JPH0619937B2 - ガス遮断器用連結装置 - Google Patents

ガス遮断器用連結装置

Info

Publication number
JPH0619937B2
JPH0619937B2 JP61166185A JP16618586A JPH0619937B2 JP H0619937 B2 JPH0619937 B2 JP H0619937B2 JP 61166185 A JP61166185 A JP 61166185A JP 16618586 A JP16618586 A JP 16618586A JP H0619937 B2 JPH0619937 B2 JP H0619937B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link
rod
bearing
lever
circuit breaker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP61166185A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6321719A (ja
Inventor
博 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP61166185A priority Critical patent/JPH0619937B2/ja
Publication of JPS6321719A publication Critical patent/JPS6321719A/ja
Publication of JPH0619937B2 publication Critical patent/JPH0619937B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はガス遮断器のストローク、力、速度等の変換
を行う連結装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来この種の装置として、例えば三菱電機(株)カタログ
I−0239−A(58.9.26 発行)に示すものがあった。第
2図はそれを簡略化した断面図で、図において、10はS
F.ガス等の絶縁消弧性ガスを充填した遮断装置、1は一
端がこの遮断装置10と連結された第1ロツド、2は第1
ロツド1の他端と連結された第1リンク、3は一端が第
1リンク2と連結されたレバー、6はこのレバー3の他
端をケース8に取付ける軸受、4はレバー3の中間部近
傍に連結された第2リンク、5は第2リンク4と連結さ
れた第2ロツド、11は第2ロツドに取付けられた操作機
構、9は各連結部を枢着するピンである。また、第1ロ
ツド1、第2ロツド5は、それぞれベアリング7で直線
運動するようにケース8に支持されている。
次に動作について説明する。第2図において、操作装置
11によりベアリング7で支持された第2ロツド5が下が
ると、第2リンク4が下がり、レバー3を軸受6を中心
として反時計方向に回転させ、レバー3の他端に連結さ
れた第1リンク2が下がり、ベアリング7に支持された
第1ロツド1と、第1ロツド1に連結された遮断装置10
の可動部が下がり、電極を開離させる。
この時、遮断装置10のストロークは、操作機構11のスト
ロークに比べ、第2リンク4とレバー3の連結位置から
レバー3の軸受6の支点までの距離と、第1リンク2と
レバー3の連結位置から軸受6の支点までの距離との比
で大きくなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のガス遮断器の連結装置は、以上のように構成され
ているので、連結装置の高さは、第1ロツド1、第2ロ
ツド5、第1リンク2、第2リンク4のそれぞれの長さ
を全て加えたものとしなければならず、ガス遮断器全体
を高くすることが必要で、またレバーの軸受が第1ロツ
ドを支持するためのベアリングを取付けるために補強さ
れた面から取付けるには、腕の長い軸受を必要とし、ま
た側面から軸受を取付けるには、そのために新たな補強
を必要とするなどの問題点があつた。
この発明は以上のような問題点を改善するためになされ
たもので、連結装置の高さを低くし、軸受の補強もロツ
ドを支持するための補強と共用でき、腕の短かい軸受が
取付けられるなど、軽量、小形化できるガス遮断器用連
結装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るガス遮断器用連結装置は、直線運動を行
ない、その運動の作用線の間に互いに段差を有する2個
のロツドの連結装置において、遮断装置に連結されてい
る第1のロツドにレバーの一端を連結し、このレバーの
他端に第1のリンクの一端を連結し、この第1リンクの
他端をケースに取付けられた軸受で固定し、上記レバー
の中間部近傍に第2のリンクの一端を連結し、この第2
のリンクの他端を、操作機構に連結された第2のロツド
に連結したものであり、さらに上記第1ロッドを支承す
るベアリングの取付けられたケースの一面と同一面に上
記第1のリンクの軸受を取付けている。
〔作用〕
この発明によるガス遮断器用連結装置は、第1リンクを
レバーと軸受の間に挿入しているので、レバー上部の空
間が利用でき、装置全体の高さを低くすることができ
る。また、軸受を第1ロツド支持用軸受と同一のケース
面に取付けることができるので、ケース面の補強が共用
できる。
〔実施例〕
以下この発明の一実施例を図について説明する。図中、
第2図と同一部分には同一符号を付している。ケース8
に取付けられたベアリング7で直線運動するように支持
された第1ロツド1、第2ロツド5の一端がそれぞれ遮
断装置10と操作装置11に連結されているのは第2図と同
じである。第1ロツド1の他端は、レバー3の一端とピ
ン9で連結し、レバー3の他端と第1リンク2の一端を
ピン9で連結し、第1リンク2の他端と軸受6aをピン9
で固定し、レバー3の中間近傍に第2リンク4の一端を
ピン9で連結し、第2リンク4の他端と第2ロツド5が
ピン9で連結されている。
次に動作について説明する。第1図において、操作機構
11によりベアリング7に支持された第2ロツド5が下が
ると、第2リンク4が下がり、レバー3が第1リンク2
を振らせながら反時計方向に回転し、レバー3の他端に
つけられた第1リッド1が下がり、第1ロツド1に連結
された遮断装置10の可動部が下がり、電極を開離させ
る。この時、遮断装置10のストロークは、操作機構11の
動きに比べ、第2リンク4とレバー3の連結位置からレ
バー3と第1リンク2連結位置間の距離と、第1ロツド
1とレバー3の連結位置からレバー3と第1リンク2の
連結位置間距離との比で大きくなる。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、第1リンク2を軸受6a
とレバー3との間に構成したので、レバー3上部のデッ
ドスペースが有効に利用でき、装置の高さを、第1ロー
ド1、第2ロツド5、第2リンク4のそれぞれの長さを
加えたものにでき、第1リンク2の長さ分が短縮できる
とともに、第1ロツド1を支持するために補強されたケ
ース8の面にて腕の短かい軸受6aが取付けられることが
可能で、ケースに軸受のための新たな補強が不要となる
ように、軸受の補強と第1ロツドの支持のための補強が
共用できるように構成したので、ガス遮断器全体が小形
化でき、また軽量で安価なものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図は従
来のガス遮断器用連結装置を示す断面図である。 図において、1は第1ロツド、2は第1リンク、3はレ
バー、4は第2リンク、5は第2ロツド、6aは軸受、7
はベアリング、8はケース、9はビン、10は遮断装置、
11は操作機構である。 尚、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端が遮断装置に連結され、ケースの一面
    に設けられたベアリングで移動可能に支承された第1の
    ロッド、上記ケースの上記ベアリングが設けられている
    と同一の面に取付けられた軸受に一端が回動自在に支承
    された第1のリンク、一端が上記第1のロッドの他端
    に、他端が上記第1のリンクの他端にそれぞれ連結され
    たレバー、一端が上記レバーの中間部近傍に回動自在に
    取付けられた第2のリンク、一端が上記第2のリンクの
    他端に連結された第2のロッド、及びこのロッドの他端
    に設けられた操作機構を備えたことを特徴とするガス遮
    断器用連結装置。
JP61166185A 1986-07-14 1986-07-14 ガス遮断器用連結装置 Expired - Fee Related JPH0619937B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61166185A JPH0619937B2 (ja) 1986-07-14 1986-07-14 ガス遮断器用連結装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61166185A JPH0619937B2 (ja) 1986-07-14 1986-07-14 ガス遮断器用連結装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6321719A JPS6321719A (ja) 1988-01-29
JPH0619937B2 true JPH0619937B2 (ja) 1994-03-16

