JPH06184497A - 車両用艶出し剤 - Google Patents

車両用艶出し剤

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JPH06184497A
JPH06184497A JP35468292A JP35468292A JPH06184497A JP H06184497 A JPH06184497 A JP H06184497A JP 35468292 A JP35468292 A JP 35468292A JP 35468292 A JP35468292 A JP 35468292A JP H06184497 A JPH06184497 A JP H06184497A
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JP
Japan
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fatty acid
saturated fatty
alkyl ester
aliphatic alkyl
coating
Prior art date
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Pending
Application number
JP35468292A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenao Ii
重直 伊井
Katsuhisa Takishita
勝久 滝下
Kunio Arimoto
邦夫 有本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishihara Chemical Co Ltd
Original Assignee
Ishihara Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ishihara Chemical Co Ltd filed Critical Ishihara Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光沢持続性、撥水持続性、防汚性などの物性
がきわめて良く、しかも作業性が優れ塗りやすく拭き取
りやすく、かつ窓ガラス面への油膜としての付着も殆ん
どないという非常に優れた特性を持つ車両用艶出し剤を
開発すること。 【構成】 高級飽和脂肪酸の含フッ素脂肪族アルキルエ
ステルとシリコーンオイルとを適切な配合割合で含有す
る皮膜成分組成物を、適切量の液体にて溶解、乳化、又
は分散させる。前記高級飽和脂肪酸の含フッ素脂肪族ア
ルキルエステルとして炭素数18以上の飽和脂肪酸と炭
素数2〜18のフッ素アルコールとをエステル化反応さ
せて得られるものが好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両とりわけ自動車の塗
装表面に使用する艶出し剤に関し、きわめて優れた諸性
能を発揮する新規な艶出し剤組成物に係るものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の艶出し剤は自動車のボデーの塗
装の保護や美観の維持・向上を目的として使用されるも
のであり、従来から多くのものが市販されている。従来
の艶出し剤は、一般にカルナバロウ、パラフィンロウ、
ミツロウ、およびN,N’−エチレンビスステアリルア
ミドなどの固形ロウとシリコーンオイルなどの混合物を
主成分としたものであり、艶出し剤を塗装面に塗布し、
拭き取ることによって艶出しを行っている。
【0003】しかしながら、ロウ成分の皮膜は不透明で
あり単独で使用すると光沢が悪いし、固形ロウの含有率
が多いと塗布性が低下し拭き取りを行うとムラが出ると
いう問題点を有している。また、シリコーンオイルを添
加すると塗布、拭き取りが容易になるが、皮膜が柔らか
く、流動しやすくなり、水アカ汚れが固着したり皮膜の
