JPH06196012A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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Publication number
JPH06196012A
JPH06196012A JP34495392A JP34495392A JPH06196012A JP H06196012 A JPH06196012 A JP H06196012A JP 34495392 A JP34495392 A JP 34495392A JP 34495392 A JP34495392 A JP 34495392A JP H06196012 A JPH06196012 A JP H06196012A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lighting device
case body
piece part
main body
locking
Prior art date
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Pending
Application number
JP34495392A
Other languages
English (en)
Inventor
Osami Ito
修美 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH06196012A publication Critical patent/JPH06196012A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 点灯装置25を器具本体11に取り付ける際、点
灯装置25のケース体30を器具本体11の下方より下方に切
り起こし形成した押圧片部16に押圧する。ケース体30の
取付片部33の先端を、下方に円弧状に切り起こし形成し
た付勢片部17の案内部18の内周側の面に当接させる。ケ
ース体30の押圧により取付片部33にて下方に膨出する係
止部20の挿入間隙22を閉塞する付勢片部17を弾性変形
し、挿入間隙22を開口する。押圧したまま、取付片部33
の先端を案内部18に案内させつつ点灯装置25を回転し、
取付片部33を係止部20の挿入間隙22に挿入する。弾性が
解除した付勢片部17の先端で再び挿入間隙22を閉塞し、
取付片部33の一端側を係止し、取付片部33の通孔34に係
止部20のダボ部23を係合する。 【効果】 取付部材を必要とせず、点灯装置25を器具本
体11に押圧しつつ回転させるのみで点灯装置25を器具本
体11に容易に取り付けできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、点灯装置を器具本体に
容易に取り付けできる照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の天井面に取り付けられる
照明器具としては、例えば図9ないし図11に示す構造
が知られている。
【0003】この図9ないし図11に示す照明器具は、
器具本体41の天板部42に、だるま孔状に係止孔43を穿設
している。そして、この係止孔43は、点灯装置44を天板
部42に取り付けるねじ45の頭部46を挿通する挿通孔47
と、この挿通孔47の縁より連続して互いに反対側に切り
欠かれたねじ45の雄ねじ部48を挿通する切込孔49とを形
成している。
【0004】また、点灯装置44は、図示しない蛍光ラン
プを点灯させる回路基板などの点灯装置本体51と、この
点灯装置本体51を収納するケース体52とからなり、ケー
ス体52の長手方向の両端には、長手方向に沿って突出す
る取付片部53,53を形成している。さらに、この取付片
部53,53には、器具本体41の切込孔49に対応するねじ孔
54を穿設している。
【0005】そして、この点灯装置44を器具本体41に取
り付ける際には、ねじ45の頭部46を係止孔43の挿通孔47
に挿通し、さらに、切込孔49にねじ45の雄ねじ部48を挿
入する。次に、天板部42より突出する雄ねじ部48に点灯
装置44のねじ孔54をそれぞれ挿通し、ナット55を雄ねじ
部48に螺着して点灯装置44を器具本体41に取り付ける。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
9ないし図11に示す従来の照明器具は、点灯装置44を
取り付けるねじ45およびナット55を必要とし、器具本体
41にねじ45を係止した後にねじ45にて点灯装置44をナッ
ト55で取り付けるので、取付作業性に問題がある。ま
た、ねじ45にて取り付けるため、振動などによりゆるみ
が生じるおそれもあり、このゆるみによる騒音が発生す
るおそれもある。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑み、別途点灯装
置を取り付ける部品を必要とせず一動作で容易に取付で
きる照明器具を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の照明器具は、ラ
ンプが取り付けられるランプソケットを有する器具本体
と、この器具本体に取り付けられ前記ランプを点灯させ
る点灯装置を収納するケース体とを備え、前記器具本体
は、同一面側に円弧状に切り起こし形成された弾性を有
する一対の付勢片部と、これら付勢片部の外周円弧側の
縁に沿ってこれら付勢片部の切り起こし面側に壁状にそ
れぞれ突出形成された案内部と、前記付勢片部の切り起
こし先端に対向し前記付勢片部の切り起こし面側にそれ
