JPH0619644U - 携帯用ツギ箸 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラスチック材料で形成して、挾み部材
（２）が筒体（１）に自在に着脱でき、なおかつ衛生的
な携帯できるツギ箸を提供する。 【構成】 筒体（１）の片端に挾み部材（２）を設け、
他端に水洗口栓（３）とキヤップ（４）を設け、筒体
（２）に自由に出し入れする着脱部（５）を設けてなる
携帯用ツギ箸であることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、食事時に簡単に使える携帯用ツギ箸に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来の箸は、箸箱と共用で使用するため携帯には不向で、使用後の洗浄が手間 でありともすれば不潔になりがちであった。割箸に至っては小さな物が挾みにく く、又資源の無駄使いになり粗雑なものであれば不衛生である。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は以上の欠点を解決し、常に所持しているため簡単に、しかも衛生的で 食事時に素早く使えるための携帯用ツギ箸を提供することを目的とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

この考案は、携帯用ツギ箸であって、筒体（１）の片端に挾み部材（２）と他 端に水洗口栓（３）を設け、挾み部材（２）に着脱部（５）を設けて、筒体（１ ）に自在に着脱するとともに挾み部材（２）を収納する手段を講じたものである 。

【０００５】

【作用】

この考案は、上記の手段を講じたのでこれを使用するときは、筒体（１）の片 端に挾み部材（２）の着脱部（５）を差入れして装着され食事に使える。使用後 は着脱部（５）を引き抜き、先端を筒体（１）に差入れしてキヤップ（４）を蓋 することにより箸箱の役目をしてこれを使用する。

【０００６】

【実施例】

以下、図面に示す実施例についてさらに詳細に説明する。 この実施例の携帯用ツギ箸は、プラスチック材料で形成したもので、筒体（１） の片端に挾み部材（２）を設け、着脱部（５）を有し割り目が設けられ着脱を自 在になるように、なされて装着し他端に水洗口栓（３）を嵌着ち、筒体（１）を もって操作し食事の要をなし、使用後は挾み部材（２）の先端を筒体（１）の内 部に差入れして収納され、キヤップ（４）を設けて蓋をすると箸箱となり、箸置 き転び止め（６）の役目をしてなれものである。 この実施例のものは、筒体（１）と挾み部材（２）の外面はテーパ状にしたた め馴染よく手のひらに箸の実感を味わえて、なおすべり落ちない、またハイキン グなどと何処へも持ち歩きができて非常に便利である。

【０００７】

【考案の効果】

（イ）構造が簡単で素早く着脱できるので、子供や体の不自由な人でも便利であ る。 （ロ）箸を持ち歩いている違和感もなく携帯できて衛生的である。 （ハ） 構造が簡単であるから安くできる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の分解斜視図である。

【図２】本考案の収納状態を示す斜視図である。

【図３】本考案の使用状態を示す斜視図である。

【符号の説明】

１ 筒体 ２ 挾み部材 ３ 水洗口栓 ４ キヤップ ５ 着脱部 ６ 箸置き転び止め

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 筒体（１）の片端に挾み部材（２）を設
   け、他端に水洗口栓（３）とキヤップ（４）を設け、筒
   体（１）に自由に出し入れする着脱部（５）を設けてな
   る携帯用ツギ箸。