JPH06187203A - ジョブファイルのアクセス方式 - Google Patents
ジョブファイルのアクセス方式Info
- Publication number
- JPH06187203A JPH06187203A JP4338335A JP33833592A JPH06187203A JP H06187203 A JPH06187203 A JP H06187203A JP 4338335 A JP4338335 A JP 4338335A JP 33833592 A JP33833592 A JP 33833592A JP H06187203 A JPH06187203 A JP H06187203A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data block
- page
- job file
- management table
- address management
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】ディスクボリュ−ム上に区分編成ファイルの形
式で格納されるジョブファイルより、任意のデ−タブロ
ックの表示ペ−ジを検索し、表示装置に表示する処理に
おいて、任意のデ−タブロックの少なくとも1つのメン
バ内での乱呼出しの際の入出力動作の回数を削減し、指
定のデ−タブロックを検索/表示する時間を一定にする
ことを目的とする。 【構成】区分編成ファイルの出力デ−タブロックを格納
するデ−タブロック部2に、出力リストのペ−ジ番号と
そのペ−ジ番号のデ−タブロックが格納されるデ−タブ
ロック3のアドレスを対応付けて管理するアドレス管理
テ−ブルを設ける。ジョブファイルの少なくとも1つの
メンバに点在する任意のデ−タブロックを検索し、表示
装置に表示する場合、前記アドレス管理テ−ブルを用い
て任意のデ−タブロックを検索し、任意のデ−タブロッ
クの存在するペ−ジを表示する。
式で格納されるジョブファイルより、任意のデ−タブロ
ックの表示ペ−ジを検索し、表示装置に表示する処理に
おいて、任意のデ−タブロックの少なくとも1つのメン
バ内での乱呼出しの際の入出力動作の回数を削減し、指
定のデ−タブロックを検索/表示する時間を一定にする
ことを目的とする。 【構成】区分編成ファイルの出力デ−タブロックを格納
するデ−タブロック部2に、出力リストのペ−ジ番号と
そのペ−ジ番号のデ−タブロックが格納されるデ−タブ
ロック3のアドレスを対応付けて管理するアドレス管理
テ−ブルを設ける。ジョブファイルの少なくとも1つの
メンバに点在する任意のデ−タブロックを検索し、表示
装置に表示する場合、前記アドレス管理テ−ブルを用い
て任意のデ−タブロックを検索し、任意のデ−タブロッ
クの存在するペ−ジを表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子計算機システムのデ
ィスクボリュ−ム上に格納されたジョブファイルの各ジ
ョブ内の任意のデ−タブロックの呼出し処理方式に関す
る。
ィスクボリュ−ム上に格納されたジョブファイルの各ジ
ョブ内の任意のデ−タブロックの呼出し処理方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ファイルアクセス方式を実現するシステ
ムとして、任意のデ−タブロックを選択するための中央
処理装置と、区分編成ファイル形式のジョブファイルを
格納するディスクボリュ−ムと、選択したデ−タブロッ
クを表示する表示装置を備えているものがある。従来、
ジョブファイルは区分編成ファイルの形式で編成されて
おり、区分編成ファイルは、各々のジョブがメンバと呼
ばれる分割された集合からなり、このメンバは、名前と
所在がディレクトリブロックと呼ばれる登録簿に記録さ
れていて乱呼出しが可能である。しかし、このファイル
メンバの内部の複数のデ−タブロックは順呼出ししかで
きないために、任意のデ−タブロック呼出しのために
