JPH06197073A - コードレス電話システム - Google Patents

コードレス電話システム

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JPH06197073A
JPH06197073A JP5261571A JP26157193A JPH06197073A JP H06197073 A JPH06197073 A JP H06197073A JP 5261571 A JP5261571 A JP 5261571A JP 26157193 A JP26157193 A JP 26157193A JP H06197073 A JPH06197073 A JP H06197073A
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雄一朗 筒井
Masashi Hamada
正志 浜田
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    • H04M1/725Cordless telephones
    • H04M1/733Cordless telephones with a plurality of base stations connected to a plurality of lines
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
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    • HELECTRICITY
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    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
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    • H04W74/04Scheduled access

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線によって接続される親機と子機とを複数
収容可能なコードレス電話システムにおいて、通信チャ
ネルの選択を有効に行い、通信品位の改善や手順の簡略
化を達成することを目的とする。 【構成】 子機と接続される親機を通信中に切り替える
際に、その切り替え前の無線チャネルと共通の周波数に
より親機切り替え後の通信を行う制御部とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、親機と子機を複数収容
可能なコードレス電話システムに関し、特に通信中に子
機と接続されている親機を別の親機に切替えることが可
能なコードレス電話システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コードレス電話システムの普及が
進み、子機が動的にエリア管理された大規模なコードレ
ス電話システムが普及しつつある。
【0003】そして、そのようなシステムにおいて、子
機が通信中に他のエリアに移動し、接続している親機が
切り替わる場合、キャリアセンス等を行って新たな通信
チャネルを利用していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに通信チャネルを切換えているため、通信チャネル
(周波数)の切換えに要するハードウェア的な瞬断時間
が存在し、この瞬断時間を短くするためには、高速なシ
ンセサイザを搭載した無線ハードウェアを使用したり、
複数の無線ユニットを搭載したりして対処しており、コ
ストアップにつながっていた。
【0005】本発明は、親機の切り替えに伴う通信チャ
ネルの選択を有効に行い、通信品位の改善や手順の簡略
化を達成することができるコードレス電話システムを提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、子機と無線チ
ャネルによって接続される親機を複数収容可能であると
ともに、子機と接続される親機を通信中に切り替える切
替手段を有するコードレス電話システムにおいて、前記
切替手段によって接続先親機を切り替える際に、その切
り替え前の無線チャネルと共通の周波数により親機切り
替え後の通信を行う制御手段を有することを特徴とす
る。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例におけるコード
レス電話システムの全体構成を示すブロック図である。
【0008】この実施例のシステムは、システム全体に
及ぶ制御を司る主制御部11と、制御プログラムの機械
語コードが格納されているROM12と、各種設定デー
タ等が格納されているRAM13と、内線端末として接
続されるコードレス電話の子機14と、コードレス電話
の親機15と、各種内線端末の内線インタフェース16
と、時分割スイッチによって構成されている交換部17
