JPH06199457A - インクジェットプリンタ - Google Patents
インクジェットプリンタInfo
- Publication number
- JPH06199457A JPH06199457A JP27394292A JP27394292A JPH06199457A JP H06199457 A JPH06199457 A JP H06199457A JP 27394292 A JP27394292 A JP 27394292A JP 27394292 A JP27394292 A JP 27394292A JP H06199457 A JPH06199457 A JP H06199457A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll paper
- winding
- paper
- gear
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Ink Jet (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ロール紙を用いたインクジェットプリンタの印
字面での用紙浮きを防止する。 【構成】プリンタへの供給側と巻取り側の双方のロール
紙1がロール紙シャフト22と巻き取りシャフト23と
スリップなく回転できるようにプレッシャスプリング1
9とプレッシャシャフト20とでロール紙ガイド21に
圧力をかける。さらに、スライドギヤ3をチェンジレバ
ー17の操作により、スライドギヤ3の2種類のギヤを
使い分けて回転数を切換える。これにより、ロール紙1
の供給側と巻き取り側の外径の違いによる巻き取りの不
具合を防止し、常にたるみなくロール紙1を巻き取れ
る。このロール紙1の巻き取り位置を低位置とすること
により、ロール紙の張力が増して、たるみを防止出来
る。
字面での用紙浮きを防止する。 【構成】プリンタへの供給側と巻取り側の双方のロール
紙1がロール紙シャフト22と巻き取りシャフト23と
スリップなく回転できるようにプレッシャスプリング1
9とプレッシャシャフト20とでロール紙ガイド21に
圧力をかける。さらに、スライドギヤ3をチェンジレバ
ー17の操作により、スライドギヤ3の2種類のギヤを
使い分けて回転数を切換える。これにより、ロール紙1
の供給側と巻き取り側の外径の違いによる巻き取りの不
具合を防止し、常にたるみなくロール紙1を巻き取れ
る。このロール紙1の巻き取り位置を低位置とすること
により、ロール紙の張力が増して、たるみを防止出来
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェットプリンタ
に関し、特に印字用紙としてのロール紙の挿入・供給及
びその巻き取り機構に関する。
に関し、特に印字用紙としてのロール紙の挿入・供給及
びその巻き取り機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェットプリンタでは、ロ
ール紙を挿入して供給する専用の機構ならびに印字後の
ロール紙を巻き取る機構を有していない。よって従来の
構成は、図1に示すようなロール紙供給・巻取り機構2
4がなく、排出ローラ(1)6と、排出ローラ(2)7
と、排出アーム(2)10bと、排出ローラフレーム1
1と、フラットプラテン12と、ペン13と、フィード
ローラ15と、プリンタカバー16とからなる用紙送り
機構を有している。単票用紙および帳票用紙などのロー
ル紙以外の用紙を挿入すると、フィードローラ15の回
転により、図1に示すように、矢印aの方向へ用紙は進
行していく。フラットプラテン12上にて印字部のペン
13で印字された後、排出ローラ(1)6と排出ローラ
(2)7によって用紙は排出される。
ール紙を挿入して供給する専用の機構ならびに印字後の
ロール紙を巻き取る機構を有していない。よって従来の
構成は、図1に示すようなロール紙供給・巻取り機構2
4がなく、排出ローラ(1)6と、排出ローラ(2)7
と、排出アーム(2)10bと、排出ローラフレーム1
1と、フラットプラテン12と、ペン13と、フィード
ローラ15と、プリンタカバー16とからなる用紙送り
機構を有している。単票用紙および帳票用紙などのロー
ル紙以外の用紙を挿入すると、フィードローラ15の回
転により、図1に示すように、矢印aの方向へ用紙は進
行していく。フラットプラテン12上にて印字部のペン
13で印字された後、排出ローラ(1)6と排出ローラ
(2)7によって用紙は排出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のインクジェ
ットプリンタでは、単票用紙、帳票用紙を問わず、用紙
が排出ローラによって排出される際に、フラットプラテ
ンから用紙が浮き上がり、印字品質劣化や汚れ発生など
