JPH06183599A - シート残量検出装置 - Google Patents

シート残量検出装置

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Publication number
JPH06183599A
JPH06183599A JP35747592A JP35747592A JPH06183599A JP H06183599 A JPH06183599 A JP H06183599A JP 35747592 A JP35747592 A JP 35747592A JP 35747592 A JP35747592 A JP 35747592A JP H06183599 A JPH06183599 A JP H06183599A
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JP
Japan
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sheet
detection
remaining amount
roller
recording paper
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Application number
JP35747592A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Tanimoto
博史 谷本
Tsutomu Ishiguro
勉 石黒
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06183599A publication Critical patent/JPH06183599A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シート残量検出装置において、記録紙の残量
を容易、かつ、正確に検出する。 【構成】 積層された記録紙10の間に、一端が給紙カ
セットに固定された検出用シート20を挟み込む。ま
た、複数のスリットを有する回動自在なローラ302
と、ローラ302の回転を検出するフォトセンサにより
検出用ローラ30を構成し、この検出用ローラ30を積
層された記録紙10の表面に当接させる。記録紙10の
残量が十分である場合には、記録紙10が搬送される際
に、ローラ302が回動し、フォトセンサからパルス状
の信号が出力される。記録紙10の残量が少なくなった
場合には、記録紙10が搬送されるにもかかわらずロー
ラ302は回動しない。このようにして、記録紙10の
残量を容易、かつ、正確に検出することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシート残量検出装置、詳
しくはファクシミリ、プリンタ等に用いられる記録紙の
残量を検出するシート残量検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ等において、複数ページか
らなる文書の画像データを受信し、そして印字動作を行
っている途中で記録紙がなくなった場合には、記録紙の
補給のために印字動作を中断せざるを得ない。すると、
複数ページの文書のうち、印字動作中断前に印字した文
書と、印字動作再開後に印字した文書とが別々になり、
文書の一部が名宛人不明となることがある。
【0003】かかる問題を回避すべく、記録紙(シー
ト)が完全に無くなる前に、予め記録紙の残量が少なく
なったこと(ペーパ・ニア・エンプティ状態)を検出す
るシート残量検出装置が用いられてきた。このシート残
量検出装置としては、例えば、実開昭63−17823
8号公報、特開昭63−306139号公報、特開昭6
3−87457号公報等、多くのものが案出されてき
た。
【0004】例えば、実開昭63−178238号公報
に係るものにあっては、記録紙が載置される押上板の傾
き角度によって、ペーパ・ニア・エンプティ状態を検出
している。しかしながら、押上板の傾き角度を正確に検
知するのは難しく、ペーパ・ニア・エンプティ状態が検
出される際の記録紙の残量には大きなばらつきがあっ
た。一方、記録紙の残量を正確に検出しようとすると、
上記傾き角度を検出する検出手段に高精度のものが必要
となるばかりでなく、装置全体が複雑なものとならざる
を得なかった。すなわち、従来のシート残量検出装置に
あっては、記録紙の残量を、容易、かつ、正確に検出す
ることが極めて困難であった。
【0005】
【発明の目的】そこで、本発明は、記録紙の残量を容
易、かつ、正確に検出可能なシート残量検出装置を提供
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
シート残量検出装置は、積層されたシートの間に挟み込
まれた薄状体と、積層されたシートの最上位のシートが
順に搬送されることにより露出した薄状体を検出する検
出手段と、を有することを特徴とする。
【0007】本発明の請求項2に係るシート残量検出装
置は、積層されたシートのうちの最上位のシートを所定
のシート搬送方向に向けて順次搬送する搬送手段と、積
