JPH06181866A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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Publication number
JPH06181866A
JPH06181866A JP33720892A JP33720892A JPH06181866A JP H06181866 A JPH06181866 A JP H06181866A JP 33720892 A JP33720892 A JP 33720892A JP 33720892 A JP33720892 A JP 33720892A JP H06181866 A JPH06181866 A JP H06181866A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
case
air passage
electric blower
hot air
Prior art date
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Pending
Application number
JP33720892A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Fujinami
忠雄 藤波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP33720892A priority Critical patent/JPH06181866A/ja
Publication of JPH06181866A publication Critical patent/JPH06181866A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数を少なくすることができるととも
に、組立工数も少なくすることのでき、組立の作業性の
向上を図ることのできる電気掃除機を提供する。 【構成】 下ケース20に上ケース40を接合して本
体ケース10を構成し、この本体ケース10内に電動送
風機と、この電動送風機の吸気側に連通する集塵室を有
する電気掃除機において、本体ケース10の外側に上ケ
ース40と下ケース20の接合部に沿って形成され、前
記電動送風機の排気側と前記集塵室とを連通する温風循
環風路50を形成する風路壁を設け、この風路壁を、上
ケース40に一体形成された上壁部45と、下ケース2
0に一体形成された下壁部35とで構成し、風路壁の外
側をバンパー49で覆ったものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、集塵室内のダニ等を
死滅させるための温風循環風路を設けた電気掃除機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、温風循環風路を設けた電気掃除機
は、図5に示すものが知られている(実開平3−946
号公報)。図5において、1は集塵室2に設けた集塵フ
ィルタ、3は電動送風機、4は循環風路を形成するパイ
プである。
【0003】掃除を行なう場合には、図示しない閉塞体
によってホース接続口6を開け、孔5を閉じる。これに
より、吸引した塵埃が集塵フィルタ1に集塵されてい
く。
【0004】温風循環する場合には、前記閉塞体によっ
てホース接続口6を閉じ、孔5を開成させる。これによ
り、矢印で示すように温風循環が行なわれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな電気掃除機にあっては、温風循環路を本体ケース7
とは別体なパイプ4を用いて形成しているので、部品点
数が増えるとともに組立工数も増加してしまい、その組
立の作業性が悪くなるという問題があった。
【0006】この発明は上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、部品点数を少なくすることができる
とともに、組立工数も少なくすることのでき、組立の作
業性の向上を図ることのできる電気掃除機を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するため、下ケースに上ケースを接合して本体ケー
スを構成し、この本体ケース内に電動送風機と、この電
動送風機の吸気側に連通する集塵室を有する電気掃除機
において、前記本体ケースの外側に前記上ケースと下ケ
ースの接合部に沿って形成され、前記電動送風機の排気
側と前記集塵室とを連通する温風循環風路を形成する風
路壁を設け、この風路壁を、上ケースに一体形成された
上壁部と、下ケースに一体形成された下壁部とで構成
し、前記風路壁の外側をバンパーで覆ったことを特徴と
する。
【0008】
【作用】この発明は、温風循環風路を形成する風路壁
を、上ケースに一体形成された上壁部と下ケースに一体
形成された下壁部とで構成したものであるから、下ケー
スに上ケースを接合して本体ケースを組み立てるだけで
温風循環風路が形成される。また、風路壁の外側をバン
パーで覆ったので、上壁体と下壁体の接合部からの温風
のもれを防止することができる。
【0009】
【実施例】以下、この発明に係わる電気掃除機の実施例
を図面に基づいて説明する。
【0010】図1において、10は電気掃除機本体の本
体ケースで、この本体ケース10は下ケース20に上ケ
ース40を接合して構成されている。60は後述する集
塵室の上に設けた上ケース40の開口(図示せず)を覆う
蓋体であり、この蓋体60は上ケース40に開閉可能に
取り付けられている。
【0011】下ケース20には、図2に示すように、前
壁21と後壁22との間に集塵室23と電動送風室24
を区画形成するための画壁25が設けられており、画壁
25には、集塵室23と電動送風室24とを連通する連
通孔を形成するための凹部25aが形成されている。前
壁21には、ホース接続口26を形成した筒体27が取
り付けられ、ホース接続口26はシャッタ28によって
開閉自在となっている。
【0012】筒体27には、後述する温風循環風路50
と連通する孔27aが形成され、この孔27aは図示しな
いホースを接続すると該ホースにより閉塞されるように
なっている。
【0013】集塵室23には集塵フィルタ29が配設さ
れ、電動送風室24には電動送風機30が配設されてい
る。なお、図中31はコードリールである。Sは筒体2
7と集塵フィルタ29とをシールするシール部材、Fは
本体ケース10の後部に形成された排気孔(図示せず)に
面して設けられた排気フィルタである。
【0014】下ケース20の側壁33,34および前壁
21の外側には、上ケース40が接合する接合部に沿っ
て各側壁33,34の前後方向の中間部から前壁21の
筒体27まで延びた下壁部35,36が一体形成されて
いる。
【0015】下壁部35は、図3および図4に示すよう
に、下ケース20の上端から水平に延びた連結片35a
とこの連結片35aから下方に延びた側片35bとこの側
片35bから水平に延びた底片35cとこの底片35cか
ら上方に延びた側片35dとから構成されている。下壁
部36も同様な構成となっている。
