JPH0618850U - ロータリヒータ - Google Patents

ロータリヒータ

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JPH0618850U
JPH0618850U JP3242993U JP3242993U JPH0618850U JP H0618850 U JPH0618850 U JP H0618850U JP 3242993 U JP3242993 U JP 3242993U JP 3242993 U JP3242993 U JP 3242993U JP H0618850 U JPH0618850 U JP H0618850U
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rotary heater
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fan
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京植 李
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案は、モータをねじ締付式により燃焼
用胴体部材に固着させ、溶接などの工数低減を図り、生
産性を向上させ、容易にA/Sできることはもとより、
モータ及びファンから生じる騒音及び振動を減少させる
ため、製品の品質向上をはかり得るロータリヒータを提
供する。 【構成】 この考案は、ファンモータを設けられたロー
タリヒータに関し、特に、燃焼部23から放熱される熱
が上昇されるのを遮断し、輻射熱を放熱させる射熱手段
24と、上記射熱手段24の上部に固着され、中央が開
口され空気の流れをガイドするガイド手段26と、上記
ガイド手段26の上部に固着され、モータ29を支持す
る支持手段30とからなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、強制対流形ファンモータを設けたロータリヒータに関し、特に、 ファンモータにより生じる振動及び騒音が生じるのを減衰させると共に、組立及 び分解を容易にできるロータリヒータに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のロータリヒータは、図1,2のごとく、燃焼用胴体部1は、ベース部1 5の上部に設けられ、熱を放熱させる燃焼部2を収容し、この燃焼部2から放熱 される熱を外部へ吐出させるとともに、大気が吸込まれるように燃焼用胴体部材 1の外周に多くの孔1aが形成されている。
【0003】 また、上記燃焼用胴体部材1の内側上部には、燃焼部2から放熱されて昇る熱 を遮断する射熱板3が多数の締付けねじ4により締結組立てられ、さらに、燃焼 用胴体部材1の上部には、上記射熱板3と一定間隔をおいてトッププレート5が 締付けねじ4により固着されている。
【0004】 さらに、トッププレート5には、ファン6を回転させるモータ7が取り付けら れて、射熱板3により放熱される輻射熱がトッププレート5に向かって昇るのを 防止すると共に、その輻射熱を燃焼用胴体部材1の孔1aを通して吐出させるよ うにする。
【0005】 つまり、モータ7はトッププレート5の内側底面に溶接されたモータ取付部材 8の中央に形成されたモータ通過孔8aを通してモータ7の上部が挿入されると 共に、モータ取付部材8に形成された多数のねじ孔8bと一致されるようにモー タ7の中間周りに一体に突設される補強片7aに形成された多数の切欠溝7bに 嵌入されるゴム材の緩衝部材9を介して締付けねじ10により締付け組立てられ ており、このモータ7の下部に設けられモータ7の駆動力を受けて回転されるモ ータ軸7cには、ブーシィ11、ワーシャ12、ファン6及び・ワーシャ13を 順に嵌入したのち、締付ナット14によりファン6が外れないように固結されて いた。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記のような構成の従来のロータリヒータは、トッププレート5の 内側底面に溶接などによってモータ取付部材8が固着された後、モータ7及びフ ァン6がモータ取付部材8に固着される。つまり、モータ7及びファン6などを 固着させるために、モータ取付部材8をトッププレート5に溶接させなければな らないため、組立ての際溶接による工数が多く要されて生産性の低下を招き、A /Sの際A/Sしにくいなどの問題点があった。 さらに、モータ取付部材8、及びトッププレート5が溶接により一体固着され ることにより、モータ及びファン6から生じる過多の騒音及び振動が減衰されず にトッププレート5を通して消費者に直接伝達され、ロータリヒータの品質低下 を招くという種々の問題点があった。
【0007】
【考案の目的】
この考案は、モータをねじ締付式により燃焼用胴体部材に固着させ、溶接等の 工数低減を図り、生産性を向上させ、容易にA/Sできることはもとより、モー タ及びファンから生じる騒音及び振動を減少させるため、製品の品質向上を図り 得るロータリヒータを提供することにその目的がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この考案によるロータリヒータは、燃焼部23 から放熱される熱が上昇されるのを遮断し、輻射熱を放熱させる射熱手段24と 、上記射熱手段24の上部に固着され、中央が開口され空気の流れをガイドする ガイド手段26と、上記ガイド手段26の上部に固着され、モータ29を支持す る支持手段30とからなることを特徴とする。