の問題点があった。さらに、ロール紙を直接に取り付け
て使用できる装置がなく、印字品質劣化及びインクが乾
きにくいなどの理由からロール紙をはじめ使用できる用
紙が限られていた。
ットプリンタでは、単票用紙、帳票用紙を問わず、用紙
が排出ローラによって排出される際に、フラットプラテ
ンから用紙が浮き上がり、印字品質劣化や汚れ発生など
の問題点があった。さらに、ロール紙を直接に取り付け
て使用できる装置がなく、印字品質劣化及びインクが乾
きにくいなどの理由からロール紙をはじめ使用できる用
紙が限られていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、フィードロー
ラによってフラットプラテン部に送られる印字用紙に対
し印字部によりインク印字したのち排出ローラ部で排出
する用紙送り機構を有するインクジェットプリンタにお
いて、前記印字用紙として長尺のものをロール状に巻回
してなるロール紙と、このロール紙を取付けて供給する
供給部及び排出後の前記ロール紙を巻き取る巻取り部と
を有するロール紙供給・巻取り機構と、前記フィードロ
ーラにより送られる前記供給部側の前記ロール紙の回転
をギヤ群を介して前記巻取り部に伝達し且つ送りに伴な
う前記ロール紙の外径の変化に応じて前記供給部と前記
巻取り部の回転を変化させるロール紙回転変換機構とを
備えている。
ラによってフラットプラテン部に送られる印字用紙に対
し印字部によりインク印字したのち排出ローラ部で排出
する用紙送り機構を有するインクジェットプリンタにお
いて、前記印字用紙として長尺のものをロール状に巻回
してなるロール紙と、このロール紙を取付けて供給する
供給部及び排出後の前記ロール紙を巻き取る巻取り部と
を有するロール紙供給・巻取り機構と、前記フィードロ
ーラにより送られる前記供給部側の前記ロール紙の回転
をギヤ群を介して前記巻取り部に伝達し且つ送りに伴な
う前記ロール紙の外径の変化に応じて前記供給部と前記
巻取り部の回転を変化させるロール紙回転変換機構とを
備えている。
【0005】また前記排出ローラ部にはその用紙排出機
能を解除する解除手段を備えてもよいし、また前記供給
部と前記巻取り部には、前記ロール紙と前記ギヤ群とを
連結するシャフトが前記ロール紙とスリップせずに回転
するごときノンスリップ機構が設けられていてもよい
し、さらに前記巻取り部は前記フラットプラテン部より
低い位置に設けられていてもよい。
能を解除する解除手段を備えてもよいし、また前記供給
部と前記巻取り部には、前記ロール紙と前記ギヤ群とを
連結するシャフトが前記ロール紙とスリップせずに回転
するごときノンスリップ機構が設けられていてもよい
し、さらに前記巻取り部は前記フラットプラテン部より
低い位置に設けられていてもよい。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例の側面図、図2は図1のA
−A線部を拡大して示す断面図である。
る。図1は本発明の一実施例の側面図、図2は図1のA
−A線部を拡大して示す断面図である。
【0007】本実施例は印字用紙としてロール状に巻回
した長尺のロール紙1を用い、従来技術で説明した用紙
送り機構に加えて、ロール紙ホルダ14の先端にロール
紙供給・巻取り機構24を備え、さらに排出ローラ部に
排出解除手段としてのアームギヤ8,9を有してなり、
またロール紙1の供給部と巻取リ部にはロール紙1と中
のシャフトが空回りしないようノンスリップ機構が設け
られている。ロール紙供給・巻取り機構24にはロール
紙1がフィードローラ15により供給されるに伴なっ
て、供給側と巻き取り側でロール紙1の径が次第に変化
するのに応じて、供給側のロール紙シャフト22と巻き
取り側の巻き取りシャフト23の回転を変化させるギヤ
機構を有している。その構成は図2に示すように、ロー
ル紙シャフト22の一端にあって大小2つの歯数からな
る挿入ギヤ2と、この挿入ギヤ2に噛み合う大小2つの
歯数を有し且つ両側のスライドスプリング18a,18
bによって移動自在なスライドギヤ3と、このスライド
ギヤ3の大なる歯部に噛み合うアライドギヤ4と、この
アイドラギヤ4に噛み合い且つ巻き取りシャフト23の
一端に設けた巻き取りギヤ5と、スライドギヤ3をスラ
イドスプリング18a,18bに抗して移動させること
により挿入ギヤ2とスライドギヤ3の噛み合い状態を変
えるためのチェンレバー17とからなっている。またロ
ール紙1内のノンスリップ機構は、プレッシャスプリン
グ19、プレッシャシャフト20およびロール紙ガイド
21からなっている。
した長尺のロール紙1を用い、従来技術で説明した用紙
送り機構に加えて、ロール紙ホルダ14の先端にロール
紙供給・巻取り機構24を備え、さらに排出ローラ部に
排出解除手段としてのアームギヤ8,9を有してなり、
またロール紙1の供給部と巻取リ部にはロール紙1と中