は、入出力処理(I/O)が必須となる。
ムとして、任意のデ−タブロックを選択するための中央
処理装置と、区分編成ファイル形式のジョブファイルを
格納するディスクボリュ−ムと、選択したデ−タブロッ
クを表示する表示装置を備えているものがある。従来、
ジョブファイルは区分編成ファイルの形式で編成されて
おり、区分編成ファイルは、各々のジョブがメンバと呼
ばれる分割された集合からなり、このメンバは、名前と
所在がディレクトリブロックと呼ばれる登録簿に記録さ
れていて乱呼出しが可能である。しかし、このファイル
メンバの内部の複数のデ−タブロックは順呼出ししかで
きないために、任意のデ−タブロック呼出しのために
は、入出力処理(I/O)が必須となる。
【0003】なお、従来の区分編成ファイルのアクセス
方式については、「オペレ−ティングシステム」(飛田
豊隆著 啓学出版株式会社出版 1987年5月15日
第1刷発行)第60ペ−ジ及び第61ペ−ジに記載され
ている。
方式については、「オペレ−ティングシステム」(飛田
豊隆著 啓学出版株式会社出版 1987年5月15日
第1刷発行)第60ペ−ジ及び第61ペ−ジに記載され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、前述
の様に区分編成ファイルのメンバ内のデ−タブロックを
ランダムに呼び出して表示装置に表示する場合について
配慮がされていない。例えば現在のデ−タブロックの呼
び出し位置からかけ離れたところにあるデ−タブロック
を呼び出す場合、デ−タブロック検索のためのI/O回
数が増大し、デ−タブロックの呼出し時間は、順呼び出
しで次のデ−タブロックを呼び出す場合と比較して非常
に長くなるという問題がある。
の様に区分編成ファイルのメンバ内のデ−タブロックを
ランダムに呼び出して表示装置に表示する場合について
配慮がされていない。例えば現在のデ−タブロックの呼
び出し位置からかけ離れたところにあるデ−タブロック
を呼び出す場合、デ−タブロック検索のためのI/O回
数が増大し、デ−タブロックの呼出し時間は、順呼び出
しで次のデ−タブロックを呼び出す場合と比較して非常
に長くなるという問題がある。
【0005】本発明の目的は、ランダムに呼び出すデ−
タブロックがメンバ内のどの位置にあっても呼び出し時
間を大幅に増大させないで目的とするデ−タブロックを
読み出し得るファイルのアクセス方式を提供することに
ある。
タブロックがメンバ内のどの位置にあっても呼び出し時
間を大幅に増大させないで目的とするデ−タブロックを
読み出し得るファイルのアクセス方式を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、デ
ィスクボリュ−ム上に区分編成ファイルの形式で格納さ
れたジョブファイルより、いくつかのデ−タブロックか
らなるデ−タを検索/表示するファイルアクセス方式に
おいて、ファイル内部の分割された集合であるメンバの
内部のデ−タブロックのアドレスを出力リストぺ−ジ番
号に対応させて管理するアドレス管理テ−ブルをジョブ
ァイル内のデ−タブロック部に用意する段階と、前記ア
ドレス変換デ−ブルを参照し乍ら、前記ジョブファイル
より、目的とするデ−タブロックを選択する段階と、選
択された目的とするデ−タブロックの表示ペ−ジを表示
装置に表示する段階より達成される。
ィスクボリュ−ム上に区分編成ファイルの形式で格納さ
れたジョブファイルより、いくつかのデ−タブロックか
らなるデ−タを検索/表示するファイルアクセス方式に
おいて、ファイル内部の分割された集合であるメンバの
内部のデ−タブロックのアドレスを出力リストぺ−ジ番
号に対応させて管理するアドレス管理テ−ブルをジョブ
ァイル内のデ−タブロック部に用意する段階と、前記ア
ドレス変換デ−ブルを参照し乍ら、前記ジョブファイル
より、目的とするデ−タブロックを選択する段階と、選
択された目的とするデ−タブロックの表示ペ−ジを表示
装置に表示する段階より達成される。
【0007】
【作用】本システムにおいては、前記アドレス管理テ−
ブルが、あるメンバ内のデ−タブロック呼び出し開始時
に中央処理装置に読み込まれ、指定されたデ−タブロッ
クのアドレスを求める。
ブルが、あるメンバ内のデ−タブロック呼び出し開始時
に中央処理装置に読み込まれ、指定されたデ−タブロッ
クのアドレスを求める。
【0008】そのデ−タブロックアドレスを使用して目
的のデ−タブロックを呼び出し、アドレス管理テ−ブル
を参照して、目的デ−タブロックの存在するペ−ジを表
示する。これにより、現在のデ−タブロックの位置から
目的のデ−タブロックの位置まで順にデ−タブロックを
読み出すディスクのI/Oが不要になり、目的のデ−タ
ブロックがどの位置にあってもデ−タブロックの読み出
し時間を一定にできる。
的のデ−タブロックを呼び出し、アドレス管理テ−ブル
を参照して、目的デ−タブロックの存在するペ−ジを表
示する。これにより、現在のデ−タブロックの位置から
目的のデ−タブロックの位置まで順にデ−タブロックを
読み出すディスクのI/Oが不要になり、目的のデ−タ
ブロックがどの位置にあってもデ−タブロックの読み出
し時間を一定にできる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0010】図2は本発明による電子計算機システムの
構成例である。中央処理装置20にジョブの出力リスト
を格納するデイスクボリュ−ム21と出力リストを表示
する表示装置22が接続される。
構成例である。中央処理装置20にジョブの出力リスト
を格納するデイスクボリュ−ム21と出力リストを表示
する表示装置22が接続される。
【0011】図1はディスクボリュ−ム21内に存在す
る区分編成ファイル形式のジョブファイルの構成を示し
たものである。ジョブファイルは、各々のジョブを管理
するディレクトリブロック部1とデ−タブロック部2か
らなる。デ−タブロック部2には、出力リストを格納す
るデ−タブロック3とアドレス管理テ−ブル5(図3)
を格納するデ−タブロック4が存在する。図3はアドレ
ス管理テ−ブル5の内容を示したもので、出力リストの
ペ−ジ番号31とそのペ−ジ番号に対応するデ−タブロ
ックが格納されるデ−タブロック3のアドレス32と前
デ−タブロックの最終ペ−ジ番号33で構成される。
る区分編成ファイル形式のジョブファイルの構成を示し
たものである。ジョブファイルは、各々のジョブを管理
するディレクトリブロック部1とデ−タブロック部2か
らなる。デ−タブロック部2には、出力リストを格納す
るデ−タブロック3とアドレス管理テ−ブル5(図3)
を格納するデ−タブロック4が存在する。図3はアドレ
ス管理テ−ブル5の内容を示したもので、出力リストの
ペ−ジ番号31とそのペ−ジ番号に対応するデ−タブロ
ックが格納されるデ−タブロック3のアドレス32と前
デ−タブロックの最終ペ−ジ番号33で構成される。
【0012】図4はアドレス管理テ−ブル5を作成また
は参照する際使用する中央処理装置20上の作業領域を
示す。ペ−ジ間隔格納領域(M1)41は出力リストの
ペ−ジ番号31に何ペ−ジ毎にアドレスを格納するかを
記憶する領域である。改ペ−ジレコ−ド計数第1領域
(M2)42はデ−タブロック出力時の改ペ−ジ動作を
する出力レコ−ドを計数する領域である。ペ−ジ番号カ
ウンタ領域(M3)43はアドレス管理テ−ブル5のペ
−ジ番号を制御する為のカウンタ領域である。最新ペ−
ジ番号記憶領域(M4)44は出力リストのペ−ジ番号
31に格納する最新のペ−ジ番号を記憶する領域であ
る。最終ペ−ジ番号記憶領域(M5)45は直前に出力
したデ−タブロック3内の最後のレコ−ドが何ペ−ジで
あったかを記憶する領域であり、デ−タブロック書き込
みアドレス記憶領域(M6)46は次に出力するデ−タ
ブロック3のアドレスを記憶する領域である。改ペ−ジ
レコ−ド計数第2領域(M7)47は出力リスト表示時
の改ペ−ジ動作をする表示レコ−ドを計数する領域であ
る。
は参照する際使用する中央処理装置20上の作業領域を
示す。ペ−ジ間隔格納領域(M1)41は出力リストの
ペ−ジ番号31に何ペ−ジ毎にアドレスを格納するかを
記憶する領域である。改ペ−ジレコ−ド計数第1領域
(M2)42はデ−タブロック出力時の改ペ−ジ動作を
する出力レコ−ドを計数する領域である。ペ−ジ番号カ
ウンタ領域(M3)43はアドレス管理テ−ブル5のペ
−ジ番号を制御する為のカウンタ領域である。最新ペ−
ジ番号記憶領域(M4)44は出力リストのペ−ジ番号
31に格納する最新のペ−ジ番号を記憶する領域であ
る。最終ペ−ジ番号記憶領域(M5)45は直前に出力
したデ−タブロック3内の最後のレコ−ドが何ペ−ジで
あったかを記憶する領域であり、デ−タブロック書き込
みアドレス記憶領域(M6)46は次に出力するデ−タ
ブロック3のアドレスを記憶する領域である。改ペ−ジ
レコ−ド計数第2領域(M7)47は出力リスト表示時
の改ペ−ジ動作をする表示レコ−ドを計数する領域であ
る。
【0013】図5は10ペ−ジ間隔でデ−タブロックの
アドレスを格納した時のアドレス管理テ−ブルの作成例
であり、デ−タブロック3内の数字は出力リストのペ−
ジ番号を示す。
アドレスを格納した時のアドレス管理テ−ブルの作成例
であり、デ−タブロック3内の数字は出力リストのペ−
ジ番号を示す。
【0014】図6と図7はアドレス管理テ−ブル5の作
成フロ−を示す。図6と図7のフロ−はジョブファイル
オ−プン時とジョブファイルクロ−ズ時と1デ−タブロ
ック出力毎に動作する。以下、図6に従って説明する。
ジョブファイルオ−プン時かどうか判断する(ステップ
51)。ジョブファイルオ−プン時でなければステップ
61にジャンプするが、ジョブファイルオ−プン時であ
ればアドレス管理テ−ブル5を初期化する(ステップ5
2)。アドレス管理テ−ブル5の書き込み領域をデ−タ
ブロック部2に確保する(ステップ53)。主記憶上の
ペ−ジ間隔格納領域(M1)41にジョブ制御文等で指
定されたペ−ジ間隔を格納し(ステップ54)、改ペ−
ジレコ−ド計数領域(M2)42に0を格納する(ステ
ップ55)。ペ−ジ番号カウンタ領域(M3)43に1
を格納する(ステップ56)。最新ペ−ジ番号記憶領域
(M4)44にペ−ジ間隔格納領域(M1)41の内容
とペ−ジ番号カウンタ領域(M3)43の内容の積を格
納する(ステップ57)。最終ペ−ジ番号記憶領域(M
5)45に0を格納する(ステップ58)。デ−タブロ
ック書き込みアドレス記憶領域(M6)46に最初に書
き込むデ−タブロックのアドレスを格納する(ステップ
59)。アドレス管理テ−ブル5の出力リストのペ−ジ
番号31とデ−タブロックのアドレス32と前デ−タブ
ロックの最終ペ−ジ番号33にそれぞれ最新ペ−ジ番号
記憶領域(M4)44とデ−タブロック書き込みアドレ
ス記憶領域(M6)46と最終ペ−ジ番号記憶領域(M
5)45の内容を格納する(ステップ60)。ジョブフ
ァイルオ−プン時でなければジョブファイルクロ−ズ時
か判断する(ステップ61)。ジョブファイルクロ−ズ
時であれば、アドレス管理テ−ブルにペ−ジの終了表示
を付ける(ステップ62)。アドレス管理テ−ブル5を
確保済の領域デ−タブロック4に書き込み(ステップ6
3)、終了する。ジョブファイルクロ−ズ時でなければ
図7に示すアドレス管理テ−ブルの作成フロ−を実行す
る。
成フロ−を示す。図6と図7のフロ−はジョブファイル
オ−プン時とジョブファイルクロ−ズ時と1デ−タブロ
ック出力毎に動作する。以下、図6に従って説明する。
ジョブファイルオ−プン時かどうか判断する(ステップ
51)。ジョブファイルオ−プン時でなければステップ
61にジャンプするが、ジョブファイルオ−プン時であ
ればアドレス管理テ−ブル5を初期化する(ステップ5
2)。アドレス管理テ−ブル5の書き込み領域をデ−タ
ブロック部2に確保する(ステップ53)。主記憶上の
ペ−ジ間隔格納領域(M1)41にジョブ制御文等で指
定されたペ−ジ間隔を格納し(ステップ54)、改ペ−
ジレコ−ド計数領域(M2)42に0を格納する(ステ
