JPH06196035A - 耐加工性絶縁電線の製造方法 - Google Patents

耐加工性絶縁電線の製造方法

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JPH06196035A
JPH06196035A JP35813192A JP35813192A JPH06196035A JP H06196035 A JPH06196035 A JP H06196035A JP 35813192 A JP35813192 A JP 35813192A JP 35813192 A JP35813192 A JP 35813192A JP H06196035 A JPH06196035 A JP H06196035A
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JP
Japan
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insulated wire
wax
wax emulsion
wire
emulsion
Prior art date
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JP35813192A
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English (en)
Inventor
Masakazu Mesaki
正和 目崎
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 優れた耐摩耗特性を具備した、自動巻線機に
よる高速コイル形成用として好適な、耐加工性に優れた
絶縁電線を製造する方法を提供する。 【構成】 水または水を主体とする溶媒中に常温で固体
のワックスを8〜45重量%分散して得たワックスエマ
ルジョンを電着塗装法により、絶縁電線に塗装し、つい
で加熱処理することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、優れた耐摩耗性を具備
し、自動巻線機による高速コイル形成用として好適な、
耐加工性に優れた絶縁電線の製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、電気機器の製造工程の合理化のた
め、絶縁電線のコイル巻き作業も、従来の手巻き作業か
ら自動巻線機を使用した高速機械巻き作業に移行してき
た。しかしながら、自動巻線機を使用した場合、絶縁電
線は強い張力を受けながら屈曲され、その際に受ける摩
擦も大きい。このため、絶縁電線の絶縁層は、極めて損
傷を受けやすく、製造されたコイル自体の信頼性が著し
く低下する問題が生じた。他方、コイル成型する場合、
絶縁電線の占積率を可能な限り小さくすることが、機器
全体の経済性、使用し易さ等に効果的であり、この為に
は絶縁電線に張力をかけて緊密に巻く必要がある。この
ような絶縁電線のコイル巻き作業を容易に行わしめる為
の重要な因子としては、絶縁電線相互、あるいは絶縁電
線と巻線治具間での傷のつき難さ、即ち、絶縁電線の絶
縁皮膜強度がある。この絶縁電線の絶縁皮膜強度が強い
程コイル巻き加工後の絶縁電線の損傷が少ないと言え
る。しかしながら、種々の事情から絶縁電線の絶縁皮膜
の強度を増すための直接的な手段はあまりとられておら
ず、間接的な手法として、絶縁電線の表面に比較的摩擦
係数の低いワックス状の潤滑剤を布、フエルト等を用い
て塗布したり、あるいは比較的摩擦係数の低いポリアミ
ド樹脂等を塗布焼付けたりして絶縁電線表面の摩擦係数
を低下させ、傷の発生を抑えるといった方法がとられて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、絶縁電
線の表面にフエルト等を用いて潤滑剤を塗布する方法
は、絶縁電線への潤滑剤塗布量の調節や塗装ムラを避け
ることが非常に困難であることもあり、あまり顕著な効
果を挙げることは出来なかった。また、ポリアミド樹脂
塗料を絶縁電線の最外層に焼付けた場合は、絶縁電線の
摩擦係数自体の低下は望めるが、絶縁電線自体の他の特
性で失う部分もあり、平均的には、あまり良い方法であ
るとは言えなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、絶縁電線自体
に、優れた耐加工性を持たせんとして鋭意研究を行った
結果、優れた耐加工性を具備した絶縁電線を製造できる
方法を開発し得たものである。即ち、本発明の製造方法
は、電着塗装法を用いて、水または水を主体とする溶媒
中に常温で固体のワックスを8〜45重量%分散して得
