JPH06182899A - タイヤビード部切断方法及び装置 - Google Patents

タイヤビード部切断方法及び装置

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Publication number
JPH06182899A
JPH06182899A JP43A JP33457292A JPH06182899A JP H06182899 A JPH06182899 A JP H06182899A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 33457292 A JP33457292 A JP 33457292A JP H06182899 A JPH06182899 A JP H06182899A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
cutter
bead portion
support
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP43A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Masuda
晃弘 増田
Shizuo Oyamada
静夫 小山田
Kazuo Yoshida
和男 吉田
Michihiro Kasuya
道弘 粕谷
Gonzo Izawa
権蔵 伊沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP43A priority Critical patent/JPH06182899A/ja
Publication of JPH06182899A publication Critical patent/JPH06182899A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B28/00Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
    • C04B28/14Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing calcium sulfate cements

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カッターの寿命を延長可能にすると共に、作
業環境を改善し、かつタイヤ交換作業を容易にしたタイ
ヤビード部の切断装置を提供する。 【構成】 タイヤTを上面に起立状態に固定する床置型
の支持台4と、この支持台4に対してタイヤTの内径位
置に対応する高さでタイヤ軸方向に相対移動可能に設け
た回転式カッター14とからなり、支持台4とカッター
14との相対移動時にカッター14の下部がタイヤT内
径の下側ビード部Bを横断するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤからカットサン
プル等を切り出すときにビード部をタイヤ軸方向に切断
する装置に関し、更に詳しくは、カッターの寿命を延長
可能にすると共に、作業環境を改善し、かつタイヤ交換
作業を容易にしたタイヤビード部の切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、タイヤビード部の切断装置とし
て、図6に示すように、片持固定したタイヤ支持板32
の下側にスリット32aを介して一部が上方へ突出する
ように回転式カッター31を配置し、このタイヤ支持板
32をカッター31に対して水平方向に移動するように
構成したものがあった。
【0003】このような切断装置を使用してタイヤのビ
ード部を切断する場合、チェーンブロック33によりタ
イヤTを吊り上げてタイヤ内径側が支持台32の上面に
乗るように配置し、このタイヤ吊下状態下に支持台32
を水平方向に移動させることにより、タイヤ内径の上部
側のビード部Bをカッター32で切断するようにしてい
た。
【0004】しかしながら、上述のようにタイヤTを吊
下状態にして内径上部のビード部Bを切断すると、切断
中にタイヤTの自重によってカッター31の両側の切断
面が、このカッター31を強圧するように作用するた
め、カッター32が激しく損傷し、その寿命が極めて短
くなっていた。また、このような強圧を受けながら切断
するため、タイヤのセリアル側と反セリアル側との切断
精度が悪く、一度にタイヤの両側を切断することが不可
能であり、しかもゴムの燃焼とビードコアとの摩擦によ
って大量の煙と火花が発生し、作業環境を悪化させてい
た。更に、タイヤTの運搬や吊下げ維持のためにチェー
ンブロック33を使用する必要があるので、タイヤ交換
作業が不便であった。
【0005】上述のような種々の問題は、特にトラック
・バス用タイヤのように重いタイヤを切断する場合に顕
著にあらわれていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、カッ
ターの寿命を延長可能にすると共に、作業環境を改善
し、かつタイヤ交換作業を容易にしたタイヤビード部の
切断装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のタイヤビード部の切断装置は、タイヤを上面
に起立状態に固定する床置型の支持台と、この支持台に
対して前記タイヤの内径位置に対応する高さでタイヤ軸
方向に相対移動可能に設けた回転式カッターとからな
り、前記支持台とカッターとの相対移動時にカッターの
下部が前記タイヤ内径の下側ビード部を横断するように
構成したことを特徴とするものである。
【0008】このようにタイヤを床置型の支持台上に起
立状態に固定するようにしたことにより、チェーンブロ
ックを使用することなくタイヤを転がして切断装置に運
搬することができるので、タイヤ交換作業が容易にな
る。また、タイヤ内径下部のビード部を切断することに
より、タイヤ自重による荷重がカッターから離れる方向
に作用するため、切り口によってカッターが強圧される
ことはなく、その寿命を延長することができる。また、
カッターが切り口により強圧されないので、精度良く切
断できると共に、煙や火花の発生を最小限に抑えて作業
環境を改善することができる。
【0009】本発明において、タイヤとは切断されたタ
イヤ断片も包含するものであり、その起立状態とはトレ
ッド面を接地するように配置した状態である。以下、本
発明の構成について添付の図面を参照して詳細に説明す
る。図において、基台1上には、両側部に互いに平行に
延びる左右一対のレール2,2が設けられており、これ
ら左右一対のレール2,2上を4個の車輪3を備えた支
持台4が前後方向に走行するようになっている。この支
持台4は、これに螺合するスクリューネジ6をハンドル
5の操作によって回転させることにより前後方向に移動
するようになっている。
【0010】このスクリューネジ6の端部に固定したハ
ンドル5は、図5に示すように、小歯車25に置き換
え、この小歯車25よりフレーム上方に軸支した大歯車
26との間にチェーン28を架け渡し、ハンドル27に
よって操作するようにしてもよい。この場合、高い位置
でハンドル操作するため作業が容易になると共に、小歯
車25と大歯車26とのギヤ比によって支持台4の移動
速度の設定が容易になる。
【0011】支持台4には、左右一対のローラー7,7
が互いに平行に軸支されており、これら左右一対のロー
ラー7,7上にタイヤTがローラー軸と平行に起立状態
に載置される。ローラー7,7の両端部には、固定板8
と可動板9とが立設されている。可動板9は、ハンドル
10の操作によってスクリューネジ11を回転させるこ
とにより固定板8との間隔を変更し、これによりタイヤ
Tの下部をタイヤ軸方向の両側からタイヤサイズに応じ
て挟み込んで確実に固定できるようになっている。ま
た、基台1の後方位置には、支持台4の上面と床面とを
橋掛けする坂路12が設けられている。
【0012】固定板8及び可動板9には、それぞれ中央
上部に切り込み8a,9aが設けられており、これら切
り込み8a,9a内に後述する回転式カッター14を通
過させるようになっている。また、固定板8及び可動板
9の上部には、それぞれタイヤTのビード部Bに係合す
る一対のフック13,13が設けられている。これら一
対のフック13,13は、バックルを締めることにより
タイヤTのビード部Bを強固に固定するようになってい
る。
【0013】一方、基台1の前方位置には、揺動可能な
アーム19の端部にカッター14が支持され、支持台4
の移動路上に延長すると共に、チェーン15を介してモ
ーター16により回転駆動するようになっている。カッ
ター14はアーム19の揺動位置の設定によりその高さ
位置を任意に変更可能となっている。また、カッター1
4の覆板17には、ノズル18がカッター14の切断部
に向けて取り付けられている。このノズル18は不図示
の水ポンプに連結されており、ビード部Bの切断時にそ
の切り口に水を噴射するようになっている。
【0014】上述のように構成された切断装置を使用し
てタイヤビード部を切断する場合、タイヤTを坂路12
を通って転がしながら運搬し、これをローラー7,7上
に起立状態で配置する。そして、タイヤTをローラー
7,7上で回転させ、所定の切断位置を固定板8及び可
動板9の切り込み8a,9aに合わせた後、固定板8と
可動板9との間に固定し、更に全てのフック13をタイ
ヤTのビード部Bに係合させてビード部Bを強固に固定
する。一方、カッター14の高さ位置は、タイヤTのサ
イズに合わせてカッター下部がタイヤ内径下部のビード
部Bに対応するように設定する。
【0015】このようにセッティングが完了したら、カ
ッター14を回転させた状態で、ハンドル5の操作によ
って支持台4を基台1の前方側へ移動させ、タイヤ内径
下部のビード部Bをカッター14の下部に横断させて切
断する。この切断時において、ビード部Bの切り口には
ノズル18から水を噴射するようにする。上記タイヤビ
ード部の切断装置によれば、タイヤTを起立状態に固定
するようにしたことにより、タイヤTを転がして運搬す
ることができるので、従来のようにチェーンブロックで
タイヤTを吊り上げて移動させる場合に比べて、タイヤ
交換作業が極めて容易になる。しかも、ビード部Bの切
断位置は、タイヤTをローラー7,7上で回転させるこ
とにより簡単に設定することができる。
【0016】また、タイヤTを起立状態に固定しなが
ら、タイヤ内径の下側ビード部Bを切断することによ
り、切断中のタイヤTの自重は切り口を広げる方向に作
用し、その切り口がカッター14を強圧することはな
い。従って、カッター14に無理な力がかからず、その
寿命を延長することができる。しかも、カッター14の
側面と切り口とが殆ど接触しないので、切断精度が良い
と共に、煙や火花の発生を最小限に抑えることができ、
作業環境を改善することができる。更に、カッター14
とビード部Bの切り口との接触状態を上記のような状態
にすることにより、その切断面が綺麗になるので、切断
後の研磨作業が容易になる。
