JPH06185005A - 透水性平板、透水性平板及び排水性平板の両製造方法並びに排水性舗装及び透水性舗装の両施工方法 - Google Patents

透水性平板、透水性平板及び排水性平板の両製造方法並びに排水性舗装及び透水性舗装の両施工方法

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JPH06185005A
JPH06185005A JP24679892A JP24679892A JPH06185005A JP H06185005 A JPH06185005 A JP H06185005A JP 24679892 A JP24679892 A JP 24679892A JP 24679892 A JP24679892 A JP 24679892A JP H06185005 A JPH06185005 A JP H06185005A
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廣志 山田
Kiyoaki Rissen
清明 立仙
Katsuyoshi Sugiura
勝善 杉浦
Shoichi Hayashi
昭一 林
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ANDO GIKEN KK
CHITA KAIHATSU KK
PUB GIKEN KK
SHIYOUKEN KAGAKU KK
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ANDO GIKEN KK
CHITA KAIHATSU KK
PUB GIKEN KK
SHIYOUKEN KAGAKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 美観に優れ、汎用性高く、製造の簡便な透水
性平板及び排水性平板を得る。透水性舗装、排水性舗装
の工期の短縮化、施工の簡素化を達成する。 【構成】バインダーと骨材10とからなり、空隙16を
有する透水性材料を平板状に成形した透水性平板1を得
る。異種の透水性材料もしくはセメントコンクリートの
ような非透水性材料を型に流し込み、表面が半乾状態の
とき透水性平板1を押圧密着してから、乾燥硬化し、透
水性平板もしくは排水性平板を製造する。路盤上に非透
水性舗装あるいは透水性舗装を敷設し、該下層舗装材料
表面が半乾燥状態のときに、表面に透水性平板1を押圧
敷設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、路面の透水性舗装、排
水性舗装に有用な透水性平板、透水性平板及び排水性平
板の両製造方法並びに排水性舗装及び透水性舗装の両施
工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、街路や歩道の美観を向上させるた
めに、天然石の平板や、タイルを路上に敷設することが
広く行われているが、これらは降雨時の排水性が悪く、
表面に形成された水層によって滑りやすい等の欠点があ
った。これを改善するために、美観を損なわずに透水性
を付与した舗装材が開発されている。特開昭55−59
204には、陶磁器質系の破片、ガラス破片、水ガラス
を混合、圧縮、焼成した透水性舗装板が、特公昭60−
7082号公報には、粘土焼成破砕物、フリット、結合
剤、着色剤を成形、焼成してなる透水性舗装板が記載さ
れている。これらは、透水性には優れるものの、成型後
焼成するため、製造が煩雑であり、充分な強度も得難い
という欠点があった。この問題を解決するために本発明
者らは、貫通孔を有するコンクリート母剤の表面及び貫
通孔に骨材とバインダーからなる透水層を設けてなる透
水性舗装板を考案した(実開昭2−47204号)。こ
の透水性舗装板は、透水性、強度、美観ともに優れるも
のの、コンクリート母剤を成型したのちに、透水層を形
成するため、製造に時間を要した。
【0003】また、排水性あるいは透水性舗装はこれを
施工する際、コンクリートに混合する骨材の粒度、コン
クリートの配合量の調整、混合するセメントの量と骨材
の量比の調整等が困難であり、特に排水性舗装において
は、アスファルト系若しくはコンクリート系の非透水性
舗装を施工し、それが充分乾燥したのち、透水性舗装を
