JPH06181668A - 魚釣りコントロールシステム - Google Patents

魚釣りコントロールシステム

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Publication number
JPH06181668A
JPH06181668A JP4355340A JP35534092A JPH06181668A JP H06181668 A JPH06181668 A JP H06181668A JP 4355340 A JP4355340 A JP 4355340A JP 35534092 A JP35534092 A JP 35534092A JP H06181668 A JPH06181668 A JP H06181668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
water depth
fish
section
fishing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4355340A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Sumida
哲雄 隅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Marine Co Ltd
Original Assignee
Sanshin Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanshin Kogyo KK filed Critical Sanshin Kogyo KK
Priority to JP4355340A priority Critical patent/JPH06181668A/ja
Publication of JPH06181668A publication Critical patent/JPH06181668A/ja
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、釣竿のリール部のリールに巻き
付けられたリール糸先端の仕掛部を魚群水深に自動的に
追随させることができる。 【構成】 この発明は、釣竿に設置されたリール部に連
結されてこのリール部のリール17に巻き付けられたリ
ール糸の巻出量を調整するリール操作部13と、魚群水
深を探知する魚群探知機部16とを有し、この魚群探知
機部がリール操作部に通信線15にて接続され、この魚
群探知機部がリール操作部を制御して上記リール糸先端
に取り付けられた仕掛部の水深を上記魚群水深に対応さ
せるよう制御したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、魚群探知機を用いた
魚釣りコントロールシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】釣竿に電動リールを取り付け、魚群探知
機を用いて魚釣りをするには、一般に、釣人は、魚群探
知機にて探知された魚群水深を魚群探知機の表示画面上
で把握し、電動リールの操作スイッチを操作してリール
糸の巻出量を調整し、リール糸先端に取り付けられた仕
掛部の水深を上記魚群水深に対応させて、魚釣りを実施
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記魚釣り
は、釣人が魚群探知機から魚群水深を知り、電動リール
を操作して、仕掛部水深を上記魚群水深に追随させるも
のであり、すべて人間が操作しなければならない。
【0004】この発明は、上述の事情を考慮してなされ
たものであり、釣竿のリール部のリールに巻き付けられ
たリール糸先端の仕掛部を魚群水深に自動的に追随させ
ることができる魚釣りコントロールシステムを提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、釣竿に設置
されたリール部に連結されてこのリール部のリールに巻
き付けられたリール糸の巻出量を調整するリール操作部
と、魚群水深を探知する魚群探知機部とを有し、この魚
群探知機部が上記リール操作部に通信線にて接続され、
この魚群探知機部が上記リール操作部を制御して上記リ
ール糸先端に取り付けられた仕掛部の水深を上記魚群水
深に対応させるよう制御したものである。
【0006】
【作用】従って、この発明に係る魚釣りコントロールシ
ステムによれば、魚群水深が変化したときには、魚群探
知機部がリール操作部を駆動して仕掛部水深を魚群水深
に一致させるよう制御するので、仕掛部を常時魚群水深
に自動的に追随させることができる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0008】図1(A)は、この発明に係る魚釣りコン
トロールシステムの一実施例を示すブロック図であり、
図2は、図1(A)の魚釣りコントロールシステムが設
置された船体を示す斜視図である。
【0009】図2に示すように、魚釣りコントロールシ
ステム10は、釣竿11に取り付けられた電動リール1
2と、この電動リール12に連結されたリール操作部1
