JPH06186357A - 電子メトロノーム - Google Patents

電子メトロノーム

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JPH06186357A
JPH06186357A JP33607092A JP33607092A JPH06186357A JP H06186357 A JPH06186357 A JP H06186357A JP 33607092 A JP33607092 A JP 33607092A JP 33607092 A JP33607092 A JP 33607092A JP H06186357 A JPH06186357 A JP H06186357A
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JP
Japan
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tact
sound
circuit
output
swing
Prior art date
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Application number
JP33607092A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Shirai
俊明 白井
Katsuhito Watanabe
功人 渡辺
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Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 タクト棒を自然な動きで揺動させるととも
に、タクト棒の動作と正確に同期したタクト音および/
または拍子音の発生を行なう電子メトロノーム。 【構成】 左右に往復揺動可能なタクト棒51の下端の
揺動中心よりずれた左右の位置にそれぞれ設けられた反
射型ホトセンサである右センサ1Rと、左センサLによ
り、タクト棒51が揺動中心よりずれた左右の位置の左
右いずれに達したかを検出し出力する。選択回路4に出
力され発音部7にタクト音用の信号を発生せしめアンプ
8とスピーカ9によりタクト音を発生させるとともに、
計数回路2に出力される。計数回路2はこれを計数し拍
子選択回路3に出力する。計数値が所定の拍子数に達し
かつ、タクト棒51が所定の位置に達すると選択回路4
に出力を発する。この出力に応じて発音回路7にタクト
音にかわり拍子音用の信号を出力せしめアンプ8とスピ
ーカ9により拍子音を発生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子メトロノームに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】現在、従来より用いられている機械式メ
トロノームに替るものとして、精度と作動時間面で優れ
た電子メトロノーム装置が市販されている。なかでも、
水晶発振器を用い、その出力パルスにより駆動されるス
テップモータによりタクト棒を駆動し、その出力パルス
を制御回路等に設けられたカウンタでカウントすること
により、タクト棒に同期してタクト音および拍子音を電
気的に発生するものは、精度面で特に優れている。しか
し、これは一定速度でタクト棒を駆動するものであり、
機械式のメトロノームのように揺動中心にてタクト棒の
速度が最高速度になるものと視覚的に異なり、機械式メ
トロノームに慣れた使用者には違和感を抱かせるもので
ある。
【0003】このため、精度と作動時間面で優れ、かつ
機械式メトロノームと同様なタクト揺動動作を示す電子
メトロノームとして次のようなものがある。これは、永
久磁石とコイルを用いて、このコイルに電気信号を送る
ことにより任意に選定された揺動振幅でタクト棒を往復
揺動させる電子メトロノームであり、例えば、実開昭6
2−146988号公報に開示されている。これは、図
8と、図8の側面図である図9に示すように、下端に磁
石51aを有し、軸51bを中心に左右に往復揺動可能
に装着され、従来よりの機械式メトロノーム同様に、テ
ンポ設定重り51cを上下することで所望のテンポに設