【0016】上ケース40にも下ケース20と対応し
て、前壁(図示せず),画壁(図示せず),後壁42および側
壁43,44が一体形成されている。そして、側壁43,
44および前壁の外側には、下壁部35,36と接合す
る上壁部45,45が一体形成されており、下壁部35
に上壁部45が接合されて温風循環風路50が形成され
ている。この下壁部35と上壁部45とで温風循環風路
を形成する風路壁を構成している。
【0017】上壁部45は、図3および図4に示すよう
に、上ケース40の下端から水平に延びた連結片45a
とこの連結片45aから上方に延びた側片45bとこの側
片45bから水平に延びた天板片45cとこの天板片45
cから下方に延びた側片45dとから構成されている。
【0018】上ケース40の側壁43には、電動送風室
24と循環風路50とを連通させる孔を形成するための
凹部46が形成され、図2の矢印で示すように温風が循
環される。また、下ケース20と上ケース40の接合面
となる連結片45aの部分にはシール部材47が介在さ
れ、接合部の気密性を保つようにしてある。
【0019】下壁部35および上壁部45には、その外
側を覆うように軟質の樹脂からなるバンパー49が取り
付けられていて、下壁部35と上壁体45との接合部か
らの温風のもれを防止している。
【0020】このバンパー49には係止部49a,49b
が形成され、この係止部49a,49bが下ケース20と
側片35bおよび上ケース40と側片45bとの間に形成
される凹部に嵌入されてバンパー49が取り付けられて
いるものである。また、バンパー49と側片35d,45
dとの間には空間部51が形成され、クッション性がも
たされている。
【0021】上記構成において、集塵室23内のダニ等
を熱で死滅させるには、ホース接続口26からホース
(図示せず)を外してシャッター28によりホース接続口
26を閉塞し、電動送風機30を作動させる。すると、
電動送風機30の発熱により図2の矢印で示すように温
風が循環し、この温風によって集塵室23内のダニ等が
死滅する。
【0022】この際、温風循環路50の外側を覆うよう
にバンパ49が取り付けられており、このバンパ49は
衝突時の緩衝という本来の機能に加えて温風循環路50
を形成した壁部の接合部からの温風のもれを防止する機
能を有することとなる。したがって、別個シール部材を
設けることなく温風のもれを防止でき、また温風循環路
50の外側を覆うことにより温風の温度低下を防止する
ことができる。
【0023】また、本体ケース10の組み付けは、下ケ
ース20に上ケース40をシール部材47を介在させて
接合すれば、下壁部35に上壁部45が接合して温風循
環風路50が形成されるので、その組み付け作業は簡単
である。また、別体で温風循環風路用のパイプを使用す
る必要がないので、部品点数が減るとともに、組立工数
も減ることとなる。
【0024】なお、上記実施例では、左右対称形状とし
て外観を良好とするために循環風路50の反対側にも同
様な構造を設けたが、これは必ずしも必要とするもので
はない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、温風循環風路を形成するた風路壁を、上ケースに一
体形成された上壁部と下ケースに一体形成された下壁部
とで構成したものであるから、下ケースに上ケースを接
合するだけで温風循環風路が形成される。このため、別
体で温風循環風路用のパイプを使用する必要がないの
で、部品点数が減るとともに、組立工数も減ることとな
る。
【0026】また、風路壁体の外側をバンパーで覆った
ので、特別なシール部材を設けることなく上壁体と下壁
体の接合部からの温風のもれを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる電気掃除本体を示した斜視
図、
【図2】電気掃除機本体の構成を示した断面図、
【図3】図2のA−A線に沿う断面図、
【図4】図2のB−B線に沿う断面図、
【図5】従来の電気掃除機の構成を示した断面図、
【符号の説明】
10 本体ケース 20 下ケース 35 下壁部 40 上ケース 45 上壁部 49 バンパー 50 循環風路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下ケースに上ケースを接合して本体ケース
    を構成し、この本体ケース内に電動送風機と、この電動
    送風機の吸気側に連通する集塵室を有する電気掃除機に
    おいて、 前記本体ケースの外側に前記上ケースと下ケースの接合
    部に沿って形成され、前記電動送風機の排気側と前記集
    塵室とを連通する温風循環風路を形成する風路壁を設
    け、 この風路壁を、上ケースに一体形成された上壁部と、下
    ケースに一体形成された下壁部とで構成し、 前記風路壁の外側をバンパーで覆ったことを特徴とする
    電気掃除機。
JP33720892A 1992-12-17 1992-12-17 電気掃除機 Pending JPH06181866A (ja)

Priority Applications (1)

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JP33720892A JPH06181866A (ja) 1992-12-17 1992-12-17 電気掃除機

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JP33720892A JPH06181866A (ja) 1992-12-17 1992-12-17 電気掃除機

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Publication Number Publication Date
JPH06181866A true JPH06181866A (ja) 1994-07-05

Family

ID=18306456

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JP33720892A Pending JPH06181866A (ja) 1992-12-17 1992-12-17 電気掃除機

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JP (1) JPH06181866A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106175584A (zh) * 2016-08-30 2016-12-07 江苏美的清洁电器股份有限公司 静音电机内罩、静音电机和具有静音电机的吸尘器
JP2017140257A (ja) * 2016-02-11 2017-08-17 株式会社コーワ 電気掃除機

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017140257A (ja) * 2016-02-11 2017-08-17 株式会社コーワ 電気掃除機
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