ップ55)。ペ−ジ番号カウンタ領域(M3)43に1
を格納する(ステップ56)。最新ペ−ジ番号記憶領域
(M4)44にペ−ジ間隔格納領域(M1)41の内容
とペ−ジ番号カウンタ領域(M3)43の内容の積を格
納する(ステップ57)。最終ペ−ジ番号記憶領域(M
5)45に0を格納する(ステップ58)。デ−タブロ
ック書き込みアドレス記憶領域(M6)46に最初に書
き込むデ−タブロックのアドレスを格納する(ステップ
59)。アドレス管理テ−ブル5の出力リストのペ−ジ
番号31とデ−タブロックのアドレス32と前デ−タブ
ロックの最終ペ−ジ番号33にそれぞれ最新ペ−ジ番号
記憶領域(M4)44とデ−タブロック書き込みアドレ
ス記憶領域(M6)46と最終ペ−ジ番号記憶領域(M
5)45の内容を格納する(ステップ60)。ジョブフ
ァイルオ−プン時でなければジョブファイルクロ−ズ時
か判断する(ステップ61)。ジョブファイルクロ−ズ
時であれば、アドレス管理テ−ブルにペ−ジの終了表示
を付ける(ステップ62)。アドレス管理テ−ブル5を
確保済の領域デ−タブロック4に書き込み(ステップ6
3)、終了する。ジョブファイルクロ−ズ時でなければ
図7に示すアドレス管理テ−ブルの作成フロ−を実行す
る。
【0015】以下、図7に従って説明する。レコ−ド出
力の際デ−タブロックの書き込みが発生するか判断する
(ステップ64)。書き込みが発生しなければステップ
67にジャンプするが、書き込みが発生すれば改ペ−ジ
レコ−ド第1計数領域(M2)42の内容を最終ペ−ジ
番号記憶領域(M5)45に格納する(ステップ6
5)。デ−タブロック書き込みアドレスをデ−タブロッ
ク書き込みアドレス記憶領域(M6)46に格納する
(ステップ66)。出力するレコ−ドが改ペ−ジ動作の
レコ−ドか判断する(ステップ67)。改ペ−ジ動作の
レコ−ドでなければ終了するが、改ペ−ジ動作のレコ−
ドであれば改ペ−ジレコ−ド第1計数領域(M2)42
の内容に1を加える(ステップ68)。改ペ−ジレコ−
ド第1計数領域(M2)42の内容と最新ペ−ジ番号記
憶領域(M4)44の内容が同じか判断する(ステップ
69)。同じでなければ終了するが、同じであれば、ア
ドレス管理テ−ブル5が満杯か判断する(ステップ7
0)。満杯でなければステップ74にジャンプするが、
満杯であれば、アドレス管理テ−ブル5を領域確保済の
デ−タブロック4に書き込む(ステップ71)。主記憶
上のアドレス管理テ−ブル5を初期化する(ステップ7
2)。アドレス管理テ−ブル5の書き込み領域をデ−タ
ブロック部2に確保する(ステップ73)。ペ−ジ番号
カウンタ領域(M3)43の内容に1を加える(ステッ
プ74)。アドレス管理テ−ブル5の出力リストのペ−
ジ番号31とデ−タブロックのアドレス32と前デ−タ
ブロックの最終ペ−ジ番号33にそれぞれ最新ペ−ジ番
号記憶領域(M4)44とデ−タブロック書き込みアド
レス記憶領域(M6)46と最終ペ−ジ番号記憶領域
(M5)45の内容を格納する(ステップ75)。最新
ペ−ジ番号記憶領域(M4)44にペ−ジ間隔格納領域
(M1)41の内容とペ−ジ番号カウンタ領域43(M
3)の内容の積を格納する(ステップ76)。
力の際デ−タブロックの書き込みが発生するか判断する
(ステップ64)。書き込みが発生しなければステップ
67にジャンプするが、書き込みが発生すれば改ペ−ジ
レコ−ド第1計数領域(M2)42の内容を最終ペ−ジ
番号記憶領域(M5)45に格納する(ステップ6
5)。デ−タブロック書き込みアドレスをデ−タブロッ
ク書き込みアドレス記憶領域(M6)46に格納する
(ステップ66)。出力するレコ−ドが改ペ−ジ動作の
レコ−ドか判断する(ステップ67)。改ペ−ジ動作の
レコ−ドでなければ終了するが、改ペ−ジ動作のレコ−
ドであれば改ペ−ジレコ−ド第1計数領域(M2)42
の内容に1を加える(ステップ68)。改ペ−ジレコ−
ド第1計数領域(M2)42の内容と最新ペ−ジ番号記
憶領域(M4)44の内容が同じか判断する(ステップ