Family

ID=15826650

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61166185A Expired - Fee Related JPH0619937B2 (ja) 1986-07-14 1986-07-14 ガス遮断器用連結装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0619937B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BR112014009426B1 (pt) * 2011-10-21 2021-03-16 Kabushiki Kaisha Toshiba disjuntor a gás
JP2013229247A (ja) * 2012-04-26 2013-11-07 Toshiba Corp 電力用開閉装置、及びその操作機構

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4525787Y1 (ja) * 1967-04-13 1970-10-07
SU563113A3 (ru) * 1973-04-16 1977-06-25 Гирлинг Лимитед (Фирма) Тормозна система транспортного средства
JPS5521227U (ja) * 1978-07-27 1980-02-09
JPS629628Y2 (ja) * 1979-12-25 1987-03-06
JPS6191809A (ja) * 1984-10-11 1986-05-09 三菱電機株式会社 タンク形開閉装置
JPH0410493U (ja) * 1990-05-18 1992-01-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6321719A (ja) 1988-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0151431B1 (ko) 진공회로차단기
US4550234A (en) Vacuum circuit breaker with two switching tubes connected in series for each pole
JPS6191809A (ja) タンク形開閉装置
JPS6226526B2 (ja)
US5069077A (en) Actuating mechanism for a vacuum-type interrupter with a contact spring
JPH0619937B2 (ja) ガス遮断器用連結装置
JP2610299B2 (ja) 真空遮断器
US2137077A (en) Disconnect switch
JPS63168926A (ja) タンク形ガス遮断器
CA1159499A (en) Isolated phase bus disconnect switch with grounded operating mechanism
US2766340A (en) Switch construction
US3164694A (en) Double break high voltage disconnect switch
CN220121737U (zh) 三工位开关、断路器及断路器柜
JPH0132667Y2 (ja)
JPH0767214B2 (ja) ガス絶縁開閉器
US2830145A (en) Isolator switch
JPS59181433A (ja) 高圧遮断器
JPS635387Y2 (ja)
JPH06103863A (ja) 真空遮断器
US1949164A (en) High tension switch
JPS6318113Y2 (ja)
JPS629628Y2 (ja)
JPH11144571A (ja) 断路器
JPS6213312Y2 (ja)
JPS6342435Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees