JPH06200370A - スパッタリング用W−Tiターゲットの製造方法 - Google Patents
スパッタリング用W−Tiターゲットの製造方法Info
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- JPH06200370A JPH06200370A JP35877692A JP35877692A JPH06200370A JP H06200370 A JPH06200370 A JP H06200370A JP 35877692 A JP35877692 A JP 35877692A JP 35877692 A JP35877692 A JP 35877692A JP H06200370 A JPH06200370 A JP H06200370A
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- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/22—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the process of coating
- C23C14/34—Sputtering
- C23C14/3407—Cathode assembly for sputtering apparatus, e.g. Target
- C23C14/3414—Metallurgical or chemical aspects of target preparation, e.g. casting, powder metallurgy
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 水素化及び脱水素工程を省略することがで
き、所定の酸素水準を維持しつつ今後のW−Tiターゲ
ット結晶組織の均一微細化への要求に対処しうるW−T
iターゲットの製造方法を確立する。 【構成】 80〜99重量%タングステン粉末及び1〜
20重量%チタン粉末をメカニカルアロイングにより1
0μm以上の寸法の粒子からなる合金粉末とし、該合金
粉末をホットプレスすることを特徴とするW−1〜20
重量%Tiスパッタリング用ターゲットの製造方法。メ
カニカルアロイングにおいては、W−Ti混合粉の急激
な微細化と凝集が繰り返し起こり、サブミクロン以下に
微細化した各原料粉からなる粒径が数十ミクロンの凝集
体が形成され、凝集粉は次第に等軸形状になり、内部で
は原料混合粉の均一化が進み、原子レベルの混合とな
り、合金化する。ホットプレス温度を従来より低くする
ことができる。ターゲット内に含まれるTiリッチ相の
最大粒径は約2μmを超えない。
き、所定の酸素水準を維持しつつ今後のW−Tiターゲ
ット結晶組織の均一微細化への要求に対処しうるW−T
iターゲットの製造方法を確立する。 【構成】 80〜99重量%タングステン粉末及び1〜
20重量%チタン粉末をメカニカルアロイングにより1
0μm以上の寸法の粒子からなる合金粉末とし、該合金
粉末をホットプレスすることを特徴とするW−1〜20
重量%Tiスパッタリング用ターゲットの製造方法。メ
カニカルアロイングにおいては、W−Ti混合粉の急激
な微細化と凝集が繰り返し起こり、サブミクロン以下に
微細化した各原料粉からなる粒径が数十ミクロンの凝集
体が形成され、凝集粉は次第に等軸形状になり、内部で
は原料混合粉の均一化が進み、原子レベルの混合とな
り、合金化する。ホットプレス温度を従来より低くする
ことができる。ターゲット内に含まれるTiリッチ相の
最大粒径は約2μmを超えない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、W−Tiスパッタリン
グ用ターゲットの製造方法に関するものであり、特には
メカニカルアロイングによって得られた所定寸法のW−
Ti合金粉末をホットプレスすることを特徴とするW−
1〜20重量%Tiスパッタリング用ターゲットの製造
方法に関するものである。
グ用ターゲットの製造方法に関するものであり、特には
メカニカルアロイングによって得られた所定寸法のW−
Ti合金粉末をホットプレスすることを特徴とするW−
1〜20重量%Tiスパッタリング用ターゲットの製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スパッタリングターゲットは、スパッタ
