JPH061935A - 臭気が改善された塗料組成物 - Google Patents

臭気が改善された塗料組成物

Info

Publication number
JPH061935A
JPH061935A JP4183047A JP18304792A JPH061935A JP H061935 A JPH061935 A JP H061935A JP 4183047 A JP4183047 A JP 4183047A JP 18304792 A JP18304792 A JP 18304792A JP H061935 A JPH061935 A JP H061935A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antioxidant
coating composition
dehydrating agent
group
pts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4183047A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Ozaki
透 尾崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kansai Paint Co Ltd filed Critical Kansai Paint Co Ltd
Priority to JP4183047A priority Critical patent/JPH061935A/ja
Publication of JPH061935A publication Critical patent/JPH061935A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 塗料の貯蔵安定性が良好で、得られる塗膜の
耐黄変性、酸化防止性、耐候性、塗膜物性を確保できる
とともに悪臭が発生しない塗料組成物を得る。 【構成】 酸化防止剤ならびにオルト酢酸トリメチルな
どの脱水剤又は低級アルコールを含有する有機溶剤希釈
型塗料において、酸化防止剤として、テトラキス(2,
4−ジ−t−ブチルフェニル)4,4´−ビフェニレン
ジフォスフォナイトやトリス(2,4−ジ−t−ブチル
フェニル)ホスファイトを含有することを特徴とする塗
料組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貯蔵安定性が良好で、
得られる塗膜の耐黄変性、酸化防止性、耐候性、塗膜物
性を確保でき、かつ臭気が改善された塗料組成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、塗料、特にクリヤ塗
料や白系塗料の酸化による黄変の防止のために酸化防止
剤、また貯蔵安定性の確保のために脱水剤やアルコール
類を塗料中に配合することがよく行なわれている。酸化
防止剤は、それ自体が酸化されて目的物の酸化を防ぐも
のが一般的であるが、酸化防止剤自体が酸化された際、
黄変するものが多い。本発明者らは先に、塗料の酸化防
止剤としてリン酸アルキルエステル基を有するリン系酸
化防止剤が耐黄変性に優れ良好な酸化防止性を有するこ
とを見出した。また塗料の貯蔵安定性を確保するための
脱水剤としては、オルト酢酸トリメチルなど、水と反応
して分解し、低級アルコールを生成する化合物が多く用
いられている。
【0003】上記リン系酸化防止剤と脱水剤やアルコー
ル類とのうち、一方を塗料中に配合した場合には特に問
題はないのであるが、両者を塗料中に配合した場合には
貯蔵中に悪臭が発生するという問題があった。
【0004】そこで本発明者らは、塗料の貯蔵安定性が
良好で、得られる塗膜の耐黄変性、酸化防止性、耐候
性、塗膜物性を確保できるとともに悪臭が発生しない塗
料組成物を得るために鋭意研究の結果、酸化防止剤とし
て特定の含リン化合物を使用することによって上記目的
を達成できることを見出し本発明を完成させた。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、酸化
防止剤ならびに、加水分解によって炭素原子数1〜4の
アルコール類を発生する脱水剤又は炭素原子数1〜4の
アルコール類を含有する有機溶剤希釈型塗料において、
酸化防止剤として下記式[1]又は[2]で表わされる
化合物を含有することを特徴とする塗料組成物を提供す
るものである。
【0006】
【化2】
【0007】[これらの式中、Rは同一又は異なって、
水素原子又は炭素原子数1〜18の炭化水素基を示し、
Aはフェニレン基、ビフェニレン基又は炭素原子数1〜
6のアルキレン基を示す。]
【0008】本発明塗料組成物における樹脂は、有機溶
剤希釈型の塗料用樹脂であれば特に限定されるものでは
ないが、代表例として、アクリル樹脂、ポリエステル樹
脂(アルキド樹脂も包含する)、エポキシ樹脂、ウレタ
ン樹脂、シリコン樹脂、メラミン樹脂などの樹脂単独系
およびこれらの樹脂の2種以上の混合系が挙げられる。
【0009】上記、希釈に用いられる有機溶剤として
は、塗料用に用いられる有機溶剤であればいずれも使用
でき、例えば、プロパノール、ブタノールなどのアルコ
ール系;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブ
チルケトン、シクロヘキサノン、イソホロンなどのケト
ン系;酢酸エチル、酢酸ブチル、エチレングリコールモ
ノエチルエーテルアセテートなどのエステル系;エチレ
ングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコール
モノプロピルエーテル、エチレングリコールモノブチル
エーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテルな
どのエーテルアルコール系;トルエン、キシレン、スワ
