JPH0618737A - 光導波路の製造方法 - Google Patents

光導波路の製造方法

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JPH0618737A
JPH0618737A JP17667792A JP17667792A JPH0618737A JP H0618737 A JPH0618737 A JP H0618737A JP 17667792 A JP17667792 A JP 17667792A JP 17667792 A JP17667792 A JP 17667792A JP H0618737 A JPH0618737 A JP H0618737A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板に対するテーパ導波路の位置の高精度な
アライメントを可能として導波路と他の素子との集積化
を可能とする。 【構成】 光導波路の製造方法において、半導体あるい
は誘電体基板101上に第一の物質からなるコア層10
2を積層し、そのコア層102上における光導波路10
0を形成する領域の両側に光導波路方向に沿ってその間
隔が変化してなるエッチングマスク103,104を形
成し、このエッチングマスク103,104を用いてコ
ア層102を選択エッチングすることで光導波路方向に
沿ってその厚さが変化してなるコア層102とし、エッ
チングマスク103,104を除去した後にエッチング
によってストライプ状のコア105を形成し、このコア
105及び基板101上に第二の物質からなるクラッド
層を積層する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の技術分野】本発明は半導体あるいは誘電体基
板上に形成する光導波路の製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】レーザ、変調器、方向性結合器、受光器
などの光素子を一つの結晶基板状に形成し、各素子間を
光導波路で光学的に結合した半導体光集積回路は各素子
間を光ファイバなどで結合するハイブリッド光回路に比
べて素子間の光軸合せが不必要で、且つ、回路全体の面
積が極めて小さいという利点を有している。しかし、各
素子の構造は互いに異なるため、光導波路による高効率
な光結合は困難であり、また、半導体光集積回路への光
入力端あるいはここからの光出力端では光ファイバとの
結合による光損失が生じる。この問題を回避するために
コア層の厚さを徐々に変化させたテーパ導波路が用いら
れている(G.Muller他、”Tapered InP/InGaAsP Wavegu
ide Structure for Efficient Fibre-Chip Coupling"El
ectronicsLetters, Vol.27,No.20,p1836(1991年) 参照)
【0003】図14に従来の光導波路の製造方法を表す
概略を示す。図14に示すように、InP基板11の上
方のわずかに離れた位置にこのInP基板11を部分的
に覆うように蒸着マスク12を配設する。そして、この
蒸着マスク12の上方から蒸着種を照射すると、蒸着マ
スク12に覆われていないInP基板11上の領域には
蒸着し、蒸着マスク12に覆われているInP基板11
上の領域には蒸着しないが、その領域の蒸着マスク12
に覆われていない領域の近傍では回り込みによって徐々
に変化した厚さに蒸着される。従って、InP基板11
上にテーパ状のエッチングマスク13を形成し、このエ
ッチングマスクを用いてコア層をテーパ状に加工してい
る。
【0004】このように製造された従来の光導波路にお
いて、テーパ導波路の入射端に入射された光ビームは導
波路のコア層の厚さの変化と共にその広がりが変化して
出射端より出射される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のテー
パ導波路においては、InP基板11の上方に配設され
た蒸着マスク12を用いてこのInP基板11上にテー
パ状のエッチングマスク13を形成し、このエッチング
マスク13を用いてコア層をテーパ状に加工している。
そのため、InP基板11に対する蒸着マスク12の位
置決めを高精度にアライメントできない。従って、他の
素子を同一基板上に集積することが困難であるばかりで
なく、複数のテーパ導波路を同時に形成することができ
ないという問題があった。
【0006】本発明は上述した問題点を解決するもので
あって、光集積回路に適した光導波路の製造方法を提供
することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明の光導波路の製造方法は、半導体あるいは誘
電体基板上に第一の物質からなるコア層を積層し、該コ
ア層上における光導波路を形成する領域の両側に該光導
波路方向に沿ってその間隔が変化してなるエッチングマ
スクを形成し、該エッチングマスクを用いて前記コア層
を選択エッチングすることで前記光導波路方向に沿って
その厚さが変化してなるコア層を形成し、前記エッチン
グマスクを除去した後に該コア層の上部に第二の物質か
らなるクラッド層を積層することを特徴とするものであ
る。
【0008】また、本発明の光導波路の製造方法は、半
導体あるいは誘電体基板上に第一の物質からなるコア層
を積層し、形成する光導波路よりも該光導波路方向に短
く且つ光導波路とほぼ同様の幅を有するエッチングマス
クを前記コア層上に形成し、前記コア層及びエッチング
マスクの上方からイオンビームを照射すると共に、この
照射時に前記半導体あるいは誘電体基板の法線と前記光
導波路方向に平行な線とを含む平面内で前記基板に対す
るイオンビームの照射角度を変化させて前記エッチング
マスクを用いて前記コア層を選択エッチングすることで
前記光導波路方向に沿ってその厚さが変化してなるコア
層を形成し、その後、前記エッチングマスクを除去した
後に前記コア層の上部に第二の物質からなるクラッド層
を積層することを特徴とするものである。
【0009】
【作用】基板上にコア層を積層し、コア層上における光
導波路を形成する領域の両側にその光導波路方向に沿っ
てその間隔が変化してなるエッチングマスクを形成し、
このエッチングマスクを用いてコア層を選択エッチング
することで光導波路方向に沿ってその厚さが変化してな
るテーパ状のコア層を形成し、エッチングマスクを除去
した後にテーパ状のコア層を選択エッチングして所定長
さで所定幅のストライプ状のコアを形成し、基板及びコ
アの上部にクラッド層を積層する。また、光導波路方向
に沿ってその厚さが変化してなるテーパ状のコア層に対
し、エッチングマスクを除去した後にテーパ状のコア層
の上部に所定長さで所定幅のストライプ状のクラッド層
を積層しても、クラッド層の下部のテーパ状のコア層に
コアが形成される。
【0010】また、基板上にコア層を積層し、形成する
光導波路よりもその光導波路方向に短く且つ光導波路と
ほぼ同様の幅を有するエッチングマスクをコア層上に形
成し、このコア層及びエッチングマスクの上方からイオ
ンビームを照射すると共に、この照射時に基板に対する
イオンビームの照射角度を変化させてコア層を選択エッ
チングすることで光導波路方向に沿ってその厚さが変化
してなるコア層を形成し、エッチングマスクを除去した
後にコア層の上部にクラッド層を積層する。
【0011】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0012】図1乃至図5に本発明の一実施例に係る光
導波路の製造方法を表す形成過程の概略、図6及び図7
にエッチング後の光導波路を表す断面を示す。
【0013】図5に示すように、本実施例の光導波路1
00は、InP半導体基板101上にInGaAsPコ
ア層をエッチングマスクを用いて選択エッチングするこ
とで光導波路方向に沿ってその厚さが変化してなるコア
105を形成し、InP半導体基板101及びコア10
5の上部にInP上部クラッド層106を積層したもの
である。
【0014】而して、InP半導体基板101上に光導
波路方向に沿ってその厚さが変化してなるコア105が
形成されたことで、導波路の両端における導波光の基板
垂直方向の強度分布が大小異なるものとしている。この
結果、テーパ状に厚さが変化するコア105に光を導波
させることで基板垂直方向導波光が漸次増大または減少
する導波光分布を形成することができ、高効率な光結合
を可能としている。
【0015】以下、本実施例の光導波路100の製造方
法について、図1乃至図5を用いて説明する。
【0016】まず、図1に示すように、InP半導体基
板101上にMOVPE法(有機金属気相エピタキシャ
ル法)を用いて厚さ1μmのInGaAsPからなるコ
ア層102をエピタキシャル成長する。
【0017】次に、図2に示すように、コア層102上
に厚さ0.2μmの酸化珪素を堆積し、その後、フォト
プロセス及びフッ素系RIE法(反応性イオンエッチン
グ法)により長さ500μm、一方の端部での間隔が2
0μmで他方の端部での間隔が10μmの一対のエッチ
ングマスク(酸化珪素膜)103,104を形成する。
【0018】そして、臭素系RIBE法(反応性イオン
ビームエッチング法)を用いてコア層102の選択エッ
チングを行う。エッチング条件としては、ガス圧が0.
