JPH0618823A - 眼鏡レンズ - Google Patents

眼鏡レンズ

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JPH0618823A
JPH0618823A JP5083827A JP8382793A JPH0618823A JP H0618823 A JPH0618823 A JP H0618823A JP 5083827 A JP5083827 A JP 5083827A JP 8382793 A JP8382793 A JP 8382793A JP H0618823 A JPH0618823 A JP H0618823A
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JP
Japan
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prescription
spectacle lens
prescription surface
strength
lens
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Pending
Application number
JP5083827A
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Inventor
Gerhard Kelch
ゲルハルト・ケルヒ
Hans Lahres
ハンス・ラーレス
Helmut Wietschorke
ヘルムート・ヴィートショルケ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Carl Zeiss SMT GmbH
Carl Zeiss AG
Original Assignee
Carl Zeiss SMT GmbH
Carl Zeiss AG
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Publication date
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    • G02C7/06Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses bifocal; multifocal ; progressive
    • G02C7/061Spectacle lenses with progressively varying focal power
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    • GPHYSICS
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    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
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  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Eyeglasses (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遠視部,中間距離及び近視部で利用できる領
域の制限をなくした眼鏡レンズを提供する。 【構成】 複数強さ面と、処方面とを有する眼鏡レンズ
は、処方面が点対称性及び軸対称性を伴わない全般非球
面を有することをすぐれた点としている。処方面の幾何
学的形状を確定するときには、個々の使用条件から少な
くともジオプトリック作用を平易に考慮する。そこで、
処方面は専ら基準点におけるジオプトリック作用の発生
に有用であり、さらには像誤差増大の排除にも有用であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、処方面と、複数強さ面
とを有する眼鏡レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】眼鏡レンズは屈折率の値が1つの眼鏡レ
ンズと、複数の、少なくとも2つの異なる屈折率値を伴
う眼鏡レンズとに分類される。後者の眼鏡レンズの様々
に異なる屈折率値は、その眼鏡をかけている者が少なく
とも近視領域と、遠視領域で明瞭に物を見ることができ
るようにするという役割を果たす。
【0003】その場合、このような眼鏡レンズの複数強
さ面はレンズの様々に異なる領域で異なる屈折率値を発
生させ、それにより、遠視領域、近視領域、そして場合