ゾール1000、スワゾール1500(スワゾールはい
ずれもコスモ石油(株)製、商品名、高沸点芳香族系炭
化水素)、ミネラルスピリット、ヘキサン、ヘプタンな
どの炭化水素系などの有機溶剤を挙げることができる。
【0010】本発明組成物は、塗料の貯蔵安定性改善な
どのために脱水剤又はアルコールを含有する。上記脱水
剤は、塗料中の水を減少させ、貯蔵中に塗料中の水によ
って塗料用樹脂が加水分解や架橋反応などを起こさない
ようにするために配合されるものであって、本発明にお
ける脱水剤は水と反応して加水分解することによって炭
素原子数1〜4のアルコールを発生するものである。発
生されるアルコールとしてはメタノール、エタノール、
n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノー
ル、イソブタノール、t−ブタノール、メトキシエタノ
ール、2−クロロエタノールなどが挙げられる。
【0011】上記脱水剤としては、オルトギ酸トリメチ
ル、オルトギ酸トリエチル、オルトギ酸トリブチルなど
の如きオルトギ酸トリアルキル類;オルト酢酸トリメチ
ル、オルト酢酸トリエチル、オルト酢酸トリブチルの如
きオルト酢酸トリアルキル類;オルトホウ酸トリブチ
ル、オルトホウ酸トリエチルの如きオルトホウ酸トリア
ルキル類;テトラメチルシリケート、テトラエチルシリ
ケート、テトラブチルシリケート、テトラ(2−メトキ
シエチル)シリケートもしくはテトラ(2−クロロエチ
ル)シリケートの如きテトラ(置換)アルキルシリケー
ト類単体;またはテトラエチルシリケートのダイマー、
トリマー、テトラマー、もしくはヘキサマー「エチルシ
リケート40」(コルコート社製品、テトラエチルシリ
ケートのテトラマー、ペンタマーおよびヘキサマーの混
合物)などの上掲の各テトラ(置換)アルキルシリケー
ト類単体や、該シリケート類の同効単体の縮合物などの
加水分解性エステル化合物類などが挙げられる。
【0012】前記、塗料の貯蔵安定性改善などのために
配合されるアルコールは、アクリル−メラミン樹脂系や
ポリエステル−メラミン樹脂系などの塗料の貯蔵中の反
応を抑制するアルコールであり、メタノール、エタノー
ル、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノ
ール、イソブタノール、t−ブタノールなどの炭素原子
数1〜4のアルコールである。
【0013】本発明組成物中に含有される、上記脱水
剤、アルコール類は樹脂系に応じて、どちらか一方であ
ってもよいし、両者であってもよい。一般的に、アルコ
キシシリル基の加水分解縮合によって硬化するシリコン
樹脂系、イソシアネート基と水酸基の反応によって硬化
し、フリーのイソシアネート基を有するアクリル−ウレ
タン、ポリエステル−ウレタン樹脂系においては、脱水
剤が配合され、アクリル−メラミン、ポリエステル−メ
ラミン系ではアルコール類が配合される。
【0014】塗料中に上記脱水剤を配合する場合、その
量は特に限定されるものではないが、通常、塗料の樹脂
固形分100重量部に対し0.5〜10重量部の範囲で
ある。塗料中に上記アルコール類を配合する場合、その
量は特に限定されるものではないが、通常、塗料の樹脂
固形分100重量部に対し0.5〜20重量部の範囲で
ある。
【0015】本発明組成物中に配合される酸化防止剤
は、上記脱水剤やアルコールと併用しても貯蔵中に悪臭
を発生せず、かつ良好な耐黄変性、酸化防止性を示すも
のであり、前記式[1]又は式[2]で表わされる化合
物である。
【0016】式[1]および式[2]中のRは、同一又
は異なって、水素原子又は炭素原子数1〜18の炭化水
素基を示すものであり、この炭化水素基としては、アル
キル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル
基、アリール基及びアラルキル基等の脂肪族、脂環式又
は芳香族炭化水素基を例示でき、代表例として、メチ
ル、エチル、n−もしくは iso−プロピル、n−、 iso
−、 sec−もしくはtert−ブチル、ペンチル、ヘキシ
ル、オクチル、ノニルなどを挙げることができる。式
[1]におけるAはフェニレン基、ビフェニレン基又は
炭素原子数1〜6のアルキレン基を示すものであり、ア
ルキレン基としてはメチレン、エチレン、プロピレン、
ヘキシレン基などが挙げられる。
【0017】上記式[1]および式[2]で表わされる
酸化防止剤の代表例としては、下記一般式[3]、
[4]、[5]で表わされる化合物などが挙げられる。
【0018】
【化3】
【0019】本発明組成物における上記酸化防止剤の配
合量は特に限定されるものではないが、通常、塗料の樹
脂固形分100重量部に対して0.1〜3.0重量部の
範囲である。上記酸化防止剤は塗料中で脱水剤やアルコ
ール類と併用しても、リン酸アルキルエステル基を有す
るリン系酸化防止剤のように貯蔵中に悪臭を発生するこ
とがなく、良好な酸化防止性を示す。
【0020】本発明塗料組成物は、前記、樹脂、酸化防
止剤ならびに、脱水剤又はアルコール類に加えて、通常
塗料に配合される原料、例えば、有機溶剤、顔料、消泡
剤、表面調整剤、流動性調整剤、紫外線吸収剤などを適
宜配合することができる。本発明組成物は、耐黄変性を
有することからクリヤ塗料や白色系、淡色系の塗料に特
に有用である。
【0021】
【作用および発明の効果】本発明によって、塗料の貯蔵
安定性が良好で、得られる塗膜の耐黄変性、酸化防止
性、耐候性、塗膜物性を確保でき、かつ貯蔵中に悪臭を
発生することがない塗料組成物を提供することができ
る。本発明組成物が、リン酸アルキルエステル基を有す
るリン系酸化防止剤を酸化防止剤を用いた組成物と異な
って悪臭を発生しない理由は明らかではないが、本発明
者らはリン酸アルキルエステル基を有するリン系酸化防
止剤が脱水剤から発生するアルコール類や塗料中に配合
