JPH06189571A - 圧電モータ - Google Patents

圧電モータ

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JPH06189571A
JPH06189571A JP5197681A JP19768193A JPH06189571A JP H06189571 A JPH06189571 A JP H06189571A JP 5197681 A JP5197681 A JP 5197681A JP 19768193 A JP19768193 A JP 19768193A JP H06189571 A JPH06189571 A JP H06189571A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 撓み羽根を回転子の弾性ボデー内に直接形成
し、該ボデーと実質的に一体にすることによって、時計
に実装できる、厚さが薄い圧電モータを製造する。 【構成】 支持体2と、支持体2に固定された固定子S
と、固定子に振動運動を誘発するために電気的に励振
するようにされた圧電装置10と、支持体2と相対的に
回転するように取り付けられた回転子Rを有する。そ
の回転子は固定子の振動運動を前記回転子に伝動するよ
うにされ、且つその回転子を回転駆動させるための伝動
装置を形成するように撓み羽根を配設したボデーを備え
ている。その回転子のボデーが、少なくとも固定子の方
向に弾力的に変形自在であり且つ前記支持手段の少なく
とも一部を形成する構造体によって形成されている。前
記撓み羽根は回転子の弾性ボデー内に直接形成され、そ
のボデーと実質的に一体にされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば時計に応用できる
圧電モータに関する。特に厚さが薄い時計を製造できる
圧電モータに関する。
【0002】
【従来の技術】上記の用途に利用できるサイズが小さい
圧電モータは本件出願人の名義で1991年8月30日
に出願されたスイス特許出願第02 553/91−0
号に開示されている。添付図面、図1、図2及び図3に
図示され、後に詳述するこのような圧電モータは標準的
に、一方では圧電装置と連結された固定子と、他方では
その固定子上で回転するように組立てられた回転子とを
備えている。圧電装置は固定子に振動運動を誘発するた
めに電気的に励振可能な有極セラミックによって構成さ
れ、一方、回転子には固定子上に弾力的に支承された撓
み羽根が備えられている。
【0003】前記伝動羽根を介した固定子上での回転子
の弾力的な支承は、ドーム状のばねを含む支持手段によ
って確保される。このようなばねは固定された段付きス
ピンドルに係合する頭付きねじによって軸向きに保持さ
れ、支持体を形成し、且つ回転子を前記スピンドルに沿
って推進する。ころ軸受がねじの頭部とばねとの間に配
設され、回転子−ばねアセンブリの共回転を可能にす
る。このようなモータは高さの点でスペースを要し、従
って通常のように厚さが薄い時計に取り付けることはで
きない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、時計のサイズ上の特徴を損なわずに時計に取り付け
ることができる厚さが薄い圧電モータを製造する上での
上記の欠点を克服することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、支持体と、そ
の支持体に固定された固定子と、その固定子に振動運動
を誘発させるように電気的に励振する圧電装置と、前記
固定子の振動運動を伝える伝動手段を備え、その伝動手
段により回転させられるボデーを含み、支持体に対して
相対的に回転する回転子と、固定子上の回転子用の弾性
支持手段とを備え、回転子のボデーが、少なくとも固定
子の方向に弾力的に変形自在であり且つ前記支持手段の
少なくとも一部を形成する構造体によって形成されてい
ることを特徴とするものである。本発明のその他の特徴
と利点は、例示したに過ぎない添付図面を参照した本発
明の以下の詳細な説明によって明らかにされる。
【0006】
【実施例】図1を参照しつつ、スイス特許出願第02
553/91−0号に開示されているような標準型の圧
電モータを以下に説明する。参照符号M1で全体的に示
した前記のモータはこの例では脚部4によって構成され
ている支持体2を備えている。前記の脚部4内には特に
プレスばめによって段付きスピンドル、すなわち植込み
