JPH0618777U - バルブアクチュエーター - Google Patents

バルブアクチュエーター

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JPH0618777U
JPH0618777U JP2534592U JP2534592U JPH0618777U JP H0618777 U JPH0618777 U JP H0618777U JP 2534592 U JP2534592 U JP 2534592U JP 2534592 U JP2534592 U JP 2534592U JP H0618777 U JPH0618777 U JP H0618777U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 仕切弁や止め弁等を自動操作又は手動操作に
切換え使用できるバルブアクチュエ―タ―である。 【構成】 一端が弁構造部の弁体に連結されたネジ棒5
7の他端を上方へ突設させ、この弁棒57は外周にネジ
が設けられたパイプ状の手動操作用の弁棒61内を自動
操作用の弁棒59が貫通する態様で同心状に配設され、
弁棒61と弁棒59とが手動操作時には相互に連結され
て自動操作時には分離される切換え可能な連結部52を
介して係合され、自動操作部54は最上部に位置して自
動操作用の弁棒59に連結されたピストンを有する流体
圧シリンダ―で構成され、手動操作部53は流体圧シリ
ンダ―の下方に位置して手動操作用の弁棒61の外周ネ
ジに螺合するギヤ―が収容されてハンドルで手動操作さ
れるギヤ―ボックスで構成され、手動操作部53と自動
操作部54の間は隔壁77で区分され、自動操作部54
を手動操作部53から分離取外し可能に構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、仕切弁や止め弁等の開閉を自動操作と手動操作の双方で切換え使用 できるバルブアクチュエ―タ―に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の仕切弁等では、流路と直交状に配設された弁体を、当該弁体に連結さ せた弁棒をアクチュエ―タ―によって上下動させて流路を開閉する構成を有し、 前記弁棒が常時は自動操作されると共に、非常時等には手動操作される。 従来の仕切弁の開閉構造を、例えば図8および図9で説明すると、弁構造部1 と連結部2と自動操作部3および手動操作部4によって構成されている。前記弁 構造部1は、弁本体5に流路と直交状に配設された円板形の弁体6が、弁棒の下 端に連結されて当該弁棒上下動によってデイスク8に添って摺動可能に装着され ている。この弁棒は、前記自動操作部3内まで延在するネジ棒7と、該ネジ棒7 の上端側が挿通されるシャフト9と、自動操作部3内でシャフト9の上端と一体 に連結されて前記手動操作部4側へ突出するシャフト10とで構成されている。
【0003】 前記連結部2は、前記シャフト9の下端側に設けられた外ネジに螺合する内ネ ジを備えた上部フランジ11と、前記ネジ棒7が挿通されてフランジ11とネジ 止めされる下部フランジ12と、当該上部フランジ11と下部フランジ12を介 して前記ネジ棒7とシャフト9との相対位置を調節した状態で接合するために、 ネジ棒7に螺合する位置決めナット13を備えている。 前記自動操作部3は、仕切壁14が設けられたシリンダ―本体15と、該シリ ンダ―本体15内に収容された下部側ピストン16および上部側ピストン17を 備えている。下部側ピストン16は、内径が前記シャフト9の外径より僅かに大 きくて、外周面が前記仕切壁14に沿って摺動する円筒部と、外周面が前記シリ ンダ―本体15の内周面に沿って摺動するフランジ部とで一体形成され、当該下 部側ピストン16の下側に第1空気室18が、上側には呼吸室19が各々形成さ れる。また、上部側ピストン17は内周面が前記シャフト10の外周面と密封状 態で当接し、外周面が前記シリンダ―本体15の内周面に沿って摺動する円板状 に形成され、当該上部側ピストン17の内周側とその下面に一体装着されたピス トン受け20との間には、前記シャフト10の外周面に設けられた割リング21 が装着され、上部側ピストン17とシャフト10とが連動するよう構成されると 共に、上部側ピストン17の下側に第2空気室22が、上側には第3空気室23 が各々形成される。