定可能なタクト棒51と、上記磁石51aに対向するよ
うに配置されたヨーク52と、このヨーク52に巻回さ
れたサーチコイル53および駆動コイル54とを有し、
サーチコイル53の検出信号に応じて駆動コイル54に
交互に逆方向の電圧を印加し、この駆動コイル54によ
って発生される磁界と磁石51aとの相互作用により、
上記タクト棒51を左右に往復揺動せしめるものであ
る。なお、タクト棒51の最大の振れ位置を図8および
図9の破線にて示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前者は高精度の周期で
タクト音、拍子音を発生することが可能であるがタクト
棒の揺動動作が不自然であり、後者はタクト棒の揺動動
作は自然であるが、タクト棒が振幅位置に達した時と同
期してタクト音または拍子音を発生させることは困難で
あった。
【0005】本発明の目的は、タクト棒を自然な動きで
揺動させるとともに、タクト棒の動作と正確に同期した
タクト音および/または拍子音の発生を行なう電子メト
ロノームを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】左右に往復揺動可能なタ
クト棒と、上記タクト棒を左右に往復揺動せしめる駆動
コイルとを有する電子メトロノームにおいて、検出手段
と、制御手段とを設け、上記検出手段により上記タクト
棒の位置を検出し、この検出手段からの出力を受けた上
記制御手段により、上記タクト棒の動作に対してタクト
音および/または拍子音を同期させることで上記目的を
達成する。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例の電子メトロノームについ
て図を参照しながら説明する。
【0008】本実施例の概要は、機械式メトロノームと
同様にタクト棒が揺動中心からずれた時点にてタクト音
を発生し、偶数拍子に設定した場合は、常にタクト棒が
揺動中心より左側にずれた時点にて拍子音を発生するも
のである。また、本実施例においては、図8および図9
に示した従来のものと同様の構成においてタクト棒51
を左右に往復揺動せしめるものである。
【0009】図1は本実施例の構成を示す電気回路図で
あり、同図において1Rおよび1Lは検出手段としての
右センサと左センサであり、いずれも反射型ホトセンサ
であり、それぞれ、タクト棒上端が揺動中心より右側に
ずれた位置に達した状態、左側にずれた位置に達した状
態を検出する。これらは、図2および図3(他の構成は
図8および図9に示す従来の構成と同一である。)に示
すように、タクト棒51の下端の揺動中心より左側にず
れた位置に右センサ1Rが、右側にずれた位置に左セン
サ1Lが配置されている。タクト棒31の上端が揺動中
心の左側にずれた位置に達し、磁石51aが左センサ1
Lの正面に達すると、その受光部が磁石51aにより反
射された発光部よりの光を受光可能となるように配置し
てある。同様に、タクト棒51の上端が揺動中心より右
側にずれた位置に達し、磁石51aが右センサ1Rの正
面に達すると、その受光部が磁石51aにより反射され
た発光部からの光を受光可能なように配置してある。
【0010】2は計数回路、3は拍子選択回路、4は選
択回路であり、これらと、遅延回路R1、R2と、微分
回路D1と、インバータi1、i2と、ANDゲートa
n1、an2とにより制御手段は構成されている。
【0011】計数回路2は、右センサ1Rおよび左セン
サ1Lよりの出力をANDゲートan1を介して入力端
子CLに受け、これを計数し、出力端子Q1、Q2、Q
3より拍子選択回路3に出力する。
【0012】拍子選択回路3は手動操作される拍子選択
接片Aと接点SW0、SW2、SW3、SW4、SW6
からなるスイッチを有し、これらを手動操作にて選択的
に切替えることで、0、2、3、4、6拍子の内より所
望の拍子数を設定し、タクト棒51が揺動中心より左側
(但し、3拍子では左右両側)にずれた位置に達しかつ
指定の拍子数に達した場合に拍子音の発生タイミングを
指定する拍子信号“1”を出力する。なお、0拍子を指
定した場合、拍子信号を“0”とし拍子音の発生を行な
わない。
【0013】選択回路4はフリップフロップ回路からな
り、その出力Qの状態によって拍子音とタクト音の選択
を行なう。
【0014】5は発振回路であり、水晶発振器等よりな