5×10-3TON 、反応性ガス種がBr2 、その流量が7
SCCM、RF電圧が250W、加速電圧が0.4KV、エッ
チング時間が20SEC である。
【0019】通常、図6に示すように、コア層111上
にエッチングマスク112によりリッジ113を形成す
る場合、エッチング後の形状はエッチングマスク112
の近傍で浅く、エッチングマスク112から離れるにし
たがって深くなり、全体として裾を引いたようなものと
なる。従って、本実施例のように、一対のエッチングマ
スク103,104に挟まれた領域は、図7に示すよう
に、その間隔の大きさによって深さが異なるものであ
り、エッチングマスク103,104の間隔が広いほど
エッチング量が大きくなり、狭いほどエッチング量が小
さくなる。その結果、基板101上にはエッチングマス
ク103,104の長さ方向にテーパ状に厚さの変化す
るコア層102が形成される。
【0020】そして、図3に示すように、コア層102
上からエッチングマスク103,104を除去して、硫
酸系のエッチング用いて選択エッチングすることによ
り、図4に示すように、コア層102のうち両側を除去
して長さ方向にテーパ状に厚さの変化するコア層102
の領域を、長さ500μm、幅2μmのストライプ形状
に加工する。従って、光導波路方向に沿ってその厚さが
変化してなるコア105が形成される。
【0021】その後、InP半導体基板101及びコア
105の上部に厚さ5μmのInPからなる上部クラッ
ド層106をMOVPE法を用いて積層することで光導
波路100が製造される。
【0022】而して、上述の方法で製造されたコア10
5は厚さが一端で0.1μm、他端で0.5μmであ
り、各端での導波路の近視野像の測定からこの光導波路
100を用いることによって導波光の広がりを5倍に拡
大することができる。
【0023】なお、上述の実施例においては、コア層1
02上に酸化珪素を堆積させてエッチングマスク10
3,104を形成したが、酸化珪素以外に、窒化珪素や
ポリイミド、レジストなどを用いることもできる。ま
た、光導波路の材料(基板101)として半導体を用い
たが、誘電体材料を用いても前述した製造方法によって
層厚が光の導波方向に沿ってテーパ状に変化する光導波
路を形成することができる。更に、図4に示すように、
長さ方向にテーパ状に厚さの変化するコア層102の領
域をストライプ形状に加工する際に、コア層102の幅
方向においてもテーパ状に変化するように加工すること
で、光導波路方向に沿ってテーパ状にその厚さ及び幅が
変化してなるコア(導波路)を形成することができる。
【0024】また、上述の実施例では、図4及び図5に
示すように、基板101上にテーパ状に厚さの変化する
コア層102が形成し、選択エッチングによりコア層1
02のうち両側を除去して長さ方向にテーパ状に厚さの
変化する領域をストライプ形状にしてコア105を形成
した後に上部クラッド層106を積層することで光導波
路100を製造したが、本発明の導波路の製造方法にあ
っては、コア105の形成手段としてこの方法に限定さ
れるものではない。図8に別の導波路の製造方法におけ
る一部の形成過程の概略を示す。なお、エッチングマス
クを用いてコア層102のエッチングを行うことで基板
101上に長さ方向にテーパ状に厚さの変化するコア層
102が形成し、その後、コア層102上からエッチン
グマスクを除去する工程までは同一である。
【0025】図8に示すように、コア層102上からエ
ッチングマスクを除去した後、コア層102のうち長さ
方向にテーパ状に厚さの変化するコア層102の所定の
領域、即ち、導波光のコア201となる部分の上部にス
トライプ状のInPからなる上部クラッド層202を積
層することでこのコア201に光を閉じ込めることがで
き、その結果、光導波路200が製造される。
【0026】而して、選択エッチングすることによりコ
ア層102のうち両側を除去して長さ方向にテーパ状に
厚さの変化するコア層102の領域をストライプ形状に
加工することなく、簡単に光導波路方向に沿ってその厚
さが変化してなるコア201を形成して、導波路200
