JPH06187580A - 電池残量警報回路付電池駆動型機器の制御装置 - Google Patents
電池残量警報回路付電池駆動型機器の制御装置Info
- Publication number
- JPH06187580A JPH06187580A JP33728192A JP33728192A JPH06187580A JP H06187580 A JPH06187580 A JP H06187580A JP 33728192 A JP33728192 A JP 33728192A JP 33728192 A JP33728192 A JP 33728192A JP H06187580 A JPH06187580 A JP H06187580A
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- JP
- Japan
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- battery
- power consumption
- residual amount
- alarm
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 正確に電池切れを報知する装置を得たい。
【構成】 機器の消費電力を計算し、この積算値があら
かじめ定めた消費限界値を超えたとき、又は過去の電力
の消費パターンから、将来電池が機能しなくなるまでの
時間又は日数又は期日を推定し、この残存時間、日数、
期日を表示すると共に、その時間、日数、期日が来たと
きに警報を出す。
かじめ定めた消費限界値を超えたとき、又は過去の電力
の消費パターンから、将来電池が機能しなくなるまでの
時間又は日数又は期日を推定し、この残存時間、日数、
期日を表示すると共に、その時間、日数、期日が来たと
きに警報を出す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電池で駆動される機器
であって、特にこの電池が消耗することにより機器に異
常を来すような機器、例えば取引用ガスメータ、水道メ
ータ等に適用される電池残量警報回路付電池駆動型機器
の制御装置に関する。
であって、特にこの電池が消耗することにより機器に異
常を来すような機器、例えば取引用ガスメータ、水道メ
ータ等に適用される電池残量警報回路付電池駆動型機器
の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電池で駆動される機器の場合、所謂電池
切れの問題がある。そこで、従来の機器の中には、電池
の電圧を計測し、この電圧が一定以下に低下した際に警
報を発する所謂電池切れ警報装置を付加したものがある
(特願昭58−225368号公報)。
切れの問題がある。そこで、従来の機器の中には、電池
の電圧を計測し、この電圧が一定以下に低下した際に警
報を発する所謂電池切れ警報装置を付加したものがある
(特願昭58−225368号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例の
場合、警報発生後すぐに機器が使用できなくなったり、
警報が出た後も長期間(時間)使用ができたりする場合
があって、信頼性に欠ける欠点がある。又、何時警報が
出るかが判らないため、使用上不便である。
場合、警報発生後すぐに機器が使用できなくなったり、
警報が出た後も長期間(時間)使用ができたりする場合
があって、信頼性に欠ける欠点がある。又、何時警報が
出るかが判らないため、使用上不便である。
【0004】本発明の目的は、電池の残量が一目で判る
ように構成して、上記欠点や不便を解消することであ
る。
ように構成して、上記欠点や不便を解消することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる電池残量
警報回路付電池駆動型機器の制御装置の構成は次のとお
りである。
警報回路付電池駆動型機器の制御装置の構成は次のとお
りである。
【0006】1.電池により駆動される機器の操作の度
ごとにその消費電力を計算し、この計算値から電池の有
効残量を表示する電池残量警報回路を設けて成る電池駆
動型機器の制御装置。
ごとにその消費電力を計算し、この計算値から電池の有
効残量を表示する電池残量警報回路を設けて成る電池駆
動型機器の制御装置。
【0007】2.電池により駆動される機器の駆動の度
ごとに消費電力を計算して使用パターンをとり、この使
用パターンから将来の機器の駆動可能時間又は日数又は
期日を予測してこれを表示する電池残量警報回路付電池
駆動型機器の制御装置。
ごとに消費電力を計算して使用パターンをとり、この使
