JPH06193122A - 既設管きょの更生工法及び既設管きょの更生用被覆体 - Google Patents

既設管きょの更生工法及び既設管きょの更生用被覆体

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JPH06193122A
JPH06193122A JP4346823A JP34682392A JPH06193122A JP H06193122 A JPH06193122 A JP H06193122A JP 4346823 A JP4346823 A JP 4346823A JP 34682392 A JP34682392 A JP 34682392A JP H06193122 A JPH06193122 A JP H06193122A
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栄宏 野田
Kazuhiko Sekimoto
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Toa Grout Kogyo Co Ltd
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    • F16L58/00Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation
    • F16L58/02Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation by means of internal or external coatings

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sewage (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 被覆体のベースを適切に拡開し、被覆体を管
きょ内周面に正確な状態で保持させることにより管きょ
の止水効果及び強度の向上を確保する。 【構成】 ベース20を拡開してスリーブ10を管きょ
内周面に張設する際、ベース20から突出する係止片2
5がベース20に形成した周方向に延びる嵌合孔26に
嵌合案内させる。係止片25が嵌合孔26に嵌合案内さ
れることから、ベース20の両端21及び22が被覆体
1の軸線方向にずれることなく、適切な状態で管きょ内
に張設され、管きょの止水効果及び強度の向上が確保で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、既に設置された水道管
や下水管等既設の管きょを更生する既設管きょの更生工
法及び既設管きょの更生用被覆体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、地中に埋設された水道管や下水
管等の管きょはヒューム管、陶管、鋳鉄管等が広く使用
されている。これら管きょは長期間の使用により内周面
が硫化水素やその他の腐食ガス及び付着物等によって侵
食され、かつ劣化し、管厚が薄くなって強度が低下して
いる。また地圧や地盤沈下等により管きょ間の継目部が
ずれて隙間ができたり、上載荷重等によって管きょの一
部にクラックが発生し、この部分より地下水等が管きょ
内に浸入し、又は管きょ内を流れる流水等が地中に漏水
することがある。これら地下水等の管きょ内への浸入や
漏水に伴い管きょ周辺の土砂が流出して管きょ背面に空
洞部が生じ、路面陥没を誘発する虞れがある。
【0003】この対策として特開平3−265798号
公報に開示される補修方法が提案されている。この方法
は図5に斜視図を示すように既設管きょ(図示せず)の
内径より小なる外径を有する不透水性の弾性変形可能な
スリーブ41と、拡開可能に筒状に巻かれた状態でスリ
ーブ41の内側に配置されたベース42と、ベース42
を拡開された状態に維持する固定手段43とを有する被
覆体40を前記管きょ内の予め表面切削処理された所定
箇所へ搬入し、ここにおいて拡開機によってベース42
を押し広げ、固定手段43によりベース42を拡開した
状態に維持することによりスリーブ41を管きょ内周面
に押圧し、管きょの内周面に不透水膜を形成する既設管
きょの更生工法である。
【0004】この被覆体41においてベース42を拡開
状態に維持する固定手段43は、図6にベース42の展
開斜視図を示すように、細長いシート状のベース42の
一端部にベース42の幅方向に間隔をおいて切起しによ
り形成された複数の舌片44と、ベース42の他端部に
形成された複数の穴45によって構成され、穴45に舌