を製造することができる。
【0027】図9乃至図13に本発明の他の実施例に係
る光導波路の製造方法を表す形成過程の概略を示す。
【0028】図13に示すように、本実施例の光導波路
300は、InP半導体基板301上のInGaAsP
コア層をエッチングマスクを用い、コア層及びエッチン
グマスクの上方からイオンビームを照射すると共にこの
照射時に基板301に対するイオンビームの照射角度を
変化させてコア層を選択エッチングすることで、光導波
路方向に沿ってその厚さが変化してなるコア層304を
形成し、コア層304の上部にInP上部クラッド層3
05を積層したものである。
【0029】以下、本実施例の光導波路300の製造方
法について、図9乃至図13を用いて説明する。
【0030】まず、図9に示すように、InP半導体基
板301上にMOVPE法を用いて厚さ0.5μmのI
nGaAsPからなるコア層302をエピタキシャル成
長する。次に、図10に示すように、形成する光導波路
よりもその光導波路方向に短く、且つ、光導波路とほぼ
同様の幅を有するエッチングマスクをコア層上に形成す
る。即ち、本実施例では、コア層302上に厚さ10μ
mのポリイミドを塗布し、その後、フォトプロセス及び
酸素系RIE法により長さ10μm、幅100μmのエ
ッチングマスク303を形成する。
【0031】そして、臭素系RIBE法を用いてコア層
302のエッチングを行う。この場合、コア層302及
びエッチングマスク303の上方からイオンビームを照
射すると共にこのイオンビーム照射時に基板301の法
線と光導波路方向に平行な線とを含む平面内で基板30
1に対するイオンビームの照射角度を変化させてコア層
302をエッチングして光導波路方向に沿ってその厚さ
が変化してなるコア層304を形成する。
【0032】即ち、図11に示すように、エッチング開
始時はイオンビームの照射方向に対して基板301の上
面を垂直方向(図11において二点鎖線の状態)とし、
エッチングの進行と同時に基板301を紙面に直交する
軸を回転軸として矢印方向に回転する。すると、図12
に示すように、コア層302においてエッチングマスク
303の影が広がることによりイオンビームの照射範囲
が変化することで、基板301上にはその長さ方向にテ
ーパ状に厚さの変化するコア層304が形成される。
【0033】そして、図13に示すように、コア層30
4上からエッチングマスク303を除去してコア層30
4上に厚さ5μmのInPからなる上部クラッド層10
5をMOVPE法を用いて積層することで光導波路30
0が製造される。
【0034】なお、上述の実施例において、エッチング
開始時にはイオンビームの照射方向に対して基板301
を垂直方向に配置してエッチングの進行と同時にこの基
板301を回転することで、基板301上にはその長さ
方向にテーパ状に厚さの変化するコア層304が形成し
たが、コア層302のエッチング方法はこれに限定され
るものではない。例えば、エッチング開始時にはイオン
ビームの照射方向に対して基板301を傾斜方向に配置
してエッチングの進行と同時にこの基板301を垂直と
なるように前述とは逆方向に回転してエッチングを行っ
てもよく、また、エッチング開始時にイオンビームの照
射方向に対して垂直方向に配置した基板301をエッチ
ングの進行と同時に回転して傾斜方向とし、この状態か
ら逆方向に回転して垂直方向に戻してもよい。
【0035】また、上述の実施例においては、エッチン
グマスク303としてポリイミドを使用したが、これ以
外に窒化珪素や酸化珪素、レジストなどを用いることも
でき、光導波路の材料としても半導体を用いたが、誘電
体材料を用いてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上、実施例を挙げて詳細に説明したよ
うに本発明の光導波路の製造方法によれば、半導体ある
いは誘電体基板上にコア層を積層し、光導波路を形成す
る領域の両側にその間隔が変化するエッチングマスクを
形成してこのエッチングマスクを用いてコア層を選択エ
ッチングするか、あるいは形成する光導波路よりも光導