たワックスエマルジョンを塗装し、ついで加熱処理する
ことを特徴とするものである。
【0005】本発明にて、使用する絶縁電線の絶縁皮膜
の種類としては、例えば、ポリエステル、ポリエステル
イミド、ポリウレタン、ポリアミドイミド、ポリイミド
などを挙げることが出来るが、何ら特定の樹脂絶縁のも
のに限定されるものでない。また、本発明にて、ワック
スエマルジョンの原料として使用する、常温で固体のワ
ックスは何ら特定されるものでないが、代表的なものと
しては、カルナウバワックスがある。本発明にて使用す
るワックスエマルジョンは、何ら特定されるものでな
く、市販のものを用いても十分な効果が得られる。カル
ナウバワックスエマルジョンの市販品としては、例えば
中京油脂株式会社、花王石鹸株式会社等から各種のもの
が販売されている。
【0006】なお、さらに高い効果を期待する場合は、
使用するワックスエマルジョンを、以下に記載する方法
で自製すると良い。即ち、常温で固体のワックスを水系
溶媒中に入れ、これにノニオン系界面活性剤あるいはア
ニオン系界面活性剤をワックスの0. 5〜2. 0重量%
程度を上限として加え、加熱攪拌を行い、ワックスが溶
融するまで加熱する。その後、強く攪拌を行いながら常
温まで冷却して均質なワックスエマルジョンを得る。更
にこのワックスエマルジョンを機械式ホモジナイザーに
かければ、更に均質なワックスエマルジョンを得る事が
可能である。市販品のワックスエマルジョンより、自製
のワックスエマルジョンを用いた方が良好な効果が得ら
れる理由は、市販品には、ワックスエマルジョンの安定
化や製造し易さ等の観点から、必要量以上の界面活性剤
が用いられている。当該ワックスエマルジョンを絶縁電
線に塗布し、焼付けた場合に、この界面活性剤が絶縁電
線の絶縁皮膜の耐摩耗性を低下させる原因となるからで
ある。本発明におけるワックス濃度は、ワックスエマル
ジョン全体に対する値である。このワックス濃度が、8
重量%以上45重量%以下の範囲を外れると、塗膜の均
一性が不足する。
【0007】本発明における電着塗装は、例えば図1に
示すような装置を用いて常法により行われる。絶縁電線
表面へのワックス微粒子の付着量の調節は、ワックスエ
マルジョンアプリケータ1を通過する絶縁電線2の速
度、ワックスエマルジョン3の濃度、ワックスエマルジ
ョン3と絶縁電線2の導体間の電位差の大きさ、ワック
スエマルジョン3の温度などに左右されるが、特に強く
左右されるのは、ワックスエマルジョン3の濃度とワッ
クスエマルジョンアプリケータ1を通過させる絶縁電線
2の速度である。電着塗装に使用する電源装置4には、
直流安定化電源を用い、絶縁電線2がプラスとなるよう
に、絶縁電線2の導体に通電し、ワックスエマルジョン
3はマイナスなるように電極5を設置する。電源からは
初期電流値が1アンペアとなるように、また、電圧は1
00ボルト程度となるように電位を与えると良い。絶縁
電線表面に電着塗装したワックス微粒子は、そのままで
は絶縁電線表面に乗っているだけなので、電着塗装後、
塗着したワックス微粒子が溶融する温度まで、電着塗装
した絶縁電線に加熱を施す必要がある。これにより、表
面均質でワックス塗膜厚さが均一な耐加工絶縁電線が得
られる。なお、電着塗装後の上記の加熱処理は、上記の
特性を得るのみなく、電着塗装されたワックスエマルジ
ョン中の溶剤分を取り除くためにも必要である。
【0008】
【作用】本発明では、絶縁電線表面へのワックス塗膜の
形成を、ワックスエマルジョンの電着塗装と引き続づい
ての加熱処理とにて行うため、表面均質で厚さが均一な
ワックス塗膜を形成できる。
【0009】
【実施例】以下に、本発明の実施例を挙げて説明する。 (ワックスエマルジョンの調製) ワックスエマルジョンA 100重量部の1号カルナウバワックスと400重量部
の水に、ノニオン系界面活性剤として1重量部のサーフ
ィノール465(米国エアープロダクツ社製)を加え、
これらを加熱攪拌装置の備わったフラスコ中に入れ、1
00℃まで攪拌しながら加熱した。ワックスが溶融し、
溶媒と均質になった時点でフラスコを急冷し、エマルジ
ョン濃度20%のワックスエマルジョンを得た(以下、
ワックスエマルジョンAと呼ぶ)。 ワックスエマルジョンB 200重量部の1号カルナウバワックスと200重量部
の水に50重量部のエチルアルコールと、ノニオン系界
面活性剤として1重量部のサーフィノール485(米国
エアープロダクツ社製)を加え、加熱攪拌装置の備わっ
たフラスコ中に入れ、100℃まで攪拌しながら加熱し
た。ワックスが溶融し、溶媒と均質になった時点でフラ
スコを急冷し、エマルジョン濃度40%のワックスエマ
ルジョンを得た(以下、ワックスエマルジョンBと呼
