JPH0620002U - フラッシュ合板 - Google Patents

フラッシュ合板

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JPH0620002U
JPH0620002U JP4600292U JP4600292U JPH0620002U JP H0620002 U JPH0620002 U JP H0620002U JP 4600292 U JP4600292 U JP 4600292U JP 4600292 U JP4600292 U JP 4600292U JP H0620002 U JPH0620002 U JP H0620002U
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JP
Japan
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curved
thin plate
plate
plywood
core
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Pending
Application number
JP4600292U
Other languages
English (en)
Inventor
光美 山口
Original Assignee
株式会社アガペー・ユーアイ社
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社アガペー・ユーアイ社 filed Critical 株式会社アガペー・ユーアイ社
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  • Finished Plywoods (AREA)
  • Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 弯曲するフラッシュ合板を、容易かつ安価に
製造できるようにする。 【構成】 フラッシュ合板1は、木質の芯板2と芯板2
と直交する木質の縦棧8,8と木質の第1薄板3・第2
薄板4とを備える。芯板2は、切欠形成された多数のく
し歯5…を有する。芯板2は、くし歯5…の間の間隙寸
法Sを減少するように弯曲した弯曲部7を有する。第1
薄板3・第2薄板4は、芯板2の両面に接着剤にて固着
されると共に、芯板2の弯曲部7に沿って弯曲する弯曲
面9,10を有する。複数の芯板2…を相互に所定間隔を
もって平行に配設して、第1薄板3と第2薄板4の間に
中空部を形成する。このフラッシュ合板1を家具のドア
や側板等に使用すれば、弯曲面を有する優れた意匠の家
具を安価に製作できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、フラッシュ合板に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、家具等のドアや側板等には、縦横に平坦状に配設した棧の両面に、薄 板を接着して形成した平板状のフラッシュ合板が多く使用されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、近年、ドアや側板等に大きな弯曲面を有する家具がデザインされる ようになり、これに伴って、大きな弯曲面を実現できる低価格のフラッシュ合板 が家具メーカー等から要求されるようになった。
【0004】 しかし、従来のフラッシュ合板では、全体を弯曲させることはほとんどできず 、弯曲の度合いが大きいフラッシュ合板を製造することは不可能であった。この ため、ドアや側板等に大きな弯曲面を有する家具の実施は極めて困難であった。
【0005】 そこで、本考案は、上述のような問題を解決して、弯曲の度合いを自由に設定 できると共に、容易にかつ安価に製造できるフラッシュ合板を提供することを目 的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために本考案に係るフラッシュ合板は、くし歯を多数切 欠形成すると共に隣合う該くし歯の間の間隙寸法を減少又は/及び増加するよう に弯曲した弯曲部を有する木質の芯板と、この芯板の弯曲部に沿って弯曲する弯 曲面を有すると共に、上記芯板の両面に接着剤にて固着された木質の第1薄板・ 第2薄板と、から成り、しかも、複数本の上記芯板を相互に所定間隔をもって平 行に配設して、上記第1薄板と第2薄板間に中空部を形成したものである。
【0007】
【作用】
隣合うくし歯の間の間隙寸法を減少又は/及び増加するように芯板を弯曲して いるため、芯板を大きく弯曲させることが可能となる。
【0008】 また、弯曲した芯板の内部応力は小さくなり、芯板の破損及び弯曲後の復元を 防止できる。
【0009】 第1薄板と第2薄板間の中空部により、全体が軽量となると共に剛性及び強度 が優れる。また、第1薄板と第2薄板は弯曲するため、剛性が一層大きくなる。
【0010】
【実施例】
以下、実施例を示す図面に基づき本考案を詳説する。