69)。同じでなければ終了するが、同じであれば、ア
ドレス管理テ−ブル5が満杯か判断する(ステップ7
0)。満杯でなければステップ74にジャンプするが、
満杯であれば、アドレス管理テ−ブル5を領域確保済の
デ−タブロック4に書き込む(ステップ71)。主記憶
上のアドレス管理テ−ブル5を初期化する(ステップ7
2)。アドレス管理テ−ブル5の書き込み領域をデ−タ
ブロック部2に確保する(ステップ73)。ペ−ジ番号
カウンタ領域(M3)43の内容に1を加える(ステッ
プ74)。アドレス管理テ−ブル5の出力リストのペ−
ジ番号31とデ−タブロックのアドレス32と前デ−タ
ブロックの最終ペ−ジ番号33にそれぞれ最新ペ−ジ番
号記憶領域(M4)44とデ−タブロック書き込みアド
レス記憶領域(M6)46と最終ペ−ジ番号記憶領域
(M5)45の内容を格納する(ステップ75)。最新
ペ−ジ番号記憶領域(M4)44にペ−ジ間隔格納領域
(M1)41の内容とペ−ジ番号カウンタ領域43(M
3)の内容の積を格納する(ステップ76)。
【0016】図8は表示するペ−ジのレコ−ドが格納さ
れているデ−タブロック3を読み込むフロ−を示す。以
下、図8に従って説明する。アドレス管理テ−ブル5の
出力リストのペ−ジ番号31から表示するペ−ジ番号を
超えない最大のペ−ジ番号を選択する(ステップ8
0)。選択したペ−ジ番号に対応するアドレスのデ−タ
ブロック3を読み込む(ステップ81)。改ペ−ジレコ
−ド第2計数領域(M7)47に前デ−タブロックの最
終ペ−ジ番号33の内容を格納する(ステップ82)。
デ−タブロック内の全てのレコ−ドを処理したか判断す
る(ステップ83)。デ−タブロック内の全てのレコ−
ドを処理していればステップ88にジャンプするが、処
理していなければ改ペ−ジ動作のレコ−ドか判断する
(ステップ84)。改ペ−ジ動作のレコ−ドなければス
テップ87にジャンプするが、改ペ−ジ動作のデ−タブ
ロックであれば改ペ−ジレコ−ド第2計数領域(M7)
47に1を加える(ステップ85)。改ペ−ジレコ−ド
第2計数領域(M7)47の内容と表示するペ−ジ番号
が同じか判断する(ステップ86)。同じであれば終了
するが、同じでなければデ−タブロック内のレコ−ドア
ドレスを更新し(ステップ87)、ステップ83にジャ
ンプする。デ−タブロック内の全てのデ−タブロックを
処理していれば、ジョブファイルの最後のデ−タブロッ
クか判断する(ステップ88)。最後のデ−タブロック
であれば終了するが、最後のデ−タブロックでなければ
次のデ−タブロックを入力し(ステップ89)、ステッ
プ83にジャンプする。
れているデ−タブロック3を読み込むフロ−を示す。以
下、図8に従って説明する。アドレス管理テ−ブル5の
出力リストのペ−ジ番号31から表示するペ−ジ番号を
超えない最大のペ−ジ番号を選択する(ステップ8
0)。選択したペ−ジ番号に対応するアドレスのデ−タ
ブロック3を読み込む(ステップ81)。改ペ−ジレコ
−ド第2計数領域(M7)47に前デ−タブロックの最
終ペ−ジ番号33の内容を格納する(ステップ82)。
デ−タブロック内の全てのレコ−ドを処理したか判断す
る(ステップ83)。デ−タブロック内の全てのレコ−
ドを処理していればステップ88にジャンプするが、処
理していなければ改ペ−ジ動作のレコ−ドか判断する
(ステップ84)。改ペ−ジ動作のレコ−ドなければス
テップ87にジャンプするが、改ペ−ジ動作のデ−タブ
ロックであれば改ペ−ジレコ−ド第2計数領域(M7)
47に1を加える(ステップ85)。改ペ−ジレコ−ド
第2計数領域(M7)47の内容と表示するペ−ジ番号
が同じか判断する(ステップ86)。同じであれば終了
するが、同じでなければデ−タブロック内のレコ−ドア
ドレスを更新し(ステップ87)、ステップ83にジャ
ンプする。デ−タブロック内の全てのデ−タブロックを
処理していれば、ジョブファイルの最後のデ−タブロッ
クか判断する(ステップ88)。最後のデ−タブロック
であれば終了するが、最後のデ−タブロックでなければ
