお、記憶さ
れるデータは文字コードからなる範囲情報または、それ
を基に表データ中の数値データを表示/印字用に変換し
たグラフ用の画像データでもよい。
30内の指定範囲記憶領域に記憶される。なお、記憶さ
れるデータは文字コードからなる範囲情報または、それ
を基に表データ中の数値データを表示/印字用に変換し
たグラフ用の画像データでもよい。
【0032】それらのデータをもとに、CPU10は表
示または印刷プログラム6,7により表示または印刷を
実行する。
示または印刷プログラム6,7により表示または印刷を
実行する。
【0033】本実施例では文書データ中の表データ部分
もしくは表データに表作成機能より作られた文書中にマ
ージすることができる表データをグラフ化する際、図1
のグラフ選択機能プログラム3によってグラフの種類が
確定した場合、データ範囲指定プログラム2により選択
されたグラフ形式により、かつ表示器や印字装置の表現
能力に従い、作表者のキー操作による範囲指定に制限を
定める。
もしくは表データに表作成機能より作られた文書中にマ
ージすることができる表データをグラフ化する際、図1
のグラフ選択機能プログラム3によってグラフの種類が
確定した場合、データ範囲指定プログラム2により選択
されたグラフ形式により、かつ表示器や印字装置の表現
能力に従い、作表者のキー操作による範囲指定に制限を
定める。
【0034】具体例をあげて説明する。図2のような表
データを文書中に作成するかまたは作表機能により作ら
れた専用の表データとする。図2はA社〜P社の各電気
製品の売り上げを示したものである。
データを文書中に作成するかまたは作表機能により作ら
れた専用の表データとする。図2はA社〜P社の各電気
製品の売り上げを示したものである。
【0035】この表データをグラフ化する際、全ての表
データをグラフ化するには表示または印字能力より不可
能でありかつ作表者の強調したい部分をグラフ化するの
に範囲指定をしなければならない。
データをグラフ化するには表示または印字能力より不可
能でありかつ作表者の強調したい部分をグラフ化するの
に範囲指定をしなければならない。
【0036】作表データを編集機能により完成した後オ
ペレータはキーボード9によりグラフ化のキー操作を行
う。グラフ選択プログラム3が起動し、グラフの種類等
を選択するメニューが表示される。メニュー表示例を図
3に示す。メニュー画面において、オペレータの所望の
グラフがキーボード9より指示されると図6の範囲指定
プログラム2にCPU10の実行手順が移行する。CP
U10は、メモリ20内の基準データフォーマット、す
なわち、図4の制限表を参照し、指定要素を取り込む
(ステップS10)。
ペレータはキーボード9によりグラフ化のキー操作を行
う。グラフ選択プログラム3が起動し、グラフの種類等
を選択するメニューが表示される。メニュー表示例を図
3に示す。メニュー画面において、オペレータの所望の
グラフがキーボード9より指示されると図6の範囲指定
プログラム2にCPU10の実行手順が移行する。CP
U10は、メモリ20内の基準データフォーマット、す
なわち、図4の制限表を参照し、指定要素を取り込む
(ステップS10)。
【0037】オペレータが図2の表データの一部を円グ
ラフにする場合、印刷に対し、許容される表データのカ
ラム数はl=6、ライン数はm=5である。なお、カラ
ム数は円の分割数に対応し、ライン数は多重円グラフの
円の個数に対応する。
ラフにする場合、印刷に対し、許容される表データのカ
ラム数はl=6、ライン数はm=5である。なお、カラ
ム数は円の分割数に対応し、ライン数は多重円グラフの
円の個数に対応する。
【0038】オペレータがキーボード9の移動キー(カ
ーソルキー,TABキー,バックスペースキー等)によ
り、指定範囲の開始位置(図5参照)を指示する(ステ
ップS20)。
ーソルキー,TABキー,バックスペースキー等)によ
り、指定範囲の開始位置(図5参照)を指示する(ステ
ップS20)。
【0039】次に、指定範囲の終了位置を上記移動キー
により移動させると、CPU10では範囲判断プログラ
ム4により現在、指定中の範囲終了位置と、既に指定済
の範囲開始位置から指定範囲の大きさ(カラム数,ライ
ン数)を算出する(ステップS40)。
により移動させると、CPU10では範囲判断プログラ
ム4により現在、指定中の範囲終了位置と、既に指定済
の範囲開始位置から指定範囲の大きさ(カラム数,ライ
ン数)を算出する(ステップS40)。
【0040】次に、算出された指定範囲の大きさと、指
定要素の示す許容範囲の大きさとを比較する(ステップ
S50)。このときのCPU10が本発明の判定手段と
して動作する。指定範囲の大きさが許容範囲の大きさの
中に含まれる間は、現在指定された範囲を表示画面上に
更新表示する(ステップS50→S65)。
定要素の示す許容範囲の大きさとを比較する(ステップ
S50)。このときのCPU10が本発明の判定手段と
して動作する。指定範囲の大きさが許容範囲の大きさの
中に含まれる間は、現在指定された範囲を表示画面上に
更新表示する(ステップS50→S65)。
【0041】オペレータが移動キーを押下する毎に図6
のステップS30〜S50→S65→S30のループ処
理が実行され、指定範囲が拡大されて行く。この指定範
囲がl=6カラムまたはm=5ラインを越えると、ステ
ップS50の判断処理により、許容範囲を越えているこ
とが検知される。
のステップS30〜S50→S65→S30のループ処
理が実行され、指定範囲が拡大されて行く。この指定範
囲がl=6カラムまたはm=5ラインを越えると、ステ
