JPH0618505Y2 - 収納庫 - Google Patents
収納庫Info
- Publication number
- JPH0618505Y2 JPH0618505Y2 JP19019287U JP19019287U JPH0618505Y2 JP H0618505 Y2 JPH0618505 Y2 JP H0618505Y2 JP 19019287 U JP19019287 U JP 19019287U JP 19019287 U JP19019287 U JP 19019287U JP H0618505 Y2 JPH0618505 Y2 JP H0618505Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage
- storage rack
- rack
- shelf
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、システムキッチンなどで用いられる大型の収
納庫に関するものである。
納庫に関するものである。
[背景技術] 雑多なものを収納庫に収納する場合、整理がつかず雑に
なって収納庫が非常に使い難くなる。特にシステムキッ
チンなどで用いられる大型の収納庫では収納物の種類が
多いと共に小物類が多いために収納の整理が雑になり、
しかも収納棚の奥行きが広いために、収納棚の奥のほう
に収納したものが見にくくどこに何があるのか分からな
くなると共に奥に収納した物の出し入れが困難になるな
ど使い勝手が悪いという問題があった。
なって収納庫が非常に使い難くなる。特にシステムキッ
チンなどで用いられる大型の収納庫では収納物の種類が
多いと共に小物類が多いために収納の整理が雑になり、
しかも収納棚の奥行きが広いために、収納棚の奥のほう
に収納したものが見にくくどこに何があるのか分からな
くなると共に奥に収納した物の出し入れが困難になるな
ど使い勝手が悪いという問題があった。
[考案の目的] 本考案は、上記の点に鑑みて為されたものであり、収納
の整理がし易く、使い勝手が良好な収納庫を提供するこ
とを目的とするものである。
の整理がし易く、使い勝手が良好な収納庫を提供するこ
とを目的とするものである。
[考案の開示] しかして本考案に係る収納庫は、収納庫本体1の奥部内
に後収納棚2を設け、縦軸10に上下方向に複数枚の棚
板11を取り付けて前収納棚3を形成すると共に前収納
棚3に上下方向に亘るネット状のフックパネル12を張
着し、収納庫本体1の前部内に前収納棚3を配設すると
共にこの前収納棚3の全体が収納庫本体1内に位置する
状態と前収納棚3の一方の側端部が収納庫本体1の前方
に突出する状態の間で前収納棚3の他方の側端部を水平
回動自在に収納庫本体1内に枢支して成ることを特徴と
するものである。そして本考案にあっては、収納庫本体
1内を後収納棚2と前収納棚3とに分けて形成すること
で雑多なものを仕分けて収納することができるように
し、また前収納棚3を収納庫本体1から突出させること
で収納物の出し入れを容易にして使い勝手を高めるよう
にしたものである。
に後収納棚2を設け、縦軸10に上下方向に複数枚の棚
板11を取り付けて前収納棚3を形成すると共に前収納
棚3に上下方向に亘るネット状のフックパネル12を張
着し、収納庫本体1の前部内に前収納棚3を配設すると
共にこの前収納棚3の全体が収納庫本体1内に位置する
状態と前収納棚3の一方の側端部が収納庫本体1の前方
に突出する状態の間で前収納棚3の他方の側端部を水平
回動自在に収納庫本体1内に枢支して成ることを特徴と
するものである。そして本考案にあっては、収納庫本体
1内を後収納棚2と前収納棚3とに分けて形成すること
で雑多なものを仕分けて収納することができるように
し、また前収納棚3を収納庫本体1から突出させること
で収納物の出し入れを容易にして使い勝手を高めるよう
にしたものである。
以下本考案を実施例により詳述する。収納庫本体1は前
面が開口する箱状に形成されるものであり、その奥部内
に上下複数の棚板7,7…を取り付けて固定の後収納棚2
が設けてある。この後収納棚2は奥行きを収納庫本体1
の奥行きのほぼ半分程度に形成されるものである。また
収納庫本体1の前部内には可動の前収納棚3が第1図の
ように設けてある。前収納棚3は縦軸10と縦軸10に
上下複数枚取り付けた棚板11,11…とで形成されるもの
であり、縦軸10は収納庫本体1の前部の一方側の端部
内において天板8と地板9との間に取り付けてある。各
棚板11,11…はその奥行き幅を収納庫本体1の奥行きの
約半分程度の左右に長細い板で形成されるものであり、
その一方の端部を縦軸10に取り付けてある。この前収
納棚3は縦軸10を水平回動自在に形成することによっ
て、水平回動自在に枢支するようにしてある。また、こ
の前収納棚3には第2図に示すようにその背部側におい
て金網やプラスチック網など網で形成されるフックパネ
ル12が張って取り付けてあり、このフックパネル12
で前収納棚3の背板が形成されるようにしてある。フッ
クパネル12には任意の位置でフック具13が引っ掛け
てある。
面が開口する箱状に形成されるものであり、その奥部内
に上下複数の棚板7,7…を取り付けて固定の後収納棚2
が設けてある。この後収納棚2は奥行きを収納庫本体1