によってはそれらの間に位置する領域で明瞭に物を見る
ことができるようにする。このレンズは2焦点面、3焦
点面又は境目なしの面として形成できる。処方面はこの
複数強さ面に対して、眼鏡レンズが基準点で必要なジオ
プトリック作用を実現するように適合させた対向面であ
る。ジオプトリック作用は、眼鏡レンズの所定の1つの
点(特に基準点としての遠視部分又は近視部分)におけ
る所定の光線方向に対する球面作用、非点作用及びプリ
ズム作用の集合概念である。
【0004】そのような眼鏡レンズの例としては、ドイ
ツ特許第3016935号、ドイツ特許第401260
9号及びドイツ特許公告公報第2044639号に記載
される境目なしのレンズが挙げられるであろう。雑誌D
OZ第11巻(1980年11月20日刊)の20〜2
3ページには、別の境目なしのレンズが記載されてい
る。
【0005】眼鏡レンズを所定の使用者に適合させる場
合に重要なのは、個別の使用状況である。それらの状況
は、たとえば、ジオプトリック作用、角膜−頂点間距
離、物体距離、フレームの傾きなどの個別の使用条件か
ら成る。
【0006】ドイツ特許第1805561号には、球形
又はトーラス形である第1の面と、画界湾曲及び非点収
差の定数からの偏差に関して補正されている第2の面と
を有し、強い屈折力を有し且つ所定の非点作用を示す眼
科用レンズが記載されている。対称性が必要とされてい
るために、このレンズの場合、個々の使用条件を付加的
に考慮するために不可欠である融通性は全く存在してい
ないので、そのような条件を考慮することは不可能であ
る。
【0007】製造工程の中で、既に複数強さ面が設けら
れているいわゆる半製品に、必要なジオプトリック作用
を得るために必要な球形又はトーラス形の処方面を装着
することにより、眼鏡レンズは完成するのである。この
複数強さ面は、標準的な所定の使用状況についてそれに
適合する球形又はトーラス形の処方面と関連して、レン
ズ全面にわたる眼鏡使用者に対する像誤差が所望の「デ
ザイン」に対応するようにという構想の下に形成されて
いる。平均作用及び非点収差並びに1又は水平方向又は
垂直方向のプリズム作用並びに1又はひずみの分布を複
数強さ面の「デザイン」という。以下、標準使用状況に
おけるそれらの分布を最適化初期条件と呼ぶものとす
る。
【0008】コスト面を考慮して、この半製品を広範囲
にわたる使用状況に適用している。それぞれの眼鏡使用
者に合わせたジオプトリック作用を実現するために、個
別の球形又はトーラス形の処方面を半製品に装着する。
それにより、原則として、遠視部分での見通し、中間距
離への見通し及び近視部分での見通しに利用できる領域
は限定されてしまう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、複数
強さ面が既に事前製造されている半製品を使用するとき
に上記のような制限をもたない眼鏡レンズを提供するこ
とである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この課
題は、処方面を点対称性及び軸対称性を伴わない非球面
を有する構造とすることにより解決される。本発明によ
れば、従来の技術とは異なり、眼鏡を使用する全ての人
に最適に補正されたレンズを提供することができるので
ある。このようなレンズでは、従来は遠視基準点と近視
基準点でのみ行っていた代わりに、それぞれの使用者の
個別の使用状況への適合が容易に行われる。
【0011】本発明の特徴部分に従えば、処理後の処方
面は全般非球面であり、従って、従来より知られていた
球形又はトーラス形の処方面とは明確に区別される。近
視領域に関わる意図的な屈折率値の増加は既に半製品に
備わっている複数強さ面により得られているので、その
ようにして形成される処方面は境目なしの面でもない。
処方面は専ら基準点におけるジオプトリック作用の発生
と、像誤差増大の排除という役割を果たす。
【0012】そのような像誤差の増大は、複数強さ面を
確定すときに、原則として後に考慮すべき個別の現実の
使用状況からは程度の差こそあれ逸脱している標準使用
状況を基礎とするときにより、必然的に発生する。平均
作用及び非点収差並びに/又は水平方向又は垂直方向の
プリズム作用並びに/又はひずみの分布を複数強さ面の
「デザイン」と呼ぶ。以下、標準使用状況におけるこの
分布を最適化初期条件と呼ぶものとする。また、複数強
さ面を確定するときの標準使用状況における像誤差分布
を、以下、最適化初期条件と呼ぶものとする。
【0013】そこで、処方面を確定するときには、ジオ
プトリック作用に加えて以下の個別の使用条件を個々に
又は組合わせて計算の基礎として使用することができ
る。
