JPH06194030A - 断熱箱体 - Google Patents
断熱箱体Info
- Publication number
- JPH06194030A JPH06194030A JP34571792A JP34571792A JPH06194030A JP H06194030 A JPH06194030 A JP H06194030A JP 34571792 A JP34571792 A JP 34571792A JP 34571792 A JP34571792 A JP 34571792A JP H06194030 A JPH06194030 A JP H06194030A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer box
- hardened
- heat insulating
- heat
- sided tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2201/00—Insulation
- F25D2201/10—Insulation with respect to heat
- F25D2201/14—Insulation with respect to heat using subatmospheric pressure
Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ホットメルト接着剤の熱による外箱の変形防止
を図ることを目的とする。 【構成】プラスチック製内箱２と、金属製外箱３と、前
記内箱２および外箱３からなる断熱空間５に配設されあ
らかじめ凝縮パイプ９の形状に合うように成形された真
空断熱板８と、前記断熱空間５に充填された発泡断熱材
７とからなり、真空断熱板８を金属製外箱３に発泡断熱
材７が硬化するときの反応熱で硬化する加熱硬化型両面
テープ12で固定し、真空断熱板８を外箱３に加熱硬化型
両面テープ12で固定し、発泡断熱材７が硬化するときの
反応熱で加熱硬化型両面テープ12を硬化させることによ
り、真空断熱板８を外箱３に確実に固定することがで
き、かつホットメルト接着剤を使用したときに発生する
ような局部加熱を解消して、外箱３の熱変形を防止する
ようにした。
を図ることを目的とする。 【構成】プラスチック製内箱２と、金属製外箱３と、前
記内箱２および外箱３からなる断熱空間５に配設されあ
らかじめ凝縮パイプ９の形状に合うように成形された真
空断熱板８と、前記断熱空間５に充填された発泡断熱材
７とからなり、真空断熱板８を金属製外箱３に発泡断熱
材７が硬化するときの反応熱で硬化する加熱硬化型両面
テープ12で固定し、真空断熱板８を外箱３に加熱硬化型
両面テープ12で固定し、発泡断熱材７が硬化するときの
反応熱で加熱硬化型両面テープ12を硬化させることによ
り、真空断熱板８を外箱３に確実に固定することがで
き、かつホットメルト接着剤を使用したときに発生する
ような局部加熱を解消して、外箱３の熱変形を防止する
ようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫やショーケース
などに使用される断熱箱体に関する。
などに使用される断熱箱体に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３に従来のこの種断熱箱体の一例を示
し、以下図面に基づいて説明すると、１は断熱箱体で、
以下のような構成となっている。すなわち、２はプラス
チック製の内箱で、ＡＢＳ樹脂などの成形性の良い樹脂
で構成されている。３は金属製外箱、４は前記両箱２，
３間のシールされたつなぎ目、５は両箱２，３間に形成
された断熱空間で、内部に注入口６より発泡断熱材７が
充填されている。８は真空断熱板で、前記金属製外箱３
との間に凝縮パイプ９が配設されているので金属製外箱
３と真空断熱板８の間の空隙（図示せず）に発泡断熱材
７が侵入して不完全充填となるのを防止するためスペー
サー10を入れた後、前記断熱空間５に発泡断熱材７が充
填されている。前記真空断熱板８とスペーサー10との間
およびスペーサー10と金属製外箱３との間は、ホットメ
ルト接着剤11で固定されている。
し、以下図面に基づいて説明すると、１は断熱箱体で、
以下のような構成となっている。すなわち、２はプラス
チック製の内箱で、ＡＢＳ樹脂などの成形性の良い樹脂
で構成されている。３は金属製外箱、４は前記両箱２，
３間のシールされたつなぎ目、５は両箱２，３間に形成
された断熱空間で、内部に注入口６より発泡断熱材７が
充填されている。８は真空断熱板で、前記金属製外箱３
との間に凝縮パイプ９が配設されているので金属製外箱
３と真空断熱板８の間の空隙（図示せず）に発泡断熱材
７が侵入して不完全充填となるのを防止するためスペー
サー10を入れた後、前記断熱空間５に発泡断熱材７が充
填されている。前記真空断熱板８とスペーサー10との間
およびスペーサー10と金属製外箱３との間は、ホットメ
ルト接着剤11で固定されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成ではホットメルト接着剤11の熱で金属製外箱３
が変形してしまうという問題があった。
うな構成ではホットメルト接着剤11の熱で金属製外箱３
が変形してしまうという問題があった。
【０００４】本発明はこのような課題を解決するもの
で、ホットメルト接着剤の熱による外箱の変形防止を図
ることを目的とするものである。
で、ホットメルト接着剤の熱による外箱の変形防止を図
ることを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、プラスチック製内箱と、金属製外箱と、前