ボルト6が埋設されている。そのボルトは脚部から突起
している。
【0007】植込みボルト6は回転子R1の中心となる
幾何回転軸を形成する幾何軸X1を形成している。脚部
4並びに植込みボルト6は黄銅又はステンレス鋼の種類
の合金のような金属材料から形成されている。このよう
に脚部4−植込みボルト6のアセンブリはこの圧電モー
タの支持体を形成する固定構造を形成している。更にモ
ータM1は同様にプレスばめ又は接着によってボルト6
に固定された固定子S1を備えている。
【0008】前記固定子には圧電装置10が組立てられ
る。この圧電装置は一方では厚さに応じて均一に分極さ
れたセラミックのような圧電素子10aと、他方では標
準的に電源AL(概略的に図示)と結合された2個の電
極10b及び10cによって構成されている。このよう
にして圧電装置10は変換器を形成し、これは電源AL
により電極10b及び10cを介して行われる電気的励
振に応答して振動運動を供給る。このような圧電現象、
並びにこの種類のモータの圧電変換器の設計と構成は専
門家には公知であるので、ここでは詳細には説明しな
い。
【0009】固定子S1は中心に貫通孔14を備えたデ
ィスク12から構成され、このディスクはこの例では植
込みボルト6に固定的に保持されている。固定子S1の
フレーム構造を形成するディスク12は前記植込みボル
トの肩16上の軸方向支持部に載置されている。特に図
1に示すように、脚部4を向き、背面と呼ばれるディス
ク12の面F1は、脚部4の方向に開放されためくら
穴、すなわち座ぐり18を残すために中心部が切欠かれ
ている。上記の空洞18はディスク12の背面F1に環
状フランジ20を形成し、このフランジに同じ環状の形
状の圧電装置10が固定されている。
【0010】回転子R1に関して説明すると、これはデ
ィスク12の面F1とは反対側の面F2上の軸方向支持
体部に載置され、同時に植込みボルト6上の中心孔32
と回動自在に係合している。回転子R1はこの実施例で
は金属、セラミック又は硬質プラスチックのような材料
製の厚さが薄いディスクD1から形成されたボデーを備
えている。この構成では、ディスクD1は連結手段(図
示せず)と係合可能な剛性担持構造を形成している。
【0011】圧電モータM1は更に回転子R1に固定子
S1の振動運動を伝動し、且つ回転子R1をその軸X1
に直角な中間変位面Pdmで回転軸を中心に回転させる
伝動装置36をも備えている。前記伝動装置36は撓み
羽根38によって構成された弾力的に変形可能な部材か
ら形成されている。撓み羽根38は図1の例では担持構
造、すなわち回転子R1のボデーを形成するディスクD
1内に埋設されている。
【0012】図1を続けて参照すると、回転子R1が軸
受装置39を介して軸方向に固定子S1の方向に押され
ていることに留意されたい。回転子R1を固定子S1上
に軸方向に支持することができる前記軸受装置39は、
この例では植込みボルト6上に装着され、ころ軸受44
によって軸方向に押されるドーム42状のばねによって
構成されている。前記ころ軸受自体は植込みボルト6上
に配設され、前記植込みボルトの自由端に取り付けられ
た頭付きねじV1によって植込みボルトに保持されてい
る。このような支持装置によって、ねじV1を締め、又
は弛めることによって固定子S1上での回転子R1の軸
受圧を調整することができる。
【0013】図2及び図3は前述のスイス特許出願で説
明した回転子の特殊な実施例を示している。この実施例
では、弾力的に変形可能な部材36は完全ディスク52
上に形成された曲げ戻し撓み羽根50(一個だけを図
示)から形成されており、前記ディスクと前記撓み羽根
とは実質的に一体である。ディスク52は回転子R1の
ボデーとなるディスクD1の下部に強固に固定されてい
る。この実施例では、撓み羽根50は冷間変形工程、特
にスエージ加工によってディスク52の周囲に形成され
る。
【0014】以後、図4ないし図15を参照して、本発
明に従った圧電モータを説明する。これらの図面では、
これまでに説明した部材と同類の部材を示すために、こ
れまでの図面と同じ参照符号を用いている。最初に、図
4及び図5に本発明の第1の実施例に従った圧電モータ
を説明し、これを参照符号M2で総称する。
【0015】モータM2は脚部4内に埋設された固定子
S2上の幾何軸X1を中心に回転するように取り付けら
れた回転子R2を備えている。固定子S2は回転子R2
の支持を保証する担持構造を備えており、このような担
持構造は基本的に脚部4内に固定的に保持された環状縣
