JPH06190300A - ダクト型電気集じん装置 - Google Patents

ダクト型電気集じん装置

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JPH06190300A
JPH06190300A JP34581392A JP34581392A JPH06190300A JP H06190300 A JPH06190300 A JP H06190300A JP 34581392 A JP34581392 A JP 34581392A JP 34581392 A JP34581392 A JP 34581392A JP H06190300 A JPH06190300 A JP H06190300A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 供給コロナ電流を上昇させて性能向上を図
る。 【構成】 取付金具4への取付部から突起15の取付部
までの支持棒22の断面角部22aを円弧状に形成して
電気力線の集中をなくし、集じん電極2の端部と放電電
極21の間で最初の火花が発生することを解消し、常に
突起15の先端と小ダクト1aの壁面との間で最初の火
花が発生するようにし、火花電圧を上昇させて供給コロ
ナ電流を上昇させ、性能向上を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダクト型電気集じん装置
に関し、高いコロナ電流が得られるように企図したもの
である。
【0002】
【従来の技術】ボイラによって重油や石炭等の燃料を燃
焼させると、燃料中の硫黄分が酸化してSOx (S
2 、SO3 )が発生する。SOx のうち、SO2 ガス
については湿式排煙脱硫装置を設置すれば効率良く除去
される。しかし、SO3 ガスについては排煙脱硫装置に
おけるガスの冷却過程において液化し、極めて微細なS
3ミスト(硫酸ミスト)になる。排煙脱硫装置ではS
3 ミストはほとんど除去されず、そのまま煙突から排
出されて紫煙となってしまう。近年、排煙脱硫装置の普
及に伴ってSOx 総量の規制値は満足される場合が多い
が、SO3 ミストによる紫煙は、単に酸性雨の原因の1
つとしてのみならず、目視公害としても新たに世人の関
心を高めている。
【0003】この紫煙を不可視の状態にするには、煙突
入口におけるばいじん濃度を、微細なSO3 ミストを含
めて10mg/m3Nもしくはそれ以下の非常に低いレベル
に抑える必要がある。このため、排煙脱硫装置の下流に
湿式電気集じん装置を設置し、SO3 ミストを含むばい
じんを排ガス中より除去することが有効である。近年で
は、非常にコンパクト化された湿式電気集じん装置であ
るところのダクト型電気集じん装置(以下ダクト型EP
と称する)が実用化され、これを煙道ガスダクト内に組
み込んで設置するケースも増えている。
【0004】ダクト型EPは、煙道ガスダクトの横断面
を仕切って複数の小ダクトを設け、小ダクトの内面を集
じん電極とすると共に各小ダクトの中心に棒状の放電電
極を設け、高圧電源により荷電する電気集じん装置であ
る。
【0005】このダクト型EPを図11、図12に基づ
いて説明する。図11にはダクト型EPの全体構成、図
12には図11中のS−S線矢視を示してある。
【0006】煙道ガスダクト(ケーシング)1の横断面
を仕切って複数の小ダクト1aが設けられ、小ダクト1
aの内面が集じん電極2となっている。各小ダクト1a
の中心には棒状の放電電極3が設けられ、放電電極3の
上,下端は取付金具4によって支持梁5に支持されてい
る。各支持梁5には荷電管8が取付けられ、荷電管8は
碍子室7の支持碍子6に支持されている。上部の荷電管
8は貫通碍子10を介して高電圧変圧整流装置9に接続
されている。尚、図中12は噴霧ノズル、13は接続ダ
クトである。
【0007】上述したダクト型EPは、各小ダクト1a
における集じん空間が小空間化(ナロウスペイシング)
されるため、空間電荷の高い状態にあっても通常の湿式
電気集じん装置に比べて大幅に集じん率が向上するの
で、通常のサイズのケーシング1内に組み込んで設置し
高速流下で使用しても、十分に性能を発揮できる。この
ように、ダクト型EPは非常に高性能の集じん装置であ
るので、最近ではSO3ミストの除去用に限らず幅広い
適用分野においてその効果を発揮している。
【0008】ダクト型EPの放電電極3としては、通常
の湿式電気集じん装置の10倍以上の大きなコロナ電流
を安定して供給できる高電流型の放電極が必要である。
また、ナロウスペイシングされた電極配列において正確