り、基準クロック信号を発生する。6は分周回路であ
り、発振回路の基準クロック信号を分周する。7は発音
回路であり、ORゲートor2からのパルスによってト
リガされるごとに、選択回路4の出力Qで選択された信
号を発生する。8はアンプであり、9はスピーカであ
り、これらにより発音回路7よりの信号を音響として発
する。
【0015】次に本実施例の動作について図1、図4
(図1の各端子での信号を示すタイミングチャート)を
参照しながら説明する。
【0016】まず、タクト音の発生動作について説明す
る。タクト棒51が揺動し揺動中心より右側または左側
にずれた位置に達すると、右センサ1Rまたは左センサ
1Lの出力が“1”から“0”に変化し、その都度AN
Dゲートan1からは図4an1に示すようなパルスが
発生する。このパルスは遅延回路R1によってやや遅延
された後、微分回路D1によって微分されANDゲート
an2に供給される。このANDゲートan2は後述す
る拍子音の発生タイミング以外は開いており、上記微分
出力がANDゲートan2を通過する。これによって選
択回路4がセットされるとともにORゲートor2を介
して発音回路7がイネーブル状態となる。選択回路4の
セットによって発音回路7からタクト音用の信号が生じ
スピーカ9からタクト音が発生する。
【0017】このように拍子音の発生タイミングを除い
て、タクト棒51が揺動中心より右側または左側にずれ
た位置に達するごとにタクト音が発生する。
【0018】次に拍子音の発生動作について説明する。
タクト棒51が揺動中心よりずれた位置に達する毎にA
NDゲートan1より出力される上記パルスは計数回路
2にも出力される。計数回路2はこのパルスを計数し、
計数値を出力端子Q3、Q2、Q1より出力する。例え
ばパルスが1発入ると“0、0、1”を出力し、2発入
ると“0、1、0”を出力する。このようにしてパルス
が入る毎に計数値を増加し出力する。この出力値は拍子
選択回路3に出力される。
【0019】拍子選択回路3は手動操作される拍子選択
接片Aと接点SW0、SW2、SW3、SW4、SW6
からなるスイッチを有し、これらを手動操作にて選択的
に切替えることで、0、2、3、4、6拍子の内より所
望の拍子数を設定できるが、0拍子に設定された場合
と、2、4、6拍子に設定された場合と、3拍子に設定
された場合とで動作が異なるため、まず、0拍子に設定
された場合について説明する。接片Aを接点SW0に切
り換えると、接点SW0は“0”に固定されているた
め、接片Aは常時“0”となり、ANDゲートan5の
出力は“0”に保持される。そのためインバータi2の
出力は“1”に保持され、ANDゲートan2を常時開
き、先述したタクト音発生動作が行なわれ、拍子音の発
生は行なわれない。
【0020】次に2、4、6拍子に設定された場合につ
いて説明する。接片Aを接点SW2に切り換えると、接
点SW2は出力端子Q2に接続されており、接片Aは計
数回路2の計数値2と3に対して“1”となり、接点S
W4に切り換えると、接点SW4は出力端子Q3に接続
されており、接片Aは計数値4、5に対して“1”とな
り、接点SW4に切り換えると、接点SW6は出力端子
Q2、Q3よりの出力を受けたANDゲートan4に接
続されており、接片Aは計数値6、7に対して“1”と
なる。ここで接片Aの出力はANDゲートan5に出力
されるが、ANDゲートan5はインバータi3を介し
た左センサ1Lの出力を受けたORゲートor1の出力
を受けており、タクト棒51が揺動中心より左側にずれ
た位置に達し左センサ1Lより“0”が出力されたとき
のみ接片Aの出力を通過させる。これにより所定の拍子
数に達し、かつタクト棒51が揺動中心より左側にずれ
た位置に達した場合、拍子選択回路3は拍子音の発生タ
イミングをとる拍子信号“1”を出力する。この拍子信
号“1”は例えば、接片Aを接点SW2に切り換え、2
拍子が選択されており、計数回路2が計数を開始し最初
にタクト棒51が達する位置が左側にずれた位置であっ
た場合、拍子選択回路3からはタクト棒51が2回目に
揺動中心よりずれた位置(右側)に達したときには出力
せず、3回目に揺動中心よりずれた位置(左側)に達し
たときに出力が発生することになる。この拍子信号は遅
