JPH06195765A - 光ディスク基板用成形品取出し方法及び装置 - Google Patents

光ディスク基板用成形品取出し方法及び装置

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Publication number
JPH06195765A
JPH06195765A JP35924592A JP35924592A JPH06195765A JP H06195765 A JPH06195765 A JP H06195765A JP 35924592 A JP35924592 A JP 35924592A JP 35924592 A JP35924592 A JP 35924592A JP H06195765 A JPH06195765 A JP H06195765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical disk
disk substrate
molding
molded product
optical disc
Prior art date
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Pending
Application number
JP35924592A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Mitani
智洋 三谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP35924592A priority Critical patent/JPH06195765A/ja
Publication of JPH06195765A publication Critical patent/JPH06195765A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2017/00Carriers for sound or information
    • B29L2017/001Carriers of records containing fine grooves or impressions, e.g. disc records for needle playback, cylinder records
    • B29L2017/003Records or discs
    • B29L2017/005CD''s, DVD''s

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ディスク基板成形後、次工程に移るときに
該光ディスク基板の成形の良否判別を行い、不良品は生
産ラインから排除する。 【構成】 成形機10により成形された光ディスク基板
20を金型11より成形品取出し装置40により取出
し、次工程に流れるストッカー50にセットする間に良
否の判別を行う。良品光ディスク基板21は次工程に流
れるストッカー50にセットされ、不良品ディスク基板
22は、制御装置30にそのロット番号、不内容等が記
録され、その後、不良品用ストッカー51にセットされ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク基板用成形
品の取出し方法及び装置に関し、特に、光ディスク基板
の成形直後に、成形品である光ディスク基板を成形機金
型内から取出し、ストッカーに搬送してセットを行う工
程において、光ディスクをストッカーへ搬送中に、前記
光ディスク基板に、異物、シルバー、偏光不良などの大
きな欠陥があるか否かの良否判別を行う方法及び装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】現在、成形品として光ディスク基板が出
来上がってから、光ディスクメディアとして使用可能と
なるまでに記録膜、ハードコート層をつける工程が必要
であり、又、両面タイプならば封止などの工程も必要で
ある。これら各工程間もしくは各工程に入る前に成形品
としての不良検査工程を設けなければならない。不良と
されている欠陥は、例えば、異物、シルバー、偏光不
良、バブル、パンプ、キズ、糸引き等で、これらの欠陥
を検出する工程を成形後の工程に組み込まなければなら
ない。しかし、成形直後に、この欠陥検出工程を入れる
と、良好な基板に新たに欠陥が付加されることが考えら
れ、又、最後工程として組み込んだ場合、連続して不良
成形が行われていた時には、発見が遅れてしまうととも
に無駄な工程を行ったことになってしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとき成形品の
良否判別のための検査工程を生産ラインに組み込んだ場
合、以下のような懸念がある。 (1)成形直後に組み込んだ場合:光ディスク基板は両
面とも何ら保護膜層がなく、又、成形直後においては静
電気の影響により異物付着の可能性が高い。 (2)最終工程に組み込んだ場合:連続して成形不良が
発生した場合に、最終工程で発見された時にはかなりの
量の成形がされてしまっており、無駄となり、又、時間
的にも大きなタイムロスとなる。又、光ディスクのライ
ンは無人化に近い状態であるため、成形工程に作業者を
就きっきりにすることはできない。又、連続不良でなく
ても不良のものを後工程に流すのはコスト面で無駄であ
る。
【0004】本発明は、上記(1),(2)より、成形
直後に成形品不良の中でも大きい欠陥の物だけを工程か
ら排除する方法と機構を提案し、又、連続不良、不良多
発の際の対策について提案することを目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、(1)光ディスク基板の成形直後に成形
品である光ディスク基板を成形機金型内から取出し、ス
トッカーに搬送してセットを行う取出し工程において、
前記光ディスク基板をストッカーへ搬送中に成形の良否
判別を行い、成形不良と判別された光ディスクを排除す
ること、又は、(2)光ディスク基板の成形直後に成形
品である光ディスク基板を成形機金型内から取出し、ス
トッカーに搬送してセットを行う光ディスク基板用成形
品取出し装置において、該成形品取出し装置は、前記光
ディスク成形品の成形の良否を光学的に判別する判別手
段を具備していること、更には、(3)前記判別手段を
複数有し、それぞれが光ディスクの異なる領域について
良否の判別を行うこと、或いは、(4)成形不良として
排除された光ディスク基板のロット番号、成形不良内容
を管理する手段を有すること、或いは、(5)前記成形
不良が連続して、又は、多発して判別された時に、成形
機を停止させる命令を出力する手段、及び、成形不良内
容を知らせる手段を有することを特徴としたものであ
る。
【0006】
【実施例】図1は、本発明による光ディスク基板用取出
し方法の一実施例を説明するための工程図で、成形機1
0より成形された光ディスク基板20は、成形品取出し
装置40にて取出され、取出しと同時に、良否判定され
る。そして、良品21なら次工程へ、不良品22なら、
制御装置30にて、ロット番号と不良内容とを記録し、
排除する。又、制御装置30が連続不良や、不良の多発
を検出した場合は、成形機10に成形停止命令を出し、