【0009】
【実施例】
以下、この考案の第1実施例について添付図面に沿って詳述する。 図3,4において、21は角がラウンデイング処理された4角筒形状に打抜加 工されて、その表面に耐熱銀粉塗装を塗金処理した燃焼用胴体部材であって、高 熱を生じせしめる燃焼部23を収容し、ベース部22の上部に固着させる。
【0010】 また、燃焼用胴体部材21の外周面には、多数の孔21aが形成され、燃焼部 23から放熱される高熱を外部へ吐出するようにすると共に、大気が吸込まれる ようにする。また、燃焼用胴体部材21の略上部(つまり、燃焼部23の上部) には、燃焼部23から放熱されて昇る熱を遮断させ、輻射熱を放熱させる射熱手 段24が多数個の締付けねじ38により固着されている。
【0011】 また、射熱手段24の角部分には略コ字状の反対の略C字状に形成されたブラ ケット部材25の一側端部が溶接等の固定手段により固定され、このブラケット 部材25の他端部には、後述のガイド手段とねじ締付組立されるようねじ孔25 aがそれぞれ形成されている。
【0012】 また、射熱手段24の上部には、射熱手段24と略同一大のガイド手段26が 設けられ、射熱手段24の上部面に固着されたブラケット部材25の上部面に載 置される。つまり、ガイド手段26の上面には、ねじ孔25aと一致する多数個 のねじ孔26aが形成され、ねじ孔26aとねじ孔25aを一致させたのち、締 付けねじ27を締め付けてガイド手段26をブラケット部材25に固着させる。
【0013】 また、ねじ孔26aの内側方向には後述する支持手段がねじ締付されるよう多 数個のねじ孔26bが形成され、ガイド手段26の上面の略中央には孔21aを 通して大気が吸い込まれるよう大気吸込孔26cが形成され、この大気吸込孔2 6cの周囲には、多数個の空気流通孔26eが形成され、より多くの大気が吸い 込まれるようにする。
【0014】 また、ガイド手段26の上部面にはモータ軸29aにファン28を設けたモー タ29を支持し、大気が吸い込まれるようにする支持手段30が固着される。つ まり、支持手段30の角部には、多数個のねじ孔26bと一致するよう多数個の ねじ孔30bが形成され、支持手段30が締付けねじ31によりガイド手段26 の上部に固着される。
【0015】 また、支持手段30は上面部30cと側壁部30bとが一体に形成され、上面 部30c中央にはモータ通過孔30eが形成され、このモータ通過孔30eの外 側にはねじ孔30fが形成され、上面部30cの周縁には大気が吸い込まれる多 数個の長孔30aが形成され、側壁部30dのまわりには大気が吸い込まれる多 数個の吸込孔30hが形成され、その吸込み孔30hの一側面には吸込み孔30 hからカーティング加工されて大気が吸い込まれる場合、渦流の発生を防止する 誘導片30iが折曲形成され、側壁部30dの下部外側へはフランジ部30aが 形成されている。
【0016】 また、モータ29はモータ通過孔30eに上側部分が挿入されると共に、上面 部30cに形成された多数個のねじ孔30fと一致されるようモータ29の中間 周りに一体に突設される補強片29bに形成された多数個の切欠溝29cに嵌合 されるゴム材の緩衝部材32を介して締付けねじ31により締付け組立てされて おり、このモータ29のモータ軸29aにはブーシィ33、ワーシャ34、ファ ン28、ワーシャ35を順次嵌入させたのち、締付けねじ36によりファン28 が離脱されないように固結する。この際、ファン28は射熱手段24とガイド手 段26との間に設けられる。
【0017】 一方、燃焼用胴体部材21の上側開口方向には、トッププレート37が外部に 覆われて多数個の締付けねじ38によりトッププレート37と燃焼用胴体部材2 1が互いに締付け組立てられている。
【0018】 次に、この考案の第一実施例による作用、効果について述べる。 図3、4の如く、ベース部22に設けた図示のないコントロール手段のメイン スイッチをオンさせることにより、燃焼部23から高温の熱が放熱されると、こ の高熱は多数個の孔21aを通して大気へ吐出され、大気を温風に熱交換させる ようになり、その中の上昇される高温熱は射熱手段24に突き当たりつつこの射 熱手段24を加熱させることにより、射熱手段24には輻射熱が生ずる。この際 、ベース部22に設けたコントロール手段の選択ボタンをオンさせ、モータ29 を稼動させると、モータ軸29aが回転されながら、その先端に固定されたファ ン28を回転させる。これにより大気は孔21aを通して長孔30gと吸込み孔 30hに吸い込まれ、また、支持手段30の内部に吸い込まれた大気は、ファン 28の回転力により大気空気吸込み孔26cに吸い込まれる。
【0019】 また、上記吸い込まれた大気はファン28により射熱手段24の上部面に当た り、この際、外気は射熱手段24により放熱される高温の熱により温風に変化さ れて、孔21aを通して大気に供給され、大気を温風に熱交換させるようになる 。
【0020】 一方、モータ29はねじ締付け式により支持手段30により固着され、モータ 29を支持する支持手段30は、ガイド手段26の上部にねじ締付け式に堅固に 固着されることにより、モータ29の稼働により生じる振動及び騒音が支持手段 30及びガイド手段26を通して減少された状態で燃焼用胴体部材21に伝達さ れることにより、ユーザーに振動及び騒音の被害を減少させ、品質の向上を図り 得る。
【0021】 また、モータ29を支持する支持手段30とガイド手段26及び射熱手段24 がねじにより固着されることにより、分解組立て出来るため、生産性を向上させ るのはもとより、A/Sの際、組立分解が容易であるため、A/Sを容易に行う ことができる。
