JPH0619756Y2 - ブラインドのスラット - Google Patents

ブラインドのスラット

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JPH0619756Y2
JPH0619756Y2 JP1990062598U JP6259890U JPH0619756Y2 JP H0619756 Y2 JPH0619756 Y2 JP H0619756Y2 JP 1990062598 U JP1990062598 U JP 1990062598U JP 6259890 U JP6259890 U JP 6259890U JP H0619756 Y2 JPH0619756 Y2 JP H0619756Y2
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JP
Japan
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slat
slats
cloth
blind
surface portion
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Application number
JP1990062598U
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English (en)
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JPH0421699U (ja
Inventor
敬則 河上
Original Assignee
株式会社米澤物産
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はブラインドのスラットに関するものである。更
に詳しくは、本考案は、表面部が布で被覆されることに
よって、その表面の風合いが柔らかみ・暖かみのあるも
のとなされ、これを用いて製作されたブラインドをカー
テンに近い外観を呈するごとくなしかつスラット表面部
における光の乱反射によってスラット間を透過する光を
柔らかみのあるものとするブラインドのスラットに関す
るものである。
〔従来技術及び考案が解決しようとする課題〕
従来におけるブラインドのスラットは、通常の場合、ア
ルミニウム製薄板の表面に適宜着色を施して形成されて
いたため、その外観は柔らかみ・暖かみに欠けるもので
あった。そのため係るスラットを用いて製作された従来
のブラインドは、オフィスや洋間に用いて特に問題はな
かったが、和室に対してはその雰囲気に馴染まないもの
であった。
ところで近年においては、このような問題点の一端を解
決せんとして、木目調模様等が印刷されたシートを以て
表面が被覆されてなるスラットも提供されてはいるが、
係るスラットの表面部も従前のスラットにおける場合と
同様平滑面として形成されていたために、その風合いの
柔らかみ・暖かみの点において未だ満足できるものでは
なかった。そして係るスラットを用いて製作されたブラ
インドにあっても、従前のブラインドにおける場合と同
様の問題点があった。
本考案は、このような問題点を解決し得るブラインドの
スラットの提供を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案に係るブラインドのスラット(以下スラットとい
う)1は、金属製あるいは樹脂製のスラット本体が丸打
ち紐内に挿入せしめられるとともに該丸打ち紐の内面部
がスラット本体の表面部と密着一体化せしめられて、ス
ラット本体の表面部が布で被覆されてなることを特徴と
する。
〔作用〕
然して本考案に係るスラット1は、その表面部が布で被
覆されてなるために、柔らかみ・暖かみのある布特有の
ソフトな風合いを呈している。従って、係るスラットを
用いて製作されたブラインドは全体としてカーテンに近
い柔らかみ・暖かみのある外観を呈し、又スラット間に
侵入した光は凹凸のあるスラット表面部で乱反射するた
め、スラット間を透過する光は柔らかみのあるものとな
る。
そして該スラットにおいては、スラット両端部にしか糸
の端が現れないため、被覆布の端部分がほつれにくい。
〔実施例〕
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1〜2図において本考案に係るスラット1は、金属製
あるいは樹脂製のスラット本体2が、丸打ち紐3内に挿
入せしめられるとともに、該丸打ち紐3の内面部5がス
ラット本体2の表面部6と接着剤によって密着一体化せ
しめられて、スラット本体2の表面部6が布7で被覆さ
れた状態となされている。なおスラット本体の表面部を
被覆する布7としては、布一般を採用でき、前記した丸
打ち紐の他、編み物や織物も用いられる。
第3図は、このような構成を有するスラット1の多数を
用いて製作されたブラインド9を示すものである。該ブ
ラインドを構成する各スラットの表面は、スラット本体
2を被覆する布特有の風合いを呈するため、ブラインド
外観は柔らかみ・暖かみのあるカーテンに近いものとな
っている。又このようにスラット表面部が凹凸表面部と
されていることから、スラット間に侵入した光は各スラ
ットの凹凸表面部において乱反射するため、柔らかみの
ある光を室内に取り入れることができる。
なお、布7で被覆されたスラットの表面部には、必要に
応じて各種の模様が施され又適宜着色が施される。
〔考案の効果〕
本考案は、金属製あるいは樹脂製のスラット本体の表面
部が布で被覆されてなるため、その表面部は、ほどよい
凹凸感を有して、柔らかみ・暖かみのある布特有のソフ
トな風合いを呈する。
従って、係るスラットを用いて製作されたブラインドは
全体としてカーテンに近い柔らかみ・暖かみのある外観
を呈する。又布で被覆されたスラットの表面部には凹凸
が存在するために、スラット表面部で光が乱反射するこ
ととなりスラット間を透過する光は柔らかみのあるもの
となる。
このようなことから本考案のスラットを用いて制作され
たブラインドは、それを和室に取り付けたとしても何ら
不似合いではなく、その独特のインテイリア機能によっ
て居住性向上に寄与する。
そして該スラットにおいては、スラットの両端部にしか
糸の端が現れないため、被覆布の端部分がほつれにく
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す一部切欠部分斜視図、
第2図はその断面図、第3図は本考案を応用して製作さ
れたブラインドを示す斜視図である。 1…スラット、2…スラット本体、3…丸打ち紐、5…
丸打ち紐の内面部、6…スラット本体の表面部、7…
布。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属製あるいは樹脂製のスラット本体が丸
    打ち紐内に挿入せしめられるとともに該丸打ち紐の内面
    部がスラット本体の表面部と密着一体化せしめられて、
    スラット本体の表面部が布で被覆された状態となされて
    いることを特徴とするブラインドのスラット。
JP1990062598U 1990-06-13 1990-06-13 ブラインドのスラット Expired - Lifetime JPH0619756Y2 (ja)

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JPH0421699U JPH0421699U (ja) 1992-02-24
JPH0619756Y2 true JPH0619756Y2 (ja) 1994-05-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5143366B2 (ja) * 2006-03-02 2013-02-13 株式会社ニチベイ 縦型ブラインド

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS574598B2 (ja) * 1976-01-09 1982-01-26

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JPS574598U (ja) * 1980-06-10 1982-01-11
JPS5890992U (ja) * 1981-12-15 1983-06-20 株式会社ニチベイ ブラインド用スラツト

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