記内箱および外箱からなる断熱空間に配設されあらかじ
め凝縮パイプの形状に合うように成形された真空断熱板
と、前記断熱空間に充填された発泡断熱材とからなり、
真空断熱板を前記金属製外箱に発泡断熱材が硬化すると
きの反応熱で硬化する加熱硬化型両面テープで固定した
ものである。
に本発明は、プラスチック製内箱と、金属製外箱と、前
記内箱および外箱からなる断熱空間に配設されあらかじ
め凝縮パイプの形状に合うように成形された真空断熱板
と、前記断熱空間に充填された発泡断熱材とからなり、
真空断熱板を前記金属製外箱に発泡断熱材が硬化すると
きの反応熱で硬化する加熱硬化型両面テープで固定した
ものである。
【０００６】
【作用】この構成により、真空断熱板を外箱に加熱硬化
型両面テープで固定し、発泡断熱材が硬化するときの反
応熱で加熱硬化型両面テープを硬化させることにより、
真空断熱板を外箱に確実に固定することができ、かつホ
ットメルト接着剤を使用したときに発生するような局部
加熱も解消できるので、外箱の熱変形を防止することが
できる。
型両面テープで固定し、発泡断熱材が硬化するときの反
応熱で加熱硬化型両面テープを硬化させることにより、
真空断熱板を外箱に確実に固定することができ、かつホ
ットメルト接着剤を使用したときに発生するような局部
加熱も解消できるので、外箱の熱変形を防止することが
できる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面（図１
および図２）に基づいて説明する。なお図中、前記従来
例と同一符号は同一部材を示し、その詳細説明は省略す
る。
および図２）に基づいて説明する。なお図中、前記従来
例と同一符号は同一部材を示し、その詳細説明は省略す
る。
【０００８】図において、プラスチック製内箱２と金属
製外箱３とで形成される断熱空間５には、あらかじめ凝
縮パイプ配設箇所に凝縮パイプ９の形状に合うように成
形された真空断熱板６が配設されるとともにこの真空断
熱板８は前記金属製外箱３の内面にエポキシ系の加熱硬
化型両面テープ12により固定されている。この状態で断
熱空間５内に注入口６より発泡断熱材７が充填される。
この発泡断熱材７が硬化するときの反応熱で加熱硬化型
両面テープ12が硬化して真空断熱板８を金属製外箱３に
容易かつ確実に固定することができる。
製外箱３とで形成される断熱空間５には、あらかじめ凝
縮パイプ配設箇所に凝縮パイプ９の形状に合うように成
形された真空断熱板６が配設されるとともにこの真空断
熱板８は前記金属製外箱３の内面にエポキシ系の加熱硬
化型両面テープ12により固定されている。この状態で断
熱空間５内に注入口６より発泡断熱材７が充填される。
この発泡断熱材７が硬化するときの反応熱で加熱硬化型
両面テープ12が硬化して真空断熱板８を金属製外箱３に
容易かつ確実に固定することができる。
【０００９】なお、真空断熱板８としては図２に示すよ
うに、パーライトなどの無機多孔質粉粒体13をアルミニ
ウム蒸着を施したプラスチックフイルム14で包んで構成
したものが使用される。他の構成は前記図３で述べた従
来例と同じである。
うに、パーライトなどの無機多孔質粉粒体13をアルミニ
ウム蒸着を施したプラスチックフイルム14で包んで構成
したものが使用される。他の構成は前記図３で述べた従
来例と同じである。
【００１０】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、真空断熱
板を外箱に加熱硬化型両面テープで固定し、発泡断熱材
が硬化するときの反応熱で加熱硬化型両面テープを硬化
させることにより、真空断熱板を外箱に確実に固定する
ことができ、かつホットメルト接着剤を使用したときに
発生するような局部加熱も解消できるので、外箱の熱変
形を防止することができる。
板を外箱に加熱硬化型両面テープで固定し、発泡断熱材
が硬化するときの反応熱で加熱硬化型両面テープを硬化
させることにより、真空断熱板を外箱に確実に固定する
ことができ、かつホットメルト接着剤を使用したときに
発生するような局部加熱も解消できるので、外箱の熱変
形を防止することができる。
【図１】本発明の一実施例における断熱箱体の断面図
【図２】同断熱箱体に用いられる真空断熱板の断面図
【図３】従来例における断熱箱体の断面図
１ 断熱箱体 ２ プラスチック製内箱 ３ 金属製外箱 ５ 断熱空間 ７ 発泡断熱材 ８ 真空断熱板 ９ 凝縮パイプ 12 加熱硬化型両面テープ
Claims (1)
- 【請求項１】 プラスチック製内箱と、金属製外箱と、
前記内箱および外箱からなる断熱空間に配設されあらか
じめ凝縮パイプの形状に合うように成形された真空断熱
板と、前記断熱空間に充填された発泡断熱材とからな
り、真空断熱板を前記金属製外箱に発泡断熱材が硬化す
るときの反応熱で硬化する加熱硬化型両面テープで固定
したことを特徴とする断熱箱体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34571792A JPH06194030A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 断熱箱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34571792A JPH06194030A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 断熱箱体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06194030A true JPH06194030A (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=18378490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34571792A Pending JPH06194030A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 断熱箱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06194030A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0819899A3 (de) * | 1996-05-24 | 1998-04-22 | Bosch-Siemens HausgerÀ¤te GmbH | Wärmeisolierendes Gehäuse |