流動により塗装面より脱落し、光沢、撥水持続性がなく
なるという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は上記問題
を分析、検討したところ、次の様な所見が得られた。 (1)カルナバロウ、パラフィンロウ、ミツロウ、N,
N’−エチレンビスステアリルアミドによる皮膜は不透
明で光沢が悪い。 (2)従来の固形ロウ成分を多く配合したものは、汚染
物質を付着させやすく、水アカと呼ばれる汚れが容易に
生じる。 (3)軟化しやすい艶出し成分を多く配合したものは、
光沢及び撥水性が長期間持続しない。 (4)軟化しやすい艶出し成分を多く配合したものは、
窓ガラスに油膜を付着させる。 (5)軟化し難い艶出し成分を多く配合したもの(例え
ば高融点の化合物を比較的多く配合したもの)は塗布、
拭き取り作業が困難となり、塗布ムラ、拭き取りムラを
生じさせ、美観を損ないやすい。
【0005】本発明は、上記の様な所見を基本にして従
来の艶出し剤の問題点を解決することを目的としてなさ
れたものであり、光沢が極めて良く、自然環境下での汚
染物の付着もほとんどなく、優れた防汚性を維持し、し
かも窓ガラス面への油膜としての付着も防止でき、さら
に塗布性も良好で塗布ムラがなく、拭き取りやすいとい
う非常にすぐれた特性を持った艶出し剤を提供しようと
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに種々検討した結果、高級飽和脂肪酸の含フッ素脂肪
族アルキルエステルとシリコーンオイルを適切なる範囲
に含有した皮膜成分組成物を配合し、これを適当な溶液
に溶解したり、或は乳化、分散してやれば非常に好適な
艶出し剤になることを見い出したのである。
【0007】すなわち本発明は、必須成分として高級飽
和脂肪酸の含フッ素脂肪族アルキルエステルの1種又は
2種以上を5〜95重量%とシリコーンオイル5〜40
重量%とを含有した皮膜成分組成物を、3〜50重量倍
の液体にて溶解、乳化、若しくは分散させてなることを
特徴とする車両用艶出し剤を要旨とするものであり、こ
の高級飽和脂肪酸の含フッ素脂肪族アルキルエステル
が、炭素数18以上の飽和脂肪酸と炭素数2〜18のフ
ッ素アルコールをエステル化反応させて得られるもので
ある場合が特に好適なものとなることを知ったのであ
る。
【0008】本発明において、高級飽和脂肪酸の含フッ
素脂肪族アルキルエステル及びシリコーンオイルとを含
有した組成物は皮膜成分となるものであるが、この両成
分は必須成分として配合されるものであり、この両者を
合計しても100重量%に満たない場合は、皮膜成分中
に第三成分として他の配合物、例えばカルナバロウやパ
ラフィンロウ等が配合されているのである。
【0009】本発明の皮膜成分中に必須成分として配合
される高級飽和脂肪酸の含フッ素脂肪族アルキルエステ
ルの具体的な例としては、 ・ヘプタデシルフルオロオクチルエチルモンタネート ・ウンデシルフルオロペンチルエチルステアレート ・ペンタデシルフルオロヘプチルエチルベヘネート ・ペンタフルオロエチルエチルモンタネート などが挙げられ、これらの化合物を単独で用いても良い
し、適宜に併用しても良いものである。
【0010】上記の化合物は皮膜成分中に5〜95重量
%配合される必要があり、5重量%未満では艶出し剤と
して塗布したとき、光沢が劣り、その皮膜は気温が高く
なるにつれて柔軟化し、汚染物質の付着が起こり、また
窓ガラスに油膜となって転着しやすくなり、光沢、撥水
性も長期間持続しない様になる。一方、上記化合物の配
合割合が95重量%をこえると、塗布後における拭き取
り作業に多大の労力を要し、塗布ムラも出やすくなる。
この高級飽和脂肪酸の含フッ素脂肪族アルキルエステル
は、皮膜成分中の一成分となるものであり、撥水性が良
く好適な範囲の融点を有し、塗装面への塗布性と撥水持
続性及び防汚性を付与するものである。
【0011】本発明において高級飽和脂肪酸に限定した
理由は、不飽和脂肪酸を出発原料とすれば、得られた化