のシャフトが空回りしないようノンスリップ機構が設け
られている。ロール紙供給・巻取り機構24にはロール
紙1がフィードローラ15により供給されるに伴なっ
て、供給側と巻き取り側でロール紙1の径が次第に変化
するのに応じて、供給側のロール紙シャフト22と巻き
取り側の巻き取りシャフト23の回転を変化させるギヤ
機構を有している。その構成は図2に示すように、ロー
ル紙シャフト22の一端にあって大小2つの歯数からな
る挿入ギヤ2と、この挿入ギヤ2に噛み合う大小2つの
歯数を有し且つ両側のスライドスプリング18a,18
bによって移動自在なスライドギヤ3と、このスライド
ギヤ3の大なる歯部に噛み合うアライドギヤ4と、この
アイドラギヤ4に噛み合い且つ巻き取りシャフト23の
一端に設けた巻き取りギヤ5と、スライドギヤ3をスラ
イドスプリング18a,18bに抗して移動させること
により挿入ギヤ2とスライドギヤ3の噛み合い状態を変
えるためのチェンレバー17とからなっている。またロ
ール紙1内のノンスリップ機構は、プレッシャスプリン
グ19、プレッシャシャフト20およびロール紙ガイド
21からなっている。
【0008】以下、このような構成の本実施例の動作に
ついて説明する。ロール紙ホルダ14の先端に取り付け
られたロール紙1は、図1の矢印aのルートにより送ら
れていく。まず用紙が装置内に挿入後、フィードローラ
15の回転によりフラットプラテン12に突入し、印字
部のペン13で印字された後、排出ローラ(1)6と排
出ローラ(2)7によって排出され、フィードローラフ
レーム11の形状に沿って排出される。その後、ロール
紙供給・巻取り機構24において、ロール紙1の回転が
挿入ギヤ2,スライドギヤ3,アイドラギヤ4,巻き取
りギヤ5に伝わり、巻き取りシャフト23が回転してロ
ール紙1を巻き取っていく。このように、 ロール紙1
が印字されてから巻き取られるまではかなりの時間を要
するので、乾きの悪いロール紙1及び印字パターンに関
わらずインクは乾燥するので、ロール紙1を巻き取って
も印字がつぶれるなどの問題は生じなくなる。
ついて説明する。ロール紙ホルダ14の先端に取り付け
られたロール紙1は、図1の矢印aのルートにより送ら
れていく。まず用紙が装置内に挿入後、フィードローラ
15の回転によりフラットプラテン12に突入し、印字
部のペン13で印字された後、排出ローラ(1)6と排
出ローラ(2)7によって排出され、フィードローラフ
レーム11の形状に沿って排出される。その後、ロール
紙供給・巻取り機構24において、ロール紙1の回転が
挿入ギヤ2,スライドギヤ3,アイドラギヤ4,巻き取
りギヤ5に伝わり、巻き取りシャフト23が回転してロ
ール紙1を巻き取っていく。このように、 ロール紙1
が印字されてから巻き取られるまではかなりの時間を要
するので、乾きの悪いロール紙1及び印字パターンに関
わらずインクは乾燥するので、ロール紙1を巻き取って
も印字がつぶれるなどの問題は生じなくなる。
【0009】また、ロール紙1をロール紙シャフト22
に取り付けた時、そのままではロール紙ガイド21とロ
ール紙シャフト22との間のがたが大きいため、ロール
1が回転してもロール紙シャフト22はスリップして回
転することができない。よってロールシャフト22に穴
をあけて、プレッシャスプリング19をその穴に挿入
し、プレッシャシャフト20に圧力をかけてノンスリッ
プ構造とすることによりロール紙ガイド21に密着して
回転することになるので、ロール紙1とロール紙シャフ
ト22が同時に回転して、挿入ギヤ2を回転させること
ができる。
に取り付けた時、そのままではロール紙ガイド21とロ
ール紙シャフト22との間のがたが大きいため、ロール
1が回転してもロール紙シャフト22はスリップして回
転することができない。よってロールシャフト22に穴
をあけて、プレッシャスプリング19をその穴に挿入
し、プレッシャシャフト20に圧力をかけてノンスリッ
プ構造とすることによりロール紙ガイド21に密着して
回転することになるので、ロール紙1とロール紙シャフ
ト22が同時に回転して、挿入ギヤ2を回転させること
ができる。
【0010】また新品のロール紙1を使用してしばらく
の間は、新品のロール紙1の供給側の外径の方が巻き取
り側のロール紙1の径より大きいため、巻き取りシャフ
ト23の回転を速くして、十分にたるみのないように巻
き取らねばならない。逆に用紙エンド付近になると、今
度は取り付けられたロール紙1の供給側の外径が巻き取
り側の外径より小さくなるため、巻き取り側の巻き取り
シャフト23の回転数を遅くしなければならない。その
回転数を切替える動作の調整は、チェンジレバー17に
よって行う。チェンジレバー17を図1の方向で見て紙
面の手前に引くと、スライドスプリング18a,18b
の作用により、スライドギヤ3が図2に示すように右へ
動き、歯数の少ない方のギヤで挿入ギヤ2の歯数の多い
