JPH06195103A - バルブ開度制御装置 - Google Patents

バルブ開度制御装置

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JPH06195103A
JPH06195103A JP34498592A JP34498592A JPH06195103A JP H06195103 A JPH06195103 A JP H06195103A JP 34498592 A JP34498592 A JP 34498592A JP 34498592 A JP34498592 A JP 34498592A JP H06195103 A JPH06195103 A JP H06195103A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
valve
deviation
valve opening
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP34498592A
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English (en)
Inventor
Noriyuki Mari
典征 真利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ストローク時間の短いバルブをも精度良く制
御可能とする。 【構成】 0と正負所定値の3位置制御を行なう3位置
制御装置1の他に、比較器2,パルス発生器3および切
り換えスイッチ4を設け、バルブ5の目標開度値と開度
実際値との偏差を比較器2によって監視し、その偏差値
が所定値以上のときはバルブ5を3位置制御装置1から
の出力で制御し、偏差値が所定値以下となったら切り換
えスイッチ4を作動させて、バルブ5をパルス発生器3
からの出力で制御することにより、ゆるやかな制御をし
てオーバーシュートやアンダーシュートを少なくし、高
精度の制御を実現可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、バルブの開度を0と
正負所定値の3位置に制御する3位置制御装置を用いた
バルブ開度制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、開閉ストローク時間が数分に及ぶ
ものについては、バルブの開度をその目標値(設定値)
と実際値との偏差に応じオン,オフさせる、すなわち偏
差が或る値以上のときはオン、或る値以下のときはオ
フ、それ以外のときは0という具合に制御する、いわゆ
る3位置制御を行なうもので十分であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような方法ではバルブの開閉ストローク時間が短い、例
えば数10秒程度のものについては、制御遅れのために
全開または全閉となりオーバシュートやアンダーシュー
トが生じ、目標値通りの正確な制御が難しいという問題
がある。したがって、この発明の課題は開閉ストローク
時間が短いバルブについても、高精度の制御を可能にす
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため、この発明では、バルブの開度を0と正負所定値
の3位置に制御する3位置制御装置に対し、一定の狭い
幅のパルスを発生するパルス発生手段と、前記3位置制
御装置の出力とパルス発生手段からの出力のいずれか一
方を選択する選択手段と、前記バルブ開度目標値と実際
値との偏差を所定値と比較する比較手段とを設け、この
偏差が所定値以上のときは前記選択手段により3位置制
御装置からの出力を選択し、この偏差が所定値以下のと
きはパルス発生手段からの出力を選択して制御すること
により、開閉ストローク時間の短いバルブの制御を可能
にしたことを特徴としている。
【0005】
【作用】バルブの開度目標値と実際値との偏差が或る値
以下になったら、一定の狭い幅のパルス信号を用いて制
御することにより、開閉ストローク時間が短いバルブに
ついても、オーバシュートやアンダーシュートの少ない
高精度の制御を可能とする。
【0006】
【実施例】図1はこの発明の実施例を示す構成図で、1
は3位置制御装置、2は比較器、3はパルス発生器、4
は切り換えスイッチ、5はバルブである。すなわち、バ
ルブ開度の目標値と実際値とを入力されて3位置制御を
行なう3位置制御装置1の他に、比較器2,パルス発生
器3および切り換えスイッチ4などを付加し、バルブ開
度の目標値と実際値との偏差を比較器2により監視し、
偏差が一定値以上のときは切り換えスイッチ4を図示位
置にして従来と同様の制御を行なうが、偏差が一定値以
下になったら比較器2によって切り換えスイッチ4を動
作させ、パルス発生器3側に接続する。これにより、バ
ルブ5にはパルス発生器3から一定のパルス信号が与え
られ、これにもとづき制御が行なわれる。
【0007】図2は図1の動作を説明するための説明図
である。すなわち、同図(イ)の実線はバルブの開度実
際値の変化を示しており、点線はその目標値(目標開
度)を示している。したがって、図1のような制御をす
ると、やの範囲の如くバルブ開度実際値と目標値と
の偏差が大きいときは3位置制御装置1からの、同
(ロ)や(ハ)に示す広い幅のパルス信号によって制御
が行なわれ、バルブ開度実際値と目標値との偏差が予め
定められた設定値よりも小さくなると、狭い幅のパルス
信号によって制御されるためゆるやかな制御が行なわ
れ、その結果、オーバシュートやアンダーシュートを少
なくすることが可能となる。
【0008】
【発明の効果】この発明によれば、バルブの開度実際値
と目標値との偏差が或る値以下になったら、一定の狭い
幅のパルス信号を用いて制御するようにしたので、オー
バシュートやアンダーシュートを無くすことができる利
点がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す構成図である。
【図2】図1の動作を説明するための波形図である。
【符号の説明】
1…3位置制御装置、2…比較器、3…パルス発生器、
4…切り換えスイッチ、5…バルブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブの開度を0と正負所定値の3位置
    に制御する3位置制御装置に対し、一定の狭い幅のパル
    スを発生するパルス発生手段と、前記3位置制御装置の
    出力とパルス発生手段からの出力のいずれか一方を選択
    する選択手段と、前記バルブ開度目標値と実際値との偏
    差を所定値と比較する比較手段とを設け、この偏差が所
    定値以上のときは前記選択手段により3位置制御装置か
    らの出力を選択し、この偏差が所定値以下のときはパル
    ス発生手段からの出力を選択して制御することにより、
    開閉ストローク時間の短いバルブの制御を可能にしてな
    ることを特徴とするバルブ開度制御装置。
JP34498592A 1992-12-25 1992-12-25 バルブ開度制御装置 Pending JPH06195103A (ja)

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JPH06195103A true JPH06195103A (ja) 1994-07-15

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