層されたシートの間に挟み込まれるとともに、上記シー
ト搬送方向に対して固定して設けられた薄状体と、積層
されたシートの最上位のシート表面に当接する回動自在
なローラと、ローラの回動を検出する検出手段と、を有
することを特徴とする。
【0008】本発明の請求項3に係るシート残量検出装
置は、積層されたシートの間に挟み込まれた導電性を有
する薄状体と、積層されたシートのうちの最上位のシー
ト表面に当接する検出用端子と、検出用端子と薄状体と
の通電を検出する検出手段と、を有することを特徴とす
る。
【0009】
【作用】本発明の請求項1に係るシート残量検出装置に
おいて、積層されたシートのうちの最下位のシートから
所定枚数の位置に薄状体を挟み込んでおく。積層された
シートの最上位のシートが順に搬送され、薄状体が露出
したとする。すると、検出手段は、薄状体が露出したこ
とを検出することによって、シートの残量が上記所定枚
数となったことを正確に判断できるものである。すなわ
ち、本発明によれば、複雑な構成を必要とすることな
く、シートの残量を容易、かつ、正確に検出することが
可能となるものである。
【0010】本発明の請求項2に係るシート残量検出装
置において、積層されたシートのうちの最下位のシート
から所定枚数の位置に薄状体を挟み込んでおく。搬送手
段が、積層されたシートのうちの最上位のシートをシー
ト搬送方向に向けて搬送すると、このシートに当接する
ローラは回動する。このようにして、積層されたシート
のうちの最上位のシートが順次、搬送され、そして、積
層されたシート間に挟み込まれていた薄状体が露出する
と、ローラはこの薄状体に当接する。薄状体は、シート
搬送方向に対して固定して設けられているため、薄状体
がシートとともに搬送されることはない。すなわち、か
かる場合には、シートが搬送されるにもかかわらず、ロ
ーラは回動しない。したがって、検出手段はシートの残
量が上記所定枚数となったことを容易、かつ、正確に判
断することが可能となるものである。
【0011】本発明の請求項3に係るシート残量検出装
置において、積層されたシートのうちの最下位のシート
から所定枚数の位置に導電性を有する薄状体を挟み込ん
でおく。積層されたシートの最上位のシートが順に搬送
されると、薄状体が露出し、検出用端子は薄状体に当接
する。この結果、薄状体と検出用端子との間に通電が生
じる。検出手段は、この通電を検出することによって、
シートの残量が上記所定枚数となったことを正確に判断
できるものである。したがって、本発明の請求項3に係
るシート残量検出装置においても、上記請求項1および
請求項2に係るシート残量検出装置と同様の効果を得る
ことが可能となる。
【0012】
【実施例】本発明のシート残量検出装置に係る実施例を
図面を参照しながら説明する。
【0013】図1は、本発明の第1実施例に係るシート
残量検出装置を備えたファクシミリの断面図である。こ
のファクシミリは、受信した画像データに基づく文書を
記録紙に印字する記録部1Aと、送信原稿を読み取る読
み取り部1Bとを有して構成されている。
【0014】この図の記録部1Aにおいて、101は給
紙カセットであり、この給紙カセット101はいわゆる
カット紙である複数枚の記録紙(シート)10を積層し
て収納するものである。この給紙カセット101は、前
方(図中、左側)に引出し可能であり、引き出された状
態で記録紙10を補給できるものである。給紙カセット
101内部には後述する短冊状の検出用シート20の一
端が固着され、この検出用シート20の他端は積層され
た記録紙10の間に挟み込まれている。給紙カセット1
01に収納された記録紙10上には、検出用ローラ30
が当接している。すなわち、検出用シート20と検出用
ローラ30との間には、複数枚の記録紙10が介在して
いることになる。なお、検出用ローラ30の自重により
検出用ローラ30を記録紙10に押圧させてもよく、ま
た、バネ等により検出用ローラ30を付勢させることに
より記録紙10に押圧させてもよい。
【0015】103は、給紙ローラであり、給紙カセッ
ト101内の記録紙10を一枚毎に、記録紙10の搬送
経路に向けて搬送するものである。この記録紙10の搬
送経路上には、図中時計回りに回転可能な感光体ドラム
111が配設され、感光体ドラム111の周面に対向す
る位置にはレーザ光学系112が設けられている。レー
ザ光学系112は半導体レーザ、ポリゴンミラー等より
なり、感光体ドラム111表面にレーザビームを照射す
ることによって、靜電潜像を形成するものである。
【0016】現像器113は感光体ドラム111表面の
靜電潜像にトナーを付着させ、可視像であるトナー像を
生成するものである。現像器113に対して感光体ドラ
ム111の回転方向側には、感光体111表面のトナー
像を記録紙10に転写させる転写装置114が設けられ
ている。さらに、この転写装置114に対して感光体ド
ラム111の回転方向側には、転写後の感光体ドラム1
11上の残留トナーを回収するクリーニング装置115
が配設されている。残留トナーを除去された後の感光体
ドラム111の周面の部分は、帯電装置116によって
帯電される構成となっている。
