JPH0618790A - 硬性内視鏡 - Google Patents

硬性内視鏡

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Publication number
JPH0618790A
JPH0618790A JP4172783A JP17278392A JPH0618790A JP H0618790 A JPH0618790 A JP H0618790A JP 4172783 A JP4172783 A JP 4172783A JP 17278392 A JP17278392 A JP 17278392A JP H0618790 A JPH0618790 A JP H0618790A
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JP
Japan
Prior art keywords
light guide
image pickup
pickup device
fiber bundle
cable
Prior art date
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Pending
Application number
JP4172783A
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English (en)
Inventor
Yoshiomi Kuriwaka
良臣 栗若
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】延出する撮像装置の信号ケーブルとライトガイ
ドケーブルが操作の妨げにならない操作性の良い硬性内
視鏡を提供することを目的とする。 【構成】細長い挿入管11内に観察像伝達光学系12と
照明用ライトガイドファイババンドル13とを挿通した
硬性内視鏡において、上記観察像伝達光学系12によっ
て伝達されてきた観察像を撮像する撮像装置20を接続
するためのマウント16を上記挿入管11の基端部側に
設けると共に、上記照明用ライトガイドファイババンド
ル13の入射端部13bを上記マウント16の内側に配
置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、テレビジョン装置に
接続して用いられる硬性内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の硬性内視鏡は、図5に示されるよ
うに、細長い挿入管51の基端部側に接眼部52を設
け、その接眼部52と挿入管51との接続部分付近から
側方に向けて、照明用ライトガイドファイババンドルの
入射端53を突設している。
【0003】そして使用時には、図6に示されるよう
に、図示されていない光源装置に接続されたライトガイ
ドケーブル55を照明用ライトガイドファイババンドル
の入射端53に接続して、接眼部52を覗き込むように
なっている。
【0004】しかし、近年の内視鏡検査は、内視鏡をテ
レビジョン装置に接続して、観察像をモニタ画面に表示
するのが一般的になってきている。硬性内視鏡を用いる
場合には、図7に示されるように、固体撮像素子を内蔵
した小型の撮像装置60を接眼部52に接続することに
よって、観察像が撮像されてモニタ画面に表示されるよ
うになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の硬性内
視鏡の接眼部に撮像装置を接続すると、図7に示される
ように、撮像装置の信号ケーブル61とライトガイドケ
ーブル55とが離れ離れに装置から延出するので、術者
の手元操作の妨げとなり、操作性を大きく阻害する欠点
が生じていた。
【0006】そこで本発明は、延出する撮像装置の信号
ケーブルとライトガイドケーブルが操作の妨げにならな
い操作性の良い硬性内視鏡を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の硬性内視鏡は、細長い挿入管内に観察像伝
達光学系と照明用ライトガイドファイババンドルとを挿
通した硬性内視鏡において、上記観察像伝達光学系によ
って伝達されてきた観察像を撮像する撮像装置を接続す
るためのマウントを上記挿入管の基端部側に設けると共
に、上記照明用ライトガイドファイババンドルの入射端
部を上記マウントの内側に配置したことを特徴とする。
【0008】なお、上記撮像装置の信号ケーブルと上記
照明用ライトガイドファイババンドルに接続されるライ
トガイドケーブルとを、隣接して上記撮像装置から同方
向に延出させてもよく、あるいは一本のケーブルにまと
めて延出させてもよい。
【0009】
【作用】照明用ライトガイドファイババンドルの入射端
部が撮像装置を接続するためのマウント内にあるので、
照明用ライトガイドファイババンドルの入射端部に接続
されるライトガイドケーブルと撮像装置のケーブルとを
同方向に隣り合って配置することができ、両ケーブルを
一本にまとめることもできる。
【0010】
【実施例】図面を参照して実施例を説明する。図2は、
腹腔内や関節内等に挿入して用いられる硬性内視鏡10
を略示しており、金属製の細長いパイプにより形成され
た挿入管11の管軸位置には、被写体の像(観察像)を
挿入管11の先端11a側から基端11b側に伝達する
ための観察像伝達光学系12が全長にわたって配置され
ている。
【0011】観察像伝達光学系12の周囲には、照明用
ライトガイドファイババンドル13が配置されていて、
その射出端13aは、被写体に照明光を照射することが
できるように挿入管11の先端11aに配置されてい
る。
【0012】挿入管11の基端11b側には、管軸を中
心にラッパ状に広げて形成された接眼部15が設けられ
ていて、その外縁部は、後述する撮像装置を着脱自在に
接続するためのマウント16になっている。
【0013】接眼部15の端面の中心位置には、接眼レ
ンズ17が配置されており、マウント16に撮像装置を
接続したときには、接眼レンズ17を通して観察画像が
撮像装置に投影される。ただし、硬性内視鏡10をテレ
ビジョン接続専用として用いる場合には、接眼レンズ1
7は必ずしも必要ではない。
【0014】照明用ライトガイドファイババンドル13
の入射端部13bは、接眼レンズ17を囲むように、管
軸方向に向けてマウント16の内側に配置されている。
図3は、接眼部15の正面図であり、照明用ライトガイ
ドファイババンドル13の入射端面13cが、8つに分