片を挿入して係止するようになっている。
【0005】この既設管きょ更生工法によると、管きょ
のクラック発生部や管きょ間の継目部に不透水膜が形成
されることからクラックが発生した管きょや、継目部に
隙間が生じた既設管きょであっても管きょ内への地下水
の浸入及び管きょ内からの漏水が防止され、かつ管きょ
の大幅な強度の向上が得られる。
【0006】また固定手段としては、特開平3−746
98号公報に開示され、かつ図7に示すように、ベース
46の長手方向に間隔をおいた複数の仮想的な線それぞ
れに沿って設けられたZ字状の複数の雌係合部47と、
ベース46の他端部をわずかに曲げて形成した雄係合部
48によって構成し、管きょへの被覆体の押圧力に応じ
て、雄係合部48をいずれかの雌係合部47に選択して
係合させるようにしたものや、図8に示すように、ベー
ス49の一端縁からベース49の幅方向へ間隔を隔てて
平行に伸びる一対の鋸歯状部51を有する延長部50を
設け、鋸歯状部51のいずれかの歯がベース49に形成
した切欠部52に係合して、ベース49を筒状に拡開さ
れた状態に維持するようにしたものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記被覆体で
は、ベースがシート状または両縁部に形成された半径方
向外方へ突出する変形部を有するシート状であることか
ら、被覆体を拡開機によって拡開する際、積層されるベ
ースの両端部が互いに軸線方向にずれ、または被覆体の
軸線方向の一方における直径寸法が、他方の直径寸法よ
り大きくなるような、即ち円錐台形状に不規則に拡開さ
れる虞れがある。
【0008】この結果、被覆体が正確に拡開された状態
に維持されず、従ってスリーブが管きょの内周面に均一
に、また確実に押圧されず、充分な止水効果及び管きょ
の強度の向上が確保できない等の不具合がある。また図
7に示すものにあってはベースに設けた雌係合部が、ベ
ースの両端部間に介在し、両端部が密接した状態で積層
されず、スリーブが管きょ内周面に均一に押圧できない
等の不具合がある。
【0009】従って、本発明の目的は、管きょ内周面に
正確に拡開された状態で維持され、充分な止水効果およ
び管きょの強度が確保できる既設管きょの更生工法及び
更生用被覆体を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明における既設管きょの更生工法は、不透水性を
有する弾性変形可能なスリーブを、このスリーブ内に収
容された拡開可能な筒状に巻かれたシート状のベースを
拡開して既設管きょ内周面にスリーブを押圧する既設管
きょの更生工法において、ベースに形成され、かつベー
スの周方向に沿って伸びる嵌合孔にベースに突出形成し
た係止片を嵌挿案内させて、ベース両端の軸線方向への
ずれを規制しつつベースを拡開してスリーブを管きょ内
周面に押圧し、かつ係止片をベースの一端部に係止して
ベースを拡開状態に維持するものである。またそのため
の更生用被覆体は、不透水性を有する弾性変形可能なス
リーブを、このスリーブ内に収容され、拡開可能な筒状
に巻かれたシート状のベースを拡開して既設管きょ内周
面にスリーブを押圧する既設管きょの更生用被覆体にお
いて、ベースの一端に係止してベースを拡開された状態
に維持するベースに突出形成した複数の係止片と、ベー
スの拡開に伴って周方向に相対移動する係止片を嵌挿し
てベースの周方向に案内する嵌合孔とを有するものであ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明における既設管きょの更生工法
及び更生用被覆体の一実施例を図面によって説明する。
【0012】図1は更生用被覆体1の斜視図であって、
この被覆体は、弾性変形可能なスリーブ10と、弾性変
形可能なシート状のベース20によって構成されてい
る。
【0013】スリーブ10は、ゴム、合成樹脂のような
不透水性を有する高分子材料製であって、その筒状部1
1の軸線方向の各端部に、端部外周上を周方向に連続し
て伸びる複数の突出部12、13、14、15が突出形
成されている。突出部12、13、14、15は、図2
に図1のII−II線断面図を示すように、略直角三角
形の断面形状を有しており、直角三角形の底辺に対応す
る部位が筒状部11側となるように形成されている。
【0014】スリーブ10の最も外側に位置する突出部
12と最も内側に位置する突出部15は、筒状部11と
同一材料でかつ筒状部11と一体に作られている。また
これら両突出部12及び15間に位置いる中間の突出部
13、14は、水膨潤性材料、例えばエーテル系ポリウ
レタンエラストマー、イソブチレン−無水マレイン酸共