合物の融点が低くなり、汚染物質の付着が起こりやす
く、又光沢や撥水の持続性が悪くなるからである。その
炭素数を18以上に限定した理由は、炭素数18未満で
は撥水性に劣り、また得られた化合物の融点が低くなり
汚染物質の付着が起こりやすく、更に光沢や撥水の持続
性が悪くなるからである。
【0012】一方、上記高級飽和脂肪酸とエステル化反
応させる含フッ素脂肪族アルコールのアルキル基の炭素
数を2〜18に限定した理由は、炭素数2未満ではアル
キルエステルの撥水性が劣り、またこの炭素数が18を
こえるものは入手しにくく、炭素数18で充分な撥水性
が得られ、これ以上の長鎖のものは不要となるためであ
る。
【0013】次に、本発明の皮膜成分における他の必須
配合物であるシリコーンオイルは、艶出し剤に光沢を付
与し、かつ塗布作業、拭き取り作業を容易にする作用効
果を発揮するものである。このシリコーンオイルの具体
的な例としては、例えばジメチルシリコーンオイル、及
びそのカルボキシル変成、ヒドロキシ変成、アミノ変
成、エポキシ変成などの変成シリコーンオイル物質等が
挙げられ、これらを単独で用いても良いし、2種以上を
併用しても良いものである。更にシリコーンワニス、変
成シリコーンワニス、シリコーンレジンなどを配合する
と、よりすぐれた耐久性が得られる。
【0014】上記のようなシリコーンオイルの配合割合
は、皮膜成分中に5〜40重量%であることが必要で、
5重量%未満では艶出し剤塗布後の拭き取り作業性が悪
くなり、多大の労力を要すると共に、塗布ムラを生じさ
せ美観を損なうのである。一方、シリコーンオイルが皮
膜成分中の40重量%をこえると、塗布皮膜が柔らかく
なるために汚染物質の付着が起こり、汚れとなって美観
を損なうばかりでなく、皮膜が流出し撥水性、光沢が持
続せず、自動車の屋根に塗布された艶出し剤が窓ガラス
に転着し安全走行上においても不適切なものとなるので
ある。
【0015】本発明は、以上に説明した高級飽和脂肪酸
の含フッ素脂肪族アルキルエステルとシリコ−ンオイル
とを必須成分として適切な割合で含有した組成物、或は
この組成物に目的に応じて適宜に第三成分を配合した組
成物を皮膜成分とするものであり、この皮膜成分を石油
系溶剤に溶解したり、水又は水と溶剤の混合系に乳化、
分散させたりして艶出し剤とするものである。
【0016】なお第三成分としては、カルナバロウやパ
ラフィンロウ、ポリエチレンワックスや酸化ポリエチレ
ンワックス、マイクロクリスタリンワックスや酸化マイ
クロクリスタリンワックス、N,N’−エチレンビスス
テアリルアミド等の合成ロウも使用でき、これらを第三
成分として使用することにより艶出し剤として特性を目
的に応じて調整できるのである。
【0017】本発明において皮膜成分を溶剤に溶解して
用いる場合は、石油系溶剤が塗布作業を容易にし、塗装
に悪影響を与えないため最も望ましい液体である。この
石油系溶剤としては、例えばn・ヘキサン、イソオクタ
ン、ミネラルスピリット、ケロシンなどが挙げられ、こ
れらを適宜に併用しても良いものである。
【0018】また皮膜成分を水又は水と溶剤混合系に乳
化させて使用しても良く、この場合は例えば皮膜成分を
石油系溶剤に溶解しておいて、これをアニオン系又はノ
ニオン系、或はカチオン系、両性系の界面活性剤を溶解
した水中に投入しながらホモミキサ−で撹拌してO/W
型のエマルジョンに調製すれば良い。又、溶剤に界面活
性剤と皮膜成分を溶解して、これを水と乳化させてW/
O型のエマルジョンにしても良い。
【0019】本発明において、皮膜成分を溶解、乳化、
分散させる液体の量は皮膜成分の3〜50重量倍である
ことが必要で、3重量倍未満では塗布作業に労力を要す
るものになるし、一方50重量倍をこえると皮膜成分を
充分に塗着させることが出来ないものになるのである。
【0020】なお、皮膜成分が溶液の下部に経時的に沈
降して来ることもあるため、必要に応じてアニオン系、
ノニオン系、カチオン系、又は両性系の界面活性剤を配
合しても良い。また、拭き取り作業を容易にする目的で
