JPH06195144A - 操作機構の操作負荷低減構造 - Google Patents

操作機構の操作負荷低減構造

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JPH06195144A
JPH06195144A JP35685392A JP35685392A JPH06195144A JP H06195144 A JPH06195144 A JP H06195144A JP 35685392 A JP35685392 A JP 35685392A JP 35685392 A JP35685392 A JP 35685392A JP H06195144 A JPH06195144 A JP H06195144A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スプリングを使用した操作負荷低減構造にお
いて、レバー上におけるスプリングの取付部を移動可能
なものとすることにより、スプリングのバネの作用効率
を高いものとする。 【構成】 一定角度回動可能で、操作の解除により元の
位置に戻るようなレバー20を用いた操作機構に対し
て、レバー20を操作状態に回動させる方向に付勢する
スプリング40を付設した、操作機構の操作負荷低減構
造において、スプリング40のレバー20への取付部2
7を、操作の開始によるレバー20の回動につれてレバ
ー20の回動軸30から離れ、操作の解除によるレバー
20の復帰につれてレバー20の回動軸30に近づくよ
うに、レバー20上で移動可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操作機構においてその
操作負荷を低減するための構造に関し、特に、自動二輪
車のクラッチレリーズ機構におけるアクスルプッシュレ
バーのような、一定角度回動可能で、操作の解除により
元の位置に戻るようなレバーを用いた操作機構に使用す
るのに適した、操作機構の操作負荷低減構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一定角度回動可能で、操作の解除
により元の位置に戻るようなレバーを用い、レバーを回
動させたままの状態で維持するような操作を必要とする
操作機構は、広く一般的に見受けられるものであり、そ
のような操作機構の一例として、自動二輪車の分野で
は、手元のクラッチレバーの操作により、遠隔操作用の
ワイヤーを介して、クラッチに連動するアクスルプッシ
ュレバーを回動させた状態で維持することにより、クラ
ッチのOFF操作を行う、クラッチレリーズ機構が従来
周知である。
【0003】このような自動二輪車のクラッチレリーズ
機構においては、エンジンの排気量が大きくなるに従っ
てクラッチも係合力の強いものを使用することとなり、
操作の開始にはそれほどの力を要しないが、レバーの回
動につれてかかる負荷が次第に大きくなり、レバーを回
動させたままの操作状態に維持するためには大きな負荷
がかかることとなるため、そのような操作負荷を低減す
るための何らかの手段を講じる必要が生じてくる。
【0004】ところで、上記のような、一定角度回動可
能で、操作の解除により元の位置に戻るようなレバーを
用い、レバーを回動させたままの操作状態で維持するよ
うな操作を必要とする操作機構において、その操作負荷
を低減するための構造として、引張バネとなるコイル状
スプリングを使用したものが従来知られている。
【0005】すなわち、図9に示すように、一定角度回
動可能で、操作の解除により元の位置に戻るようなレバ
ー2に対して、一端6をレバー2上に固定したスプリン
グ4を付設して、スプリング4の引張力が、未操作の状
態(実線で示した状態)ではレバー2をそのままの状態
に維持する方向に働き、ワイヤー8を介した操作の開始
により、レバー2の回動につれてスプリング4がその死
点を越えた時点で、レバー2を操作状態(一点鎖線で示
した状態)に回動させる方向に切り替わって働くように
構成されたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の操作負荷低減構造では、未操作の状態にお
いてレバーの回動軸3の中心がスプリング4の両端6、
7を結ぶ線上近くに位置するように、スプリング4の一
端6をレバー2上に移動不能に固定して取り付けている
ため、レバー2の操作状態におけるスプリング4の作用
位置が、回動軸3を支点とするモーメントの小さいもの
とならざるをえず、スプリング4の作用効率が悪いもの
であるため、実用上有効なものとするためには、強いバ
ネ力を有するスプリングを使用する必要がある、という
問題がある。
【0007】本発明は、上記のような従来の操作機構の
操作負荷低減構造の持つ不都合を解消することを目的と
しており、より具体的には、引張バネとなるスプリング
を使用した操作負荷低減構造において、レバー上におけ
るスプリングの取付部を移動可能なものとし、操作状態
におけるスプリングの作用位置を回動軸からより遠くに
離すことができるものとすることにより、操作状態にお
けるスプリングの作用位置を回動軸を支点とするモーメ
ントの大きいものとし、バネの作用効率を高いものとし
て、必要以上に強いバネ力を有するスプリングを使用す