されているアルコール類と反応して悪臭成分を発生し、
一方、本発明においては酸化防止剤がアルコール類と反
応せず悪臭成分を発生しないものと考えている。
【0022】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。なお、以下「部」および「%」はそれぞれ重量基準
によるものとする。 実施例1 不揮発分40%の、加水分解反応硬化型エポキシ−シリ
コン樹脂系クリヤ溶液250部(固形分量で100部)
に対し、テトラキス(2,4−ジ−t−ブチルフェニ
ル)4,4´−ビフェニレンジフォスフォナイト[前記
一般式[3]の化合物]1重量部とオルト酢酸トリメチ
ル3重量部を配合し均一に撹拌してクリヤ塗料を得た。 実施例2、3および比較例1〜3 実施例1において、酸化防止剤および脱水剤の種類、量
を表1のとおりとする以外は実施例1と同様に行なって
クリヤ塗料を得た。
【0023】実施例4 不揮発分40%の、熱硬化型アクリル−メラミン樹脂系
クリヤ溶液250部(固形分量で100部)に対し、テ
トラキス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)4,4´
−ビフェニレンジフォスファイト1重量部とメタノール
5重量部を配合し均一に撹拌してクリヤ塗料を得た。 実施例5、6および比較例4 実施例4において、酸化防止剤およびアルコール類の種
類、量を表1のとおりとする以外は実施例4と同様に行
なってクリヤ塗料を得た。
【0024】表1における(註)は以下のとおりであ
る。 (注1)化合物A:下記一般式で表わされるリン酸アル
キルエステル基を有するリン系酸化防止剤。
【0025】
【化4】
【0026】実施例1〜6および比較例1〜4で得たク
リヤ塗料について、貯蔵安定性、貯蔵による臭い、塗面
外観、初期光沢、耐黄変性、促進耐候性、耐衝撃性につ
いて試験を行なった。試験結果を表1に示す。塗面外
観、初期光沢、促進耐候性、耐衝撃性については、0.
8m/m 厚の冷延鋼板上にエポキシ−ポリアミン樹脂系カ
チオン電着塗膜、ポリエステル−メラミン樹脂系グレー
色の中塗塗膜を順次形成した硬化塗膜上に、アクリル−
メラミン樹脂系シルバーメタリック色のベース塗料を乾
燥膜厚で約15μm となるよう塗装し、この未硬化ベー
スコート上に各例で得たクリヤ塗料を乾燥膜厚で約30
μm となるように塗装し、140℃で20分間焼付て得
た各塗装板について行なった。耐黄変性については得ら
れた各塗装板をさらに160℃で20分間焼付けたもの
についても試験を行なった。
【0027】表1における試験は下記方法に従って行な
った。 試験方法 貯蔵安定性:各例で得たクリヤ塗料を密閉容器に入れ、
30℃で2週間貯蔵し、粘度変化を調べた。異常のない
ものを○、粘度変化の著しいものを×とした。 貯蔵による臭い:クリヤ塗料を密閉容器に入れ、30℃
で2週間貯蔵した後、悪臭の発生程度を調べた。悪臭の
発生が認められないものを○、悪臭が著しく発生したも
のを×とした。
【0028】塗面外観:得られた塗装板の塗面を目視観
察した。塗面に異常のないものを○とした。 初期光沢:得られた塗装板の20度鏡面反射率(20°
G)を測定した。 耐黄変性:得られた塗装板(140℃で20分間焼付)
の△b* を比較例3のクリヤ塗料を塗装した塗装板のb
* 値を基準にして測定した。また、得られた塗装板をさ
らに160℃で20分間焼付けた塗板の△b* も同様に
測定した。ここで△b* はJIS Z8730 6.1
(1980)におけるL*** 表色系による色差に
おける、2つの物体のクロマティクネス指数b* の差を
表わす。△b* が大きいほど黄変の程度が大きい。
【0029】促進耐候性:アイスーパーUVテスター
SUV−W13(大日本プラスチック(株)製)にて7
20時間試験後の塗板の20度鏡面反射率(20°G)
および塗面状態について調べた。塗面に異常のないもの
を○とした。 耐衝撃性:JIS K5400 8.3.2(199
0)に準じて、20℃の雰囲気下で、重さ500g、撃
芯の尖端直径1/2インチの条件で塗膜損傷を生じない
最大の落錘高さ (cm)を示す。50cmを最高値とした。
【0030】
【表1】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸化防止剤ならびに、加水分解によって
    炭素原子数1〜4のアルコール類を発生する脱水剤又は
    炭素原子数1〜4のアルコール類を含有する有機溶剤希
    釈型塗料において、酸化防止剤として下記式[1]又は
    [2]で表わされる化合物を含有することを特徴とする
    塗料組成物。 【化1】 [これらの式中、Rは同一又は異なって、水素原子又は
    炭素原子数1〜18の炭化水素基を示し、Aはフェニレ
    ン基、ビフェニレン基又は炭素原子数1〜6のアルキレ
    ン基を示す。]
JP4183047A 1992-06-17 1992-06-17 臭気が改善された塗料組成物 Pending JPH061935A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4183047A JPH061935A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 臭気が改善された塗料組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4183047A JPH061935A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 臭気が改善された塗料組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH061935A true JPH061935A (ja) 1994-01-11