用パターンから将来の機器の駆動可能時間又は日数又は
期日を予測してこれを表示する電池残量警報回路付電池
駆動型機器の制御装置。
【0008】
【作用】構成1の場合は,電池残量警報回路は、電池で
駆動される機器の操作の度ごとに、その機器が消費する
電力を計算し、この積算値を求める。そして、この積算
値(消費電力)とあらかじめ定められている電池の有効
消費量とから残量を演算し、この残量を表示回路に表示
する。この結果、電池の寿命が後どの位かを知ることが
できる。そして、有効残量を超えたときに警報を発す
る。
駆動される機器の操作の度ごとに、その機器が消費する
電力を計算し、この積算値を求める。そして、この積算
値(消費電力)とあらかじめ定められている電池の有効
消費量とから残量を演算し、この残量を表示回路に表示
する。この結果、電池の寿命が後どの位かを知ることが
できる。そして、有効残量を超えたときに警報を発す
る。
【0009】構成2の場合、電池の許容消費限度量をあ
らかじめ限定しておき、機器が駆動される度ごとに消費
電力を計算して積算し、この値から使用パターンをとら
え、この使用パターンと有効残量から将来の駆動可能時
間或いは期日を予測して表示回路に表示する。そして、
その時間又は日数又は期日が来たとき警報を発する。
らかじめ限定しておき、機器が駆動される度ごとに消費
電力を計算して積算し、この値から使用パターンをとら
え、この使用パターンと有効残量から将来の駆動可能時
間或いは期日を予測して表示回路に表示する。そして、
その時間又は日数又は期日が来たとき警報を発する。
【0010】
【実施例】図1に基づいて請求項1に対応する実施例を
説明する。
説明する。
【0011】1は流量センサ、2は制御回路(制御
部)、3は電池、4は消費電力計算回路、5は表示部、
6は遮断弁駆動回路にして、流量センサ1、駆動消費電
力計算回路4、表示部5、遮断弁駆動回路6の全ての駆
動は電池3により行われる。この実施例の場合、制御回
路2は流量センサ1からの信号を受けて流量の計算を行
い、その値を表示部5に表示する。又、流量を常時監視
し、異常がある場合に遮断弁駆動回路6を駆動して流体
を遮断する。これらの駆動(操作)に伴う消費電力は、
その都度消費電力計算回路4が計算する。同時に、この
計算に伴う消費電力も計算し、これを積算する。そし
て、この積算値と電池3の有効消費量から、有効残量を
表示部5に表示するものである。そして、この有効残量
が零又はあらかじめ設定した一定残量以下になった場合
には警報を発する。
部)、3は電池、4は消費電力計算回路、5は表示部、
6は遮断弁駆動回路にして、流量センサ1、駆動消費電
力計算回路4、表示部5、遮断弁駆動回路6の全ての駆
動は電池3により行われる。この実施例の場合、制御回
路2は流量センサ1からの信号を受けて流量の計算を行
い、その値を表示部5に表示する。又、流量を常時監視
し、異常がある場合に遮断弁駆動回路6を駆動して流体
を遮断する。これらの駆動(操作)に伴う消費電力は、
その都度消費電力計算回路4が計算する。同時に、この
計算に伴う消費電力も計算し、これを積算する。そし
て、この積算値と電池3の有効消費量から、有効残量を
表示部5に表示するものである。そして、この有効残量
が零又はあらかじめ設定した一定残量以下になった場合
には警報を発する。
【0012】図2は電池で機器を駆動した際の消費電力
を消費電力計算部4で計算すると共にそれまでの積算値
を求め、この積算値から過去の消費パターン例えば1日
又は1週間又は1ケ月の平均消費量を使用パターン記憶
部7で計算し、この消費パターンから将来の電池が十分
に機能しなくなるまでの時間を使用可能残時間推定部8
で計算し、これを推定値として電池が十分使用できなく
なる時間、日数、期日などを表示部6に表示する。そし
て、その時間、日数、期日が到来したときに警報を発す
る。
を消費電力計算部4で計算すると共にそれまでの積算値
を求め、この積算値から過去の消費パターン例えば1日
又は1週間又は1ケ月の平均消費量を使用パターン記憶
部7で計算し、この消費パターンから将来の電池が十分
に機能しなくなるまでの時間を使用可能残時間推定部8
で計算し、これを推定値として電池が十分使用できなく
なる時間、日数、期日などを表示部6に表示する。そし
て、その時間、日数、期日が到来したときに警報を発す
る。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上のように電池駆動の機器制
御装置において、機器が消費する電力を計算し、この積
算値があらかじめ定めた基準量を超えたときに警報を発
す、及び電池の使用パターンから残存使用時間、日数、