重合体等の吸水性樹脂、またはこれら吸水性樹脂とクロ
プレンゴム、天然ゴム等の混合物によって形成され、突
出部12、15よりも高さ寸法が大きく形成されてい
る。
【0015】この中間の突出部13、14は筒状部11
に埋め込みや接着により取付けてもよいし、成形時また
は加硫時に突出部13、14と筒状部11とを一体的に
接合または結合してもよい。
【0016】一方ベース20は、ステンレス、銅、銅合
金のように耐食性を有する金属材料製であって、図1に
示すように一端部21が他端部22の内側となるように
筒状に、即ち渦巻状に変形された後、スリーブ10の内
側に配置される。
【0017】ベース20は図3にその展開斜視図を示す
ように弾性変形可能な細長いシート状のベース部23を
有し、ベース部23の両側端に沿ってスリーブ10を両
側より収容するように外方に湾曲した縁部24を有して
いる。この縁部24により、管きょ35内を流れる下水
や洗浄の際、スリーブ10を保護し、かつベース20、
従って管きょ35の強度向上を図っている。
【0018】またベース部23の周方向に沿う複数の仮
想線a、b、c、d上で、一端部21から更生しようと
する管きょ35の内周長と略相応する寸法隔てた位置
に、各仮想線a、b、c、dに沿って所定寸法e隔てて
複数の係止片25が列設されている。係止片25は所定
幅fを有する切起し加工によりベース20の内方へ突出
するよう形成されている。
【0019】一方、ベース部23の一端部21から前記
隣接する係止片25間の所定寸法eより小なる寸法e′
隔てた位置より前記仮想線a、b、c、dに沿って他端
部22方向に延びる長孔からなる嵌合孔26が開口して
いる。嵌合孔26は、前記係止片25を嵌挿し得る寸
法、即ち係止片25の所定幅fより僅かに大なる寸法g
を有し、少なくとも仮想線a、b、c、d上に形成され
た複数の係止片25全てが嵌挿し得る周方向の長さ寸法
hを有している。また係止片25を形成した位置より他
端部22までの寸法は、前記嵌合孔26を覆う寸法を有
している。
【0020】次に以上のように形成された更生被覆体1
を用いた既設管きょの更生工法を説明する。
【0021】更生に先行して、更生すべき管きょ35の
内周面36に高圧水を噴射するいわゆる高速洗浄により
管きょ内周面を洗浄し、必要に応じて表面処理機により
高圧洗浄では落しきれない管きょ内周面の汚れ、付着し
たモルタルや、混入した木根等を取り除く表面処理を施
す。なお、縁部24によりスリーブ10を保護すること
から、従来被覆体を収容するため切削していた管きょ3
5の凹部を省略することが可能である。
【0022】次に被覆体1をこの被覆体1を拡開させる
拡開機30に装着する。
【0023】拡開機30は、図4に示すように軸部31
と、この軸部31に固定され、かつ圧縮空気等の供給に
より風船状に膨張する膨張部32とを有し、この拡開機
30の膨張部32を収縮させた状態で被覆体1のベース
部23の内側に挿入することにより被覆体1を拡開機に
装着する。
【0024】次いで、地上に配置された流体源からホー
スを介してニップル33へ供給される圧力流体、例えば
圧縮空気により膨張部32が膨張し、被覆体1が拡開機
30に対して変位しない状態に維持される。
【0025】続いて、被覆体1及び拡開機30を更生す
べき管きょ35内のクラック発生部や継目部等の補修箇
所まで拡開機30に連結されたロープ34を管きょ35
の他端部の側へ引くことにより管きょ35内を移動させ
る。被覆体1および拡開機30の移動は、テレビカメラ
を被覆体1とともに移動させつつ、テレビカメラによる
映像をモニタで監視することにより所定位置へ移動させ
ることができる。
【0026】被覆体1および拡開機30が管きょ35内
の補修箇所へ移動させると、膨張部32がニップル31
を介して供給される圧力流体により更に膨張する。これ
により被覆体1のベース部23が拡開され、ベース部2
3の一端部21に係止片25が係合可能になる程度に拡
開され、その結果スリーブは管きょ35の内周面に押圧
されて圧縮変形する。被覆体1が管きょ35の内周面に
押圧されたとき、突出部12、13、14、15が主と
して弾性変形される。
【0027】ベース部23が拡開機30により拡開する
際、係止片25が、嵌合孔26に嵌挿した状態で、嵌合
孔26に沿って移動することから、ベース部23は、そ
の両端部21、22が前記軸線方向へ相対的に変位する
ことが阻止され、ベース部23が正確に拡開され、被覆
体1は管きょ35内に正しい状態で保持される。
【0028】次に膨張部32内の圧力流体を排除し、膨
張部32を収縮させた後、拡開機30がテレビカメラと
ともに管きょ35から除去される。
【0029】膨張部32が収縮すると、スリーブ10の