と、公衆網19に接続される外線インタフェース18と
を有する。そして、この実施例のシステムに接続される
親機15と子機14には、秘話機能をもつものと、もた
ないものとが混在して収容されている。
【0009】図2は、本実施例における秘話機能をもた
ない親機の構成を示すブロック図である。
【0010】この親機には、各種制御を行う制御部(C
PU)21と、制御プログラムの機械語コードが格納さ
れているROM22と、各種設定データ等が格納されて
いるRAM23と、アンテナ24と、送受信共用部25
と、シンセサイザ26とが設けられている。
【0011】また、この親機は、送信系の構成として、
子機に送信する信号の変調部27と、CPU21から子
機に対して送信される制御信号および回線上の信号をス
クランブルしたデジタル信号をアナログ信号に変換する
D/A変換部28と、子機に対して、CPU21から信
号を送るか、回線上の信号(相手の音声等)を送信する
かを選択するスイッチ29とを有する。
【0012】さらに、この親機は、受信系の構成とし
て、子機からの無線信号を復調する復調部210と、子
機から送られてくる無線キャリア信号の検出を行い、そ
の結果を無線キャリアの強度で出力するキャリアセンサ
311と、このキャリアセンサ211から出力されたキ
ャリア強度信号をデジタル化するA/D変換部212
と、回線によって内線インタフェースに結合される回線
インタフェース部313とを有する。
【0013】図3は、本実施例における秘話機能を搭載
した親機の構成を示すブロック図である。
【0014】この親機には、各種制御を行う制御部(C
PU)31と、制御プログラムの機械語コードが格納さ
れているROM32と、各種設定データ等が格納されて
いるRAM33と、アンテナ34と、送受信共用部35
と、シンセサイザ36とが設けられている。
【0015】また、この親機は、送信系の構成として、
子機に送信する信号の変調部37と、CPU31から子
機に対して送信される制御信号および回線上の信号をス
クランブルしたデジタル信号をアナログ信号に変換する
D/A変換部38と、子機に対して、CPU31から信
号を送るか、回線上の信号(相手の音声等)を送信する
かを選択するスイッチ39と、入力信号をスクランブル
処理して出力するスクランブラ310と、回線上のアナ
ログ信号をスクランブラ310が処理できるようにデジ
タル化するためのA/D変換部311とを有する。な
お、スクランブラ310のスクランブルパターンは、C
PU31からの制御によって複数のパターンより指定可
能であり、また、CPU31からの制御でスクランブル
処理を行わないことも可能である。
【0016】さらに、この親機は、受信系の構成とし
て、子機からの無線信号を復調する復調部312と、子
機からのアナログ信号をCPU31においてデスクラン
ブルするためにデジタル化するA/D変換部313と、
子機からスクランブル処理を施して送信されてきた信号
をスクランブルする前の信号に戻すデスクランブラ31
4と、このデスランブラ314によって元のデジタル信
号に戻された信号を回線上に出力するためにアナログ化
するD/A変換部315と、子機から送られてくる無線
キャリア信号の検出を行い、その結果を無線キャリアの
強度で出力するキャリアセンサ316と、このキャリア
センサ316から出力されたキャリア強度信号をデジタ
ル化するA/D変換部317と、回線によって内線イン
タフェースに結合される回線インタフェース部318と
を有する。なお、デスランブラ314のデスクランブル
パターンは、CPU31からの制御によって複数のパタ
ーンより指定可能であり、また、CPU31からの制御
によってデスクランブル処理を行わないことも可能であ
る。
【0017】図4は、本実施例における秘話機能をもた
ない子機の構成を示すブロック図である。
【0018】この子機は、各種制御を行う制御部(CP
U)41と、制御プログラムの機械語コードが格納され
ているROM42と、各種設定データ等が格納されてい
るRAM43と、ドットキャラクタを表示する表示器4
4と、ユーザの入力インタフェースとなるキーパッド部
45と、子機の電源部46と、警告音等を発する可聴音
発生部47と、コーデック等から構成されている音声処
理部48と、ハンドセット受話部49と、ハンドセット
送話部410と、シンセサイザ416と、送受信共用部
417と、アンテナ418とを有する。
【0019】また、この子機には、送信系の構成とし
て、CPU41から親機に対して送信する制御信号をア
ナログ化するD/A変換部411と、親機に対してユー
ザの音声を送信するか、CPU41からの制御信号を送
信するかを選択するスイッチ412と、親機に対して送
信する信号を無線信号に変調する変調部413とが設け
られている。
【0020】さらに、この子機には、受信系の構成とし
て、親機から受信した信号をデジタル化してCPU41
に入力するA/D変換部414と、親機からの無線信号
を復調する復調する復調部415とが設けられている。
【0021】図5は、本実施例における秘話機能を搭載
