JPH06198089A - つま先縫合わせ機による靴下の縫製つま先曲率を 変化させる方法、及びこの方法を実施するための 装置 - Google Patents

つま先縫合わせ機による靴下の縫製つま先曲率を 変化させる方法、及びこの方法を実施するための 装置

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JPH06198089A
JPH06198089A JP4075370A JP7537092A JPH06198089A JP H06198089 A JPH06198089 A JP H06198089A JP 4075370 A JP4075370 A JP 4075370A JP 7537092 A JP7537092 A JP 7537092A JP H06198089 A JPH06198089 A JP H06198089A
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JP
Japan
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toe
sock
sewing
catching
socks
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JP4075370A
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Vinicio Gazzarrini
ヴィニチオ ガッツァッリニ
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Solis SRL
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Solis SRL
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B23/00Sewing apparatus or machines not otherwise provided for
    • D05B23/007Sewing units for assembling parts of knitted panties or closing the stocking toe part
    • D05B23/009Toe closers

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Socks And Pantyhose (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 つま先緊張部の選択及び調整、又はそのいず
れかの簡単かつ迅速な操作を行うことにより、縫製つま
先の曲率を思いのままに変化させ得る操作方法及び装置
を提案する。 【構成】 縫うべき平らにした靴下つま先の自由端を別
々に数点で捕えるためのものであってしかも回転縫い面
4を越えて突出する手段14,16、靴下を捕える該手
段14,16をそれぞれ能動化しまた非能動化するため
の空気圧部、捕える手段14,16によって捕えられた
靴下つま先組織の弾性的な緊張、つまり伸び、を実現す
るため、縫い面4から遠ざかる向きにおいて、また靴下
を捕えるのを止めた後に初期位置にもどす直線運動を実
現するため回転縫い面に接近する向きにおいて、縦方向
に靴下の進む直線運動を靴下を捕える該手段14,16
に取らせるための手段、靴下を捕える手段の作用をつま
先縫合わせ機の該キャップの作用に同期化するための手
段、を包含する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、つま先縫合わせ機によ
る靴下の縫製つま先曲率を変化させる方法、及びこの方
法を実施するための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】縫切り機に関してあらかじめ定められた
位置で自己の垂直軸を中心として水平に回転する円板の
末端を越えて靴下のつま先を移動させるために縦方向に
滑動する2枚の翼を各管(管状アーム)に備えた、靴下
を支持すると共にこれを反転させる機能を有する数個の
管状アームの付いたキャプスタン状部を含む、靴下やパ
ンティストッキング用のつま先縫合わせ機は既知であ
る。この円板は、縫切り機の針正面において下方にある
回転円板上で靴下のつま先を縫製中、閉じた状態に保つ