架板P2によって構成されている。板P2は一方では弾
力的に変形自在なディスク60によって形成され、前記
ディスクの下部には圧電装置10が固定され、前記ディ
スクの厚さは0.1mm(0.1・10-3m)の均一な
薄い厚さである。板P2は反対側にディスク60から突
起し、ディスクと実質的に一体である円筒管62を備え
ている。管62は脚部4の孔(図示せず)内にプレスば
め又は接着によりはめ込まれている。
【0016】管62は中心貫通孔64を設けており、こ
の孔内に平滑な円筒状の頭付き植込みボルトV2が打ち
込まれ、それによって軸X1に形成された2つの同軸ジ
ャーナル(図示せず)により軸X1を中心にした回転子
R2の回転時の軸方向の保持と心立てが保証される。そ
のために、回転子R2は植込みボルトV2上で軸X1を
中心に回転するように取り付けられた剛性構造の段付き
円筒状ハブ66を備えている。
【0017】このハブ66は例えば周囲に配設された外
歯67によって形成された機械的駆動装置を備えてい
る。歯67は駆動される機構(図示せず)と噛み合うよ
うに構成されている。ハブ66は更に(モータM2が図
4に示した位置にあると想定した場合)歯67の下部に
肩付きジャーナル68を備えており、このジャーナルに
回転子R2のボデーが固定的に係合する。
【0018】回転子R2のボデーは基本的に穴あき可撓
性ディスクD2から構成されることが望ましい。特に図
5及び図6に示すように、ディスクD2は中心開口部7
2を設け、且つ肩付き支持面68上に固定的に係合する
際に前記開口部でハブと境界を接する環状の中心部70
(図6)を備えている。ディスクD2は更に周辺リング
72を備えており、その上には撓み羽根50が形成され
ている。
【0019】更に、ディスクD2は中心部70と周辺リ
ング72とを弾力的に連結する撓みアーム74を備えて
おり、その個数はこの例では4個であり、一個だけを図
示してある。撓み羽根50によって形成された伝動装置
36は周辺リング72から固定子S2の方向に延びてい
る。撓みアーム74と、中心部70と、リング72とは
実質的に一体であり、一体の回転体を形成している。周
辺リング72と、撓みアーム74と中心部70とは厚さ
が同じであり、共通の平面(図示せず)に設けられた載
置面(図7及び図9)上に位置することに留意された
い。
【0020】上記のとおり、回転子R2のボデーは少な
くとも固定子S2の方向に弾力的に変形自在であり、少
なくとも一部は固定子S2上での回転子R2の弾力的軸
受装置を形成する構造によって形成されており、前記軸
受装置は参照符号79で示してある。前記弾力的軸受装
置の一部は又、ハブ66によって形成され、このハブに
よってディスクD2は埋設された植込みボルトV2の頭
部(図示せず)によって保持されつつ、軸方向に(軸X
1に対して)軸対称に固定子方向に押しつけられてい
る。
【0021】言い換えると、回転子R2のボデーは基本
的に弾力的に変形自在のディスクD2によって形成さ
れ、このディスクは前記伝動装置36と、前記弾力的軸
受装置とを一体に形成している。図4に示すように、組
立てた機能できる状態で、ハブ66は植込みボルトV2
の動作によって回転子のボデーを変形し、回転子に初期
応力を与え、回転子を水鉢状の形にする。更に、圧電装
置10の電極10b及び10cは双方とも正面に張りだ
した全体構造、すなわち切欠きがなく、標準構造のよう
に有極セグメントによって構成されていない構造である
ことを指摘しておく。
【0022】ここで、固定子S2を形成するディスクD
2は、できれば硬質金属、特にクローム又は窒化チタン
の薄層で表面処理した黄同、ステンレス鋼合金又はアル
ミニウムのような金属材料から形成されることが好まし
いことを指摘しておく。
【0023】ここで図9を参照して回転子R2と固定子
S2の構造に関して更に幾つか指摘しておく。すなわち
撓み羽根50は回転子R2から、特にディスクD2か
ら、回転軸X1と平行な線を基点にして傾斜角βで固定
子S2の正面方向に突起している。角度βは10°ない
し30°であることが好ましい。
【0024】更に、平行六面体の平坦な形状を有する各
撓み羽根50は0.1ないし0.5mm(0.1ないし
0.5・10-3m)の間の値から選択することが好まし
い自由長さLcsを越えて回転子R2から突起してい
る。各羽根50は0.025ないし0.1mm(0.0
25ないし0.1・10-3m)の厚さecと、0.1な
いし0.3mm(0.1ないし0.3・10-3m)の幅