期日を推定して表示し、その時間、日数、期日が来たと
きに警報を発するようにしたので、電池駆動機器におい
て、電池切れの問題とか、未だ十分に機能するのに電池
交換してしまうという無駄が無くなる。
御装置において、機器が消費する電力を計算し、この積
算値があらかじめ定めた基準量を超えたときに警報を発
す、及び電池の使用パターンから残存使用時間、日数、
期日を推定して表示し、その時間、日数、期日が来たと
きに警報を発するようにしたので、電池駆動機器におい
て、電池切れの問題とか、未だ十分に機能するのに電池
交換してしまうという無駄が無くなる。
【図1】本発明において、機器の消費電力を計算して電
池切れを警報する実施例の説明図。
池切れを警報する実施例の説明図。
【図2】過去の使用パターンから将来の電池切れ時間、
日数、期日を推定し、この時間、日数、期日が来たとき
警報を出すように構成した実施例の説明図。
日数、期日を推定し、この時間、日数、期日が来たとき
警報を出すように構成した実施例の説明図。
1 流量センサ 2 制御回路 3 電池 4 消費電力計算回路 5 表示部 6 弁駆動回路 7 使用パターン記憶部 8 使用可能残時間推定部
Claims (4)
- 【請求項1】 電池により駆動される機器の操作の度ご
とにその消費電力を計算し、この計算値から電池の有効
残量を表示する電池残量警報回路を設けて成る電池駆動
型機器の制御装置。 - 【請求項2】 電池により駆動される機器の操作の度ご
とにその消費電力を計算し、この計算値があらかじめ定
めた有効残量を超えた場合に警報を発するように構成し
て成る請求項1記載の電池残量警報回路付電池駆動型機
器の制御装置。 - 【請求項3】 電池により駆動される機器の駆動の度ご
とに消費電力を計算して使用パターンをとり、この使用
パターンから将来の機器の駆動可能時間又は日数又は期
日を予測してこれを表示する電池残量警報回路付電池駆
動型機器の制御装置。 - 【請求項4】 予測された駆動可能時間又は日数又は期
日を超えたときに警報を発する請求項3記載の電池残量
警報回路付電池駆動型機器の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33728192A JPH06187580A (ja) | 1992-12-17 | 1992-12-17 | 電池残量警報回路付電池駆動型機器の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33728192A JPH06187580A (ja) | 1992-12-17 | 1992-12-17 | 電池残量警報回路付電池駆動型機器の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06187580A true JPH06187580A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18307138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33728192A Pending JPH06187580A (ja) | 1992-12-17 | 1992-12-17 | 電池残量警報回路付電池駆動型機器の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06187580A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001250179A (ja) * | 2000-03-03 | 2001-09-14 | New Cosmos Electric Corp | ガス警報器 |
JP2004133691A (ja) * | 2002-10-10 | 2004-04-30 | Riken Keiki Co Ltd | 電池の有効使用寿命算出方法および携帯型ガス警報器 |
-
1992
- 1992-12-17 JP JP33728192A patent/JPH06187580A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001250179A (ja) * | 2000-03-03 | 2001-09-14 | New Cosmos Electric Corp | ガス警報器 |
JP2004133691A (ja) * | 2002-10-10 | 2004-04-30 | Riken Keiki Co Ltd | 電池の有効使用寿命算出方法および携帯型ガス警報器 |
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