【0014】1.角膜−頂点間距離 2.物体距離 3.フレームの傾き 4.フレームの形態:フレームの形態と中心位置がわか
っていれば、都合の良い厚さ比と重量比が得られるよう
に、必要なプリズム作用を左右のレンズに分配すること
ができる。このようにして確定した厚さにより、最適化
を実行することができる。さらに、フレームの形態がわ
かっている場合には、その形態について最適の特別な像
誤差分布を確定できるのである(誤りを切断部分へシフ
トさせる)。 5.たわみ:また、たとえば、不同視の場合に見かけを
均衡させるために又は不等像症の場合に、半製品の眼鏡
レンズに通例でないようなたわみを加えることによって
最適化をはかる。 6.すべり視野ガラスの遠視領域及び近視領域における
軸及び円柱に関わるわずかに異なる屈折率値。
【0015】新規な眼鏡レンズは、それぞれ個々の使用
者について個別の複数厚さ面を必要とせずに、現実の使
用条件が標準使用条件とは極端にかけ離れている場合で
もレンズの結像品質を維持したままである(すなわち、
最小限の像誤差しか生じない)という点ですぐれてい
る。そのために不可欠である処方面の補正は数値制御さ
れる機械によって実行可能である。そのための労力とコ
ストは、新たに境目なしの面又は複数強さ面を計算し、
特別に仕上げる場合と比べて少なくてすむ。
【0016】さらに、本発明を採用すれば、半製品の使
用範囲を明らかに広げることができる。たとえば、所定
の使用状況に対して通例でないたわみを加えて半製品を
適用できる(不等像症の場合又は激しい不同視の際のた
わみ均衡の場合)。
【0017】そこで、個別の使用状況について、半製品
ごとに、最適化初期条件に対応する像誤差分布を発生さ
せる本発明による裏面を計算する。以下、添付の図面の
図1〜図17を参照しながら境目なしのレンズの2つの
実施例によって本発明をさらに詳細に説明する。
【0018】
【実施例】以下の2つの実施例においては、境目なしの
面は眼鏡レンズの物体側の面(前面)であり、処方面は
目側の面(裏面)である。以下の実施例では、球面収差
と非点収差(Dpt単位)を本質的な像誤差とみなし
た。その他の全ての数値表示はmm単位である。
【0019】ここでは、それらの像誤差を次のように定
義している。眼鏡をかけている人が眼鏡レンズを通して
物を見るとき、それぞれの見通し点によって決まる眼鏡
レンズのジオプトリック作用が発生する。この作用は、
一般に、基準点でのみ屈折率の値と一致する。見通し点
における平均作用(球面+円柱/2)と、屈折による対
応する目標値との差を、以下、球面収差という。軸の位
置を考慮した上での見通し点の非点作用と、屈折による
対応する目標値との差を、以下、非点収差という。
【0020】2つの実施例の全てのレンズは1.604
の屈折率を有し、それぞれの処方プリズムに加えて、基
底270°の厚さ減少プリズム1.50cm/mを有す
る。
【0021】図1には、境目なしの前面の湾曲面高さ表
示を提示するが、これらの値は第1の実施例(図3〜図
9)に使用されるものである。この湾曲面高さ表におけ
る点間隔は、以降の全ての湾曲面高さ表の場合と同様に
3.0mmであり、ガラス直径は51.0mmとなってい
る。
【0022】図2において、(1)は概略的に表示した
目であり、(Z)は光学的回転中心である。この図は、
フレーム平面が角度αだけ傾いているときの眼鏡レンズ
(2)−目(1)システムの側面図を概略的に示してい
る。HSAは角膜・頂点間距離を表わし、(b)は回転
中心・頂点間距離を表わし、共に水平線に対して角度α
だけ傾斜した線に沿ったものである。
【0023】図3は、図1に示した境目なしの面と、球
面の処方面とを有し、 球面5.00dpt、円柱0.00dpt、加入度数2
50dpt、処方プリズム0.00cm/m HSA15.0mm 近視部分の物体距離33cm、遠視部分の物体距離は無限
大 傾斜角9° という状況の下で使用される眼鏡レンズに関わる非点収
差を示し、図4は、その眼鏡レンズに関わる球面収差を
示す。レンズの中心厚さは6.4mmであり、球面処方面
の半径は172.57mmである。この眼鏡レンズはこの
ような処方面を伴って、上記の使用条件に関して厳密に
最適化されているので、図3及び図4は、第1の実施例
の球面収差及び非点収差に関して最適化した初期状況を
表わしていることになる。
【0024】そこで、このような境目なしの面を有する
半製品を、 球面2.00dpt、円柱4.00dpt、軸60°、
加入度数2.50dpt、プリズムは基底270°の
2.00cm/m HSA15.0mm 近視部分の物体距離33cm、遠視部分の物体距離は無限
大 傾斜角9° という変化させた使用条件の下で使用する場合、それに
備えて、従来の技術によれば、双方の主断面で230.