lcを有することが好ましい。このように、回転子R2
と固定子S2との間に装入された撓み羽根50は固定子
S2の平坦な正面F2で終端し、そこに直接休止し、正
面F2は平滑で突起又は突出部材が全くないことに留意
されたい。撓み羽根50はベリリューム−銅型又はステ
ンレス型合金のような材質で形成されている。
【0025】次に図10ないし図12を参照して本発明
に従った固定子の振動運動の第1のバリエーションを例
示する。図10に示した固定子2の断面半図が示すよう
に、固定子S2は参照符号A1で示した休止位置の両側
に撓み変形を行う。このような変形は高位置及び低位置
B及びCで大幅に誇張して示してあり、実際には固定子
の周辺(ピーク)で5μm(5・10-6m)のうなり振
幅を超えるものではない。このような変形によって固定
子S2は水鉢形の形状になる。このような水鉢形の変形
は圧電装置10により固定子S2内に生成される撓み応
力に因るものである。このような撓み応力は固定子S2
上の圧電装置10の剛性の組立てにより形成された非均
質のバイモル(bimorph) 構造に因るものである。
【0026】ここで指摘すべきことは、固定子S2の所
望の変形を達成するために、電極を介して特定の電気的
励振がなさされると半径方向に変形するようにされた特
殊なセラミックが使用されたことである。より詳細に述
べると、高い圧電定数d31を呈するセラミックが選択さ
れ、この定数は印加された電界に対して達成された変形
率を表すものである。
【0027】上記のような振動運動は軸対称の運動であ
り、固定子に対して同じ形態の変形を与える。このこと
は図11の曲線C1及びC2によって確証され、ここで
指摘すべきことはこの曲線では、固定子S2の半径Rb
関数としての固定子の振幅振動Amp は同じ正負符号、す
なわち固定子S2の中心から周辺へと増大することであ
る。曲線C1及びC2は撓み点を示すものではなく、ゼ
ロ振幅値の通過を示すものでもない。従って、このよう
な振動モードでは固定子S2に節円を生じせしめるもの
ではない。このような特性はゼロではない全ての振幅値
を示す曲線C3ないしCn によって確証される。これら
の曲線C3ないしCn は角位置の関数としての固定子の
振幅振動を示し、このような振動は図11の曲線C1に
対応する正の振幅振動について測定される。更に、これ
らの曲線は直線であり、相互に平行であることが認めら
れ、このことは前記振動モードが節直径を誘発しないこ
とを意味している。このようにして形態B00の国際規格
Bnm(nは節円の数であり、mは節直径の数である)に
準拠した振動が得られる。
【0028】更に、このような振動運動、及びこのよう
な軸対称の変形は回転軸X1上で心立てされることも指
摘しておく。このようにして、平坦なステップ・モータ
が得られた。すなわち、基本的に平坦で重畳形の固定子
と回転子が得られ、このモータは回転軸上で心立てさ
れ、この軸に沿った向きの軸対称運動に因り、軸X1に
対して基本的に軸振動運動を有する種類のモータであ
る。
【0029】このような振動モード、及び振幅が極めて
小さい軸対称変形に因り、固定子S2の各ポイント、例
えばpt1ないしpt3(図9)は、少なくとも軸X1
上の突起部において、所定の半径(例えばRb1 ないしRb
n )レベル及び同相で回転子に内接した各円について、
同じ振幅の回転軸X1と平行な方向に沿ったほぼ直線的
な変位を行う。
【0030】固定子の全てのポイント、及び特に固定子
と回転子との接触領域において、本発明に従った圧電モ
ータの軸対称振動モードによって、回転子R2の変位面
Pdmとほぼ垂直な速度成分T(図9上ではT1−T3の
3つのものだけが示されている)が得られる。従って固
定子S2には極めて低い振動振幅によって、変位面Pdm
に速度成分がほとんど生じない。従って固定子S2には
かなり大きくなるかもしれない半径方向、遠心又は求心
加速が生じない。更に重要な点は、このような固定子に
は接線方向の加速が生じない。これに対して進行波又は
定常波振動モードを有する標準形の圧電モータの固定子
には接線方向の加速が認められる。
【0031】図13は本発明に従った軸対称の振動運動
の第2のバリエーションを受けた場合の固定子S2の変
形を示しており、参照符号Dは休止位置を示し、一方、
参照符号E及びFは固定子が励磁された場合の固定子の
最終変形位置での性質を示している。この場合は前記運
動は特に半径Rb3 (図14及び図15)に示された節円
を生ずる。実際に、図14の曲線C1及びC2がゼロ値