延回路R2によりやや遅延された後、計数回路2のリセ
ット端子R0に出力され、これをリセットする。このた
め、最初の拍子信号“1”は所定の拍子数あるいは拍子
数に1を加えた計数値となったときに出力されるが、次
からは所定の拍子数となる毎に出力される。
【0021】一方、3拍子に設定された場合では、接点
SW3は出力端子Q1、Q2よりの出力を受けたAND
ゲートan3に接続されており、接片Aは計数値3に対
して“1”となる。2、4、6拍子に設定された場合と
同様に接片Aの出力はANDゲートan5に出力され
る。ANDゲートan5はインバータi3を介した左セ
ンサ1Lの出力を受けたORゲートor1の出力を受け
ているが、ORゲートor1はANDゲートan3の出
力をも受けており、左センサ1Lの出力に拘らず、接片
Aの出力を通過させる。これにより、タクト棒51が3
回揺動中心よりずれた位置に達すると拍子選択回路より
拍子信号“1”が発せられ、計数回路2をリセットす
る。このように拍子選択回路3より出力される拍子信号
“1”は遅延回路R2によりやや遅延された後、ORゲ
ートor2に出力され、発音回路7をイネーブル状態と
する一方、選択回路4のリセット端子Rに出力されると
ともに、インバータi2を介しANDゲートan2を閉
じ、選択回路4をリセットする。選択回路4のリセット
により、発音回路7から拍子音用の信号が生じ、スピー
カ9から拍子音が発生する。
【0022】以上の動作を繰返し行ない、タクト棒51
が揺動中心よりずれた位置に達する毎にタクト音を発生
し、2、4、6拍子に設定された場合にはタクト棒51
が揺動中心より左側にずれた位置に達し、かつ、所定の
拍子数に達する毎にタクト音に替り拍子音を発生し、3
拍子に設定された場合は、所定の拍子数毎にタクト音に
替り拍子音を発生する。また0拍子に設定した場合、タ
クト音のみが発生される。これらにより、機械式メトロ
ノームと同様のタクト棒の動作を備え、かつ、タクト棒
の動作とタクト音および拍子音の発生が正確に同期した
電子メトロノームを提供することが可能となる。なお、
図4に示すタイミングチャートは6拍子が設定された場
合での各端子の状態を示している。
【0023】次に本発明の他の実施例について説明す
る。上記一実施例では揺動中心より左右にずれた位置に
一対の反射型ホトセンサを設け、タクト棒が左右いずれ
の揺動中心よりずれた位置に達しているかを検出し、タ
クト音と拍子音を選択的に発生する電子メトロノームを
示したが、本例は、反射型ホトセンサを1つだけ設け、
タクト棒が揺動中心よりずれた位置であるタクト音発生
位置に達していることを検出し、タクト音のみを発生す
る電子メトロノームの例である。図5は本例の構成を示
す正面図であり、図7はその側面図である。同図におい
て1Mは光学センサとしての反射型ホトセンサであり、
55は被検出部としての反射板であり、これらが検出手
段を成す。その他の構成は図8および図9に示した従来
のものと同様のものである。反射型ホトセンサ1Mは軸
51bの直下に配置されており、反射板55は円弧状で
あり、反射型ホトセンサ1Mの正面と対向するようにタ
クト棒51に固着され、タクト棒51が揺動中心近傍の
タクト音発生位置外であるときは反射型ホトセンサ1M
の発光部からの光を反射し、タクト棒51が音発生位置
に達すると反射型ホトセンサ1Mの正面よりずれ、発光
部よりの光の反射を行なわないように構成されている。
なお、揺動範囲が小さい場合は反射板55を設けず、磁
石51aを反射板として用いてもよい。
【0024】図7は本例の構成を示す電気回路図であ
り、R3は遅延回路であり、D2は微分回路である。そ
の他、符号が上述の図中に使用された符号と同一なもの
は、上述の図中のものと同一のものである。
【0025】次に本例の動作について説明する。タクト
棒51がタクト音発生位置外にあるとき、反射型ホトセ
ンサ1Mは反射板55により反射された発光部よりの光
を受光しており、端子Bは“0”となる。タクト棒51
が揺動し、図5の破線に示すようにタクト音発生位置に
達すると反射板55が反射型ホトセンサ1Mの正面より
ずれ、反射型ホトセンサ1Mの受光が途絶え端子Bが
“1”となる。この出力は遅延回路R3によりやや遅延
された後、微分回路D2により微分される。この微分出
力の立上りにより発音回路7がイネーブルされ、タクト