【0017】また、上記実施例のように、固定板8及び
可動板9にタイヤTのビード部Bに係合するフック13
を設けるようにすれば、ビード部Bを強固に固定するこ
とができるので、左右のビード部Bの対向する同位置を
正確に切断することが可能になり、所望のカットサンプ
ルを切り出すことができる。更に、ビード部Bの切り口
に水を噴射するノズル18を設けるようにすれば、この
切り口から発生する煙や火花を効果的に抑制することが
できる。すなわち、カッター14を下向きに切り込んで
ビード部Bを切断すると、切り口が上向きになり、その
切断面とカッター14との間に水が浸透しやすいので、
カッターを上向きに切り込む場合に比べて水が効率よく
供給される。
【0018】なお、上記実施例では、カッター14を固
定し、タイヤTを支持台4によってカッター14側に移
動させるようにした場合について説明したが、本発明で
はカッター14とタイヤTとを相対的に移動させればよ
いので、タイヤTを固定し、カッター14をタイヤT側
に移動させるようにしてもよい。但し、カッター14に
はモーター16等が付随するため、実施例のようにカッ
ター14を固定したほうが装置構成を簡単にすることが
できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、タ
イヤを床置型の支持台上に起立状態に固定するようにし
たことにより、タイヤを転がして切断装置に運搬するこ
とができるので、タイヤ交換作業が容易になる。また、
上記のように固定されたタイヤ内径の下側ビード部をカ
ッターにより切断することにより、タイヤの自重によっ
て切り口がカッター側面から離れる方向に作用するの
で、切り口によってカッターが強圧されることはなく、
その寿命を延長することができる。しかも、カッターの
側面と切り口とが殆ど接触しないので、切断精度が良
く、また煙や火花の発生を最小限に抑えて作業環境を改
善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例からなるタイヤビード部の切断
装置を示す側面図である。
【図2】本発明の実施例からなるタイヤビード部の切断
装置を示す上面図である。
【図3】本発明の実施例からなるタイヤビード部の切断
装置を示す正面図である。
【図4】本発明の実施例からなるタイヤビード部の切断
装置のタイヤ固定部を詳細に示す斜視図である。
【図5】本発明の実施例からなるタイヤビード部の切断
装置における操作ハンドルの他の態様を示す後面図であ
る。
【図6】従来のタイヤビード部の切断装置を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 基台 4 支持台 7 ローラー 8 固定板 9 可動板 13 フック 14 カッター T タイヤ B ビード部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 粕谷 道弘 神奈川県平塚市追分2番1号 横浜ゴム株 式会社平塚製造所内 (72)発明者 伊沢 権蔵 神奈川県平塚市追分2番1号 横浜ゴム株 式会社平塚製造所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤを上面に起立状態に固定する床置
    型の支持台と、この支持台に対して前記タイヤの内径位
    置に対応する高さでタイヤ軸方向に相対移動可能に設け
    た回転式カッターとからなり、前記支持台とカッターと
    の相対移動時にカッターの下部が前記タイヤ内径の下側
    ビード部を横断するように構成したタイヤビード部の切
    断装置。
JP43A 1992-12-15 1992-12-15 タイヤビード部切断方法及び装置 Pending JPH06182899A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP43A JPH06182899A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 タイヤビード部切断方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP43A JPH06182899A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 タイヤビード部切断方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06182899A true JPH06182899A (ja) 1994-07-05

Family

ID=18278907

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP43A Pending JPH06182899A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 タイヤビード部切断方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06182899A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100374420B1 (ko) * 2000-10-04 2003-03-04 금호산업 주식회사 타이어의 비드강선 절단장치

Cited By (1)

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