かつ、作業者に不良内容を知らせる。
【0007】図2は、前記光ディスク基板用取出し装置
40の一実施例を説明するための構成図で、成形機10
により成形された光ディスク基板20は成形品取出し装
置40により金型11より取出され、次工程のストッカ
ー50にセットする間に良否判別が行われ、良品光ディ
スク基板21は次工程に流れるストッカー50にセット
され、不良品光ディスク基板22は不良品用ストッカー
51にセットされる。
【0008】成形品の良否判定は、形品取出し装置40
のチャッキング部41にチャックされた光ディスク基板
20に、成形品取出し装置40に設けてある光源用アー
ム42が接近し、更に、前記光源用アーム42には偏光
板(図示せず)を通して平行光を照射する平行光光源4
3が設けてあり、この平行光光源43が平行光を照射
し、前記光ディスク基板20を透過して光量センサー4
4に受光される。なお、前記光量センサー44は成形品
取出し装置40に設けられ、かつ、前記チャッキング部
41付近に設けられている。そして、前記光量センサー
44に届く前記平行光光源43より照射された平行光の
光量は、前記光ディスク基板20の状態により変化し、
その光量の変化が光量センサー44により検出され、そ
の検出結果により良否が判定される。
【0009】このチャッキング部41は、成形品取出し
装置40に回転できるように設置されているので、図3
に示すように、前記光量センサ44は前記光ディスク基
板20の被検査部分20′の半径分の長さあればよく、
前記光ディスク基板20を回転させれば、半径分の長さ
で良否判別をする全領域(斜線にて示す部分)をカバー
できる。更に、図4に示すように、前記チャッキング部
41を中心に複数(図4の例では120゜間隔で3つ)
設けることで時間短縮できる。すなわち、図4の例では
360゜回転せずに120゜回転で全領域を検査するこ
とができる。
【0010】又、成形不良は、受光量ダウンの状態によ
って判別しているが、その状態によって不良の種類分け
を行なうことができる。例えば、一定区間光量が落ちて
いる(図5(a)のパターン)とか、交互に光量が多く
なったり少なくなったりする(図5(b)のパターン)
とか、一部だけ光量が落ちている(図5(c)のパター
ン)等のように分けることができる。
【0011】不良品が発生した場合、制御装置30に成
形ロット番号と不良パターンを記録し、制御装置30が
連続不良や、不良成形を多く検出したとき、成形機10
に停止命令を発し、同時に、作業者に停止命令発動と不
良内容とを知らせる。
【0012】
【効果】以上の説明から明らかなように、本発明による
と、以下のような効果がある。 (1)請求項1に対応する効果;光ディスク基板成形直
後に不良判別を行うので次工程に不良品を流さなくなる
ので、コスト的、時間的に無駄がなくなる。 (2)請求項2に対応する効果;成形の良否判別する機
能を成形品取出し装置に設けているので、光ディスク生
産ラインに別工程として検査工程を作る必要が無くな
り、時間的に節約ができる。 (3)請求項3に対応する効果;成形不良判別時間が短
かくなる。 (4)請求項4に対応する効果;制御装置が排除された
成形不良品のロット番号と不良内容を管理しておくこと
で、成形終了後に、不良品との対応がとれ、不良品対策
ができる。 (5)請求項5に対応する効果;無駄に連続成形を行う
ことなく、又、不良内容がわかるので作業者が不良発生
時どのような対策をとればよいかが判り、自動化ライン
の復旧がはやい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するための工程図であ
る。
【図2】本発明が適用される成形品取出し装置及び周辺
機器の構成を示す図である。
【図3】光量センサの配置の例を示す図である。
【図4】光量センサの他の配置の例を示す図である。
【図5】受光量ダウンのパターン例を示す図である。
【符号の説明】
10…成形機、11…金型、20…光ディスク基板、2
1…良品光ディスク基板、22…不良品光ディスク基
板、30…制御装置、40…成形品取出し装置、41…
チャッキング部、42…光源用アーム、43…平行光光
源、44…光量センサー、50…ストッカー、51…不
良品用ストッカー。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスク基板の成形直後に成形品であ
    る光ディスク基板を成形機金型内から取出し、ストッカ
    ーに搬送してセットを行う取出し工程において、前記光
    ディスク基板をストッカーへ搬送中に成形の良否判別を
    行い、成形不良と判別された光ディスクを排除すること
    を特徴とする光ディスク基板用成形品取出し方法。
  2. 【請求項2】 光ディスク基板の成形直後に成形品であ
    る光ディスク基板を成形機金型内から取出し、ストッカ
    ーに搬送してセットを行う光ディスク基板用成形品取出
    し装置において、該成形品取出し装置は、前記光ディス
    ク成形品の成形の良否を光学的に判別する判別手段を具
    備していることを特徴とする光ディスク基板用成形品取
    出し装置。
  3. 【請求項3】 前記判別手段を複数有し、それぞれが光
    ディスクの異なる領域について良否の判別を行うことを
    特徴とする請求項2に記載の光ディスク基板用成形品取
    出し装置。
  4. 【請求項4】 成形不良として排除された光ディスク基
    板のロット番号、成形不良内容を管理する手段を有する
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の光ディスク基
    板用成形品取出し装置。
  5. 【請求項5】 前記成形不良が連続して、又は、多発し
    て判別された時に、成形機を停止させる命令を出力する
    手段、及び、成形不良内容を知らせる手段を有すること
    を特徴とする請求項2又は3又は4に記載の光ディスク
    基板用成形品取出し装置。
JP35924592A 1992-12-25 1992-12-25 光ディスク基板用成形品取出し方法及び装置 Pending JPH06195765A (ja)

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JP (1) JPH06195765A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0785060A3 (de) * 1996-01-16 2000-02-02 HERBST, Richard Verfahren zum Spritzgiessen von Werkstücken
CN103217479A (zh) * 2013-01-16 2013-07-24 天津勤美达工业有限公司 自动音速检测装置及其检测方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0785060A3 (de) * 1996-01-16 2000-02-02 HERBST, Richard Verfahren zum Spritzgiessen von Werkstücken
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