した子機の構成を示すブロック図である。
【0022】この子機は、各種制御を行う制御部(CP
U)51と、制御プログラムの機械語コードが格納され
ているROM52と、各種設定データ等が格納されてい
るRAM53と、ドットキャラクタを表示する表示器5
4と、ユーザの入力インタフェースとなるキーパッド部
55と、子機の電源部56と、警告音等を発する可聴音
発生部57と、コーデック等から構成されている音声処
理部58と、ハンドセット受話部59と、ハンドセット
送話部510と、シンセサイザ520と、送受信共用部
521と、アンテナ522とを有する。
【0023】また、この子機には、送信系の構成とし
て、ハンドセット送話部510からの音声信号をスクラ
ンブル可能なデジタル信号に変換するためのA/D変換
部511と、入力されたデジタル信号のスクランブルを
行うスクランブラ512と、親機に対してユーザの音声
を送信するか、CPU51からの制御信号を送信するか
を選択するスイッチ513と、CPU51が送信する制
御信号やスクランブルされたデジタル信号をアナログ化
するD/A変換部514と、親機に対して送信する信号
を無線信号に変調する変調部515とが設けられてい
る。なお、スクランブラ512のスクランブルパターン
は、CPU51からの制御によって複数のパターンから
指定可能であり、また、CPU51からの制御によって
スクランブル処理を行わないことも可能である。
【0024】さらに、この子機には、受信系の構成とし
て、親機から受信した信号をデスランブルしたデジタル
信号をアナログ化するD/A変換部516と、親機から
スクランブル処理を施して送信されてきた信号をスクラ
ンブルする前の信号に戻すデスランブラ517と、親機
からのアナログ信号をデスランブルした信号またはCP
U51からの制御信号をアナログ化するA/D変換部5
18と、親機からの無線信号を復調する復調部519と
が設けられている。なお、デスランブラ517のデスラ
ンブルパターンは、CPU51からの制御によって複数
のパターンより指定可能であり、また、デスランブル処
理を行わないことも可能である。
【0025】次に、図6は、本実施例における子機をコ
ードレス電話システムに登録する手順を示すシーケンス
図である。この図6に沿って本実施例における子機登録
手順について説明する。
【0026】まず、子機の電源が活性化すると、その時
点で、子機のメモリが未登録状態になっていれば、子機
は非特定の親機に対して登録要求信号を発行する。その
登録要求信号には、これを発行した子機のIDと、その
子機の秘話機能の有無を示すデータが含まれる。
【0027】一方、その登録要求信号を受信した親機
は、その受信した内容に受信した無線電波レベルを付与
して主制御部11に通知する。
【0028】主制御部11では、複数の親機から子機の
登録要求の通知を受信すると、受信内容をRAM13の
子機管理メモリに登録し、その親機の中から子機の秘話
機能を許容する親機を特定し、さらにそれらの中で最も
受信電波レベルの大きい親機を1つ選択してその親機を
子機管理メモリに登録する。
【0029】次に、登録要求を行った子機に秘話機能が
あれば、秘話パターンをランダムに1つ選択し、そのパ
ターンのパラメータを子機管理メモリに登録する。そし
て、主制御部11は、登録確認信号を要求した子機のI
Dに選択された秘話パターンのパラメータを付与し、こ
れを選択された親機を通じて子機に通知して登録処理を
終了する。
【0030】図7は、本実施例におけるRAM13の子
機管理メモリの構成を示す説明図である。
【0031】図示のように、子機固有のID、子機の内
線電話番号、現在登録中の親機、秘話機能の有無を示す
フラグ、現在登録されている秘話パターン、通信中なら
秘話を利用しているかどうかを示すフラグ、および通信
中に利用している無線チャンネル番号をそれぞれ格納す
るエリアから構成されている。
【0032】図8は、本実施例におけるRAM13の親
機管理メモリの構成を示す説明図である。
【0033】図示のように、親機自体の内線電話番号
と、秘話機能の有無を示すフラグと、許容チャネルのタ
イプとをそれぞれ格納するエリアから構成されている。
なお、許容チャネルのタイプは、親機毎に利用チャネル
の衝突や周波数干渉を低減する目的で、利用できるチャ
ネルの範囲をあるパラメータで設定したものである。本
実施例では、パラメータ1から5をとり、80個の全通
話チャネルを5分割して、チャネル番号が小さい順から
パラメータを割り当てている。
【0034】次に、図9、図10は、本実施例の親機に
おいて、子機の無線キャリア信号にレベルの応じた処理
を示すフローチャートである。この図9、図10に沿っ
て通信中の子機からの受信電波強度レベルの変化に関す
る親機のCPU21、32の処理について説明する。
【0035】以下、受信電波強度レベルとしてレベル
1、レベル2、レベル3を定義し、レベル1よりレベル
2の方が、またレベル2よりレベル3の方が受信電波強
度が弱いものとする。
【0036】まず、通信中にキャリアセンサ211、3
16からの受信電波強度レベルがレベル1を下回ったこ