【0017】転写装置114によってトナーを転写され
た記録紙10は加熱式の定着装置117に搬送され、記
録紙10上のトナーが熱溶解するものである。そして、
定着の行われた記録紙10は排紙トレイ118上に排出
される。
【0018】読み取り部1Bは、内部にCCDセンサ等
を備え、給紙トレイ151に載置された原稿を排紙トレ
イ152に向けて搬送しながら原稿上の画像を読み取り
走査するものである。読み取られた画像は2値化された
画像データとして、電話回線を介して受信側ファクシミ
リに送信される。
【0019】図2は、第1実施例のシート残量検出装置
に係る検出用シート20等を示す外観図である。検出用
シート20は短冊状をなし、その一端が給紙カセット1
01の内部の後方位置に固着されている。この検出用シ
ート20は柔軟性に富む材質よりなり、上記固着された
端部を支点として屈曲自在に構成されている。
【0020】記録紙10を給紙カセット101内に補給
する場合には、先ず、検出用シート20を上方に持ち上
げておき、所望の枚数(例えば、20〜30枚)の記録
紙10を押上板102上に載置する。この記録紙10の
枚数を適宜変更することにより、ペーパ・ニア・エンプ
ティ状態検出後に印字可能な記録紙10の枚数を任意に
設定できるものである。そして、検出用シート20を記
録紙10上に降ろした後、さらにこの上に複数枚の記録
紙10を積層する。すなわち、検出用シート20は積層
された記録紙10の間に挟み込まれるものである。
【0021】押上板102は、その端部に設けられた2
つの軸102A(図2では、一方のみ図示)を中心に回
動自在となるよう、給紙カセット101内壁に取り付け
られている。記録紙10を押上板102上に載置した後
に給紙カセット101を図1のファクシミリに装着した
とする。すると、押上板102の前端部102Bは上方
に持ち上がり、記録紙10の先端が給紙ローラ103に
当接するものである。
【0022】図3の(A)は第1実施例に係る検出用ロ
ーラ30の側面図であり、同図の(B)はこの検出用ロ
ーラ30の正面図である。この図において、アーム30
1の下端にはローラ302が回動自在に取り付けられて
いる。ローラ302には、その中心から放射状に延びた
複数のスリット302Aが穿設され、このローラ302
を挟むようにコの字形のフォトセンサ303がアーム3
01に固着されている。
【0023】フォトセンサ303は、LED等の発光素
子よりなる発光部303Aと、フォトトランジスタ等の
受光素子よりなる受光部303Bとを備えている。よっ
て、発光部303Aと受光部303Bとの間にローラ3
02のスリットが位置する場合にのみ、発光部303A
から発せられた光が受光部303Bに到達するものであ
る。ローラ302が回転すると、発光部303Aから発
せられた光が断続的に受光部303Bに到達し、受光部
303Bからパルス状の信号が出力される。この信号
は、図示されていないコントローラに入力される構成と
なっている。
【0024】コントローラは、例えばCPU等により構
成され、受光部303Bの出力信号に基づきローラ30
2が給紙動作時に回転するか否か、すなわち、ペーパ・
ニア・エンプティ状態であるか否かを判断するものであ
る。
【0025】このように構成されたシート残量検出装置
の動作を、図4および図5を参照しながら説明する。図
4に示されるように、記録紙10の残量が十分である場
合(検出シート用20上に記録紙10が載置されている
場合)に、記録紙10が矢印Aの方向に給紙ローラ10
3(未図示)によって搬送されたとする。すると、記録
紙10に当接したローラ302が矢印Bの方向に回転
し、検出用ローラ30の受光部303Bからパルス状の
信号が出力される。この信号に基づき、コントローラは
記録紙10の残量が十分であることを判断できるもので
ある。
【0026】図5に示されるように、記録紙10の残量
が少なくなり、検出用シート20の表面が露出すると、
検出用ローラ30のローラ302が検出用シート20に
当接する。この状態で、給紙ローラ103が記録紙10
を矢印Aに搬送したとしても、ローラ302は回転せ
ず、検出用ローラ30の受光部303Bからパルス状の
信号が出力されることはない。したがって、コントロー
ラはペーパ・ニア・エンプティ状態となったことを判断
できるものである。
【0027】本実施例に係るシート残量検出装置は、積
層された記録紙10の間に挟み込まれた検出用シート2
0を検出しているため、記録紙10の残量を正確に検出
することができるものである。例えば、給紙カセット1
01に積層された記録紙10の最下位から30枚目の記
録紙10の上に検出用シート20を載置したとすると、
記録紙10の残量が30枚となったところで正確にペー
パ・ニア・エンプティ状態を検出できる。
【0028】また、検出用シート20の下部の記録紙1
0の枚数をユーザが適宜変更することにより、ペーパ・
ニア・エンプティ状態検出後に印字可能な記録紙10の
枚数を所望の値に設定することが可能となる。すなわ
ち、ペーパ・ニア・エンプティ状態が検出される際にお
ける記録紙の残量を任意に設定できるものである。さら
に、検出用シート20を積層された記録紙10の下部に