機能を有し垂直方向に往復運動する、上方にあるキャッ
プに結び付く。しかし、縫製中に靴下の支持及び閉塞を
行うこの種装置には、ミシンの働きで作り出される縫い
目の曲率弧が円板の半径に直接関係し、そしてこの理由
により縫製つま先の曲率変更は、もっぱら円板を置換し
て初めて可能であり、そのために無駄な時間が費やさ
れ、したがって靴下あるいはパンティストッキングの生
産能率を低下させる、という欠点がつきまとう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この欠点を
除去することを目的とし、この目的を達成するために、
靴下の回転支持は変更しないが、しかしつま先緊張部の
選択及び調整、又はそのいずれかの簡単かつ迅速な操作
を行うことにより、縫製つま先の曲率を思いのままに変
化させ得る操作方法及び装置を提案する。
【0004】本発明に合致して上記結果に到達するに
は、関係する回転円板上の縫製位置に靴下のつま先を位
置決めした後、靴下の自由端を、中心又は側方で該円板
の外においてしかもこれを越えて捕え、そして中心帯を
側方帯に関しあるいは逆に側方帯を中心帯に関しミシン
の方に弾性的に張り、引続いて円板の上方にあるキャッ
プの位置を低くし、そしてこうして緊張させた靴下のつ
ま先を閉塞し、それから靴下の自由端を離し、そして縫
製を行って、縫製後におけるキャップの持上がりの結果
としてつま先に関係する組織の自発的収縮の効果により
縫製つま先の曲率半径を該円板の半径に比較してそれぞ
れ減少し又は増加する、という諸操作を包含する操作方
法を利用する旨の着想を採用すればよい。
【0005】そして、本発明に合致して該方法を実施す
るための装置は、(1)縫うべき平らにした靴下つま先
の自由端を別々に数点で捕えるためのものであって、し
かも回転縫い面を越えて突出する手段、(2)靴下を捕
える該手段をそれぞれ能動化しまた非能動化するための
手段、(3)捕える手段によって捕えられた靴下つま先
組織の弾性的な緊張、つまり伸び、を実現するため、縫
い面から遠ざかる向き(方向)において、また靴下を捕
えるのを止めた後に靴下を捕える手段を初期位置にもど
す直線運動を実現するため回転縫い面に接近する向き
(方向)において、靴下の縦方向に進む直線運動を靴下
を捕える該手段に付与するための手段、および(4)靴
下を捕える手段の作用を縫い面上で靴下を閉鎖するキャ
ップの作用に同期化するための手段、を包含する。
【0006】本発明により得られる利点は、その本質に
おいて、回転縫い面の半径に比較して曲率半径を増減す
る方向に縫製つま先の曲率を永久的に変え得る点に、ま
た靴下つま先を捕える手段の行程を選択しそして調整す
ればつま先縫合わせ機構成部分を全く置換しなくても曲
率弧の向きならびに、曲率変動振幅を広い範囲内で容易
に調整し得る点に、それぞれ存する。
【0007】本発明のこれら利点及びその他の利点なら
びに特徴は、以下に述べる説明から、そして実施例とし
て掲げるのであって制限的な意味で取ったわけではない
添付図面を利用すれば、この分野のどの技術者によって
も、より良く理解されるであろう。
【0008】
【実施例】その本質的構造に還元し、そして添付図面の
図1から図3までを参照する時、滑動翼30を有する空
気圧式反転チューブ3に靴下をはめる少くとも1つの縫
製部所を伴う靴下又はパンティストッキング用つま先縫
合わせ機の回転縫い面によって得られる曲率に比較して
靴下2の縫製つま先1の曲率を変えるための本発明に基
づく方法は、該縫製部所において、そして該翼が、縫う
べき靴下の末端を、反転部3の末端を越えて回転縫い面
4上まで移動させた後、(a)回転縫い面4から突出す
る、縫うべき靴下2の末端の外側部分21ないし中心部
分20を同時に捕え、(b)縫製つま先の曲率半径を回
転縫い面の曲率半径よりも増加しなければならないか、
それとも減少しなければならないかに応じて、それぞれ
中心部分20が側方外側部分21よりもミシンの方向に
突出し、あるいは外側部分21が中心部分20よりも突
出するように、靴下2の外側部分21に関して中心部分
を、あるいは中心部分20に関して外側部分21を、そ
れぞれ弾性的に張り、換言すれば引き伸ばし、(c)こ
うして緊張させた、換言すれば弾性的に引き伸ばした靴
下2のつま先を閉塞し、(d)こうして閉塞した靴下つ
ま先の縫製を実施し、(e)こうして縫った靴下のつま
先を離す、という、手順をふむ。
【0009】靴下のつま先組織に弾性変形を加えた結
