JPH061960B2 - エンジン駆動発電機の制御方式 - Google Patents

エンジン駆動発電機の制御方式

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JPH061960B2
JPH061960B2 JP60090383A JP9038385A JPH061960B2 JP H061960 B2 JPH061960 B2 JP H061960B2 JP 60090383 A JP60090383 A JP 60090383A JP 9038385 A JP9038385 A JP 9038385A JP H061960 B2 JPH061960 B2 JP H061960B2
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源蔵 細野
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、エンジンによって駆動される発電機の発電電
圧の切換制御を行なわせるエンジン駆動発電機の制御方
式に関する。
従来技術 一般に、自動車などにあっては、第2図に示すように、
バッテリ1とエンジン2によって駆動される発電機3と
が電気負荷4に対して並列接続されており、発電機3の
発電電圧がバッテリ1への充電および電気負荷4の容量
に対して充分供給可能となるようにバッテリ1の所定電
圧(例えば14.5V)に規定されているのが普通であ
る。しかして、発電機3の発電電力は電気負荷の使用状
態に応じて変化し、それに比例して発電機3を駆動する
エンジン2への負荷も変化するが、電気負荷4の容量が
小さくかつエンジン2が減速以外の運転状態となってい
る場合には発電機3の発電電圧をバッテリ1の充電電圧
(例えば12.5V)まで下げて発電機3のエンジン2
への負荷を軽減することができ、かつそうすることによ
り発電機3の負担がなくなってその分エンジン2の駆動
損失を軽減させ、燃費の向上を図ることができるように
なる。
第3図は発電電圧をパラメータにとったときのエンジン
回転数に対する発電機の出力電流の特性を示すもので、
発電電圧が高くなると発電量が増大し、バッテリの充電
速度が速くなる。この特性を利用して、通常の状態であ
る軽電気負荷時には低い方の電圧で発電を行なわせる
と、充電電流が少なくなり、エンジンの負荷が軽くなっ
てエンジン負荷を低減することができるようになる。ま
た、電気負荷が重くなった場合には、発電電圧を高めに
切り換えて発電量をアツプさせれば、負荷要求に充分応
えることができるとともに、バッテリの放電を抑制する
ことができるようになる。
そのため従来では、電気負荷に対してバッテリとエンジ
ンによって駆動される発電機とが並列に接続された回路
構成によるものにあって、バッテリの充電状態および電
気負荷の投入状態およびエンジンの運転状態に応じて常
にバッテリ電圧を一定に保持させるべく、バッテリ電圧
を検出して予め設定された基準電圧と比較しながら、そ
の比較結果に応じて発電機の界磁電流をオン、オフ制御
する電圧レギュレータの基準発電電圧の高め、低めの切
換制御を行なわせるようにしている。
しかし、このような従来のエンジン駆動発電機の制御で
は、発電機が低めの発電量となる小発電側に切り換えら
れているときにヘッドランプやエアコンディショナーな
どの電源投入時の突入電流の大きな電気負荷を投入した
際、発電機が高めの発電量となる大発電側に切り換えら
れると、その切換えの初期では基準発電電圧の差に基づ
くバッテリ電解液中のイオン濃度を高い発電電圧での巻
線電流のオン時間が長くなり、平衡状態に回復するまで
の時間にわたって発電機の発電量が急増し、エンジン回
転数が急に低下することになるため、自動車のドライバ
ビリティが損なわれてしまう。
目的 本発明は以上の点を考慮してなされたもので、突入電流
の大きな電気負荷が投入されてもエンジンに負担が急激
にかかることがないように発電機の発電電圧の切換制御
を行なわせるようにしたエンジン駆動発電機の制御方式
を提供するものである。
構成 本発明はその目的達成のため、バッテリ電圧と予め設定
された基準電圧と比較するコンパレータの出力信号に応
じてコントローラの制御下でバッテリ電圧が基準電圧に
なるようにバッテリに並列接続された発電機の界磁巻線