の振幅を通過し、固定子内の振動節点をマークすること
が分かる。図15の曲線C3ないしCnは振動モード、
及び固定子S2の変形の軸対称特性を示し、固定子の所
定の半径Rbx について、固定子に内接する全ての円は3
60°に亘って一定の振幅(ピーク値)を生じ、図15
の曲線C3ないしCnは互いに平行な直線であることを
示している。このよらな曲線C3ないしCnは角位置の
関数としての固定子の振幅振動を表し、この振動は図1
4の曲線C2と対応する振幅振動について測定される。
このような振動モードは固定子S2に節点直径を誘発し
ない。従ってこのような振動モードはB10形の振動であ
る。
【0032】上記のようなB00形及びB10形の軸対称振
動モードを得るために、例えば図9に示した方法に従っ
て固定子と圧電装置との寸法を測定した後、電源ALに
よって周波数Fの交流が発生され、このようなモードの
寸法と周波数は次の値を有するものであった。
【0033】
【0034】上記の表において、Hbは固定子の全高(デ
ィスク60プラス圧電装置10)、hbは圧電装置10を
除いた固定子の高さ、Rbは固定子の最大半径(ディスク
60の周囲で測定)、raは圧電装置10を形成するリン
グの谷の半径、haは前記圧電装置10の全高(ここでは
電極の厚さは無視できる)、laは圧電装置10の幅、及
びFは固定子S2の振動周波数である。ディスク60は
この場合、ステンレス鋼合金から成り、一方圧電素子1
0aはPZT形の圧電セラミック(ジルコニウムをドー
ピングしたチタン酸塩鉛)から成っている。ここで軸対
称振動モードの2つのバリエーション(B00及びB10)
が既に説明されたことを前提とすると、本発明に従った
モータの振動モードはBxo形という表記法に一般化でき
ることが理解されよう。(ここにxは0から数値nまで
変化することができる。)
【0035】動作に際しては、圧電装置10は電源AL
によって励振され、それによって圧電装置が振動する。
圧電装置の振動の半径方向成分は専門家には公知である
非均質の二重構造原理によってディスク60の撓み振動
を生成する。電源ALは所望のモードBxoの共振周波数
に対応する周波数Fの交流信号を供給する。上記のよう
に固定子S2の全体が前述したような軸対称振動運動に
対応するモードBxoで共振して励振される。
【0036】固定子の撓み変形、ひいては達成されたピ
ークに因る固定子上の各基本ポイントの本質的に直線的
な変位(特に回転軸X1上の突起部における変位)は変
位面Pdm における回転子R2の回転での付随的な変位へ
と変換され、これは撓み羽根50によって形成される弾
力的に変形自在な部材36に因るものである。このよう
な部材36は推進される際に曲がり、回転子R2内への
回転子の周囲と接し、且つ回転子R2の変位面Pdm と平
行でその中に位置する速度成分を誘発する。
【0037】このように撓み羽根50によって形成され
た弾力的に変形可能な部材36は固定子の基本的に軸向
きの直進(すなわち垂直)運動を伝達し、同時に回転子
の垂直な回転運動へと変換する。次に前述の部材と類似
の部材を特定するために先行図と同じ参照符号を用いた
図8を参照しつつ、参照符号M3で総称する本発明に従
ったモータの第2の実施例を以後説明する。
【0038】モータM3は前述のとおり圧電素子10と
環状ディスク60とを備えた固定子S3を備えている。
この固定子S3上には回転子R3が組立てられ、そのボ
デーは回転子R2と同一であり、前記回転子はディスク
D2と同じ構造の可撓有孔ディスクD3を備えている。
回転子R3が前述の回転子と異なっている点は、懸架板
P3のディスク60と実質的に一体の管84を経て固定
子S3を横切る駆動スピンドル82上へと駆動される段
付きハブ80を備えていることにある。
【0039】ハブ80は図8に示すように可撓有孔ディ
スクD3を弾性応力のもとで回転子R3の板P3の方向
に推進し続けるために可撓有孔ディスクD3を支持する
役割だけを果たす。駆動スピンドル82は、軸受88内
で回転するように取り付けられたピボット86によって
形成された第1案内装置86(同一符号)によって組立
てられ、前記軸受はこの例では時計の基板又はブリッジ
(ここでは部分的に図示)によって形成された第2支持
体89へ打ち込まれた石によって形成される。
【0040】前記スピンドル82は、スピンドル82の
上に軸受92内で回転するように取り付けられた円筒状
の軸受表面90によって形成された第2案内装置90
(同一符号)によって回転するように支持され、前記軸