ることなく、実用上有効なものとすることを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決しかつ目的を達成するために、一定角度回動可能
で、操作の解除により元の位置に戻るようなレバーを用
いた操作機構に対して、該レバーを操作状態に回動させ
る方向に付勢するスプリングを付設した、操作機構の操
作負荷低減構造において、該スプリングのレバーへの取
付部が、操作の開始によるレバーの回動につれてレバー
の回動軸から離れ、操作の解除によるレバーの復帰につ
れてレバーの回動軸に近づくように、レバー上で移動可
能とされていることを特徴とするものである。
【0009】
【作 用】上記のような本発明の構成によれば、未操作
の状態では、スプリングのレバーへの取付部の位置がレ
バーの回動軸に近く、スプリングの両端を結ぶ線がレバ
ーの回動軸の中心に近接しているため、スプリングの引
張力はレバーを操作状態の方向に回動させる力として有
効に働いていない。
【0010】この状態から操作の開始によりレバーが回
動し始めると、それにつれて、レバー上のスプリングの
取付部は、スプリングの引張力によって回動軸から離れ
るようにレバー上を移動する。
【0011】そして、操作状態では、レバー上における
スプリングの取付部は、回動軸から最も離れたレバーの
操作点の近傍に位置しており、スプリングのレバーに対
する引張力は、レバーの回動軸を支点とするモーメント
の大きな位置で作用して、レバーを回動したままの操作
状態に維持するための有効な補助力となる。
【0012】さらに、操作を解除すると、レバーが元の
状態に戻るように逆方向に回動し、それにつれて、レバ
ー上のスプリングの取付部は、レバーの逆方向への回動
力により、スプリングの引張力に抗して回動軸に近づく
ようにレバー上を移動して、最終的には未操作の状態の
位置に復帰する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図3は、本発明の操作負荷低減構造の一実
施例を示すものであり、レバー20が、回動軸30を中
心として一定角度回動するレバー本体21と、レバー本
体20上に一端が枢着されたサブレバー22とからな
り、スプリング40が、サブレバー22の他端とレバー
周辺の固定点71とに固定されていて、レバー本体21
とサブレバー22との間にサブスプリング23が設けら
れているものである。
【0014】レバー本体21には、図示されていない操
作手段による操作を伝達する遠隔操作用のワイヤー8が
回動軸30から一定の距離をおいた操作点50に取り付
けられていて、遠隔操作用のワイヤー8を引く操作によ
って、レバー本体21は、図3に示すような操作状態の
位置にまで回動され、操作を解除すると図1に示すよう
な未操作の状態に戻るものである。
【0015】サブレバー22は、レバー本体21上に突
設されたストッパー24、25によってその回動範囲が
限定されるように、支点221によってレバー本体21
上に枢着されており、レバー本体21との間に設けられ
たサブスプリング23によって、スプリング40よりも
弱い力で、常にレバー本体21の回動軸30に近づくよ
うに引っ張られている。
【0016】スプリング40は、コイル状の引張バネで
あって、その一端がサブレバー22の可動端部222に
固定されていると共に、その他端がレバー周辺に設けら
れた固定点71に固定されている。
【0017】なお、このレバー周辺に設けられた固定点
71については、ワイヤー8のガイド81と一体的に形
成された固定部材70に複数の係合凹部72を設け、そ
の何れかに位置をずらせて変更容易な構成とすることに
より、スプリング40およびサブスプリング23の強さ
その他の条件が若干変更された場合にも、その位置を変
更するだけで、スプリング40が有効に作用するように
調整することが容易にできる。
【0018】以上のように構成されている本発明の一実
施例について、その作動状態を以下に説明する。まず、
未操作の状態においては、図1に示すように、サブレバ
ー22は、回動軸30に近いストッパー24に当接して
回動軸30の近くに位置し、スプリング40は、サブレ
バー22の支点221にも近接していて、サブレバー2
2に対するスプリング40とサブスプリング23との作
用力は均衡しており、サブレバー22がストッパー25
の方向に回動することはなく、スプリング40の引張力
はレバー本体21を回動させる方向の力としては働いて
いない。
【0019】つぎに、操作の開始によりレバー本体21
が回動し始めると、サブレバー22もストッパー24に
当接した状態でレバー本体21の回動につれて移動し、
サブレバー22におけるスプリング40の固定点である
可動端部222の位置の変化により、サブレバー22に
対するスプリング40の作用位置のモーメントが増加し
て、サブレバー22に対するスプリング40とサブスプ
リング23の作用力の均衡が破れた時点で、図2に示す
ように、サブレバー22はストッパー25の方に回動す
る。
【0020】この時点でスプリング40がその死点を越
え、スプリング40の引張力は、図3に示すような操作
状態の方向にレバー本体21を回動させる方向の力とし
て働くように切り替わる。
【0021】そして、操作状態では、図3に示すよう
に、サブレバー22がストッパー25に当接し、サブレ