【0022】 次に、この考案の第2実施例を図5に基づいて述べる。この考案の第1実施例 と異なる点は、支持手段30′の上部に長孔30g′が2つ形成され、側壁部3 0d′には吸込み孔30h′が2つ形成され、吸込み孔30h′の一端には渦流 防止の誘導片30i′が2つ形成されている。つまり、この考案は、2つ以上の 長孔30g′及び吸込み孔30h′が形成され、モータ29を支持するすべての 支持手段30′に適用される。
【0023】 次に、この考案の第3実施例を図6に基づいて述べる。この考案の第1、2実 施例と異なる点は、支持手段30″が略三角形状に形成され、長孔30g″と吸 込み孔30h″、さらに誘導片30i″が形成されている。
【0024】 つまり、この考案は、モータ29を支持する長孔30g″と吸込み孔30h″ などが形成され、大気が吸い込まれ得る機能を持つすべての形の支持手段30″ に適用される。
【0025】
【発明の効果】
上述における如く、この考案のロータリヒータは、モータをねじ締付け式に支 持する支持手段がトッププートに取付けられずに燃焼用胴体部材内の上側に固着 され、ガイド手段及び射熱手段も同じくねじ締付け式に燃焼用胴体部材の内部に 設けられる構造となっているため、製造が容易であり、生産性が向上され、A/ Sが容易であり、振動、騒音も減少せしめて、消費者に快適な環境で暖房を提供 できるため、品質の向上をはかり得るきわめて優れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のロータリヒータに強制対流形ファンモ
ータが設けられた内部構造図、
【図2】 従来のロータリヒータの一部分解斜視図、
【図3】 この考案の第1実施例によるロータリヒータ
に強制対流形ファンモータを設けた内部構造図、
【図4】 この考案の第1実施例に適用されるロータリ
ヒータの分解斜視図、
【図5】 この考案の第2実施例のロータリヒータ一部
分解斜視図、
【図6】 この考案の第3実施例のロータリヒータの一
部分解斜視図である。
【符号の説明】
21……燃焼用胴体部材 21a……孔 23……燃焼部 24……射熱手段 25……ブラケット部材 25a,26a,26b,30b,30f……ねじ孔 26……ガイド手段 26c……大気吸込み孔 26e……空気流通孔 28……ファン 29……モータ 30……支持手段 30a……フランジ部 30c……上面部 30d……側壁部 30e……モータ通過孔 30g……長孔 30b……吸込み孔 31i……誘導片 32……緩衝部材 37……トッププレート。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼部23から放熱される熱が上昇され
    るのを遮断し、輻射熱を放熱させる射熱手段24と、上
    記射熱手段24の上部に固着され、中央が開口され空気
    の流れをガイドするガイド手段26と、上記ガイド手段
    26の上部に固着され、モータ29を支持する支持手段
    30とからなることを特徴とするロータリヒータ。
  2. 【請求項2】 上記ガイド手段26は、多量の空気を吸
    込むために中央に大気空気吸込孔26cが形成され、こ
    の大気空気吸込孔26cの周囲に多数個の空気流通孔2
    6eが形成されたことを特徴とする請求項1に記載のロ
    ータリヒータ。
  3. 【請求項3】 モータにより回転されるファン28は、
    上記ガイド手段26と上記射熱手段24との間に形成さ
    れた空間に位置されることを特徴とする請求項1に記載
    のロータリヒータ。
JP1993032429U 1992-06-16 1993-06-16 ロ―タリヒ―タ Expired - Lifetime JP2514307Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR199210737 1992-06-16
KR920010737 1992-06-16

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Publication Number Publication Date
JPH0618850U true JPH0618850U (ja) 1994-03-11
JP2514307Y2 JP2514307Y2 (ja) 1996-10-16

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ID=19334983

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008060166A1 (en) * 2006-11-16 2008-05-22 Rinnai New Zealand Limited A heater

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59195443U (ja) * 1983-06-13 1984-12-26 株式会社コロナ 温風暖房器
JPS6154138U (ja) * 1984-09-12 1986-04-11

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RU2119617C1 (ru) 1998-09-27
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