前記第1空気室18は圧力出入口24を介して、前記第2空 気室23は圧力出入口25を介して各々外部の空気圧源回路と各々連通すると共 に、前記第1空気室18は前記シャフト9と下部側ピストン17間に設けられた 通路を介して前記第2空気室22に連通している。尚、呼吸室19は呼吸孔26 を介して大気と連通しており、符号27a、27bはシリンダ―本体15に被着 された下部および上部の蓋である。 前記手動操作部4は、前記シリンダ―の上蓋27bにボルト止めされたヨ―ク 28を有し、該ヨ―ク28内には回り止め板29と、下端が回り止め板29にピ ン止めされて上端をヨ―ク28上に突出させたネジ棒によるヨ―クステム30が 設けられ、突出されたヨ―クステム30にはナット31を介してハンドル32が 装着されている。また、ヨ―ク28内に突設された前記シャフト10の上端側の ネジ部には、アジヤストナット33とロックナット34とが各々螺合されると共 に、当該シャフト10は前記回り止め板29に穿設された止め穴に差込まれる手 動操作用ピン35を介してヨ―クステム30と連結される。尚、符号39はイン ジケ―タ―である。
【0004】 以上の構成による仕切弁は、自動操作時には手動操作用ピン35を引き抜き、 弁棒の一部を構成するシャフト10と、手動操作部4の一部を構成するヨ―クス テム30とを切り離した状態とし、前記自動操作部3を作動させて弁棒を上下動 させることによって、弁構造部1の流路を開閉させる。すなわち、開弁操作時に は前記出入口24から第1空気室18内に空気圧を供給すると、下部側ピストン 16が押し上げられると同時に連通する第2空気室22にも空気圧が供給され、 上部側ピストン17も押し上げられる。その後に下部側ピストン16は仕切壁1 4に当接して上昇が停止されるが、上部側ピストン17は初動時の半分の力で引 続き上昇を続ける。この上部側ピストン17の上昇によって、これと係合した止 めリング21を介してシャフト10を含む弁棒が上昇されるので、弁体6は流路 から引上げられて流路が開かれて、開弁が完了したところで上部側ピストン17 の上昇は停止される。 また、閉弁操作時には前記出入口25から第3空気室23内に空気圧を供給す ると、上部側ピストン17が押し下げられて第2空気室22内の残留空気は第1 空気室18を通って出入口24から排出され、当該上部側ピストン17に取付け られたピストン受け20が下部側ピストン16の円筒部上端に当接した後にはそ れ迄より遅い降下速度で上部側ピストン17と下部側ピストン16とが同時に下 降しながら弁棒を引き下げ、閉弁される。
【0005】 更に、手動操作する場合には前記ピン35の挿入によって弁棒の一部を構成す るシャフト10とハンドル32に連動するヨ―クステム30とを一体に連結し、 ハンドル32の回転操作によって弁棒および弁体6を上下動させ、開弁又は閉弁 させることができる。この切換え操作を図10(A)および図10(B)で詳細 に説明する。まず手動から自動へ切換える場合には、ピン35を引抜いてシャフ ト10とヨ―クステム30を分離させると共に、ハンドル32を回してヨ―クス テム30および回り止め29を邪魔にならない最上部へ引き上げておく。 また自動から手動へ切換える場合には、ハンドル32を回してヨ―クステム3 0および回り止め29を引下げると共に、シャフト10を最上部へ引上げてシャ フト10側の孔10aと回り止め29側の孔29aを一致させた状態にしてピン 35を差し込み、ロックナット34とアジャストナット33によって前記弁体6 の締り具合を調節し、弁にリ―クがないようにする。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記した従来例のようなバルブアクチュエ―タ―の構成による と次のような問題点があった。 (1)自動操作部と手動操作部とが分離しにくい構成のために、例えば自動操作 部が故障した時には使用を停止して修理を行なわなければならない。 (2)自動と手動との切換え操作が煩雑であり、当該操作は前記頂上部で行なわ なければならないので安全性と迅速性の上で難点があった。 そこで本考案では、これらの問題点を解決するためのバルブアクチュエ―タ― を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の第1は、流体圧シリンダ―で構成された自動操作部がギヤ―ボックス で構成された手動操作部の上方に設けられ、この自動操作部を手動操作部から分 離可能にすると共に、当該自動操作部を分離させた際に手動操作部の単独使用が できるようにしたことにある。第2には、上記自動操作部と手動操作部との切換 えが、ロ―タの回転操作によってワンタッチで行えるようにしたことである。