【0011】 図1と図2は、本考案に係るフラッシュ合板の一実施例を示し、このフラッシ ュ合板1は、家具等のドアや側板等に使用するためのものである。
【0012】 フラッシュ合板1は、複数本の木質の芯板2…と、木質の縦棧8,8と、芯板 2…及び縦棧8,8の上下面に配設された木質の第1薄板3・第2薄板4と、か ら成る板状のものである。
【0013】 芯板2…は、左右方向に長手状とされ、前後及びその中間部に相互に平行に配 設されている。また、縦棧8,8は、この芯板2…の夫々の左右の端部に直交し て配設されている。
【0014】 しかして、図1に示すように、芯板2の第2薄板4側には、長手方向に沿って くし歯5…が多数切欠形成されている。つまり、芯板2を弯曲させ易くするため にこのくし歯5…を形成している。
【0015】 具体的には、芯板2は、隣合うくし歯5…の間の間隙6…の間隙寸法Sを減少 するように弯曲した弯曲部7を有する。なお、この実施例では、芯板2は長手方 向全長に渡って弯曲している。
【0016】 また、厳密には、夫々の間隙6…の間隙寸法Sは、くし歯5…の基端側から先 端側へ次第に小さくなる。
【0017】 このように、芯板2は、隣合うくし歯5…の間隙寸法Sが減少するように弯曲 するため、弯曲による内部応力が小さくなり、破損を防止できる。さらに、弯曲 した芯板2の復元力も小さくなり、フラッシュ合板1の弯曲の度合いを安定した 状態に維持できる。
【0018】 第1薄板3・第2薄板4は、芯板2の両面に沿って弯曲する弯曲面9,10を有 する。つまり、第1薄板3・第2薄板4は、芯板2の弯曲した両面に接着剤にて 固着されて弯曲している。
【0019】 この第1薄板3・第2薄板4の弯曲により、全体の剛性が大きくなる。なお、 この実施例では、第1薄板3の弯曲面9は凸状の弯曲面であり、第2薄板4の弯 曲面10は凹状の弯曲面となっている。
【0020】 また、縦棧8,8は、第1薄板3と第2薄板4の左右の端縁を補強している。
【0021】 上述の構成により、このフラッシュ合板1は、正面視に於て一面側(第1薄板 3側)へ凸状に弯曲する。
【0022】 なお、木質の芯板2及び木質の第1薄板3・第2薄板4の具体的な材質として は、例えば、合板や繊維板を使用するのが好ましい。また、これら合板や繊維板 以外の木質材料を使用するも望ましい。
【0023】 なお、この実施例では、芯板2…は3本配設されているが、これを2本又は4 本以上の複数本とするも好ましい。
【0024】 次に、図2と図3に示すように、このフラッシュ合板1には、中空部11, 11が 形成されている。つまり、複数本の芯板2…を相互に所定間隔Pをもって平行に 配設して、第1薄板3と第2薄板4間に中空部11, 11を形成している。
【0025】 この中空部11, 11により、フラッシュ合板1を軽量とすることができ、かつ、 十分な強度と剛性を保持できる。また、材料費の減少にも利点がある。
【0026】 本考案のフラッシュ合板を製造するには、図4に示すように、平坦状の第1薄 板3の裏面側に、接着剤を介して、くし歯5…が切欠形成された真っ直ぐな状態 の芯板2…と縦棧8を重ね合わせる。
【0027】 その後、図5に示すように、芯板2と縦棧8,8を上述の如く重ね合わせた第 1薄板3を、流体圧プレス機等のプレス機15の雌型12の凹所13上に載置する。( なお、雌型12上に第1薄板3のみを載置してからその第1薄板3に接着剤を介し て芯板2と縦棧8,8を重ね合わせるも好ましい。)
【0028】 次に、図6に示すように、第1薄板3上の芯板2と縦棧8,8の上に、接着剤 を介して第2薄板4を重ね合わせる。
【0029】 その後、図7に示すように、上述の如く重ね合わせられた雌型12上の芯板2と 縦棧8,8と第1薄板3・第2薄板4を、プレス機15の金属やゴム等から成る雄 型14にてプレスする。
【0030】 このプレスにより、芯板2と縦棧8,8と第1薄板3・第2薄板4は、一体状 となって弯曲し、芯板2は、隣合うくし歯5…の間隙寸法が減少するように弯曲 する。
【0031】 さらに、(図示省略したが)雄型14と第2薄板4、及び、雌型12と第1薄板3 が、夫々密接するまでプレスする。そして、そのプレスした状態のまま接着剤を 固化させる。
【0032】 その後、接着剤が固化すれば、図1に示すような、弯曲したフラッシュ合板1 が形成される。
【0033】 このように、本考案のフラッシュ合板は、簡単な製造工程にて容易に形成でき る。従って、大量生産や製造コストの減少に利点がある。
【0034】 なお、図例では、芯板2…のくし歯5…は、第2薄板4側に向けられているが 、これを第1薄板3側に向けるも望ましい。その場合は、芯板2は、くし歯5… の間隙寸法Sを増加するように弯曲することとなる。
【0035】 なお、上記実施例では、芯板2…の端部に直交する縦棧8,8が設けられてい るが、この縦棧8,8を省略するも望ましい。
【0036】 次に、図8は、他の実施例のフラッシュ合板を示し、このフラッシュ合板1は 、芯板2の途中部のみにくし歯5…を形成して、そのくし歯5…が形成された部 分のみを弯曲させ、その弯曲した部分の左右に平坦部16, 16を連続状に形成した ものである。