電流のオン、オフ切換制御を行なわせるものにあって、
コントローラにおいて、発電機の界磁巻線電流のオン状
態継続時間を計測保持する手段と、今回のオン状態継続
時間が前回の継続時間よりも所定時間長くなったことを
検知する手段と、その検知時に一時強制的に発電機の界
磁巻線電流をオフに切り換える手段と、エンジンの出力
トルクが高い運転状態を検知する手段と、その検知時に
発電機の界磁巻線電流への強制的な切換えを解除する手
段とをとるようするものである。
その際、特に本発明では、エンジンの出力トルクが高い
運転状態時には発電機負荷によるトルク変動が余り問題
にならなくなるという点に着目して、その検知時に発電
機の小発電側への強制的な切換えを解除させるような制
御方式をとるようにしている。
以下、添付図面を参照して本発明の一実施例について詳
述する。
第1図は本発明によるエンジン駆動発電機の制御方式を
具体的に実施するための回路構成を示すもので、バッテ
リ1の端子電圧VBと予め設定された基準発電電圧Vsと
を比較するコンパレータCMPと、そのコンパレータC
MPの出力信号を読み込んで発電機3における界磁コイ
ルFCを強め側に切り換えるスイッチング素子SWのオ
ン、オフを行なわせるコントローラCNTとからなって
いる。なお基準発電電圧Vsは、抵抗R1と抵抗R2と
の分圧時に14.5Vとなり、R1、R2の合成抵抗と
抵抗R3との分圧時に12.5Vとなるように設定され
ている。またその抵抗R3の投入、引外しを行なわせる
スイッチング用トランジスタTrはエアコンディショナ
ーの動作信号S1,ヘッドランプの点灯信号S2、減速
信号S3を読み込んで電気負荷状態およびエンジンの運
転状態を判定するロジック回路LOGの判定出力信号に
応じてオン、オフされるようになっている。
このように構成されたものにあって、従来では電気負荷
(エアコンディショナー)がオフからオンに切り換った
時点で基準電圧Vsが第4図に示すように変化した場
合、そのときのコンパレータCMPの出力信号に応答し
てバッテリ電圧VBが基準発電機電圧Vsに保持されるよ
うにスイッチング素子SWのオン、オフの切り換えを同
図に示すように適宜行なわせるようにしている。なおそ
の場合、VB<VsのときコンパレータCMPの出力信号
はハイレベル“H”となってスイッチング素子SWはオ
ンとなり、VB≧VsのときコンパレータCMPの出力信
号はローレベル“L”となってスイッチング素子SWは
オフとなるようになっている。
しかし、このように単にコンパレータCMPの出力信号
にしたがってスイッチング素子SWのオン、オフを行な
わせるのでは、第4図に示すようにt1の時点で例えば
エアコンディショナーなどの電気負荷4が投入される
と、基準発電電圧Vsが切り換えられることによりスイ
ッチング素子SWがオンしてもそれが基準電圧Vsに回
復するt2時点までに長時間Tonを要してしまう。また
第5図に示すように、発電機3の発電量も電気負荷4の
投入時の突入電流に応じて急増し、それにしたがってエ
ンジン回転数Neも急激に低下し、エンジンのアイドル
アップの制御を行なわせたとしても、エンジン回転数N
eが所定に立上るまでの応答時間以前にエンジン負荷が
増えるためエンジン回転数の低下を防止しがたい。
そのため本発明では、コントローラCNTにおいて、ス
イッチング素子SWのオン時間を内部カウタにより計測
保持させる手段と、今回のオン時間が前回のオン時間よ
りも所定時間長くなったか否かを検知させる手段と、そ
の検知時に一時強制的にスイッチング素子SWをオフさ
せる手段とをとるようにしている。
その際、例えば第6図に示すように、前回のオン時間t
(n−1)に超過時間tαを加えたオン時間tnの経過
後に強制オフ時間tcを設けるようにする場合、t1時
点で基準電圧Vs以下に低下したバッテリ電圧VBが再び
基準電圧Vsにまで回復するまでの期間Ton′のあいだ
数回にわたって強制オフを行なわせるとき、tα、tc
の各時間の初期値をそれぞれ設定したうえで、強制オフ
の回を重ねるごとにオン時間を長くしていくようなオン
時間の可変制御(この場合強制オフ時間tcは一定)ま
たは強制オフの回を重ねるごとに強制オフ時間を長くし
ていくようなオフ時間の可変制御を実行させるようにし
ている。その場合、以下のように種々の手法をとること