リングにより各種半導体デバイスの電極、ゲート、配
線、素子、保護膜等を基板上に形成するためのスパッタ
リング源となる、通常は円盤状の板である。加速された
粒子がターゲット表面に衝突するとき運動量の交換によ
りターゲットを構成する原子が空間に放出されて対向す
る基板上に堆積する。スパッタリングターゲットとして
は、Al合金ターゲット、高融点金属及び合金(W、M
o、Ti、Ta、Zr、Nb等及びW−Tiのようなそ
の合金)ターゲット、(MoSiX 、WSix 、NiS
ix 等)ターゲット等が代表的に使用されている。特
に、ICデバイスにおける拡散バリアーとしてW−Ti
合金製皮膜を作製するためにW−Tiスパッタリング用
ターゲットを使用することが知られている。例えば、W
−10wt%Ti合金ターゲットを用いてスパッタリン
グにより拡散バリアーを形成することが実施されており
そして幾種かのW−Ti合金ターゲットが既に市販され
ている。
リングにより各種半導体デバイスの電極、ゲート、配
線、素子、保護膜等を基板上に形成するためのスパッタ
リング源となる、通常は円盤状の板である。加速された
粒子がターゲット表面に衝突するとき運動量の交換によ
りターゲットを構成する原子が空間に放出されて対向す
る基板上に堆積する。スパッタリングターゲットとして
は、Al合金ターゲット、高融点金属及び合金(W、M
o、Ti、Ta、Zr、Nb等及びW−Tiのようなそ
の合金)ターゲット、(MoSiX 、WSix 、NiS
ix 等)ターゲット等が代表的に使用されている。特
に、ICデバイスにおける拡散バリアーとしてW−Ti
合金製皮膜を作製するためにW−Tiスパッタリング用
ターゲットを使用することが知られている。例えば、W
−10wt%Ti合金ターゲットを用いてスパッタリン
グにより拡散バリアーを形成することが実施されており
そして幾種かのW−Ti合金ターゲットが既に市販され
ている。
【0003】こうしたW−Ti合金ターゲットは、タン
グステン粉末とチタン粉末とを混合して、粉末冶金法に
より、すなわち冷間プレス後焼結するか或いは熱間プレ
スすることにより製造されている。
グステン粉末とチタン粉末とを混合して、粉末冶金法に
より、すなわち冷間プレス後焼結するか或いは熱間プレ
スすることにより製造されている。
【0004】出発原料となる市販チタン粉末は酸素含有
量が高い。これは、チタンが非常に活性であるため酸化
し易く、表面に不可避的に酸化膜が存在するためであ
り、表面積の大きな粉末の場合には総酸素量はきわめて
高くなる。このような高酸素含有量のチタン粉末を原料
として粉末冶金法によりターゲットを製造すると、酸素
含有量の多いターゲットしか製造できない。
量が高い。これは、チタンが非常に活性であるため酸化
し易く、表面に不可避的に酸化膜が存在するためであ
り、表面積の大きな粉末の場合には総酸素量はきわめて
高くなる。このような高酸素含有量のチタン粉末を原料
として粉末冶金法によりターゲットを製造すると、酸素
含有量の多いターゲットしか製造できない。
【0005】酸素含有量の多いターゲットを用いてスパ
ッタリングを行うと、酸素の放離により、ターゲットの
割れ、生成皮膜の酸化、皮膜品質のバラツキ等が生じて
好ましくない。例えば、現在市販されているW−Ti合
金ターゲットは、最低限でも1240ppmの酸素を含
み、多くは2500ppmないしはそれ以上の酸素を含
み、これでは高品質の絶縁バリアー等の作成はできな
い。
ッタリングを行うと、酸素の放離により、ターゲットの
割れ、生成皮膜の酸化、皮膜品質のバラツキ等が生じて
好ましくない。例えば、現在市販されているW−Ti合
金ターゲットは、最低限でも1240ppmの酸素を含
み、多くは2500ppmないしはそれ以上の酸素を含
み、これでは高品質の絶縁バリアー等の作成はできな
い。
【0006】こうした状況に鑑み、本出願人は、チタン
源として水素化チタン(TiH2 )粉末を使用し、後に
それを脱水素することを想到し、特開昭63−3030
17号において、タングステン(W)粉末と水素化チタ
ン(TiH2 )粉末とを混合し、生成混合粉末を脱水素
後或いは脱水素しつつホットプレスすることを特徴とす
るW−Ti合金ターゲットの製造方法を提唱した。この
方法により低酸素含有量のW−Ti合金ターゲットの製
造が可能となり、多くの成果を得た。
源として水素化チタン(TiH2 )粉末を使用し、後に
それを脱水素することを想到し、特開昭63−3030
17号において、タングステン(W)粉末と水素化チタ