な位置決めが大切であり、火花発生による振動の影響
や、高速流下で使用するに際して懸念される振動の影響
を受けることのない高剛性の構造も必要とされる。
【0009】ダクト型EPの放電電極3を図13乃至図
15に基づいて説明する。図13には放電電極の側面、
図14には図13中のA−A線矢視、図15には図13
中のB−B線矢視を示してある。
【0010】放電電極3は、支持棒14と突起15によ
り構成されている。即ち、ステンレス製の支持棒14の
表面には、先端が鋭利な形状に加工されたピン状の突起
15(ステンレス製)がスタッド溶接により固定され、
安定した高コロナ電流の発生が確保されている。
【0011】突起15は支持棒14にスタッド溶接によ
って固定されているが、溶接性及び位置決め性の容易化
を図るため、支持棒14の表面は平面に形成され、支持
棒14としては正方形断面の角棒が用いられている。
尚、図中16は支持棒14を取付金具4に固定するため
のナットである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ダクト型EPの性能保
持のために非常に大きなコロナ電流が供給されるが、限
界性能を得るために最大のコロナ電流を得るべく印加電
圧を上昇させるとき、その上限値は、集じん空間におけ
る最初の火花発生によって決定される。火花は、放電極
系(高電圧側)と集じん極系(接地側)の距離が近いほ
ど発生し易く、また、各々の表面が鋭角状になって電気
力線が集中する様な箇所で発生し易い。こうした距離
(配列)及び電極表面形状の条件によって最も火花が発
生し易い箇所で最初の火花が発生し火花電圧が決定され
る。
【0013】図13乃至図15で示した従来のダクト型
EPでは、放電電極3の支持棒14が正方形断面とな
り、角部が鋭角状になっており、対向する集じん電極
2、即ち小ダクト1aの壁の端部もまた薄板の端部とい
うことで鋭角状となっている。このため、距離に関して
は突起15の先端と小ダクト1aの壁面との距離より大
きいにも係らず、小ダクト1aの壁の端部と支持棒14
の角部との間で最初の火花が発生することがある。この
場合、突起15の先端と小ダクト1aの壁面との間で最
初の火花が発生する場合に比べ、火花電圧がかなり低く
なり、得られるコロナ電流も低く、十分な高性能が得ら
れないということになる。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1発明の構成は、煙道ガスダクトの横断面を仕切っ
て複数の小ダクトを形成し、小ダクトの内面を集じん電
極とし、それぞれの小ダクトの中心に棒状の放電電極を
設けたダクト型電気集じん装置において、前記放電電極
は、断面矩形の支持棒と、支持棒に取付けられる先端が
尖ったトゲ状の突起物とからなり、少なくとも端部から
突起物取付部までの支持棒の断面角部を円弧状に形成し
たことを特徴とする。
【0015】また、上記課題を解決するための第2発明
の構成は、煙道ガスダクトの横断面を仕切って複数の小
ダクトを形成し、小ダクトの内面を集じん電極とし、そ
れぞれの小ダクトの中心に棒状の放電電極を設けたダク
ト型電気集じん装置において、前記放電電極は、断面矩
形の支持棒と、支持棒に取付けられる先端が尖ったトゲ
状の突起物とからなり、少なくとも端部から突起物取付
部までの支持棒の断面を円型状に形成したことを特徴と
する。
【0016】また、上記課題を解決するための第3発明
の構成は、煙道ガスダクトの横断面を仕切って複数の小
ダクトを形成し、小ダクトの内面を集じん電極とし、そ
れぞれの小ダクトの中心に棒状の放電電極を設けたダク
ト型電気集じん装置において、前記放電電極は、先端が
尖ったトゲ状の突起物が取付けられると共に中空状で角
部が円弧状に形成された断面矩形の支持棒と、支持棒の
端部に固定される断面円型状の取付材とからなることを
特徴とする。
【0017】
【作用】第1の発明によると、少なくとも端部から突起
物取付部までの支持棒の断面角部を円弧状に形成したこ
とにより、電気力線の集中を緩和し、小ダクトの壁面の
端部と支持棒の角部との間で最初の火花が発生すること
が解消される。
【0018】また第2の発明によると、少なくとも端部
から突起物取付部までの支持棒の断面を円型状に形成し
たことにより、容易な機械加工によって電気力線の集中
を緩和し、小ダクトの壁面の端部と支持棒の角部との間
で最初の火花が発生することが解消される。
【0019】また第3の発明によると、中空の支持棒と
断面円型状の取付材により放電電極が構成されているた
め、支持棒の剛性を高めて電気力線の集中を緩和し、小
