JPS635387Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS635387Y2 JPS635387Y2 JP1979077586U JP7758679U JPS635387Y2 JP S635387 Y2 JPS635387 Y2 JP S635387Y2 JP 1979077586 U JP1979077586 U JP 1979077586U JP 7758679 U JP7758679 U JP 7758679U JP S635387 Y2 JPS635387 Y2 JP S635387Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- pin
- movable contact
- link
- sliding fitting
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 8
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 8
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 6
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 4
- 230000007248 cellular mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、縮小形ガス絶縁開閉装置用接地開
閉器に関するもので、特にその操作装置の改良に
関するものである。
閉器に関するもので、特にその操作装置の改良に
関するものである。
従来のこの種のガス絶縁開閉装置用接地開閉器
（以下、接地開閉器と称する）はその一例を、第
１及び２図に示しているように、金属容器すなわ
ち（タンク）１内には、電流通電のための導体２
が固定接触子３を支持し、可動接触子４が例えば
スコツトラツセル直線運動リンク機構によつて直
線運動し、固定接触子と接離するようになつてい
る。スコツトラツセル機構は一端を可動接触子４
の端に枢着し、他端が可動接触子の動作方向と直
角方向に摺動するピン５に枢着されたリンク６
と、リンク６の中央に枢着されたレバー７とピン
５を支持するガイド８とからなる。金属容器１の
外部に操作装置９があつて、この操作レバー１０
がリンク１１を介してレバー１２に接続され、レ
バー１２とレバー７とが同じ回転軸１３（第２
図）に取付けられている。可動接触子４を接地す
るための接続導体１４が可動接触子４の端を容器
１に接続している。
（以下、接地開閉器と称する）はその一例を、第
１及び２図に示しているように、金属容器すなわ
ち（タンク）１内には、電流通電のための導体２
が固定接触子３を支持し、可動接触子４が例えば
スコツトラツセル直線運動リンク機構によつて直
線運動し、固定接触子と接離するようになつてい
る。スコツトラツセル機構は一端を可動接触子４
の端に枢着し、他端が可動接触子の動作方向と直
角方向に摺動するピン５に枢着されたリンク６
と、リンク６の中央に枢着されたレバー７とピン
５を支持するガイド８とからなる。金属容器１の
外部に操作装置９があつて、この操作レバー１０
がリンク１１を介してレバー１２に接続され、レ
バー１２とレバー７とが同じ回転軸１３（第２
図）に取付けられている。可動接触子４を接地す
るための接続導体１４が可動接触子４の端を容器
１に接続している。
次に動作について説明すると、操作装置９の駆
動力をリンク・レバー１０〜１２及び回転軸１３
を介して高圧ガス内のレバー７に伝達し、レバー
７が回転するとピン５はガイド８の溝部を可動コ
ンタクトの動作方向と直角方向に摺動し、リンク
６は上記ピン５を支点として回転する。このこと
により可動接触子４は軸方向へ直線的に動作し、
接地開閉器が開閉動作を行うものである。
動力をリンク・レバー１０〜１２及び回転軸１３
を介して高圧ガス内のレバー７に伝達し、レバー
７が回転するとピン５はガイド８の溝部を可動コ
ンタクトの動作方向と直角方向に摺動し、リンク
６は上記ピン５を支点として回転する。このこと
により可動接触子４は軸方向へ直線的に動作し、
接地開閉器が開閉動作を行うものである。
従来の接地開閉器は以上のように構成されてい
るので開閉時に可動接触子を最終位置まで完全に
動作するために、操作装置に何らかの機構を設け
る必要があり、更に投入容量の能力をもたせるた
めには、投入速度の速いことが必要であり、操作
装置にそのための何らかの機構を必要とする等の
欠点があつた。
るので開閉時に可動接触子を最終位置まで完全に