ン(TiH2 )粉末とを混合し、生成混合粉末を脱水素
後或いは脱水素しつつホットプレスすることを特徴とす
るW−Ti合金ターゲットの製造方法を提唱した。この
方法により低酸素含有量のW−Ti合金ターゲットの製
造が可能となり、多くの成果を得た。
【0007】W−Ti合金ターゲットは現在主に、1M
ega以上の拡散バリアーとして各種ICデバイスに用
いられている。しかしながら、こうしたターゲットを用
いてスパッタリングを行うと、パーティクルが多く発生
し、配線巾が1μm未満、例えば0.5μmのデバイス
用には使用が困難であることが改めて問題視されるよう
になった。パーティクルとは、薄膜形成時に装置内を飛
散する粒子がクラスター化して基板上に堆積したものを
云うのであるが、このクラスター化粒子は直径が数μm
程度にまで大きくなるものが多いので、これが基板上に
堆積すると、例えばLSIの場合は配線の短絡或いは逆
に断線を引き起こす等の問題を生じ、不良率増大の原因
となる。これらのパーティクルは、ターゲット自体に起
因するものや薄膜形成装置に起因するもの等の種々の要
因がある。
ega以上の拡散バリアーとして各種ICデバイスに用
いられている。しかしながら、こうしたターゲットを用
いてスパッタリングを行うと、パーティクルが多く発生
し、配線巾が1μm未満、例えば0.5μmのデバイス
用には使用が困難であることが改めて問題視されるよう
になった。パーティクルとは、薄膜形成時に装置内を飛
散する粒子がクラスター化して基板上に堆積したものを
云うのであるが、このクラスター化粒子は直径が数μm
程度にまで大きくなるものが多いので、これが基板上に
堆積すると、例えばLSIの場合は配線の短絡或いは逆
に断線を引き起こす等の問題を生じ、不良率増大の原因
となる。これらのパーティクルは、ターゲット自体に起
因するものや薄膜形成装置に起因するもの等の種々の要
因がある。
【0008】特に最近では、ターゲット起因のパーティ
クル問題が大きくクローズアップされており、本件出願
人らは先に、市販W−Ti合金ターゲットにおけるTi
リッチ相の平均粒径は数10μm〜100μmと大きい
のが特徴であり、このようなターゲットをスパッタリン
グすると、大きなTiリッチ相が優先的にスパッターさ
れ、これがパーティクル多量発生の主原因となっている
ことを究明するに至った。そこで、チタン源として、粒
径60μm以下の水素化チタン(TiH2 )粉末を使用
して、これをタングステン粉末と混合し、生成混合粉末
を脱水素後或いは脱水素しつつホットプレスすることに
より、W−Ti合金ターゲット中に含まれるTiリッチ
相の粒径を50μm以下とすることにより低酸素含有量
を保持したままパーティクル発生量を低減することに成
功した(特開平4−232260号)。
クル問題が大きくクローズアップされており、本件出願
人らは先に、市販W−Ti合金ターゲットにおけるTi
リッチ相の平均粒径は数10μm〜100μmと大きい
のが特徴であり、このようなターゲットをスパッタリン
グすると、大きなTiリッチ相が優先的にスパッターさ
れ、これがパーティクル多量発生の主原因となっている
ことを究明するに至った。そこで、チタン源として、粒
径60μm以下の水素化チタン(TiH2 )粉末を使用
して、これをタングステン粉末と混合し、生成混合粉末
を脱水素後或いは脱水素しつつホットプレスすることに
より、W−Ti合金ターゲット中に含まれるTiリッチ
相の粒径を50μm以下とすることにより低酸素含有量
を保持したままパーティクル発生量を低減することに成
功した(特開平4−232260号)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の方法は、水素化
チタン粉末の調製と水素化チタン粉末とタングステン粉
末の混合粉末の脱水素という工程を必要とする。水素化
は急激な水素吸収のため炉内が負圧となるので非常に危
険な工程である。脱水素工程も500〜700℃の温度
において真空中或いは不活性雰囲気で実施されるが、酸
素含有量を増加せしめまた発生する水素の管理に注意を
要する。更には、今後、パーティクル発生量を低減する
ために、さらにターゲットの結晶組織の均一微細化が求
められた場合、粉体の細粒化に伴い比表面積が幾何級数
的に増大するため工程の複雑化及び酸素等不純物汚染の
問題が生じる。粉砕及び分級工程が従来のボールミル及
び分篩等ではもはや限界であり、事実上できなくなる。
チタン粉末の調製と水素化チタン粉末とタングステン粉
末の混合粉末の脱水素という工程を必要とする。水素化
は急激な水素吸収のため炉内が負圧となるので非常に危
険な工程である。脱水素工程も500〜700℃の温度
において真空中或いは不活性雰囲気で実施されるが、酸
素含有量を増加せしめまた発生する水素の管理に注意を
要する。更には、今後、パーティクル発生量を低減する
ために、さらにターゲットの結晶組織の均一微細化が求
められた場合、粉体の細粒化に伴い比表面積が幾何級数
的に増大するため工程の複雑化及び酸素等不純物汚染の
問題が生じる。粉砕及び分級工程が従来のボールミル及
び分篩等ではもはや限界であり、事実上できなくなる。
【0010】本発明の課題は、水素化及び脱水素工程を
省略することができ、所定の酸素水準を維持しつつ今後
のW−Tiターゲット結晶組織の均一微細化への要求に
対処しうるW−Tiターゲットの製造方法を確立するこ
とである。
省略することができ、所定の酸素水準を維持しつつ今後
のW−Tiターゲット結晶組織の均一微細化への要求に
対処しうるW−Tiターゲットの製造方法を確立するこ
とである。
【0011】
【課題を解決するための手段】現状のチタン源粉末とタ
ングステン粉末とを混合してそれをホットプレスすると
いう製造工程では、粉体の一層の細粒化を進める上で本
質的に制約が内在しており、本発明者はまったく新規な
W−Tiスパッタリングターゲット粉体製造プロセスと
してメカニカルアロイング法の採用を想到した。試行の
結果、メカニカルアロイングにより得られる10μm以
上のW−Ti合金二次粒子粉からなる粉末を用い、それ
をホットプレスすることにより、従来の製造工程では困
難であったTiリッチ相の粒径を50μm以下とし、し
かも酸素濃度が所定水準以下の均一微細な結晶組織を有
するターゲットの製造が可能であることが判明した。メ
カニカルアロイングでは比較的大きな原料粉末粒子を使
用できるので、微細な出発原料粉末の使用に伴う酸素混
入の問題が回避でき、しかも二次粒子の使用は酸化問題
の軽減化に極めて有用であることが判明した。加えて、
メカニカルアロイングにより得られた合金粉末を使用す
るとホットプレス温度を従来より低くすることができま
たホットプレス時間を短縮でき、それだけ酸化問題及び
結晶粒の粗大化問題を軽減することができるという予想
以上の利益が得られることが判明した。従って、メカニ
カルアロイングは、粉末の調製のみならず、ホットプレ
スの点からも酸素汚染防止等に有益なのである。水素化
及び脱水素工程は一切関与しない。
ングステン粉末とを混合してそれをホットプレスすると
いう製造工程では、粉体の一層の細粒化を進める上で本
質的に制約が内在しており、本発明者はまったく新規な
W−Tiスパッタリングターゲット粉体製造プロセスと
してメカニカルアロイング法の採用を想到した。試行の
結果、メカニカルアロイングにより得られる10μm以
上のW−Ti合金二次粒子粉からなる粉末を用い、それ
をホットプレスすることにより、従来の製造工程では困
難であったTiリッチ相の粒径を50μm以下とし、し
かも酸素濃度が所定水準以下の均一微細な結晶組織を有
するターゲットの製造が可能であることが判明した。メ
カニカルアロイングでは比較的大きな原料粉末粒子を使
用できるので、微細な出発原料粉末の使用に伴う酸素混
入の問題が回避でき、しかも二次粒子の使用は酸化問題
の軽減化に極めて有用であることが判明した。加えて、
メカニカルアロイングにより得られた合金粉末を使用す
るとホットプレス温度を従来より低くすることができま
たホットプレス時間を短縮でき、それだけ酸化問題及び
結晶粒の粗大化問題を軽減することができるという予想
以上の利益が得られることが判明した。従って、メカニ
カルアロイングは、粉末の調製のみならず、ホットプレ
スの点からも酸素汚染防止等に有益なのである。水素化
及び脱水素工程は一切関与しない。
【0012】スパッタリングターゲット材料を対象とし
てメカニカルアロイングを応用したことを記載する文献
は未だない。例えば、日本金属学会会報第27巻、第1
0号(1988)に「小特集:メカニカルアロイングの
最近の研究動向」として幾つかの研究報告が総括されて
いるが、W−Ti合金に関するものはなく、またスパッ
タリングターゲット固有の問題に言及したものはない。
てメカニカルアロイングを応用したことを記載する文献
は未だない。例えば、日本金属学会会報第27巻、第1
0号(1988)に「小特集:メカニカルアロイングの