| EP0822379A3 (de) * | 1996-07-29 | 1998-07-15 | Bayer Ag | Fixiertes Vakuumisolierpaneel sowie ein dieses fixierte Vakuumisolierpaneel enthaltende Kühlmöbelelement |
| EP1001233A2 (de) * | 1998-11-10 | 2000-05-17 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Wärmeisolierendes Gehäuse |
| EP0911591A4 (en) * | 1997-04-25 | 2000-12-06 | Sanyo Electric Co | LOW TEMPERATURE STORAGE CABINET |
| WO2016157747A1 (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-06 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 真空断熱筐体 |
| CN106514941A (zh) * | 2016-11-09 | 2017-03-22 | 张国清 | 一种保温容器的测温层成型工艺 |
| CN107166854A (zh) * | 2016-03-07 | 2017-09-15 | 东芝生活电器株式会社 | 冰箱 |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP34571792A patent/JPH06194030A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0819899A3 (de) * | 1996-05-24 | 1998-04-22 | Bosch-Siemens HausgerÀ¤te GmbH | Wärmeisolierendes Gehäuse |
| EP0822379A3 (de) * | 1996-07-29 | 1998-07-15 | Bayer Ag | Fixiertes Vakuumisolierpaneel sowie ein dieses fixierte Vakuumisolierpaneel enthaltende Kühlmöbelelement |
| US6164030A (en) * | 1996-07-29 | 2000-12-26 | Bayer Aktiengesellschaft | Fixed vacuum insulation panel |
| EP0911591A4 (en) * | 1997-04-25 | 2000-12-06 | Sanyo Electric Co | LOW TEMPERATURE STORAGE CABINET |
| EP1001233A2 (de) * | 1998-11-10 | 2000-05-17 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Wärmeisolierendes Gehäuse |
| EP1001233A3 (de) * | 1998-11-10 | 2000-09-13 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Wärmeisolierendes Gehäuse |
| WO2016157747A1 (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-06 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 真空断熱筐体 |
| JP2016186316A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-27 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 真空断熱筐体 |
| CN107429964A (zh) * | 2015-03-27 | 2017-12-01 | 松下知识产权经营株式会社 | 真空隔热壳体 |
| CN107166854A (zh) * | 2016-03-07 | 2017-09-15 | 东芝生活电器株式会社 | 冰箱 |
| CN107166854B (zh) * | 2016-03-07 | 2019-12-03 | 东芝生活电器株式会社 | 冰箱 |
| CN106514941A (zh) * | 2016-11-09 | 2017-03-22 | 张国清 | 一种保温容器的测温层成型工艺 |
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