施工するため、工期が延びる傾向にある等の問題があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、美観
に優れ、汎用性高く、製造の簡便な透水性平板及び、該
透水性平板を用いた透水性平板、排水性平板の簡便な製
造方法、さらには、工期が短く、施工が簡便な透水性舗
装、排水性舗装の施工方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本出願に係わる請求項1
記載の発明は、バインダーと骨材とからなる透水性材料
を平板状に成形した透水性平板に関する。
【0006】本出願に係わる請求項2記載の発明は、透
水性材料を型に流し込み、前記透水性材料の表面が半乾
状態のときに、前記透水性材料とは別種の透水性材料か
らなり予め成形された透水性平板を、前記透水性材料の
表面に押圧密着し、前記透水性材料を乾燥硬化させるこ
とを特徴とする透水性平板の製造方法に関するものであ
る。
【0007】本出願に係わる請求項3記載の発明は、非
透水性材料を型に流し込み、前記非透水性材料の表面が
半乾状態のときに、予め成形された透水性平板を、前記
非透水性材料の表面に押圧密着し、前記非透水性材料を
乾燥硬化させることを特徴とする排水性平板の製造方法
に関するものである。
【0008】本出願に係わる請求項4記載の発明は、路
盤上に非透水性舗装を施工し、前記舗装上にモルタルを
敷設し、前記モルタル層表面が半乾燥状態のときに、予
め成形された透水性平板を前記モルタル層表面に押圧敷
設することを特徴とする排水性舗装の施工方法である。
【0009】本出願に係わる請求項5記載の発明は、路
盤上に透水性舗装を施工し、前記透水性舗装層表面が半
乾燥状態のときに、予め成形された透水性平板を前記透
水性舗装層表面に押圧敷設することを特徴とする排水性
舗装の施工方法である。
【0010】
【作用】降水は、表層部に滞留後、透水性平板を経て、
地中に還元される。透水性平板は骨材とバインダーを混
合し、型に流し込んで成型するため、空隙の保持性すな
わち、透水性が良好で、かつ、製造方法も簡単で、美観
にも優れる。さらに、異なった透水性材料もしくはコン
クリート等の非透水性材料の表面に透水性材料もしくは
非透水性材料が半乾燥状態のとき前記透水性平板を押圧
して密着させ、乾燥硬化することにより透水性平板もし
くは排水性平板を得るため、密着性、強度に優れた透水
性平板、排水性平板が簡単な工程で得られる。さらに、
舗装の施工の際、下層の舗装材料が半乾燥状態のとき
に、表面に前記透水性平板を押圧密着させてから硬化さ
せるため、簡便な方法で短期間に排水性舗装、透水性舗
装の施工が可能となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体例を挙げて詳細に説明す
る。
【0012】本出願に係わる第一の発明は、バインダー
と骨材とからなる透水性材料を平板状に成形した透水性
平板に関するものである。
【0013】本発明においては、硬化後に空隙を保持で
きるものであれば、骨材及びバインダーの種類、配合量
に特に制限はない。骨材とバインダーを適当な比率で混
合し、均一化してから、平板を成型する型枠に流し込
み、平にならしてから、硬化させ、型枠から取り出して
目的とする透水性平板を得るものである。
【0014】図1は、本発明の透水性平板の一例を示す
斜視図、図2は透水性平板の一例を示す拡大断面図であ
る。
【0015】図1において、透水性平板1は、骨材10
がバインダーによって空隙16を保持するように硬化し
たものであり、形状が平板であるため、現場における路
面、壁面等のへの施工に適する。
【0016】骨材は、一般的には、例えば天然石、セラ
ミックス粒体等を含み、適当な空隙を保持するものであ
れば、特に制限はないが、直径2mm〜25mm程度の大粒
径の骨材10と直径1mm以下の小粒径の骨材(粉粒体)
12を混合して用いることが耐久性及び美観の点で好ま
しい。具体的には大径骨材10としては、JISに規定
される破石5号(20〜13mm)、6号(13〜5m
m)、7号(5〜2.5mm)、又は同等の大きさの天然
骨材等が使用できる。粉粒体12としては、例示すれ
ば、川砂、海砂、珪砂、セラミックス等の硬質微粒子が
好ましく、JISに規定される珪砂4号(0.3〜0.