ダクトの壁面の端部と放電電極の間で最初の火花が発生
することが解消される。
【0020】
【実施例】図1には第1発明の一実施例に係るダクト型
EPの放電電極の側面、図2には図1中のII−II線矢
視、図3には図1中のIII −III 線矢視を示してある。
尚、図11乃至図15で示した部材と同一部材には同一
符号を付して重複する説明は省略してある。
【0021】放電電極21は集じん電極2、即ち各小ダ
クト1aに対して各々その中心に1本ずつ設置され、支
持棒22と突起15とで構成されている。支持棒22は
正方形断面をなし、断面角部22aは円弧状に形成され
ている。突起15は支持棒22の平面箇所にスタッド溶
接により固定されているので、円弧状となった断面角部
22aが突起15の取付けに影響することはない。
【0022】従って、集じん電極2の端部に最も近接す
る部分の支持棒22の断面角部22aは円弧状となって
いるため、電気力線が集中せずこの箇所での最初の火花
発生は解消される。尚、本実施例では支持棒22の全長
に亘って断面角部22aを円弧状に形成したが、少なく
とも取付金具4への取付部(端部)から突起15の取付
部(突起物取付部)までの断面角部22aを円弧状に形
成することで本発明は達成される。
【0023】第1発明のダクト型EPによると、集じん
電極2の端部と放電電極21の間で最初の火花が発生す
ることが解消され、常に突起15の先端と小ダクト1a
の壁面との間で最初の火花が発生するようになる。
【0024】図4乃至図6に基づいて第2発明を説明す
る。図4には第2発明の一実施例に係るダクト型EPの
放電電極の側面、図5には図4中のV−V線矢視、図6
には図4中のVI−VI線矢視を示してある。
【0025】放電電極25は集じん電極2、即ち各小ダ
クト1aに対して各々その中心に1本ずつ設置され、支
持棒26と突起15とで構成されている。支持棒26の
両端部は取付金具4に取付けるためのねじ切り加工がな
されているが、ねじ切り加工の下加工である円型断面へ
の削り出し加工が、突起15の取付部(突起物取付部)
の近傍まで(図中符号27で示した部分)施されてい
る。つまり、端部から突起物取付部までの支持棒26の
断面が円型状に形成されている。突起15は支持棒22
の正方形断面部にスタッド溶接により固定されている。
【0026】従って、集じん電極2の端部に最も近接す
る部分の支持棒26の断面は円型状に形成されているた
め、電気力線が集中せずこの箇所での最初の火花発生は
完全に解消される。また、円型断面への加工は、ねじ切
り加工の下加工と同時に行なうようにしたので、加工工
程を追加する必要がない。
【0027】第2発明のダクト型EPによると、加工工
程を追加することなく、集じん電極2の端部と放電電極
25の間で最初の火花が発生することが完全に解消さ
れ、常に突起15の先端と小ダクト1aの壁面との間で
最初の火花が発生するようになる。
【0028】図7乃至図10に基づいて第3発明を説明
する。図7には第3発明の一実施例に係るダクト型EP
の放電電極の側面、図8には図7中のVIII−VIII線矢
視、図9には図7中のIX−IX線矢視、図10には図7中
のX−X線矢視を示してある。
【0029】放電電極31は集じん電極2、即ち各小ダ
クト1aに対して各々その中心に1本ずつ設置され、突
起15が固定された支持棒32と、支持棒32の両端に
取付けられる取付材33とで構成されている。取付材3
3を取付金具4に取付けることで放電電極31は小ダク
ト1aの中心に支持される。
【0030】支持棒32は丸パイプを加工して断面矩形
状としたもので、角部32aは円弧状に形成されてい
る。取付材33は断面円型状となり、外径寸法rは支持
棒32の対辺の距離Rと略等しくなっている。
【0031】支持棒32の両端に取付材33が差し込ま
れ、両者は溶接によって固定されている。SO3 ミスト
の捕集に用いる場合の様に腐食性の高いガス雰囲気中で
ダクト型EPは使用されるため、矩形断面の支持棒32
と円型断面の取付材33との間で形成される隙間は穴埋
め溶接によって完全にシールされている。支持棒32の
対辺の距離Rと取付材33の外径rは略等しくなってい
るので、両者の中心線は一致して真直度が十分に保たれ
ている。
【0032】従って、集じん電極2の端部に最も近接す
る取付材33の断面は円型状に形成されているため、電
気力線が集中せずこの箇所での最初の火花発生は完全に
解消される。また、支持棒32は中空の角パイプ状にな
っているので、重量を増加させることなく断面を大きく
することができる。
【0033】第3発明のダクト型EPによると、重量を