ップS50の判断処理により、許容範囲を越えているこ
とが検知される。
【0042】CPU10はユーザ通知プログラム6によ
りエラーブザーを発生させると共に、エラーメッセージ
を表示画面に表示する。また、許可フラグをオフする
(ステップS60)。この結果、オペレータは過度のブ
ロック拡大エラーを知ることができる。なお、このと
き、表示画面上の指定範囲の表示を更新せず、許容最大
範囲のままにしておく。このときのCPU10が本発明
の表示制御手段として動作する。
りエラーブザーを発生させると共に、エラーメッセージ
を表示画面に表示する。また、許可フラグをオフする
(ステップS60)。この結果、オペレータは過度のブ
ロック拡大エラーを知ることができる。なお、このと
き、表示画面上の指定範囲の表示を更新せず、許容最大
範囲のままにしておく。このときのCPU10が本発明
の表示制御手段として動作する。
【0043】オペレータはこの警告表示により移動キー
により指定範囲を縮小させると、手順はステップS30
〜S50→S65と進み、警告表示はなくなる。また、
図7の表示状態で、指定終了キーをオペレータが押下す
ると、CPU10では許可フラグオンを確認し、指定さ
れた範囲開始,終了位置をワークメモリ20内に設定記
憶して、範囲指定処理を終了する(ステップS100→
S110)。この範囲情報の設定によりグラフ変換処理
が可能となる。
により指定範囲を縮小させると、手順はステップS30
〜S50→S65と進み、警告表示はなくなる。また、
図7の表示状態で、指定終了キーをオペレータが押下す
ると、CPU10では許可フラグオンを確認し、指定さ
れた範囲開始,終了位置をワークメモリ20内に設定記
憶して、範囲指定処理を終了する(ステップS100→
S110)。この範囲情報の設定によりグラフ変換処理
が可能となる。
【0044】本制御手順では、指定範囲が許容範囲を越
えている場合、指定終了キーを押下しても許可フラグが
オフとなっているので、その指定終了キーの指示動作を
CPU10がステップS100で受け付けず許容範囲以
上の表データが誤って設定されることもない。
えている場合、指定終了キーを押下しても許可フラグが
オフとなっているので、その指定終了キーの指示動作を
CPU10がステップS100で受け付けず許容範囲以
上の表データが誤って設定されることもない。
【0045】また、このステップS100の処理を実行
するときのCPU10が本発明のグラフ変換を許可する
手段として動作する。このようにして確定したブロック
の範囲例を図7に示し、印刷例を図8に示す。
するときのCPU10が本発明のグラフ変換を許可する
手段として動作する。このようにして確定したブロック
の範囲例を図7に示し、印刷例を図8に示す。
【0046】本実施例の他に、次の例が挙げられる。
【0047】1)本実施例ではオペレータがグラフ形式
を決定した後、範囲指定プログラム2により表データの
範囲指定を行うが、図4の制限表より、最大カラム数お
よび最大ライン数が確定するので、範囲指定時に指定開
始位置(l0 カラム,m0 ライン)より指定可能なブロ
ック範囲を事前に網掛け表示,ハーフトーン等で示すこ
とでオペレータに限界位置を知らせることも可能であ
る。
を決定した後、範囲指定プログラム2により表データの
範囲指定を行うが、図4の制限表より、最大カラム数お
よび最大ライン数が確定するので、範囲指定時に指定開
始位置(l0 カラム,m0 ライン)より指定可能なブロ
ック範囲を事前に網掛け表示,ハーフトーン等で示すこ
とでオペレータに限界位置を知らせることも可能であ
る。
【0048】2)さらに範囲指定の終了後に、図1の編
集プログラムを起動し、範囲外の必要ラインデータと範
囲内のデータの交換をすることにより同等の効果ばかり
か、よりオペレータの意図に添ったグラフを得られる。
そのためには、範囲指定後のグラフ化実行のオペレーシ
ョンを定め、そのオペレーションが入力されるまで編集
プログラムに実行手順を移行させておくだけでよい。
集プログラムを起動し、範囲外の必要ラインデータと範
囲内のデータの交換をすることにより同等の効果ばかり
か、よりオペレータの意図に添ったグラフを得られる。
そのためには、範囲指定後のグラフ化実行のオペレーシ
ョンを定め、そのオペレーションが入力されるまで編集
プログラムに実行手順を移行させておくだけでよい。
【0049】3)さらに範囲指定の終了後、開始位置
(l0 ,m0 )の位置を変更することによりブロック範
囲全体を左右上下にシフトさせる機能を持たせてもよ
く、グラフ表示中に再度範囲指定画面に戻った時に、範
囲の大きさを変えずにデータだけを変えたグラフ化が可
能となり、同等の効果ばかりかオペレータの意図に添っ
たグラフが得られる。
(l0 ,m0 )の位置を変更することによりブロック範
囲全体を左右上下にシフトさせる機能を持たせてもよ
く、グラフ表示中に再度範囲指定画面に戻った時に、範
囲の大きさを変えずにデータだけを変えたグラフ化が可
能となり、同等の効果ばかりかオペレータの意図に添っ
たグラフが得られる。
【0050】4)本実施例では許容範囲以上の範囲指定
がなされても許容範囲以上に表示をしないようにしてい
るが、指定範囲の大きさをオペレータに報らせたい場合
は、指定範囲に対応させて範囲領域を更新表示させれば
よい。
がなされても許容範囲以上に表示をしないようにしてい
るが、指定範囲の大きさをオペレータに報らせたい場合
は、指定範囲に対応させて範囲領域を更新表示させれば
よい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、選択されたグラフ