硬度や粒度、形状を適切に選択した無機粉末や有機粉末
を配合しておいても良いのである。
【0021】
【作用】本発明は以上のような構成からなり、高級飽和
脂肪酸の含フッ素脂肪族アルキルエステルとシリコーン
オイルとが適切なる割合で配合された皮膜成分を、所定
量の液体に溶解、乳化、又は分散させてなる艶出し剤と
なっている。
【0022】高級飽和脂肪酸の含フッ素脂肪族アルキル
エステルは適切なる融点と撥水性及び防汚性さらには塗
装面への付着性を有し、この化合物が皮膜成分中に所定
の割合で配合されているため皮膜成分の軟化が少なく、
汚染物質の付着もほとんどなく、また流動化もないので
窓ガラスへの転着も防止でき、さらに塗布後の拭き取り
作業性もよく、塗布ムラも生じないのである。この皮膜
成分は適度な量の溶剤等の液体により溶解、乳化、又は
分散されているので適切量の皮膜成分を塗着させ、かつ
塗布の作業性も良好となっているのである。
【0023】以上の結果、本発明艶出し剤は、艶出し効
果が長期にわたって持続し、艶出し作業性もよく、自動
車の塗装の保護と撥水性が得られ、防汚性と優れた光沢
により美観を長く持続させるものであって、しかも窓ガ
ラス面での油膜の生成がないので安全走行上にも大きな
役目を果たすものとなるのである。
【0024】
【実施例】下記の表1及び表2に示した各種配合の艶出
し剤をそれぞれ調製した。なお、表1は本発明の実施例
であり、表2は種々なる比較例を示し、比較例1はシリ
コーンオイルを配合しない場合、比較例2はシリコーン
オイルが多すぎる場合、比較例3は溶剤が多すぎる場
合、比較例4は高級飽和脂肪酸の炭素数が少ない場合、
比較例5と6は高級脂肪酸が不飽和である場合、をそれ
ぞれ実験したのである。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】表1と表2の各種配合の艶出し剤について
光沢持続性、撥水持続性、防汚性、作業性、油膜転着性
をテストし評価したが、その評価方法は下記の通りであ
る。 (a)光沢持続性 JIS K−2236に準じた黒色アルキッド樹脂焼付
塗装板(70×150mm)を200番耐水研磨紙で研磨
し、水洗して乾燥させたものをテストパネルとして用い
た。各々艶出し剤をテストパネルに塗布し、乾燥後に拭
き取り、南面45度の暴露台で暴露し(神戸市)、経時
的に塗装面を水洗して、水分を拭き取った後の光沢度を
光沢計により求め、光沢持続性を評価した。なお、光沢
度は大きいほど持続性が良くなる。
【0028】(b)撥水持続性 JIS K−2236に準じた白色アルキッド樹脂焼付
塗装板(70×150mm)を200番耐水研磨紙で研磨
し、水洗して乾燥させたものをテストパネルとして用い
た。各々艶出し剤をテストパネルに塗布し、乾燥後に拭
き取り、南面45度の暴露台で暴露し(神戸市)、経時
的に塗装面に対する水の接触角を求めて撥水持続性を評
価した。なお、接触角は大きいほど撥水性が良いとされ
る。 (c)防汚性 (b)と同様なテストパネルに(b)と同様にして各々
艶出し剤を塗布し、暴露を行いながら経時的に塗装面を
水洗して、水分を拭き取った後の光沢度を光沢計により
求め、防汚性を評価した。なお、光沢度は大きいほど汚
れがない。
【0029】(d)作業性 (イ)塗布性(伸びやすさ) JIS K−2236に準じた黒色アルキッド樹脂焼付
塗装板(200×200mm)を清浄した後、乾燥させた
ものをテストパネルとして用いた。各々の艶出し剤をネ
ル布に含浸させてテストパネルの全面にうすく均一に塗
り広げるのに要した艶出し剤の量を求めて塗布性を下記
の様に評価した。 良好 … 0.1g以下 (■印) 普通 … 0.1〜0.19g (△印) 悪い … 0.2g以上 (×印)
【0030】(ロ)拭き取り性 10人のパネラーによって実車テストを行い評価した。
洗車して汚れ、ほこりを落とした自動車に、各々の艶出
し剤をスポンジで塗布して乾燥後に拭き取りを行い、拭
き上げ時の抵抗感で評価した。 ・評価基準 1 … 抵抗感が強く2回以上拭き上げないと仕上がら