【0037】 図9は、図8の変形例を示し、このフラッシュ合板1は、芯板2の一端部にく し歯5…を形成して、横断面に於て略Jの字状としたものである。
【0038】 図10は、別の実施例を示し、このフラッシュ合板1は、全体を波状に弯曲させ たものである。この場合、芯板2のくし歯5…を一面側(第2薄板4側)にのみ 形成している。また、芯板2の左右中間の弯曲部7に於いては、隣合うくし歯5 …の間隙寸法を増加させるように弯曲している。
【0039】 図11は、図10の変形例を示し、このフラッシュ合板1では、くし歯5…を、芯 板2の左右中間の弯曲部7に於いて第1薄板3側に形成し、左右両端の弯曲部7 ,7に於てはその逆に第2薄板4側に形成している。このようにすれば、隣合う くし歯5…の間隙寸法は、全ての弯曲部7…に於て減少するように弯曲する。
【0040】 図12は、さらに別の実施例を示し、このフラッシュ合板1は、左右中間部に平 坦部16を形成し、その平坦部16の左右端部に第1薄板3側へ凸状の弯曲部7,7 を形成したものである。
【0041】 なお、本考案のフラッシュ合板1は、家具のみならず、建物の壁面や天井面等 に使用するも望ましい。
【0042】
【考案の効果】
本考案は、上述の如く構成されるので、次に記載する効果を奏する。
【0043】 芯板2…を容易に弯曲させることができ、大量生産が可能となると共に製造コ ストを減少できる。また、芯板2…及び第1薄板3・第2薄板4が木質であるた め、加工が容易となると共に材料費を減少できる。
【0044】 さらに、芯板2…の弯曲による破損を防止できると共に、弯曲させた芯板2… の復元力を小さくすることができ、フラッシュ合板の弯曲の度合いを安定した状 態に維持し得る。
【0045】 第1薄板3・第2薄板4の弯曲により、全体の剛性を大きくすることができる 。さらに、中空部11により、全体を軽量化できる上、十分な強度及び剛性を保持 できる。
【0046】 本考案のフラッシュ合板を家具のドアや側板等に使用すれば、弯曲面を有する 優れた意匠の家具を、安価に製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るフラッシュ合板の一実施例を示す
正面図である。
【図2】平面図である。
【図3】要部断面側面図である。
【図4】製造工程を説明する要部斜視図である。
【図5】製造工程を説明する図である。
【図6】製造工程を説明する図である。
【図7】プレス機にて成型する状態を示す図である。
【図8】他の実施例を示す正面図である。
【図9】変形例を示す正面図である。
【図10】別の実施例を示す正面図である。
【図11】変形例を示す正面図である。
【図12】さらに別の実施例を示す正面図である。
【符号の説明】
2 芯板 3 第1薄板 4 第2薄板 5 くし歯 7 弯曲部 9 弯曲面 10 弯曲面 11 中空部 P 所定間隔 S 間隙寸法

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 くし歯5…を多数切欠形成すると共に隣
    合う該くし歯5…の間の間隙寸法Sを減少又は/及び増
    加するように弯曲した弯曲部7を有する木質の芯板2…
    と、この芯板2…の弯曲部7…に沿って弯曲する弯曲面
    9,10を有すると共に、上記芯板2…の両面に接着剤に
    て固着された木質の第1薄板3・第2薄板4と、から成
    り、しかも、複数本の上記芯板2…を相互に所定間隔P
    をもって平行に配設して、上記第1薄板3と第2薄板4
    間に中空部11を形成したことを特徴とするフラッシュ合
    板。
JP4600292U 1992-06-08 1992-06-08 フラッシュ合板 Pending JPH0620002U (ja)

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JP4600292U JPH0620002U (ja) 1992-06-08 1992-06-08 フラッシュ合板

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JPH0620002U true JPH0620002U (ja) 1994-03-15

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ID=12734876

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007211516A (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Shinetsu Unit Kk トイレブース用ドア
JP2021142706A (ja) * 2020-03-12 2021-09-24 株式会社大林組 木質面材の加工方法

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