の奥行きのほぼ半分程度に形成されるものである。また
収納庫本体1の前部内には可動の前収納棚3が第1図の
ように設けてある。前収納棚3は縦軸10と縦軸10に
上下複数枚取り付けた棚板11,11…とで形成されるもの
であり、縦軸10は収納庫本体1の前部の一方側の端部
内において天板8と地板9との間に取り付けてある。各
棚板11,11…はその奥行き幅を収納庫本体1の奥行きの
約半分程度の左右に長細い板で形成されるものであり、
その一方の端部を縦軸10に取り付けてある。この前収
納棚3は縦軸10を水平回動自在に形成することによっ
て、水平回動自在に枢支するようにしてある。また、こ
の前収納棚3には第2図に示すようにその背部側におい
て金網やプラスチック網など網で形成されるフックパネ
ル12が張って取り付けてあり、このフックパネル12
で前収納棚3の背板が形成されるようにしてある。フッ
クパネル12には任意の位置でフック具13が引っ掛け
てある。
しかして上記のように形成される収納庫にあって、収納
物は後収納棚2と前収納棚3とに仕分けて収納すること
ができ、雑多な収納物を細かい種類毎に仕分けて整理す
ることができる。上記実施例では後収納棚2と前収納棚
3の他にフックパネル12に引っ掛けて収納することも
できるために、雑多な収納物の整理は一層容易になる。
また、収納部を後収納棚2と前収納棚3とに分離するこ
とで各収納棚2,3は奥行きが小さくなり、各収納棚
2,3の奥に物を収納しても容易に見付け出すことがで
きると共に出し入れが困難になるということもない。そ
して後収納棚2のうち前収納棚3の裏側に位置する部分
は、第3図(a)の想像線のように前収納棚3を回動させ
ることによって前面を開口させることができ、この状態
で後収納棚2のこの部分への物の出し入れをおこなうこ
とができるものである。またこのように前収納棚3を回
動させると、その枢支側と反対側の側端部が収納庫本体
1から突出することになり、前収納棚3を収納庫本体1
から突出させた状態で容易に出し入れの操作をおこなう
ことができる。特にこまごました小物であっても収納庫
本体1から突出させたこの前収納棚3に容易に出し入れ
することができる。
物は後収納棚2と前収納棚3とに仕分けて収納すること
ができ、雑多な収納物を細かい種類毎に仕分けて整理す
ることができる。上記実施例では後収納棚2と前収納棚
3の他にフックパネル12に引っ掛けて収納することも
できるために、雑多な収納物の整理は一層容易になる。
また、収納部を後収納棚2と前収納棚3とに分離するこ
とで各収納棚2,3は奥行きが小さくなり、各収納棚
2,3の奥に物を収納しても容易に見付け出すことがで
きると共に出し入れが困難になるということもない。そ
して後収納棚2のうち前収納棚3の裏側に位置する部分
は、第3図(a)の想像線のように前収納棚3を回動させ
ることによって前面を開口させることができ、この状態
で後収納棚2のこの部分への物の出し入れをおこなうこ
とができるものである。またこのように前収納棚3を回
動させると、その枢支側と反対側の側端部が収納庫本体
1から突出することになり、前収納棚3を収納庫本体1
から突出させた状態で容易に出し入れの操作をおこなう
ことができる。特にこまごました小物であっても収納庫
本体1から突出させたこの前収納棚3に容易に出し入れ
することができる。
尚、第1図の実施例ではフックパネル12は前収納棚3
の背面側に取り付けるようにしたが、第3図(b)のよう
にフックパネル12を前収納棚3の前面側に取り付ける
ようにしてもよい。またフックパネル12は前収納棚3
と別体として収納庫本体1内に回動自在に取り付けるよ
うにしてもよい。
の背面側に取り付けるようにしたが、第3図(b)のよう
にフックパネル12を前収納棚3の前面側に取り付ける
ようにしてもよい。またフックパネル12は前収納棚3
と別体として収納庫本体1内に回動自在に取り付けるよ
うにしてもよい。
[考案の効果] 上述のように本考案にあっては、収納庫本体の奥部内に
後収納棚を設け、収納庫本体の前部内に前収納棚を配設
するようにしたので、収納物は後収納棚と前収納棚とに
仕分けて収納することができ、雑多な収納物を細かい種
類毎に仕分けて整理することができるものであり、また
後収納棚と前収納棚とに分離することで各収納棚は奥行
きが小さくなって、各収納棚の奥に物を収納しても容易
に見付け出すことができると共に出し入れが困難になる
ということもなく、しかも前収納棚の全体が収納庫本体
内に位置する状態と前収納棚の一方の側端部が収納庫本
体の前方に突出する状態の間で収納棚の他方の側端部を
水平回動自在に収納庫本体内に枢支してあるので、前収
納棚を収納庫本体から突出させた状態で容易に出し入れ
の操作をおこなうことができ、使い勝手を高めることが
できるものである。また縦軸に上下方向に複数枚の棚板
を取り付けて前収納棚を形成すると共に前収納棚に上下
方向に亘るネット状のフックパネルを張着したので、縦
軸に取り付けた棚板をフックパネルによっても結合する
ことができて縦軸と棚板との結合強度を高くすることが
でき、棚板を持って水平回動移動させる前収納棚を高い
結合強度で一体化することができるものであり、さらに
後収納棚、前収納棚に載置して物を収納するほかに、フ