バー22へのスプリング40の固定点が回動軸30から
離れて位置しているため、スプリング40の引張力はレ
バー本体21に対して大きなモーメントで作用し、レバ
ー本体21を操作状態に回動させたまま維持するための
有効な補助力となる。
【0022】さらに、操作の解除によってレバー本体2
1がスプリング40の引張力に抗して逆方向に回動する
と、サブレバー22もストッパー25に当接したままレ
バー本体21の回動につれて回動軸30に近づくように
移動して、それによりサブレバー22に対するスプリン
グ40の作用位置のモーメントが減少し、サブレバー2
2に対するスプリング40の作用力がサブスプリング2
3の作用力より小さくなった時点で、サブレバー22は
ストッパー24の方に回動して、図1に示すような未操
作の状態の位置に復帰する。
【0023】以上、本発明の一実施例について説明した
が、つぎに、本発明の他の実施例について説明する。
【0024】図4〜図8は、本発明の操作負荷低減構造
の他の実施例を示すものであり、レバー20が、回動軸
30を中心として一定角度回動するレバー本体21と、
レバー本体21上に形成された長孔部26内を遊動する
遊動部材27とからなり、スプリング40が、遊動部材
27とレバー周辺の固定点71とに固定されているもの
である。
【0025】レバー本体21は、上記の実施例と同様
に、遠隔操作用のワイヤー8を引く操作によって図6に
示すような操作状態の位置にまで回動され、操作を解除
すると図4に示すような未操作の状態に戻るものであ
る。そして、このレバー本体21には、回動軸30の近
傍からレバーの操作点50方向に延びる長孔部26が形
成されており、この長孔部26内には遊動部材27が移
動可能に保持されている。
【0026】長孔部26は、図7に示すように、両端付
近に遊動部材27がそれぞれ位置する場合におけるスプ
リング40の引張方向と遊動部材の進行方向とのなす角
度Aが90°よりの僅かに大きく(例えば91°)なる
ように、その両端付近から中央に向かって傾斜するよう
に形成されており、それによってスプリング40の引張
力による遊動部材27の両端付近から中央部への移動の
開始がスムーズに行われることとなる。
【0027】遊動部材27は、具体的には、図8に示す
ように、リベット101に取り付けられたローラー10
2を介して長孔部26の壁面121に接し、スプリング
40の一端を係止するステー103がリベット101に
対して回動自在に取り付けられた構造を有するものであ
って、スプリング40の引張とレバー本体21の回動と
によって、長孔部26内を遊動するものである。
【0028】以上のように構成されている本発明の他の
実施例について、その作動状態を以下に説明する。ま
ず、未操作の状態においては、図4に示すように、遊動
部材27は長孔部26の回動軸30に近い端部付近に位
置していて、遊動部材27に係止されたスプリング40
の一端は、スプリング40の他端の固定点71と回動軸
30中心とを結ぶ線上にあり、スプリング40の引張力
はレバー本体21を回動させる力としては働いていな
い。
【0029】つぎに、操作の開始によりレバー本体21
が回動し始めると、長孔部26はスプリング40の固定
点71の方に徐々に傾き、長孔部26の内壁面が、遊動
部材27の進行方向(長孔部26の回動軸30に近い端
部から中央に向かう)に対して、スプリング40の引張
方向に下り傾斜となり、図5に示すように、遊動部材2
7は、スプリング40の引張力により、反対側の端部に
向かって移動する。
【0030】この時点でスプリング40がその死点を越
え、スプリング40の引張力は、図6に示すような操作
状態の方向にレバー本体21を回動させる力として働く
ように切り替わる。
【0031】そして、操作状態では、図6に示すよう
に、遊動部材27は長孔部26の回動軸30から離れた
反対側の端部付近に位置した状態で停まり、スプリング
40の固定点が回動軸30から離れて位置しているた
め、スプリング40の引張力はレバー本体21に対して
大きなモーメントで作用し、レバー本体21を操作状態
に回動させたまま維持するための有効な補助力となる。
【0032】さらに、操作の解除によってレバー本体2
1がスプリング40の引張力に抗して逆方向に回動する
と、長孔部26は徐々に元の位置に戻り、長孔部26の
内壁面が、遊動部材27の進行方向(長孔部26の回動
軸30から離れた端部から中央に向かう)に対して、ス
プリング40の引張方向に下り傾斜となり、遊動部材2
7は、スプリング40の引張力により、回動軸30に近
い端部に向かって移動し、図4に示す未操作の状態の位
置に復帰する。
【0033】以上、本発明の操作負荷低減構造を各実施
例によって説明したが、そのような操作負荷低減構造を
自動二輪車のクラッチレリーズ機構に適用する場合につ
いて、図10〜図13によって更に説明する。
【0034】手元のクラッチレバーの操作により、遠隔
操作用のワイヤーを介して、クラッチに連動するアクス
ルプッシュレバーを回動させて、クラッチのOFF操作
を行う、という従来の自動二輪車のクラッチレリーズ機
構においては、一般的には、図10および図11に示す
ように、アクスルプッシュレバー1は、エンジンユニッ
ト9のミッションケースのカバー10の外面に配置され
ている。
【0035】このようなクラッチレリーズ機構に本発明