波路方向に短く且つ光導波路とほぼ同様の幅を有するエ
ッチングマスクを形成して上方からイオンビームを照射
しながら基板の法線と光導波路方向に平行な線とを含む
平面内でイオンビームの照射角度を変化させてコア層を
選択エッチングすることで光導波路方向に沿ってその厚
さが変化してなるコア層を形成し、エッチングマスクを
除去した後にコア層の上部にクラッド層を積層するよう
にしたので、基板に対するテーパ導波路の位置の高精度
なアライメントを可能として光集積回路に適した光導波
路を製造することができ、その結果、導波路と他の素子
との集積化を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る光導波路の製造方法を
表す形成過程において、コア層積層工程の概略図であ
る。
【図2】光導波路の製造方法を表す形成過程において、
エッチングマスク形成工程の概略図である。
【図3】光導波路の製造方法を表す形成過程において、
コア層加工工程の概略図である。
【図4】光導波路の製造方法を表す形成過程において、
コア形成工程の概略図である。
【図5】光導波路の製造方法を表す形成過程において、
クラッド層積層工程の概略図である。
【図6】1つのエッチングマスクによるエッチング後の
光導波路を表す断面図である。
【図7】2つのエッチングマスクによるエッチング後の
光導波路を表す断面図である。
【図8】別の導波路の製造方法における一部を表す形成
過程において、導波路形成工程の概略図である。
【図9】本発明の他の実施例に係る光導波路の製造方法
を表す形成過程において、コア層積層工程の概略図であ
る。
【図10】光導波路の製造方法を表す形成過程におい
て、エッチングマスク形成工程の概略図である。
【図11】光導波路の製造方法を表す形成過程におい
て、エッチング工程の概略図である。
【図12】光導波路の製造方法を表す形成過程におい
て、エッチング工程の概略図である。
【図13】光導波路の製造方法を表す形成過程におい
て、クラッド層積層工程の概略図である。
【図14】従来の光導波路の製造方法を表す概略図であ
る。
【符号の説明】
100,200,300 光導波路 101,301 半導体基板 102,302,304 コア層 103,104,303 エッチングマスク 105,201 コア 106,202,305 上部クラッド層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体あるいは誘電体基板上に第一の物
    質からなるコア層を積層し、該コア層上における光導波
    路を形成する領域の両側に該光導波路方向に沿ってその
    間隔が変化してなるエッチングマスクを形成し、該エッ
    チングマスクを用いて前記コア層を選択エッチングする
    ことで前記光導波路方向に沿ってその厚さが変化してな
    るコア層を形成し、前記エッチングマスクを除去した後
    に該コア層の上部に第二の物質からなるクラッド層を積
    層することを特徴とする光導波路の製造方法。
  2. 【請求項2】 半導体あるいは誘電体基板上に第一の物
    質からなるコア層を積層し、形成する光導波路よりも該
    光導波路方向に短く且つ光導波路とほぼ同様の幅を有す
    るエッチングマスクを前記コア層上に形成し、前記コア
    層及びエッチングマスクの上方からイオンビームを照射
    すると共に、この照射時に前記半導体あるいは誘電体基
    板の法線と前記光導波路方向に平行な線とを含む平面内
    で前記基板に対するイオンビームの照射角度を変化させ
    て前記エッチングマスクを用いて前記コア層を選択エッ
    チングすることで前記光導波路方向に沿ってその厚さが
    変化してなるコア層を形成し、その後、前記エッチング
    マスクを除去した後に前記コア層の上部に第二の物質か
    らなるクラッド層を積層することを特徴とする光導波路
    の製造方法。
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