音の信号が生じスピーカ9からタクト音が発生する。
【0026】このようにタクト棒51が揺動中心より右
側または左側にずれた位置に達するごとにタクト音が発
生する。
【0027】なお、上記一実施例では、反射型ホトセン
サを用い、タクト棒下端に備えられた磁石の側面により
反射され、受光部であるホトトランジスタに入射し、ホ
トトランジスタに電流が流れた時点を検出したが、これ
に限らず、反射型ホトセンサ前方に反射板を設け発光部
よりの光を常時受光し、磁石がこの光路を遮り、ホトト
ランジスタの電流が途絶えた時点を検出することとして
もよい。また、その配置位置も様々に変更可能である。
【0028】また上記一実施例および上記他の実施例で
は、検出手段として反射型ホトセンサを用いたがこれに
限るものではなく、上記一実施例では透過型ホトセンサ
やホール素子やサーチコイル等を用いることも可能であ
り、上記他の実施例では透過型ホトセンサ等を用いるこ
とが可能である。ホール素子を用いた場合、タクト棒側
の磁石との距離を短くする必要がある。透過型ホトセン
サを用いる場合は、上記一実施例および上記他の実施例
において反射方ホトセンサを配置した位置に受光部ある
いは発光部の一方を設け、タクト棒下端の揺動面を挟
み、これの前方に発光部あるいは受光部の他方を設け、
上記一実施例ではタクト棒下端がこの光路を遮り、ホト
トランジスタの電流が途絶えた時点を検出するように配
置することが好ましく、同様に他の実施例の場合は、被
検出部が揺動中心から外れた際にホトトランジスタに電
流が流れた時点を検出することが好ましい。
【0029】
【発明の効果】本発明は、検出手段によりタクト棒の位
置を検出し、この検出手段からの出力を受けた制御手段
により、上記タクト棒の動作とタクト音および/または
拍子音の同期を行なうものであるため、タクト棒が揺動
中心よりずれた位置に達した時と同期してタクト音、拍
子音を発生させることが可能となる。これにより、タク
ト棒を自然な動きで揺動させるとともに、タクト棒の動
作と正確に同期したタクト音および/または拍子音の発
生を行なう電子メトロノームを提供することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す電気回路図。
【図2】本発明の一実施例の構成を示す正面図。
【図3】図2の側面図。
【図4】図1の動作説明のためのタイミングチャート。
【図5】本発明の他の実施例の構成を示す正面図。
【図6】図2の側面図。
【図7】本発明の他の実施例の構成を示す電気回路図。
【図8】従来の電子メトロノームの構成を示す正面図。
【図9】図8の側面図。
【符号の説明】
1L 左センサ 1R 右センサ 2 計数回路 3 拍子選択回路 4 選択回路 an1 ANDゲート an2 ANDゲート i1 インバータ i2 インバータ D1 微分回路 R1 遅延回路 R2 遅延回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右に往復揺動可能なるタクト棒と、上
    記タクト棒を左右に往復揺動せしめる駆動コイルとを有
    する電子メトロノームにおいて、 タクト棒の位置を検出する検出手段と、この検出手段の
    出力を受け上記タクト棒の動作に同期してタクト音およ
    び/または拍子音を発生せしめる制御手段とを設けたこ
    とを特徴とする電子メトロノーム。
  2. 【請求項2】 上記検出手段は上記タクト棒下端の揺動
    中心より左右にずれた位置に配置された一対の反射型ホ
    トセンサまたは透過型ホトセンサまたはホール素子また
    はサーチコイルであることを特徴とする請求項1記載の
    電子メトロノーム。
  3. 【請求項3】 上記検出手段は上記タクト棒の下端側に
    設けられた被検出部と、この被検出部の両端部が揺動中
    心から外れた際に検出出力を発生する1つの光学センサ
    またはホール素子とよりなることを特徴とする請求項1
    記載の電子メトロノーム。
JP33607092A 1992-12-16 1992-12-16 電子メトロノーム Pending JPH06186357A (ja)

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