の操作負荷低減構造を適用する場合、図12に示すよう
に、アクスルプッシュレバー自体を本発明におけるレバ
ー20として直接的に適用することもできるが、図13
に示すように、図示されていないクラッチレバーからア
クスルプッシュレバー1に至る遠隔操作用のワイヤー8
の途中において、ケース11内に収納された独立部品と
して、間接的に適用することも可能である。
【0036】なお、図12および図13に示されている
操作負荷低減構造は、第1実施例として記載された構造
のものであるが、第2実施例として記載されたものにつ
いても同様に適用できることはいうまでもない。
【0037】以上に説明したように、本発明の操作負荷
低減構造は、操作の開始にはそれほどの力を要しない
が、レバーの回動につれてかかる負荷が次第に大きくな
り、レバーを回動させたままの操作状態に維持するため
には大きな負荷がかかる、自動二輪車のクラッチレリー
ズ機構のような操作機構において使用するのに好適なも
のであるが、本発明は、そのような用途にのみ限定され
るものではなく、一定角度回動可能で、操作の解除によ
り元の位置に戻るようなレバーを用いた操作機構であれ
ば、操作に要する力が徐々に強くなるようなものに限ら
ず、広く一般的に適用可能なものであることはいうまで
もない。
【0038】
【発明の効果】以上に説明したような本発明によれば、
従来のスプリングを使用した操作負荷低減構造と比べ
て、スプリングの作用効率を高いものとすることがで
き、必要以上に強いバネ力を有するスプリングを使用す
ることなく実用上有効な操作負荷の低減を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の操作負荷低減構造の一実施例における
未操作状態を示す説明図。
【図2】図1に示された一実施例における操作開始の状
態を示す説明図。
【図3】図1に示された一実施例における操作状態を示
す説明図。
【図4】本発明の操作負荷低減構造の他の実施例におけ
る未操作状態を示す説明図。
【図5】図4に示された他の実施例における操作開始の
状態を示す説明図。
【図6】図4に示された他の実施例における操作状態を
示す説明図。
【図7】図4に示された他の実施例における長孔部の形
状を示す説明図。
【図8】図4に示された他の実施例における遊動部材付
近の具体的な構造を示す一部拡大断面図。
【図9】操作負荷低減構造の従来例を示す説明図。
【図10】従来の自動二輪車のクラッチレリーズ機構に
おけるアクスルプッシュレバーの配置を示すエンジンユ
ニットの側面図。
【図11】図10に示されたエンジンユニットの上面
図。
【図12】本発明の操作負荷低減構造を自動二輪車のク
ラッチレリーズ機構に適用した一例を示す説明図。
【図13】本発明の操作負荷低減構造を自動二輪車のク
ラッチレリーズ機構に適用した他の例を示す説明図。
【符号の説明】
20 レバー 21 レバー本体 22 サブレバー 23 サブスプリング 24 ストッパー 25 ストッパー 26 長孔部 27 遊動部材 30 回動軸 40 スプリング 50 レバーの操作点

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定角度回動可能で、操作の解除により
    元の位置に戻るようなレバーを用いた操作機構に対し
    て、該レバーを操作状態に回動させる方向に付勢するス
    プリングを付設した、操作機構の操作負荷低減構造にお
    いて、該スプリングのレバーへの取付部が、操作の開始
    によるレバーの回動につれてレバーの回動軸から離れ、
    操作の解除によるレバーの復帰につれてレバーの回動軸
    に近づくように、レバー上で移動可能とされていること
    を特徴とする、操作機構の操作負荷低減構造。
  2. 【請求項2】 レバーが、一端がレバー本体上に枢着さ
    れ、他端がスプリングの取付部となるサブレバーと、サ
    ブレバーの回動範囲を規制するストッパーを有するレバ
    ー本体とからなり、該サブレバーとレバー本体上との間
    にサブスプリングが設けられていることを特徴とする、
    請求項1に記載の操作機構の操作負荷低減構造。
  3. 【請求項3】 レバーが、長孔部を有するレバー本体
    と、該長孔部内に移動可能に保持されてスプリングの取
    付部となる遊動部材とからなることを特徴とする、請求
    項1に記載の操作機構の操作負荷低減構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006214579A (ja) * 2005-01-07 2006-08-17 Yamaha Motor Co Ltd クラッチ操作補助装置及びそれを備えた車両
JP2020037371A (ja) * 2018-09-06 2020-03-12 有限会社プレテックミヤ クラッチペダルユニット

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JP2020037371A (ja) * 2018-09-06 2020-03-12 有限会社プレテックミヤ クラッチペダルユニット

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