収縮によってベース部23にベース部23を縮径させる
力が作用し、ベース部23の係止片25がベース部23
の一端部に嵌合する。これにより、被覆体1は僅かに縮
径されるが、この縮径分は、突出部12、13、14、
15が僅かに復元することにより吸収される。このた
め、スリーブ10の突出部12、13、14、15は、
管きょ35の内周面36に押圧されかつ圧縮された状態
に維持される。この結果、管きょ35内からの漏水およ
び管きょ35内への漏水が防止される。
【0030】図示のようにベース部23の仮想線a、
b、c、dに沿って間隙eをおいた複数の係止部25を
形成することによって、管きょ35の大きさ寸法に誤差
がある場合でも係止片25を選択してベース部23の一
端部21に確実に係止することができる。
【0031】係止部25及び嵌合孔26はプレス加工等
による切起し加工及びせん断加工によって容易に加工で
き、かつ、ベース部23の長手方向に形成した縁部24
が、係止片25をベース部23の一端部21に係止した
際、被覆体1の半径方向から内方へ向う作用力に対する
機械的強度が向上し、管きょ35の剛性が向上する。
【0032】
【発明の効果】以上説明した本発明の既設管きょの更生
工法および既設管きょの更生用被覆体によれば、ベース
を拡開してスリーブを管きょ内周面に押圧する際、ベー
スから内方へ突出する係止片がベースの周方向に沿って
延びる嵌合孔に嵌挿案内されつつ拡開することから、積
層されるベースの両端部が互いに軸方向にずれることな
く、かつ係止片が嵌合孔から内方へ挿入されることによ
り、ベース両端部が密接した状態が維持され、管きょ内
周面に均一な押圧力で適切にスリーブが張設され、既設
管きょの充分な止水効果及び管きょの強度向上が確保で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の既設管きょの更生用被覆体の一実施例
を示す斜視図である。
【図2】図1におけるII−II線に沿う断面図であ
る。
【図3】図1及び図2に示す被覆体に用いられるベース
の展開斜視図である。
【図4】被覆体を拡開機により拡開させた状態で示す断
面図である。
【図5】従来の既設管きょの更生用被覆体を示す斜視図
である。
【図6】図5に示す被覆体に用いられるベースの展開斜
視図である。
【図7】従来の被覆体に用いられる他のベースを示す展
開斜視図である。
【図8】従来の被覆体に用いられる更に他のベースを示
す要部斜視図である。
【符号の説明】
1‥‥更生用被覆体 10‥‥スリーブ 20‥‥ベース 25‥‥係止片 26‥‥嵌合孔 35‥‥管きょ 36‥‥内周面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不透水性を有する弾性変形可能なスリー
    ブを、このスリーブ内に収容された拡開可能な筒状に巻
    かれたシート状のベースを拡開して既設管きょ内周面に
    スリーブを押圧する既設管きょの更生工法において、ベ
    ースに形成され、かつベースの周方向に沿って伸びる嵌
    合孔にベースに突出形成した係止片を嵌挿案内させて、
    ベース両端の軸線方向へのずれを規制しつつベースを拡
    開してスリーブを管きょ内周面に押圧し、かつ係止片を
    ベースの一端部に係止してベースを拡開状態に維持する
    ことを特徴とする既設管きょの更生工法。
  2. 【請求項2】 不透水性を有する弾性変形可能なスリー
    ブを、このスリーブ内に収容され、拡開可能な筒状に巻
    かれたシート状のベースを拡開して既設管きょ内周面に
    スリーブを押圧する既設管きょの更生用被覆体におい
    て、ベースの一端部に係止してベースを拡開された状態
    に維持するベースに突出形成した複数の係止片と、ベー
    スの拡開に伴って周方向に相対移動する係止片を嵌挿し
    てベースの周方向に案内する嵌合孔とを有することを特
    徴とする既設管きょの更生用被覆体。
  3. 【請求項3】 係止片がベースの周方向に沿って複数配
    列している請求項2の更生用被覆体。
  4. 【請求項4】 係止片がベース内方向に折曲する切起し
    により形成されている請求項2または3の更生用被覆
    体。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07149143A (ja) * 1994-08-03 1995-06-13 Tokiwa Chem Kogyo Kk 車両のフロントガラス用モールディング
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