最近の研究動向」として幾つかの研究報告が総括されて
いるが、W−Ti合金に関するものはなく、またスパッ
タリングターゲット固有の問題に言及したものはない。
【0013】この知見に基づいて、本発明は、W−1〜
20重量%Tiからなるスパッタリング用ターゲットの
製造方法において、80〜99重量%タングステン粉末
及び1〜20重量%チタン粉末をメカニカルアロイング
により10μm以上の寸法範囲の粒子からなる合金粉末
とし、該合金粉末をホットプレスすることを特徴とする
W−1〜20重量%Tiスパッタリング用ターゲットの
製造方法を提供するものである。ホットプレスを900
〜1500℃の温度範囲において実施することが好まし
い。本発明により製造されたターゲットは、所定水準の
酸素含有量を維持しつつ結晶粒が5μm以下であること
により特徴づけられる。チタンの水素化及び脱水素工程
は不要である。
20重量%Tiからなるスパッタリング用ターゲットの
製造方法において、80〜99重量%タングステン粉末
及び1〜20重量%チタン粉末をメカニカルアロイング
により10μm以上の寸法範囲の粒子からなる合金粉末
とし、該合金粉末をホットプレスすることを特徴とする
W−1〜20重量%Tiスパッタリング用ターゲットの
製造方法を提供するものである。ホットプレスを900
〜1500℃の温度範囲において実施することが好まし
い。本発明により製造されたターゲットは、所定水準の
酸素含有量を維持しつつ結晶粒が5μm以下であること
により特徴づけられる。チタンの水素化及び脱水素工程
は不要である。
【0014】「メカニカルアロイング」とは、粉砕媒体
である硬質のボールまたはロッドと一般に複数種の原料
粉末混合物を密閉容器に充填し、転動あるいは機械的な
攪拌によりミリングを行ったときに起こる構成成分の超
微細混合、合金化、その限界としてのアモルファス化状
態に持ちきたすことを云う。
である硬質のボールまたはロッドと一般に複数種の原料
粉末混合物を密閉容器に充填し、転動あるいは機械的な
攪拌によりミリングを行ったときに起こる構成成分の超
微細混合、合金化、その限界としてのアモルファス化状
態に持ちきたすことを云う。
【0015】
【作用】W−Ti合金ターゲットは、Tiを1〜20w
t%含有するW−Ti合金製のスパッタリング目的のタ
ーゲットである。ICデバイスの拡散バリアー皮膜形成
目的で代表的には10wt%前後のチタンを含有するW
−Ti合金ターゲットが使用されている。1〜20重量
%チタンを含有するものが使用可能である。
t%含有するW−Ti合金製のスパッタリング目的のタ
ーゲットである。ICデバイスの拡散バリアー皮膜形成
目的で代表的には10wt%前後のチタンを含有するW
−Ti合金ターゲットが使用されている。1〜20重量
%チタンを含有するものが使用可能である。
【0016】本発明プロセスでは、粉砕媒体及び容器か
らの汚染対策を施したボールミル、ロッドミル及び転動
ミル等の高エネルギーミルに原料粉として好ましくは平
均粒径1〜100μmのタングステン粉末及びチタン粉
末を投入する。投入する原料粉の平均粒径が100μm
以上であればメカニカルアロイングによるシリサイド化
に時間がかかり、一方1μm未満では原料粉の酸素濃度
が高く、使用不適切である。しかし、従来より大きな寸
法のチタン粉末を使用することができ、それだけ出発粉
末から混入する酸素量を低減することができる。ここ
で、原料投入量と粉砕媒体の量との比は1:10〜1:
100であることが好ましい。この1:100未満では
バッチ当たりの処理量が小さく量産性に劣り、1:10
以上ではシリサイド化にかかる時間が長くなるためであ
る。なお、原料投入後、容器内を不活性雰囲気にするこ
とによりメカニカルアロイング時の酸素汚染を防ぐこと
ができる。
らの汚染対策を施したボールミル、ロッドミル及び転動
ミル等の高エネルギーミルに原料粉として好ましくは平
均粒径1〜100μmのタングステン粉末及びチタン粉
末を投入する。投入する原料粉の平均粒径が100μm
以上であればメカニカルアロイングによるシリサイド化
に時間がかかり、一方1μm未満では原料粉の酸素濃度
が高く、使用不適切である。しかし、従来より大きな寸
法のチタン粉末を使用することができ、それだけ出発粉
末から混入する酸素量を低減することができる。ここ
で、原料投入量と粉砕媒体の量との比は1:10〜1:
100であることが好ましい。この1:100未満では
バッチ当たりの処理量が小さく量産性に劣り、1:10