10mmと、91.17mmの半径を有するトーラス形処方
面を必要とする。このレンズの中心厚さは8.0mmであ
る。
【0025】図5及び図6は、このような使用状況にお
けるこの眼鏡レンズの非点収差及び球面収差を示す。眼
鏡をかけている人は最適化初期条件と比較して基準点の
外で線の走りが激しく外れたと見て、それにより、著し
く大きな像誤差を感じるということが明瞭にわかるはず
である。そこで、たとえば、眼鏡の使用者が多くとも
0.5dptの非点収差を覚悟しなければならない(図
5)眼鏡レンズの領域は、最適化初期条件(図3)の場
合と比べて著しく縮小している。
【0026】本発明に従ってこの眼鏡レンズのトーラス
形処方面を変形すると、図7に示すように、新規な処方
面は元来のトーラス形処方面に対して湾曲面高さの偏差
を示すようになる。このように変形した処方面を伴う眼
鏡レンズは、先に挙げた使用状況において、眼鏡使用者
に対して図8及び図9に示す像誤差を与える。非点収差
(図8)と球面収差(図9)は、大きさ及び分布に関し
て、最適化初期条件(図3及び図4に示す)の収差に対
応している。すなわち、このようにして変形した処方面
を有するレンズを使用すれば、この新たな使用状況につ
いて、元来は別の使用状況について最適化された境目な
しの面の品質とデザインを十分に維持できる。
【0027】本発明に従った形状の処方面の幾何学的形
態は、レンズ全面にわたる像誤差と、平坦なパラメータ
化面、たとえば、スプライン面の適切な変化とを公知の
数理最適化アルゴリズムを使用して計算することによっ
て得られる。
【0028】図11には、以下に説明する第2の実施例
(図11〜図12)で使用する境目なしの前面と、球面
の処方面とを有する眼鏡レンズについて、
【0029】球面0.00dpt、円柱0.00dp
t、加入度数2.50dpt、処方プリズム0.00d
pt HSA15.0mm 近視部分の物体距離33cm、遠視部分の物体距離は無限
大 傾き9° という使用状況における非点収差を図11に示し、球面
収差を図12に示す。中心厚さは2.0mmであり、球面
の処方面の半径は115.05mmである。
【0030】すなわち、図11及び図12は、第2の実
施例の非点収差及び球面収差に関して、最適化初期条件
を示しているのである。そこで、プリズムに関して使用
状況が処方プリズムは基底0°の6.00cm/mという
ように変化すると、像誤差は図13及び図14に示す球
面収差及び非点収差として現れることになる。このレン
ズの場合の中心厚さは4.4mmとなり、球面の処方面は
112.37mmの半径を有する。この実施例について
は、どの点をとっても慣例となっている処方プリズムの
みを使用したのであるが、最適化初期条件と比べて2つ
の像誤差は著しく大きくなっていることが先の例の場合
と同様にわかる。
【0031】図15には、図13及び図14の眼鏡レン
ズの球面の処方面に対する本発明による処方面の湾曲面
高さの偏差を表にして示してある。
【0032】図16及び図17は、このように変形した
処方面を備えた眼鏡レンズの非点収差と球面収差を示
す。第1の実施例の場合と同じように、眼鏡使用者が感
じる結像品質は明らかに向上している。その品質はこの
場合にも最適化初期条件に対応している。
【図面の簡単な説明】
【図1】図4〜図6に関わる計算の基礎となる境目なし
の眼鏡レンズの前面の湾曲面高さを示す図。
【図2】眼鏡レンズと目から成るシステムの縦断面図。
【図3】図1に示す前面と、第1の実施例における球面
裏面とを伴う球面5.00dpt、加入度数2.50d
ptの最適化初期条件の非点収差を示す図。
【図4】図3に示す最適化初期条件の球面収差を示す
図。
【図5】図1の前面と、球面2.00dpt、円柱4.