ぶ)。 ワックスエマルジョンC 300重量部の1号カルナウバワックスと150重量部
に水に50重量部のエチルアルコールと、ノニオン系界
面活性剤として1重量部のサーフィノール485(米国
エアープロダクツ社製)を加え、加熱攪拌装置の備わっ
たフラスコ中に入れ、100℃まで攪拌しながら加熱し
た。ワックスが溶融し、溶媒と均質になった時点でフラ
スコを急冷し、エマルジョン濃度60%のワックスエマ
ルジョンを得た(以下、ワックスエマルジョンCと呼
ぶ)。
【0010】実施例1〜3 1. 0mmφの銅線上に、ポリエステル樹脂塗料(東特
塗料株式会社製、商品名Liton3340)を塗布
し、これを炉長7m、炉温480℃の焼付炉を通過させ
て焼付ける操作を数回繰り返し施して、絶縁皮膜厚さ3
2μmのポリエステル樹脂絶縁電線を得た。次に、得ら
れたポリエステル樹脂絶縁電線上に、ワックスエマルジ
ョンAを表1に示す種々の塗装速度で電着塗装し、これ
を炉長4m、炉温350℃の焼付炉中を通過させて電着
したカルナウバワックスを溶融させて、電線表面にワッ
クスが塗装されたポリエステル樹脂絶縁電線を得た。な
お、ワックスエマルジョンAの電着を行うアプリケータ
の絶縁電線の浸漬長は150mmとした。得られたそれ
ぞれのポリエステル樹脂絶縁電線について、外観、絶縁
破壊電圧の測定、JIS C3003に定める耐摩耗試
験(一方向摩耗試験)およびJIS C3003(19
74)に記載の往復摩耗試験を行った。得られた結果を
表1に併記する。
【0011】比較例1 メチルシクロヘキサン99重量部にカルナウバワックス
1重量部を加え、70℃程度に加熱しながらワックスが
完全に溶解するまで攪拌して、カルナウバワックスのメ
チルシクロヘキサン溶液を調製した。一方、1. 0mm
φの銅線上に、ポリエステル樹脂塗料(東特塗料株式会
社製、商品名Liton3340)を塗布し、これを炉
長7m、炉温480℃の焼付炉を通過させて焼付ける操
作を数回繰り返し施して、絶縁皮膜厚さ32μmのポリ
エステル樹脂絶縁電線を得た。次に、得られたポリエス
テル樹脂絶縁電線表面に、調製した上記のカルナウバワ
ックスのメチルシクロヘキサン溶液を、表1に示す塗装
速度で均一に塗布し、その後、これを常温にて乾燥させ
た。
【0012】比較例2 1. 0mmφの銅線上に、ポリエステル樹脂塗料(東特
塗料株式会社製、商品名Liton3340)を塗布
し、これを炉長7m、炉温480℃の焼付炉を通過させ
て焼付ける操作を数回繰り返し施して、絶縁皮膜厚さ3
2μmのポリエステル樹脂絶縁電線を得た。次に、得ら
れたポリエステル樹脂絶縁電線上に、ワックスエマルジ
ョンAを4倍に水で希釈したワックスエマルジョン(ワ
ックス濃度5重量%)を、表1に示す塗装速度で電着塗
装し、これを炉長4m、炉温350℃の焼付炉中を通過
させて電着したカルナウバワックスを溶融させて、電線
表面にワックスが塗装されたポリエステル樹脂絶縁電線
を得た。なお、ワックスエマルジョンの電着を行うアプ
リケータの絶縁電線の浸漬長は150mmとした。
【0013】比較例3 1. 0mmφの銅線上に、ポリエステル樹脂塗料(東特
塗料株式会社製、商品名Liton3340)を塗布
し、これを炉長7m、炉温480℃の焼付炉を通過させ
て焼付ける操作を数回繰り返し施して、絶縁皮膜厚さ3
2μmのポリエステル樹脂絶縁電線を得た。次に、得ら
れたポリエステル樹脂絶縁電線上に、ワックスエマルジ
ョンCを、表1に示す塗装速度で電着塗装し、これを炉
長4m、炉温350℃の焼付炉中を通過させて電着した
カルナウバワックスを溶融させて、電線表面にワックス
が塗装されたポリエステル樹脂絶縁電線を得た。なお、
ワックスエマルジョンの電着を行うアプリケータの絶縁
電線の浸漬長は150mmとした。以上、比較例1〜3
にて得られたそれぞれのポリエステル樹脂絶縁電線につ
いて、外観、絶縁破壊電圧の測定、JIS C3003
に定める耐摩耗試験(一方向摩耗試験)およびJIS
C3003(1974)に記載の往復摩耗試験を行っ
た。得られた結果を表1に併記する。
【0014】
【表1】
【0015】表1から明らかなように、ワックス濃度8
〜45重量%のワックスエマルジョンを電着塗装する本
発明方法によれば、外観が良好で、比較例品に較べて数
段と優れた耐摩耗特性を具備したポリエステル樹脂絶縁
電線が、幅広い製造速度範囲で製造できるものである。
【0016】実施例4〜5 直径1. 0mmの銅線上に、ポリアミドイミド樹脂塗料
(日立化成株式会社製、商品名HI−406−30)を
塗布し、これを炉長4m、炉温400℃の焼付炉を通過
させて焼付ける操作を数回繰り返し施して、絶縁皮膜厚
