JPH06183693A - フローティングクレーンのポール式ベースフレーム - Google Patents

フローティングクレーンのポール式ベースフレーム

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Publication number
JPH06183693A
JPH06183693A JP35545992A JP35545992A JPH06183693A JP H06183693 A JPH06183693 A JP H06183693A JP 35545992 A JP35545992 A JP 35545992A JP 35545992 A JP35545992 A JP 35545992A JP H06183693 A JPH06183693 A JP H06183693A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base frame
type base
pole type
rainwater
chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP35545992A
Other languages
English (en)
Inventor
Sakae Fukai
栄 深井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フローティングクレーンの旋回体側からポー
ル式ベースフレームに流入する雨水を一時的にため、そ
の雨水を随時、外部のタンク等に抜き出すことができる
ようにする。 【構成】 台船の甲板6より上方におけるポール式ベー
スフレーム2の内周壁面部に、雨水をためる室Rを形成
する仕切り板12を取り付ける。その室Rの周壁の下部
に、コック13を取りつける。コック13を開いて室R
内にたまった雨水を外部のタンク等に抜き出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、台船にポール式ベー
スフレームを取り付け、その上部にクレーンの旋回体を
設置したフローティングクレーンに関する。
【0002】
【従来の技術】つぎに、従来のフローティングクレーン
を図3ないし図6を参照して説明する。
【0003】図3に示すように、台船1にはポール式ベ
ースフレーム(以下ベースフレームという)2が取り付
けられており、その上部には、旋回体3が旋回輪装置4
を介して旋回自在に設置されている。旋回体3にはクレ
ーン作業を行うウインチ、機器、運転室等が設置されて
おり、クレーンブームが取り付けられている。
【0004】図5および図6に示すように、ベースフレ
ーム2の下端は台船1の船底5に固定されており、ベー
スフレーム2の中間部は台船1の甲板6を貫通してい
る。図4ないし図6に示すように、旋回輪装置4を構成
するピニオン7は、旋回体3に設置した旋回用油圧モー
タ8に連結され、内歯歯車9にかみ合っている。旋回輪
装置4を構成する外輪10はベースフレーム2の上端部
に固定されている。
【0005】旋回輪装置4のピニオン7と内歯歯車9と
には油脂類が塗布されており、それが雨水にまじってベ
ースフレーム2内にはいる。図5のベースフレーム2
は、その内周壁面に甲板6と同一高さに仕切り板11を
取り付け、仕切り板11の上側のベースフレーム2内に
たまる雨水を、ベースフレーム2の周壁に設けた水抜き
穴12を通して甲板6上に排出させるようにしたもので
ある。甲板6上に流れ出た雨水は海水汚染の原因とな
る。図6のベースフレーム2では、ベースフレーム2内
にたまった雨水は、ポンプで吸い上げて外部に排出させ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前記にか
んがみてなされたもので、旋回体側から流入する雨水を
一時的にベースフレームに形成した室内にため、その雨
水を随時外部のタンク等に抜き出すことができるベース
フレームを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のベースフレー
ムは、台船の甲板より上方における内周壁面部に、雨水
をためる室を形成する仕切り板を取り付け、その室の周
壁の下部に、室内にたまった雨水を抜き出すコックを取
り付けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】室内に雨水がたまったら、随時コックを開いて
たまった雨水を外部のタンク等に排出させる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1および図2
により説明する。両図において、図3ないし図6と同じ
部材は同じ符号で示す。
【0010】甲板6より上方におけるベースフレーム2
の内周壁面部には、雨水をためる室Rを形成する仕切り
板12が取り付けられており、室Rの周壁の下部には、
室R内にたまった雨水を外部のタンク等に抜き出すコッ
ク13が取り付けられている。雨水が室R内にたまった
ら、随時コック13を開いて雨水を別のタンク等に抜き
出す。
【0011】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、ベース
フレーム内に流入した雨水を随時容易に抜き出すことが
でき、海水の汚染およびベースフレームや仕切り板等の
腐食を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図5相当の断面図、
【図2】図1のA部を示す拡大図、
【図3】フローティングクレーンの一例を示す側面図、
【図4】図3のX−X断面拡大平面図、
【図5】従来のポール式ベースフレームの一例を示す図
3のY−Y断面図、
【図6】従来のポール式ベースフレームの他の例を示す
図5相当の断面図である。
【符号の説明】
4 旋回輪装置 5 船底 6 甲板 8 旋回用油圧モータ 12 仕切り板 13 コック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台船にポール式ベースフレームを取り付
    け、その上部にクレーンの旋回体を設置したフローティ
    ングクレーンにおいて、台船の甲板より上方におけるポ
    ール式ベースフレームの内周壁面部に、雨水をためる室
    を形成する仕切り板を取り付け、その室の周壁の下部
    に、前記室内にたまった雨水を抜き出すコックを取り付
    けたことを特徴とするポール式ベースフレーム。
JP35545992A 1992-12-21 1992-12-21 フローティングクレーンのポール式ベースフレーム Pending JPH06183693A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102502423A (zh) * 2011-10-14 2012-06-20 三一集团有限公司 一种海上风电安装船用起重机

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102502423A (zh) * 2011-10-14 2012-06-20 三一集团有限公司 一种海上风电安装船用起重机

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