3と、船体14に設置され通信線15を用いて上記リー
ル操作部13に接続された魚群探知機部16と、を有し
て構成される。
【0010】電動リール部12は、リール17及び電動
モータ18(図1(A))を有してなり、リール17に
リール糸19が巻き付けられている。リール糸19は、
釣竿11の先端から垂下され、先端に仕掛部20が取り
付けられる。電動モータ18の回転駆動によってリール
17が回転し、リール糸19の巻出量が調整される。
【0011】リール操作部13は、図1(A)に示すよ
うに、制御回路21、モータ駆動回路22、リール糸巻
出量カウンタ23、表示部24及びデータ入出力インタ
フェース25を有し、更に巻上げスイッチ26、巻下げ
スイッチ27及びマニュアルハンドル操作スイッチ28
を備えて構成される。
【0012】リール糸巻出量カウンタ23は、電動リー
ル12のリール17がリール糸19を巻き出したリール
糸巻出量を算出し、制御回路21へリール糸巻出量信号
aを出力する。制御回路21は、このリール糸巻出量信
号aをデータ入出力インタフェース25を介して魚群探
知機部16へ出力するとともに、表示部24上に表示さ
せる。また、制御回路21は、魚群探知機部16から通
信線15及びデータ入出力インタフェース25を経て入
力される後述のモータ制御信号bに基づいて、モータ駆
動回路22へモータ駆動信号cを出力する。モータ駆動
回路22は、このモータ駆動信号cにより電動モータ1
8を正逆方向に駆動して、リール17を回転させ、リー
ル糸19のリール糸巻出量を調整する。
【0013】魚群探知機部16は、超音波送受信機2
9、超音波送受信回路30、制御回路31、表示部3
2、データ入出力インタフェース33及び釣りモードス
イッチ34を有して構成される。超音波送受信機29
は、図2に示すように、船体14の底部に設置され、超
音波送受信回路30からの超音波送信信号dに基づいて
水中に超音波を送信し、また、魚群等からの超音波反射
波を受信する。
【0014】釣りモードスイッチ34は、自動釣りモー
ドの選択または解除を釣人が操作するスイッチである。
制御回路31は、釣りモードスイッチ34からの自動釣
りモード信号eにより自動釣りモードを実施し、また、
釣りモードスイッチ34からの自動釣りモード解除信号
fにより自動釣りモードを解除する。また、リール操作
部13の巻上げスイッチ26、巻下げスイッチ27及び
マニュアルハンドル操作スイッチ28の操作によって、
リール操作部13の制御回路21から自動釣りモード解
除信号fが出力される。この自動釣りモード解除信号f
は、リール操作部13のデータ入出力インタフェース2
5、通信線15及び魚群探知機部16のデータ入出力イ
ンタフェース33を経て、魚群探知機部16の制御回路
31へ転送される。制御回路31は、この自動釣りモー
ド解除信号fによっても自動釣りモードを解除する。
【0015】制御回路31は、超音波送受信回路30へ
超音波送信信号gを出力して、超音波送受信機29に超
音波を出力させるとともに、この超音波送受信機29が
受信した超音波反射波を超音波送受信回路30を介して
入力し、魚群までの水深を算出し、魚群水深データを記
憶する。制御回路31は、魚群水深信号hを表示部32
へ出力する。また、制御回路31は、リール操作部13
のリール糸巻出量カウンタ23から通信線15を介して
転送されたリール糸巻出量信号aに基づいて仕掛部20
の水深を算出し、仕掛け部水深データとして記憶すると
ともに、表示部32へ仕掛部水深信号iを出力する。
【0016】表示部32は、制御回路31からの魚群水
深信号h及び仕掛部水深信号iを、図3に示すように画
面32A上に表示する。この画面32A上の符号14A
が船体を、35Aが水底を、36Aが魚群をそれぞれ示
す。また、符号20Aが仕掛部を示し、37Aが仕掛部
20の目標水深を示す。
【0017】制御回路31は、記憶した魚群水深データ
と仕掛部水深データとを比較し、両データに差があれ
ば、前述のモータ制御信号bをデータ入出力インタフェ
ース33、通信線15及びデータ入出力インタフェース
25を介して、リード操作部13の制御回路21へ出力
する。魚群探知機部16の制御回路31は、前述の釣り
モードスイッチ34にて自動釣りモードが選択されたと
きに、上述の仕掛部水深データの算出、仕掛部水深と魚
群水深との比較、及びモータ制御信号dの出力を連続的
に繰り返す。
【0018】次に、自動釣りモード選択時における作用
を、図4を参照して説明する。
【0019】まず、釣人は、釣りを行なうために釣糸1
9に仕掛部20を取り付けて、この仕掛部20を水中に
投入可能な状態にする。次に、釣人は、魚群探知機部1
6の釣りモードスイッチ34を操作して、自動釣りモー
ドを選択する。
【0020】魚群探知機部16の制御回路31は、釣り
モードスイッチ34が自動釣りモードであるときに魚群
水深データを取り込み、リール操作部13のリール糸巻
出量カウンタ23からのリール糸巻出量信号aに基づい
て仕掛部水深を算出し、この仕掛部水深データと上記魚
群水深データとを比較する。両データに差があり、仕掛
部水深が魚群水深より深いときに、リール糸19を巻き
上げるためのモータ制御信号bを出力し、浅いときにリ
