JPH061989A - 生分解性に優れたグリース組成物 - Google Patents

生分解性に優れたグリース組成物

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JPH061989A
JPH061989A JP18286592A JP18286592A JPH061989A JP H061989 A JPH061989 A JP H061989A JP 18286592 A JP18286592 A JP 18286592A JP 18286592 A JP18286592 A JP 18286592A JP H061989 A JPH061989 A JP H061989A
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JP
Japan
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oil
polyol ester
grease composition
weight
biodegradability
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JP18286592A
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English (en)
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Shunsuke Terai
俊介 寺井
Minoru Nakamura
稔 中村
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NIPPON KOUYU KK
NIPPON KOYU KK
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NIPPON KOUYU KK
NIPPON KOYU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の多くのグリ−スが生分解性能が悪いと
言われている中で、河川、地下水、土壌、海洋等に混入
しても、大部分が生物により分解されて水質汚染、土壌
汚染、海洋汚染の恐れのない生分解性に優れたグリ−ス
組成物を提供する。 【構成】 ポリオ−ルエステル油を少なくとも80重量
%以上含む油を基油として、これを増ちょう剤により増
ちょうさせ、生分解率を80%以上としたことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生分解性に優れたグリ
ース組成物に関するものである。より詳しくは、潤滑グ
リースが、河川、地下水、土壌、海洋等に混入する恐れ
のある潤滑箇所に使用されても、水質汚染、土壌汚染、
海洋汚染の恐れのない生分解性に優れたグリース組成物
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、グリースは半固体状の潤滑剤
として、転がり軸受をはじめ各種機械に広く使用されて
おり、年間の使用量は7万5千トン〜8万トンと推定さ
れている。これらのグリースは、使用後回収して使用さ
れることは少なく、多くは焼却処理されているが、屋外
での使用時には降雨時に雨水と共に流出して、地下に浸
透したり、河川に流入したりしている。又海洋での使用
においては海水中に混入しているのが現状である。現在
使用されているグリースは、鉱物油を使用しているグリ
ースが最も多く、この鉱物油は、生分解性が悪く、自然
浄化により分解されて無害となるには長い年月が必要で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の潤滑グリースの
多くは、鉱物油を主原料としているために、河川、地下
水、土壌、海洋等に混入すると、水質汚染、土壌汚染、
海洋汚染の問題があり、その解決が強く望まれている。
【0004】本発明者らは、前記の問題点を解決するた
めに、生分解性の評価をCEC(欧州規格諮問委員会)
規格Lー33ーT82に規定された方法を用いて評価す
ることを試みた。生分解性潤滑油の基準としては、通常
21日後の生分解率が67%以上という見解もあるが、
ドイツでは80%以上の油を生分解性油とする見解もあ
る。
【0005】本発明者らは、より高い生分解性グリー
ス、出来れば80%以上の生分解率を有するグリースの
開発に鋭意努力した。その結果、エステル系合成油で製
造した潤滑グリース組成物が、潤滑性能を充分に備え