【0008】
【実施例】
以下に本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図2および図3で示すよう に、弁構造部51と連結部52と手動操作部53および自動操作部54によって 構成されている。この弁構造部51は、前記した従来例の場合と同様であって、 弁本体55に流路と直交状に配設された円板形の弁体56が、弁棒の一部を構成 するネジ棒57の下端に連結されて当該弁棒の上下動によってディスク58に沿 って摺動し、開弁又は閉弁するように構成されている。該弁棒は、上端側が前記 手動操作部53内まで延在するネジ棒57と、該ネジ棒57が挿通される中空パ イプ59と、該中空パイプ59の上端に一体接合されたシャフト60と、前記中 空パイプ59が挿通されるスライドパイプ61とで構成される。
【0009】 前記連結部52は図4および図5で示すように、円筒状で上部側の内周面にス ライドパイプ61の下端部の外周ネジに螺合する内ネジを有すると共に、当該内 ネジの下方に扇形溝62aが穿設されたカップラ―62と、上部側の外周に前記 扇形溝62aに嵌合される円帯状のフランジ63aが、下部側の外周にはフラン ジ63aより小径の円帯状のフランジ63bが各々突設された円筒状で、前記中 空パイプ59の下端部の外周ネジに螺合する内ネジを有すると共に、中間部の外 周に切換えレバ―63cが突設されたロ―タ63と、該ロ―タ63の下部側のフ ランジ63bの外周に嵌合される押えリング64と、該押えリング64にボルト 止めされ、当該押えリング64との間で前記ロ―タ63を回転可能に挾持するフ ランジ65と、該フランジ65との間で指針66を挾持する態様で前記ネジ棒5 7に螺合されるロックナット67とで構成されている。
【0010】 前記連結部52は、手動操作時には図4で示すように、前記カップラ―62、 ロ―タ63、押えリング64、フランジ65、ロックナット67を介して、ネジ 棒57と中空パイプ69およびスライドパイプ61を相互に連結させ、手動操作 部53によってスライドパイプ61が上下動されるとネジ棒57および中空パイ プ59も上下動して手動開閉弁操作されるようになっている。 また、自動操作時には前記切換えレバ―63cを操作して図5で示すように、 ロ―タ63を90度回転させて当該ロ―タ63とカップラ―62の係合を解き、 手動操作部53に連動して手動操作用の弁棒を構成するスライドパイプ61から 分離された自動操作用の弁棒を構成する中空パイプ59が、前記自動操作部54 によって上下動されるのでネジ棒57も上下動して自動開閉弁操作されるように なっている。
【00011】 前記手動操作部53は、図1と図6および図7で示すように、ギヤ―ボックス で構成され、該ギヤ―ボックスのケ―ス68内の中央には、前記弁棒を構成する ネジ棒57と中空パイプ59およびスライドパイプ61とが同心状に挿通されて おり、スライドパイプ61の外周ネジには従動スパイラルギヤ―69の内歯が歯 合され、当該スパイラルギヤ―69はブッシュ70と滑りキ―71および支持ブ ロック72を介して前記ケ―ス68に保持されている。従動スパイラルギヤ―6 9の外歯には、ギヤ―比を2対1にした主動スパイラルギヤ―73が歯合されて おり、当該スパイラルギヤ―73が軸止されたギヤ―シャフト74の一端はギヤ ―ボックスのケ―ス68の外部へ突出されて手動操作用のハンドル75に連結さ れている。 前記手動操作部53のハンドル75を回転させると、主動スパイラルギヤ―7 3と従動スパイラルギヤ―69を介して回転力がスライドパイプ61に伝達され て当該スライドパイプ61は上下動されると共に、前記連結部52を介して弁体 56が作動されて開閉弁がなされる。