とが検出されたら(S81)、タイマ1をスタートし
(S82)、受信強度がレベル1を上回るか(S8
3)、レベル2を下回るか(S84)、タイマ1がタイ
ムアウトするか(S85)を待つ。
【0037】そして、S83において、受信電波強度が
レベル1を上回ったことが検出されれば、タイマ1を停
止し(S86)、通常状態に戻る。
【0038】また、S84において、受信電波強度がレ
ベル2を下回れば、タイマ1を停止し(S87)、次の
状態の処理(S811以降)へ移行する。
【0039】さらに、S85において、タイマ1がタイ
ムアップしたら主制御部11に対して親機切替え要求信
号を通知し(S88)、受信電波の強度がレベル1を上
まわるか(S89)、レベル2を下回るか(S819)
を待つ。
【0040】そして、S89において、受信電波強度が
レベル1を上回ったことが検出されれば通常状態(S8
1)に戻る。
【0041】次に、S810において、受信電波強度が
レベル2を下回ったことが検出されたら、タイマ2を開
始し(S811)、レベル2を上回るか(S812)、
レベル3を下回るか(S813)、タイマ2がタイムア
ップするか(S814)を待つ。
【0042】そして、S812において、受信電波の強
度がレベル2を上回ったことが検出されると、タイマ2
を停止し(S817)、S89以降の処理を続行する。
【0043】また、S813において、受信電波強度が
レベル3を下回ったことが検出されたら、タイマ2を停
止し(S816)、キャリア断信号を主制御部11に通
知し(S821)、処理を終了する。
【0044】さらに、S814において、タイマ2のタ
イムアップが検出されたら、強制保留信号を主制御部1
1に通知し(S818)、受信電波強度がレベル2を上
回るか(S819)、レベル3を下回るか(S820)
を待つ。
【0045】そして、S819において、受信電波強度
がレベル2を上回ったことが検出されたら、S89以降
の処理を続行する。
【0046】また、S820において、受信電波強度が
レベル3を下回ったら、キャリア断信号を主制御部11
に通知し(S821)、処理を終了する。
【0047】次に、図11〜図13は、本実施例の主制
御部11における処理を示すフローチャートである。こ
の図11〜図13に沿って主制御部11の処理について
説明する。
【0048】コードレス電話の内線が通信中に、主制御
部11は、子機が接続されている親機から、子機のキャ
リア断信号、強制保留信号、または親機切替え信号の受
信を待っている(S91〜S93)。
【0049】そして、S91において、キャリア断信号
を受信したら、通信呼を切断し(S94)、処理を終了
する。
【0050】また、S92において、強制保留信号を受
信したら、通信呼を保留にし(S95)、通信していた
子機に対して強制保留にした旨を表示するよう、対応す
る親機を介して命令して(S96)、処理を終了する。
【0051】さらに、S93において、親機切替え信号
を受信すると、空いている親機があるかどうかチェック
し(S97)、空いている親機が存在すれば、その親機
全てに対して、通信中の子機の子機管理メモリ内に保持
している現在の通信中のチャネルのスキャン要求を発行
し(S98)、応答待ちタイマをスタートする(S9
9)。そして、応答待ちタイマがタイムアウト(S91
2)する前に、スキャン要求を発行した親機からそのス
キャン結果を受信したら(S910)、応答した親機と
受信したスキャン結果を保持する(S911)。
【0052】そして、S912において、応答待ちタイ
マがタイムアウトすると、スキャン要求の発行に対して
応答した親機があったかどうかチェックし(S91
3)、応答した親機があれば、通信中の子機の子機管理
メモリから秘話機能を利用した通話であったかどうかを
チェックする(S915)。秘話機能利用中であること
がわかると、応答を返した親機の中で秘話機能をもつ親
機を選別し(S916)、秘話機能をもつ親機が存在す
るかどうかをチェックする(S917)。
【0053】そして、上記S915において通信中の子
機が秘話機能を利用していないと確認された場合、また
はS917において秘話機能をもつ親機が発見された場
合には、現在、子機と接続されている親機を介して子機
に対して親機が切替わる旨を表示するように命令し(S
918)、応答を返した親機または選別された親機の中
で最大のスキャンレベルを検出した親機を1つ選択する
(S919)。
【0054】そして、この選択親機の許容チャネルタイ
プが通話中のチャネルを許容するかどうかを子機管理メ
モリと親機管理メモリとからチェックし(S920)、
許容できないと判断されたときは、その選択親機に対し
て許容チャネルタイプのチャネル中の利用可能なチャネ
ルを捕捉するように要求する(S921)。
【0055】そして、この要求に対する応答確認を、前
記選択親機から新たな捕捉チャネル番号を伴って受信す
ると(S922)、通話中の子機に対して新たに捕捉し
たチャネルに通話チャネルを変更する要求を、現在通信
中の親機を介して発行する(S923)。