果、縫製つま先の弾性復帰後に、回転縫い面によって得
られた曲率に比較して縫い目の最終曲率を変化させるこ
とができ、この場合その値は、縫製に先立って中心帯2
0あるいは両側方帯21に加えた変化振幅に比例する。
【0010】最終結果を示す図1A〜3Aにおいて、二
重線5はつま先の組織の開始を表わし、また線6は縫い
線を表わす。しかも特に図1Aから明らかな通り、縫製
前にはつま先に何の作用も加えていないので、得られる
縫い線6は従来通りのものであって、換言すれば回転縫
い面4の半径4から定まる曲率を持つ。次に図2Aを参
照すれば、縫製前に靴下つま先の側方部分21に関して
その中心部分を緊張させる時、縫製後に縫い線6の曲率
半径が、図1Aの場合に比較して大きくなることを知
る。
【0011】さらに図3Aについて認められる点である
が、縫製前に靴下2の(つま先の)中心部分20に関し
てその側方部分21を緊張させると、縫製後に縫い線6
の曲率半径が、図1Aの場合に比較して小さくなる。
【0012】添付図面の図4から図11までを参照する
と、本発明に合致する方法を実施して縫製靴下つま先の
曲率を変化させるための、そして靴下2を支持すると共
に(図示してない)、つま先縫合わせ機の回転縫い面4
上方に縫うべきつま先を移動させることを目的とする滑
動翼30を有する空気圧式反転チューブ3を含み、そし
てそのほか縫製期に間置された靴下のつま先を閉塞する
と共に回転させるのに役立5該縫い面に同心に張出すと
共にこれに関して垂直に可動であるキャップをも含む装
置は、 (1)アームの長さが等しくしかも両アーム間の基部を
ずらして靴下を装着する真向いの反転チューブに関し水
平で共軸なその交互後退を可能にする、内側サドル12
及び外側サドル13という独立な2個のはさみ状サドル
12,13を支持すると共に案内するための2本の共面
・横方向ピン11を有する固定中心体10(該ピン11
は、前方つまり静止位置における、また後方つまり能動
化位置における、サドルの行程終端機能をもそれぞれ果
たす) (2)対応する連接棒15,17を間置して該内側サド
ル12及び外側サドル13の頭部で関節運動する平坦な
先端を有する、それぞれ中心つかみ部14及び両側方つ
かみ部16(これら3個のつかみ部のトラニオン15A
及び17Aは、両サドル12,13が全く前方に来れ
ば、互いに整列して、空気圧制御式はさみ形であるつか
み部14及び16のそれぞれ同時開放及び閉鎖を可能に
する) (3)平行であって重なり合い、尾部において該中心体
10に固定され、サドル12,13の後方で連結された
ロッドそれぞれ23,24を有し、そして該当する先端
の閉じた後でそれぞれ両側方つかみ部16をささえるサ
ドル13あるいは中央つかみ部14をささえるサドル1
2を後退させるための中央ユニットによって能動化され
る両空気圧制御シリンダそれぞれ21,22(両シリン
ダ21,22のどちらか一方又は両方の能動化/非能動
化は、該キャップが降下しあるいは上昇する間につかみ
部をそれぞれ後退させあるいは前進させるように、縫う
べき靴下つま先の閉塞キャップの垂直方向往復運動の制
御シリンダと並列であるつま先縫合わせ機の中央制御装
置に接続された適当なセレクタを経て行われる) から構成される。
【0013】添付図面の図12から図14までを参照す
ると、本発明に合致して、つかみ部14,16をささえ
るサドル12,13を、一端でつかみ部14,16の該
連接棒それぞれ15,17が関節運動をしまた他端は幅
の狭い方34が幅の広い方35の内部に来るように配置
されたC形輪郭の対応する板34,35に固定されてい
るのに加えて中心体10の対応する孔内に滑動可能に設
けられた対応する2対の共面水平ロッド30,31で置
換することが当然考えられる。ところで、ロッド30,
31の運動を制御する該シリンダ21,22のロッド2
3,24は対応する板34,35の中心に固定され、ま
た対応するシリンダ21,22のロッド23,24の両
側に配置された2対のねじ38,39が、つかみ部1
4,16の後退行程における板34,35の停止点を調
整できるように、したがってまた靴下つま先組織の弾性
緊張を変化させ得るように、そしてその結果としてつま
先縫い目の曲率半径を変えることが可能であるように配
慮されている。
【0014】操作順序は次の通りである。サイクルの初
めには、つかみ部14,16は開いていて、しかも前進
した位置、換言すれば縫い面に最も接近した位置にあ
り、そして靴下は反転チューブ上にあるが、この時縫う