ール糸19を巻き下げるためのモータ駆動信号bを出力
する。これらのモータ制御信号bに基づいて、リール操
作部13の制御回路21が電動モータ18を駆動させ、
リール糸19の巻き出し量を調整する。魚群探知機部1
6の制御回路31は、上述の作用を繰り返し、魚群水深
が変化しても仕掛部水深を上記魚群水深に自動的に追随
させることができる。従って、仕掛部20の投入から魚
が釣れるまで、釣人の操作なしで仕掛部20を常に適切
な位置に設置することができる。
【0021】尚、上記実施例では、魚群探知機部16の
制御回路31にて算出される仕掛部水深を、リール操作
部13のリール糸巻出量カウンタ23からのリール糸巻
出量信号aに基づいて決定したが、図1(B)に示すよ
うに、仕掛部38に超音波反射波39を取り付け、超音
波送受信機29にて送信された超音波が上記超音波反射
板39に当たり、反射して超音波送受信機29に受信さ
れるまでの時間によって、仕掛部水深を算出しても良
い。
【0022】また、図1(C)に示すように、仕掛部4
0に、超音波送受信機41、超音波送受信回路42及び
制御回路43を取り付け、魚群探知機部16の超音波送
受信機29から送信された変調超音波を超音波送受信機
41が受信し、この受信後、一定時間経過後に、制御回
路43により、超音波送受信機41から変調超音波を出
力させるようにしても良い。この場合、魚群探知機部1
6の制御回路31は、超音波送受信機29が変調超音波
を送信してから、超音波送受信機41からの変調超音波
を受信するまでの時間に基づいて、仕掛部水深を算出す
る。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明にかかる魚釣り
コントロールシステムによれば、釣竿のリール部のリー
ルに巻き付けられたリール糸先端の仕掛部を魚群水深に
自動的に追随させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、この発明に係る魚釣りコントロール
システムの一実施例を示すブロック図であり、(B)及
び(C)は仕掛部の変形例をそれぞれ示す。
【図2】図1(A)に示す魚釣りコントロールシステム
が設置された船体を示す斜視図。
【図3】図1(A)の魚群探知機部における表示部の表
示画面を示す図。
【図4】図1(A)の魚釣りコントロールシステムの作
用を示すフローチャート。
【符号の説明】
10 魚釣りコントロールシステム 11 釣竿 12 電動リール 13 リール操作部 15 通信線 16 魚群探知機部 17 リール 19 リール糸 20 仕掛部 21 制御回路 22 モータ駆動回路 29 超音波送受信機 31 制御回路 34 釣りモードスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 釣竿に設置されたリール部に連結されて
    このリール部のリールに巻き付けられたリール糸の巻出
    量を調整するリール操作部と、魚群水深を探知する魚群
    探知機部とを有し、この魚群探知機部が上記リール操作
    部に通信線にて接続され、この魚群探知機部が上記リー
    ル操作部を制御して上記リール糸先端に取り付けられた
    仕掛部の水深を上記魚群水深に対応させるよう制御した
    ものである。
JP4355340A 1992-12-21 1992-12-21 魚釣りコントロールシステム Withdrawn JPH06181668A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4355340A JPH06181668A (ja) 1992-12-21 1992-12-21 魚釣りコントロールシステム

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JP4355340A JPH06181668A (ja) 1992-12-21 1992-12-21 魚釣りコントロールシステム

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Family

ID=18443374

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JP4355340A Withdrawn JPH06181668A (ja) 1992-12-21 1992-12-21 魚釣りコントロールシステム

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100434993B1 (ko) * 1996-12-20 2004-07-16 가부시키가이샤 도와 덴키 세이사쿠쇼 오징어낚시기 제어장치
US6851636B2 (en) 2000-09-22 2005-02-08 Daiwa Seiko, Inc. Fishing reel
CN108684624A (zh) * 2018-05-22 2018-10-23 池云飞 一种雷达式钓鱼方法

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Effective date: 20000307