【0056】そして、前記S920で選択親機の許容チ
ャネルタイプに現在の利用チャネルが許容されることが
検出された場合、またはS923における通話チャネル
の変更処理が終了した場合には、新たに選択された親機
に対し、通話中の秘話モードと同じ秘話モード(秘話機
能を利用していなければ、秘話機能を利用しないモー
ド)で、指定チャネルを通じて指定した子機と無線接続
を行うように要求し(S924)、元の通信していた親
機を解放する(S925)。
【0057】そして、新たに選択された親機から子機と
の接続切替えが完了したことが通知されると(S92
6)、新たに選択された親機を介して通話中の子機に対
して新たな親機の情報を表示し(S927)、処理を終
了する。
【0058】また、前記S97において、空き親機がな
いことが認識されたり、前記S913において、応答し
た親機がなかった場合には、通話中の子機に対して子機
が親機の管理エリア外に出てしまったことを現在の親機
を介して警告表示し(S914)、処理を終了する。
【0059】さらに、前記S917において、秘話機能
をもつ親機がないことを認識した場合には、通信中の子
機に対し、例えば“ヒワカイジョ OK(1) or
NO(any)?”と表示し、子機に対して秘話解除に
よる親機切替えを許容するかどうかを問い合わせる(S
928)。そこで子機のユーザがキー入力を行い(S9
29)、入力キーをチェックして(S930)、入力キ
ーがダイヤル1以外であれば、S914以降の処理を行
い、入力キーがダイヤル1であれば、現在の親機を介し
て通話中の子機の秘話機能を解除するように命令し、ま
た通話中の親機の秘話機能を解除し(S931)、S9
18以降の処理を続行する。
【0060】このようにして、親機の切り替えに際し、
秘話機能による通話中には、可能な限り、その秘話状態
を保持して切り替えるようにすることができる。
【0061】また、従来は、通信中に親機側で受信する
無線信号の強度が低下した場合、単に子機にビープ音等
で警告するだけであったが、上述した実施例のように、
親機側で認識した受信強度のレベルに応じて、自動的に
親機の切り替え要求を発行したり、強制保留を行った
り、さらには子機のキャリア断信号を主制御部11に通
知する等の処理を行うことで、より有効な対応を図るこ
とができる。
【0062】また、本発明の他の実施例においては、前
記S917で秘話機能をもつ親機が無いときは、すぐに
S914以降の処理を行うようにすることにより、秘話
機能を利用した通話中に親機を切り替えようとして、秘
話機能をもつ親機がなかった場合に、親機の切り替えを
行わないように制御する。
【0063】また、前記S917で秘話機能をもつ親機
が無い場合には、すぐにS931以降の処理を行い、通
信中の子機に対して秘話解除された旨の警告を行うよう
にすることにより、秘話機能を利用した通話中に親機を
切り替えようとして、秘話機能をもつ親機がなかった場
合には、自動的に秘話機能を解除するように構成するこ
とも可能である。
【0064】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0065】この第2実施例は、1つの通話チャネルに
時分割で複数の通話路を持つTDMA(時分割多元接
続)方式のデジタルコードレス電話システムに関するも
のである。
【0066】図14は、本実施例の処理を行うシステム
を示すブロック図である。
【0067】図14において、101〜103は無線基
地局(BS1〜BS3)、104は無線端末(PT)、
105は通信制御装置(CE)であり、PTの通話中の
移動に起因するBS3→BS2のハンドオーバー処理を
必要とする事象例である。
【0068】なお、通信制御装置CEは、無線基地局B
S1〜3、公衆網、電話機を収容するためのインターフ
ェース151、152、153と、交換スイッチ(S
W)154と、中央制御部(CC)155とを有する。
CC155は、制御プログラム、各種設定データ等を格
納するメモリを内蔵する。
【0069】次に、図15は、本実施例における無線基
地局BSの構成を示すブロック図である。
【0070】この無線基地局BSには、制御プログラ
ム、各種設定データ等を格納するメモリを内蔵するCP
U61と、アンテナ64と、送受信共用部65と、シン
セサイザ66と、送信部67と、受信部610と、回線
インターフェース614と、コーデック615とが設け
られている。
【0071】送信部67は、ダウンコンバート、復調等
を行う。受信部610は、QPSKエンコード、直行変
調、アップコンバート、電力増幅等を行う。回線インタ
ーフェース614は、通信制御装置CEと通信を行う。
コーデック615は、ADPCMコーデック等を含む。
また、CPU61には、受信部610から受信電界強度
信号が入力される。
【0072】また、図16は、本実施例における無線端
末PTの構成を示すブロック図である。
【0073】この無線端末PTには、制御プログラム、
各種設定データ等を格納するメモリを内蔵するCPU7
1と、アンテナ74と、送受信共用部75と、シンセサ