ぞれ膨出形成され互いに対向する面および前記付勢片部
の先端に対向する面に亘って挿入間隙を設けた係止部と
を有し、前記ケース体は、前記器具本体の挿入間隙より
挿入され前記係止部に係止される係合部を有したもので
ある。
【0009】
【作用】本発明の照明器具は、点灯装置本体を収納する
ケース体を器具本体に取り付ける場合に、ケース体を器
具本体の一対の付勢片部間に位置させ、付勢片部をケー
ス体の係合部にて弾性変形させつつケース体を器具本体
に押圧する。そして、係合部の先端を付勢片部の案内部
に案内させつつケース体を回転させ、係合部を係止部の
挿入間隙に挿入して、弾性が解除された付勢片部の切り
起こし先端にて係止するとともに係止部にて係止して、
ケース体を器具本体に取り付ける。したがって、別途取
付部材を必要とせず、ケース体を回転させる一動作のみ
で、ケース体に取り付けられる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の照明器具の一実施例の構成を
図面を参照して説明する。
【0011】図7において、11は器具本体で、この器具
本体11は、鋼板製で略長方形状の天板部12と、この天板
部12の周縁より下方に略垂直に折曲された側板部13とか
らなり、下面を開口した箱状に形成されている。さら
に、この器具本体11の側板部13の下端縁は、外方に折曲
されて周縁部14が形成されている。また、この器具本体
11の内側には、長手方向の両端に位置して、図示しない
蛍光ランプが接続されるランプソケットが取り付けられ
ている。
【0012】また、器具本体11の天板部12には、図1な
いし図5に示すように、略中央にコ字状に打ち抜かれ下
方に向かって弾性を有して切り起こされた押圧片部16が
形成されている。
【0013】さらに、器具本体11の天板部12には、図1
ないし図6に示すように、先端が同一円弧方向に位置し
押圧片部16の切り起こし方向側に円弧状に弾性変形可能
に切り起こされて一対の付勢片部17,17が形成されてい
る。そして、これら付勢片部17,17は、外周円弧縁に沿
って切り起こし方向側に向かって壁状に突出する案内部
18が屈曲成形されている。
【0014】また、天板部12には、これら付勢片部17,
17の切り起こし先端に対向し付勢片部17,17の切り起こ
し方向と同一方向側にそれぞれ膨出された係止部20,20
がそれぞれ形成されている。さらに、これら係止部20,
20は、付勢片部17,17の切り起こしにより形成された切
欠部21に連続し、付勢片部17,17の先端と対向する面、
および、押圧片部16に対向する面の2面に亘って挿入間
隙22が開口形成されている。また、これら係止部20,20
の略中央には、天板部12の上面側に向かってダボ部23が
膨出形成されている。
【0015】一方、25は点灯装置本体で、この点灯装置
本体25は、図8に示すように、図示しない蛍光ランプを
点灯させる図示しない回路基板や端子台26などの点灯装
置27と、この点灯装置27を収納する上下部ケース28,29
が接合して形成されるケース体30から構成されている。
【0016】そして、ケース体30の上部ケース28は、下
面を開口する略直方体の箱状に形成されている。一方、
下部ケース29は、長手方向がこの上部ケース28より長
く、長方形状の平板の長手方向の両側が同方向に略垂直
に折曲されてフランジ部32が形成され、断面凹状に形成
されている。さらに、下部ケース29は、長手方向の両端
の対角方向の角部が、器具本体11の天板部12の係止部20
に対応して突出するように長手方向に沿って取付片部3
3,33がそれぞれ突出形成されている。また、これら取
付片部33,33の略中央には、係止部20のダボ部23が係合
する通孔34が穿設されている。
【0017】なお、取付片部33,33の厚さ寸法は、器具
本体11の係止部20の膨出する寸法、すなわち、器具本体
11の天板部12の下面と係止部20の上面との間の寸法より
若干薄く形成されている。
【0018】次に、上記実施例の動作を説明する。
【0019】点灯装置本体25を器具本体11に取り付ける
場合に、図3に示すように、点灯装置本体25のケース体
30の下部ケース29の背面を器具本体11の下方より押圧片
部16に対向させ、下部ケース29の取付片部33,33の先端
角部を、器具本体11の一対の付勢片部17,17の案内部1
8,18の内周側の面にそれぞれ当接させる。そして、点
灯装置本体25を器具本体11に押圧して、下部ケース29の
背面側にて押圧片部16を弾性変形させつつ、下部ケース
29の取付片部33,33にて付勢片部17,17を弾性変形させ
る。なお、この付勢片部17,17の弾性変形の際、係止部
20の挿入間隙22に対向して位置しこの挿入間隙22を閉塞
する付勢片部17,17の先端が、上方に天板部12と面一と
なるように移動されて挿入間隙22が開口される。
【0020】さらに、この押圧した状態のまま、取付片
部33,33の先端を付勢片部17,17の案内部18,18に案内
させつつ摺動させて点灯装置本体25を回転させ、取付片
部33,33を係止部20,20の開口する挿入間隙22より挿入
する。なお、この挿入により、弾性が解除された付勢片
部17,17の先端が、再び挿入間隙22を閉塞するように元
の位置に移動し、下部ケース29のフランジ32部の側面に
当接するとともに、取付片部33,33の通孔34,34に係止
部20,20のダボ部23,23が係合して取付片部33を係止
し、図1に示すように、点灯装置本体25を器具本体11に
取り付ける。
【0021】したがって、上記実施例によれば、従来の
ように別途ねじなどの取付部材を用いて点灯装置本体25
を取り付ける必要がなく、部材を減少できコストを低減