Family

ID=16128818

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4183047A Pending JPH061935A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 臭気が改善された塗料組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH061935A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010026803A1 (ja) * 2008-09-05 2010-03-11 Nok株式会社 密封装置
US8739210B2 (en) 1994-04-08 2014-05-27 United Video Properties, Inc. Systems and methods for presenting an interactive user interface

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8739210B2 (en) 1994-04-08 2014-05-27 United Video Properties, Inc. Systems and methods for presenting an interactive user interface
WO2010026803A1 (ja) * 2008-09-05 2010-03-11 Nok株式会社 密封装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6762230B2 (en) Coating compositions containing low VOC compounds
CA1273733A (en) Gas inhibition of metallic pigmented aqueous polymeric coating compositions
US20100317783A1 (en) Coating compositions containing low voc compounds
AU2002245485A1 (en) Coating compositions containing low VOC compounds
JPH02160879A (ja) 自動車用塗料組成物
EP0978525A2 (de) Acryloxypropyl- oder Methacryloxypropyl-Gruppen enthaltende Siloxan-Oligomere
US4254185A (en) Liquid coating composition based on an ester thiol and an aminoplast, a process for coating a substrate with such a composition, and the substrate thus manufactured
EP0018051B1 (en) Pigment-containing coating composition having a high solids content
EP0148636B1 (en) Improved surface coating compositions
JP3522377B2 (ja) 耐汚染性に優れた塗膜を形成可能な塗料組成物
US5536835A (en) Etherified alkyl or arylcarbamylmethylated aminotriazines and curable compositions containing the same
JPH061935A (ja) 臭気が改善された塗料組成物
CA2247653A1 (en) Anti-skinning agents for oxidatively drying coating compositions
EP0275115B1 (en) Coating composition curable at a low temperature
JPS59179576A (ja) 紫外線安定剤を含む液状濃厚物
JP3522376B2 (ja) 耐汚染性に優れた塗膜を形成できる塗料組成物
JPH04234468A (ja) バインダー組成物、その製造方法、それを含むコーティング剤及びその使用
JP3638312B2 (ja) リン酸変性エポキシ樹脂組成物及びそれを用いた水系塗料組成物
JPH04359075A (ja) 熱硬化形水性塗料組成物
US3707578A (en) Coating compositions containing phthalate esters
JPS63108049A (ja) 硬化性組成物及び硬化方法
JPS6229466B2 (ja)
JPH05230179A (ja) 低温硬化性樹脂組成物
JPH02233752A (ja) 硬化性組成物
JPH11502881A (ja) 樹脂及びポリマー製剤用溶媒