べきつま先は靴下のつま先がつま先縫合わせ機の縫い面
上に来るように広がった位置を占める反転チューブの翼
の働きでチューブから突出しており、また自由端は3個
のつかみ部14,16の開いた口の中にある。次に、縫
製つま先の所要曲率に関して、中央つかみ部14あるい
は外側つかみ部16の閉鎖が行われ、それから引続き、
中央つかみ部又は側方つかみ部の後退が実現されるよう
に対応するシリンダ21あるいは22が能動化され、こ
れにより靴下つま先のそれぞれ中央部分又は側方部分の
弾性的緊張が実現される。つかみ部の行程終端におい
て、回転縫い面上方にあるキャップが能動化され、縫い
面は下降し、そしてこうして緊張した靴下のつま先が、
下方にある縫い面上で閉塞される。その後、靴下を緊張
させていたつかみ部が非能動化され、換言すれば開き、
そしてこれに引続き従来通りの様式で、換言すればミシ
ン針の前方において回転縫い面とキャップとを間置した
靴下と共に回転させて、縫製を行う。縫製が完了したな
らばキャップを非能動化し、そこでキャップは上昇し
て、縫い終わった靴下を解放する。同時に、つかみ部の
最大後退位置に落着いているシリンダ21又は22が能
動化されて、既に開放状態にあるつかみ部をサイクル開
始位置にもたらす。
【0015】実地において、実施上の細部の点を、使用
した要素の形状、寸法、配置に関して、また使用した材
料の性状に関して、同等の様式で変更しても、これによ
って、採用した解の着想の範囲を逸脱せず、したがって
また産業発明に対する本特許によって付与された保護の
限界内に留まる限り、一向に差しつかえない。
【図面の簡単な説明】
【図1】普通の、つまり図1Aにおけるように標準的な
曲率を得るための位置にあって、本発明に合致したつま
先縫合わせ機により縫製靴下つま先の曲率を変えるため
の装置を上方から見た説明図である。
【図2】減少した、つまり図2Aにおけるように、より
小さな曲率を得るための位置にある図1の装置を示した
説明図である。
【図3】増加した、つまり図3Aにおけるように、より
大きな曲率を得るための位置にある図1の装置を示した
説明図である。
【図4】つま先を捕える手段が開いた位置にある図1の
装置の側面図である。
【図5】静止位置にあり、しかもつま先を捕える手段が
閉じている図4の装置を示した説明図である。
【図6】側方にあってつま先を捕える手段を後退させた
図1の装置を上方から見た説明図である。
【図7】図6の装置の側面図である。
【図8】図6の装置の正面図である。
【図9】中心にあってつま先を捕える手段を後退させた
図1の装置を上方から見た説明図である。
【図10】図9の装置の側面図である。
【図11】図9の装置の正面図である。
【図12】静止位置にあり、しかもつま先を捕える手段
が開いている、本発明に合致する図1の装置の一変種を
上方から見た説明図である。
【図13】図11の装置の側面図である。
【図14】図11の装置の背面図である。
【符号の説明】
1 縫製つま先 2 靴下 3 反転部 4 回転縫い面 6 縫い線 10 固定中心体 12,13 サドル 14,16 つかみ部 20 中心部分 21,22 シリンダ 30 滑動翼

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 靴下を支持すると共に、縫製部所に対応
    して、平らにたたんだ状態でつま先を円形回転面に位置
    決めするための手段を含む、つま先縫合わせ機による靴
    下の縫製つま先曲率を変化させる方法において: (a)靴下の自由端を、中心又は側方で、該縫製回転面
    の外においてしかもこれを越えて、ミシンの方向に捕
    え、 (b)回転縫い面の半径よりも大きい半径の曲線縫い目
    を得ようとするか、それとも前者の半径よりも小さい半
    径の曲線縫い目を得ようとするかに応じて、上記のよう
    にして捕えた靴下の平らにしたつま先の中心帯を外帯に
    関し、あるいは逆に両外帯を中心帯に関し、靴下の縦方
    向に弾性的に張り、 (c)上記のようにして弾性的に張った靴下の平らにし
    たつま先を回転縫い面に固定し、 (d)上記のようにして固定した靴下のつま先自由端を
    解放し、 (e)縫い面を回転しながら漸進的に縫製を行うと共に
    縫い線に関して過剰の織物を切落し、 (f)上記のようにして縫った靴下のつま先を解放す
    る、 上記(a)〜(f)の諸操作を包含することを特徴とす
    る方法。