受92も同様に管84内に形成された座ぐり(図示せ
ず)内に打ち込まれた石によって形成される。更に指摘
すると、軸X1を中心にスピンドルの案内を保証するた
めにハブ80を介して回転子R3と共に回転するように
固定された駆動スピンドル82は、支持体2の外部に突
起し、且つ機械的噛合い装置96と連動するために、少
なくとも前記スピンドルが横切る支持体2の内部で回転
するように取り付けられていることである。
【0041】前記機械的噛合い装置96は例えば被動機
構(図示せず)と噛合うようにされた外歯ピニオンによ
って構成されている。固定子S3は例えば前述と同様の
振動モードを有し、モータM3及びM2は例えば同じ寸
法である。
【0042】
【発明の効果】以上のように、圧電モータで撓み羽根を
回転子の弾性ボデー内に直接形成し、該ボデーと実質的
に一体にすることによって、時計に取り付けることがで
きる厚さが薄い圧電モータを製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スイス特許出願第02 553/91−0号に
開示されているような標準型の圧電モータの縦断面図で
ある。
【図2】前記スイス特許出願に開示されているモータの
回転子の特別の実施例を示した図3の矢印IIに沿った底
面図である。
【図3】図3は図2の矢印IIIに沿った側面図である
が、 図1のモータに装備するように標準形の回転子を
形成するために剛性ディスクと関連する図2の部材を示
している。
【図4】本発明の第1実施例に従ったモータを示す縦断
面図である。
【図5】図4のモータの上面図である。
【図6】本発明に従ったモータに装備する回転子のボデ
ーと伝動羽根だけを示した図4及び図7の矢印IVに沿っ
た断面図である。
【図7】図6の矢印VII に沿った断面図であり、図6の
ボデー−羽根アセンブリの側面からの、休止位置を示し
ている。
【図8】本発明の第2実施例に従ったモータを示す縦断
面図である。
【図9】図4の回転子と固定子だけの側面図であるが、
図面を明解にするために縮尺を変えて示してある。
【図10】図4及び図8の固定子の断面半図であり、実
線では休止位置を、又、混合破線では、本発明に従った
振動運動の第1バリエーションに基づく振動へと固定子
が励振された場合の固定子の変形の両極位置を示してい
る。
【図11】固定子の半径の関数としての、本発明に従っ
た固定子の変形の振幅運動曲線を示すグラフである。
【図12】固定子上の角位置の関数としての、本発明に
従った固定子の変形の振幅運動曲線を示すグラフであ
る。
【図13】図10と同様の断面半図であるが、本発明に
従った振動運動の第2のバリエーションを示している。
【図14】図11と同様の図面であるが、固定子が図1
3の振動モードのバリエーションに基づいて振動状態に
なった場合の固定子の振幅の変化形を示している。
【図15】図12と同様の図面であるが、固定子が図1
3の振動モードのバリエーションに基づいて振動状態に
なった場合の固定子の振幅の変化形を示している。
【符号の説明】
M モータ R 回転子 S
固定子 2 支持体 4 脚部 6
植込みボルト 10 圧電装置 10a 圧電素子 10
b 電極 10c 電極 12 ディスク 14
貫通孔 16 肩 18 座ぐり

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電モータにおいて、 支持体(2)と、 支持体(2)に固定された固定子(S2、S3)と、 固定子(S2、S3)に振動運動を誘発するために電気
    的に励振するようにされた圧電装置(10)と、 支持体(2)に対して相対的に回転するように取り付け
    られた回転子(R2、R3)であって、固定子(S2、
    S3)の振動運動を前記回転子(R2、R3)に伝動し
    てその回転子を回転駆動させるための伝動装置(36)
    を形成するように撓み羽根(50)を配設したボデーを
    備えた前記回転子と、 固定子へ回転子を弾性的に取り付けるための弾性支持手
    段とを備え、 回転子のボデーが、少なくとも固定子の方向に弾力的に
    変形自在であって、前記弾性支持手段を形成する構造体
    (D2、D3)によって形成されると共に、前記撓み羽
    根(50)が回転子のボデー内に直接形成され、そのボ
    デーと実質的に一体であることを特徴とする圧電モー
    タ。
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