【00012】 前記自動操作部54は図1乃至図3で示すように、シリンダ―本体76内を前 記ギヤ―ボックス68と区分するための隔壁77と、シリンダ―室内を区分する 仕切壁78と、下部側ピストン79および上部側ピストン80を備えている。前 記隔壁77は、空気圧がギヤ―ボックス側へ流入するのを防止し、空気圧の消費 量を出来るだけ少くするものであり、当該隔壁77の内端の一部は前記シャフト 60が摺動しうるように密封状態で当接すると共に、隔壁77と弁棒(スライド パイプ59とシャフト60)間には前記中空パイプ61が上下動できる空隙81 が設けられている。 前記下部側ピストン79はフランジ付円筒状であって、このフランジ部側は外 端が前記シリンダ―本体76と摺動可能で前記隔壁77との間で出入口82から 空気圧が供給される空気室83が形成されると共に、円筒部側と隔壁77間には 空気室83を前記上部側ピストン80と仕切壁78間に形成される空気室84に 連通させる通路85が設けられている。また仕切壁78は、その内端が前記下部 側ピストン79の円筒部外面が摺動しうるように密封状態で当接すると共に、下 部側ピストン79との間には呼吸孔86を介して大気に連通する呼吸室87が設 けられている。前記上部側ピストン84は円板状で、前記シャフト60の上端に 止ボルト88で固着され、その外周面は前記シリンダ―本体76の内面に沿って 摺動可能に当接されると共に、当該上部側ピストン84の上方には、出入口89 を介して空気圧が供給される空気室90が設けられている。
【0013】 前記自動操作部54は、開弁操作時には出入口82から空気室83に供給され た空気圧によって下部側ピストン79が押し上げられ、同時にこの空気圧は通路 85を通って空気室84にも供給されるので、上部側ピストン80も押し上げら れる。そして下部側ピストン79が仕切壁78に当接して上昇が停止した後は、 上部側ピストン80のみが初動時の半分の力で上昇を続ける。 これにより、上部側ピストン80に連結されたシャフト60とスライドパイプ 59およびネジ棒57等からなる弁棒は弁体56を引き上げて開弁が行われる。 尚、この際にスライドパイプ59等に連結されている中空パイプ61は、前記空 隙81内へ突出される。 また閉弁操作時には、出入口89から空気室90に供給された空気圧によって 上部側ピストン80が押し下げられ、空気室84内の残留空気は通路85および 空気室83を通って出入口82より排出され、上部側ピストン80が下部側ピス トン79の円筒部上端に当接するところまで降下した後は、上部側ピストン80 と下部側ピストン79とが一緒にそれ迄より遅い降下速度で降下し、弁体56は 弁棒を介して閉弁される。
【0014】 尚、前記自動操作部54が故障したり、オ―バ―ホ―ルする際には、シリンダ ―本体76の上蓋を取外して止ボルト88を一旦取外した状態にし、隔壁77を 残してその他のシリンダ―本体76を取外し、再度止めボルト88をシャフト6 0に取付けることによって手動操作が可能となる。 また、前記実施例の変形としてスパイラルギヤ―以外のギヤ―を用いたり、2 個以上のギヤ―を用いることもできる。更には、長さ調節を可能にするために中 空パイプ59内にネジ棒57を挿通させた自動操作側の弁棒の構成を、中空パイ プ59のみで構成して長さ調節は他の方法で行うようにしても良い。
【0015】
【考案の効果】
前記した実施例でも明らかなとおり、本考案のバルブアクチュエータによると 次のような効果を奏する。 (1)自動操作部が故障したりオ―バ―ホ―ルをする際に、この自動操作部を取 り外した状態でも手動操作部のハンドル操作によって手動で弁の開閉を行うこと ができるので、このバルブアクチュエータが装着されている装置全体の運転を休 止させることなく継続使用が可能である。 (2)取り外した自動操作部は、安全な地上に下ろして容易に修理又は点検を行 うことができる。 (3)上記自動操作部と手動操作部との切換えが、ロ―タの回転操作によってワ ンタッチで安全かつ迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例による仕切り弁の要部断面図で
ある。
【図2】本考案の実施例による仕切り弁の全体正面図で
ある。
【図3】本考案の実施例による仕切り弁の全体側面図で
ある。
【図4】本考案の実施例による仕切り弁の手動操作時に
おける連結部の底面図および要部縦断面図である。
【図5】本考案の実施例による仕切り弁の自動操作時に