敷いた場合、記録紙10の残量が無くなったことを検出
することができる。さらに、検出用シート20を記録紙
10に挟み込まないことにより、ペーパ・ニア・エンプ
ティ検出の動作を停止させることもできる。
【0029】このようなシート検出装置を備えた図1の
ファクシミリ装置において、複数ページからなる文書を
印字している途中でペーパ・ニア・エンプティ状態にな
ったとする。この場合には、ファクシミリは印字動作を
中断することなく、検出用シート30の下部の記録紙1
0に印字する。このようにして、複数ページからなる文
書を連続して印字することにより、複数ページよりなる
文書の一部が名宛人不明となるのを防止できるものであ
る。
【0030】続いて、本発明の第2実施例に係るシート
残量検出装置を、図6〜図9を参照しながら説明する。
【0031】図6は、本発明の第2実施例に係るシート
残量検出装置を備えたファクシミリの断面図である。こ
のファクシミリは、上述した図1に係るファクシミリと
概略同様に構成されている。この図において、80は検
出用端子であり、軸801と、導電性を有するワイヤ8
02とを備えて構成されている。ワイヤ802の先端部
は略U字形に屈曲し、この部分は積層された記録紙10
に当接している。ワイヤ802は、その自重により記録
紙10に当接しているが、軸801、ワイヤ802等に
バネ等を係止することによりワイヤ802を記録紙10
に押圧させてもよい。
【0032】図7は、第2実施例のシート残量検出装置
に係る導電板70(薄状体)等の外観図である。導電性
を有する矩形の導電板70は、その一辺が給紙カセット
101の内壁に取り付けられ、この一辺を軸として回動
自在に構成されている。図示されていないが、この導電
板70の上方に検出用端子80が配設されているもので
ある。
【0033】ユーザ等が空の給紙カセット101内に記
録紙10を補給する場合には、先ず導電板70を持ち上
げ、所定枚数の記録紙10を補給する。このとき補給し
た記録紙10の枚数が、ペーパ・ニア・エンプティ状態
検出後に印字可能な枚数である。この後、導電板70を
押し倒し、さらに記録紙10を補給するものである。押
上板102は、上述した第1実施例に係るそれと同様に
構成されている。
【0034】図8、図9は、第2実施例に係るシート残
量検出装置を表す図である。検出用端子80の軸801
には電源90、検出回路91、そして、導電板70が直
列に接続されている。検出用端子80と導電板70とは
スイッチを構成し、両者が当接した場合に、電源90、
検出回路91、導電板70よりなる閉回路に電流が流れ
る構成となっている。検出回路91は、検出回路91自
身に電流が流れたか否かを検出可能なものである。例え
ば、LED等を用いて検出回路91を構成し、LEDの
点灯により電流を検出してもよい。
【0035】図8に示されるように、記録紙10の残量
が十分である場合(導電板70上に記録紙10が載置さ
れている場合)には、検出用端子80と導電板70との
間には絶縁体である記録紙10が介在するため、検出用
端子80と導電板70とは非導通状態となる。よって、
検出回路91に電流が流れることはなく、検出回路91
は記録紙10の残量が十分であることを判断できるもの
である。
【0036】図9に示されるように、記録紙10の残量
が少なくなり、導電板70の表面が露出すると、検出用
端子80が導電板70に当接する。よって、検出用端子
80と導電板70とは導通状態となるため検出回路91
に電流が流れ、ペーパ・ニア・エンプティ状態の判断が
可能となる。
【0037】本実施例に係るシート残量検出装置によっ
ても、上記第1実施例に係るシート残量検出装置と同様
の効果を得ることができる。すなわち、記録紙10の残
量を容易、かつ、正確に検出することが可能となるもの
である。また、導電板70の下部の記録紙10の枚数を
適宜変更することにより、ペーパ・ニア・エンプティ状
態検出後に印字可能な記録紙10の枚数を所望の値に設
定することが可能となる。さらに、導電板70を積層さ
れた記録紙10に挟み込まないことにより、ペーパ・ニ
ア・エンプティ検出の動作を停止させることもできる。
【0038】図10は、本発明の第3実施例に係るシー
ト残量検出装置を表す図である。このシート残量検出装
置は2個の検出用端子80を備え、両方の検出用端子8
0が導電板70に当接した際に電流が検出回路91を流
れる構成となっている。他の構成および効果は、第2実
施例に係るものと同様である。
【0039】なお、第4実施例として、記録紙10の反
射率と異なる反射率を有する検出用シートと、積層され
た記録紙10に光を照射するLED等の発光部(検出手
段)と、その反射光を受光するフォトトランジスタ等の
受光部(検出手段)とを用いて、シート残量検出装置を
構成してもよい。このようなシート残量検出装置におい
て、記録紙10の残量が少なくなり、検出用シートが露
出したとする。すると、受光部が受ける光の強度が変化
し、記録紙10の残量が少なくなったことを検出するこ
とが可能となるものである。
【0040】また、本発明は、上述した第1〜第4実施
例に限定することなく、積層された記録紙10間に挟み
込まれた検出用シートが露出したことを検出するもので