イザ76と、送信部77と、受信部710と、コーデッ
ク715と、マイク716と、スピーカ717と、キー
/ディスプレイ718とが設けられている。
【0074】送信部77は、ダウンコンバート、復調等
を行う。受信部710は、QPSKエンコード、直行変
調、アップコンバート、電力増幅等を行う。コーデック
715は、ADPCMコーデック等を含む。また、CP
U71には、受信部710から受信電界強度信号が入力
される。
【0075】なお、本実施例では、上りと下りで同じ周
波数を用いるので、送受信共用部65、75は、必ずし
も必要ではない。
【0076】図17は、TDMA方式のデジタルコード
レス電話システム(パーソナルハンディフォン(PH
P)の場合)における通信チャネル上の時分割通信スロ
ットの例を示す説明図である。
【0077】図18において、301は下り信号(BS
→PT)の使用スロット、302は上り信号(BS←P
T)の使用スロットであり、リンクチャネル割当メッセ
ージ300により指定されるスロット(この場合は、第
1スロット)を用いて、前記メッセージを基準にタイミ
ングを同期させるパーソナルハンディフォン(PHP)
の通信スロットの使用例を示している。
【0078】また、図17は、本実施例の動作を示すシ
ーケンスチャートであり、図19は、本実施例でのハン
ドオーバー処理時の通信スロットの使用状況を示す説明
図である。
【0079】なお、無線基地局BSと無線端末PTは、
70個の通話チャネル(互いに周波数が異なる)を介し
て接続される。
【0080】さらに、図20は、無線端末PTのハンド
オーバー処理を示すフローチャートであり、図21は、
無線基地局(切換え元)のハンドオーバー処理を示すフ
ローチャートである。また、図22は、無線基地局(切
換え先)のハンドオーバー処理を示すフローチャートで
あり、図23は、通信制御装置のハンドオーバー処理を
示すフローチャートである。
【0081】次に、図17のシーケンスチャート、図1
9の使用スロット状態図、図20〜図23のフローチャ
ートに基づいて、本実施例の動作について説明する。
【0082】当初PT−BS3間の通話において、第2
通信スロットを用いて通話中である図17の99、10
0(図19の401〜403)。
【0083】ここで、PTがBS3から離れるに従って
通話電界強度が低下し、PTのCPU71は受信部71
0の通話電界強度信号の低下をトリガとしてハンドオー
バー処理要求106(図17)をコーデック715、送
信部77を介してBS3に対して行う(図20のS50
1、S502)。
【0084】BS3のCPU61は、ハンドオーバー処
理要求106を受信部610、コーデック615を介し
て受けて、CEに対して現在通話中の通話チャネルと通
信スロット情報とをパラメータとして付加したハンドオ
ーバー処理要求メッセージ107(図17)を回線イン
ターフェース614を介して送信する(図21のS60
1、S602)。
【0085】CEのCC155は、このハンドオーバー
処理要求メッセージ107を受け、この内容を接続され
ている全てのBS(BS3以外のBS1、BS2)に対
してハンドオーバー処理要求Gメッセージ108(図1
7)を送信する(図23のS801、S802)。
【0086】BS1、BS2のCPU61は、回線イン
ターフェース614から受信したハンドオーバー処理要
求Gメッセージ108のパラメータ内容で指定された通
話チャネル、通話スロットでPTよりの電波のモニタを
受信部610により開始する(図22のS701、S7
02)。
【0087】BS2のCPU61は、受信部610によ
り受信された該当PTからの信号の電界強度が通話可能
レベルであると、無線回線の片方向接続(PTより送信
されるスロットに自己の受信スロットのタイミングを合
わせる)を行い、CEに対して、ハンドオーバー切換え
先情報として自己の情報(BS2)をハンドオーバー後
に使用される通信スロット情報(図19のスロット3)
をパラメータとして付加したハンドオーバー許可通知1
09(図17)を通信インターフェース614から送信
する(図22のS703〜S706)。
【0088】ここで、BS2のCPU61は、ハンドオ
ーバー後に使用される通信スロットを、ハンドオーバー
前の通話チャネルと同じ通話チャネル(周波数)から選
択する。
【0089】CEのCC155は、ハンドオーバー許可
通知メッセージ109を受け、この内容を接続されてい
る全てのBS(BS1、BS2、BS3)に対してハン
ドオーバー許可通知Gメッセージ110(図17)で送
信する(図23のS803、S804)。
【0090】BS1のCPU61は、該当PTからの信
号を受信部610により通話可能レベルで受信できない
まま、ハンドオーバー許可通知Gメッセージ110を回
線インターフェース614から受取り、CEが自己以外
のBSとの間のハンドオーバー処理に入ったことを認識
し、通話チャネルのモニタ処理を終了する(図22のS
703、S711、S712)。
【0091】BS3のCPU61は、回線インターフェ