6mm)、5号(0.15〜0.3mm)、6号(0.07
4〜0.15mm)、7号(0.074mm未満)等が使用
できる。
【0017】粉粒体12は、大径骨材10に対し5〜1
5重量%を用いることが好ましい。バインダー14とし
ては例えばエポキシ系、ウレタン系、アクリル系及びポ
リエステル系の高分子樹脂系接着剤、セメント等が挙げ
られ、耐久性、美観の観点から高分子樹脂系接着剤を用
いることが好ましい。バインダーは着色されていてもよ
い。
【0018】これらを混合することにより、図2に示す
如く、大径骨材10は、バインダー14、粉粒体12を
介して互いに一部が密着し、バインダー14の硬化後、
空隙16が保持され、該空隙により透水性が発現する。
前記透水性平板の各素材としては、特開昭63−268
803号に記載のものが好ましく用いられる。前記骨材
の粒径、素材について外観上優れたものを選択したり、
バインダーとなる樹脂に着色料を混合することにより、
美観に優れた透水性平板を得ることもできる。また、高
分子樹脂系化合物をバインダーとして用いることによ
り、従来のモルタル、セメントコンクリート等のバイン
ダーを用いたものに比較し、優れた耐光性、耐久性と美
観を備えた透水性平板を得ることができる。このよう
に、優れた利点を持つバインダーである高分子樹脂系化
合物は、しかしながら、取扱の煩雑さから、現場での施
工に使用するのが困難であったが、本発明の如く、予め
平板として成形された材料を用いることにより汎用性も
向上した。
【0019】透水性平板の製造方法の一例としては、大
径骨材10、粉粒体12の粒度分布、比重を測定調整し
たのち、コンクリートミキサーによって大径骨材10を
数分間空練りして粒度を均一化し、バインダーとなる高
分子樹脂14を投入し、数分間混合し、粉粒体12を投
入する。予め、離型剤を塗布するか、ポリエチレンフィ
ルムの如きシートを敷設した型枠に前記混合物を流し込
み、こて等で均一にならし、乾燥後取り出して透水性平
板1を得る。このとき、型枠は合板に枠組みを施したも
の等、平板が得られるものであれば任意である。型一枠
の大きさは、取り扱い上1m四方以下が好ましい。型枠
の形状は正方形が一般的であるが、敷設する場所の意匠
に合わせ異形としてもよく、平板であれば形状は任意に
選択できる。透水性平板1の厚さは10〜15mm程度が
好ましい。
【0020】透水性材料を平板状に成型することによ
り、工場において透水性平板の量産が可能となり、コス
トの低減化が図れ、これを利用することにより、今まで
困難であった透水性付与作業が家庭などにおいても簡単
にできるようになった。
【0021】本発明の透水性平板1は、現場における路
面への敷設のほか、例えば、プール床面の滑り止め材、
壁面、天井の結露防止材、装飾材等に幅広く使用でき
る。プール床面への敷設は、プール床面のコンクリート
の半乾燥状態のときに押圧密着後、乾燥させてもよい
し、高分子樹脂製接着剤によって強固に接着してもよ
い。床、天井に使用する際は、透水性平板製造の際に予
めアンカーボルトの如き固定部品を埋設して製造するこ
とが好ましい。
【0022】次に第二発明である透水性平板の製造方法
について説明する。2種以上の異なった透水性材料を用
いて製造する透水性平板は、異種の透水性材料を用いる
ことにより、強度、耐久性、美観、低コスト化等の機能
を透水性平板に付与することができる。
【0023】透水性平板の製造方法としては、平板を得
ることのできる型枠を作成し、そこに例えばセメントコ
ンクリートの如きバインダーを用いた1種の透水性材料
を流し込み、表面をこて等でならし半乾燥状態とする。
その後、前記透水性材料とは異なる透水性材料からな
り、予め成形された透水性平板1を前記透水性材料の表
面に押圧密着し、前記透水性材料を乾燥硬化し、型枠か
ら取り出して、複数種の透水性材料からなる透水性平板
を得る。流し込む透水性材料の厚みは、10〜30mm程
度が好ましい。前記透水性材料が半乾燥状態のときに、
透水性平板1を押圧密着するため、透水性平板1との密
着面において大径骨材間の空隙に半乾燥状態の透水性材
料のバインダーが浸入して硬化するため、接着剤の使用
を要せず密着性に優れた透水性平板が得られる。例え