  2. 【請求項2】 弾性的に張る該操作を、縫うべき靴下つ
    ま先に加えた伸びに応じて調整可能であることを特徴と
    する、請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 つま先縫合わせ機による靴下の縫製つま
    先曲率を変化させる請求項1又は2の方法のための装置
    において:水平円形回転面と垂直運動をし固く結ばれな
    がら回転して縫製中靴下のつま先を保持する同軸張出し
    キャップとの対応下に、 (1)縫うべき平らにした靴下つま先の自由端を別々に
    数点で捕えるためのものであって、しかも回転縫い面を
    越えて突出する手段(14,16)、 (2)靴下を捕える該手段(14,16)をそれぞれ能
    動化しまた非能動化するための空気圧部、 (3)捕える手段(14,16)によって捕えられた靴
    下つま先組織の弾性的な緊張、つまり伸び、を実現する
    ため縫い面から遠ざかる方向において、また靴下を捕え
    るのを止めた後に靴下を捕える手段を初期位置にもどす
    直線運動を実現するため回転縫い面に接近する方向にお
    いて、靴下の縦方向に進む直線運動を靴下を捕える該手
    段(14,16)に取らせるための手段、および (4)靴下を捕える手段の作用をつま先縫合わせ機の該
    キャップの作用に同期化するための手段、 を包含することを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 靴下を捕える該手段(14,16)が、
    はさみ状に開閉し、空気圧的に作動し前面では中心帯内
    でまたそれぞれ靴下の平らにしたつま先の自由端の外帯
    内で作用する、先端が平坦なつかみ部(14)及び同じ
    く先端が平坦な一対のつかみ部(16)から成るが、該
    つかみ部(14,16)の先端は頭部で、それぞれの両
    連接棒(15,17)を間置して水平往復運動をする対
    応サドル(12,13)で関節運動することを特徴とす
    る、請求項3の装置。
  5. 【請求項5】 靴下を捕えるつかみ部(14,16)の
    該運動部が、対応するサドル(12,13)の後部に連
    結されたそれぞれのロッド(23,24)を有すると共
    に、つま先縫合わせ機の中心ユニットとは別個に能動化
    されて中心つかみ部(14)又はそれぞれ一対の外側つ
    かみ部(16)を能動化する2個の二重効用空気圧シリ
    ンダ(21,22)を含むことを特徴とする、請求項3
    の装置。
  6. 【請求項6】 つかみ部(14,16)を能動化する該
    空気圧シリンダ(21,22)を、回転縫い面(4)上
    方で靴下つま先の閉塞キャップを制御する空気圧シリン
    ダ制御部に並列接続されたセレクタを介して選択するこ
    とを特徴とする、請求項3の装置。
  7. 【請求項7】 つかみ部(14,16)を支持する該サ
    ドル(12,13)の素材としてU形に折り曲げた薄板
    を使用し、アームの長さは等しく、しかもそれぞれの基
    部をずらして対応する制御用空気圧シリンダ(21,2
    2)のロッドに係留できるようにした内側サドル(1
    2)及び外側サドル(13)を構成することを特徴とす
    る、請求項3の装置。
  8. 【請求項8】 頭部には該連接棒(15,17)を関節
    運動可能に連結すると共に、脚部には対応する板(3
    4,35)を間置した上で関係する制御用空気圧シリン
    ダ(21,22)を係留した2対の共面棒(30,3
    1)から、つかみ部(14,16)の該能動化部を構成
    することを特徴とする、請求項3の装置。
  9. 【請求項9】 つかみ部(14,16)の行き行程、換
    言すれば後退行程を調整できるように該板(34,3
    5)への打撃を行う制御用空気圧シリンダ(21,2
    2)に関して両側に取付けられた2対のねじ(38,3
    9)を包含することを特徴とする、請求項3及び6の装
    置。
JP4075370A 1991-02-26 1992-02-26 つま先縫合わせ機による靴下の縫製つま先曲率を 変化させる方法、及びこの方法を実施するための 装置 Pending JPH06198089A (ja)

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