ース614からハンドオーバー許可通知Gメッセージ1
10を受取り、ハンドオーバー処理により切換え先と、
切換え後に用いられる通信スロットが決定したことを認
識し、PTに対して送信部67から切換え先のBS情報
(BS2)と通信スロットの情報(スロット3)を含む
ハンドオーバー許可通知111(図17)を通知する
(図21のS603、S604)。
【0092】PTのCPU71は、このハンドオーバー
許可通知111を受信部710から受取り、ハンドオー
バー切換え先がBS2で、切換え先スロットが第3スロ
ットであることを認識し、第3スロットを用いた送信を
開始し、BS2に対して、第2スロットを用いてハンド
オーバー開始要求112(図17)を行う(図20のS
503〜S505)。
【0093】この時点での通信スロット状況は、第2ス
ロットを用いてPTとBS3との間で双方向通信を行
い、第3スロットを用いてPTからBS2への片方向通
信を行っている(図19の404〜406)。
【0094】BS2のCPU61は、ハンドオーバー開
始要求112を第2スロットで受取り、第3スロット
(PTからの片方向通信情報)の受信を開始し、CEに
対して回線インターフェース614からハンドオーバー
開始要求メッセージ113(図17)を送信する(図2
2のS707、S708)。
【0095】CEのCCは、ハンドオーバー開始要求メ
ッセージ113を受取り、スイッチ159を切り換え
て、BS3(切り換え元)と通話先との接続を切断し、
BS2(切換え先)と通話先を新たに接続し、接続され
ている全てのBS(BS1、2、3)に対して、ハンド
オーバー完了通知Gメッセージ114(図17)を送信
する(図23のS805〜S808)。
【0096】BS2のCPU61は、ハンドオーバー完
了通知Gメッセージ114を回線インターフェース61
4から受け取り、ハンドオーバーに関する通話路切換え
が完了したことを認識し、送信部67から第3スロット
を用いた送信を開始し、第3スロットでの無線回線の双
方向接続シーケンスを開始する(図22のS709、S
710)。
【0097】BS3のCPU61は、ハンドオーバー完
了通知Gメッセージ114を回線インターフェース61
4から受け取り、PTに対して送信部67からハンドオ
ーバーの完了を通知するハンドオーバー完了通知115
(図17)を送信し、有線、無線回線を解放する(図2
1のS606、S607)。
【0098】PTのCPU71は、ハンドオーバー完了
通知115を受信部710から受取り、ハンドオーバー
に関するBSの切換えが完了したと認識し、BS3(切
換え元)との通信を行っている第2スロットを解放し、
BS2との上り(BS2←PT)の通信を行っている第
3スロットを双方向通信(BS2←→PT)に切換えて
ハンドオーバー処理を完了する(図20のS507、S
508)。
【0099】この最終段階での通信スロット状況は、第
3スロットを用いて、PTとBS3とが双方向通信を行
っている(図19の407〜409)。
【0100】このように時分割多元接続方式を用いたデ
ジタルコードレス電話システムにおいて、同一通話チャ
ネル(周波数)を用いたハンドオーバー処理を実現する
ことが可能となり、異なった通話チャネルを用いたハン
ドオーバー処理の切り換えに要する長時間の無線回線断
を、無線系ハードウェアのコストアップなしに回避する
ことが可能となる。
【0101】なお、以上の第2実施例においては、ハン
ドオーバー処理のトリガを無線電話端末の電界強度の低
下を用いて自動的に行ったが、このトリガをユーザのス
イッチ操作や移動検知センサに出力しても実現可能で、
同等の効果が得られる。
【0102】また、以上の第2実施例においては、上り
の周波数と下りの周波数が共通なシステムについて説明
したが、上りの周波数と下りの周波数を分けるシステム
においても、本発明は適用可能である。また、ハンドオ
ーバーの前後で通信スロットを変更しないようにしても
よい。
【0103】また、第1、第2実施例において、受信電
波強度レベルが子機または無線端末で低下すると親機切
替またはハンドオーバーを行ったが、親機での受信電波
強度レベルに応じて行ってもよい。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
によれば、子機と接続される親機を通信中に切り替える
切替手段と、この切替手段によって接続先親機を切り替
える際に、その切り替え前の無線チャネルと共通の周波
数により親機切り替え後の通信を行う制御手段とを有す
ることにより、親機の切り替えに伴う通信チャネルの選
択に際して、通信品位の改善を図ることができ、さらに
は手順の簡略化を達成することができる効果がある。
【0105】また、本発明の請求項3によれば、TDM
A方式のデジタルコードレス電話システムにおけるハン
ドオーバー処理において、同一通話チャネルの通信スロ
ットを用いて通話接続先を切り換えるので、通話チャネ
ルを切り換えてハンドオーバー処理を行う方式に比較し
て、簡易な無線系ハードウェアで、切換えに要する通話