次のデ−タブロックを入力し(ステップ89)、ステッ
プ83にジャンプする。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、ディスクボリュ−ム上
に区分編成ファイルの形式で格納されるジョブファイル
内の任意のデ−タブロックを選択し、そのデ−タブロッ
クが存在するペ−ジを表示装置に表示する処理におい
て、ジョブファイルのデ−タブロック部内の少なくとも
の1つのメンバに必要とするデ−タブロックが点在する
場合、メンバ内の任意のデ−タブロックの検索のための
デイスクのI/O回数を削減し、目的とするのデ−タブ
ロックを表示装置に表示する時間を一定に出来る。
に区分編成ファイルの形式で格納されるジョブファイル
内の任意のデ−タブロックを選択し、そのデ−タブロッ
クが存在するペ−ジを表示装置に表示する処理におい
て、ジョブファイルのデ−タブロック部内の少なくとも
の1つのメンバに必要とするデ−タブロックが点在する
場合、メンバ内の任意のデ−タブロックの検索のための
デイスクのI/O回数を削減し、目的とするのデ−タブ
ロックを表示装置に表示する時間を一定に出来る。
【図1】区分編成ファイル形式のジョブファイル構成
【図2】本発明による電子計算機システムの構成例
【図3】アドレス管理テ−ブルの構成
【図4】主記憶上の作業領域
【図5】アドレス管理テ−ブルの作成例
【図6】アドレス管理テ−ブルの作成フロ−1
【図7】アドレス管理テ−ブルの作成フロ−2
【図8】表示ペ−ジのデ−タブロックを読み込むフロ−
1.ジョブファイルのディレクトリブロック部 2.ジョブファイルのデ−タブロック部 3.出力リストを格納するデ−タブロック 4.アドレス管理テ−ブルを格納するデ−タブロック 5.アドレス管理テ−ブル 20.中央処理装置 21.出力リストを格納するディスクボリュ−ム 22.表示装置 31.出力リストのペ−ジ番号 32.出力リストを格納するデ−タブロックのアドレス 33.前デ−タブロックの最終ペ−ジ番号 41.ペ−ジ間隔格納領域 42.デ−タブロック出力時の改ペ−ジレコ−ド計数領
域 43.ペ−ジ番号カウンタ領域 44.アドレス管理テ−ブルの最新ペ−ジ番号記憶領域 45.前デ−タブロックの最終ペ−ジ番号記憶領域 46.デ−タブロック書き込みアドレス記憶領域 47.デ−タブロック表示時の改ペ−ジレコ−ド計数領
域
域 43.ペ−ジ番号カウンタ領域 44.アドレス管理テ−ブルの最新ペ−ジ番号記憶領域 45.前デ−タブロックの最終ペ−ジ番号記憶領域 46.デ−タブロック書き込みアドレス記憶領域 47.デ−タブロック表示時の改ペ−ジレコ−ド計数領
域
Claims (2)
- 【請求項1】ディスクボリュ−ム上に区分編成ファイル
の形式で格納され、デ−タブロックの管理を行なうディ
レクトリブロック部とデ−タブロック部に分割されるジ
ョブファイルより目的となるいくつかのデ−タブロック
を検索して表示装置に表示する方式において、ジョブフ
ァイルのテ−タブロック部内の少なくとも1つのメンバ
に、必要とするデ−タブロックが点在する場合、これら
のブロックのアドレスを管理するアドレス管理テ−ブル
をジョブファイル内のデ−タブロック部に用意する段階
と、前記アドレス管理テ−ブルを参照し乍ら、ジョブフ
ァイルのデ−タブロック部より目的とするデ−タブロッ
クを選択する段階と、選択されたデ−タブロックを表示
装置に表示する段階とを有することを特徴とするジョブ
ファイルアクセス方式。 - 【請求項2】請求項1記載のジョブファイルのアクセス
方式において、前記アドレス管理テ−ブルは、デ−タブ
ロックのアドレスと出力リストのペ−ジ番号とを対応付
けるものであり、前記デ−タブロック選択段階は、前記
アドレス管理テ−ブルを用いて任意のデ−タブロックの
表示ペ−ジを選択することを含むことを特徴とするジョ