が考えられる。
まずオン時間の可変制御を行なわせる場合、第1の手法
として、今回のtα時間を前回のtα(n−1)の関数
すなわちtα=f{tα(n−1)}とし、今回のtα
時間を前回のtα(n−1)時間に一定時間K1を加え
たものとして設定させるようにして、tα時間を一定時
間K1ずつ加算的に増大させていくようにする。
またその第2の手法として、同じくtα=f{tα(n
−1)}の関係にあって、今回のtα時間を前回のtα
(n−1)時間に一定係数k1を乗じたものとして設定
させるようにして、tα時間を一定の割合で比例的に増
大させていくようにする。
またその第3の手法として、今回のtα間をそれまで行
なた強制オフの回数nの関数すなわちtα=f(n)と
し、その強制オフの回数nに一定の係数k2を乗じたも
のを前回のtα(n−1)時間に加えた値を今回のtα
時間として設定させるようにして、tα時間を強制オフ
の回数nにしたがって一定の割合で増大させていくよう
にする。
さらに第4の手法として、今回のtα時間を前回のtα
(n−1)時間および強制オフの回数nの回数すなわち
tα=f{tα(n−1)、n}とし、前回のtα(n
−1)時間に一定係数k1を乗じたものと強制オフの回
数nに一定の係数k2を乗じたものとを加えた値を今回
のtα時間として設定させるようにして、tα時間をそ
の前回の値tα(n−1)および強制オフの回数nにし
たがって一定の割合で増大させていくようにする。
次にオフ時間の可変制御を行なわせる場合、第1の手法
として、今回のtc時間を前回のtc(n−1)の関数
すなわちtc=f{tc(n−1)}とし、今回のtc
時間を前回のtc(n−1)時間に一定時間K2を加え
たものとして設定させるようにして、tc時間を一定時
間K2ずつ加算的に増大させていくようにする。その場
合、前述したtα時間を一定時間K1ずつ加算的に増大
させていく手法を合せて採用する。
またその第2の手法として、今回のtc時間をそれまで
行なった強制オフの回数nの関数すなわちtc=f
(n)とし、その強制オフの回数nに一定の係数k3を
乗じた値を今回のtc時間として設定させるようにし
て、tc時間を強制オフの回数nにしたがって一定の割
合で増大させていくようにする。その場合も、前述した
tα時間を一定時間K1ずつ加算的に増大させていく手
法を合せて採用する。
さらに第3の手法として、今回のtc時間を前回のtc
(n−1)時間および強制オフの回数nの関数すなわち
tc=f{tc(n−1),n}とし、前回のtc(n
−1)時間に一定係数k4を乗じたものと強制オフの回
数nに一定の係数k2を乗じたものとを加えた値を今回
のtα時間として設定させるようにして、tα時間をそ
の前回の値tα(n−1)および強制オフの回数nにし
たがって一定の割合で増大させていくようにする。その
場合も、前述したtα時間を一定時間K1ずつ加算的に
増大させていく手法を合せて採用する。
以上のような発電機3における大発電側への切換えのオ
ン、オフ制御を行なわせる際、特に本発明では、エンジ
ン2の出力トルクが高い運転状態時には比較的大きな電
気負荷4が投入されて大発電側へ切り換えられたときの
発電機負荷がエンジン回転数を低下させるというエンジ
ン2に与える影響が少ないため、コントローラCNTに
おいて、運転状態信号DSからエンジン2の出力トルク
が高くなっている運転状態を検知する手段と、その検知
時にスイッチング素子SWの強制オフを解除させる手段
とをとるようにしている。
運転状態信号DSからエンジン2の出力トルクが高くな
っている運転状態を検知する具体的な方法としては、運
転状態信号DSとしてエンジン2または発電機3の回転
数Nsを採用し、その検出されたエンジン2の実際の回
転数Neと予め設定された基準回転数Ne(例えば10
00rpm)とを比較して、Ne≧Nsのときにはエン
ジン2の出力トルクが所定以上に高くなっているものと
判定するようにすればよい。
また、運転状態信号DSとしてエンジン2のスロット開
度(またはアクセル開度)θtを採用し、その検出され
たスロットル開度θtと予め設定された基準開度数θs
(例えば10度)とを比較して、θt≧θsのときには
エンジン2の出力トルクが所定以上に高くなっているも
のと判定するようにすればよい。
さらに、運転状態信号DSとしてエンジン2のインテー