瞬断時間を短くすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるコードレス電話シ
ステムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】前記第1実施例の秘話機能をもたない親機の構
成を示すブロック図である。
【図3】前記第1実施例の秘話機能をもつ親機の構成を
示すブロック図である。
【図4】前記第1実施例の秘話機能をもたない子機の構
成を示すブロック図である。
【図5】前記第1実施例の秘話機能をもつ子機の構成を
示すブロック図である。
【図6】前記第1実施例において、子機をコードレス電
話システムに登録する手順を示すシーケンス図である。
【図7】前記第1実施例の子機管理メモリの構成を示す
説明図である。
【図8】前記第1実施例の親機管理メモリの構成を示す
説明図である。
【図9】前記第1実施例の親機において、子機の無線キ
ャリア信号にレベルの応じた処理を示すフローチャート
である。
【図10】前記第1実施例の親機において、子機の無線
キャリア信号にレベルの応じた処理を示すフローチャー
トである。
【図11】前記第1実施例の主制御部における処理を示
すフローチャートである。
【図12】前記第1実施例の主制御部における処理を示
すフローチャートである。
【図13】前記第1実施例の主制御部における処理を示
すフローチャートである。
【図14】本発明の第2実施例の処理を行うシステムを
示すブロック図である。
【図15】前記第2実施例の無線基地局の構成を示すブ
ロック図である。
【図16】前記第2実施例の無線端末の構成を示すブロ
ック図である。
【図17】前記第2実施例の動作を示すシーケンスチャ
ートである。
【図18】前記第2実施例における通信チャネル上の通
信スロットの例を示す説明図である。
【図19】前記第2実施例におけるハンドオーバー処理
時の通信スロットの使用状況を示す説明図である。
【図20】前記第2実施例における無線端末のハンドオ
ーバー処理を示すフローチャートである。
【図21】前記第2実施例における無線基地局のハンド
オーバー処理を示すフローチャートである。
【図22】前記第2実施例における無線基地局のハンド
オーバー処理を示すフローチャートである。
【図23】前記第2実施例における通信制御装置のハン
ドオーバー処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11…主制御部、 12…ROM、 13…RAM、 14…子機、 15…親機、 16…内線インタフェース、 17…交換部、 18…外線インタフェース、 19…公衆網。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 子機と無線チャネルによって接続される
    親機を複数収容可能であるとともに、子機と接続される
    親機を通信中に切り替える切替手段と、この切替手段に
    よって接続先親機を切り替える際に、その切り替え前の
    無線チャネルと共通の周波数により親機切り替え後の通
    信を行う制御手段とを有することを特徴とするコードレ
    ス電話システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記接続先親機の切り替え前に子機の利用していた無線
    チャネルが、切り替え先の親機の使用可能な無線チャネ
    ルに含まれていなければ、無線チャネルを切り替え後の
    親機の使用可能な無線チャネルに変更し、反対に切り替
    え先の親機の使用可能な無線チャネルに含まれていれ
    ば、そのまま通信中のチャネルを捕捉しつつ、親機を切
    り替える制御手段を有することを特徴とするコードレス
    電話システム。
  3. 【請求項3】 通信制御装置と、この通信制御装置と有
    線通信により接続される複数の無線基地局と、前記無線
    基地局が統括するサービスゾーン内でデジタル無線回線
    によって接続される無線端末とを有し、複数の通話チャ
    ネルの夫々に複数の通信スロットを備え、単一通話チャ
    ネル上に複数の通話路をリンクすることが可能な時分割
    多元接続方式のデジタルコードレス電話システムにおい
    て、 前記無線端末は、使用する通信スロットを切り換える手
    段を有し、 前記無線基地局は、ハンドオーバー対象無線端末の送受
    信周期に自己の送受信周期を同期させる手段を有し、 前記通信制御装置は、ハンドオーバー要求に応じて無線
    基地局の接続を切り換える手段を有し、 前記無線端末にてハンドオーバー処理を行う際に、その
    処理において、ハンドオーバー元無線基地局とハンドオ
    ーバー先無線基地局との間で、同一通話チャネルの通信
    スロットを用い、ハンドオーバー処理に要する通話の瞬
    断時間を短縮するようにしたことを特徴とする時分割多
    元接続方式のデジタルコードレス電話システム。
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