以上ではシリサイド化にかかる時間が長くなるためであ
る。なお、原料投入後、容器内を不活性雰囲気にするこ
とによりメカニカルアロイング時の酸素汚染を防ぐこと
ができる。
【0017】メカニカルアロイング時間は上記した投入
原料の粒径及び原料投入量と粉砕媒体との比に強く依存
する。メカニカルアロイング化は4つの段階をとって進
行する。第1段階は、投入された原料混合粉の粉砕及び
混合が進行する段階であり、第2段階は、混合粉の急激
な微細化と凝集が繰り返し起こり、サブミクロン以下に
微細化した各原料粉からなる粒径が数十ミクロンの凝集
体が形成される段階である。第3段階では、凝集粉は次
第に等軸形状になり、内部では原料混合粉の均一化が一
層進み、原子レベルの混合となり、合金化する。第4段
階では、合金化した原料混合分の結晶構造が最終的に壊
れ、アモルファス化する。
原料の粒径及び原料投入量と粉砕媒体との比に強く依存
する。メカニカルアロイング化は4つの段階をとって進
行する。第1段階は、投入された原料混合粉の粉砕及び
混合が進行する段階であり、第2段階は、混合粉の急激
な微細化と凝集が繰り返し起こり、サブミクロン以下に
微細化した各原料粉からなる粒径が数十ミクロンの凝集
体が形成される段階である。第3段階では、凝集粉は次
第に等軸形状になり、内部では原料混合粉の均一化が一
層進み、原子レベルの混合となり、合金化する。第4段
階では、合金化した原料混合分の結晶構造が最終的に壊
れ、アモルファス化する。
【0018】本発明において、目標とするメカニカルア
ロイング粉の性状は主として、上記した第3段階に相当
する、5μm以下のー次粒が約10μm以上の大きさに
凝集した二次粒子粉の状態であるが、第4段階のアモル
ファス化した粒でもよい。こうした一次粒子が凝集した
二次粒子は一次粒子を内部に包み込んだ形態をしている
ために酸化防止能力に優れそして適度の大きさに凝集し
ているからプレス成形性に優れるので、スパッタリング
ターゲットをホットプレスにより成形する原料として適
する。10μm以上に凝集した二次粒子粉を得ることが
好ましいが、これは、10μm未満ではメカニカルアロ
イング後容器から取り出した際、酸素汚染を強く受ける
ためである。また、第2段階で現れるまだ合金化してい
ない一次粒子の凝集体では、ホットプレス段階に負担を
かけ、一方、第4段階で現れるアモルファス化した粒で
は、ミリング時間が長く、量産性に適さないが、但し使
用可能である。
ロイング粉の性状は主として、上記した第3段階に相当
する、5μm以下のー次粒が約10μm以上の大きさに
凝集した二次粒子粉の状態であるが、第4段階のアモル
ファス化した粒でもよい。こうした一次粒子が凝集した
二次粒子は一次粒子を内部に包み込んだ形態をしている
ために酸化防止能力に優れそして適度の大きさに凝集し
ているからプレス成形性に優れるので、スパッタリング
ターゲットをホットプレスにより成形する原料として適
する。10μm以上に凝集した二次粒子粉を得ることが
好ましいが、これは、10μm未満ではメカニカルアロ
イング後容器から取り出した際、酸素汚染を強く受ける
ためである。また、第2段階で現れるまだ合金化してい
ない一次粒子の凝集体では、ホットプレス段階に負担を
かけ、一方、第4段階で現れるアモルファス化した粒で
は、ミリング時間が長く、量産性に適さないが、但し使
用可能である。
【0019】このようにして得られたメカニカルアロイ
ングW−Ti合金粉はホットプレスされそして高密度化
される。ホットプレス条件は次の通りである: (1)温度:900〜1500℃ 温度が低いと密度が増大せず、他方温度が高いとTiリ
ッチ相の粒子数は減少するが、反面酸素量が増大する。 (2)圧力:250kg/cm2以上。 プレス圧は使用するダイスの耐力によって決定され、高
い耐力のダイスが使用出来る場合には相応に高いプレス
圧を使用する。 (3)時間:30分〜2時間 プレス温度及び圧力に応じて適宜決定されるが、プレス
変位が生じなくなることがプレス終了の一つの目安であ
る。その後、ホールドしても良い。長時間のプレス、ホ
ールドによりTiリッチ相の粒子の数は減少する。 (4)雰囲気:真空(10-5Torr) 本発明においては、ホットプレス時に既にW−Ti合金
が微粒子として均一に存在しているので、従来より焼結
温度を低くそしてプレス時間を短くすることができる。
ホットプレス温度を減じそしてプレス時間を短縮しうる
ことはそれだホットプレス中に生じる酸化を軽減できま
た結晶粒の粗大化が防止できるので、大きな利点であ