00dptで、軸60°のトーラス形裏面と、従来の技
術に従った基底270°の処方プリズム2.00cm/m
とを有する眼鏡レンズにおける非点収差を示す図。
【図6】図5に示す眼鏡レンズにおける球面収差を示す
図。
【図7】図5,図6に示すトーラス形裏面と、本発明に
よる裏面との偏差を示す湾曲面高さの図。
【図8】図1の前面と、図7に示す裏面とを有する眼鏡
レンズにおける非点収差を示す図。
【図9】図7に示す眼鏡レンズにおける球面収差を示す
図。
【図10】図11〜図17に関わる計算の基礎を成す境
目なしの眼鏡レンズの前面の湾曲面高さを示す図。
【図11】図10の前面と、第2の実施例における球面
裏面とを有し、球面0.0dpt、加入度数2.50d
ptの眼鏡レンズ(最適化初期条件)の非点収差を示す
図。
【図12】図11に示す眼鏡レンズの球面収差を示す
図。
【図13】図10の前面と、球面0.00dptの球面
裏面と、従来の技術に従った基底0°の処方プリズム
6.00cm/mとを有する眼鏡レンズにおける非点収差
を示す図。
【図14】図13に示す眼鏡レンズの球面収差を示す
図。
【図15】図13,14に示す球面裏面と、本発明によ
る裏面との偏差を示す湾曲面高さの図。
【図16】図10の前面と、図16に示す裏面とを有す
る眼鏡レンズの非点収差を示す図。
【図17】図16に示す眼鏡レンズの球面収差を示す
図。
【符号の説明】
1 目 2 眼鏡レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルムート・ヴィートショルケ ドイツ連邦共和国 7080 アーレン−ヴァ ッサー−アルフィンゲン・コルピンクシュ トラーセ・34

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数強さ面と、処方面とを有し、遠視基
    準点及び近視基準点で所定のジオプトリック作用を実現
    する眼鏡レンズにおいて、処方面が点対称性及び軸対称
    性を伴わない非球面を有し、この処方面の幾何学的形状
    を確定するとき、個々の使用条件から少なくともジオプ
    トリック作用を平易に考慮することを特徴とする眼鏡レ
    ンズ。
  2. 【請求項2】 この処方面を最適化するとき、さらに角
    膜・頂点間距離を考慮することを特徴とする請求項1記
    載の複数強さ面と、処方面とを有する眼鏡レンズ。
  3. 【請求項3】 この処方面を最適化するとき、さらに物
    体距離を考慮することを特徴とする請求項1及び2記載
    の複数強さ面と、処方面とを有する眼鏡レンズ。
  4. 【請求項4】 この処方面を最適化するとき、さらに眼
    鏡フレームの傾きを考慮することを特徴とする請求項1
    から3記載の複数強さ面と、処方面とを有する眼鏡レン
    ズ。
  5. 【請求項5】 この処方面を最適化するとき、さらにフ
    レームの形態を考慮することを特徴とする請求項1から
    4記載の複数強さ面と、処方面とを有する眼鏡レンズ。
  6. 【請求項6】 処方面全体にわたり平板補正を実行する
    ことを特徴とする請求項1から5記載の処方面と、複数
    強さ面とを有する眼鏡レンズ。
  7. 【請求項7】 複数強さ面は境目なしの面であることを
    特徴とする請求項1から6記載の複数強さ面と、処方面
    とを有する眼鏡レンズ。
  8. 【請求項8】 処方面と、複数強さ面とを有する眼鏡レ
    ンズを製造する方法において、少なくとも個別の使用条
    件を考慮することにより処方面の少なくとも領域ごとの
    平板補正を実行することを特徴とする方法。
JP5083827A 1992-03-27 1993-03-19 眼鏡レンズ Pending JPH0618823A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4210008.9 1992-03-27
DE4210008A DE4210008A1 (de) 1992-03-27 1992-03-27 Brillenlinse
US08/036,821 US5444503A (en) 1992-03-27 1993-03-25 Spectacle lens

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JPH0618823A true JPH0618823A (ja) 1994-01-28

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JP5083827A Pending JPH0618823A (ja) 1992-03-27 1993-03-19 眼鏡レンズ

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US (1) US5444503A (ja)
EP (1) EP0562336B1 (ja)
JP (1) JPH0618823A (ja)
AT (1) ATE193129T1 (ja)
DE (2) DE4210008A1 (ja)
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