できるとともに、点灯装置本体25を器具本体11に押圧し
つつ回転させる一動作のみで点灯装置本体25を器具本体
11に容易に取り付けることができ、点灯装置本体25の取
付作業性が向上できる。
【0022】また、押圧片部16および付勢片部17,17の
切り起こし形成により、切欠部21が形成されたため、蛍
光ランプや点灯装置本体25より発生する熱を放熱でき、
熱による各部品の損傷を防止できる。
【0023】さらに、押圧片部16にてケース体30の取付
片部33,33を係止部20,20の上面に押圧して係止すると
ともに、付勢片部17,17の先端にてケース体30の取付片
部33,33の一端側をケース体30が挿入間隙22より外れな
いように係止して点灯装置本体25を取り付けるので、確
実に点灯装置本体25を取り付けることができ、また、従
来のねじ止めのようにゆるみによる騒音の発生を防止す
ることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明の照明器具によれば、点灯装置本
体を収納するケース体を器具本体に取り付ける場合に、
ケース体を器具本体の一対の付勢片部間に位置させ、付
勢片部をケース体の係合部にて弾性変形させつつケース
体を器具本体に押圧し、係合部の先端を付勢片部の案内
部に案内させつつケース体を回転させ、係合部を係止部
の挿入間隙に挿入して、弾性が解除された付勢片部の切
り起こし先端にて係止するとともに係止部にて係止し
て、ケース体を器具本体に取り付けるため、別途取付部
材を必要とせず、ケース体を回転させる一動作のみで、
ケース体を器具本体に容易に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明器具の一実施例の点灯装置の取付
状況を示す一部を切り欠いた平面図である。
【図2】同上点灯装置の取付状況を示す一部を切り欠い
た側面図である。
【図3】同上点灯装置を取り付ける状況を示す一部を切
り欠いた平面図である。
【図4】同上器具本体の天板部を示す一部を切り欠いた
平面図である。
【図5】同上天板部の押圧片部を示す図4のA1 −A2
の断面図である。
【図6】同上天板部の付勢片部および係止部を示す図4
のB1 −B2 の断面図である。
【図7】同上点灯部品の取付状況を示す一部を切り欠い
た斜視図である。
【図8】同上点灯装置を示す斜視図である。
【図9】従来の照明器具の一実施例の点灯部品の取付状
況を示す一部を切り欠いた平面図である。
【図10】同上器具本体の天板部を示す一部を切り欠い
た平面図である。
【図11】同上点灯部品を取り付ける状況を示す一部を
切り欠いた側面図である。
【符号の説明】
11 器具本体 17 付勢片部 18 案内部 20 係止部 22 挿入間隙 27 点灯装置 30 ケース体 33 係合部としての取付片部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプが取り付けられるランプソケット
    を有する器具本体と、 この器具本体に取り付けられ前記ランプを点灯させる点
    灯装置を収納するケース体とを備え、 前記器具本体は、 同一面側に円弧状に切り起こし形成された弾性を有する
    一対の付勢片部と、 これら付勢片部の外周円弧側の縁に沿ってこれら付勢片
    部の切り起こし面側に壁状にそれぞれ突出形成された案
    内部と、 前記付勢片部の切り起こし先端に対向し前記付勢片部の
    切り起こし面側にそれぞれ膨出形成され互いに対向する
    面および前記付勢片部の先端に対向する面に亘って挿入
    間隙を設けた係止部とを有し、 前記ケース体は、 前記器具本体の挿入間隙より挿入され前記係止部に係止
    される係合部を有したことを特徴とする照明器具。
JP34495392A 1992-12-24 1992-12-24 照明器具 Pending JPH06196012A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34495392A JPH06196012A (ja) 1992-12-24 1992-12-24 照明器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34495392A JPH06196012A (ja) 1992-12-24 1992-12-24 照明器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06196012A true JPH06196012A (ja) 1994-07-15

Family

ID=18373273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34495392A Pending JPH06196012A (ja) 1992-12-24 1992-12-24 照明器具

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JP (1) JPH06196012A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006002762A (ja) * 2004-05-18 2006-01-05 Nippon Densan Corp 送風機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006002762A (ja) * 2004-05-18 2006-01-05 Nippon Densan Corp 送風機

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