る。
ングW−Ti合金粉はホットプレスされそして高密度化
される。ホットプレス条件は次の通りである: (1)温度:900〜1500℃ 温度が低いと密度が増大せず、他方温度が高いとTiリ
ッチ相の粒子数は減少するが、反面酸素量が増大する。 (2)圧力:250kg/cm2以上。 プレス圧は使用するダイスの耐力によって決定され、高
い耐力のダイスが使用出来る場合には相応に高いプレス
圧を使用する。 (3)時間:30分〜2時間 プレス温度及び圧力に応じて適宜決定されるが、プレス
変位が生じなくなることがプレス終了の一つの目安であ
る。その後、ホールドしても良い。長時間のプレス、ホ
ールドによりTiリッチ相の粒子の数は減少する。 (4)雰囲気:真空(10-5Torr) 本発明においては、ホットプレス時に既にW−Ti合金
が微粒子として均一に存在しているので、従来より焼結
温度を低くそしてプレス時間を短くすることができる。
ホットプレス温度を減じそしてプレス時間を短縮しうる
ことはそれだホットプレス中に生じる酸化を軽減できま
た結晶粒の粗大化が防止できるので、大きな利点であ
る。
【0020】製造されたW−Tiターゲットは、Wリッ
チ相にTiリッチ相が点在する組織を有し、このTiリ
ッチ相の平均粒径は50μm以下である。そのため、本
発明のターゲットをスパッタリングするとき、パーティ
クルが多量に発生しない。ホットプレス条件の最適化に
よりターゲット表面におけるTiリッチ相の粒子数を4
00個/mm2 以下とすることが好ましい。W−10w
t%Tiターゲットの場合Wリッチ相のTi含有率は7
wt%以上であることが好ましい。
チ相にTiリッチ相が点在する組織を有し、このTiリ
ッチ相の平均粒径は50μm以下である。そのため、本
発明のターゲットをスパッタリングするとき、パーティ
クルが多量に発生しない。ホットプレス条件の最適化に
よりターゲット表面におけるTiリッチ相の粒子数を4
00個/mm2 以下とすることが好ましい。W−10w
t%Tiターゲットの場合Wリッチ相のTi含有率は7
wt%以上であることが好ましい。
【0021】
(A)原料粉: (1)タングステン粉:平均粒径5μm、酸素濃度15
0ppm(重量) (2)チタン粉:平均粒径100μm、酸素濃度120
0ppm(重量) (B)ミリング装置:汚染対策を施したロッドミルを使
用。 (C)ミリング条件: (1)原料粉と粉砕媒体であるロッドの体積比を1:4
0とした。 (2)回転数は60回転 (3)原料粉投入後、容器をArで置換。 (D)結果:ミリング200時間後、1μm以下のW−
Ti合金ー次粒が約50μmに凝集した二次粒子粉が得
られた。取り出し直後の酸素濃度は700ppm(重
量)であった。このW−Ti合金粉を1350℃の温度
で真空ホットプレスし、W−10重量%合金ターゲット
を製造した。ターゲットの組織を調ベたところ、ターゲ
ット内に含まれるTiリッチ相の最大粒径は約2μmを
超えていないことを確認した。酸素水準も700ppm
と所要の水準を維持した。
0ppm(重量) (2)チタン粉:平均粒径100μm、酸素濃度120
0ppm(重量) (B)ミリング装置:汚染対策を施したロッドミルを使
用。 (C)ミリング条件: (1)原料粉と粉砕媒体であるロッドの体積比を1:4
0とした。 (2)回転数は60回転 (3)原料粉投入後、容器をArで置換。 (D)結果:ミリング200時間後、1μm以下のW−
Ti合金ー次粒が約50μmに凝集した二次粒子粉が得
られた。取り出し直後の酸素濃度は700ppm(重
量)であった。このW−Ti合金粉を1350℃の温度
で真空ホットプレスし、W−10重量%合金ターゲット
を製造した。ターゲットの組織を調ベたところ、ターゲ
ット内に含まれるTiリッチ相の最大粒径は約2μmを
超えていないことを確認した。酸素水準も700ppm
と所要の水準を維持した。
【0022】
【発明の効果】配線巾が1μm未満のICデバイスにお
いても、良好な絶縁バリアーとして使用されるW−Ti
合金皮膜の形成が可能となり、ICデバイスの信頼性を
高めることができる。メカニカルアロイングの作用とホ
ットプレス温度の低減を通して、従来の製造工程では困
難であったTiリッチ相が5μm以下であり、かつ酸素
濃度を所定水準に維持して均一微細な結晶組織を有する
スパッタリングターゲットの製造を可能とした。
いても、良好な絶縁バリアーとして使用されるW−Ti
合金皮膜の形成が可能となり、ICデバイスの信頼性を