おける連結部の底面図および要部縦断面図である。
【図6】本考案の実施例による仕切り弁の手動操作部の
縦断面図である。
【図7】本考案の実施例による仕切り弁の手動操作部の
横断面図である。
【図8】従来例による仕切り弁の全体正面図である。
【図9】従来例による仕切り弁の全体側面図である。
【図10】従来例による仕切り弁の自動と手動の切換え
操作の説明図である。
【符号の説明】
51 弁構造部 52 連結部 53 手動操作部(ギヤ―ボックス)54 自動操作部
(空気圧シリンダ―) 55 弁本体 56 弁体 57 ネジ棒 58 ディスク 59 中空パイプ 60 シャフト 61 スライドパイプ 62 カップラ― 63 ロ―タ 64 押えリング 65 フランジ 66 指針 67 ロックナット 68 ケ―ス 69 従動スパイラルギヤ― 70 ブッシュ 71 滑りキ― 73 主動スパイ
ラルギヤ― 74 ギヤ―シャフト 75 ハンドル 76 シリンダ―本体 77 隔壁 78 仕切壁 79 下部側ピス
トン 80 上部側ピストン 81 空隙 82,89 出入口 83,84,90
空気室 85 通路 86 呼吸孔 87 呼吸室 88 止ボルト

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流路と直交配設された弁構造部の弁体に
    連結させた弁棒を上方へ突設させ、該弁棒を自動操作部
    又は手動操作部で上下動させて開閉弁を行う仕切弁や止
    め弁等の弁において、 前記弁棒は外周にネジが設けられたパイプ状の手動操作
    用の弁棒内を自動操作用の弁棒が貫通する態様で同心状
    に配設され、当該手動操作用の弁棒と自動操作用の弁棒
    とが、手動操作時には相互に連結され、自動操作時には
    分離される切換え可能な連結部を有し、前記自動操作部
    は最上部に位置して前記自動操作用の弁棒に連結された
    ピストンを有する流体圧シリンダ―で構成され、前記手
    動操作部は前記流体圧シリンダ―の下方に位置して前記
    手動操作用の弁棒の外周ネジに螺合する従動ギヤ―と、
    該従動ギヤ―を連動させる主動ギヤ―とが収容されたギ
    ヤ―ボックスを有し、当該主動ギヤ―の回転軸の一端が
    ギヤ―ボックスの側部へ突設されて手動操作用のハンド
    ルに連結され、前記手動操作部のギヤ―ボックスと自動
    操作部の流体圧シリンダ―間は隔壁によって密封状態に
    区分されていると共に、当該隔壁上部の自動操作部を手
    動操作部から分離して取外し可能に構成したバルブアク
    チュエ―タ―。
  2. 【請求項2】 流路と直交配設された弁構造部の弁体に
    連結させた弁棒を上方へ突設させ、該弁棒を自動操作部
    又は手動操作部で上下動させて開閉弁を行う仕切弁や止
    め弁等の弁において、 前記弁棒は外周にネジが設けられたパイプ状の手動操作
    用の弁棒内を自動操作用の弁棒が貫通する態様で同心状
    に配設され、当該手動操作用の弁棒と自動操作用の弁棒
    とが、手動操作時には相互に連結され、自動操作時には
    分離される切換え可能な連結部を有し、該連結部は前記
    手動操作用の弁棒に螺合され且つ内周面に扇形溝が穿設
    されたカップラ―と、前記自動操作用の弁棒に螺合され
    且つ前記カップラ―の扇形溝に係合しうる円帯状のフラ
    ンジが突設された回転可能なロ―タを有し、該ロ―タと
    カップラ―とが当該ロ―タの回転操作によって係脱可能
    に組着されているバルブアクチュエ―タ―。
JP1992025345U 1992-03-27 1992-03-27 バルブアクチュエーター Expired - Lifetime JPH0712783Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010540849A (ja) * 2007-09-21 2010-12-24 フィッシャー コントロールズ インターナショナル リミテッド ライアビリティー カンパニー リニア・アクチュエータの手動オーバーライド操作のための装置及び方法
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