ない。 2 … 抵抗感があるが1回の拭き上げで仕上がる。 3 … 抵抗感もなく1回の拭き上げで仕上がる。 なお、評価の表示は下記の通りである。 良好 … 2、3と評価した人が7人以上 (■印) 普通 … 2と評価した人が6人以上 (△印) 悪い … 1、2と評価した人が7人以上 (×印)
【0031】(ハ)塗布ムラ 黒色及び赤色の自動車に各々の艶出し剤を塗布し、拭き
取った後の光沢の濃淡を目視で評価した。 良好 … 光沢の濃淡が全くない。 (■印) 普通 … 光沢の濃淡がわずかにある。 (△印) 悪い … 光沢の濃淡が多い。 (×印)
【0032】(e)窓ガラスへの油膜転着性 各々の艶出し剤を自動車の屋根に塗布し、拭き取り処理
をし、15日間走行後(降雨日5日)フロントガラスの
油膜の状態を調べた。 A … 油膜が認められない。 B … 油膜がわずかに認められる。 C … 油膜が多い。 以上の評価結果を表3にまとめて示す。
【0033】
【表3】
【0034】上記の表3より、本発明の実施例1〜7は
すぐれた光沢持続性、撥水持続性を有し、防汚性も良
く、しかも作業性も良好となっている。更に油膜の窓ガ
ラスへの転着性も少なく安全走行に役立つものと評価で
きる。一方、比較例1の様に撥水性や防汚性が良くても
作業性が極端に悪い場合、又比較例2〜3の様に、作業
性が良くても光沢持続性、撥水持続性、防汚性が低く、
油膜が窓ガラスに転着しやすくなる場合がある。さら
に、比較例4〜6は、光沢持続性、撥水持続性、防汚性
が共に悪くなっている。
【0035】
【発明の効果】本発明の効果は、作用欄で詳述した通り
であるが、簡単に箇条書にしてまとめると下記の如くで
ある。 (1)光沢が長期に持続する。 (2)撥水性が長期に持続する。 (3)汚染物質の付着がほとんどなく、防汚性にすぐれ
ている。 (4)艶出し剤が窓ガラスに油膜として転着せず、安全
走行に有効である。 (5)作業性が良く、伸びやすくて拭き取りやすく塗り
ムラがない。 以上のように、本発明の艶出し剤は従来の艶出し剤の総
ての問題点を解決した画期的なものであり、自動車の美
観の維持と安全走行に極めて高い有用性を発揮するもの
である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 必須成分として高級飽和脂肪酸の含フッ
    素脂肪族アルキルエステルの1種又は2種以上を5〜9
    5重量%とシリコーンオイル5〜40重量%とを含有し
    た皮膜成分組成物を、3〜50重量倍の液体にて溶解、
    乳化、若しくは分散させてなることを特徴とする車両用
    艶出し剤。
  2. 【請求項2】 高級飽和脂肪酸の含フッ素脂肪族アルキ
    ルエステルが、炭素数18以上の飽和脂肪酸と炭素数2
    〜18のフッ素アルコールとをエステル化反応させて得
    られるものである請求項1記載の車両用艶出し剤。
JP35468292A 1992-12-16 1992-12-16 車両用艶出し剤 Pending JPH06184497A (ja)

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JP35468292A JPH06184497A (ja) 1992-12-16 1992-12-16 車両用艶出し剤

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102676063A (zh) * 2012-04-26 2012-09-19 武汉铁锚焊接材料股份有限公司 一种实心焊丝返工返修的方法及其专用抛光液
CN102876238A (zh) * 2012-09-18 2013-01-16 江苏雪豹日化有限公司 一种高性能滋养防水鞋油及其制备方法
CN106497695A (zh) * 2016-09-26 2017-03-15 中国矿业大学 一步法汽车清洗上光剂的制备方法

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