動作するために、操作装置に何らかの機構を設け
る必要があり、更に投入容量の能力をもたせるた
めには、投入速度の速いことが必要であり、操作
装置にそのための何らかの機構を必要とする等の
欠点があつた。
この考案は、上記のような従来装置の欠点を除
去し、開閉時に簡単に最終位置まで完全に動作で
き、更に、投入容量の能力をもたせるための投入
速度を出すことができ、なおかつ、操作装置に上
記機構を必要としない接地開閉器を提供すること
を目的としている。
去し、開閉時に簡単に最終位置まで完全に動作で
き、更に、投入容量の能力をもたせるための投入
速度を出すことができ、なおかつ、操作装置に上
記機構を必要としない接地開閉器を提供すること
を目的としている。
以下にこの考案の一実施例を示す図について説
明する。
明する。
第３〜６図において可動接触子４を操作するス
コツトラツセル直線運動リンク機構は従来と変ら
ないから、同等部材に同一数字の符号をつけて示
し、説明は省略する。この考案においてはピン５
をガイド８の溝部で案内する代わりに、ガイド１
５内を可動接触子の直線運動と直角方向に摺動可
能な摺動金具１６の一端に連結している。摺動金
具１６の他端は圧縮ばね１７に係合し、圧縮ばね
１７はガイド１５に固着した金属容器１８内で摺
動金具１６の端と金属容器端との間に装着され、
金属容器１８はばね受けとしても役立つている。
コツトラツセル直線運動リンク機構は従来と変ら
ないから、同等部材に同一数字の符号をつけて示
し、説明は省略する。この考案においてはピン５
をガイド８の溝部で案内する代わりに、ガイド１
５内を可動接触子の直線運動と直角方向に摺動可
能な摺動金具１６の一端に連結している。摺動金
具１６の他端は圧縮ばね１７に係合し、圧縮ばね
１７はガイド１５に固着した金属容器１８内で摺
動金具１６の端と金属容器端との間に装着され、
金属容器１８はばね受けとしても役立つている。
次に動作について説明する。第３図は投入状態
を示し、レバー７の回動によりリンク６はピン５
を支点にして回動すると共にピン５は可動接触子
４の開離運動方向と直角方向に動作し、このピン
５と連結されている摺動金具１６もガイド１５に
より案内されて同方向に運動し、最大伸長状態に
あつた圧縮ばね１７を圧縮しながら摺動してい
く。第４図に示す中間状態では、レバー７とリン
ク６とが直線上に重なつた状態になり、圧縮ばね
１７が最高に圧縮される。レバー７が中間状態を
越えて回動すると第５図に示す引はずし状態とな
りレバー７はリンク６との直線上の状態を通り越
すため圧縮されていた圧縮ばね１７はその開放ば
ね力で摺動金具１６を下方向に押し下げ、前記レ
バー７とリンク６との回転を進める方向に荷重を
かける。このことにより可動接触子４はばねによ
つて加速された高い速度で最終位置まで完全に動
作することができる。引はずし状態から投入状態
への動作は上記と逆方向となるだけでまつたく同
じ動作で投入状態の最終位置まで完全に高速度で
動作する事ができる。
を示し、レバー７の回動によりリンク６はピン５
を支点にして回動すると共にピン５は可動接触子
４の開離運動方向と直角方向に動作し、このピン
５と連結されている摺動金具１６もガイド１５に
より案内されて同方向に運動し、最大伸長状態に
あつた圧縮ばね１７を圧縮しながら摺動してい
く。第４図に示す中間状態では、レバー７とリン
ク６とが直線上に重なつた状態になり、圧縮ばね
１７が最高に圧縮される。レバー７が中間状態を
越えて回動すると第５図に示す引はずし状態とな
りレバー７はリンク６との直線上の状態を通り越
すため圧縮されていた圧縮ばね１７はその開放ば
ね力で摺動金具１６を下方向に押し下げ、前記レ
バー７とリンク６との回転を進める方向に荷重を
かける。このことにより可動接触子４はばねによ
つて加速された高い速度で最終位置まで完全に動
作することができる。引はずし状態から投入状態
への動作は上記と逆方向となるだけでまつたく同
じ動作で投入状態の最終位置まで完全に高速度で
動作する事ができる。
以上の実施例は接地開閉器の場合であるがこの
考案はまた断路器や他の開閉装置であつても同様
に実施することができ、上記と同様の効果を奏す
るものである。
考案はまた断路器や他の開閉装置であつても同様
に実施することができ、上記と同様の効果を奏す
るものである。
以上のように、この考案によれば、ピン５に連
結された摺動金具に圧縮バネを用いただけの簡単
な構造により、開閉のいずれの場合でも、最終位
置まで完全に動作することが可能であり、更に投
入容量の能力をもたせるための投入速度を出すこ
とが簡単に可能となるうえ、操作装置に上記の機
能を備える必要がない等の効果がある。