て、且つ生分解性能が高いことを発見した。エステル系
合成油の中でも、ジエステル油で製造した潤滑グリース
組成物は生分解率が50〜80%であることを発見した
が、添加剤を混合して生分解率が80%以上のグリース
を開発することは出来なかった。しかし、各種エステル
系合成油を検討する中で、ポリオールエステル油を少な
くとも80重量%以上含む油を基油として製造した潤滑
グリース組成物によって、生分解率が80%以上の潤滑
グリース組成物を発明することに成功した。本発明は、
従来の多くのグリースが生分解性能が悪いと言われてい
る中で、河川、地下水、土壌、海洋等に混入しても、大
部分が生物により分解されて水質汚染、土壌汚染、海洋
汚染の恐れのない生分解性に優れたグリース組成物を提
供することを目的とする。
【0006】
【問題を解決するための手段】上記問題点を解決し、本
発明の目的を達成するため、本発明は次のように構成し
たことを特徴とする。すなわち、ポリオールエステル油
を少なくとも80重量%以上含む油を基油として、これ
を増ちょう剤により増ちょうさせたことを特徴とする。
【0007】本発明に使用するポリオールエステル油
は、多価アルコールと一塩基性脂肪酸のエステルであ
る。多価アルコールとしては例えば、二価アルコールの
ネオペンチルグリコール、三価アルコールのトリメチロ
ールプロパンやトリメチロールエタン、四価アルコール
のペンタエリスリトール、六価アルコールのジペンタエ
リスリトールなどがある。一塩基性脂肪酸としては、例
えば、C3〜C13の直鎖や分岐型カルボン酸等が挙げ
られる。三価アルコールのトリメチロールプロパンを使
用したポリオールエステル油、例えば、PRIOL U
BE3999(商標、UNICHEMA INTERN
ATIONAL製造)は生分解率が95%以上で、好ま
しいポリオールエステル油の一つである。
【0008】増ちょう剤としては、通常使用される金属
石けん類、例えばリチウム石けん、カルシウム石けんア
ルミニウム複合石けん、リチウム複合石けんなど、非石
けん類としては、有機増ちょう剤類、例えばナトリウム
テレフタラメート、ウレア化合物など、無機増ちょう剤
類、例えばベンントナイト、シリカなどを挙げることが
できる。また、用途に応じて、各種添加剤、例えば酸化
防止剤、極圧添加剤、防錆剤等を添加して、潤滑性能を
向上させることができる。
【0009】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。なお、本発明が本実施例のみに限定されるものでは
ない。表1に実施例及び比較例の配合割合、性状を示
す。
【0010】
【表1】
【0011】ポリオールエステル油は、トリメチロール
プロパンを使用したポリオールエステル油のPRIOL
UBE3999(商標、UNICHEMA INTER
NATIONAL製造)を使用した。比較例のジエステ
ル油は、ジーイソデシルアジペート(DITA)を使用
した。精製鉱油は、40℃の動粘度が98.32cst
のパラフィン系鉱油を使用した。リチウム石けんは、リ
チウム12ヒドロキシステアレートを使用した。ウレア
化合物は、オクチルアミンとジフェニルメタン4,4ー
ジイソシアネートを51対49の質量比で反応させたジ
ウレア化合物を使用した。極圧添加剤は、ジチオリン酸
亜鉛を使用した。酸化防止剤は、2,6ージーターシャ
リーブチルー4ーメチルフェノールを使用した。防錆剤
は、ソルビタンモノオレートを使用した。混和ちょう度
は、JIS K 2220 5.3.3混和ちょう度測
定法により測定した。不混和ちょう度は、JIS K
2220 5.3.4不混和ちょう度測定法により測定
した。生分解率は、CEC規格Lー33ーT82の生分
解率測定法により21日後の値を測定した。
【0012】グリース組成物の調整方法 実施例1は、混合釜にポリオールエステル油Aとリチウ
ム石けん全量を投入して、撹拌しながらバーナーで加熱
する。最高温度200℃で10分間保持した後、加熱を
止め、撹拌しながら冷却する。室温まで冷却して三段ロ
ールで処理して得られる。実施例2は、実施例1の最高
温度200℃で10分間保持した後、加熱を止めるまで
同じで、撹拌しながら冷却する過程で、100℃にて極
圧添加剤、酸化防止剤、防錆剤を各々全量投入し、撹拌
しながら冷却する。室温まで冷却して三段ロールで処理
して得られる。実施例3は、反応釜にポリオールエステ
ル油A60重量部を入れて、約60℃まで加熱し、ジフ
ェニルメタン4,4ージイソシアネート5重量部を投入
して撹拌し溶解する。一方、300mlのビーカーにポ
リオールエステル油A40重量部とオクチルアミン5.