ブファイルのアクセス方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4338335A JPH06187203A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | ジョブファイルのアクセス方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4338335A JPH06187203A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | ジョブファイルのアクセス方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06187203A true JPH06187203A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18317186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4338335A Pending JPH06187203A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | ジョブファイルのアクセス方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06187203A (ja) |
-
1992
- 1992-12-18 JP JP4338335A patent/JPH06187203A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5491807A (en) | System and method for worm volume management of new and updated data files using variable threshold block addresses | |
JP4267443B2 (ja) | コンピュータシステムにおける特定用途向けロールバック | |
EP0389999B1 (en) | Apparatus and method for digital data management | |
JPH0786844B2 (ja) | 追記型光学式記憶媒体のフォーマット方法 | |
JPH0330034A (ja) | 光デイスクフアイル管理方法 | |
JPH06187203A (ja) | ジョブファイルのアクセス方式 | |
US8195696B2 (en) | File format converting method | |
JPH0477938A (ja) | データ記憶方法 | |
JPH02151944A (ja) | データ処理装置 | |
JPS6162923A (ja) | フアイルのアクセス方式 | |
JPS6225345A (ja) | マルチボリユ−ム制御処理方式 | |
JPH04274571A (ja) | イメージデータのファイル格納方式 | |
JPH07182215A (ja) | データ管理装置 | |
JP2838988B2 (ja) | 外部記憶装置におけるファイル格納システム | |
JPH044474A (ja) | 電子ファイリング方式 | |
JP2701271B2 (ja) | 画像ファイル記録方法 | |
JPH03228149A (ja) | データ管理方法 | |
JPH06168255A (ja) | イメージデータ管理システム | |
JPS63184960A (ja) | デ−タ管理方式 | |
JPH0283639A (ja) | ファイル作成制御方法 | |
JPH04287140A (ja) | 複数物理ファイルに分割するためのファイル管理方式 | |
JPH04242481A (ja) | 電子ファイル装置 | |
JPH04116737A (ja) | 電子ファイリング装置 | |
JPH02299036A (ja) | 情報記録再生方法 | |
JP2000305817A (ja) | データ検索システムのデータ格納方式 |