増加させることなく支持棒32の剛性を高め、集じん電
極2の端部と放電電極25の間で最初の火花が発生する
ことが完全に解消され、常に突起15の先端と小ダクト
1aの壁面との間で最初の火花が発生するようになる。
【0034】
【発明の効果】第1発明のダクト型電気集じん装置で
は、少なくとも端部から突起物取付部までの支持棒の断
面角部を円弧状に形成して放電電極を構成したので、集
じん電極の端部と放電電極の間で最初の火花が発生する
ことが解消され、常に突起物の先端と小ダクトの壁面と
の間で最初の火花が発生するようになる。この結果、火
花電圧が上昇して供給コロナ電流が上昇し、性能向上を
図ることができる。
【0035】第2発明のダクト型電気集じん装置では、
少なくとも端部から突起物取付部までの支持棒の断面を
円型に形成して放電電極を構成したので、加工工数を追
加することなく、集じん電極の端部と放電電極の間で最
初の火花が発生することが解消され、常に突起物の先端
と小ダクトの壁面との間で最初の火花が発生するように
なる。この結果、火花電圧が上昇して供給コロナ電流が
上昇し、コストを上げることなく性能向上を図ることが
できる。
【0036】第3発明のダクト型電気集じん装置では、
突起物が取付けられる中空で断面矩形の支持棒と、支持
棒の端部に固定される断面円型状の取付材とにより放電
電極を構成したので、重量を増加させることなく支持棒
の断面を大きくし、集じん電極の端部と放電電極の間で
最初の火花が発生することが解消され、常に突起物の先
端と小ダクトの壁面との間で最初の火花が発生するよう
になる。この結果、火花電圧が上昇して供給コロナ電流
が上昇し、剛性を高めて性能向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の一実施例に係るダクト型電気集じん
装置の放電電極の側面図。
【図2】図1中のII−II線矢視図。
【図3】図1中のIII −III 線矢視図。
【図4】第2発明の一実施例に係るダクト型電気集じん
装置の放電電極の側面図。
【図5】図4中のV−V線矢視図。
【図6】図4中のVI−VI線矢視図。
【図7】第3発明の一実施例に係るダクト型電気集じん
装置の放電電極の側面図。
【図8】図7中のVIII−VIII線矢視図。
【図9】図7中のIX−IX線矢視図。
【図10】図7中のX−X線矢視図。
【図11】ダクト型電気集じん装置の全体構成図。
【図12】図11中のS−S線矢視図。
【図13】従来のダクト型電気集じん装置における放電
電極の側面図。
【図14】図13中のA−A線矢視図。
【図15】図13中のB−B線矢視図。
【符号の説明】
1a 小ダクト 2 集じん電極 4 取付金具 15 突起 21,25,31 放電電極 22,26,32 支持棒 33 取付材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 煙道ガスダクトの横断面を仕切って複数
    の小ダクトを形成し、小ダクトの内面を集じん電極と
    し、それぞれの小ダクトの中心に棒状の放電電極を設け
    たダクト型電気集じん装置において、前記放電電極は、
    断面矩形の支持棒と、支持棒に取付けられる先端が尖っ
    たトゲ状の突起物とからなり、少なくとも端部から突起
    物取付部までの支持棒の断面角部を円弧状に形成したこ
    とを特徴とするダクト型電気集じん装置。
  2. 【請求項2】 煙道ガスダクトの横断面を仕切って複数
    の小ダクトを形成し、小ダクトの内面を集じん電極と
    し、それぞれの小ダクトの中心に棒状の放電電極を設け
    たダクト型電気集じん装置において、前記放電電極は、
    断面矩形の支持棒と、支持棒に取付けられる先端が尖っ
    たトゲ状の突起物とからなり、少なくとも端部から突起
    物取付部までの支持棒の断面を円型状に形成したことを
    特徴とするダクト型電気集じん装置。
  3. 【請求項3】 煙道ガスダクトの横断面を仕切って複数
    の小ダクトを形成し、小ダクトの内面を集じん電極と
    し、それぞれの小ダクトの中心に棒状の放電電極を設け
    たダクト型電気集じん装置において、前記放電電極は、
    先端が尖ったトゲ状の突起物が取付けられると共に中空
    状で角部が円弧状に形成された断面矩形の支持棒と、支
    持棒の端部に固定される断面円型状の取付材とからなる
    ことを特徴とするダクト型電気集じん装置。
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