さ36μmのポリアミドイミド樹脂絶縁電線を得た。次
に、得られたポリアミドイミド樹脂絶縁電線上に、ワッ
クスエマルジョンBを表2に示す種々の塗装速度で電着
塗装し、これを炉長4m、炉温350℃の焼付炉中を通
過させて電着したカルナウバワックスを溶融させて、電
線表面にワックスが塗装されたポリアミドイミド樹脂絶
縁電線を得た。なお、ワックスエマルジョンの電着を行
うアプリケータの絶縁電線の浸漬長は150mmとし
た。得られたそれぞれのポリアミドイミド樹脂絶縁電線
について、外観、絶縁破壊電圧の測定、JIS C30
03に定める耐摩耗試験(一方向摩耗試験)およびJI
S C3003(1974)に記載の往復摩耗試験を行
った。得られた結果を表2に併記する。
【0017】比較例4 直径1. 0mmの銅線上に、ポリアミドイミド樹脂塗料
(日立化成株式会社製、商品名HI−406−30)を
塗布し、これを炉長4m、炉温400℃の焼付炉を通過
させて焼付ける操作を数回繰り返し施して、絶縁皮膜厚
さ36μmのポリアミドイミド樹脂絶縁電線を得た。次
に、得られたポリアミドイミド樹脂絶縁電線上に、ワッ
クスエマルジョンBを10倍に水で希釈したワックスエ
マルジョンを表2に示す塗装速度で電着塗装し、これを
炉長4m、炉温350℃の焼付炉中を通過させて電着し
たカルナウバワックスを溶融させて、電線表面にワック
スが塗装されたポリアミドイミド樹脂絶縁電線を得た。
なお、ワックスエマルジョンの電着を行うアプリケータ
の絶縁電線の浸漬長は150mmとした。
【0018】比較例5 直径1. 0mmの銅線上に、ポリアミドイミド樹脂塗料
(日立化成株式会社製、商品名HI−406−30)を
塗布し、これを炉長4m、炉温400℃の焼付炉を通過
させて焼付ける操作を数回繰り返し施して、絶縁皮膜厚
さ36μmのポリアミドイミド樹脂絶縁電線を得た。次
に、得られたポリアミドイミド樹脂絶縁電線上に、ワッ
クスエマルジョンCを表2に示す塗装速度で電着塗装
し、これを炉長4m、炉温350℃の焼付炉中を通過さ
せて電着したカルナウバワックスを溶融させて、電線表
面にワックスが塗装されたポリアミドイミド樹脂絶縁電
線を得た。なお、ワックスエマルジョンの電着を行うア
プリケータの絶縁電線の浸漬長は150mmとした。以
上、比較例4〜5にて得られたそれぞれのポリアミドイ
ミド樹脂絶縁電線について、外観、絶縁破壊電圧の測
定、JIS C3003に定める耐摩耗試験(一方向摩
耗試験)およびJIS C3003(1974)に記載
の往復摩耗試験を行った。得られた結果を表2に併記す
る。
【0019】
【表2】
【0020】表2から明らかなように、本発明方法によ
れば、外観が良好で、比較例品に較べて数段と優れた耐
摩耗特性を具備したポリアミドイミド樹脂絶縁電線が、
幅広い製造速度範囲で製造できるものである。
【0021】
【発明の効果】以上、詳述した如く、本発明方法によれ
ば、優れた耐摩耗性を具備した自動巻線機による高速コ
イル形成用に好適な、優れた耐加工性を有する絶縁電線
が製造できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の方法に好適に用いられる電着
塗装装置を示す概略図。
【符号の説明】
1・・・ワックスエマルジョンアプリケータ 2・・・絶縁電線 3・・・ワックスエマルジョン 4・・・電源装置 5・・・電極

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水または水を主体とする溶媒中に、常温
    で固体のワックスを8〜45重量%分散して得たワック
    スエマルジョンを、電着塗装法により、絶縁電線に塗装
    し、ついで加熱処理することを特徴とする耐加工性絶縁
    電線の製造方法。
JP35813192A 1992-12-24 1992-12-24 耐加工性絶縁電線の製造方法 Pending JPH06196035A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997017407A1 (de) * 1995-11-10 1997-05-15 Herberts Gesellschaft mit beschränkter Haftung Verfahren zur herstellung von wachsartigen überzügen auf elektrisch leitfähigen oberflächen
CN111863344A (zh) * 2020-06-29 2020-10-30 鹤山市江磁线缆有限公司 一种乳化液的供给装置

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