クマニホールド側の負圧を採用し、その検出されたエン
ジン負圧PBが予め設定された基準負圧Ps(例えば40
0mmHg)とを比較して、PB≧Psのときにはエンジン
2の出力トルクが所定以上に高くなっているものと判定
するようにすればよい。
第7図に、本発明を実施する際におけるコントローラC
NTの処理のフローを示している。
まず、コンパレータCMPの出力信号がハイレベル
“H”すなわちスイッチング素子SWのオン指令である
か否かをみて、ハイレベル“H”であればエンジン2の
運転状態をみてその出力トルクTが一定トルクTs以上
であるか否かの判定を行なう。
そのとき、T≧Tsであれば、スイッチング素子SWを
オン状態に保持させる。またそのときT<Tsであれ
ば、次にtα時間を計測するtαカウンタ(コントロー
ラCNTの内部に設けられている)のカウント値Aとt
α設定値Bとの比較を行なう。
そのときA≦BであればAのカウント値をインクリメン
トしたうえで、tα、tcの設定のためのフラグFeが
セットされているか否かをみて、セットされていればス
イッチング素子SWにオン信号を与えて発電機3の界磁
コイルFCを強め側に切り換える。またフラグFeがセ
ットされていなければフラグFeをセットしたうえで演
算サブルーチンに入り、そこでtα、tcを再設定した
うえでスイッチング素子SWにオン信号を与える。
そのときA>Bであれば、tc時間を計測するtcカウ
ンタ(コントローラCNTの内部に設けられている)の
内容をインクリメントしたうえでそのカウント値Cとt
c設定値Eとを比較し、C>Eのときには強制オフ回数
をカウントするnカウンタ(コントローラCNTの内部
に設けられている)の内容をインクリメントしたうえ
で、フラグFaがセットされているか否かをみて、後は
前述と同様の処理を行なう。またC≦Eのときには、フ
ラグFaをリセットしたうえで、スイッチング素子SW
にオフ信号を与えて発電機3の界磁をしゃ断状態に保持
させる。
また、コンパレータCMPの出力信号がローレベル
“L”であれば、nカウンタの内容をゼロにセットし、
フラグFaをリッセトしたのちスイッチング素子SWに
オフ信号を与える。
なお、ここでtαカウンタおよびtcカウンタはいわゆ
る発電機3のソフト発電を行なわせるためのソフトタイ
マーとして機能している。またA、B、Faはそれぞれ
ゼロに初期設定されている。
第8図ないし第11図に、前述したオン時間の可変制御
を行なわせる場合の第1ないし第4の手法をとる際にお
ける各演算サブルーチンの内容をそれぞれ示している。
第12図ないし第14図に、前述したオフ時間の可変制
御を行なわせる場合の第1ないし第3の手法をとる際に
おける各演算サブルーチンの内容をそれぞれ示してい
る。
このように本発明では、バッテリ電圧が低下して発電機
3の発電量が小発電側から大発電側に切り換えられる期
間が長くなると、大発電側への切換時間が漸増していく
ように一時強制的に発電機の発電量を小発電機側に切り
換えながら発電機のソフト発電を行なわせるようにして
いるので、第15図に示すように、大きな電気負荷4が
投入されても発電機3の発電量が従来のように急増する
ことがなくなる。そのためエンジン2の負担が軽くなっ
てエンジン回転数Neが急激に大きく低下することがな
く、エンジン2のアイドルアップの制御を行なわせる場
合にエンジン回転数Neが所定に立上るまでの応答時間
Tup′が短くなって応答性の良いエンジン2のアイドル
アップを行なわせることができ、自動車のドライバビテ
ィを損なうことがなくなる。また、特にエンジン2の出
力トルクが高くなっている運転状態時には、発電機3の
界磁巻線電流がオン状態継続時に一時強制的にオフ側に
切り換えながら発電機のソフト発電を行なわせるのを解
除させるようにしているため、自動車のドライバビリテ
イを損なうことなくバッテリ1の充電を効率良く行なわ
せることができるようになる。
効果 以上、本発明によるエンジン駆動発電機の制御方式にあ
っては、バッテリ電圧が常に基準電圧になるようにその
充電用発電機の界磁巻線電流のオン、オフ切換制御を行
なわせる際、大きな電気負荷が投入されて発電機が大発
電側に切り換えられる場合にエンジンに負担が急激にか
かることを有効に防止することができるという優れた利
