JPH06199375A - マウンテンキャップおよびそのマウンテンキャップにバ ルブ構造体を組み込む装置および組み込む方法 - Google Patents

マウンテンキャップおよびそのマウンテンキャップにバ ルブ構造体を組み込む装置および組み込む方法

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JPH06199375A
JPH06199375A JP3295238A JP29523891A JPH06199375A JP H06199375 A JPH06199375 A JP H06199375A JP 3295238 A JP3295238 A JP 3295238A JP 29523891 A JP29523891 A JP 29523891A JP H06199375 A JPH06199375 A JP H06199375A
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JP
Japan
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mountain cap
valve structure
valve
inclined surface
mountain
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JP3295238A
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Seiichi Kitabayashi
誠一 北林
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MARUICHI SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来マウンテンキャップの底面部分は平坦で
あったのでマウンテンキャップの中央部分の円筒部分を
長くする必要があったが、前記マウンテンキャップの円
筒部分を短くすることにより耐圧性を高めることを本発
明の目的とするものである。 【構成】 その中心部分にバルブ構造体収納用円筒部分
を形成し、その下端部に設けた環状突出部からマウンテ
ンキャップの底面部分に向けて下向きに円錐傾斜面の部
分を形成し、前記環状突出部を押し潰しによる変形可能
の部分にさせてなるマウンテンキャップおよびそのマウ
ンテンキャップにバルブ構造体を組み込む装置および組
み込む方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマウンテンキャップに関
し、特にエアゾール噴射器用マウンテンキャップに関
し、更にそのマウンテンキャップにバルブ構造体を組み
込み固定する装置および組み込み固定する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のマウンテンキャップの底面部分は
平坦面になるように形成されていたのでマウンテンキャ
ップの中央部分のバルブ構造体収納部分となる円筒部分
の周側面部が深くなり、その深い部分の精度を高めるた
めの配慮が必要であった。また最近、バルブの耐圧度が
要求されその具体的対策を検討しているが、いまだ信頼
性の高いものが開発されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこでマウンテンキャ
ップの中央部分の円筒部分を短くてすませることを本発
明の目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明を施したマウンテ
ンキャップの具体的構成はその中心部分にバルブ構造体
を挿入するためのバルブ構造体収納用円筒部分を形成
し、その下端部に設けた環状突出部からマウンテンキャ
ップの底面部分の適宜部分に向けて下向きに傾斜させ
て、円錐傾斜面の部分を形成してなるマウンテンキャッ
プである。
【0005】
【作用】バルブ収納部となる円筒部分の下端部に向けて
設けられた底面部の円錐傾斜面の部分をその上方に位置
する静止型により挟持し、下部に位置する静止型の内側
に配設した移動型を上昇させて、その先端部により押し
潰し変形によりマウンテンキャップの所望部分を変形さ
せ、円筒部分の下端部でバルブ構造体を固定させるので
ある。
【0006】
【実施例1】バルブ収納部となる円筒部分の下端部で、
かつ底面部の円錐傾斜面の部分の上端部の部分のところ
を押し潰し変形を可能にしてなる鉄製、アルミニウム製
などの金属板製マウンテンキャップである。
【0007】
【実施例2】バルブ収納部となる円筒部分の下端部で、
かつ底面部の円錐傾斜面の部分の上端部の部分に下向き
の押し潰し変形可能な断面U字形の環状突出部を設けて
なる鉄製、アルミニウム製などの金属板製マウンテンキ
ャップである。
【0008】
【実施例3】マウンテンキャップの円錐傾斜面の部分を
上部静止型と下部静止型により挟持しうるようにし、前
記下部静止型の内部にバルブ構造体固定用可動型を配設
してなる鉄製、アルミニウム製などの金属板製マウンテ
ンキャップにバルブ構造体を組み込み固定する装置であ
る。
【0009】
【実施例4】バルブ固定用可動型の先端部を傾斜させて
なる鉄製、アルミニウム製などの金属板製マウンテンキ
ャップにバルブ構造体を組み込み固定する装置である。
【0010】
【実施例5】下部静止型の先端部の中間部分を環状に凹
入させ、その環状凹入部分にマウンテンキャップを介し
て嵌め込み得るように環状突出部分をその先端部の中間
部分に設けてなる上部静止型を配設してなる鉄製、アル
ミニウム製などの金属板製マウンテンキャップにバルブ
構造体を組み込み固定する装置である。
【0011】
【実施例6】その対向部分に円錐傾斜面の部分を形成し
てなる上部静止型と下部静止型とにより少なくともマウ
ンテンキャップの円錐傾斜面の部分を挟持しうるように
し、前記下部静止型の内部に配設してなる移動型の上端
部により押し潰し部分を形成し、その押し潰し部分によ
りバルブ構造体を上記マウンテンキャップの円筒部分に
組み込み係止させうるようにしてなる鉄製、アルミニウ