3重量部を混合しながら約60℃に加熱した溶液を作
り、これを前述の反応釜に投入して撹拌しながら加熱す
る。最高温度180℃にて加熱を止めて、撹拌しながら
冷却する。室温まで冷却して三段ロールで処理して得ら
れる。実施例4は、実施例3の最高温度180℃にて加
熱を止めるまで同じで、撹拌しながら冷却する過程で、
100℃にて酸化防止剤、防錆剤を各々全量投入し、撹
拌しながら冷却する。室温まで冷却して三段ロールで処
理して得られる。
【0013】比較例1は、実施例2のポリオールエステ
ル油を精製鉱油に変えただけで、調整方法は実施例2と
同じである。この潤滑グリースは、現在市販されている
鉱油系リチウムグリースで、実際に使用されているもの
である。比較例2は、実施例4のポリオールエステル油
を精製鉱油に変えただけで、調整方法は実施例4と同じ
である。この潤滑グリースは、現在市販されている鉱油
系ウレアグリースで、実際に使用されているものであ
る。比較例3は、実施例1のポリオールエステル油をジ
エステル油に変えただけで、調整方法は実施例4と同じ
である。比較例4は、実施例1のポリオールエステル油
100重量部をポリオールエステル油A70重量部とジ
エステル油30重量部の混合油に変えただけで、調整方
法は実施例1と同じである。比較例5は、実施例1のポ
リオールエステル油100重量部をポリオールエステル
油70重量部と精製鉱油30重量部の混合油に変えただ
けで、調整方法は実施例1と同じである。
【0014】実施例1〜4に示すように、本発明のグリ
ースは、いずれも80%以上の優れた生分解率を示して
いる。一方、比較例の従来のグリースやジエステル油の
ものあるいはポリオールエステル油が基油の80重量%
未満のものは、いずれも生分解率が80%に満たず、生
分解率が不十分であることを示している。
【0015】
【発明の効果】本発明に係る生分解性に優れたグリース
組成物は上記のように構成されているので、従来の多く
のグリースが生分解性能が悪いと言われている中で、本
発明に係る生分解性に優れたグリース組成物は、河川、
地下水、土壌、海洋等に混入しても、大部分が生物によ
り分解されて水質汚染、土壌汚染、海洋汚染の恐れがな
いという効果を有する。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】本発明に使用するポリオールエステル油
は、多価アルコールと一塩基性脂肪酸のエステルであ
る。多価アルコールとしては例えば、二価アルコールの
ネオペンチルグリコール、三価アルコールのトリメチロ
ールプロパンやトリメチロールエタン、四価アルコール
のペンタエリスリトール、六価アルコールのジペンタエ
リスリトールなどがある。一塩基性脂肪酸としては、例
えば、C3〜C13の直鎖や分岐型カルボン酸等が挙げ
られる。三価アルコールのトリメチロールプロパンを使
用したポリオールエステル油、例えば、PRIOLU
E3999(商標、UNICHEMA INTERNA
TIONAL製造)は生分解率が95%以上で、好まし
いポリオールエステル油の一つである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】00012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】グリース組成物の調整方法 実施例1は、混合釜にポリオールエステル油とリチウム
石けん全量を投入して、撹拌しながらバーナーで加熱す
る。最高温度200℃で10分間保持した後、加熱を止
め、撹拌しながら冷却する。室温まで冷却して三段ロー
ルで処理して得られる。実施例2は、実施例1の最高温
度200℃で10分間保持した後、加熱を止めるまで同
じで、撹拌しながら冷却する過程で、100℃にて極圧
添加剤、酸化防止剤、防錆剤を各々全量投入し、撹拌し
ながら冷却する。室温まで冷却して三段ロールで処理し
て得られる。実施例3は、反応釜にポリオールエステル
油60重量部を入れて、約60℃まで加熱し、ジフェニ
ルメタン4,4ージイソシアネート5重量部を投入して
撹拌し溶解する。一方、300mlのビーカーにポリオ
ールエステル油40重量部とオクチルアミン5.3重量
部を混合しながら約60℃に加熱した溶液を作り、これ
を前述の反応釜に投入して撹拌しながら加熱する。最高
温度180℃にて加熱を止めて、撹拌しながら冷却す
る。室温まで冷却して三段ロールで処理して得られる。