点を有している。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明によるエンジン駆動発電機の制御方式を
具体的に実施するための回路構成例を示す電気的結線
図、第2図はバッテリ、発電機および電気負荷の接続状
態を示す回路図、第3図はエンジン回転数に対する発電
機の出力電流特性を示す図、第4図はバッテリ電圧の変
化に対する従来の制御方式におけるスイッチング素子の
オン、オフ状態を示す特性図、第5図は従来の制御方式
におけるスイッチング素子のオン、オフ状態、電気負荷
の投入状態、発電機の発電量、エンジン回転数の各特性
を示すタイムチヤート、第6図はバッテリ電圧の変化に
対する本発明の制御方式におけるスイッチング素子のオ
ン、オフ状態を示す特性図、第7図は本発明を実施する
際におけるコントローラの処理のフローを示す図、第8
図ないし第14図はそのフローにおける演算サブルーチ
ンの一例をそれぞれ示す図、第15図は本発明の制御方
式によるスイッチング素子のオン、オフ状態、電気負荷
の投入状態、発電機の発電量、エンジン回転数の各特性
を示すタイムチヤートである。 1…バッテリ 2…エンジン 3…発電機 4…電気負
荷 CMP…コンパレータ CNT…コントローラ F
C…界磁コイル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バッテリ電圧と予め設定された基準電圧と
    比較するコンパレータの出力信号に応じてコントローラ
    の制御下でバッテリ電圧が基準電圧になるようにバッテ
    リに並列接続された発電機の界磁巻線電流のオン、オフ
    切換制御を行なわせるものにあって、コントローラにお
    いて、発電機の界磁巻線電流のオン状態継続時間を計測
    保持する手段と、今回のオン状態継続時間が前回の継続
    時間よりも所定時間長くなったことを検知する手段と、
    その検知時に一時強制的に発電機の界磁巻線電流をオフ
    に切り換える手段と、エンジンの出力トルクが高い運転
    状態を検知する手段と、その検知時に発電機の界磁巻線
    電流への強制的な切換えを解除する手段とをとるように
    したエンジン駆動発電機の制御方式。
  2. 【請求項2】エンジンの出力トルクが高い運転状態を検
    知する手段として、エンジンの回転数が一定以上に高く
    なっていることを検知するようにしたことを特徴とする
    前記第1項の記載によるエンジン駆動発電機の制御方
    式。
  3. 【請求項3】エンジンの出力トルクが高い運転状態を検
    知する手段として、発電機の回転数が一定以上に高くな
    っていることを検知するようにしたことを特徴とする前
    記第1項の記載によるエンジン駆動発電機の制御方式。
  4. 【請求項4】エンジンの出力トルクが高い運転状態を検
    知する手段として、エンジンのスロットル開度が一定以
    上に大きくなっていることを検知するようにしたことを
    特徴とする前記第1項の記載によるエンジン駆動発電機
    の制御方式。
  5. 【請求項5】エンジンの出力トルクが高い運転状態を検
    知する手段として、エンジンのインテークマニホールド
    側の負圧が一定以上に高くなっていることを検知するよ
    うにしたことを特徴とする前記第1項の記載によるエン
    ジン駆動発電機の制御方式。
JP60090383A 1985-04-24 1985-04-26 エンジン駆動発電機の制御方式 Expired - Lifetime JPH061960B2 (ja)

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EP86303095A EP0201243A3 (en) 1985-04-24 1986-04-24 Control system for an engine driven ac generator
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JPS61251435A JPS61251435A (ja) 1986-11-08
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