ば、流し込む透水性材料のバインダーをセメントコンク
リート等安価で取扱性の良好なものとし、予め成形され
た透水性平板に高分子樹脂製接着剤のバインダーを用い
ることにより、美観に優れた透水性平板が安価で、かつ
簡便な製造方法により得られる。
【0024】次に第三発明である排水性平板の製造方法
について説明する。排水性平板は路面に敷設すると、表
層部に滞留した降水は透水面から平板内部に導入され、
透水性平板の側面又は非透水面上を通って排水溝に排水
されるものである。
【0025】図3は本発明の排水性平板の一例を示す断
面図である。図4、図5は、複数種の透水性平板1a、
1bを組み合わせて製造した意匠を構成した排水性平板
の一例を示す斜視図である。
【0026】排水性平板の製造方法としては、平板を得
ることのできる型枠を作成し、そこにセメントコンクリ
ートの如き非透水性材料20を流し込み、表面をこて等
でならし半乾燥状態とする。その後前記透水性平板1を
押圧密着し、乾燥硬化し、型枠から取り出して、排水性
平板を得る。非透水性材料20の厚みは、10〜30mm
程度が好ましい。非透水性材料20が半乾燥状態のとき
押圧密着するため、透水性平板1との密着面において大
径骨材10間の空隙18に非透水性材料20が浸入して
硬化するため、接着剤を使用を要せず密着性に優れ、強
度も充分な排水性平板が得られる。
【0027】非透水性材料20は、平板状に成型可能
で、透水性平板との密着性が良く、路面への敷設に耐え
る強度をもったものであれば任意であるが、一例として
は、セメントコンクリート、モルタル、アスファルト等
が挙げられ、強度、取扱性の点からセメントコンクリー
トが好ましい。
【0028】型枠は表面に密着する透水性平板の型枠と
同じものであれば、工場等において簡易的に所望の排水
性平板が得られるが、前記透水平板の数倍のものを用い
て大きなものを製造してもよく、予め複数種の色彩、素
材からなる透水性平板1a、1bを用いて、意匠を構成
した排水性平板(図4、図5)を製造してもよい。
【0029】次に第四発明である排水性舗装の施工方法
について説明する。まず、現場において、破石等により
構成された路盤状に非透水性舗装を施工する。非透水性
舗装としては、セメントコンクリート舗装、アスファル
ト舗装等が挙げられるが、強度の点からセメントコンク
リート舗装が好ましい。舗装の条件等は通常敷設される
ものであれば任意であるが、セメントコンクリート舗装
の場合7〜10cm程度に敷設することが好ましい。前記
非透水性舗装の上面にさらにモルタルを敷設する。モル
タルが半乾燥状態になったときに、第一発明の透水性平
板1を表面に押圧密着させた後、乾燥させる。かくする
ことにより、モルタル層との密着面における透水性平板
1の空隙18中に3〜5mm程度モルタルが浸入して硬化
するため、路面と透水性平板が強固に接着し、実用に耐
える強度を持つ排水性舗装が簡便にかつ短期間に施工で
きる。
【0030】次に第五発明である透水性舗装の施工方法
について説明する。まず、現場において、破石等により
構成された路盤状に透水性舗装を敷設する。透水性舗装
としては、開粒度アスファルトコンクリート舗装やそれ
に近い条件で骨材の粒度分布を調整したものを用いる舗
装等が挙げられる。前記透水性舗装の上面が半乾燥状態
になったとき、第一発明の透水性平板1を押圧密着させ
た後、乾燥させる。開粒度アスファルトコンクリート舗
装等熱硬化させる舗装を下層に用いる場合は、熱硬化の
後、表面に貧配合モルタルを施工し、その上面が半乾燥
状態になったとき、第一発明の透水性平板1を押圧密着
させた後、乾燥させる。また、セメントコンクリート等
の非透水性舗装を利用したものとして、セメントコンク
リート舗装等の非透水性舗装24に任意の間隔で直径1
00mm程度の開孔30を設け、孔の内部に骨材32を挿
入し貧モルタルで施工し、その上にモルタル層22を設
け、前記モルタル層の半乾燥状態のときに、第一発明の
透水性平板1を表面に押圧密着させ硬化させる方法もあ
り、この方法によれば、簡易的に透水性舗装を施工する
ことができるため好ましい。かくすることにより、透水
性舗装との密着面における透水性平板1の空隙18中に
3〜5mm程度透水性舗装表面材が浸入して硬化するた