ックパネルに物を引っ掛けて収納することができるもの
である。
後収納棚を設け、収納庫本体の前部内に前収納棚を配設
するようにしたので、収納物は後収納棚と前収納棚とに
仕分けて収納することができ、雑多な収納物を細かい種
類毎に仕分けて整理することができるものであり、また
後収納棚と前収納棚とに分離することで各収納棚は奥行
きが小さくなって、各収納棚の奥に物を収納しても容易
に見付け出すことができると共に出し入れが困難になる
ということもなく、しかも前収納棚の全体が収納庫本体
内に位置する状態と前収納棚の一方の側端部が収納庫本
体の前方に突出する状態の間で収納棚の他方の側端部を
水平回動自在に収納庫本体内に枢支してあるので、前収
納棚を収納庫本体から突出させた状態で容易に出し入れ
の操作をおこなうことができ、使い勝手を高めることが
できるものである。また縦軸に上下方向に複数枚の棚板
を取り付けて前収納棚を形成すると共に前収納棚に上下
方向に亘るネット状のフックパネルを張着したので、縦
軸に取り付けた棚板をフックパネルによっても結合する
ことができて縦軸と棚板との結合強度を高くすることが
でき、棚板を持って水平回動移動させる前収納棚を高い
結合強度で一体化することができるものであり、さらに
後収納棚、前収納棚に載置して物を収納するほかに、フ
ックパネルに物を引っ掛けて収納することができるもの
である。
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は同上の前
収納棚の斜視図、第3図(a)(b)は同上の水平断面図であ
る。 1は収納庫本体、2は後収納棚、3は前収納棚、10は
縦軸、11は棚板、12はフックパネルである。
収納棚の斜視図、第3図(a)(b)は同上の水平断面図であ
る。 1は収納庫本体、2は後収納棚、3は前収納棚、10は
縦軸、11は棚板、12はフックパネルである。
Claims (1)
- 【請求項1】収納庫本体の奥部内に後収納棚を設け、縦
軸に上下方向に複数枚の棚板を取り付けて前収納棚を形
成すると共に前収納棚に上下方向に亘るネット状のフッ
クパネルを張着し、収納庫本体の前部内に前収納棚を配
設すると共にこの前収納棚の全体が収納庫本体内に位置
する状態と前収納棚の一方の側端部が収納庫本体の前方
に突出する状態の間で前収納棚の他方の側端部を水平回
動自在に収納庫本体内に枢支して成る収納庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19019287U JPH0618505Y2 (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 収納庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19019287U JPH0618505Y2 (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 収納庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0192832U JPH0192832U (ja) | 1989-06-19 |
JPH0618505Y2 true JPH0618505Y2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=31481183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19019287U Expired - Lifetime JPH0618505Y2 (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 収納庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0618505Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011092419A (ja) * | 2009-10-29 | 2011-05-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 収納装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0626185Y2 (ja) * | 1990-05-15 | 1994-07-20 | ナショナル住宅産業株式会社 | 収容箱 |
-
1987
- 1987-12-15 JP JP19019287U patent/JPH0618505Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011092419A (ja) * | 2009-10-29 | 2011-05-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 収納装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0192832U (ja) | 1989-06-19 |
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