割されて接眼レンズ17の周囲に配置されている。
【0015】ただし、照明用ライトガイドファイババン
ドル13は、接眼部15内から挿入管11内に至る間に
その断面形状を変化させて、挿入管11内では観察像伝
達光学系12を囲む円弧状に形成されている。
【0016】図1は、硬性内視鏡10のマウント16に
撮像装置20を接続した状態を示している。観察像伝達
光学系12を経由して挿入管11の先端11a側から伝
達された被写体の観察像は、撮像装置20内に設けられ
た固体撮像素子21の受光面に結像し、そこで電気信号
に変換される。
【0017】撮像装置20の後面からは、硬性内視鏡1
0の管軸のほぼ延長線上の位置に信号ケーブル22が延
出しており、固体撮像素子21から出力された画像信号
はその信号ケーブル22内の信号線を通って図示されて
いないビデオプロセッサへ送られる。
【0018】この信号ケーブル22と隣接して、撮像装
置20の後面からは、ライトガイドケーブル23が信号
ケーブル22と平行に延出されており、その入射端は、
図示されていない光源装置に接続される。
【0019】ライトガイドケーブル23の射出端面23
aは、撮像装置20の正面図である図4にも示されるよ
うに、硬性内視鏡10の照明用ライトガイドファイババ
ンドル13の入射端面13cと位置を合わせて、撮像装
置20のハウジング内に配置されている。
【0020】したがって、硬性内視鏡10のマウント1
6に撮像装置20を接続すると、照明用ライトガイドフ
ァイババンドル13の入射端面13cにライトガイドケ
ーブル23の射出端面23aが対向して、ライトガイド
ケーブル23から照明用ライトガイドファイババンドル
13に照明光が供給される。
【0021】なお、この接続部分から外側に光が漏れ出
さないようにするために、接続部において、照明用ライ
トガイドファイババンドル13とライトガイドケーブル
23の一方を凸に形成すると共に他方を凹に形成して、
互いに係合させるようにしてもよい。
【0022】したがって、硬性内視鏡10の照明用ライ
トガイドファイババンドル13の入射端面13cは、接
眼部15の端面から撮像装置20側へ突出していてもよ
いし引っ込んでいてもよく、径方向でマウント16の内
側に入っていればよい。
【0023】このように本実施例の硬性内視鏡は、撮像
装置20の信号ケーブル22とライトガイドケーブル2
3とが隣接して撮像装置20から同方向に延出されてい
るので、使用時に術者の操作の妨げとならない。
【0024】また、ライトガイドケーブル23が撮像装
置20に取り付けられているので、撮像装置20を硬性
内視鏡10に接続することによって、同時にライトガイ
ドケーブル23と照明用ライトガイドファイババンドル
13の接続が行われ、二つの接続操作をワンタッチで行
うことができて、取り扱いが容易である。
【0025】また、撮像装置20の信号ケーブル22と
ライトガイドケーブル23とは、一部又は全部を一本の
ケーブルとして形成してもよい。そのようにすれば、操
作性がより向上して、非常に操作し易いものとなる。
【0026】
【発明の効果】本発明の硬性内視鏡によれば、撮像装置
を取り付けるためのマウントの内側に照明用ライトガイ
ドファイババンドルの入射端部を配置したことにより、
撮像装置の信号ケーブルとライトガイドケーブルとを隣
接して撮像装置から同方向に延出させることができるの
で、術者の操作の妨げにならず、優れた操作性を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の硬性内視鏡と撮像装置の側面
断面図である。
【図2】本発明の実施例の硬性内視鏡の側面断面図であ
る。
【図3】本発明の実施例の硬性内視鏡の接眼部の正面図
である。
【図4】本発明の実施例の撮像装置の正面図である。
【図5】従来の硬性内視鏡の側面図である。
【図6】従来の硬性内視鏡の側面図である。
【図7】従来の硬性内視鏡と撮像装置の側面図である。
【符号の説明】
10 硬性内視鏡 11 挿入管 12 観察像伝達光学系 13 照明用ライトガイドファイババンドル 13b 入射端部 16 マウント 20 撮像装置 22 信号ケーブル 23 ライトガイドケーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】細長い挿入管内に観察像伝達光学系と照明
    用ライトガイドファイババンドルとを挿通した硬性内視
    鏡において、 上記観察像伝達光学系によって伝達されてきた観察像を
    撮像する撮像装置を接続するためのマウントを上記挿入
    管の基端部側に設けると共に、上記照明用ライトガイド
    ファイババンドルの入射端部を上記マウントの内側に配
    置したことを特徴とする硬性内視鏡。
  2. 【請求項2】上記撮像装置の信号ケーブルと上記照明用
    ライトガイドファイババンドルに接続されるライトガイ
    ドケーブルとが、隣接して上記撮像装置から同方向に延
    出される請求項1記載の硬性内視鏡。
  3. 【請求項3】上記撮像装置の信号ケーブルと上記照明用
    ライトガイドファイババンドルに接続されるライトガイ
    ドケーブルとが、上記撮像装置から一本のケーブルにま
    とめて延出される請求項1記載の硬性内視鏡。
JP4172783A 1992-06-30 1992-06-30 硬性内視鏡 Pending JPH0618790A (ja)

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JP4172783A JPH0618790A (ja) 1992-06-30 1992-06-30 硬性内視鏡

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JP4172783A JPH0618790A (ja) 1992-06-30 1992-06-30 硬性内視鏡

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JPH0618790A true JPH0618790A (ja) 1994-01-28

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JP4172783A Pending JPH0618790A (ja) 1992-06-30 1992-06-30 硬性内視鏡

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