め、路面と透水性平板が強固に接着し、実用に耐える強
度を持つ透水性舗装が簡便にかつ短期間に施工できる。
【0031】前記の如く、本発明の透水性平板1は、簡
単な製造方法により得られ、工場で量産が可能であり、
透水性路面への敷設以外にも多用途に使用できる。透水
性平板そのものの強度は、路面への適用に必ずしも充分
ではないが、本発明の第二、第三、第四、第五の態様の
如く、コンクリート、モルタル等に半乾燥状態で押圧密
着後、硬化することにより、密着性に優れ、充分な強度
を持つ優れた舗装材料が簡便に得られる。すなわち、本
発明の透水性平板は複合舗装材料の用途に適する優れた
性能を示すものである。
【0032】
【発明の効果】前記の透水性平板は、美観に優れ、汎用
性高く、製造が簡便であり、これを別の透水性材料、非
透水性材料と組み合わせることにより、簡単な工程で、
美観に優れ、強度の高い透水性平板、排水性平板を製造
することができる。さらに前記本発明の施工方法によれ
ば、工期が短く、簡便に透水性舗装、排水性舗装を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の透水性平板の一例を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の透水性平板の一例を示す拡大断面図で
ある。
【図3】本発明の製造方法により得られる排水性平板の
一例をしめす断面図である。
【図4】本発明の製造方法により得られる意匠を構成し
た排水性平板の一例を示す斜視図である。
【図5】本発明の製造方法により得られる意匠を構成し
た排水性平板の一例を示す斜視図である。
【図6】本発明の施工方法による透水性舗装の一例を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 透水性平板 10 大径骨材 12 粉粒体 14 バインダー 16 空隙 18 密着面の空隙 20 非透水性材料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 591173028 株式会社昭研化学 愛知県名古屋市千種区東山元町2丁目52番 地2号 (72)発明者 山田 廣志 静岡県浜松市高丘町544番地の5 (72)発明者 立仙 清明 愛知県東海市名和町菩薩32番地 (72)発明者 杉浦 勝善 愛知県半田市郷中町2丁目22番地 知多開 発株式会社内 (72)発明者 林 昭一 愛知県名古屋市千種区東山元町2丁目52番 地2号

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バインダーと骨材とからなる透水性材料
    を平板状に成形したことを特徴とする透水性平板。
  2. 【請求項2】 透水性材料を型に流し込み、 前記透水性材料の表面が半乾状態のときに、前記透水性
    材料とは別種の透水性材料からなり予め成形された透水
    性平板を、前記透水性材料の表面に押圧密着し、 前記透水性材料を乾燥硬化させることを特徴とする透水
    性平板の製造方法。
  3. 【請求項3】 非透水性材料を型に流し込み、 前記非透水性材料の表面が半乾状態のときに、予め成形
    された透水性平板を、前記非透水性材料の表面に押圧密
    着し、 前記非透水性材料を乾燥硬化させることを特徴とする排
    水性平板の製造方法。
  4. 【請求項4】 路盤上に非透水性舗装を施工し、 前記舗装上にモルタルを敷設し、 前記モルタル層表面が半乾燥状態のときに、予め成形さ
    れた透水性平板を前記モルタル層表面に押圧敷設するこ
    とを特徴とする排水性舗装の施工方法。
  5. 【請求項5】 路盤上に透水性舗装を施工し、 前記透水性舗装層表面が半乾燥状態のときに、予め成形
    された透水性平板を前記透水性舗装層表面に押圧敷設す
    ることを特徴とする透水性舗装の施工方法。
JP24679892A 1992-09-16 1992-09-16 透水性平板、透水性平板及び排水性平板の両製造方法並びに排水性舗装及び透水性舗装の両施工方法 Pending JPH06185005A (ja)

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