高めることができる。メカニカルアロイングの作用とホ
ットプレス温度の低減を通して、従来の製造工程では困
難であったTiリッチ相が5μm以下であり、かつ酸素
濃度を所定水準に維持して均一微細な結晶組織を有する
スパッタリングターゲットの製造を可能とした。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福世 秀秋 茨城県北茨城市華川町臼場187番地4株式 会社日鉱共石磯原工場内 (72)発明者 大橋 建夫 茨城県北茨城市華川町臼場187番地4株式 会社日鉱共石磯原工場内
Claims (2)
- 【請求項1】 W−1〜20重量%Tiからなるスパッ
タリング用ターゲットの製造方法において、80〜99
重量%タングステン粉末及び1〜20重量%チタン粉末
をメカニカルアロイングにより10μm以上の寸法範囲
の粒子からなる合金粉末とし、該合金粉末をホットプレ
スすることを特徴とするW−1〜20重量%Tiスパッ
タリング用ターゲットの製造方法。 - 【請求項2】 ホットプレスを900〜1500℃の温
度範囲において実施することを特徴とする請求項1のス
パッタリング用ターゲットの製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35877692A JPH06200370A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | スパッタリング用W−Tiターゲットの製造方法 |
US08/172,504 US5415829A (en) | 1992-12-28 | 1993-12-22 | Sputtering target |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35877692A JPH06200370A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | スパッタリング用W−Tiターゲットの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06200370A true JPH06200370A (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=18461053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35877692A Withdrawn JPH06200370A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | スパッタリング用W−Tiターゲットの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06200370A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001295035A (ja) * | 2000-04-11 | 2001-10-26 | Toshiba Corp | スパッタリングターゲットおよびその製造方法 |
CN104611599A (zh) * | 2015-01-13 | 2015-05-13 | 西安理工大学 | 一种细晶钨钛合金的制备方法 |
CN111230129A (zh) * | 2020-03-18 | 2020-06-05 | 宁波江丰电子材料股份有限公司 | 一种钨钛混粉方法 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP35877692A patent/JPH06200370A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001295035A (ja) * | 2000-04-11 | 2001-10-26 | Toshiba Corp | スパッタリングターゲットおよびその製造方法 |
CN104611599A (zh) * | 2015-01-13 | 2015-05-13 | 西安理工大学 | 一种细晶钨钛合金的制备方法 |
CN111230129A (zh) * | 2020-03-18 | 2020-06-05 | 宁波江丰电子材料股份有限公司 | 一种钨钛混粉方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000307 |