の形式により、表データの範囲指定に対し制限を設ける
ことにより、表示または印字能力に限界がある場合、オ
ペレータに過度な範囲指定をさせることなく、かつ表示
や印字結果がオペレータの意図しないものを出力する無
駄をなくし、さらに正常な結果を得るための範囲設定を
再度行わせるなどの時間的な浪費をなくす効果がある。
の形式により、表データの範囲指定に対し制限を設ける
ことにより、表示または印字能力に限界がある場合、オ
ペレータに過度な範囲指定をさせることなく、かつ表示
や印字結果がオペレータの意図しないものを出力する無
駄をなくし、さらに正常な結果を得るための範囲設定を
再度行わせるなどの時間的な浪費をなくす効果がある。
【図1】本発明実施例の回路構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明実施例の表データの一例を示す説明図で
ある。
ある。
【図3】本発明実施例のグラフ選択の表示画面を示す説
明図である。
明図である。
【図4】本発明実施例の許容範囲を示す説明図である。
【図5】本発明実施例の表データおよび範囲指定領域を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図6】本発明実施例のCPU10が実行する範囲指定
処理の処理手順を示すフローチャートである。
処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図7】本発明実施例最終的に指定した表データ領域を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図8】本発明実施例の印刷結果を示す説明図である。
10 CPU 20 プログラムメモリ 30 ワークメモリ 40 キーボード入力装置 50 FDD 60 印刷装置 70 表示装置
Claims (2)
- 【請求項1】 範囲指定された表データをグラフに変換
し、可視出力するグラフ処理装置において、 グラフ変換の対象となる表データの大きさについての許
容範囲を示す情報を記憶する記憶手段と、 範囲指定された表データの大きさが許容範囲内にあるか
否かを、前記記憶手段の情報に基づき、比較判定する判
定手段と、 該判定手段の判定結果が肯定判定の場合に、前記範囲指
定された表データのグラフへの変換を許可する手段とを
具えたことを特徴とするグラフ処理装置。 - 【請求項2】 前記表データの指定範囲を指定毎に更新
表示する表示手段と、前記判定手段の判定結果が肯定判
定の間は前記表示手段における指定範囲の更新表示を禁
止する表示制御手段とをさらに具えたことを特徴とする
請求項1に記載のグラフ処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17555792A JP3229372B2 (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | グラフ処理装置およびその方法 |
US08/084,126 US5557716A (en) | 1992-07-02 | 1993-07-01 | Graph drawing |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17555792A JP3229372B2 (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | グラフ処理装置およびその方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0620059A true JPH0620059A (ja) | 1994-01-28 |
JP3229372B2 JP3229372B2 (ja) | 2001-11-19 |
Family
ID=15998168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17555792A Expired - Fee Related JP3229372B2 (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | グラフ処理装置およびその方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3229372B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001160073A (ja) * | 2000-09-25 | 2001-06-12 | Nec Corp | 情報表示装置および情報表示プログラムを記録した記録媒体 |
-
1992
- 1992-07-02 JP JP17555792A patent/JP3229372B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001160073A (ja) * | 2000-09-25 | 2001-06-12 | Nec Corp | 情報表示装置および情報表示プログラムを記録した記録媒体 |
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Publication number | Publication date |
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JP3229372B2 (ja) | 2001-11-19 |
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