あれば、その実施態様を問わない。
【0041】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、シート残量検出装置において、積層された記録紙の
間に検出用シートを挟み込み、この検出用シートが露出
したことを検出することにより、記録紙の残量が所定枚
数以下となったことを正確に判断できるものである。す
なわち、本発明によれば、複雑な構成を必要とすること
なく、記録紙の残量を正確に検出することができるもの
である。また、記録紙を挟み込む位置を変更することに
より、ペーパ・ニア・エンプティ状態が検出される際の
シートの残量を任意に設定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るシート残量検出装置
を備えたファクシミリの断面図である。
【図2】本発明の第1実施例に係るシート残量検出装置
の検出用シート等を表す図である。
【図3】本発明の第1実施例に係るシート残量検出装置
の検出用ローラを表す図である。
【図4】本発明の第1実施例に係るシート残量検出装置
を表す図である。
【図5】本発明の第1実施例に係るシート残量検出装置
を表す図である。
【図6】本発明の第2実施例に係るシート残量検出装置
を備えたファクシミリの断面図である。
【図7】本発明の第2実施例に係るシート残量検出装置
の検出用シート等を表す図である。
【図8】本発明の第2実施例に係るシート残量検出装置
を表す図である。
【図9】本発明の第2実施例に係るシート残量検出装置
を表す図である。
【図10】本発明の第3実施例に係るシート残量検出装
置を表す図である。
【符号の説明】
10 記録紙(シート) 20 検出用シート(薄状体) 30 検出用ローラ(ローラ) 70 検出用シート(薄状体) 80 検出用端子 91 検出回路(検出手段) 103 給紙ローラ(搬送手段) 303 フォトセンサ(検出手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積層されたシートの間に挟み込まれた薄
    状体と、 積層されたシートの最上位のシートが順に搬送されるこ
    とにより露出した薄状体を検出する検出手段と、を有す
    ることを特徴とするシート残量検出装置。
  2. 【請求項2】 積層されたシートのうちの最上位のシー
    トを所定のシート搬送方向に向けて順次搬送する搬送手
    段と、 積層されたシートの間に挟み込まれるとともに、上記シ
    ート搬送方向に対して固定して設けられた薄状体と、 積層されたシートの最上位のシート表面に当接する回動
    自在なローラと、 ローラの回動を検出する検出手段と、を有することを特
    徴とするシート残量検出装置。
  3. 【請求項3】 積層されたシートの間に挟み込まれた導
    電性を有する薄状体と、 積層されたシートのうちの最上位のシート表面に当接す
    る検出用端子と、 検出用端子と薄状体との通電を検出する検出手段と、を
    有することを特徴とするシート残量絵検出装置。
JP35747592A 1992-12-10 1992-12-22 シート残量検出装置 Pending JPH06183599A (ja)

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JP35747592A JPH06183599A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 シート残量検出装置
US08/576,400 US5572630A (en) 1992-12-10 1995-12-21 Image forming apparatus

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JP35747592A JPH06183599A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 シート残量検出装置

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JP (1) JPH06183599A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5622364A (en) * 1996-03-27 1997-04-22 Lexmark International, Inc. Apparatus and method of determining a media level in a supply tray

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US5622364A (en) * 1996-03-27 1997-04-22 Lexmark International, Inc. Apparatus and method of determining a media level in a supply tray

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