結された摺動金具に圧縮バネを用いただけの簡単
な構造により、開閉のいずれの場合でも、最終位
置まで完全に動作することが可能であり、更に投
入容量の能力をもたせるための投入速度を出すこ
とが簡単に可能となるうえ、操作装置に上記の機
能を備える必要がない等の効果がある。
第１図は従来の接地開閉器の断面図、第２図は
第１図のほぼ−線に沿う横断面図、第３図は
この考案の接地開閉器の一実施例の投入状態の投
入状態を示す断面図、第４図は第３図の実施例の
中間状態を示す断面図、第５図は第３図の実施例
の引はずし状態を示す断面図、第６図は第３図の
ほぼ−線に沿う横断面図である。 １……金属容器、２……導体、３……固定接触
子、４……可動接触子、５……ピン、６……リン
ク、７……レバー、８……ガイド、９……操作装
置、１０……操作レバー、１１……リンク、１２
……レバー、１３……回転軸、１４……接続導
体、１５……ガイド、１６……摺動金具、１７…
…圧縮ばね、１８……金属容器。
第１図のほぼ−線に沿う横断面図、第３図は
この考案の接地開閉器の一実施例の投入状態の投
入状態を示す断面図、第４図は第３図の実施例の
中間状態を示す断面図、第５図は第３図の実施例
の引はずし状態を示す断面図、第６図は第３図の
ほぼ−線に沿う横断面図である。 １……金属容器、２……導体、３……固定接触
子、４……可動接触子、５……ピン、６……リン
ク、７……レバー、８……ガイド、９……操作装
置、１０……操作レバー、１１……リンク、１２
……レバー、１３……回転軸、１４……接続導
体、１５……ガイド、１６……摺動金具、１７…
…圧縮ばね、１８……金属容器。
Claims (1)
- 金属容器内に高圧絶縁ガスを封入したガス絶縁
開閉装置用接地開閉器において、可動接触子を直
線運動させるスコツトラツセルの直線運動リンク
機構の直線運動方向と直角方向に直線運動するピ
ンに連結された摺動金具に一端を接し、前記摺動
金具の前記直角方向運動で圧縮、放勢される圧縮
ばねを設けたことを特徴とするガス絶縁開閉装置
用接地開閉器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979077586U JPS635387Y2 (ja) | 1979-06-05 | 1979-06-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979077586U JPS635387Y2 (ja) | 1979-06-05 | 1979-06-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55175945U JPS55175945U (ja) | 1980-12-17 |
| JPS635387Y2 true JPS635387Y2 (ja) | 1988-02-15 |
Family
ID=29311064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979077586U Expired JPS635387Y2 (ja) | 1979-06-05 | 1979-06-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS635387Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2545771B2 (ja) * | 1984-03-16 | 1996-10-23 | 日新電機株式会社 | 開閉器用バネ操作器 |
| DE50307589D1 (de) * | 2003-09-13 | 2007-08-09 | Abb Technology Ag | Vorrichtung zur betätigung eines elektrischen schaltgerätes |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49101265U (ja) * | 1972-12-21 | 1974-08-31 | ||
| JPS50100069U (ja) * | 1974-01-18 | 1975-08-19 |
-
1979
- 1979-06-05 JP JP1979077586U patent/JPS635387Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55175945U (ja) | 1980-12-17 |
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