ギヤと噛み合うことにより、巻き取り側の回転が速くな
る。逆にチェンジレバー17を倒すと、スライドギヤ3
が図2の左へ動き、歯数の多い方のギヤで挿入ギヤ2の
歯数の少ないギヤと噛み合うことにより、巻き取り側の
回転が遅くなるので、この操作により、巻き取り用紙は
たるむことなく、きれいに巻き取られることになる。
尚、巻き取り側も同様に、プレシャスプリング19によ
ってプレッシャシャフト20をロール紙ガイド21に密
着させることにより、巻き取りギヤ5と同時にノンスリ
ップで回転させることができる。チェンジアーム17を
倒して巻き取り側の回転を遅くできる時点においては、
巻き取られた側の用紙の重量が大きくなるため、排出さ
れた用紙は図1の矢印a方向に引っぱられる傾向にあ
る。このことを利用して、用紙の重量もしくは緊張度の
検出による駆動源(図示せず)の回転にもとづくアーム
ギヤ(1)8とアームギヤ(2)9の作用により、排出
ローラ(1)6と排出ローラ(2)7を矢印b,cのよ
うに用紙からはずしても、用紙は挿入ギヤ2とスライド
ギヤ3とアイドラギヤ4と巻き取りギヤ5によって排出
され、かつ巻き取り用紙の重量の大きさによる引張力の
強さにより、フラットプラテン12での用紙浮きを防止
できることになる。尚、排出ローラ(1)6と排出ロー
ラ(2)7の解除は、手で矢印b,c方向に引き上げる
ことによっても行えるものとする。
の間は、新品のロール紙1の供給側の外径の方が巻き取
り側のロール紙1の径より大きいため、巻き取りシャフ
ト23の回転を速くして、十分にたるみのないように巻
き取らねばならない。逆に用紙エンド付近になると、今
度は取り付けられたロール紙1の供給側の外径が巻き取
り側の外径より小さくなるため、巻き取り側の巻き取り
シャフト23の回転数を遅くしなければならない。その
回転数を切替える動作の調整は、チェンジレバー17に
よって行う。チェンジレバー17を図1の方向で見て紙
面の手前に引くと、スライドスプリング18a,18b
の作用により、スライドギヤ3が図2に示すように右へ
動き、歯数の少ない方のギヤで挿入ギヤ2の歯数の多い
ギヤと噛み合うことにより、巻き取り側の回転が速くな
る。逆にチェンジレバー17を倒すと、スライドギヤ3
が図2の左へ動き、歯数の多い方のギヤで挿入ギヤ2の
歯数の少ないギヤと噛み合うことにより、巻き取り側の
回転が遅くなるので、この操作により、巻き取り用紙は
たるむことなく、きれいに巻き取られることになる。
尚、巻き取り側も同様に、プレシャスプリング19によ
ってプレッシャシャフト20をロール紙ガイド21に密
着させることにより、巻き取りギヤ5と同時にノンスリ
ップで回転させることができる。チェンジアーム17を
倒して巻き取り側の回転を遅くできる時点においては、
巻き取られた側の用紙の重量が大きくなるため、排出さ
れた用紙は図1の矢印a方向に引っぱられる傾向にあ
る。このことを利用して、用紙の重量もしくは緊張度の
検出による駆動源(図示せず)の回転にもとづくアーム
ギヤ(1)8とアームギヤ(2)9の作用により、排出
ローラ(1)6と排出ローラ(2)7を矢印b,cのよ
うに用紙からはずしても、用紙は挿入ギヤ2とスライド
ギヤ3とアイドラギヤ4と巻き取りギヤ5によって排出
され、かつ巻き取り用紙の重量の大きさによる引張力の
強さにより、フラットプラテン12での用紙浮きを防止
できることになる。尚、排出ローラ(1)6と排出ロー
ラ(2)7の解除は、手で矢印b,c方向に引き上げる
ことによっても行えるものとする。
【0011】また、上述した巻き取り用紙の重量と引張
力の強さの効果を大きくするために、巻き取りギヤ5,
巻き取りシャフト23などからなる用紙巻き取り部の位
置を、フラットプラテン12及びフィードローラ15な
どの位置に比べて低い位置に設定することが望ましい。
力の強さの効果を大きくするために、巻き取りギヤ5,
巻き取りシャフト23などからなる用紙巻き取り部の位
置を、フラットプラテン12及びフィードローラ15な
どの位置に比べて低い位置に設定することが望ましい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、インクジ
ェットプリンタにおけるロール紙送り機構において、挿
入側のロール紙送りの回転と挿入ギヤの回転の一体化及
び巻き取り側のロール紙の回転と巻き取りギヤの回転の
一体化を達成し、双方の回転数の切換えをチェンジレバ
ーによって行うことにより、ロール紙の巻き取りをたる
みなくきれいに巻き取られるようにしたので、排出ロー
ラを解除することができ、用紙のフラットプラテンから
の浮きをなくし、汚れのない高印字品質を達成できると
いう効果を有する。
ェットプリンタにおけるロール紙送り機構において、挿
入側のロール紙送りの回転と挿入ギヤの回転の一体化及
び巻き取り側のロール紙の回転と巻き取りギヤの回転の