実施例4は、実施例3の最高温度180℃にて加熱を止
めるまで同じで、撹拌しながら冷却する過程で、100
℃にて酸化防止剤、防錆剤を各々全量投入し、撹拌しな
がら冷却する。室温まで冷却して三段ロールで処理して
得られる。
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】本発明者らは、より高い生分解性グリ−
ス、出来れば80%以上の生分解率を有するグリ−スの
開発に鋭意努力した。その結果、エステル系合成油で製
造した潤滑グリ−ス組成物が、潤滑性能を充分に備え
て、且つ生分解性能が高いことを発見した。エステル系
合成油の中でも、ジエステル油で製造した潤滑グリ−ス
組成物は生分解率が50〜80%であることを発見した
が、添加剤を混合して生分解率が80%以上のグリ−ス
を開発することは出来なかった。しかし、各種エステル
系合成油を検討する中で、ポリオ−ルエステル油を少な
くとも80重量%以上含む油を基油として製造した潤滑
グリ−ス組成物によって、生分解率が80%以上の潤滑
グリ−ス組成物を発明することに成功した。本発明は、
従来の多くのグリ−スが生分解性能が悪いと言われてい
る中で、河川、地下水、土壌、海洋等に混入しても、大
部分が生物により分解されて水質汚染、土壌汚染、海洋
汚染の恐れのない、生分解率を80%以上とした生分解
性に優れたグリ−ス組成物を提供することを目的とす
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【問題を解決するための手段】上記問題点を解決し、本
発明の目的を達成するため、本発明は次のように構成し
たことを特徴とする。すなわち、ポリオ−ルエステル油
を少なくとも80重量%以上含む油を基油として、これ
を増ちょう剤により増ちょうさせ、生分解率を80%以
上としたことを特徴とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】グリ−ス組成物の調整方法 実施例1は、混合釜にポリオ−ルエステル油とリチウム
石けん全量を投入して、攪拌しながらバ−ナ−で加熱す
る。最高温度200℃で10分間保持した後、加熱を止
め、攪拌しながら冷却する。室温まで冷却して三段ロ−
ルで処理して得られる。実施例2は、実施例1の最高温
度200℃で10分間保持した後、加熱を止めるまで同
じで、攪拌しながら冷却する過程で、100℃にて極圧
添加剤、酸化防止剤、防錆剤を各々全量投入し、攪拌し
ながら冷却する。室温まで冷却して三段ロ−ルで処理し
て得られる。実施例3は、反応釜にポリオ−ルエステル
油60重量部を入れて、約60℃まで加熱し、ジフェニ
ルメタン4,4−ジイソシアネ−ト5重量部を投入して
攪拌し溶解する。一方、300mlのビ−カ−にポリオ
−ルエステル油40重量部とオクチルアミン5.3重量
部を混合しながら約60℃に加熱した溶液を作り、これ
を前述の反応釜に投入して攪拌しながら加熱する。最高
温度180℃にて加熱を止めて、攪拌しながら冷却す
る。室温まで冷却して三段ロ−ルで処理して得られる。
実施例4は、実施例3の最高温度180℃にて加熱を止
めるまで同じで、攪拌しながら冷却する過程で、100
℃にて酸化防止剤、防錆剤を各々全量投入し、攪拌しな
がら冷却する。室温まで冷却して三段ロ−ルで処理して
得られる。実施例5は、実施例4のジフェニルメタン
4,4−ジイソシアネ−トを8重量部に、オクチルアミ
ンを8.5重量部にして、実施例4と同様に処理して得
られる実施例6は、実施例4のジフェニルメタン4,
4−ジイソシアネ−トを2重量部に、オクチルアミンを
2.1重量部にして、実施例4と同様に処理して得られ
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【表1】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリオールエステル油を少なくとも80
    重量%以上含む油を基油として、これを増ちょう剤によ
    り増ちょうさせたことを特徴とする生分解性に優れたグ
    リース組成物。
JP18286592A 1992-06-18 1992-06-18 生分解性に優れたグリース組成物 Pending JPH061989A (ja)

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