ム製などの金属板製マウンテンキャップにバルブ構造体
を組み込み係止する装置である。
【0012】
【実施例7】バルブ収納部となる円筒部分の下端部に向
けて設けられた底面部の円錐傾斜面の部分をその上下に
位置する静止型により挟持し、下部に位置する静止型の
内側に配設した移動型を下向きの押圧ばねの力に抗して
上昇させ、その移動型の上端部で押し潰し変形によりバ
ルブ構造体をバルブ収納部となる円筒部分の下端部で固
定させうるようにしてなる鉄製、アルミニウム製などの
金属板製マウンテンキャップにバルブ構造体を組み込み
固定する方法。
【0013】
【効果】本発明はマウンテンキャップの底面部分に円錐
傾斜面の部分を設けることによりマウンテンキャップの
中央部分のバルブ構造体収納部分となる円筒部分の周側
面部分の直線立ち上り部分を短くすることにより、マウ
ンテンキャップの円筒部分をつくり易くさせうるととも
にエアゾール製品の噴射装置に組み込んで使用すること
により高い内圧に十分耐えうる効果がある。特に最近は
鉄製薄板ばかりでなくアルミニウム製薄板などによる容
器を多く使用する傾向があるから、マウンテンキャップ
の底面部に円錐傾斜面の部分を設けることによりマウン
テンキャップにバルブ構造体を組み込み易い効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を施したマウンテンキャップの縦断面図
である。
【図2】図1の底面図である。
【図3】図1のマウンテンキャップを使用することが示
されていてそのマウンテンキャップにバルブ構造体を固
定させるための装置の縦断面図であって、その左半分の
断面図が作動前の段階を示し、その左半分の断面図が作
動後の段階を示した縦断面図である。
【符号の説明】
1 円筒部分 2 円錐傾斜面の部分 3 環状突出部 4 開口部 5 上部静止型 6 下部静止型 7 移動型 8 圧縮ばね 9 バルブハウジング 10 バルブステム 11 円錐傾斜面の部分の頂上部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その中心部分に設けたバルブ収納部とな
    る円筒部分の下端部から底面部に向けて下向きの円錐傾
    斜面の部分を形成し、押し潰し型クリンチ機構を作動さ
    せうるようにしてなるマウンテンキャップ。
  2. 【請求項2】 バルブ収納部となる円筒部分の下端部
    で、かつ底面部の円錐傾斜面の部分の上端部の部分のと
    ころを押し潰し変形を可能にしてなる請求項1記載の鉄
    製、アルミニウム製などの金属板製マウンテンキャッ
    プ。
  3. 【請求項3】 バルブ収納部となる円筒部分の下端部
    で、かつ底面部の円錐傾斜面の部分の上端部の部分に下
    向きの押し潰し変形可能な断面U字形の環状突出部を設
    けてなる請求項1記載の鉄製、アルミニウム製などの金
    属板製マウンテンキャップ。
  4. 【請求項4】 鉄製或いはアルミニウム製などの金属板
    製マウンテンキャップの円錐傾斜面の部分を上部静止型
    と下部静止型により挟持しうるようにし、前記下部静止
    型の内部にバルブ構造体固定用可動型を配設してなるマ
    ウンテンキャップにバルブ構造体を組み込み固定する装
    置。
  5. 【請求項5】 バルブ固定用可動型の先端部を傾斜させ
    てなる請求項4記載の鉄製或いはアルミニウム製などの
    金属板製マウンテンキャップにバルブ構造体を組み込み
    固定する装置。
  6. 【請求項6】 下部静止型の先端部の中間部分を環状に
    凹入させ、その環状凹入部分に鉄製或いはアルミニウム
    製などの金属板製マウンテンキャップを介して嵌め込み
    得るように環状突出部分をその先端部の中間部分に設け
    てなる上部静止型を配設してなる請求項4記載のマウン
    テンキャップにバルブ構造体を組み込み固定する装置。
  7. 【請求項7】 その対向部分に円錐傾斜面の部分を形成
    してなる上部静止型と下部静止型とにより少なくともマ
    ウンテンキャップの円錐傾斜面の部分を挟持しうるよう
    にし、前記下部静止型の内部に配設してなる移動型の上
    端部により押し潰し部分を形成し、その押し潰し部分に
    よりバルブ構造体を上記マウンテンキャップの円筒部分
    に組み込み係止させうるようにしてなる請求項4記載の
    マウンテンキャップにバルブ構造体を組み込み係止する
    装置。
  8. 【請求項8】 バルブ収納部となる円筒部分の下端部に
    向けて設けられた底面部の円錐傾斜面の部分をその上下
    に位置する静止型により挟持し、下部に位置する静止型
    の内側に配設した移動型を下向きの押圧ばねの力に抗し
    て上昇させ、その移動型の上端部で押し潰し変形により
    バルブ構造体をバルブ収納部となる円筒部分の下端部で
    固定させうるようにしてなるマウンテンキャップにバル
    ブ構造体を組み込み固定する方法。
JP3295238A 1991-08-26 1991-08-26 マウンテンキャップにバルブ構造体を組み込む方法とマウンテンキャップにバルブ構造体を組み込む装置 Expired - Lifetime JP2544688B2 (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57176269A (en) * 1981-04-21 1982-10-29 Sumitomo Chemical Co Dyeing of hydrophobic fiber
JPS5980281U (ja) * 1982-11-19 1984-05-30 株式会社三谷バルブ 二重容器構造の噴射容器
JPS6427890U (ja) * 1987-08-06 1989-02-17
JP3126887U (ja) * 2006-09-01 2006-11-09 株式会社セイバン ランドセル

Patent Citations (4)

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