一体化を達成し、双方の回転数の切換えをチェンジレバ
ーによって行うことにより、ロール紙の巻き取りをたる
みなくきれいに巻き取られるようにしたので、排出ロー
ラを解除することができ、用紙のフラットプラテンから
の浮きをなくし、汚れのない高印字品質を達成できると
いう効果を有する。
【図1】本発明の一実施例の側面図である。
【図2】図1に示したA−A線部を拡大した断面図で
る。
る。
1 ロール紙 2 挿入ギヤ 3 スライドギヤ 4 アイドラギヤ 5 巻き取りギヤ 6 排出ローラ(1) 7 排出ローラ(2) 8 アームギヤ(1) 9 アームギヤ(2) 10a,10b 排出アーム 11 排出ローラフレーム 12 フラットプラテン 13 ペン 14 ロール紙ホルダ 15 フィードローラ 16 プリンタカバー 17 チェンジレバー 18a,18b スライドスプリング 19 プレッシャスプリング 20 プレッシャシャフト 21 ロール紙ガイド 22 ロール紙シャフト 23 巻き取りシャフト 24 ロール紙供給・巻取り機構
Claims (4)
- 【請求項1】 フィードローラによってフラットプラテ
ン部に送られる印字用紙に対し印字部によりインク印字
したのち排出ローラ部で排出する用紙送り機構を有する
インクジェットプリンタにおいて、前記印字用紙として
長尺のものをロール状に巻回してなるロール紙と、この
ロール紙を取付けて供給する供給部及び排出後の前記ロ
ール紙を巻き取る巻取り部とを有するロール紙供給・巻
取り機構と、前記フィードローラにより送られる前記供
給部側の前記ロール紙の回転をギヤ群を介して前記巻取
り部に伝達し且つ送りに伴なう前記ロール紙の外径の変
化に応じて前記供給部と前記巻取り部の回転を変化させ
るロール紙回転変換機構とを備えることを特徴とするイ
ンクジェットプリンタ。 - 【請求項2】 前記排出ローラ部にはその用紙排出機能
を解除する解除手段を備えることを特徴とする請求項1
記載のインクジェットプリンタ。 - 【請求項3】 前記供給部と前記巻取り部には、前記ロ
ール紙と前記ギヤ群とを連結するシャフトが前記ロール
紙とスリップせずに回転するごときノンスリップ機構が
設けられていることを特徴とする請求項1または2記載
のインクジェットプリンタ。 - 【請求項4】 前記巻取り部は前記フラットプラテン部
より低い位置に設けられていることを特徴とする請求項
1または2または3記載のインクジェットプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27394292A JPH06199457A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | インクジェットプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27394292A JPH06199457A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | インクジェットプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06199457A true JPH06199457A (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=17534720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27394292A Withdrawn JPH06199457A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | インクジェットプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06199457A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6309046B1 (en) | 1998-11-06 | 2001-10-30 | Miyakoshi Printing Machinery Co., Ltd. | Multiple-head ink jet printer |
-
1992
- 1992-10-13 JP JP27394292A patent/JPH06199457A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6309046B1 (en) | 1998-11-06 | 2001-10-30 | Miyakoshi Printing Machinery Co., Ltd. | Multiple-head ink jet printer |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000104 |